JP5837192B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両などの移動体とともに移動可能なナビゲーション装置に関するものである。
カーナビゲーション装置などのナビゲーション装置では、ユーザから目的地及び経由地が指定された場合に、当該目的地及び経由地に基づいて経路を探索し、当該経路をユーザに呈示する。そして、呈示された経路の中からユーザにより経路が選択されると、選択された経路に沿ってユーザを案内する。
このようなナビゲーション装置に関しては、経由地として特定の施設を指定するのではなく、ガソリンスタンドやレストランなどの経由したいカテゴリ(経由希望カテゴリ)を指定することにより、その経由希望カテゴリに属する任意の施設を通る経路を探索する技術が提案されている。なお、このような技術は、例えば特許文献1に開示されている。
特開2007−205947号公報
一般に、案内経路に経由地が設定されていたとしても、ユーザは、車両を運転している際に、経由地を経由せずに通過してしまうことがある。このような場合に、通過した経由地に向かうように案内経路を自動的に変更する手法(リルート探索)、あるいは、当該経由地を自動的に削除してそのまま目的地まで案内する手法が知られている。
しかしながら、前者の手法では、ユーザがリルート探索による案内が煩わしいと思う場合にリルート探索をわざわざ解除する手間が生じたり、リルート探索で探索された道路を走行すると走行距離が伸びてしまったりするという問題があった。また、後者の手法では、経由せずに通過してしまった経由地から目的地までの間に同種の経由地が存在しない場合には、経由したかった経由地を経由できずに目的地に到着してしまうことがあった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、仮にユーザの希望の施設または地点を経由せずに通過してしまったとしても、その後に同じ所望のカテゴリの施設または地点を経由することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係るナビゲーション装置は、移動体の現在位置を取得する位置取得部と、地図データを記憶する地図データ記憶部と、目的地及び所望のカテゴリを入力する入力部と、所望のカテゴリに対応する施設または地点を地図データから検索するとともに、移動体の現在位置と目的地との間の経路を探索し、当該経路に含まれる施設または地点の個数を、移動体が進むと予測される時間帯の情報とともに求めて、当該個数の情報を探索した経路に付随させる経路探索部とを備える。経路探索部は、移動体が経路を通過する場合に所定の時間単位で進むことが予測される距離の間隔ごとに個数を求め、所望の時間帯に対応する間隔に関して、所定の個数以上の施設または地点を含む経路を選択する。
本発明によれば、探索した経路に含まれる施設または地点の個数を求めて、当該個数の情報を探索した経路に付随させる。したがって、例えば、施設または地点の個数の情報を経路ごとに表示することにより、ユーザは、所望のカテゴリの施設または地点の個数が多い経路を知ることができる。すなわち、ユーザは、仮に希望の施設または地点を経由せずに通過してしまったとしても、その後に同じ所望のカテゴリの施設または地点を経由する可能性が高い経路を事前に知ることができる。
実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態3に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態3の変形例1に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態3の変形例1に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。
<実施の形態1>
図1は本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。以下においては、ナビゲーション装置の一例として、車両とともに移動可能なカーナビゲーション装置について説明するが、移動体とともに移動可能なナビゲーション装置であればこれに限ったものではなく、例えば、PND(Portable Navigation Device)や、人とともに移動可能な携帯端末であってもよい。
図1に示されるナビゲーション装置1は、入力部11と、地図データ記憶部12と、状態管理部13と、経路探索部14と、表示部15とを備えて構成されている。次に、図1に示されるナビゲーション装置1の各構成要素について詳細に説明する。
入力部11は、ユーザからの操作(例えばタッチ操作、音声操作、ジェスチャー操作)を受け付ける装置から構成されており、ユーザから目的地としたい施設または地点、及び、経由したい任意の施設または地点に共通する所望のカテゴリ(以下「経由希望カテゴリ」)が入力される。なお、以下においては、便宜上、施設または地点を「施設等」と記すこともあり、経由希望カテゴリに対応する施設等を「希望施設等」と記すこともある。
地図データ記憶部12には、ナビゲーション装置1においてナビゲーション機能が実現されるために必要な地図データが記憶されている。
状態管理部13は、GPS(Global Positioning System)受信装置などからなる、車両の現在位置(例えば緯度・経度上の車両の位置)を取得する位置取得部13aを備えている。そして、状態管理部13は、位置取得部13aで取得された車両の現在位置と、自車状態(例えば車速センサにて検出される車速パルスに基づいて取得される自車の停止及び走行に関する状態)と、現在時刻とを管理している。
経路探索部14は、入力部11に入力された目的地及び経由希望カテゴリと、地図データ記憶部12に記憶されている地図データと、状態管理部13で管理されている車両の現在位置とに基づいて、現在位置から目的地に到達するための経路を探索する。この経路探索部14の動作については後で詳細に説明する。なお、経路探索部14は、例えば、ナビゲーション装置1全体の制御を行う制御部(図示せず)内に構成される。
表示部15は、経路探索部14で探索された経路を表示する。また、表示部15は、経路の表示だけでなく、ナビゲーション装置で行われる表示(例えば、施設等の情報、地図、車両を経路に沿って目的地に案内する為の案内情報、及び、メニューなど)を行うことができるように構成されている。
図2は、図1に示すナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。以下、図2を用いて、この動作について説明する。
ステップS1にて、入力部11は、ユーザから目的地及び経由希望カテゴリを受け付ける。ステップS2にて、位置取得部13aは、車両の現在位置を取得する。
ステップS3にて、経路探索部14は、経由希望カテゴリに対応する施設等を地図データから検索するとともに、ステップS2で取得された車両の現在位置と目的地との間の経路を探索する。例えば、経路探索部14は、当該経路として、到着時間が短い経路(時間優先経路)、経路の距離が短い経路(距離優先経路)、燃費が少ない経路(燃費優先経路)、高速道路をなるべく走行する経路(高速優先経路)、一般道路をなるべく走行する経路(一般優先経路)などを探索する。なお、これら経路は、一般的に知られている経路探索を行うことにより探索可能であるから、各経路の探索方法の説明については省略する。
図3は、本ステップS3における経路探索部14の動作を詳細に説明するための図である。この図3では、経路探索部14により検索された希望施設等が「×」印で示され、経路探索部14により探索された経路21が破線で示されている。なお、図3では、説明の便宜上、当該経路21として二つの経路21a,21bが探索された場合が示されているが、探索される経路21の数は二つに限ったものではない。
図2に戻ってステップS4にて、経路探索部14は、ステップS3で検索した希望施設等のうち、ステップS3で探索した経路21に含まれる希望施設等の個数(ここでは経路21から一定距離の範囲内に位置する希望施設等の個数)を求める。
図4及び図5は、本ステップS4における経路探索部14の動作を詳細に説明するための図である。図4及び図5において、実線の直線はそれぞれステップS3で探索された経路21a,21bを示し、各経路21a,21bから一定距離だけ離れた両側の位置に二点鎖線が示されている。図4に示す例では、経路21aから一定距離の範囲内に位置する希望施設等(すなわち二つの二点鎖線に挟まれた領域内に位置する希望施設等)は2個であることから、経路探索部14は、「2個」を上記個数として求める。一方、図5に示す例では、経路21bから一定距離の範囲内に位置する希望施設等は4個であることから、経路探索部14は、「4個」を上記個数として求める。
図2に戻ってステップS5にて、経路探索部14は、ステップS4で求めた個数の情報を、ステップS3で探索した経路21に付随させる。図4に示した例では、経路探索部14は、「2個」という個数の情報を経路21aに付随させるとともに、図5に示した例では、「4個」という個数の情報を経路21bに付随させる。
ステップS6にて、経路探索部14は、ステップS3で探索された経路21のうち、所定の個数以上の希望施設等を含む経路21を選択する。例えば、図4及び図5に示した例において、所定の個数として「3個」が設定されていた場合には、経路探索部14は、2個という個数の情報が付随された経路21aを選択せずに、4個という個数の情報が付随された経路21bを選択する。
そして、ステップS7にて、表示部15は、ステップS6で選択した経路21を表示する。例えば、図4及び図5に示した例において、所定の個数として「3個」が設定されていた場合には、表示部15は経路21bを表示する。
ステップS8にて、ナビゲーション装置1は、表示部15を用いて、ステップS6で選択した経路21に沿って目的地まで案内を行う。なお、ステップS6で選択された経路21が複数であった場合には、それらのうちユーザが入力部11にて入力(選択)した経路21に沿って案内が行われる。そして、図2に示す動作が完了する。
以上のような本実施の形態1に係るナビゲーション装置1によれば、探索した経路に含まれる希望施設等の個数を求めて、当該個数の情報を探索した経路に付随させる。したがって、例えば、希望施設等の個数の情報を経路ごとに表示することにより、ユーザは、希望施設等の個数が多い経路を知ることができる。すなわち、ユーザは、仮に希望の施設等を経由せずに通過してしまったとしても、その後目的地に向かうまでに同じ経由希望カテゴリの施設等を経由する可能性が高い経路を事前に知ることができる。よって、リルート探索を解除する手間を省くことができたり、走行距離が長くなるのを抑制することができたり、目的地に到着する前に同種の経由地に経由することができたりする。
また、本実施の形態1に係るナビゲーション装置1は、所定の個数以上の希望施設等を含む経路を選択する。したがって、所定の個数が比較的大きい値に設定されている場合には、ステップS6で選択される経路の数が比較的少なくなることから、ユーザは、上述の効果が適切に得られる経路を容易に1つに絞り込むことができる。なお、ステップS6で用いられる希望施設等の所定の個数は、固定されたものであってもよいし、ユーザからの入力部11への入力操作などによって変更されるものであってもよい。
なお、以上のような本実施の形態1において、表示部15は、図6に示すように、ステップS3にて経路探索部14で探索された経路21と、当該経路21に含まれる希望施設等とを、その表示サイズを大きくするなどして他の経路や他の施設等に対して識別可能に表示してもよい。これにより、ユーザは希望施設等の正確な位置及び分布状況を容易に知ることができる。
<変形例1>
実施の形態1の変形例1では、ユーザが現在位置から目的地まで到達するのに費やしてよい最大の時間(以下「許容時間」)が、さらに入力部11に入力される。そして、この入力が行われた場合に、経路探索部14は、入力部11に入力された目的地、経由希望カテゴリ及び許容時間と、地図データ記憶部12に記憶されている地図データと、状態管理部13で管理されている車両の現在位置とに基づいて、現在位置から目的地に到達するためのステップS3に関する経路を探索する。
具体的には、経路探索部14は、車両が現在位置から目的地まで到達するのに要する時間が許容時間以下となる経路を、ステップS3の経路21として探索する。例えば、道路リンクの一端から他端まで走行した場合に要することが予測される時間(以下「予測時間」)を、道路リンクごとにナビゲーション装置1に記憶しておく。そして、経路探索部14は、現在位置と目的地とを繋ぐ複数の経路のうち、各経路に含まれる複数の道路リンクに対応する予測時間の合計が許容時間以下となる経路を、ステップS3で探索する。すなわち、経路探索部14は、許容時間内で走行可能な回り道を探索する。
このような本変形例1に係るナビゲーション装置1によれば、許容時間内で経由希望カテゴリの施設等を多く経由することが可能な経路を表示及び選択することが可能となる。このことは、特に、経由希望カテゴリが観光地、観光名所などである場合に有効である。
<変形例2>
実施の形態1の変形例2では、ユーザが経由希望カテゴリの施設等を経由したい累積回数(以下「経由予定回数」)が、さらに入力部11に入力される。そして、この入力が行われた場合に、表示部15は、車両が希望施設等を経由した回数と、経由予定回数との比較結果に基づいて、上述のステップS8における案内を制御する。
具体的には、表示部15は、車両が希望施設等を経由した回数が経由予定回数より小さい場合には希望施設等に案内する表示を行い、車両が希望施設等を経由した回数が経由予定回数以上である場合には希望施設等に案内する表示を行わないようにする。なお、車両が希望施設等を経由したか否かの判定は、例えば、車両が希望施設等に停止した時間が所定時間以上であるか否かに基づいて行う。
このような本変形例2に係るナビゲーション装置1によれば、ユーザは、少なくとも経由予定回数で、希望施設等を経由することができる。
<実施の形態2>
上述の実施の形態1では、経路21ごとに、希望施設等の個数を求めるものであった。これに対し、本発明の実施の形態2では、各経路上の距離の間隔ごとに、希望施設等の個数を求める。以下、本実施の形態2に係るナビゲーション装置1において、実施の形態1で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付し、異なる点を中心に説明する(実施の形態3及び4に係るナビゲーション装置1についても同様とする)。なお、本実施の形態2に係るナビゲーション装置1のブロック構成は、実施の形態1のブロック構成と同じである(実施の形態3及び4に係るナビゲーション装置1についても同様である)。
図7は、本実施の形態2に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。以下、図7を用いて、この動作について説明する。
ステップS1aにて、入力部11は、ユーザから目的地及び経由希望カテゴリを受け付ける。なお、入力部11は、目的地及び経由希望カテゴリだけでなく、ユーザから希望施設等を経由したい時間帯(以下「経由希望時間」)を受け付けることもある。ステップS1aの後、ステップS2及びS3にて、実施の形態1で説明したステップS2及びS3と同様の動作が行われる。
ステップS3の後、ステップS11にて、経路探索部14は、経由希望時間の設定(ステップS1aにおける経由希望時間の入力)があったか否かを判定する。経由希望時間の設定があったと判定した場合にはステップS4aに進み、経由希望時間の設定がなかったと判定した場合にはステップS4に進む。なお、ステップS4に進んだ場合には、その後、実施の形態1で説明したステップS4,…,S6と同様の動作が行われる。
ステップS4aにて、経路探索部14は、ステップS3で探索された経路21上を車両が一定時間単位で進む距離の間隔を予測し、当該距離の間隔ごとに希望施設等の個数を求める。
図8は、ステップS4aにおける経路探索部14の動作を詳細に説明するための図である。図8に示す例では、一の経路21(ここではA経路21)に関して、車両が10時から15時まで1時間単位で進むことが予測される距離間隔Lが示されている。この距離間隔Lは、1時間当たりに車両が進むことが予測される距離、すなわち予測される車両速度であり、例えば、A経路21における過去の車両速度の平均が適用される。ここでは、距離間隔Lは、一定の距離(車両速度が一定)であるものとして説明する。
この図8に示す例において、10時から11時までの時間に対応する距離間隔Lに位置する希望施設等(「×」印)の個数は「0個」であることから、経路探索部14は、「0個」を当該距離間隔Lに関する個数として求める。また、11時から12時までの時間に対応する距離間隔Lに位置する希望施設等の個数は「1個」であることから、経路探索部14は、「1個」を当該距離間隔Lに関する個数として求める。経路探索部14は、12時から13時までの時間に対応する距離間隔L、13時から14時までの時間に対応する距離間隔L、14時から15時までの時間に対応する距離間隔Lのそれぞれについても、同様に希望施設等の個数を求める。
図7に戻ってステップS5aにて、経路探索部14は、ステップS4aで求めた個数の情報を、距離間隔Lにそれぞれ付随させる。図9は、ステップS4aで求めた個数の情報を、図8に示したA経路21の距離間隔Lのそれぞれに付随させた結果を示す図である。なお、図9には、A経路21以外にB経路21及びC経路21についても同様に個数の情報を付随させた結果が示されている。
ステップS6aにて、経路探索部14は、ステップS3で探索された経路21のうち、上述の経由希望時間に対応する距離間隔Lに関して、所定の個数以上の希望施設等を含む経路21を選択する。例えば、図9に示した結果において、経由希望時間として「12時30分」が設定され、所定の個数として「2個」が設定されていた場合には、経路探索部14は、12時から13時の時間に対応する距離間隔Lに関して、1個という個数の情報が付随されたC経路21を選択せずに、5個という個数の情報が付随されたA経路21と、2個という個数の情報が付随されたB経路21とを選択する。
そして、ステップS7にて、表示部15は、ステップS6またはS6aで選択した経路21を表示する。例えば、図9に示した結果において、経由希望時間として「12時30分」が設定され、所定の個数として「2個」が設定されていた場合には、表示部15は、A経路21及びB経路21を表示する。
ステップS8にて、ナビゲーション装置1は、実施の形態1で説明したステップS8と同様に、ステップS6またはS6aで選択した経路21に沿って目的地まで案内を行う。なお、ステップS6またはS6aで選択された経路21が複数であった場合には、それらのうちユーザが入力部11にて入力(選択)した経路21に沿って案内が行われる。そして、図7に示す動作が終了する。
以上のような本実施の形態2に係るナビゲーション装置1によれば、距離間隔Lごとに希望施設等の個数を求め、経由希望時間に対応する距離間隔L(所定の間隔)に関して、所定の個数以上の希望施設等を含む経路21を選択する。したがって、ユーザが希望施設等を経由したい時間(経由希望時間)に対応する距離間隔Lに関して、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、以上の説明では、距離間隔Lは一定であるものとして説明した。しかしこれに限ったものではなく、例えば、ナビゲーション装置1が、渋滞情報を含む無線信号をVICS(Vehicle Information and Communication System)(登録商標)センターから受信可能に構成されている場合には、経路探索部14は、渋滞情報に基づいて距離間隔Lを短くするものであってもよい。あるいは、ナビゲーション装置1が、過去の渋滞情報の履歴を時間ごとに記憶している場合には、現在時刻に応じた渋滞情報に基づいて距離間隔Lを短くするものであってもよい。
また、以上においては、経由希望時間に対応する一の距離間隔Lに関して、所定の個数以上の希望施設等を含む経路21を選択することを例に説明した。しかし、経由希望時間に対応する一の距離間隔Lに限ったものではなく、例えば、目的地付近の一の距離間隔Lに関して、所定の個数以上の希望施設等を含む経路21を選択するものであってもよい。
<実施の形態3>
本発明の実施の形態3では、各経路21上の距離間隔Lごとに、希望施設等の個数を表示する。図10は、本実施の形態3に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。
この図10において、ステップS2及びS3は実施の形態1のステップS2及びS3と同様であり、ステップS1a,S4a,S5aは実施の形態2のステップS1a,S4a,S5aと同様である。そこで、以下、ステップS21及びS22についてのみ説明する。
ステップS21にて、表示部15は、図11に示すように、例えば折れ線グラフを用いて、経路探索部14で求めた距離間隔Lごとの希望施設等の個数(経路21上の希望施設等の線密度)を、ステップS3で探索された経路21ごとに表示する。なお、この図11には、図9に示した結果についての表示例が示されている。
ステップS21の後、ステップS22にて、ナビゲーション装置1は、表示部15を用いて、ステップS3で探索された経路21に沿って目的地まで案内を行う。なお、ステップS3で探索された経路21が複数であった場合には、それらのうちユーザが入力部11にて入力(選択)した経路21に沿って案内が行われる。そして、図10に示す動作が完了する。
このような本実施の形態3に係るナビゲーション装置1によれば、ユーザは希望施設等の分布状況を、経路21及び距離間隔Lごとに知ることができる。したがって、ユーザは、自身の希望に合致する経路21を容易に知ることができる。
なお、ステップS1aにて、経由希望時間が入力されていた場合には、経由希望時間に対応する距離間隔Lの個数を、他の距離間隔Lの個数と識別可能に色などを変更して表示してもよい。
<変形例1>
実施の形態3の変形例1では、図11に示した表示の代わりに図12に示す表示が行われる。すなわち、表示部15が、距離間隔Lごとの希望施設等の個数を、ステップS3にて経路探索部14で探索された経路21に重ねて表示する。具体的には、表示部15は、距離間隔Lごとの希望施設等の個数に応じた高さを有する立体図形を、経路21に重ねて表示する。
このような本変形例1に係るナビゲーション装置1によれば、ユーザは、経路21及び距離間隔Lごとの希望施設等の分布状況を容易に知ることができる。
なお、ここでは、表示部15は、距離間隔Lごとの希望施設等の個数に応じた高さを有する立体図形を、経路21に重ねて表示する例について説明した。しかしこれに限ったものではなく、表示部15は、距離間隔Lごとの希望施設等の個数に応じた幅を有する立体図形、または、距離間隔Lごとの希望施設等の個数に応じた高さ及び幅を有する立体図形を、経路21に重ねて表示するものであってもよい。また、例えば、希望施設等の個数が多い距離間隔Lに対しては立体図形の色を濃く、少ない距離間隔Lに対しては立体図形の色を薄くするというように、立体図形の色の濃淡が、距離間隔Lごとの希望施設等の個数に応じて変更されるものであってもよい。
また、図12に示す立体図形は塗り潰して表示されているが、これに限ったものではなく、重なった図形及び地図を透過するように表示されるものであってもよい。また、特定スポット(例えば、目的地付近の距離間隔L、経由希望時間に対応する距離間隔L、特に希望施設等の個数が多い距離間隔Lなど)においては、特殊表示(例えば塗り潰し、ハッチングまたはアイコンなど)で表示してもよい。なお、図12では、各経路21の経由希望時間に対応する距離間隔Lを、他の距離間隔Lと異なる模様で塗り潰して表示している。
さらに、図13に示すように、表示部15は、表示されている距離間隔Lごとの個数のいずれか1つに対して選択操作が行われた場合に、当該選択操作が行われた個数にカウントされた希望施設等(個数に対応する希望施設等)のリスト22を表示してもよい。これにより、ユーザは、距離間隔Lごとに希望施設等の詳細を容易に知ることができる。なお、表示部15は、図11に示した折れ線グラフを用いた表示においても、同様にリスト22を表示してもよい。
また、同図13に示すように、経路探索部14は、表示部15に表示されているリスト22のうち1つの希望施設等に対して選択操作が行われた場合に、当該選択操作が行われた希望施設等を経由地または目的地とする経路を探索してもよい。これにより、希望施設等を経由地または目的地に適用することを容易に行うことができる。なお、経路探索部14は、図11に示した折れ線グラフを用いた表示においても、同様に経路を探索してもよい。
<実施の形態4>
図14は、本発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置1が行う表示を示す図である。上述の実施の形態1〜3では、経路探索部14が、経路から所定距離内に位置する希望施設等の個数を、経路ごとに求めるものであった。
それに対し、本実施の形態4では、経路探索部14が、地図データから県庁所在地などの主要地点(所定地点)から所定距離内に位置する希望施設等の個数を、主要地点ごとに求める。そして、表示部15は、経路探索部14で求めた主要地点ごとの希望施設等の個数を表示する。具体的には、表示部15は、図14に示すように、主要地点25ごとの希望施設等の個数に応じた高さを有する立体図形を、主要地点25に重ねて表示する。
このような本実施の形態4に係るナビゲーション装置1によれば、ユーザは、主要地点ごとの希望施設等の分布状況を容易に知ることができる。したがって、ユーザは、希望施設等の多い主要地点を容易に知ることができる。
なお、図14に示す例では、表示部15は、主要地点ごとの希望施設等の個数に応じた高さを有する立体図形を、主要地点に重ねて表示しているが、これに限ったものではなく、上述の個数を例えば折れ線グラフを用いて表示するものであってもよい。また、例えば、希望施設等の個数が多い主要地点に対しては立体図形の色を濃く、少ない主要地点に対しては立体図形の色を薄くするというように、立体図形の色の濃淡が、主要地点ごとの希望施設等の個数に応じて変更されるものであってもよい。
また、図15に示すように、表示部15は、表示されている主要地点25ごとの個数のいずれか1つに対して選択操作が行われた場合に、当該選択操作が行われた個数にカウントされた希望施設等(個数に対応する希望施設等)のリスト26を表示してもよい。これにより、ユーザは、主要地点25ごとに希望施設等の詳細を容易に知ることができる。なお、図15に示すように、表示部15は、主要地点25を基準にした各希望施設等までの距離と方角とをリスト26において表示してもよい。
また、同図15に示すように、経路探索部14は、表示部15に表示されているリスト26のうち1つの希望施設等に対して選択操作が行われた場合に、当該選択操作が行われた希望施設等を経由地または目的地とする経路を探索してもよい。これにより、希望施設等を経由地または目的地に適用することを容易に行うことができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 ナビゲーション装置、13a 位置取得部、14 経路探索部、15 表示部、21 経路、22,26 リスト、25 主要地点。

Claims (6)

  1. 移動体の現在位置を取得する位置取得部と、
    地図データを記憶する地図データ記憶部と、
    目的地及び所望のカテゴリを入力する入力部と、
    前記所望のカテゴリに対応する施設または地点を前記地図データから検索するとともに、前記移動体の現在位置と前記目的地との間の経路を探索し、当該経路に含まれる前記施設または地点の個数を、前記移動体が進むと予測される時間帯の情報とともに求めて、当該個数の情報を前記探索した経路に付随させる経路探索部と
    を備え
    前記経路探索部は、
    前記移動体が前記経路を通過する場合に所定の時間単位で進むことが予測される距離の間隔ごとに前記個数を求め、所望の時間帯に対応する前記間隔に関して、所定の個数以上の前記施設または地点を含む前記経路を選択する、ナビゲーション装置。
  2. 請求項1に記載のナビゲーション装置であって、
    前記経路探索部で求めた前記間隔ごとの前記個数を表示する表示部
    をさらに備える、ナビゲーション装置。
  3. 請求項に記載のナビゲーション装置であって、
    前記表示部は、
    前記間隔ごとの前記個数を、前記経路探索部で探索された前記経路に重ねて表示する、ナビゲーション装置。
  4. 請求項に記載のナビゲーション装置であって、
    前記表示部は、
    表示されている前記間隔ごとの前記個数のいずれか1つに対して選択操作が行われた場合に、当該選択操作が行われた前記個数に対応する前記施設または地点のリストを表示する、ナビゲーション装置。
  5. 請求項に記載のナビゲーション装置であって、
    前記経路探索部は、
    前記表示部に表示されている前記リストのうち1つの前記施設または地点に対して選択操作が行われた場合に、当該選択操作が行われた前記施設または地点を経由地または目的地とする経路を探索する、ナビゲーション装置。
  6. 請求項に記載のナビゲーション装置であって、
    前記経路探索部で探索された前記経路と、当該経路に含まれる前記施設または地点とを識別可能に表示する表示部
    をさらに備える、ナビゲーション装置。
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