JP5835992B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態について図1ないし図6を参照しながら説明する。
制御手段たる制御装置29は、例えばマイクロコンピュータを主体として構成されている。制御装置29は、ROM29a、RAM29bおよびカウンタ29cを備えている。ROM29aには、各種制御プログラムおよび各種のデータが格納されている。RAM29bには、冷却運転に必要な制御プログラムおよびデータが書き込まれるものである。
制御装置29は、基本的には、冷凍温度帯の貯蔵室と、冷蔵温度帯の貯蔵室とを交互に冷却するように、冷凍サイクルの圧縮機27、三方弁28、冷凍室送風機19、冷蔵室送風機15を制御し、また、冷凍温度帯の貯蔵室の冷却を冷蔵温度帯の貯蔵室の冷却よりも優先する。
図4ないし図6において、冷蔵室温度TRは、冷蔵室温度センサ23が検出する冷蔵室5内の温度、野菜室温度TVは、野菜室温度センサ22が検出する野菜室6内の温度、圧縮機周波数FCは、圧縮機27の回転数を示す駆動周波数、回転数RFは、冷蔵室送風機17の回転数のそれぞれの特性である。
野菜室温度センサ22の検出により、野菜室6内の温度が上昇したか否かを判断し(判断ステップS1)、温度上昇がなければ、この判断ステップS1を繰り返す(判断ステップS1で「NO」)。野菜室6内に温度上昇があれば(判断ステップS1で「YES」)、R冷却の回数をカウンタ29にカウントさせる(処理ステップS2)。この場合、カウント値A1の初期値は零(A1=0)である。
図7は第2の実施形態を示し、以下、この第2の実施形態ついて、説明の便宜上、図2をも参照して説明する。
この第2の実施形態では、野菜室6の設定温度に応じて負荷量を判定する閾値を可変する。設定温度の設定は、操作パネル30(図2参照)の操作によって行なわれる。図7に示すように、設定温度は、「弱」、「中」、「強」の3段階に区分される。そして、制御装置29は、次のように判定する。すなわち、設定温度が「弱」の場合には、R冷却回数が、閾値2回のときは、負荷量は「普通」、閾値3回以上のときは、負荷量は「多い」と判定する。設定温度が「中」の場合には、R冷却回数が、閾値2回のときは、負荷量は「少ない」、閾値3回のときは、負荷量は[普通]、閾値4回以上のときは、負荷量は[多い]と判定する。設定温度が「強」の場合には、R冷却回数が、閾値2回または3回のときは、負荷量は「少ない」、閾値4回のときは、負荷量は[普通]、閾値5回以上のときは、負荷量は「多い」と判定する。
図8は第3の実施形態を示し、以下、この第3の実施形態について、説明の便宜上、図2をも参照して説明する。
この第3の実施形態では、外気温度RTに応じて負荷量を判定する閾値を可変する。外気温度RTは、図示しない外気温度センサにより検出され、その検出信号が制御装置29に与えられる。図8に示すように、外気温度RTは、「RT≦11℃」、「11℃<RT≦26℃」、「RT>26℃」の3段階に区分される。そして、制御装置29は、次のように判定する。なお、図8は、野菜室6の設定温度が「中」の場合である。すなわち、外気温度が「RT≦11℃」の場合には、R冷却回数が、閾値2回のときは、負荷量は「普通」、閾値3回以上のときは、負荷量は「多い」と判定する。外気温度が「11℃<RT≦26℃」の場合には、R冷却回数が、閾値2回のときは、負荷量は「少ない」、閾値3回のときは、負荷量は[普通]、閾値4回以上のときは、負荷量は[多い]と判定する。外気温度が「RT>26℃」の場合には、R冷却回数が、閾値3回のときは、負荷量は「少ない」、閾値4回のときは、負荷量は[普通]、閾値5回以上のときは、負荷量は「多い」と判定する。
図9は第4の実施形態を示し、以下、この第4の実施形態ついて、説明の便宜上、図2をも参照して説明する。なお、この図9において、図3と同一ステップには同一ステップ符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
制御装置29は、処理ステップS2の次に、処理ステップS14に移行し、ここでは、野菜室温度TRの立上り特性TVa(図4ないし図6参照)を野菜室扉10(図1参照)開閉として検出してカウントする。この場合、カウント値H1の初期値は零(H1=0)である。なお、立上り特性TVaをカウントする代わりに、野菜室扉10に扉スイッチを設けて開閉をカウントさせるようにしてもよい。
図10は第5の実施形態を示し、以下、この第5の実施形態ついて、説明の便宜上、図2をも参照して説明する。
図10に示すように、制御装置29による制御によりR冷却が行なわれている間に野菜室扉10(図1参照)が開閉されて野菜室6内に野菜などの収納物たる負荷が投入されたときには(図10の時刻Tb)、野菜室温度TVは図4ないし図6のような立上り特性TVaを示さず、むしろ下降する下降特性TVeを示すようになり、冷蔵室扉10の開閉による温度上昇を検出できなくなる。このような事態は、外気温度が低く且つ投入負荷量が少量である場合にも発生する。
制御手段としての制御装置29は、次のように動作させるようにしてもよい。
野菜室温度センサ33の検出温度が上昇して安定状態に低下するまでのR冷却回数をカウントする際、野菜室温度センサ22の温度上昇(負荷投入)がR冷却中であったときには、そのR冷却はR冷却回数としてカウントさせないか、或いは、カウントさせた上で閾値を2回引き上げるようにしてもよい。このようにすれば、野菜室扉10の開閉により野菜室6内から冷気が放出されて収納物の冷却にそれほど寄与しないR冷却をカウントから外すことができるので、負荷量判定を精度を向上させることができる。
上記実施形態は、冷蔵室冷却器17および冷凍室冷却器20を有する冷凍冷蔵庫に適用した場合であるが、冷却器および送風機がそれぞれ1つで、冷却器からの冷気をダンパの開閉により冷蔵温度帯の貯蔵室と冷凍温度帯の貯蔵室とに交互に供給する冷凍冷蔵庫に適用してもよい。
Claims (9)
- 貯蔵室を有する冷蔵庫本体と、
前記貯蔵室を冷却する冷却手段と、
前記貯蔵室内の温度を検出する温度センサと、
前記温度センサの検出信号を入力し、前記冷却手段を制御する制御手段とを具備し、
前記制御手段は、前記温度センサの検出温度が上昇から安定状態に低下するまでに要した前記貯蔵室の冷却積算時間を検出して、これに基づいて前記貯蔵室内に投入された負荷量を判定するものであり、前記負荷量を判定する閾値を前記貯蔵室の設定温度に応じて可変することを特徴とする冷蔵庫。 - 前記制御手段は、前記冷却積算時間が所定値未満のときには負荷投入なしと判定し、所定値以上のときには負荷投入ありと判定することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記制御手段は、前記負荷量を複数段階に判定することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
- 前記制御手段は、前記負荷量を判定する閾値を外気温度に応じて可変することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
- 前記制御手段は、前記負荷量を判定する閾値を貯蔵室扉の開閉回数若しくは開閉時間に応じて可変することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
- 前記制御手段は、前記温度センサの検出温度が上昇から安定状態に低下するまでの間に前記冷却手段の前記冷却器の除霜を行なう除霜運転があったときには、閾値の設定値を上げることを特徴とする1から5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
- 前記制御手段は、安定状態の判定に、前記温度センサの温度上昇から安定状態に低下するまでの期間を除く過去の検出値の平均値を用いることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
- 前記制御手段は、前記貯蔵室の設定温度が変更された場合には、前回の設定温度との温度変化分を平均値に加算することを特徴とする請求項7に記載の冷蔵庫。
- 前記冷蔵庫本体は、前記貯蔵室として冷蔵室と野菜室を有し、
前記温度センサとして前記冷蔵室内の温度を検出する冷蔵室温度センサと前記野菜室内の温度を検出する野菜室温度センサとを備え、
前記制御手段は、温度上昇を前記冷蔵室温度センサと前記野菜室温度センサとの検出温度の差にもとづいて判断することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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