JP5836744B2 - 制御装置 - Google Patents
制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5836744B2 JP5836744B2 JP2011222919A JP2011222919A JP5836744B2 JP 5836744 B2 JP5836744 B2 JP 5836744B2 JP 2011222919 A JP2011222919 A JP 2011222919A JP 2011222919 A JP2011222919 A JP 2011222919A JP 5836744 B2 JP5836744 B2 JP 5836744B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- claw
- main body
- fitting groove
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
ここで、本体とベースとを着脱可能な制御装置を複数隣接して配置した制御ユニットについて配線作業を行うと、配線したケーブルによるストレスから制御装置間において互いが反発する向きに力が発生し、制御装置の本体間に隙間が生じ、設計通りに制御装置を設置することができない場合があり、このように制御装置間に隙間が生じ、制御装置が正常に設置されていないと、ベースと本体の接続に支障が生じ、制御装置の誤動作や安全性または耐久性などにおいて問題が生じる恐れがあり、また、制御装置を設計通りに設置することができないため、制御装置周辺を整理することが困難になる。
図1は、この発明の実施の形態1に係る制御装置の構成を示す斜視図であり、図1(a)は制御装置単体について、図1(b)は複数隣接して配置した制御装置が連結固定されてDINレールに取り付けられた制御ユニットについて、それぞれ示す。図1に示すように、制御装置1はベース10と本体20とからなり、DINレールに取り付けられたベース10から本体20のみ着脱可能に構成されている。本体20は、ベース10から取り外される際の回動の中心となる回動軸21を備え、また、隣接する制御装置と連結固定するための連結部材として、回動軸21から最も遠い位置にあるふたつの頂点のうち一方に第1の鉤爪22を、また、他方に隣接する制御装置の第1の鉤爪22と嵌合する第1の嵌合溝23を備えている。
そして、隣接して配置された制御装置1,2,3は、第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23とが嵌合することによって連結固定されて制御ユニットを構成している。すなわち、図1(b)に示されているように、制御装置2の第1の鉤爪22と制御装置1の第1の嵌合溝23が嵌合し、制御装置1の第1の鉤爪22と制御装置3の第1の嵌合溝23が嵌合することにより、制御装置1と隣接する制御装置2,3とはそれぞれ連結固定される。
このように制御装置間を連結固定することにより、制御装置間において互いが反発する向きに力が発生しても制御装置間に隙間が生じるのを防ぐ。
制御装置1のベース10は、DINレール接続部11によってDINレールに取り付けられ、サイドコネクタ(オス)12によって一方の隣接する制御装置2のベース10と、サイドコネクタ(メス)13によって他方の隣接する制御装置3のベース10と、それぞれ接続されて固定される。
実施の形態1に係る制御装置は、連結部材として、第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23を備え、これら第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23の嵌合によって、隣接して配置した制御装置間を連結するものであるが、実施の形態2に係る制御装置は、連結部材として、第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23に加えて、第2の嵌合溝24と第2の鉤爪25を備え、第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23の嵌合と第2の嵌合溝24と第2の鉤爪25の嵌合の2つの嵌合により隣接して配置した制御装置間をより強固に連結固定するものである。
図5に示すように、制御装置1は、第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23に加え、本体20において第1の鉤爪および第1の嵌合溝が備えられた箇所とは上下反対側の一方の側面に第2の嵌合溝24を、他方の側面に隣接する制御装置の第2の嵌合溝24と嵌合する第2の鉤爪25を備えており、第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23の嵌合に加え、第2の嵌合溝24と第2の鉤爪25の嵌合により、制御装置1は隣接して配置した制御装置2,3と連結固定される。
また、第2の鉤爪25は、隣接する制御装置の第2の嵌合溝24と嵌合する位置にある。第2の鉤爪25の上下にはスリット26が設けられており、第2の鉤爪25が他の制御装置の側面に当たって押されることにより、第2の鉤爪25とスリット26の周辺の面が撓んで突出していた第2の鉤爪25が凹む。また、第2の鉤爪25は、第2の嵌合溝24の導入部24aと接触する際に滑りやすくするために面取りされている。
なお、第2の鉤爪25の上下に設けられたスリット26の長さを調節することにより、弾性度合いを変更させることができる。また、スリット26は、第2の鉤爪25の上下でなく左右に設けてもよいし、上下のスリットの一端同士をつないだコの字状のスリットとするなど、第2の鉤爪25が設けられた面が弾性を有することにより、第2の嵌合溝24と第2の鉤爪25が嵌合したり外れたりできるものであれば、どのように設けてもよい。
また、制御装置1の本体20を回動軸21を中心にX1方向に回動させると、図8(c)に示すように、制御装置1の第2の鉤爪25は、下向きに移動することにより、制御装置3の第2の嵌合溝24の下側の導入部24aと接触して押され、下側の溝幅が広い溝部24bから押し出されるため、制御装置1と制御装置3の連結固定は解除される。
実施の形態1に係る制御装置は、連結部材として、第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23を備え、これら第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23の嵌合によって、隣接して配置した制御装置間を連結するものであるが、実施の形態3に係る制御装置は、連結部材として、第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23に加えて、第3の嵌合溝27と第3の鉤爪28を備え、第1の鉤爪22と第1の嵌合溝23の嵌合と第3の嵌合溝27と第3の鉤爪28の嵌合の2つの嵌合により隣接して配置した制御装置間をより強固に連結固定するものである。
また、図11(d)に示すように、制御装置2の第3の鉤爪28と制御装置1の第3の嵌合溝27については、嵌合したままの状態であるが、ここで、制御装置1の本体20をY1方向にスライドさせて取り外すことにより、制御装置2の第3の鉤爪28と制御装置1の第3の嵌合溝27の嵌合が外れる。
10 ベース
11 DINレール接続部
12 サイドコネクタ(オス)
13 サイドコネクタ(メス)
20 本体
21 回動軸
22 第1の鉤爪
23 第1の嵌合溝
24 第2の嵌合溝
24a 導入部
24b 溝幅が広い溝部
24c 溝幅が狭い溝部
25 第2の鉤爪
26 スリット
27 第3の嵌合溝
28 第3の鉤爪
Claims (3)
- ベースと本体とからなり、DINレールに前記ベースが取り付けられている状態で前記本体を回動することにより前記本体のみを着脱可能な制御装置であって、
前記本体において前記回動の回動軸から最も遠い位置にあるふたつの頂点のうち一方に第1の鉤爪を備え、他方に隣接する制御装置の前記第1の鉤爪と嵌合する第1の嵌合溝を備え、
前記本体において、前記第1の鉤爪および前記第1の嵌合溝が備えられた箇所とは上下反対側に前記本体の回動の回動軸を中心とした円弧形状の第2の嵌合溝と、
前記本体において、隣接する制御装置の前記第2の嵌合溝と嵌合する第2の鉤爪をさらに備え、
前記第1の鉤爪が隣接する制御装置の前記第1の嵌合溝に嵌合するとともに、前記第2の鉤爪が隣接する制御装置の前記第2の嵌合溝に嵌合する
ことを特徴とする制御装置。 - 前記第2の鉤爪の上下または左右にスリットを有する
ことを特徴とする請求項1記載の制御装置。 - 前記第2の嵌合溝は導入部を有し、前記導入部は、前記第2の鉤爪を嵌合状態に導く、なだらかな曲面で形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011222919A JP5836744B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | 制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011222919A JP5836744B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | 制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013084724A JP2013084724A (ja) | 2013-05-09 |
JP5836744B2 true JP5836744B2 (ja) | 2015-12-24 |
Family
ID=48529639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011222919A Expired - Fee Related JP5836744B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | 制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5836744B2 (ja) |
-
2011
- 2011-10-07 JP JP2011222919A patent/JP5836744B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013084724A (ja) | 2013-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102431136B1 (ko) | 직접 정합 및 정합해제를 위한 cpa 장치 | |
JP5486859B2 (ja) | コネクタ | |
JP2006339154A (ja) | ロックレバーを有するコネクタ | |
JP6371491B2 (ja) | コネクタ | |
US9371013B2 (en) | Lock mechanism for seat track slide device | |
EP2846411B1 (en) | Contact, connector, and connecting device | |
CN109713518B (zh) | 具有位置保证装置的电连接器 | |
KR101887834B1 (ko) | 전기 커넥터 | |
JP5915142B2 (ja) | 電気コネクタ | |
KR101075191B1 (ko) | 자동차 케이블용 소켓 | |
KR101899841B1 (ko) | 커넥터 조립체 | |
JP7023510B2 (ja) | コネクタ | |
JP5836744B2 (ja) | 制御装置 | |
JP5832696B2 (ja) | 側部連結方式の電子機器ユニット | |
JP2013045608A (ja) | コネクタ取付構造 | |
JP5739695B2 (ja) | コネクタ装置 | |
KR20150004857A (ko) | 레버 타입 커넥터 | |
JP5990330B2 (ja) | コネクタ | |
KR20140016379A (ko) | 레버식 커넥터 | |
JP2009272131A (ja) | レバー嵌合式コネクタ | |
JP2013074020A (ja) | 制御装置 | |
JP6304544B2 (ja) | ケース側コネクタ | |
KR101585861B1 (ko) | 커넥터 어셈블리 | |
JP6852894B2 (ja) | コネクタ | |
KR101582536B1 (ko) | 커넥터 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150707 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5836744 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |