JP5836465B1 - 放射線計測装置および放射線計測方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型の被測定物であっても短時間且つその場で容易に測定することが可能な放射線計測装置および放射線計測方法を提供する。【解決手段】被測定物の放射線量を測定する放射線計測装置100であって、被測定物を把持する把持装置120と、上面、側面、下面側のうち少なくとも一か所に開口部を有する、被測定物の少なくとも一部を覆う箱状の遮蔽体130と、把持装置120によって把持された被測定物の放射線量を計測するために遮蔽体130に設けられたシンチレーション検出器140とを備えた。【選択図】 図1

Description

本発明は、放射線量の測定対象である被測定物を把持するための把持装置を備えた放射線計測装置および放射線計測方法に関する。
大型の被測定物であっても短時間且つその場で容易に測定する非破壊方式の移動式放射能測定装置として、例えば特許文献1には、搬送車両(運送用トラック)上に、上方開口部を有し、内部にシンチレーション検出器を収納すると共に、上方に被測定物を、上方開口部を被覆するように載置しうる金属製放射能遮蔽箱と、シンチレーション検出器が被測定物の放射能濃度を測定しうるように被覆する蓋部とを有する放射能測定部を備えた放射能測定装置の発明が記載されている。
実用新案登録第3186377号
東京電力福島第一原子力発電所における原子力事故において発生し、空気中に飛散した放射性物質の除染作業が現在行われている。この除染作業で取り除いた土や放射性物質に汚染された廃棄物を管理するために、土や廃棄物を収容したフレコン等の包材を仮置き場所から中間貯蔵施設に運搬する必要がある。その際に、一度包材の放射線量を計測し、規定線量以下であることを確認した後に中間貯蔵施設に運び込む必要がある。
この、中間貯蔵施設への運搬作業の際に例えば特許文献1に記載のような放射能計測装置を用いることで、包材の底面の放射線量を測定することはできる。しかし、底面のみしか放射線量を測定できないため、包材全体、特に包材の側面側や上面側の放射線量を正確に測定することは困難であり、別途別の方法で包材全体の線量を測定する必要がある。したがって、手間がかかるとの問題がある。
また、東京電力福島第一原子力発電所におけるがれきの撤去作業においても、がれきの放射線量を測定・管理することができれば、がれきの撤去作業が捗ることが期待される。しかし、上述した特許文献1に記載のような放射能計測装置では、同様にがれき全体の放射線量を正確に測定することは困難であるとの問題がある。
更には、原子力発電所などの原子力関連施設では、作業過程において、装置や建材などの放射線量の計測を求められる場面は存在する。このような場合に、被測定物の放射線量を外部の影響を排除した状態で測定できれば、正確かつ迅速な作業を実施することができるようになる。
本発明は、大型の被測定物であっても短時間且つその場で容易に測定することが可能な放射線計測装置および放射線計測方法を提供する。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、被測定物を運搬するとともに放射線量を測定する放射線計測装置であって、記被測定物を回転させるよう制御する回転機構を有し、前記被測定物を把持する持装置と、前記把持装置によって把持された前記被測定物を内面側に搬入するための開口部を有する遮蔽体と、前記把持装置によって搬入された前記被測定物の放射線量を、前記回転機構で回転させながら又は所定角度回転させて、計測するために前記遮蔽体に設けられた放射線計測機器と、前記把持装置で把持した前記被測定物を運搬することが可能な走行体を備えた作業機械と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、大型の被測定物であっても短時間且つその場で容易に測定することができる。
本発明の第1の実施形態の放射線計測装置の概略を示した図である。 本発明の第1の実施形態の放射線計測装置における遮蔽体内の放射線計測機器の配置の概略を示す上面図である。 本発明の第1の実施形態の放射線計測装置における遮蔽体内の放射線計測機器の配置の概略を示す内部展開図である。 本発明の第1の実施形態の放射線計測装置における放射線計測機器の概略を示す図である。 本発明の第1の実施形態の放射線計測装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の放射線計測装置の作動状態の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の放射線計測装置の構成を示すブロック図である。
以下に本発明の放射線計測装置および放射線計測方法の実施形態を、図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
本発明の放射線計測装置および放射線計測方法の第1の実施形態を、図1乃至図6を用いて説明する。なお、図1乃至図6においては、把持装置を備えた作業機械として有人の油圧ショベルに適用した場合を例に挙げて説明する。
図1は本発明の第1の実施形態の放射線計測装置の概略を示した図、図2は本実施形態の放射線計測装置における遮蔽体内の放射線計測機器の配置の概略を示す上面図、図3は本実施形態の放射線計測装置における遮蔽体内の放射線計測機器の配置の概略を示す内部展開図、図4は本実施形態の放射線計測装置における放射線計測機器の概略を示す図、図5は本実施形態の放射線計測装置の構成を示すブロック図、図6は本実施形態の放射線計測装置の作動状態の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の放射線計測装置100は、把持装置120を備えた作業機械としての油圧ショベル110と、この油圧ショベル110の旋回体111の前面側に設けられた遮蔽体130と、放射線計測機器としてのシンチレーション検出器140とを備えている。
図1において、作業機械としてよく知られている油圧ショベル110は、旋回体111と、走行体112と、把持装置120とを備えている。把持装置120は、ブーム121、アーム122、フック123から構成されている。
旋回体111は旋回モータの回転によって走行体112に対して360度旋回可能である。旋回体111の前部には把持装置120が上下動可能に取り付けられている。把持装置120のブーム121はブームシリンダの伸縮によって上下方向に駆動され、アーム122はアームシリンダの伸縮によって上下方向に駆動される。
把持装置120のフック123は、被測定物であるフレコン10を把持した状態で360度回転可能とするための回転機構124を有している。また、フック123のアーム122に対する取り付け部にはロードセル125が設けられている。このロードセル125により、把持したフレコン10の重量を測定し、測定した放射線量の情報等とともに管理する。
走行体112は、走行モータの回転により左右の履帯113を駆動することによって走行を行う。
遮蔽体130は、半円筒型の形状をしており、油圧ショベル110の前方側と上面側および底面側が開口となっており、前方側または上面側から把持装置120に把持されたフレコン10がアクセスできるように構成されている。この遮蔽体130は、鉄や鉛等の金属板からなり、内面側に配置したシンチレーション検出器140に対して遮蔽体130の外部の空間からの放射線が侵入しない程度の遮蔽能力を有している。なお、遮蔽体130の遮蔽能力は高い方が望ましい。
遮蔽体130の内面側には、図2および図3に示すように、遮蔽体130の内面側に搬入したフレコン10の放射線量を計測するためのシンチレーション検出器140が、水平方向に45度刻みで7個、この7つを一列として鉛直方向に3列、計21個設けられている。
遮蔽体130内のシンチレーション検出器140は、図4に示すように、γ線等の電離放射線に照射された場合に光(蛍光)を放つ性質を有する物質であるシンチレータ141と、シンチレータ141から放出された蛍光を受けて電気信号(パルス電流)に変換する光電子増倍管142と、光電子増倍管142内で電子を安定に増幅するための高電圧電源143と、光電子増倍管14により作製されたパルス出力量から電離放射線量を算出するための線量演算部211とを備えている。
なお、シンチレーション検出器140において利用されるシンチレータ141としては、例えば、ヨウ化ナトリウム(NaI)、臭化ランタン(LaBr)、臭化セシウム(CeBr)等が挙げられるが、電離放射線に照射された場合に蛍光を放つ性質を有する物質であれば、上述した物質に限定されずに本装置において適用することができる。
図1に戻って、油圧ショベル110の旋回体111には、コントローラ200が設けられている。
コントローラ200は、図5に示すように、演算装置210および車体制御装置220とを有している。
コントローラ200内の演算装置210は、図4に示すようなシンチレーション検出器140の光電子増倍管142により作製されたパルス出力量の信号からフレコン10の放射線量を演算する線量演算部211や、ロードセル125によって測定されたフレコン10の重量信号の情報の入力を受けてフレコン10の重量を求める重量演算部212、線量演算部211で演算されたフレコン10の線量の情報および重量演算部212で演算されたフレコン10の重量の情報とからフレコン10の単位重量当たりの線量を演算する単位線量演算部213を備えている。演算装置210は、演算したフレコン10の線量やロードセル125で求めたフレコン10の重量、更にはフレコン10の単位重量当たりの線量の情報を計測データ収集用端末150内の表示装置151および記憶装置152に出力する。
コントローラ200内の車体制御装置220は、油圧ショベル110に搭載された各機器(エンジンや油圧駆動装置内の油圧ポンプ,方向制御弁等)の動作を制御する制御装置である。車体制御装置220は、これら各機器の動作を制御することで、ブーム121やアーム122、フック123等の把持装置120、旋回モータ、走行モータの動作を制御し、油圧ショベルの動きを制御する。また、車体制御装置220は、フレコン10の線量を計測している間は、フック123を所定の角速度で回転させるようフック123の回転機構124を制御する。
計測データ収集用端末150には、表示装置151および記憶装置152が設けられている。表示装置151は、計測したフレコン10の放射線量や重量の情報を表示するための装置である。また、フレコン10の放射線量が規定線量を超えているときは、光や音、警告画面等を発してオペレータに対して警告を発するように構成されている。記憶装置152は、フレコン10の放射線量や重量を等の情報を、後にそれらの情報を用いる際に容易に情報を利用することができるよう記憶する。
次に、本実施形態に係る放射線計測装置100を用いた放射線計測方法について図6を参照して説明する。
まず、走行体112によって被測定物であるフレコン10の近くまで放射線計測装置100を走行させ、把持装置120のフック123によってフレコン10を把持する。
次いで、図6に示すように、把持したフレコン10を遮蔽体130の上面側の開口から遮蔽体130内に搬入する。搬入後、フック123の回転機構124によってフレコン10を回転させながら遮蔽体130内のシンチレーション検出器140によってフレコン10の放射線量をγ線分析システム(In Situ Object Counting System)等の所定の方法を用いて測定するとともに、フック123に設けられたロードセル125を用いてフレコン10の重量を測定する。
測定後、測定したフレコン10の放射線量,重量などの情報を計測データ収集用端末150に出力し、表示装置151において表示する。また、計測データ収集用端末150の記憶装置152に対しても測定した情報を出力し、記憶装置152において記憶する。
オペレータは、表示装置151に表示された放射線量の情報に基づいて、当該フレコン10を中間貯蔵施設へ搬送できるか仮置き場に仮置きしたままとするかを判断し、運搬機械に積み込むか、元の場所へ戻す作業を行う。
積み込み作業若しくは元の場所へ戻し終わったら、同様に次のフレコン10をフック123で把持し、同様に放射線量を計測し、運搬機械に積み込むか、元の場所へ戻す作業を行う。以下この作業を繰り返す。
上述した本発明の放射線計測装置100の第1の実施形態は、被測定物を把持する把持装置120と、上面、側面、下面側のうち少なくとも一か所に開口部を有する、被測定物の少なくとも一部を覆う箱状の遮蔽体130と、把持装置120によって把持された被測定物の放射線量を計測するために遮蔽体130に設けられたシンチレーション検出器140とを備えた被測定物の放射線量を測定する放射線計測装置100である。
また、上述した本発明の放射線計測方法の第1の実施形態は、被測定物を把持装置120によって把持する把持工程と、把持装置120によって把持した被測定物を上面、側面、下面側のうち少なくとも一か所に開口部を有する、被測定物の少なくとも一部を覆う箱状の遮蔽体130に搬入する搬入工程と、遮蔽体130に搬入した被測定物の放射線量を遮蔽体130に設けられたシンチレーション検出器140によって測定する測定工程とを備えている被測定物の放射線量を測定する放射線計測方法である。
このような構成によって、把持装置120によって大型の被測定物を把持し、かつ外部の影響を排除した状態で、被測定物全体の放射線量を正確に測定することができる。よって、例え被検体が大型のものであっても別途全体の線量を測定する必要がなく、手間がかからずに容易かつ短時間で放射線量を計測することができる。従って、除染作業における中間貯蔵施設への運搬作業や東京電力福島第一原子力発電所におけるがれきの撤去作業、更には原子力発電所などの原子力関連施設における装置や建材などの放射線量の計測に好適な放射線計測装置や放射線計測方法が得られる。
また、シンチレーション検出器140を、遮蔽体130の内面側に設けたことにより、遮蔽体130外部からシンチレーション検出器140に入射するバックグラウンドの放射線がカウントされることが抑制され、より正確な被測定物の線量計測が可能となる。
更に、遮蔽体130内部の鉛直方向に、シンチレーション検出器140を複数備えたことにより、被測定物の鉛直方向の線量をより早く計測することができ、被測定物全体の線量をより迅速に計測することができる。
また、遮蔽体130内部の水平方向に、シンチレーション検出器140を複数備えたことにより、被測定物の周方向の線量を一度に複数個所計測することができ、より迅速な被測定物全体の線量の計測が可能となる。
更に、被測定物の重量を計測するロードセル125を備えたことにより、線量情報に加えて、被測定物の重量の情報や、単位質量当たりの線量の情報を取得することができるようになり、被測定物の管理制度をより高めることができる。
また、計測した放射線量の情報を表示するための表示装置151を備えたことにより、オペレータは被測定物の線量を一見して把握することができ、より迅速な判断が可能となり、作業時間の更なる短縮を図ることができる。
更に、把持装置120は、履帯113を備えた走行体112と、この走行体112に対して旋回可能に設けられた旋回体111とを備えた油圧ショベルとしたことにより、狭い場所や足場が悪い場所であっても被測定物に把持装置120が容易にアクセスすることができ、そのような悪条件化においても、迅速かつ正確に被測定物の放射線量を計測することができる。
<第2の実施形態>
本発明の放射線計測装置および放射線計測方法の第2の実施形態を図7を用いて説明する。
図7は本発明の第2の実施形態の放射線計測装置の構成を示すブロック図である。
図7に示すように、本実施形態に係る放射線計測装置は、第1の実施形態の放射線計測装置の構成に加えて、ICタグライタ160およびICタグ12が設けられている。
図7に示すように、遮蔽体130の内面側には、ICタグライタ160が設けられている。このICタグライタ160は、フレコン10に設けられたICタグ12にフレコン10の放射線量や重量の情報を書き込むための装置である。ICタグライタ160やICタグ12は、公知のものが用いられる。
また、本実施形態の演算装置210は、記憶装置152、表示装置151に加えて、演算したフレコン10の線量やロードセル125で求めたフレコン10の重量、更にはフレコン10の単位重量当たりの線量の情報を遮蔽体130に設けられたICタグライタ160に対しても出力する。
記憶装置152は、フレコン10の放射線量や重量を等の情報を、後にそれらの情報を用いる際に容易に情報を利用することができるようICタグ12の管理番号などと関連付けて記憶する。
その他の構成は、第1の実施形態の放射線計測装置と略同じであり、詳細は省略する。
次に、本実施形態に係る放射線計測装置を用いた放射線計測方法について説明する。
まず、第1の実施形態の放射線計測方法と同様に、図6に示すように、フック123で把持したフレコン10を遮蔽体130の上面側の開口から遮蔽体130内に搬入し、シンチレーション検出器140によってフレコン10の放射線量を、ロードセル125によってフレコン10の重量を測定する。
測定後、測定した放射線量,重量などの情報をICタグライタ160を用いてフレコン10のICタグ12に書き込むとともに、計測データ収集用端末150の表示装置151に表示する。また、計測データ収集用端末150の記憶装置152に対しても測定した情報を出力し、記憶装置152においてICタグ12の管理番号などと関連付けた状態で記憶する。
本発明の放射線計測装置および放射線計測方法の第2の実施形態においても、前述した放射線計測装置および放射線計測方法の第1の実施形態とほぼ同様な効果が得られる。
また、遮蔽体130は、計測した放射線量の情報をフレコン10に設けられたICタグ12に書き込むためのICタグライタ160を有していることにより、各フレコン10のICタグ12には、測定された放射線量と日時や重量などの情報が記録される。よって、中間貯蔵施設の搬入時や一定時間経過後にこのICタグ12に記録された情報をICタグリーダなど用いて読み込むことでそのフレコン10の放射線量の情報等の必要な情報をその場で容易かつ素早く入手することができ、更なる作業時間の短縮に大きく寄与することができる。
なお、フレコン10の情報を管理する方法として、フレコン10に設けられたICタグ12に遮蔽体130内に設けられたICタグライタ160で情報を書き込む方法を例に示して説明したが、情報の管理方法はこれに限られず、フレコン10の表面に対して直接情報を記載したり、フレコン10の表面にバーコード等を付与して、その付与したバーコードの情報と関連付けた情報を計測データ収取用端末や管理センターなどで管理したりしてもよい。
<その他>
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記の実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
例えば、被測定物としては、牧草、コーン茎、稲藁、家畜用飼料、穀物、瓦礫、土、砂、木材、樹木等の除染廃棄物を収容したフレコンを例に示して説明したが、フレコンの代わりにこれらの除染廃棄物を収容した可搬型サイロが挙げられる。さらには、サイレージ調製済み牧草等やそれを収容した可搬型サイロ等であっても良い。
また、被測定物は除染廃棄物に限られず、東京電力福島第一原子力発電所におけるがれきや、その他の原子力発電所などの原子力関連施設におけるがれきであってもよい。更には放射線量の計測が求められるものであれば特に重量や材質、大きさに限りはなく、特に限定されない。被測定物に応じて遮蔽体の大きさや材質,形状、把持装置の形状や種類、放射線計測機器の種類、個数を適宜選択すればよい。
更に、計測データ収集用端末にて測定したフレコンの放射線量や重量の情報を管理する場合を例に示して説明したが、フレコンの放射線量や重量の情報は管理センターなどで一元的に管理してもよい。この場合、記憶装置は管理センターに設けることが望ましい。表示装置は現場と管理センターの何れかに設けられれば良いが、何れにも設けることが望ましい。表示装置は、現場においては油圧ショベルの運転室に設けることが望ましい。
また、表示装置や記憶装置が計測データ収集用端末に設けられた場合を例に示して説明したが、これら表示装置や記憶装置は計測データ収集用端末以外に設けられていてもよ
更に、シンチレーション検出器のうち、放射線量を演算する線量演算部をコントローラ内の演算装置に設けた場合を例に示して説明したが、線量演算部はシンチレーション検出器と一体化していてもよい。
また、放射線計測機器としてシンチレーション検出器を用いる場合を例に示して説明したが、放射線計測機器はシンチレーション検出器に限定されず、半導体検出器やGMサーベイメータ、電離箱などの公知の放射線計測機器を用いることができる。
更に、放射線計測機器を遮蔽体の内面側の水平方向に45度刻みで7個、この7つを一列として鉛直方向に3列、計21個配置する場合を例に示して説明したが、放射線計測機器の配置はこの個数や配列に限定されず、例えば遮蔽体の内面側に上下方向や水平(円周)方向において、少なくとも1個以上配置されていればよい。また、内面側の鉛直方向および水平方向にランダムに複数配置したりしてもよい。
また、フックを回転させながらフレコンの線量を測定する場合を例に示して説明したが、線量の測定方法はこれに限定されず、フックを回転させずに静止した状態で線量を計測した後に所定角度(例えば90度)回転させた後に再び線量を計測し、また所定角度回転させてまた線量を計測、を繰り返してフレコンの線量を全周方向に渡って間欠的に計測してもよい。
更に、放射線計測装置の把持装置中におけるフックが回転する場合を例に示して説明したが、フックでなく、遮蔽体が回転してもよい。この場合、把持装置中のフックに対して回転するよう、例えば旋回フレーム等にターンテーブルを取り付け、ターンテーブル上に遮蔽体を配置すればよい。
また、放射線量を計測するフレコンの重量を測定する機器としてロードセルを用いる場合を例に示して説明したが、重量の測定機器はロードセルに限られず、様々な公知の重量測定機器を用いることができる。
更に、半円筒型の形状をした遮蔽体を用いる場合を例に示して説明したが、遮蔽体の形状は半円筒型に限られず、被測定物の少なくとも一部を覆っていればよく、例えば、上面側に開口を有する円筒型や直方体型、有底型の半円筒型や円筒型、直方体型等、円筒や柱状の形状とすることができる。
例えば円筒型の遮蔽体を用いる場合、把持装置を用いて円筒状の遮蔽体の上面側開口部からフレコンを遮蔽体の内面側に搬入し、遮蔽体内で放射線量を計測することになる。また、有底型の場合、底面にロードセルを配置し、遮蔽体の上面側開口部からフレコンを遮蔽体の内面側に搬入し、把持装置から一度フレコンを外してフレコンの重量を放射線量と同時に計測する構成とすることができる。
また、遮蔽体を旋回体に装着させた場合を例に示して説明したが、遮蔽体の装着箇所は旋回体に限られず、油圧ショベルのブレード部分や走行体の中央フレーム等、任意の箇所に装着することができる。
更に、放射線計測装置の把持装置におけるアタッチメントとしてフックを用いる場合を例に示して説明したが、アタッチメントはフックに限られず、例えばフック付きバケットやグラップル等をアタッチメントとして装着することができる。
また、放射線計測装置の把持装置として、ブーム、アーム、フックから構成される把持装置を用いる場合を例に示して説明したが、把持装置はこれに限定されず、フックを備えたクレーン等であってもよい。また、把持装置が1つであった場合を例に示したが、把持装置は2以上、例えば双腕式であってもよい。
更に、放射線計測装置の把持装置を備えた作業機械の動力源にエンジンのみを用いた場合を例に示して説明したが、動力源はエンジンのみに限られず、エンジンと内蔵バッテリとを動力源とするハイブリッド式や、外部電源を動力源とする電動式とすることができる。
また、放射線計測装置の把持装置を備えた作業機械として有人の油圧ショベルに適用した場合を例に示して説明したが、油圧ショベルは有人に限られず、無線操縦式の無人油圧ショベルや、自律走行型の無人油圧ショベルとすることができる。
更に、放射線計測装置の把持装置を備えた作業機械として油圧ショベルに適用した場合を例に示して説明したが、作業機械は油圧ショベルに限定されず、油圧クレーンやホイール式油圧ショベルなどの作業機械を用いることができる。
10…フレコン、
12…ICタグ、
100…放射線計測装置、
110…油圧ショベル、
111…旋回体、
112…走行体、
113…履帯、
120…把持装置、
121…ブーム、
122…アーム、
123…フック、
124…回転機構、
125…ロードセル(重量計測機器)、
130…遮蔽体、
140…シンチレーション検出器(放射線計測機器)、
141…シンチレータ、
142…光電子増倍管、
143…高電圧電源、
150…計測データ収集用端末、
151…表示装置、
152…記憶装置、
160…ICタグライタ(書き込み装置)、
200…コントローラ、
210…演算装置、
211…線量演算部、
212…重量演算部、
213…単位線量演算部、
220…車体制御装置。

Claims (9)

  1. 被測定物を運搬するとともに放射線量を測定する放射線計測装置であって、
    記被測定物を回転させるよう制御する回転機構を有し、前記被測定物を把持する持装置と、
    前記把持装置によって把持された前記被測定物を内面側に搬入するための開口部を有する遮蔽体と、
    前記把持装置によって搬入された前記被測定物の放射線量を、前記回転機構で回転させながら又は所定角度回転させて、計測するために前記遮蔽体に設けられた放射線計測機器と、
    前記把持装置で把持した前記被測定物を運搬することが可能な走行体を備えた作業機械と、を備えた
    ことを特徴とする放射線計測装置。
  2. 請求項1に記載の放射線計測装置において、
    前記放射線計測機器を、前記遮蔽体の内面側に設けた
    ことを特徴とする放射線計測装置。
  3. 請求項2に記載の放射線計測装置において、
    前記遮蔽体内部の鉛直方向に、前記放射線計測機器を複数備えた
    ことを特徴とする放射線計測装置。
  4. 請求項2に記載の放射線計測装置において、
    前記遮蔽体内部の水平方向に、前記放射線計測機器を複数備えた
    ことを特徴とする放射線計測装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の放射線計測装置において、
    前記被測定物の重量を計測する重量計測機器と、
    前記放射線計測機器の計測した放射線量、前記重量計測機器の計測した重量に基づいて演算した単位重量当たりの線量を表示するための表示装置と、を更に備えた
    ことを特徴とする放射線計測装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の放射線計測装置において、
    前記遮蔽体は、計測した放射線量の情報を前記被測定物に書き込むための書き込み装置を有した
    ことを特徴とする放射線計測装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一つに記載の放射線計測装置において、
    前記遮蔽体の前記開口部は、前記遮蔽体の側面に設けられるとともに前記作業機械のオペレータの乗る運転台の反対側に設けられる
    ことを特徴とする放射線計測装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一つに記載の放射線計測装置において、
    前記作業機械は、油圧ショベル、油圧クレーン、ホイール式油圧ショベルのいずれか一つである
    ことを特徴とする放射線計測装置。
  9. 被測定物を運搬するとともに放射線量を測定する放射線計測装置による放射線計測方法であって、
    前記被測定物を前記放射線計測装置の把持装置によって把持する把持工程と、
    前記把持装置によって把持した前記被測定物を前記放射線計測装置の遮蔽体の開口部から当該遮蔽体の内面側に搬入する搬入工程と、
    記把持装置に設けられた転機構により前記遮蔽体に搬入した前記被測定物を前記遮蔽体の内面側で回転させながら又は所定角度回転させて前記被測定物の放射線量を前記遮蔽体に設けられた放射線計測機器によって測定する測定工程と、
    前記測定工程で得られた放射線量の情報に基づき、前記把持装置で把持した前記被測定物を運搬することが可能な走行体を備えた前記放射線計測装置の作業機械により、前記被測定物を所定の場所に搬送する搬送工程と、を備えた
    ことを特徴とする放射線計測方法。
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