JP2012130158A - 電源装置 - Google Patents

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慶多 高橋
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景一 斉藤
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明宏 宮坂
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Abstract

【課題】蓄電池の交換にかかるコストを低減すること。
【解決手段】電源装置が、外部から入力される交流電力を直流電力に変換し、変換後の直流電力を所定の負荷装置に供給する整流器と、整流器及び負荷装置の間に並列接続される複数の蓄電池により形成され、負荷装置に放電を開始する初期電圧が第1電圧である第1組電池と、整流器及び負荷装置の間に並列接続される複数の蓄電池により形成され、負荷装置に放電を開始する初期電圧が第1電圧よりも低い第2電圧である第2組電池とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源装置に関する。
近年、直流電力により動作する装置(以下、「直流負荷装置」と表記する)に給電を行う直流電源システムには、停電時においても直流負荷装置に直流電力を供給することができるものがある。具体的には、近年の直流電源システムは、非停電時には、商用電源から供給される交流電力を直流電力に変換して直流負荷装置に供給するとともに蓄電池を充電し、停電時には、蓄電池による放電によって直流負荷装置に直流電力を供給する。
このような直流電源システムに備えられる蓄電池の種類は、直流電源システムの用途や価格に応じて決められる。具体的には、上記のような停電時に給電可能なバックアップ用途の直流電源システムには、満充電状態が維持されることで寿命が延伸し、かつ、比較的廉価である鉛蓄電池が用いられることが多い。
特開2007−143266号公報 特許第4335200号公報
しかしながら、上記従来の直流電源システムには、蓄電池の交換にかかるコストが増大する場合があるという問題があった。
具体的には、バックアップ用途の直流電源システムが鉛蓄電池を放電させるケースとしては、例えば、停電時に商用電源から電力が供給されない場合や、商用電源システムの点検等によって商用電源から電力が供給されない場合や、整流器が故障した場合等が挙げられる。このようなケースが長時間も続くことは稀であるので、直流電源システムが鉛蓄電池を放電させる時間は短くなることが多い。すなわち、一般的には、バックアップ用途の直流電源システムは、鉛蓄電池の充電と放電とが繰り返されることが多い。ここで、鉛蓄電池には、充電と放電とが繰り返されることで寿命が縮減する特性があるので、従来の直流電源システムには、鉛蓄電池全体を頻繁に交換することとなり、かかる交換コストが増大するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、蓄電池の交換にかかるコストを低減することができる電源装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電源装置は、外部から入力される交流電力を直流電力に変換し、変換後の直流電力を所定の負荷装置に供給する整流器と、前記整流器及び前記負荷装置の間に並列接続される複数の蓄電池により形成され、前記負荷装置に放電を開始する初期電圧が第1電圧である第1組電池と、前記整流器及び前記負荷装置の間に並列接続される複数の蓄電池により形成され、前記負荷装置に放電を開始する初期電圧が前記第1電圧よりも低い第2電圧である第2組電池と、前記外部から入力される交流電力を用いて、前記第1組電池及び前記第2組電池を充電する充電器とを有することを特徴とする。
本発明に係る電源装置は、蓄電池の交換にかかるコストを低減することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1における電源システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、実施例2における電源システムの構成例を示すブロック図である。 図3は、実施例2における制御部による処理手順を示すフローチャートである。 図4は、3組の組電池を有する電源装置の構成例を示すブロック図である。
以下に、本発明に係る電源装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではない。
まず、図1を用いて、実施例1に係る電源装置が含まれる電源システムについて説明する。図1は、実施例1における電源システム1の構成例を示すブロック図である。図1に例示するように、実施例1における電源システム1は、商用電源10と、直流負荷装置20と、電源装置100とを有する。
商用電源10は、例えば、電力会社の設備等であり、交流電力を供給する。図1に示した例では、商用電源10は、電源装置100に交流電力を供給する。かかる商用電源10は、停電が発生した場合や、点検等が行われる場合には、電源装置100に交流電力を供給しない。
直流負荷装置20は、例えば、サーバ装置やストレージ装置等の情報処理装置や、ルータ等の各種ネットワーク機器であり、電源装置100から供給される直流電力によって動作する。
電源装置100は、商用電源10から供給される交流電力を直流電力に変換し、変換後の直流電力を直流負荷装置20に供給する。かかる電源装置100は、図1に例示するように、整流器110と、充電器121と、充電器122と、ダイオード131と、ダイオード132と、組電池140と、組電池150とを有する。
整流器110は、商用電源10から供給される交流電力を整流する。具体的には、整流器110は、商用電源10から供給される交流電力を直流電力に変換し、変換後の直流電力を直流負荷装置20に供給する。ただし、停電が発生した場合には、整流器110は、商用電源10から交流電力が供給されないので、直流負荷装置20に直流電力を供給しない。また、整流器110は、自身が故障した場合には、直流負荷装置20に直流電力を供給しない。
充電器121は、商用電源10から供給される交流電力を直流電に力変換し、変換後の直流電を組電池140に供給することにより、組電池140を充電する。このとき、充電器121は、組電池140が満充電となる電圧と略同一の電圧を組電池140に印加する。すなわち、充電器121は、商用電源10から交流電力が供給される場合には、組電池140を満充電の状態に維持する。一方、停電等が発生して商用電源10から交流電力が供給されない場合には、充電器121は、組電池140を充電しない。なお、以下では、組電池が満充電となる電圧を「満充電電圧」と表記する場合がある。
充電器122は、商用電源10から供給される交流電力を直流電に力変換し、変換後の直流電を組電池150に供給することにより、組電池150を充電する。充電器122は、上記の充電器121と同様に、商用電源10から交流電力が供給される場合には、組電池150の満充電電圧と略同一の電圧を組電池150に印加し、停電等が発生した場合には、組電池150を充電しない。
ダイオード131は、整流作用により、充電器121から出力される電力を、直流負荷装置20ではなく組電池140に供給させる。また、ダイオード132は、整流作用により、充電器122から出力される電力を、直流負荷装置20ではなく組電池150に供給させる。
なお、ダイオード131による電圧降下は、整流器110の出力電圧が充電器121及び充電器122の出力電圧よりも高くなるように設計される。すなわち、図1に例示した電源装置100では、整流器110の出力電圧は、組電池140の満充電電圧からダイオード131による電圧降下を減算した電圧よりも高い。これにより、充電器121は、直流負荷装置20に直流電力を供給せずに、組電池140に直流電力を供給することができる。
同様に、ダイオード132による電圧降下は、整流器110の出力電圧が充電器122の出力電圧よりも高くなるように設計される。すなわち、図1に例示した電源装置100では、整流器110の出力電圧は、組電池150の満充電電圧からダイオード132による電圧降下を減算した電圧よりも高い。これにより、充電器122は、直流負荷装置20に直流電力を供給せずに、組電池150に直流電力を供給することができる。
組電池140及び組電池150は、整流器110と直流負荷装置20との間に並列接続され、複数の蓄電池により形成される。組電池140及び組電池150は、停電時等に放電することで、直流負荷装置20に直流電力を供給する。すなわち、実施例1に係る電源システム1は、停電等が発生して商用電源10から交流電力が供給されない状況になった場合であっても、組電池140及び組電池150から直流負荷装置20に直流電力を供給することができる。これにより、電源装置100は、停電等が発生した場合であっても、直流負荷装置20を動作させることができる。
ここで、実施例1における組電池140及び組電池150は、停電等が発生した場合に、各々が異なるタイミングで放電を開始する。具体的には、組電池140によって放電が開始される電圧は、組電池150によって放電が開始される電圧よりも高い。なお、以下では、組電池によって放電が開始される電圧を「放電初期電圧」と表記する場合がある。また、実施例1では、組電池140の放電初期電圧が「第1電圧」であり、組電池150の放電初期電圧が「第2電圧」であるものとする。すなわち、組電池140の放電初期電圧「第1電圧」は、組電池150の放電初期電圧「第2電圧」よりも高い。
このため、停電等が発生した場合には、まず、組電池140が、放電初期電圧「第1電圧」により放電を開始する。これは、組電池140の放電初期電圧「第1電圧」が、組電池150の放電初期電圧「第2電圧」よりも高いからである。その後に、組電池140が放電を続けることにより、組電池140に蓄えられた電荷が減少すると、組電池140によってダイオード131を介して印加される電圧は低下していく。そして、組電池140によって印加される電圧が、組電池150の放電初期電圧「第2電圧」に達した場合に、組電池150が、放電初期電圧「第2電圧」により放電を開始する。
すなわち、実施例1に係る電源装置100は、停電等が発生した場合に、最初に組電池140が放電を開始することで直流負荷装置20に直流電力を供給し、所定の時間が経過した後に、組電池140及び組電池150が放電を行うことで、直流負荷装置20に直流電力を供給する。
このように、実施例1に係る電源装置100は、停電等が長時間続かない場合には、組電池140及び組電池150のうち組電池140のみが放電し、停電等が復旧した後には、充電器121が組電池140を充電する。すなわち、電源装置100では、停電等が短時間で復旧する場合には、組電池140のみが充電及び放電を繰り返すことになる。つまり、電源装置100において、組電池140は、停電等が短時間で復旧するような発生しやすいケースにおいて放電と充電を繰り返すサイクル用として用いられる。
また、長時間続く停電等が発生した場合には、組電池140及び組電池150が直流負荷装置20に対して直流電力を供給する。したがって、実施例1に係る電源装置100は、長時間続く停電等が発生した場合であっても、直流負荷装置20に直流電力を供給することができる。なお、一般的には、停電等が長時間続くことは稀であるので、実施例1における組電池150は、充電及び放電を繰り返すことがほとんどない。つまり、電源装置100において、組電池150は、停電等が長時間続く等の異常時に放電を行うバックアップ用として用いられる。
このように、実施例1に係る電源装置100は、サイクル用の組電池140と、バックアップ用の組電池150とを有し、商用電源10から交流電力が供給されない時間が短い場合には、組電池140から直流負荷装置20に直流電力を供給する。また、電源装置100は、商用電源10から交流電力が供給されない時間が長くなり、直流負荷装置20に供給する直流電力が組電池140に蓄積された容量のみでは不足する場合には、組電池140及び組電池150の双方から直流負荷装置20に直流電力を供給する。
このようなことから、電源装置100が有する組電池140と組電池150のうち、サイクル用の組電池140の寿命は縮減しやすいが、バックアップ用の組電池150の寿命は縮減しにくい。一般的には、停電等が短時間で復旧することが多いので、実施例1に係る電源装置100を用いた場合には、組電池140のみを定期的に交換することで、電源装置100の保守を行うことができる。
なお、図1に示した例において、サイクル用の組電池140は、充電と放電とが繰り返される場合であっても、満充電時の上限電圧値が低下しにくい特性を有する蓄電池であることが望ましい。言い換えれば、組電池140は、充電と放電とが繰り返される場合であっても、寿命が縮減しにくい蓄電池であることが望ましい。例えば、組電池140は、リチウムイオン蓄電池や、ニッケル水素蓄電池であることが望ましい。図1に例示した組電池140は、m個のリチウムイオン蓄電池141−1〜141−mにより形成されているものとする。
また、図1に示した例において、組電池150は、充電と放電とが繰り返されることが少ないので、満充電状態が継続するほど上限電圧値が低下しにくい特性を有する蓄電池であることが望ましい。例えば、組電池150は、鉛蓄電池であることが望ましい。図1に例示した組電池150は、n個の鉛蓄電池151−1〜151−nにより形成されているものとする。
次に、図1に例示した各部位について、電圧値等の具体例を挙げて説明する。まず、直流負荷装置20の所要電力は、3[kW(キロワット)]であるものとする。また、整流器110の出力電圧は、57.0[V(ボルト)]であるものとする。また、ダイオード131及び132の順方向の電圧降下は0.5[V]であるものとする。
また、組電池140を形成するリチウムイオン蓄電池141−1〜141−mの各々は、定格容量、満充電電圧、放電初期電圧、放電終止電圧、最大放電電流が以下に示す値であるものとする。なお、放電終止電圧とは、放電を終了する電圧を示す。
定格容量 :20[Ah(アンペアアワー)]
満充電電圧 :4.1[V]
放電初期電圧:4.0[V]
放電終止電圧:3.0[V]
最大放電電流:5.0[CA(クランキング アンペア)]
また、組電池140は、14個のリチウムイオン蓄電池によって形成されるものとする。具体的には、図1に示した例では、m=「14」であり、組電池140は、リチウムイオン蓄電池141−1〜141−14が直列接続されて形成されるものとする。したがって、組電池140全体の満充電電圧は、1個のリチウムイオン蓄電池の満充電電圧『4.1[V]』に『m=「14」』を乗算した値である『57.4[V]』となる。このため、充電器121は、『57.4[V]』により組電池140を印加する。
そして、組電池140を形成する1個のリチウムイオン蓄電池の放電初期電圧が『4.0[V]』であるので、組電池140全体の放電初期電圧は、『4.0[V]』に『m=「14」』を乗算した値である『56.0[V]』となる。また、1個のリチウムイオン蓄電池の放電終止電圧が『3.0[V]』であるので、組電池140全体の放電終止電圧は、『3.0[V]』に『m=「14」』を乗算した値である『42.0[V]』となる。
また、組電池150を形成する鉛蓄電池151−1〜151−nの各々は、定格容量、満充電電圧、放電初期電圧、放電終止電圧、最大放電電流が以下に示す値であるものとする。
定格容量 :200[Ah]
満充電電圧 :2.2[V]
放電初期電圧:2.0[V]
放電終止電圧:1.7[V]
最大放電電流:1.0[CA(クランキング アンペア)]
また、組電池150は、24個の鉛蓄電池によって形成されるものとする。具体的には、図1に示した例では、n=「24」であり、組電池150は、鉛蓄電池151−1〜151−24が直列接続されて形成されるものとする。したがって、組電池150全体の満充電電圧は、1個の鉛蓄電池の満充電電圧『2.2[V]』に『n=「24」』を乗算した値である『52.8[V]』となる。このため、充電器122は、『52.8[V]』により組電池150を印加する。
そして、組電池150を形成する1個の鉛蓄電池の放電初期電圧が『2.0[V]』であるので、組電池150全体の放電初期電圧は、『2.0[V]』に『n=「24」』を乗算した値である『48.0[V]』となる。また、1個の鉛蓄電池の放電終止電圧が『1.7[V]』であるので、組電池150全体の放電終止電圧は、『1.7[V]』に『n=「24」』を乗算した値である『40.8[V]』となる。
このような条件の下、実施例1に係る商用電源10は、商用電源10から交流電力が供給される場合には、整流器110によって商用電源10に直流電力が供給され、充電器121によって組電池140が充電され、充電器122によって組電池150が充電される。すなわち、停電等が発生していない場合には、組電池140は、充電器121によって『57.4[V]』に保たれ、組電池150は、充電器122によって『52.8[V]』に保たれる。
なお、整流器110の出力電圧『57.0[V]』は、充電器121の印加電圧『57.4[V]』よりも低い。しかし、ダイオード131の電圧降下が『0.5[V]』であるため、整流器110の出力電圧『57.0[V]』は、充電器121の印加電圧『57.4[V]』からダイオード131の電圧降下『0.5[V]』を減算した電圧『56.9[V]』よりも高くなる。このため、充電器121によって直流負荷装置20に電力が供給されることはない。
ここで、停電等が発生したことにより商用電源10から交流電力が供給されなくなった場合には、整流器110は、直流負荷装置20に直流電力を供給できない。また、充電器121は、組電池140を充電できず、同様に、充電器122は、組電池150を充電できない。
かかる場合に、まず、組電池140は、放電初期電圧『56.0[V]』により放電を開始する。これにより、組電池140は、停電等が発生した場合であっても、直流負荷装置20に直流電力を供給することができる。ここで、直流負荷装置20の所要電力が『3[kW]』であり、ダイオード131を介した組電池140の印加電圧が『55.5[V]』であるので、組電池140の放流電流は、約『54[A]』となり、最大放電電流より小さい値となる。
そして、組電池140によって放電され続けた後に、組電池140の直流負荷装置20に対する放電電圧が、組電池150の放電初期電圧『48.0[V]』に達した場合に、組電池150は、放電初期電圧『48.0[V]』により放電を開始する。すなわち、組電池140の放電電圧が『56.0[V]』〜『48.0[V]』である場合には、組電池140のみが放電し、組電池140の印加電圧が『48.0[V]』以下になった場合には、組電池140及び組電池150の双方が放電する。
なお、上記の条件の下、実際に電源装置100に対して交流電力を供給しなかったところ、組電池140のみが放電する容量は、例えば『15[Ah]』であり、組電池140のみが放電する時間は、例えば『15[分]』であった。そして、組電池140のみが『15[分]』放電した後に、組電池140及び組電池150の双方が放電を行った。
上述してきたように、実施例1に係る電源装置100は、整流器110及び直流負荷装置20の間に並列接続される組電池140及び組電池150を有する。そして、かかる組電池140の放電初期電圧が、組電池150の放電初期電圧よりも高い。
これにより、実施例1に係る電源装置100は、商用電源10から交流電力が供給されない状況が短時間である場合には、サイクル用の組電池140の放電により直流負荷装置20に直流電力が供給されるので、バックアップ用の組電池150による放電頻度を抑制することができる。この結果、電源装置100は、組電池150を満充電状態に維持する期間を長くすることができ、充放電サイクルによって組電池150が劣化することを防止できるので、組電池150の寿命を延伸することができる。
また、例えば、複数の蓄電池を全て直列接続した場合には、充放電を繰り返すことにより、複数の蓄電池全体が劣化し、全ての蓄電池を交換することになる。一方、実施例1に係る電源装置100を用いた場合には、充放電サイクルが多くなる組電池140の寿命が縮減するが、組電池140のみを交換すれば電源装置100の保守を行うことができるので、蓄電池の交換コストを低減することができる。
また、実施例1に係る電源装置100は、例えば、充放電が繰り返し行われた際に満充電時の上限電圧値が低下しにくい特性を有するリチウムイオン蓄電池等によって組電池140が形成され、満充電状態が維持されるほど上限電圧値が低下しにくい特性を有する鉛蓄電池等によって組電池150が形成される。
これにより、サイクル用の組電池140は、充放電サイクルが多くなるが、リチウムイオン蓄電池等によって形成されることにより、寿命が縮減することを防止することができる。また、バックアップ用の組電池150は、充放電サイクルが少ないので、鉛蓄電池等によって形成されることにより、寿命を延伸することができる。さらに、リチウムイオン蓄電池は、鉛蓄電池よりも高価であるが、実施例1に係る電源装置100は、サイクル用の組電池140のみにリチウムイオン蓄電池を用いるので、製造コストが増大することを防止することができる。
上記実施例1では、組電池140全体の放電終止電圧が『42.0[V]』であり、組電池150全体の放電終止電圧が『40.8[V]』である例を示した。実施例2では、組電池140及び組電池150の放電電圧が、放電終止電圧に達した場合に、組電池140及び組電池150による放電を終了させる例について説明する。
まず、図2を用いて、実施例2に係る電源装置が含まれる電源システムについて説明する。図2は、実施例2における電源システム2の構成例を示すブロック図である。図2に例示するように、実施例2における電源システム2は、商用電源10と、直流負荷装置20と、電源装置200とを有する。なお、以下では、図1に示した構成部位と同様の機能を有する部位には同一符号を付すこととして、その詳細な説明を省略する。
電源装置200は、図2に例示するように、スイッチ261と、スイッチ262と、制御部270を有する。スイッチ261は、整流器110及び直流負荷装置20に組電池140を並列接続する接続線に設けられる。また、スイッチ262は、整流器110及び直流負荷装置20に組電池150を並列接続する接続線に設けられる。これらのスイッチ261及びスイッチ262は、制御部270によって開閉制御される。
制御部270は、電源装置200を全体制御し、例えば、CPU(Central Processing Unit)等である。かかる制御部270は、図示しない電圧計等から、組電池140の放電電圧を取得する。なお、制御部270は、組電池140全体の放電電圧を取得してもよいし、組電池140を形成する1個のリチウムイオン蓄電池の放電電圧を取得してもよい。同様に、制御部270は、図示しない電圧計等から、組電池150全体の放電電圧、又は、組電池150を形成する1個の鉛蓄電池の放電電圧を取得する。このようにして、制御部270は、組電池140及び組電池150の放電電圧を監視する。
そして、制御部270は、組電池140の放電電圧が放電終止電圧に達した場合に、スイッチ261を開放する。また、制御部270は、組電池150の放電電圧が放電終止電圧に達した場合に、スイッチ262を開放する。
実施例1に示した例を用いて説明する。例えば、制御部270が、組電池140全体の放電電圧を取得し、組電池150全体の放電電圧を取得するものとする。かかる場合に、制御部270は、組電池140全体の放電電圧が放電終止電圧『42.0[V]』に達した場合に、スイッチ261を開放する。また、制御部270は、組電池150の放電電圧が放電終止電圧『40.8[V]』に達した場合に、スイッチ262を開放する。
また、例えば、制御部270が、組電池140を形成する1個のリチウムイオン蓄電池の放電電圧を取得し、組電池150を形成する1個の鉛蓄電池の放電電圧を取得するものとする。かかる場合に、制御部270は、リチウムイオン蓄電池の放電電圧が放電終止電圧『3.0[V]』に達した場合に、スイッチ261を開放する。また、制御部270は、鉛蓄電池の放電電圧が放電終止電圧『1.7[V]』に達した場合に、スイッチ262を開放する。
次に、図3を用いて、実施例2における制御部270による処理の手順について説明する。図3は、実施例2における制御部270による処理手順を示すフローチャートである。
図3に示すように、実施例2における制御部270は、組電池140及び組電池150の放電電圧を取得する(ステップS101)。続いて、制御部270は、取得した放電電圧が、各組電池に対応する放電終止電圧に達したか否かを判定する(ステップS102)。
そして、制御部270は、組電池140の放電電圧が、組電池140の放電終止電圧に達した場合には(ステップS102肯定)、スイッチ261を開放する(ステップS103)。同様に、制御部270は、組電池150の放電電圧が、組電池150の放電終止電圧に達した場合には(ステップS102肯定)、スイッチ262を開放する(ステップS103)。
なお、制御部270は、停電等が発生して商用電源10から交流電力が供給されなくなった場合に、図3に示した処理手順を行い、停電等が普及して商用電源10から交流電力が供給され始めた場合には、図3に示した処理手順を行わないように制御してもよい。
上述してきたように、実施例2に係る電源装置200は、組電池140の放電電圧が組電池140の放電終止電圧に達した場合に、スイッチ261を開放し、組電池150の放電電圧が組電池150の放電終止電圧に達した場合に、スイッチ262を開放する。これにより、実施例2に係る電源装置200は、組電池140及び組電池150が過放電となることを防止することができる。
なお、上記実施例1及び2では、電源装置100又は電源装置200が、2組の組電池140と組電池150とを有する例を示した。しかし、電源装置100又は電源装置200が有する組電池の数は、上記実施例1又は2に示した例に限られない。例えば、電源装置100及び電源装置200は、3組以上の組電池を有してもよい。
図4を示した例を用いて具体的に説明する。図4は、3組の組電池を有する電源装置の構成例を示すブロック図である。図4に例示するように、実施例3に係る電源装置300は、充電器321〜323と、ダイオード331〜333と、組電池340と、組電池350と、組電池360とを有する。
充電器321は、商用電源10から供給される交流電力を用いて組電池340を充電する。また、充電器322は、商用電源10から供給される交流電力を用いて組電池350を充電する。また、充電器323は、商用電源10から供給される交流電力を用いて組電池360を充電する。
ダイオード331は、充電器321から出力される電力を組電池340に供給させ、ダイオード332は、充電器322から出力される電力を組電池350に供給させ、ダイオード333は、充電器323から出力される電力を組電池360に供給させる。
組電池340、350及び360の各々は、複数の蓄電池により形成される。図4に示した例においては、例えば、組電池340は、複数のリチウムイオン蓄電池により形成され、組電池350及び360は、複数の鉛蓄電池により形成される。かかる例の場合には、電源装置300は、バックアップ用の組電池を2組有するので、商用電源10から交流電力が長時間供給されない場合であっても、直流負荷装置20を長時間にわたって給電することができる。
また、短時間の停電等が頻繁に発生するような環境の場合には、電源装置300は、サイクル用の組電池を多く有してもよい。具体的には、図4に示した例において、例えば、組電池340及び組電池350をサイクル用の組電池とし、組電池360をバックアップ用の組電池としてもよい。かかる場合には、組電池340及び350は、複数のリチウムイオン蓄電池により形成され、組電池360は、複数の鉛蓄電池により形成される。これにより、短時間の停電等が頻繁に発生するような環境であっても、組電池340及び組電池350が充放電を繰り返されることになるので、組電池340及び組電池350を定期的に交換することで、電源装置300の保守を行うことが可能になる。
1、2、3 電源システム
10 商用電源
20 直流負荷装置
100、200、300 電源装置
110 整流器
121、122 充電器
131、132 ダイオード
140 組電池
141 リチウムイオン蓄電池
150 組電池
151 鉛蓄電池
261、262 スイッチ
270 制御部
321、322、323 充電器
331、332、333 ダイオード
340、350、360 組電池

Claims (4)

  1. 外部から入力される交流電力を直流電力に変換し、変換後の直流電力を所定の負荷装置に供給する整流器と、
    前記整流器及び前記負荷装置の間に並列接続される複数の蓄電池により形成され、前記負荷装置に放電を開始する初期電圧が第1電圧である第1組電池と、
    前記整流器及び前記負荷装置の間に並列接続される複数の蓄電池により形成され、前記負荷装置に放電を開始する初期電圧が前記第1電圧よりも低い第2電圧である第2組電池と、
    前記外部から入力される交流電力を用いて、前記第1組電池及び前記第2組電池を充電する充電器と
    を有することを特徴とする電源装置。
  2. 前記第1組電池は、
    充電と放電とが繰り返し行われた際に満充電時の上限電圧値が低下しにくい特性を有する蓄電池により形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記第2組電池は、
    満充電状態が維持されるほど上限電圧値が低下しにくい特性を有する蓄電池により形成される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置。
  4. 前記整流器と前記負荷装置との間に前記第1組電池を並列接続する接続線に設けられる第1スイッチと、
    前記整流器と前記負荷装置との間に前記第2組電池を並列接続する接続線に設けられる第2スイッチと、
    前記第1組電池によって前記負荷装置に放電される電圧値が該第1組電池における放電電圧の下限値に達した場合に、前記第1スイッチを開放し、前記第2組電池によって前記負荷装置に放電される電圧値が該第2組電池における放電電圧の下限値に達した場合に、前記第2スイッチを開放する制御部と
    をさらに有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の電源装置。
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