JPH06300415A - 冷凍冷蔵庫の制御装置 - Google Patents
冷凍冷蔵庫の制御装置Info
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- JPH06300415A JPH06300415A JP5082994A JP8299493A JPH06300415A JP H06300415 A JPH06300415 A JP H06300415A JP 5082994 A JP5082994 A JP 5082994A JP 8299493 A JP8299493 A JP 8299493A JP H06300415 A JPH06300415 A JP H06300415A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/14—Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
凍冷蔵庫において、キメ細かな温調を行なうことを目的
とする。 【構成】 冷凍室、冷蔵室それぞれ温度上昇度演算手段
32、42と温度降下時間測定手段33、43を設け、
庫内の温度上昇度と温度降下時間を測定し、また外気温
度検出手段31で外気温度を検出する。ファジィ推論プ
ロセッサ35、45では、温度上昇度、温度降下時間、
外気温度と、メモリ34、44から取り出した制御ルー
ルに基づいてファジィ論理演算を行ない、設定温度の下
げ幅を求め、これを基に設定温度演算手段36、46は
設定温度を調整する。そして、コンプレッサ、ファン、
電動ダンパを制御する。
Description
凍食品、冷蔵食品を鮮度よく長期間貯蔵するために、経
験則を基にした制御ルールと、それを構成するファジィ
変数のメンバシップ関数とによって最適な冷凍室、冷蔵
室の設定温度の下げ幅を推論して、その結果を出力する
ようにした冷凍冷蔵庫の制御装置に関するものである。
(以下冷蔵庫と省略する)の冷凍室,冷蔵室,野菜室の
各室を設定された温度で温調するように、ダンパ,ファ
ン,コンプレッサを制御するものである(例えば、実開
平2−47424号公報)。
て図面を参照しながら、温調制御について説明する。
ブロック図を示すものである。図10において、1は冷
蔵庫本体で、外箱2と内箱3と両者の空隙に形成された
ウレタン発泡断熱材4により構成され、前面開口部に3
つのドア5、6、7が配設されている。ドア5、6、7
はそれぞれ冷蔵庫本体1の冷凍室8、冷蔵室9、野菜室
10の開口部に対応して配設されている。
に囲まれた区画壁内には蒸発器13とその背後にファン
14を有している。また、冷凍室8、冷蔵室9の背部に
は、蒸発器13からの冷却空気を各室に導入するための
通風路15、16が形成されている。17はコンプレッ
サであり、18は電動ダンパである。
0は冷凍室温度センサ19により冷凍室内の庫内温度を
検出する冷凍室温度検出手段である。21は冷凍室温度
検出手段20により検出された庫内温度が、冷凍室の設
定温度の範囲内であるかを判断する冷凍室温度判定手段
である。22はコンプレッサ17を制御するコンプレッ
サ制御手段であり、23はファン14を制御するファン
制御手段である。
5は冷蔵室温度センサ24により冷蔵室内の庫内温度を
検出する冷蔵室温度検出手段である。26は冷蔵室温度
検出手段25により検出された庫内温度が、冷蔵室の設
定温度の範囲内であるかを判断する冷蔵室温度判定手段
である。27は電動ダンパ18を制御する電動ダンパ制
御手段である。
装置について、以下図10,図11を用いてその動作を
説明する。
室8の温調制御を説明するためのフローチャートであ
る。まず、冷凍室温度検出手段20は冷凍室温度センサ
19により冷凍室内の庫内温度Tfcを検出する(Ste
p61)。すると冷凍室温度判定手段21は、庫内温度
Tfcが冷凍室の設定温度(Tfcon:コンプレッサ17、
ファン14のON温度,Tfcoff:コンプレッサ17、フ
ァン14のOFF温度)の範囲内であるかを判断し、Tfc
がTfcon以上であればコンプレッサ17及びファン14
のon/offを指令するコンプレッサ信号offを出
力し、TfcがTfcoff以下であればコンプレッサ信号o
nを出力する(Step62)。この信号により、コン
プレッサ制御手段22はコンプレッサ17を制御し、フ
ァン制御手段23はファン14を制御する。(Step
63)。以上より、冷凍室8に適温の冷風を送り込み、
冷凍室8の温調を行なう。
室9の温調制御を説明するためのフローチャートであ
る。まず、冷蔵室温度検出手段25は冷蔵室温度センサ
24により冷蔵室内の庫内温度Tpcを検出する(Ste
p71)。すると冷蔵室温度判定手段26は、庫内温度
Tpcが冷蔵室の設定温度(Tpcon:電動ダンパの開温
度,Tpcoff:電動ダンパの閉温度)の範囲内であるか
を判断し、TpcがTpcon以上であれば電動ダンパの開/
閉を指令する電動ダンパ信号閉を出力し、TpcがTpcof
f以下であれば電動ダンパ信号onを出力する(Ste
p72)。この信号により、電動ダンパ制御手段27は
電動ダンパ18を制御する。(Step73)。以上よ
り、冷蔵室9に適温の冷風を送り込み、冷蔵室9の温調
を行なう。
うな構成では、冷凍室においては、コンプレッサ及びフ
ァンを制御する基になる冷凍室の設定温度(Tfcon,T
fcoff)が、冷凍室の負荷によらず一定であり、また、
冷蔵室においては、電動ダンパを制御する基になる設定
温度(Tpcon,Tpcoff)が、冷蔵室の負荷によらず一
定であったため、キメ細かな温調を行なうことができ
ず、例えば 庫内に食品が少ないときに食品が投入され
ても冷凍室及び冷蔵室温度センサ19、24は早く冷却
され投入された食品が十分冷却されず、食品の冷却され
る時間が長くなり、夏場など、急な来客などで早く冷や
したいときに、冷凍室、冷蔵室とも、最適な温調を行な
うことができないという問題点を有していた。
冷凍室、冷蔵室それぞれの庫内温度の温度上昇度と降下
時間と外気温度に応じて、冷凍室、冷蔵室それぞれの設
定温度の下げ幅を演算し、それぞれ設定温度を調整する
ことにより、キメ細かな温調を行なうことができる冷凍
冷蔵庫の制御装置を提供することを目的とする。
に本発明の冷凍冷蔵庫の制御装置は、冷凍室において
は、冷凍室温度センサと、冷凍室温度検出手段と、冷凍
室温度が冷凍室の設定温度を越えたかどうかを判定する
冷凍室温度判定手段と、外気温度センサと、外気温度検
出手段と、冷凍室の温度上昇度を演算する冷凍室温度上
昇度演算手段と、冷却時に冷凍室温度検出手段の出力の
温度降下時間を測定する冷凍室温度降下時間測定手段
と、冷凍室の設定温度の下げ幅を求めるための経験則に
基づく制御ルールを記憶する第1のメモリと、冷凍室の
温度上昇度と温度降下時間と、外気温度と、第1のメモ
リから取り出された制御ルールに基づいて、ファジィ論
理演算を行ない冷凍室の設定温度の下げ幅を演算する第
1のファジィ推論プロセッサと、設定温度の下げ幅から
冷凍室の設定温度を演算する冷凍室設定温度演算手段
と、冷凍室設定温度演算手段により演算された設定温度
から、コンプレッサを制御するコンプレッサ制御手段
と、ファンを制御するファン制御手段とを備える。
サと、冷蔵室温度検出手段と、冷蔵室温度が冷蔵室の設
定温度を越えたかどうかを判定する冷蔵室温度判定手段
と、冷蔵室の温度上昇度を演算する冷蔵室温度上昇度演
算手段と、冷却時に冷蔵室温度検出手段の出力の温度降
下時間を測定する冷蔵室温度降下時間測定手段と、冷蔵
室の設定温度の下げ幅を求めるための経験則に基づく制
御ルールを記憶する第2のメモリと、冷蔵室の温度上昇
度と温度降下時間と、外気温度検出手段により検出され
た外気温度と、第2のメモリから取り出された制御ルー
ルに基づいて、ファジィ論理演算を行ない冷蔵室の設定
温度の下げ幅を演算する第2のファジィ推論プロセッサ
と、設定温度の下げ幅から冷蔵室の設定温度を演算する
冷蔵室設定温度演算手段と、冷蔵室設定温度演算手段に
より演算された設定温度から、電動ダンパを制御する電
動ダンパ制御手段とを備える。
凍室の制御を優先させる優先手段とを備えた構成であ
る。
ぞれの温度上昇度演算手段により演算された温度上昇度
により投入された食品の熱負荷量を検出し、温度降下時
間測定手段により測定された温度降下時間により庫内の
既存負荷量を検出し、外気温度検出手段により検出され
た外気温度を検出し、メモリから取り出された制御ルー
ルに基づいて、ファジィ推論プロセッサによってファジ
ィ論理演算を行ない、冷凍室、冷蔵室それぞれの設定温
度の下げ幅が求められる。したがって、上記により求め
た下げ幅によりそれぞれの設定温度を調整し、この設定
温度を基に、コンプレッサを制御し、ファンを制御し、
電動ダンパを制御するため、最適な冷凍室、冷蔵室の温
調制御を行なうことができる。
しながら説明する。また、図において、従来例と共通の
ものは同一の番号を付し、その説明を省略する。
冷蔵庫の冷凍室の制御装置の構成を示すブロック図、図
2(a)は本発明の第1の実施例における冷凍室の温度
上昇度に対するファジィ変数のメンバシップ関数を示す
グラフ、図2(b)は本発明の第1の実施例における冷
凍室の温度降下時間に対するファジィ変数のメンバシッ
プ関数を示すグラフ、図2(c)は本発明の第1の実施
例における外気温度に対するファジィ変数のメンバシッ
プ関数を示すグラフ、図3は本発明の第1の実施例にお
ける動作を説明するためのフローチャート、図4は本発
明の第1の実施例におけるファジィ推論の手順を説明す
るためのフローチャートである。
あり、冷凍室温度検出手段20、冷凍室温度判定手段2
1、コンプレッサ制御手段22、ファン制御手段23、
外気温度検出手段31、冷凍室温度上昇度演算手段3
2、冷凍室温度降下時間測定手段33、第1のメモリ3
4、第1のファジィ推論プロセッサ35、冷凍室設定温
度演算手段36よりなる。
28により冷蔵庫外の外気温度を検出する。冷凍室温度
上昇度演算手段32は冷凍室温度検出手段20の出力温
度上昇度Tfcupを演算し、冷凍室温度降下時間測定手段
33は温度降下時間Lfcdownを測定する。
下げ幅を求めるための経験則に基づく制御ルールを記憶
する。第1のファジィ推論プロセッサ35は、冷凍室温
度上昇度演算手段32により演算された温度上昇度と、
冷凍室温度降下時間測定手段33により測定された温度
降下時間と、外気温度検出手段31により検出された外
気温度と、第1のメモリ34から取り出された制御ルー
ルに基づいてファジィ論理演算を行ない、冷凍室の設定
温度の下げ幅を演算する。また、冷凍室設定温度演算手
段36は、第1のファジィ推論プロセッサ35により演
算された設定温度の下げ幅から、冷凍室の設定温度を演
算する。
室の制御装置について、以下図1から図4を用いてその
動作を説明する。
1及び冷凍室温度降下時間測定手段33にコンプレッサ
17とファン14のon温度であるTfconをT1に、コ
ンプレッサ17とファン14のoff温度であるTfcof
fをT2に設定する(Step1)。ここでT1>T2であ
る。次に、コンプレッサ17とファン14のon/of
fを指令する冷凍室温度判定手段21の出力であるコン
プレッサ信号をoffに設定し(Step2)、初期値
の設定を終了する。
を測定し、温度上昇度と温度降下時間と外気温度から、
コンプレッサ17とファン14のoff温度であるTfc
offの下げ幅を演算し、Tfcoffを設定するStepA
と、コンプレッサ17とファン14のon温度であるT
fcon及びコンプレッサ17とファン14のoff温度で
あるTfcoffと冷凍室温度であるTfcを比較してコンプ
レッサ信号を設定するStepBで構成されている。
度検出手段20は冷凍室温度センサ19により冷凍室内
の庫内温度Tfcを検出する。そして、冷凍室温度降下時
間測定手段33は、コンプレッサ信号がonかoffか
の判断を行い(Step4)、コンプレッサ信号がof
fであればStepBのStep5へ進む。Step5
では、冷凍室温度判定手段21は冷凍室の庫内温度Tfc
がTfcon以上かの判断を行い、Tfcon以上であればSt
ep6でコンプレッサ信号をonに設定し、Step9
に進む。Step5でTfcがTfcon未満であれば、St
ep7に進む。
は冷凍室の庫内温度TfcがTfcoff未満かの判断を行
い、Tfcoff未満であればStep8でコンプレッサ信
号をoffに設定し、Step9に進む。Step7で
TfcがTfcff以上であれば、Step9に進む。
設定されたコンプレッサ信号をコンプレッサ制御手段2
2、ファン制御手段23に出力し、StepAのSte
p3に戻る。この信号によりコンプレッサ制御手段22
はコンプレッサ17を、ファン制御手段23はファン1
4を制御する。
offに設定されているため、TfcがTfcon以上となる
までコンプレッサ信号はoffであり、TfcがTfcon以
上になれば初めてコンプレッサ信号はonとなる。
がTfcon以上と判断し、Step6でコンプレッサ信号
がonとなった場合について述べる。
pAのStep4の判断でStep10に進み、冷凍室
温度上昇度演算手段32で冷凍室の温度上昇度Tfcupを
演算し記憶する。温度上昇度は投入された食品の温度が
高いほど、また量が多いほど高くなるものである。
間測定手段33の測定が完了したかの判断を行い、完了
していなければStep12に進む。Step12で、
冷凍室温度降下時間測定手段33はTfcがT1以下かの
判断を行い、T1以下であればStep13で、Tfcが
T2を越えているかの判断を行い、T2を越えていればS
tep14で温度降下時間Lfcdownの測定を開始し、S
tep9に進む。
れば、Step15で温度降下時間Lfcdownの測定を完
了し、降下時間Lfcdownを算出し、Step9に進む。
Step10でTfcがT1を越えていれば降下時間Lfcd
ownを測定せずにStep9に進む。結局、冷凍室温度
降下時間測定手段33はコンプレッサ17がonしてい
る間のT1からT2までの冷却時間を測定することとな
る。
度降下時間測定手段33は温度降下時間の測定を完了す
るので、Step11の判断で、Step16に進む。
ここでT1からT2までを冷却する時間つまり温度降下時
間は冷凍室の場合庫内で既に冷却されている既存負荷量
が多いほど長くなる。これは冷却するべき熱容量が多い
からである。
記憶された温度上昇度Tfcup、Step17でStep
15で測定された温度降下時間Lfcdownが第1のファジ
ィ推論プロセッサ35に入力される。次に、Step1
8で外気温度検出手段31が外気温度センサ28により
冷蔵庫外の外気温度Toutを検出し、第1のファジィ推
論プロセッサ35に入力される。第1のファジィ推論プ
ロセッサ35では、予め第1のメモリ34に記憶されて
いる制御ルールを取り出して、ファジィ推論によって冷
凍室の設定温度の下げ幅ΔTを求める(Step1
9)。これより、冷凍室設定温度演算手段36は、第1
ファジィ推論プロセッサ35により求められた設定温度
の下げ幅ΔTから冷凍室の設定温度Tfcoff(コンプレ
ッサ17、ファン14のOFF温度)を演算する(Ste
p20)。そして、この設定温度Tfcoffを基に、コン
プレッサ制御手段22はコンプレッサ17を制御し、フ
ァン制御手段23はファン14を制御する。
の設定温度の下げ幅を求めるファジィ推論は、下記のよ
うな制御ルールを基にして実行される。
な9ルールである。例えば ルール 1:もし温度上昇が小さく、温度降下時間が短
く、外気温度が低ければ、設定温度の下げ幅を中位にせ
よ。
降下時間が中位で、外気温度が低ければ、設定温度の下
げ幅を小さくせよ。 ・ ・ ルール13:もし温度上昇が中位で、温度降下時間が短
く、外気温度が中位なら、設定温度の下げ幅を中位にせ
よ。
降下時間が中位で、外気温度が中位なら、設定温度の下
げ幅を小さくせよ。 ・ ・ ルール26:もし温度上昇が大きく、温度降下時間が中
位で、外気温度が高ければ、設定温度の下げ幅を中位に
せよ。
降下時間が長く、外気温度が高ければ、設定温度の下げ
幅を小さくせよ。等である。
れば温度上昇度が高く、温度上昇度が高いほど設定温度
下げる必要があり、冷凍室内の既存負荷量が少なくなれ
ば温度降下時間が短くなり、温度降下時間が短い程、既
存負荷量が少なく冷凍室温度センサ19が早く冷却さ
れ、食品が十分冷却されないため、より設定温度を下げ
る必要があり、温度降下時間が長ければ食品が冷却され
る時間が長くなるためさほど設定温度を下げる必要がな
い。また、外気温度が低い程、冷凍室温度センサ19
は、より早く冷却され食品が冷える前に設定温度に達し
てしまうため、設定温度を更に下げる必要がある、とい
った経験から得られたルールである。
くの実験データから求めた、最適な冷凍室の温調を行な
うことができる設定温度の下げ幅に対する制御ルールで
あり、これを温度上昇度T、温度降下時間Lおよび外気
温度ATの関係で示すと(表1)のようになる。
り、横方向に温度上昇度Tを3段階(BT=大,MT=
中,ST=小)、温度降下時間Lを3段階(BL=大,
ML=中,SL=小)に分け、縦方向に外気温度ATを
3段階(HAT=高,MAT=中,LAT=低)に分け
て配置し、上記区分された温度上昇度Tと温度降下時間
Lと外気温度ATとのおのおの交わった位置には、その
温度上昇度T、温度降下時間L、外気温度ATに対応す
る最適な冷凍室の設定温度の下げ幅ΔTを配置してい
る。
リ34の内に記憶する場合には次のようなルール則で記
憶されている。本実施例で採用した制御ルールは27個
である。
d L is SL and ATis LAT THE
N ΔT is M ルール 2:IF T is ST and L is
ML and ATis LAT THEN ΔT is
S ・ ・ ルール13:IF T is MT and L is
SL and ATis MAT THEN ΔT is
M ルール14:IF T is MT and L is
ML and ATis MAT THEN ΔT is
S ・ ・ ルール26:IF T is BT and L is
ML and ATis MAT THEN ΔT is
M ルール27:IF T is BT and L is
BL and ATis HAT THEN ΔT is
S 制御ルール1,ルール2,・・・,ルール27のルール
は、温度上昇度T、温度降下時間L、外気温度AT、冷
凍室の設定温度の下げ幅ΔTを(表1)のように段階的
に決めているので、キメ細かな制御を行なう場合には、
温度上昇度T、温度降下時間L、外気温度ATの各段階
の中間における実測の温度上昇度Tfcup温度降下時間L
fcdown、外気温度Toutでは、制御ルールの前件部(I
F部)をどの程度満たしているかの度合いを算出して、
その度合いに応じた設定温度の下げ幅ΔTを推定する必
要がある。そのため、本実施例では度合いを温度降下時
間L,外気温度ATに対するファジィ変数のメンバシッ
プ関数を利用して算出する。
Tに対するファジィ変数ST、MT、BTのメンバシッ
プ関数μST(Tfcup)、μMT(Tfcup)、μBT
(Tfcup)を示したものであり、図2(b)は、冷凍室
の庫内の温度降下時間Lに対するファジィ変数SL、M
L、BLのメンバシップ関数μSL(Lfcdown),μM
L(Lfcdown)、μBL(Lfcdown)を示したものであ
り、図2(c)は、外気温度ATに対するファジィ変数
LAT、MAT、HATのメンバシップ関数μLAT
(Tout)、μMAT(Tout)、μHAT(Tout)を
示したものである。
するファジィ推論は制御ルール1,ルール2,・・・,
ルール27と図2(a)、(b)、(c)のメンバシッ
プ関数とを用いてファジィ論理演算を行なって冷凍室の
設定温度の下げ幅の演算を行なう。
3のStep19であるファジィ推論の手順を説明す
る。
ロセッサ35によって温度上昇度Tfcupと温度降下時間
Lfcdownと外気温度Toutに対するファジィ変数のメン
バシップ関数を用いて、温度上昇度Tfcupと温度降下時
間Lfcdownと外気温度Toutにおけるメンバシップ値
(図中ではM値と表示)の算出を行なう。
fcupと温度降下時間Lfcdownと外気温度Toutに対する
ファジィ変数のメンバシップ値が、27個の各ルールの
前件部をどの程度満たしているかの度合いを下記のよう
に合成法で算出する。
数をA、温度降下時間に対するファジィ変数をB、外気
温度に対するファジィ変数をCで示している。
μSL(Lfcdown)∩μLAT(Tout)=μST(Tf
cup)×μSL(Lfcdown)×μLAT(Tout)−−−
(1) ルール 2:h2 =μST(Tfcup)∩μML(Lfc
down)∩μLAT(Tout)=μST(Tfcup)×μM
L(Lfcdown)×μLAT(Tout)−−−(2) ・ ・ ルール13:h13=μMT(Tfcup)∩μSL(Lfc
down)∩μMAT(Tout)=μMT(Tfcup)×μS
L(Lfcdown)×μMAT(Tout)−−−(13) ルール14:h14=μMT(Tfcup)∩μML(Lfc
down)∩μMAT(Tout)=μMT(Tfcup)×μM
L(Lfcdown)×μMAT(Tout)−−−(14) ・ ・ ルール26:h26=μBT(Tfcup)∩μML(Lfc
down)∩μMAT(Tout)=μBT(Tfcup)×μM
L(Lfcdown)×μMAT(Tout)−−−(26) ルール27:h27=μBT(Tfcup)∩μBL(Lfc
down)∩μHAT(Tout)=μBT(Tfcup)×μB
L(Lfcdown)×μHAT(Tout)−−−(27) (1)式は、Tfcupが温度上昇度Tに対する領域STに
入り、Lfcdownが温度降下時間Lに対する領域SLに入
り、かつ、Toutが外気温度ATに対する領域LATに
入るという命題は、TfcupがSTに入る割合、Lfcdown
がSLに入る割合、ToutがLATに入る割合の積の値
で成立すること、すなわちルール1の前件部は、h1の
割合で成立することを表わしている。同様に(2)式、
・・・、(27)式であるルール2、・・・、ルール2
7の場合、前件部はそれぞれh2、・・・、h27の割
合で成立することを表わしている。
メンバシップ関数によって、温度上昇度Tfcupと温度降
下時間Lfcdownと外気温度Toutにおける冷凍室の設定
温度の下げ幅ΔTを下記のようにして求める。設定温度
の下げ幅ΔTは、一点化法のひとつである高さ法を用い
て、各制御ルールの前件部の成立する割合h1、h2、
・・・、h27の加重平均の値として、(数1)に示す
ように算出する。
る。従って、この実施例では、制御パラメータとして冷
凍室内の温度上昇度、温度降下時間および外気温度を使
用し、投入された食品の熱負荷量、庫内の既存負荷量、
外気温度を検出するため、キメ細かい制御が可能であ
る。また、制御ルールが人間の経験則から成り立ってい
るため、最適な設定温度で冷凍室の温調制御ができる。
がら説明する。また、図において、従来例、第1の実施
例と共通した構成のものは、同一番号を付し、その詳細
な説明を省略する。
蔵庫の冷蔵室の制御装置の構成を示すブロック図、図6
(a)は本発明の他の実施例における冷蔵室のの温度上
昇度に対するファジィ変数のメンバシップ関数を示すグ
ラフ、図6(b)は本発明の他の実施例における冷蔵室
の庫内の温度降下時間に対するファジィ変数のメンバシ
ップ関数を示すグラフ、図7は本発明の他の実施例にお
ける動作を説明するためのフローチャートである。
あり、冷蔵室温度検出手段25、冷蔵室温度判定手段2
6、電動ダンパ制御手段27、外気温度検出手段31、
冷蔵室温度温度上昇度演算手段42、冷蔵室温度降下時
間測定手段43、第2のメモリ44、第2のファジィ推
論プロセッサ45、冷蔵室設定温度演算手段46よりな
る。
度検出手段25の出力温度上昇度Tpcupを演算し、冷蔵
室温度降下時間測定手段43は、冷蔵室温度検出手段2
5の出力の温度降下時間Lpcdownを測定する。
室の制御装置について、以下図1から図4を用いてその
動作を説明する。
下げ幅を求めるための経験則に基づく制御ルールを記憶
する。第2のファジィ推論プロセッサ45は、冷蔵室温
度上昇度演算手段42により演算された温度上昇度と、
冷蔵室温度降下時間演算手段33により演算された温度
降下時間と、外気温度検出手段31により検出された外
気温度と、第2のメモリ44から取り出された制御ルー
ルに基づいてファジィ論理演算を行ない、冷蔵室の設定
温度の下げ幅を演算する。また、冷蔵室設定温度演算手
段46は、第2のファジィ推論プロセッサ45により演
算された設定温度の下げ幅から、冷蔵室の設定温度を演
算する。
室の制御装置について、以下図5から図7を用いてその
動作を説明する。
6及び冷蔵室温度降下時間測定手段43に電動ダンパ1
8の開温度であるTpconをT3に、電動ダンパ18の閉
温度であるTpcoffをT4に設定する(Step31)。
ここでT3>T4である。次に、電動ダンパ18の開/閉
を指令する冷蔵室温度判定手段26の出力である電動ダ
ンパ信号を閉に設定し(Step32)、初期値の設定
を終了する。
を測定し、温度上昇度と温度降下時間と外気温度から、
電動ダンパ18のoff温度であるTpcoffの下げ幅を
演算し、Tpcoffを設定するStepCと、電動ダンパ
18の開温度であるTpcon及び電動ダンパ18の閉温度
であるTpcoffと冷蔵室温度であるTpcを比較して電動
ダンパ信号を設定するStepDで構成されている。
温度検出手段25は冷蔵室温度センサ24により冷蔵室
内の庫内温度Tpcを検出する。そして、冷蔵室温度降下
時間測定手段43は、電動ダンパ信号が開か閉かの判断
を行い(Step34)、電動ダンパ信号が閉であれば
StepDのStep35へ進む。Step35では、
冷蔵室温度判定手段26は冷蔵室の庫内温度TpcがTpc
on以上かの判断を行い、Tpcon以上であればStep3
6で電動ダンパ信号を開に設定し、Step39に進
む。Step35でTpcがTpcon未満であれば、Ste
p37に進む。
6は冷蔵室の庫内温度TpcがTpcoff未満かの判断を行
い、Tpcoff未満であればStep38で電動ダンパ信
号を閉に設定し、Step39に進む。Step37で
TpcがTpcff以上であれば、Step39に進む。
は設定された電動ダンパ信号を電動ダンパ制御手段27
に出力し、StepCのStep33に戻る。この信号
により電動ダンパ制御手段27は電動ダンパ18を制御
する。
に設定されているため、TpcがTpcon以上となるまで電
動ダンパ信号は閉であり、TpcがTpcon以上になれば初
めて電動ダンパ信号は開となる。
pcがTpcon以上と判断し、Step36で電動ダンパ信
号が開となった場合について述べる。
のStep34の判断でStep40に進み、冷蔵室温
度上昇度演算手段42で冷蔵室の温度上昇度Tpcupを演
算し記憶する。温度上昇度は投入された食品の温度が高
いほど、また量が多いほど高くなるものである。
間測定手段43の測定が完了したかの判断を行い、完了
していなければStep42に進む。Step42で、
冷蔵室温度降下時間測定手段43はTpcがT3以下かの
判断を行い、T2以下であればStep43で、Tpcが
T4を越えているかの判断を行い、T4を越えていればS
tep44で温度降下時間Lpcdownの測定を開始し、S
tep39に進む。
れば、Step45で温度降下時間Lpcdownの測定を完
了し、降下時間Lpcdownを算出し、Step39に進
む。Step41でTpcがT3を越えていれば降下時間
Lpcdownを測定せずにStep39に進む。
電動ダンパ18が開いている間でT3からT4までの冷却
時間を測定することとなる。
度降下時間測定手段43は温度降下時間の測定を完了す
るので、Step41の判断で、Step46に進む。
ここでT3からT4までを冷却する時間つまり温度降下時
間は冷蔵室の場合庫内で既に冷却されている既存負荷量
が多いほど長くなる。これは冷却するべき熱容量が多い
からである。
記憶された温度上昇度Tpcup、Step47ではSte
p45で測定された温度降下時間Lpcdownが第2のファ
ジィ推論プロセッサ45に入力される。次に、Step
46で外気温度検出手段31が外気温度センサ28によ
り冷蔵庫外の外気温度Toutを検出し、第2のファジィ
推論プロセッサ45に入力される。第2のファジィ推論
プロセッサ45では、予め第2のメモリ44に記憶され
ている制御ルールを取り出して、ファジィ推論によって
冷蔵室の設定温度の下げ幅ΔTを求める(Step4
9)。これより、冷蔵室設定温度演算手段46は、ファ
ジィ推論プロセッサ45により求められた設定温度の下
げ幅ΔTから冷蔵室の設定温度Tpcoff(電動ダンパ1
8の閉温度)を演算する(Step50)。そして、こ
の設定温度Tpcoffを基に、電動ダンパ制御手段27は
電動ダンパ18を制御する。
の設定温度の下げ幅を求めるファジィ推論は、下記のよ
うな制御ルールを基にして実行される。
な27ルールである。例えば ルール 1:もし温度上昇が小さく、温度降下時間が短
く、外気温度が低ければ、設定温度の下げ幅を小さくせ
よ。
降下時間が中位で、外気温度が低ければ、設定温度の下
げ幅を小さくくせよ。 ・ ・ ルール13:もし温度上昇が中位で、温度降下時間が短
く、外気温度が中位なら、設定温度の下げ幅を中位にせ
よ。
降下時間が中位で、外気温度が中位なら、設定温度の下
げ幅を小さくせよ。 ・ ・ ルール 26:もし温度上昇が大きく、温度降下時間が
中位で、外気温度が高ければ、設定温度の下げ幅を大き
くせよ。
度降下時間が長く、外気温度が高ければ、設定温度の下
げ幅を小さくせよ。等である。
れば温度上昇度が高く、温度上昇度が高いほど設定温度
下げる必要があり、冷蔵室内の既存負荷量が少なくなれ
ば温度降下時間が短くなり、温度降下時間が短い程、既
存負荷量が少なく冷蔵室温度センサ24が早く冷却さ
れ、食品が十分冷却されないため、より設定温度を下げ
る必要がある。また、外気温度が低い程、冷蔵室内の食
品の凍結の危険性が高いため、設定温度の下げ幅を小さ
くする必要がある、といった経験から得られたルールで
ある。
くの実験データから求めた、最適な冷蔵室の温調を行な
うことができる設定温度の下げ幅に対する制御ルールで
あり、これを温度上昇度T、温度降下時間Lおよび外気
温度ATの関係で示すと(表2)のようになる。
り、横方向に温度上昇度Tを3段階(BT=大,MT=
中,ST=小)、温度降下時間Lを3段階(BL=大,
ML=中,SL=小)に分け、縦方向に外気温度ATを
3段階(HAT=高,MAT=中,LAT=低)に分け
て配置し、上記区分された温度上昇度Tと温度降下時間
Lと外気温度ATとのおのおの交わった位置には、その
温度上昇度T、温度降下時間L、外気温度ATに対応す
る最適な冷蔵室の設定温度の下げ幅ΔTを配置してい
る。
リ45の内に記憶する場合には次のようなルール則で記
憶されている。本実施例で採用した制御ルールは27個
である。
d L is SL and ATis LAT THE
N ΔT is S ルール 2:IF T is ST and L is
ML and ATis LAT THEN ΔT is
S ・ ・ ルール13:IF T is MT and L is
SL and ATis MAT THEN ΔT is
M ルール14:IF T is MT and L is
ML and ATis MAT THEN ΔT is
S ・ ・ ルール26:IF T is BT and L is
ML and ATis MAT THEN ΔT is
B ルール27:IF T is BT and L is
BL and ATis HAT THEN ΔT is
S 制御ルール1,ルール2,・・・,ルール27のルール
は、温度上昇度T、温度降下時間L、外気温度AT、冷
蔵室の設定温度の下げ幅ΔTを(表2)のように段階的
に決めているので、キメ細かな制御を行なう場合には、
温度上昇度T、温度降下時間L、外気温度ATの各段階
の中間における実測の温度上昇度Tpcup温度降下時間L
pcdown、外気温度Toutでは、制御ルールの前件部(I
F部)をどの程度満たしているかの度合いを算出して、
その度合いに応じた設定温度の下げ幅ΔTを推定する必
要がある。そのため、本実施例では度合いを温度降下時
間L,外気温度ATに対するファジィ変数のメンバシッ
プ関数を利用して算出する。
Tに対するファジィ変数ST、MT、BTのメンバシッ
プ関数μST(Tpcup)、μMT(Tpcup)、μBT
(Tpcup)を示したものであり、図2(b)は、冷凍室
の庫内の温度降下時間Lに対するファジィ変数SL、M
L、BLのメンバシップ関数μSL(Lpcdown),μM
L(Lpcdown)、μBL(Lpcdown)を示したものであ
り、図2(c)は、外気温度ATに対するファジィ変数
LAT、MAT、HATのメンバシップ関数μLAT
(Tout)、μMAT(Tout)、μHAT(Tout)を
示したものである。
するファジィ推論は制御ルール1,ルール2、・・・、
ルール27と図6(a)、(b)、図2(b)のメンバ
シップ関数とを用いてファジィ論理演算を行なって冷蔵
室の設定温度の下げ幅の演算を行なう。
7のStep49であるファジィ推論の手順を説明す
る。
ロセッサ35によって温度上昇度Tpcupと温度降下時間
Lpcdownと外気温度Toutに対するファジィ変数のメン
バシップ関数を用いて、温度上昇度Tpcupと温度降下時
間Lpcdownと外気温度Toutにおけるメンバシップ値
(図中ではM値と表示)の算出を行なう。
pcupと温度降下時間Lpcdownと外気温度Toutに対する
ファジィ変数のメンバシップ値が、27個の各ルールの
前件部をどの程度満たしているかの度合いを下記のよう
に合成法で算出する。
数をA、温度降下時間に対するファジィ変数をB、外気
温度に対するファジィ変数をCで示している。
μSL(Lpcdown)∩μLAT(Tout)=μST(Tp
cup)×μSL(Lpcdown)×μLAT(Tout)−−−
(1) ルール 2:h2 =μST(Tpcup)∩μML(Lpc
down)∩μLAT(Tout)=μST(Tpcup)×μM
L(Lpcdown)×μLAT(Tout)−−−(2) ・ ・ ルール13:h13=μMT(Tpcup)∩μSL(Lpc
down)∩μMAT(Tout)=μMT(Tpcup)×μS
L(Lpcdown)×μMAT(Tout)−−−(13) ルール14:h14=μMT(Tpcup)∩μML(Lpc
down)∩μMAT(Tout)=μMT(Tpcup)×μM
L(Lpcdown)×μMAT(Tout)−−−(14) ・ ・ ルール26:h26=μBT(Tpcup)∩μML(Lpc
down)∩μMAT(Tout)=μBT(Tpcup)×μM
L(Lpcdown)×μMAT(Tout)−−−(26) ルール27:h27=μBT(Tpcup)∩μBL(Lpc
down)∩μHAT(Tout)=μBT(Tpcup)×μB
L(Lpcdown)×μHAT(Tout)−−−(27) (1)式は、Tpcupが温度上昇度Tに対する領域STに
入り、Lpcdownが温度降下時間Lに対する領域SLに入
り、かつ、Toutが外気温度ATに対する領域LATに
入るという命題は、TpcupがSTに入る割合、Lpcdown
がSLに入る割合、ToutがLATに入る割合の積の値
で成立すること、すなわちルール1の前件部は、h1の
割合で成立することを表わしている。同様に(2)式、
・・・、(27)式であるルール2、・・・、ルール2
7の場合、前件部はそれぞれh2、・・・、h27の割
合で成立することを表わしている。
メンバシップ関数によって、温度上昇度Tpcupと温度降
下時間Lpcdownと外気温度Toutにおける冷凍室の設定
温度の下げ幅ΔTを下記のようにして求める。設定温度
の下げ幅ΔTは、一点化法のひとつである高さ法を用い
て、各制御ルールの前件部の成立する割合h1、h2、
・・・、h27の加重平均の値として、(数2)に示す
ように算出する。
る。従って、この実施例では、制御パラメータとして冷
蔵室内の温度上昇度、温度降下時間および外気温度を使
用し、投入された食品の熱負荷量、庫内の既存負荷量、
外気温度を検出するため、キメ細かい制御が可能であ
る。また、制御ルールが人間の経験則から成り立ってい
るため、最適な設定温度で冷凍室の温調制御ができる。
ながら説明する。また、図において、従来例、第1の実
施例、第2の実施例と共通した構成のものは、同一番号
を付し、その詳細な説明を省略する。
の制御装置の構成を示すブロック図、図9は本発明の実
施例における動作を説明するためのフローチャートであ
る。
凍室の制御装置30、冷蔵室の制御装置40と接続し、
冷凍室の制御装置30の動作を冷蔵室の制御装置40の
動作より優先させて動作させる働きをする。
下図8、図9および図1、図3、図7を用いてその動作
を説明する。
1及び冷凍室温度降下時間測定手段33にコンプレッサ
17とファン14のon温度であるTfconをT1に、コ
ンプレッサ17とファン14のoff温度であるTfcof
fをT2に設定する(Step1)。ここでT1>T2であ
る。次に、コンプレッサ17とファン14のon/of
fを指令する冷凍室温度判定手段21の出力であるコン
プレッサ信号をoffに設定し(Step2)する。、
次に、冷蔵室温度判定手段26及び冷蔵室温度降下時
間測定手段43に電動ダンパ18の開温度であるTpcon
をT3に、電動ダンパ18の閉温度であるTpcoffをT4
に設定する(Step31)。ここでT3>T4である。
次に、電動ダンパ18の開/閉を指令する冷蔵室温度判
定手段26の出力である電動ダンパ信号を閉に設定し
(Step32)、初期値の設定を終了する。
動作で、冷凍室の温度上昇度を記憶し、温度降下時間を
測定し、温度上昇度と温度降下時間と外気温度から、コ
ンプレッサ17とファン14のoff温度であるTfcof
fの下げ幅を演算し、Tfcoffを設定する。そして、St
epBでコンプレッサ17とファン14のon温度であ
るTfcon及びコンプレッサ17とファン14のoff温
度であるTfcoffと冷凍室温度であるTfcを比較してコ
ンプレッサ信号を設定し、Step9でコンプレッサ信
号を出力する。この信号によりコンプレッサ制御手段2
2はコンプレッサ17を、ファン制御手段23はファン
14を制御する。
作で、冷蔵室の温調制御は冷蔵室の温度上昇度を記憶
し、温度降下時間を測定し、温度上昇度と温度降下時間
と外気温度から、電動ダンパ18のoff温度であるT
pcoffの下げ幅を演算し、Tpcoffを設定する。
冷蔵室温度降下時間測定手段43が温度降下時間の測定
を完了したかの判断を行い、完了していなければSte
pDに進み、電動ダンパ18の開温度であるTpcon及び
電動ダンパ18の閉温度であるTpcoffと冷蔵室温度で
あるTpcを比較して電動ダンパ信号を設定し、Step
39で、電動ダンパ信号を出力する。この信号により電
動ダンパ制御手段27は電動ダンパ18を制御する。
測定手段43が温度降下時間の測定を完了していれば、
Step52に進み優先手段50はTfcoffが初期設定
のT2かどうかを判断し、Tfcoff=T2であればSte
pCに進み、同様の動作を行う。
なければ、Tfcoffが引き下げられているためStep
53に進み、電動ダンパ信号を閉に設定しStep39
に進み、Step39で、電動ダンパ信号を出力する。
置30の動作を冷蔵室の制御装置40の動作より優先さ
せて動作させることで、Tfcoffが引き下げられていれ
ば、冷凍室により多くの冷風を送り込んで素早く冷却
し、温度上昇の影響を受け易い冷凍室の冷凍食品の温度
上昇を防止するとともに、冷凍室、冷蔵室のキメ細かい
温調制御ができる。
蔵し貯蔵することができる冷凍冷蔵庫において、冷凍室
においては、冷凍室温度センサと、冷凍室温度検出手段
と、冷凍室温度が冷凍室の設定温度を越えたかどうかを
判定する冷凍室温度判定手段と、外気温度センサと、外
気温度検出手段と、冷凍室温度検出手段の出力により冷
凍室の温度上昇度を演算する冷凍室温度上昇度演算手段
と、冷却時に冷凍室温度検出手段の出力の温度降下時間
を測定する冷凍室温度降下時間測定手段と、冷凍室の設
定温度の下げ幅を求めるための経験則に基づく制御ルー
ルを記憶する第1のメモリと、庫内の温度降下時間と、
外気温度と、第1のメモリから取り出された制御ルール
に基づいて、ファジィ論理演算を行ない冷凍室の設定温
度の下げ幅を演算する第1のファジィ推論プロセッサ
と、設定温度の下げ幅から冷凍室の設定温度を演算する
冷凍室設定温度演算手段と、冷凍室設定温度演算手段に
より演算された設定温度から、コンプレッサを制御する
コンプレッサ制御手段と、ファンを制御するファン制御
手段とを備える。
サと、冷蔵室温度検出手段と、冷蔵室温度が冷蔵室の設
定温度を越えたかどうかを判定する冷蔵室温度判定手段
と、冷凍室温度検出手段の出力により冷凍室の温度上昇
度を演算する冷凍室温度上昇度演算手段と、冷却時に冷
蔵室温度検出手段の出力の温度降下時間を測定する冷蔵
室温度降下時間測定手段と、冷蔵室の設定温度の下げ幅
を求めるための経験則に基づく制御ルールを記憶する第
2のメモリと、庫内の温度降下時間と、外気温度検出手
段により検出された外気温度と、第2のメモリから取り
出された制御ルールに基づいて、ファジィ論理演算を行
ない冷蔵室の設定温度の下げ幅を演算する第2のファジ
ィ推論プロセッサと、設定温度の下げ幅から冷蔵室の設
定温度を演算する冷蔵室設定温度演算手段と、冷蔵室設
定温度演算手段により演算された設定温度から、電動ダ
ンパを制御する電動ダンパ制御手段とを備える。
凍室の制御を優先させる優先手段とを備えた構成であ
る。
の温度上昇度演算手段で演算した温度上昇度と、温度降
下時間測定手段により測定された温度降下時間と、外気
温度検出手段により検出された外気温度により、投入さ
れた食品の熱負荷量と、庫内の既存負荷量と、外気温度
を検出し、メモリから取り出された制御ルールに基づい
て、ファジィ推論プロセッサによってファジィ論理演算
を行ない、冷凍室、冷蔵室それぞれの設定温度の下げ幅
が求められる。したがって、上記により求めた下げ幅に
よりそれぞれの設定温度を調整し、この設定温度を基
に、コンプレッサを制御し、ファンを制御し、電動ダン
パを制御するため、冷凍室、冷蔵室における冷凍/冷蔵
食品を鮮度よく長期間貯蔵できる経験則に基づいた最適
な冷凍室、冷蔵室の温調制御を行なうことができる。
きなどに、既に庫内に貯蔵されている既存食品の温度上
昇を最小限にし、たくさん投入された食品温度を短時間
で冷凍温度にまで達することができる。
制御装置のブロック図
ァジィ変数のメンバシップ関数を示すグラフ (b)は冷凍室の庫内の温度降下時間に対するファジィ
変数のメンバシップ関数を示すグラフ (c)は外気温度に対するファジィ変数のメンバシップ
関数を示すグラフ
ート
めのフローチャート
の制御装置のブロック図
ァジィ変数のメンバシップ関数を示すグラフ (b)は冷蔵室の庫内の温度降下時間に対するファジィ
変数のメンバシップ関数を示すグラフ
ート
置のブロック図
ート
説明するためのフローチャート (b)は従来の冷凍冷蔵庫の冷蔵室の動作を説明するた
めのフローチャート
Claims (3)
- 【請求項1】 食品を冷凍し貯蔵することができる冷凍
室を設けた冷凍冷蔵庫において、冷凍室内に設けられた
冷凍室温度センサと、前記冷凍室温度センサにより冷凍
室内の温度を検出する冷凍室温度検出手段と、前記冷凍
室温度検出手段により検出された温度が、冷凍室の設定
温度を越えたかどうかを判定する冷凍室温度判定手段
と、冷凍冷蔵庫外に設けられた外気温度センサと、前記
外気温度センサにより冷凍冷蔵庫外の外気温度を検出す
る外気温度検出手段と、前記冷凍室温度検出手段の出力
により冷凍室の温度上昇度を演算する冷凍室温度上昇度
演算手段と、冷却時に前記冷凍室温度検出手段の出力の
温度降下時間を測定する冷凍室温度降下時間測定手段
と、冷凍室の設定温度の下げ幅を求めるための経験則に
基づく制御ルールを記憶する第1のメモリと、前記冷凍
室温度上昇度演算手段により演算された温度上昇度と、
前記冷凍室温度降下時間測定手段より測定された温度降
下時間と、前記外気温度検出手段により検出された外気
温度と、前記第1のメモリから取り出された制御ルール
に基づいて、ファジィ論理演算を行ない冷凍室の設定温
度の下げ幅を演算する第1のファジィ推論プロセッサ
と、前記ファジィ推論プロセッサにより演算された設定
温度の下げ幅から、冷凍室の設定温度を演算する冷凍室
設定温度演算手段と、前記冷凍室設定温度演算手段によ
り演算された設定温度から、コンプレッサを制御するコ
ンプレッサ制御手段と、ファンを制御するファン制御手
段とを備えることを特徴とする冷凍冷蔵庫の冷凍室の制
御装置。 - 【請求項2】 食品を冷却し貯蔵することができる冷蔵
室を設けた冷凍冷蔵庫において、冷蔵室内に設けられた
冷蔵室温度センサと、前記冷蔵室温度センサにより冷蔵
室内の温度を検出する冷蔵室温度検出手段と、前記冷蔵
室温度検出手段により検出された温度が、冷蔵室の設定
温度を越えたかどうかを判定する冷蔵室温度判定手段
と、冷凍冷蔵庫外に設けられた外気温度センサと、前記
外気温度センサにより冷凍冷蔵庫外の外気温度を検出す
る外気温度検出手段と、前記冷蔵室温度検出手段の出力
により冷蔵室の温度上昇度を演算する冷蔵室温度上昇度
演算手段と、冷却時に前記冷蔵室温度検出手段の出力の
温度降下時間を測定する冷蔵室温度降下時間測定手段
と、冷蔵室の設定温度の下げ幅を求めるための経験則に
基づく制御ルールを記憶する第2のメモリと、前記冷蔵
室温度上昇度演算手段により演算された温度上昇度と、
前記冷蔵室温度降下時間測定手段より測定された温度降
下時間と、前記外気温度検出手段により検出された外気
温度と、前記第2のメモリから取り出された制御ルール
に基づいて、ファジィ論理演算を行ない冷蔵室の設定温
度の下げ幅を演算する第2のファジィ推論プロセッサ
と、前記ファジィ推論プロセッサにより演算された設定
温度の下げ幅から、冷蔵室の設定温度を演算する冷蔵室
設定温度演算手段と、前記冷蔵室設定温度演算手段によ
り演算された設定温度から、電動ダンパを制御する電動
ダンパ制御手段とを備えることを特徴とする冷凍冷蔵庫
の冷蔵室の制御装置。 - 【請求項3】 食品を冷凍し貯蔵することができる冷凍
室を設けた冷凍冷蔵庫において、冷凍室内に設けられた
冷凍室温度センサと、前記冷凍室温度センサにより冷凍
室内の温度を検出する冷凍室温度検出手段と、前記冷凍
室温度検出手段により検出された温度が、冷凍室の設定
温度を越えたかどうかを判定する冷凍室温度判定手段
と、冷凍冷蔵庫外に設けられた外気温度センサと、前記
外気温度センサにより冷凍冷蔵庫外の外気温度を検出す
る外気温度検出手段と、前記冷凍室温度検出手段の出力
により冷凍室の温度上昇度を演算する冷凍室温度上昇度
演算手段と、冷却時に前記冷凍室温度検出手段の出力の
温度降下時間を測定する冷凍室温度降下時間測定手段
と、冷凍室の設定温度の下げ幅を求めるための経験則に
基づく制御ルールを記憶する第1のメモリと、前記冷凍
室温度上昇度演算手段により演算された温度上昇度と、
前記冷凍室温度降下時間測定手段より測定された温度降
下時間と、前記外気温度検出手段により検出された外気
温度と、前記第1のメモリから取り出された制御ルール
に基づいて、ファジィ論理演算を行ない冷凍室の設定温
度の下げ幅を演算する第1のファジィ推論プロセッサ
と、前記ファジィ推論プロセッサにより演算された設定
温度の下げ幅から、冷凍室の設定温度を演算する冷凍室
設定温度演算手段と、前記冷凍室設定温度演算手段によ
り演算された設定温度から、コンプレッサを制御するコ
ンプレッサ制御手段と、ファンを制御するファン制御手
段とを備えた冷凍冷蔵庫の冷凍室の制御装置と、食品を
冷却し貯蔵することができる冷蔵室を設けた冷凍冷蔵庫
において、冷蔵室内に設けられた冷蔵室温度センサと、
前記冷蔵室温度センサにより冷蔵室内の温度を検出する
冷蔵室温度検出手段と、前記冷蔵室温度検出手段により
検出された温度が、冷蔵室の設定温度を越えたかどうか
を判定する冷蔵室温度判定手段と、前記冷蔵室温度検出
手段の出力により冷蔵室の温度上昇度を演算する冷蔵室
温度上昇度演算手段と、冷却時に前記冷蔵室温度検出手
段の出力の温度降下時間を測定する冷蔵室温度降下時間
測定手段と、冷蔵室の設定温度の下げ幅を求めるための
経験則に基づく制御ルールを記憶する第2のメモリと、
前記冷蔵室温度上昇度演算手段により演算された温度上
昇度と、前記冷蔵室温度降下時間測定手段より測定され
た温度降下時間と、前記外気温度検出手段により検出さ
れた外気温度と、前記第2のメモリから取り出された制
御ルールに基づいて、ファジィ論理演算を行ない冷蔵室
の設定温度の下げ幅を演算する第2のファジィ推論プロ
セッサと、前記ファジィ推論プロセッサにより演算され
た設定温度の下げ幅から、冷蔵室の設定温度を演算する
冷蔵室設定温度演算手段と、前記冷蔵室設定温度演算手
段により演算された設定温度から、電動ダンパを制御す
る電動ダンパ制御手段とを備えた冷凍冷蔵庫の冷蔵室の
制御装置と、冷凍室の制御を優先させる優先手段とを備
えることを特徴とする冷凍冷蔵庫の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5082994A JPH06300415A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 冷凍冷蔵庫の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5082994A JPH06300415A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 冷凍冷蔵庫の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06300415A true JPH06300415A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13789783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5082994A Pending JPH06300415A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 冷凍冷蔵庫の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06300415A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0805319A2 (en) * | 1996-04-29 | 1997-11-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Temperature controlling method and apparatus for refrigerator using velocity control of ventilation fan and direction control of rotary blade air damper valve |
EP0805320A1 (en) * | 1996-04-30 | 1997-11-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Temperature controlling method for a refrigerator with seperate cooling compartments having a rotary blade air damper valve |
JP2013036637A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
JP2015206480A (ja) * | 2014-04-17 | 2015-11-19 | 福島工業株式会社 | 冷却装置 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5082994A patent/JPH06300415A/ja active Pending
Cited By (6)
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EP0805319A3 (en) * | 1996-04-29 | 1997-11-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Temperature controlling method and apparatus for refrigerator using velocity control of ventilation fan and direction control of rotary blade air damper valve |
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