JP2011012878A - 冷蔵庫 - Google Patents

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裕樹 丸谷
Tatsuya Ozaki
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Abstract

【課題】水の量を精密な調整を必要とすることなく水の溢れを回避し、衛生的なミストを発生する冷蔵庫を提供する。
【解決手段】霧化装置50の貯水タンク52に残留する水は、給水タンク41から霧化装置50へ水を供給する前に除去される。すなわち、貯水タンク52に残留する水は、通電されたヒータ55の発熱によって除去される。そのため、給水タンク41から貯水タンク52へ水が供給されるとき、貯水タンク52には水が残留していない。これにより、給水タンク41から貯水タンク52へ貯水タンク52の容量以下の水を供給することにより、精密に水の量を調整してなくも、給水タンク41から供給された水が貯水タンク52から溢れることはない。また、給水タンク41から水を供給する前に貯水タンク52に残留する水を除去するので、貯水タンク52に長期間水が滞留することもない。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯蔵室へ供給するミストを発生するミスト発生部を備える冷蔵庫に関する。
従来、例えば超音波霧化や静電霧化を利用してミストを発生するミスト発生部を備える冷蔵庫が公知である。ミスト発生部で発生したミストは、貯蔵室の一つである野菜室へ供給される。これにより、野菜室に収容されている野菜などの食品の鮮度の維持が図られている。ミスト発生部で発生したミストを利用して貯蔵室の湿度を十分に維持するためには、ミスト発生部の外部から水を供給することが望ましい。そこで、特許文献1は、製氷用に貯えられている水の一部をミスト発生部へ供給することを開示している。
しかしながら、特許文献1の場合、ミスト発生部における水の残量を検出することは困難である。また、貯水部からミスト発生部へ供給される水の量は、製氷用の水を貯える貯水部の水位に影響を受ける。そのため、ミストへ発生部へ過不足なく水を供給することは難しく、ミスト発生部では供給された余剰の水が溢れないように対策を施す必要がある。
そこで、特許文献2は、このように余剰となった水を排水することが開示されている。しかし、特許文献2の場合、供給先の水が残存したまま新たに給水し、溢れた余剰の水を排出している。そのため、供給先に残存している水は、新たに供給される水によって希釈されるものの、一部が排水されることなく残留する。その結果、長期間排水されない水が混入し、衛生上の問題を招くおそれがある。
特開2006−162224号公報 特開2009−002588号公報
そこで、本発明の目的は、水の量を精密な調整を必要とすることなく水の溢れを回避し、衛生的なミストを発生する冷蔵庫を提供することにある。
上記の課題を解決するために本発明の冷蔵庫は、複数の貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体に設けられ、水を貯える貯水部と、ミストを発生し、発生したミストを少なくとも前記貯蔵室の一つへ供給するミスト発生部と、前記貯水部に貯えられている水を前記ミスト発生部へ供給する水供給部と、前記水供給部が前記貯水部から前記ミスト発生部へ水を供給する前に、前記ミスト発生部に残留する水を除去する水除去手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫によると、貯水部からミスト発生部へ水を供給する前に、水除去手段はミスト発生部に残留する水を除去する。そのため、貯水部からミスト発生部へ水が供給されるとき、ミスト発生部には水が残留していない。これにより、貯水部からミスト発生部へミスト発生部の容量以下の水を供給することにより、精密に水の量を調整してなくも、貯水部から供給された水がミスト発生部から溢れることはない。また、貯水部から水を供給する前にミスト発生部に残留する水を除去するので、ミスト発生部に長期間水が滞留することもない。したがって、水の量を精密な調整を必要とすることなく水の溢れを回避することができ、かつ衛生的なミストを発生することができる。
本発明の第1実施形態による冷蔵庫の要部の概略を示す断面図 第1実施形態による冷蔵庫の概略を示す断面図 第1実施形態による冷蔵庫の仕切板を上方から見た概略図 第1実施形態による冷蔵庫の電気的な構成を示すブロック図 第1実施形態による冷蔵庫の処理の流れを示す概略図 冷蔵室の温度、湿度と水の減少量との関係を示す図 第2実施形態による冷蔵室の温度とヒータへの通電時間との関係を示す概略図 第3実施形態による冷蔵室の湿度とヒータへの通電時間との関係を示す概略図 第4実施形態による冷蔵室の温度設定とヒータへの通電時間との関係を示す概略図 第5実施形態による冷蔵庫の要部の概略を示す断面図 第6実施形態による冷蔵庫の要部の概略を示す断面図 冷蔵庫の外気温とヒータへの通電時間との関係を示す概略図
以下、本発明の複数の実施形態による冷蔵庫を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図2に示すように第1実施形態による冷蔵庫10は、複数の貯蔵室を形成する冷蔵庫本体11を備えている。冷蔵庫本体11は、外箱、内箱およびこれらの間に挟まれた発泡断熱材によって構成されている。冷蔵庫本体11は、上方から冷蔵室12、野菜室13、製氷室14、切替室および冷凍室15をそれぞれ貯蔵室として形成している。製氷室14と切替室とは、左右に隣り合って配置されている。そのため、図2では切替室の図示は省略している。冷蔵室12および野菜室13は、いずれも庫内温度が1℃から5℃程度の冷蔵温度に制御される。このように冷蔵室12および野菜室13はいずれも冷蔵温度帯であることから、断熱性のない仕切板16によって区画されている。仕切板16は、例えば合成樹脂などによって形成されている。切替室は、例えば冷蔵温度帯、−18℃以下の冷凍温度帯、または−5℃から0℃程度のチルド温度帯など、使用者によって温度帯が任意に切り替えられる。野菜室13と切替室および製氷室14との間は、断熱仕切壁17によって区画されている。
冷蔵室12は、前方が扉21によって開閉される。扉21は、冷蔵庫本体11の幅方向の両端にそれぞれ位置する回転軸を中心に回転な観音開き式である。野菜室13は、野菜容器22を収容しており、前方が扉23によって開閉される。また、製氷室14は、製氷皿24を収容しており、前方が扉25によって開閉される。図示しない切替室は、図示しない切替容器を収容しており、前方が図示しない扉によって開閉される。冷凍室15は、冷凍容器26、27を収容しており、前方が扉28によって開閉される。これら扉23、扉25および扉28は、いずれも冷蔵庫本体11の前後方向へ移動することにより各貯蔵室を開閉する。また、野菜容器22は、扉23とともに前後へ移動する。これにより、野菜容器22は、冷蔵庫本体11から引き出し、または冷蔵庫本体11へ収容される。製氷皿24、切替容器および冷凍容器26、27も、野菜容器22と同様に各扉25、28とともに移動する。冷蔵庫10は、冷蔵室12の扉21、野菜室13の扉23、製氷室14の扉25、切替室の扉および冷凍室15の扉28の開閉を検出する扉スイッチを備えている。冷蔵庫10は、製氷室14に製氷皿24とともに氷を製造する製氷装置29を備えている。
冷蔵庫10は、冷蔵用冷却器31、冷蔵用ファン32および冷気ダクト33を備えている。冷蔵用冷却器31は、冷蔵室12の後方において冷蔵室12の下方に設けられている。冷蔵用ファン32は、野菜室13の後方に設けられている。冷気ダクト33は、冷蔵室12の後方に設けられている。冷気ダクト33は、複数の冷気吹出口34を形成している。冷気ダクト33を流れる冷気は、冷気吹出口34から冷蔵室12へ流出する。上記の構成により、冷蔵用ファン32が作動すると、冷蔵用冷却器31で冷却された空気は、冷気ダクト33と冷蔵室12および野菜室13との間を循環する。
冷蔵庫10は、冷凍用冷却器35、冷凍用ファン36および冷凍ダクト37を備えている。冷凍用冷却器35は、冷凍室15の後方に設けられている。冷凍用ファン36は、製氷室14および切替室の後方に設けられている。冷凍ダクト37は、製氷室14、切替室および冷凍室15の後方に設けられている。冷凍用ファン36が作動することにより、冷凍用冷却器35で冷却された空気は、製氷室14、切替室および冷凍室15と冷凍ダクト37との間を循環する。冷蔵庫10は、冷蔵庫本体11の後部の下方に機械室38を有している。この機械室38に冷凍サイクルを形成するコンプレッサ39が設けられている。コンプレッサ39は、冷蔵用冷却器31および冷凍用冷却器35で共用され、冷蔵用冷却器31および冷凍用冷却器35へ供給する冷媒を圧縮する。
冷蔵庫10は、図1に示すように貯水部としての給水タンク41、水受け容器42および水供給部43を備えている。給水タンク41は、冷蔵庫本体11が形成する冷蔵室12の下方において仕切板16の上方に設けられている。給水タンク41は、この仕切板16の左端部に着脱可能に設けられている。水受け容器42は、図1および図3に示すように給水タンク41の後方に設けられている。水供給部43は、これら給水タンク41と水受け容器42との間に設けられている。水供給部43は、給水タンク41の水を水受け容器42へ供給する。水供給部43は、ポンプ44、ポンプ用モータ45および給水パイプ46を有している。ポンプ用モータ45は水受け容器42の下方に設けられ、ポンプ44は給水タンク41に設けられている。ポンプ44は、ポンプ用モータ45により非接触で駆動される。ポンプ用モータ45は、先端に設けられている永久磁石47を回転駆動する。これにより、給水タンク41に設けられているポンプ44の図示しないインペラが回転し、ポンプ44は給水タンク41の水をくみ上げる。ポンプ44によってくみ上げられた水は、給水パイプ46を経由して水受け容器42へ供給される。水受け容器42へ供給された水は、水受け容器42に接続する給水パイプ48を経由して製氷装置29の製氷皿24へ供給される。
冷蔵庫10は、ミスト発生部としての霧化装置50を備えている。霧化装置50は、例えば静電霧化装置であり、冷蔵室12と野菜室13との間を仕切る仕切板16の後端側に載置されている。霧化装置50は、霧化ユニット51および貯水タンク52を有している。霧化ユニット51は、通電することにより貯水タンク52に貯えられている水からミストを発生する。貯水タンク52は、給水タンク41から水供給部43によってミストの基となる水が供給される。水供給部43は、給水タンク41と製氷装置29とを接続する給水パイプ48の途中に切替弁53を有している。切替弁53は、給水タンク41からの水の供給先を製氷装置29または貯水タンク52へ切り替える。切替弁53と貯水タンク52との間は、ミスト水供給パイプ54によって接続されている。冷蔵庫10は、水除去手段としてのヒータ55を備えている。ヒータ55は、霧化装置50の貯水タンク52に設けられている。ヒータ55は、通電することにより発熱し、貯水タンク52に貯えられている水を加熱する。
次に、冷蔵庫10の電気的な構成について図4に基づいて簡単に説明する。
冷蔵庫10は、制御装置60を備えている。制御装置60は、例えばCPU、ROMおよびRAMからなるマイクロコンピュータで構成されており、ROMに記憶されているコンピュータプログラムにしたがって冷蔵庫10の全体を制御する。制御装置60は、図2に示すように冷蔵庫本体11の後壁側に設けられている。制御装置60は、冷蔵用ファン32、冷凍用ファン36、コンプレッサ39、ポンプ用モータ45、霧化ユニット51および切替弁53に接続している。制御装置60は、冷蔵用ファン32、冷凍用ファン36およびコンプレッサ39への通電を断続することにより、冷蔵室12、野菜室13、製氷室14、切替室および冷凍室15への冷気の供給を制御する。制御装置60は、ポンプ用モータ45への通電を断続することにより、給水タンク41から水受け容器42への水の供給を制御する。また、制御装置60は、霧化ユニット51への通電を断続することにより、霧化ユニット51からのミストの発生を制御する。さらに、制御装置60は、切替弁53への通電を制御することにより、水受け容器42からの水の供給先を製氷装置29または貯水タンク52のいずれかに切り替える。
制御装置60は、上記に加え、庫内温度センサ61、湿度センサ62およびヒータ通電制御部63と電気的に接続している。さらに、制御装置60は、カバーセンサ64、タンクセンサ65および扉スイッチ66に接続している。庫内温度センサ61は、冷蔵室12または野菜室13の温度を検出し、検出した温度を電気信号として制御装置60へ出力する。庫内温度センサ61は、冷蔵室12または野菜室13のいずれか一方、または冷蔵室12および野菜室13の双方にそれぞれ設けてもよい。湿度センサ62は、冷蔵室12または野菜室13の湿度を検出し、検出した湿度を電気信号として制御装置60へ出力する。湿度センサ62は、冷蔵室12または野菜室13のいずれか一方、または冷蔵室12および野菜室13の双方にそれぞれ設けてもよい。ヒータ通電制御部63は、ヒータ55への通電をオンまたはオフする。制御装置60は、さらに時間を測定するためのタイマ67に接続している。
霧化装置50は、高電圧が印加される霧化ユニット51を含むため、安全のために図示しないカバーによって覆われている。霧化装置50は、この図示しないカバーが装着されているか否かを検出するカバーセンサ64を有している。カバーセンサ64は、カバーが装着されているか否かを検出し、制御装置60へカバーの有無に応じた電気信号を出力する。また、霧化装置50は、貯水タンク52が装着されているか否かを検出するタンクセンサ65を有している。タンクセンサ65は、貯水タンク52が装着されているか否かを検出し、制御装置60へ貯水タンク52の有無に応じた電気信号を出力する。
次に、上記の構成による冷蔵庫10の作動について図5に基づいて説明する。
安全性を確保する観点から、霧化装置50の貯水タンク52に水を長期間とどめておくのは好ましくない。そこで、制御装置60は、霧化装置50の貯水タンク52に貯えられている水を定期的に交換する。本実施形態の場合、制御装置60は、一週間ごとに貯水タンク52に貯えられている水を交換する。ここで、霧化装置50においてミストを発生するために消費される水は、一週間で数mlから十数mlとわずかである。また、冷蔵室12または野菜室13の湿度によっては、霧化装置50においてほとんど水が消費されない場合がある。そのため、制御装置60が給水タンク41から貯水タンク52へ水を供給すると、貯水タンク52に残留する水の量によっては貯水タンク52から水が溢れるおそれがある。したがって、第1実施形態の場合、制御装置60は、給水タンク41から貯水タンク52への給水に先立って、貯水タンク52に残存する水を除去する。具体的には、制御装置60は、下記の手順によって貯水タンク52に貯えられている水をヒータ55によって加熱して除去する。
制御装置60は、前回の処理が終了してから一週間が経過したか否かを判断する(S101)。制御装置60は、一週間が経過していないと判断すると(S101:No)、一週間が経過するまで待機する。制御装置60は、前回の処理が終了してから一週間が経過したと判断すると(S101:Yes)、冷蔵室12の扉21および野菜室13の扉23が閉鎖されているか、霧化装置50のカバーが装着されているか、および貯水タンク52が取り付けられているかを判断する(S102)。制御装置60は、安全性の観点から、冷蔵室12の扉21または野菜室13の扉23が閉鎖されているか否か、および霧化装置50のカバーが装着されているか否かを判断する。また、制御装置60は、同様にヒータ55の空焚きの防止など安全性の観点から、貯水タンク52が取り付けられているか否かも判断する。
制御装置60は、冷蔵室12の扉21および野菜室13の扉23が閉鎖、カバーが装着および貯水タンク52が取り付けられていると判断すると(S102:Yes)、冷蔵室12および野菜室13が冷却中であるか否かを判断する(S103)。冷蔵室12および野菜室13が冷却中であるとき、すなわちコンプレッサ39から冷蔵用冷却器31に冷媒が供給され、冷蔵用ファン32が作動しているとき、冷蔵室12の温度の上昇を招くヒータ55の通電は好ましくない。そのため、制御装置60は、冷蔵室12および野菜室13が冷却中であるか否かを判断する。
制御装置60は、冷蔵室12および野菜室13が冷却中でないと判断すると(S103:No)、ヒータ55への通電をオンし(S104)、タイマ67によるカウントを実施する(S105)。一方、制御装置60は、S102において冷蔵室12の扉21および野菜室13の扉23が開放、カバーが未装着若しくは貯水タンク52が取り付けられていないと判断したとき(S102:No)、またはS103において冷蔵室12および野菜室13が冷却中であると判断したとき(S103:Yes)、ヒータ55への通電を停止し(S106)、タイマ67のカウントも停止する(S107)。
そして、制御装置60は、タイマ67のカウントが予め設定された設定時間に到達したか否かを判断する(S108)。設定時間は、例えばヒータ55の出力と貯水タンク52に貯えられる水の最大量に基づいて予め設定され、ROMに記憶されている。設定時間は、例えば数分から10分程度である。制御装置60は、タイマ67のカウントが設定時間に達していないと判断すると(S108:No)、設定時間に達するまでS102からS108までの間の処理を繰り返す。ヒータ55へ通電されている間、貯水タンク52に残留する水はヒータ55によって加熱される。そのため、貯水タンク52に残留する水は、加熱によって水蒸気となり、冷蔵室12および野菜室13へ放出される。
一方、制御装置60は、タイマ67のカウントが設定時間に達したと判断すると(S108:Yes)、ヒータ55への通電を停止し(S109)、タイマ67のカウントをリセットする(S110)。タイマ67のカウントが設定時間に達すると、貯水タンク52に貯えられている水、すなわち貯水タンク52に残留する水はヒータ55による加熱によって貯水タンク52からほぼ除去される。設定時間は、上述のように例えばヒータ55の出力と貯水タンク52の容量によって予め設定されているため、ヒータ55への通電時間の積算値すなわちタイマ67のカウントが設定時間に達すると、貯水タンク52の水は除去されている。これにより、貯水タンク52は、残留する水がない空状態となる。
制御装置60は、ヒータ55への通電を停止すると、給水タンク41に水があるか否かを判断する(S111)。水は、給水タンク41から貯水タンク52へ供給される。そのため、給水タンク41に水がないすなわち空であると、貯水タンク52へ水を供給することができない。そこで、制御装置60は、給水タンク41に水があるか否かを判断する。この場合、制御装置60は、例えば給水タンク41の水位センサ、あるいは給水タンク41の質量などから給水タンク41の水の有無を検出する。また、制御装置60は、製氷皿24の温度を検出する製氷皿温度センサを設け、給水タンク41から製氷皿24へ水を供給したときの製氷皿24の温度変化から、給水タンク41の水の有無を検出してもよい。給水タンク41に水がないとき、制御装置60は例えば扉21に設けられているランプを点灯させることにより、使用者に水の補給を促す構成としてもよい。
制御装置60は、給水タンク41に水があると判断すると(S111:Yes)、給水タンク41から貯水タンク52へ給水する(S112)。このとき、制御装置60は、切替弁53をミスト水供給パイプ54側へ切り替えるとともに、ポンプ用モータ45を駆動する。一方、制御装置60は、給水タンク41に水がないと判断すると(S111:No)、給水タンク41に水が補給されるまで待機する。ここで、給水タンク41へ給水するとき、冷蔵室12の扉21は使用者によって開閉される。そのため、制御装置60は、扉スイッチ66によって扉21の開閉を検出したとき、給水タンク41に水があるか否かを再び検出する構成としてもよい。制御装置60は、貯水タンク52への給水が完了すると、再びS101へ移行し、S101以降の処理を繰り返す。
以上説明した第1実施形態では、霧化装置50の貯水タンク52に残留する水は、給水タンク41から霧化装置50へ水を供給する前に、ヒータ55に通電することにより除去される。そのため、給水タンク41から貯水タンク52へ水が供給されるとき、貯水タンク52には水が残留していない。これにより、給水タンク41から貯水タンク52へ貯水タンク52の容量以下の水を供給することにより、精密に水の量を調整してなくも、給水タンク41から供給された水が貯水タンク52から溢れることはない。例えば霧化装置50で1週間に消費される水は、数ml程度である。そのため、貯水タンク52に残留した水の量を検出するためには、精度の高いセンサを必要とする。しかし、第1実施形態の場合、貯水タンク52の水を除去することにより、水を供給する際に貯水タンク52に残留する水の量を考慮しなくてもよい。その結果、貯水タンク52に残留する水の量を検出するためのセンサなどの複雑な機構は必要としない。また、給水タンク41から水を供給する前に貯水タンク52に残留する水を除去するので、貯水タンク52に長期間水が滞留することもない。したがって、水の量を精密な調整を必要とすることなく水の溢れを回避することができ、かつ衛生的なミストを発生することができる。
また、第1実施形態では、ヒータ55を利用して貯水タンク52に残留する水を除去している。そのため、ヒータ55への通電のオンまたはオフという簡単な制御により、貯水タンク52に貯えられている水を確実に除去することができる。また、ヒータ55により貯水タンク52の水を除去することにより、例えば排水のための樋や通路が不要である。そのため、構造の複雑化や部品点数の増加を招かない。さらに、ヒータ55によって貯水タンク52を加熱するので、貯水タンク52の殺菌が図られ、より衛生的なミストを発生することができる。
(第2、第3、第4実施形態)
次に、第2、第3、第4実施形態の冷蔵庫について説明する。
制御装置60は、上述した第1実施形態のS108において、ヒータ55への通電時間すなわちタイマ67のカウントが予め設定された設定時間に到達したか否かを判断している。ここで、この設定時間について説明する。
第2実施形態の場合、制御装置60は、庫内温度センサ61で検出した冷蔵室12または野菜室13の温度に基づいてヒータ55への通電時間を制御、すなわち設定時間を設定する。制御装置60は、庫内温度センサ61により冷蔵室12または野菜室13のいずれか一方の温度、または冷蔵室12および野菜室13の双方の温度を検出し、これに基づいて設定時間を設定する。
図6は、霧化装置50における水の1時間当たりの減少量を示している。すなわち、図6は、冷蔵室12の温度が5℃であって冷蔵室12の相対湿度が80%、65%であるときの水の減少量、ならびに25℃での霧化装置50における水の消費量を示している。図6から分かるように、貯水タンク52に貯えられてる水の減少量は、冷蔵室12の温度が高くなるほど多くなる。
制御装置60は、冷蔵室12の温度を検出することにより、検出した冷蔵室12の温度と、霧化ユニット51の駆動時間と、貯水タンク52に給水してからの経過時間とから、貯水タンク52に残留する水の量を推算可能である。すなわち、制御装置60は、冷蔵室12の温度、霧化ユニット51の駆動時間および給水からの経過時間と、残留する水の量との関係をマップとしてROMに記憶している。制御装置60は、このマップを利用して冷蔵室12の温度に基づいて貯水タンク52の水の残量を推算する。ここで、貯水タンク52に残留する水の量が多くなるほど、ヒータ55への通電時間は長く必要となる。すなわち、貯水タンク52における水の残量が多くなるほど、貯水タンク52の水を除去するためにヒータ55への通電時間は長くなる。上記のように、冷蔵室12の温度が高くなるほど、霧化装置50の霧化ユニット51で消費される水の量が増加し、貯水タンク52に残留する水の量は減少する。したがって、制御装置60は、図7に示すように検出した冷蔵室12の温度が高くなるほど、ヒータ55への通電時間を短くする。すなわち、制御装置60は、冷蔵室12の温度が高いときヒータ55への通電時間を短くし、冷蔵室12の温度が低いときヒータ55への通電時間を長くする。
以上の通り、第2実施形態では、制御装置60は、冷蔵室12の温度に基づいて貯水タンク52の水の残量を推算している。そして、制御装置60は、推算した水の残量に応じて、ヒータ55への通電時間すなわち設定時間を設定している。これにより、制御装置60は、ヒータ55への通電時間の無駄を低減している。したがって、消費電力を低減しつつ、貯水タンク52に残留する水を確実に除去することができる。
なお、制御装置60は、設定時間を設定する場合、ヒータ55へ通電する直前の冷蔵室12の温度に基づいてもよいし、貯水タンク52へ前回の給水が行われてからヒータ55へ通電するまでの冷蔵室12の温度の推移に基づいて、あるいは貯水タンク52へ前回の給水が行われてからヒータ55へ通電するまでの冷蔵室12の平均温度に基づいてもよい。また、制御装置60は、冷蔵室12の温度に代えて野菜室13の温度に基づいてヒータ55への通電時間を設定してもよい。
第3実施形態の場合、制御装置60は、湿度センサ62で検出した冷蔵室12または野菜室13の湿度に基づいてヒータ55への通電時間を制御、すなわち設定時間を設定する。制御装置60は、湿度センサ62により冷蔵室12または野菜室13のいずれか一方の湿度、または冷蔵室12および野菜室13の双方の湿度を検出し、これに基づいて設定時間を設定する。
図6から分かるように、貯水タンク52に貯えられている水の減少量は、冷蔵室12の相対湿度が低くなるほど多くなる。制御装置60は、冷蔵室12の湿度を検出することにより、検出した冷蔵室12の湿度と、霧化ユニット51の駆動時間と、貯水タンク52に給水してからの経過時間とから、貯水タンク52に残留する水の量を推算可能である。すなわち、制御装置60は、冷蔵室12の湿度、霧化ユニット51の駆動時間および給水からの経過時間と、残留する水の量との関係をマップとしてROMに記憶している。制御装置60は、このマップを利用して冷蔵室12の湿度に基づいて貯水タンク52の水の残量を推算し、上述のようにヒータ55への通電時間すなわち設定時間を設定する。したがって、制御装置60は、図8に示すように検出した冷蔵室12の湿度が低くなるほど、ヒータ55への通電時間を短くする。すなわち、制御装置60は、冷蔵室12の湿度が低いときヒータ55への通電時間を短くし、冷蔵室12の湿度が高いときヒータ55への通電時間を長くする。
以上の通り、第3実施形態では、制御装置60は、冷蔵室12の湿度に基づいて貯水タンク52の水の残量を推算している。そして、制御装置60は、推算した水の残量に応じて、ヒータ55への通電時間すなわち設定時間を設定している。これにより、制御装置60は、ヒータ55への通電時間の無駄を低減している。したがって、消費電力を低減しつつ、貯水タンク52に残留する水を確実に除去することができる。
なお、制御装置60は、設定時間を設定する場合、ヒータ55へ通電する直前の冷蔵室12の湿度に基づいてもよいし、貯水タンク52へ前回の給水が行われてからヒータ55へ通電するまでの冷蔵室12の湿度の推移に基づいて、あるいは貯水タンク52へ前回の給水が行われてからヒータ55へ通電するまでの冷蔵室12の平均湿度に基づいてもよい。また、制御装置60は、冷蔵室12の湿度に代えて野菜室13の湿度に基づいてヒータ55への通電時間を設定してもよい。
第4実施形態の場合、制御装置60は、冷蔵室12について予め設定された設定温度に基づいてヒータ55への通電時間を制御、すなわち設定時間を設定する。冷蔵庫10の冷蔵室12の温度と野菜室13の温度とは、相関している。そのため、冷蔵室12について予め設定温度が設定され、冷蔵室12がその設定温度に制御されているとき、野菜室13の温度もこの設定温度に相関する野菜室温度に制御される。このように冷蔵室12の温度から野菜室13の温度が推測可能な場合、野菜室13には、野菜室13の温度を検出する温度センサが設けられないことがある。
図6から分かるように、貯水タンク52に貯えられている水の減少量は、冷蔵室12の温度、すなわち設定温度によって変化し、設定温度が高くなるほど多くなる。制御装置60は、冷蔵室12の設定温度を取得することにより、冷蔵室12の設定温度と、霧化ユニット51の駆動時間と、貯水タンク52に給水してからの経過時間とから、貯水タンク52に残留する水の量を推算可能である。冷蔵室12の設定温度は、例えば冷蔵庫本体11の内壁または扉21などに設けられている図示しない入力スイッチから使用者によって入力される。設定温度は、具体的な温度の入力だけでなく、例えば制御の強さに応じて「適」、「強」または「弱」として入力される。「強」の場合、「適」に比較してより低温に制御される。また、「弱」の場合、「適」に比較してより高温に制御される。制御装置60は、冷蔵室12の設定温度、霧化ユニット51の駆動時間および給水からの経過時間と、残留する水の量との関係をマップとして例えばROMに記憶している。制御装置60は、このマップを利用して冷蔵室12の設定温度に基づいて貯水タンク52の水の残量を推算し、ヒータ55への通電時間すなわち設定時間を設定する。したがって、制御装置60は、図9に示すように冷蔵室12の設定温度が高い、すなわち「弱」に設定されているとき、ヒータ55への通電時間を「適」に比較して短くし、「強」に設定されているとき、ヒータ55への通電時間を「適」に比較して長くする。すなわち、制御装置60は、冷蔵室12の制御温度が高いときヒータ55への通電時間を短くし、冷蔵室12の制御温度が高いときヒータ55への通電時間を長くする。
以上の通り、第4実施形態では、制御装置60は、冷蔵室12の設定温度に基づいて貯水タンク52の水の残量を推算している。そして、制御装置60は、推算した水の残量に応じて、ヒータ55への通電時間すなわち設定温度を設定している。これにより、制御装置60は、ヒータ55への通電時間の無駄を低減している。したがって、消費電力を低減しつつ、貯水タンク52に残留する水を確実に除去することができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態による冷蔵庫の要部を図10に示す。
第5実施形態の場合、図10に示すように冷蔵庫10は、排出通路を形成する通路部材71および弁部材72を有している。これら通路部材71および弁部材72は、水除去手段を構成している。通路部材71は、一方の端部が貯水タンク52に接続し、他方の端部が冷蔵室12の外部に接続している。弁部材72は、通路部材71が形成する排出通路に設けられ、排出通路を開閉する。制御装置60は、弁部材72の開閉を制御する。弁部材72が排出通路を開放することにより、貯水タンク52に貯えられている水は排出通路を経由して冷蔵室12の外部へ排出される。排出通路は、貯水タンク52と反対側の端部が冷蔵室12の外部の図示しない樋に接続している。樋は、例えば冷蔵用冷却器31の除霜時に発生した水や冷蔵室12内の結露によって発生した水を冷蔵庫10の下端部に設けられている機械室38の図示しない水受け皿へ案内する。水受け皿に集められた水は、例えばコンプレッサ39の排熱などによって気化し、冷蔵庫10の外の大気中へ放出される。
制御装置60は、給水タンク41から貯水タンク52へ水を供給する時期になると、貯水タンク52への給水に先立って弁部材72を開放する。これにより、貯水タンク52に残留している水は、排水通路を経由して排出される。貯水タンク52に残留している水が排出されると、制御装置60は給水タンク41から貯水タンク52へ水を供給する。
第5実施形態では、貯水タンク52へ水を供給する前に、弁部材72の開放によって貯水タンク52に残留する水は排出される。そのため、貯水タンク52に残留する水は確実に除去される。これにより、給水タンク41から貯水タンク52へ供給された水は、貯水タンク52から溢れることがない。また、弁部材72の開放によって貯水タンク52の水を排出するため、第1実施形態から第4実施形態のようにヒータ55を使用する必要がない。したがって、冷蔵室12および野菜室13の温度の上昇が抑えられ、消費電力を低減することができる。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態による冷蔵庫の要部を図11に示す。
第6実施形態の場合、図11に示すように冷蔵庫10は、タンク駆動部81を有している。タンク駆動部81は、霧化装置50の貯水タンク52を駆動して、貯水タンク52を傾斜させる。タンク駆動部81は、水除去手段を構成している。タンク駆動部81は、貯水タンク52を回転させることにより、貯水タンク52を傾斜させ、貯水タンク52の開口する端部を排水部82に移動させる。その結果、貯水タンク52に貯えられている水は、排水部82へ排出される。排水部82へ排出された水は、例えば図示しない樋を経由して機械室38の図示しない水受け皿へ流出する。
制御装置60は、給水タンク41から貯水タンク52へ水を供給する時期になると、貯水タンク52への給水に先立ってタンク駆動部81により貯水タンク52を回転させる。これにより、貯水タンク52は傾斜し、貯水タンク52に残留している水は排水部82から排出される。貯水タンク52に残留している水が排出されると、制御装置60は給水タンク41から貯水タンク52へ水を供給する。
第6実施形態では、貯水タンク52へ水を供給する前に、貯水タンク52が傾けられ貯水タンク52に残留する水は排出される。そのため、貯水タンク52に残留する水は確実に除去される。これにより、給水タンク41から貯水タンク52へ供給された水は、貯水タンク52から溢れることがない。また、タンク駆動部81による貯水タンク52の回転によって貯水タンク52の水を排出するため、第1実施形態から第4実施形態のようにヒータ55を使用する必要がない。したがって、冷蔵室12および野菜室13の温度の上昇が抑えられ、消費電力を低減することができる。
(その他の実施形態)
以上説明した複数の実施形態に加えて以下のような構成を採用してもよい。
例えば冷蔵庫10の外部における外気温を検出する外気温センサを設け、外気温センサで検出した外気温に基づいてヒータ55への通電時間を設定してもよい。外気温が高くなると、冷蔵室12の温度も高くなりやすい。そのため、外気温が高くなるほど、貯水タンク52に貯えられている水の消費量は増加する。そこで、制御装置60は、図12に示すように外気温が高くなるほど、ヒータ55への通電時間を短縮してもよい。
また、複数の実施形態を組み合わせて適用してもよい。例えば、第2実施形態のように冷蔵室12の温度に基づいてヒータ55への通電時間を設定するだけでなく、冷蔵室12の温度に加えて冷蔵室12の湿度に基づいて設定時間を設定し、かつ外気温によって設定時間を補正するような構成としてもよい。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
図面中、10は冷蔵庫、11は冷蔵庫本体、12は冷蔵室(貯蔵室)、13は野菜室(貯蔵室)、14は製氷室(貯蔵室)、15は冷凍室(貯蔵室)、41は給水タンク(貯水部)、43は水供給部、50は霧化装置(ミスト発生部)、52は貯水タンク、55はヒータ(水除去手段)、60は制御装置、61は庫内温度センサ、62は湿度センサ、63はヒータ通電制御部、71は通路部材(排出通路、水除去手段)、72は弁部材(水除去手段)、81はタンク駆動部(水除去手段)を示す。

Claims (7)

  1. 複数の貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、
    前記冷蔵庫本体に設けられ、水を貯える貯水部と、
    ミストを発生し、発生したミストを少なくとも前記貯蔵室の一つへ供給するミスト発生部と、
    前記貯水部に貯えられている水を前記ミスト発生部へ供給する水供給部と、
    前記水供給部が前記貯水部から前記ミスト発生部へ水を供給する前に、前記ミスト発生部に残留する水を除去する水除去手段と、
    を備えることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記ミスト発生部は、前記貯水部から供給された水を貯える貯水タンクを有し、
    前記水除去手段は、前記貯水タンクに設けられているヒータを有することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記貯蔵室の温度を検出する温度センサをさらに備え、
    前記水除去手段は、前記温度センサで検出した前記貯蔵室の温度に基づいて前記ヒータへの通電時間を制御するヒータ通電制御手段を有することを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 前記貯蔵室の湿度を検出する湿度センサをさらに備え、
    前記水除去手段は、前記湿度センサで検出した前記貯蔵室の湿度に基づいて前記ヒータへの通電時間を制御するヒータ通電制御手段を有することを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  5. 前記水除去手段は、前記貯蔵室に設定された設定温度に基づいて前記ヒータへの通電時間を制御するヒータ通電制御手段を有することを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  6. 前記ミスト発生部は、前記貯水部から供給された水を貯える貯水タンクを有し、
    前記水除去手段は、前記貯水タンクから前記貯蔵室の外部へ排出される水が流れる排出通路、および前記排出通路を開閉して前記貯水タンクから水を排出する弁手段を有することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  7. 前記ミスト発生部は、前記貯水部から供給された水を貯える貯水タンクを有し、
    前記水除去手段は、前記貯水タンクを傾けて前記貯水タンクからの水の排水を促すタンク駆動部を有することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104110930A (zh) * 2013-04-16 2014-10-22 Lg电子株式会社 冰箱
JP2018109490A (ja) * 2017-01-06 2018-07-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫
JP2020112314A (ja) * 2019-01-11 2020-07-27 日機装株式会社 加湿器および加湿器の制御方法

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