JP5835935B2 - 浴室戸 - Google Patents
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Description
特許文献1には、浴室側に上垂下片を有する上側下框構成材と、脱衣室側に下立上げ片を有する下側下框構成材と、上側下框構成材と下側下框構成材の間に配置したクランク状の中間下框構成材とでガラリ部が構成され、上垂下片を可動式にして換気通路を浴室側に開放し得るようにしたもの、下立上げ片を可動式にして換気通路を脱衣室側に開放し得るようにしたもの、中間下框構成材を可動式にしたものが開示されている。しかしこの浴室戸は、上垂下片と下立上げ片と中間下框構成材のうちの何れかを可動させられるだけで、これを可動させても浴室側から掃除しづらい部分が残り、例えば中間下框構成材を可動させた場合には、上垂下片の脱衣室側の面は浴室側からは掃除しづらい。
上側下框材1は、図1に示すように、上面にパネル嵌め込み溝25を有し、パネル嵌め込み溝25内にパネル23の下縁部をグレチャン26を介して保持している。上側下框材1の浴室側面には、短い上垂下片2を有している。
下側下框材3は、上面が脱衣室側が高くなるように略階段状に形成されており、脱衣室側面に上方に高く立ち上がる立上げ片4を有しており、上側下框材1と立上げ片4との間に脱衣室側開口部27を形成している。脱衣室側開口部27は、上垂下片2の脱衣室側に位置している。
横材8は中空材となっており、中空部内の下部にタッピングホール34を有しており、サイドプレート6に形成した突部13を横材8の中空部内に挿入し、且つタッピングホール34に螺入するネジ35でサイドプレート6に固定してある。横材8の上面は、脱衣室側が高くなるように傾斜しており、脱衣室側の端部が下側下框材3の立上げ片4に当接している。横材8は、下側下框材3の上面に載置され、下側下框材3の立上げ片4が横材8よりも上方まで立ち上がっている。浴室側垂下片7の下方の横材8との間に浴室側開口部36が形成され、この浴室側開口部36と脱衣室側開口部27間に浴室側と脱衣室側とに連通する通気路42がクランク状に形成されている。
遮蔽ユニット5を取付ける際は、浴室側から遮蔽ユニット5を脱衣室側に倒しつつ遮蔽ユニット5の上部を上側下框材1の上垂下片2の脱衣室側に差し入れ、遮蔽ユニット5の横材8を下側下框材3上に載置することで、遮蔽ユニット5を仮置きする。このとき、上側下框材1の上垂下片2と下側下框材3の立上げ片4とで遮蔽ユニット5の見込み方向位置が規制される。その後、左右のツマミ9,9を竪框11,12側にスライドさせてツマミの突起10,10を竪框11,12の受け孔30,30に係合することで、遮蔽ユニット5が固定される。このように、遮蔽ユニット5を仮置きしてからツマミ9を操作して固定するため、遮蔽ユニット5の取付けも簡単に行うことができる。
このような構成とすると、遮蔽ユニット5を浴室戸から取外したときに、図10に示すように、浴室側垂下片7を上方に抜き取り、遮蔽ユニット5と分離することができる。これにより掃除がより一層簡単に行え、浴室側垂下片7の交換も容易に行える。
このように構成すれば、竪框11,12に別部材を設けたり、パネル嵌め込み溝17を切り欠いたりすることなく遮蔽ユニット5を取付けでき、より一層の合理化が図られる。
左右のサイドプレート6,6間の上部には上横材40がネジ41で取付けてあり、浴室側垂下片7は両側の縁部をサイドプレート6の溝32に上方から差し入れると共に、脱衣室側に曲がった上部7aを上横材40に係止させて取付けてある。
ツマミ9は、サイドプレート6に形成した突起15をガイド孔44に挿入することで、左右方向にスライド可能に取付けてある。ツマミ9の突起10は、図3,5に示すように、竪框11,12のパネル嵌め込み溝17内に設けた縁部材28の受け孔30に係合させてもよいし、図11に示すように、竪框11,12のパネル嵌め込み溝17に直接係合させてもよい。
2 上垂下片
3 下側下框材
4 立上げ片
5 遮蔽ユニット
6 サイドプレート
7 浴室側垂下片
8 横材
9 ツマミ(操作部)
10 ツマミ(操作部)の突起
11 戸先框(竪框)
12 吊元框(竪框)
13 サイドプレートの突部
14 長孔
15 サイドプレートの突起
16 立上げ片
17 竪框のパネル嵌め込み溝
24 ガラリ
27 脱衣室側開口部
36 浴室側開口部
42 通気路
Claims (7)
- 浴室側に上垂下片を有する上側下框材と、脱衣室側に立上げ片を有する下側下框材と、上側下框材と下側下框材の間に設けた遮蔽ユニットとを備え、遮蔽ユニットは、左右のサイドプレートと、サイドプレート間に上側下框材の上垂下片と連続するように設けた浴室側垂下片と、サイドプレート間の下部に設けた横材とを有し、浴室側から操作可能な操作部を操作することで遮蔽ユニットを浴室側に着脱自在とすると共に、浴室側垂下片の下方に浴室側開口部を形成し、上垂下片の脱衣室側に脱衣室側開口部を形成し、浴室側開口部と脱衣室側開口部間に通気路を形成してあり、通気路を構成する片のうちで遮蔽ユニットに設けてあるものは浴室側垂下片のみであることを特徴とする浴室戸。
- 浴室側に上垂下片を有する上側下框材と、脱衣室側に立上げ片を有する下側下框材と、上側下框材と下側下框材の間に設けた遮蔽ユニットとを備え、遮蔽ユニットは、左右のサイドプレートと、サイドプレート間に上側下框材の上垂下片と連続するように設けた浴室側垂下片と、サイドプレート間の下部に設けた横材とを有し、浴室側から操作可能な操作部を操作することで操作部の突起がサイドプレートを越えて竪框側に係脱し、遮蔽ユニットを浴室側に着脱自在とすると共に、浴室側垂下片の下方に浴室側開口部を形成し、上垂下片の脱衣室側に脱衣室側開口部を形成し、浴室側開口部と脱衣室側開口部間に通気路を形成してあり、サイドプレートは横材の内部に挿入する突部を有し、突部に形成した左右方向の長孔に操作部がガイドされていることを特徴とする浴室戸。
- 浴室側に上垂下片を有する上側下框材と、脱衣室側に立上げ片を有する下側下框材と、上側下框材と下側下框材の間に設けた遮蔽ユニットとを備え、遮蔽ユニットは、左右のサイドプレートと、サイドプレート間に上側下框材の上垂下片と連続するように設けた浴室側垂下片と、サイドプレート間の下部に設けた横材とを有し、浴室側から操作可能な操作部を操作することで操作部の突起がサイドプレートを越えて竪框側に係脱し、遮蔽ユニットを浴室側に着脱自在とすると共に、浴室側垂下片の下方に浴室側開口部を形成し、上垂下片の脱衣室側に脱衣室側開口部を形成し、浴室側開口部と脱衣室側開口部間に通気路を形成してあり、下側下框材の立上げ片が遮蔽ユニットの横材よりも上方までのび、浴室側垂下片の脱衣室側に重なっていることを特徴とする浴室戸。
- 浴室側に上垂下片を有する上側下框材と、脱衣室側に立上げ片を有する下側下框材と、上側下框材と下側下框材の間に設けた遮蔽ユニットとを備え、遮蔽ユニットは、左右のサイドプレートと、サイドプレート間に上側下框材の上垂下片と連続するように設けた浴室側垂下片と、サイドプレート間の下部に設けた横材とを有し、浴室側から操作可能な操作部を操作することで操作部の突起がサイドプレートを越えて竪框側に係脱し、遮蔽ユニットを浴室側に着脱自在とすると共に、浴室側垂下片の下方に浴室側開口部を形成し、上垂下片の脱衣室側に脱衣室側開口部を形成し、浴室側開口部と脱衣室側開口部間に通気路を形成してあり、操作部がサイドプレートに形成した突起にガイドされて左右にスライド可能としてあることを特徴とする浴室戸。
- 浴室側に上垂下片を有する上側下框材と、脱衣室側に立上げ片を有する下側下框材と、上側下框材と下側下框材の間に設けた遮蔽ユニットとを備え、遮蔽ユニットは、左右のサイドプレートと、サイドプレート間に上側下框材の上垂下片と連続するように設けた浴室側垂下片と、サイドプレート間の下部に設けた横材とを有し、浴室側から操作可能な操作部を操作することで操作部の突起がサイドプレートを越えて竪框側に係脱し、遮蔽ユニットを浴室側に着脱自在とすると共に、浴室側垂下片の下方に浴室側開口部を形成し、上垂下片の脱衣室側に脱衣室側開口部を形成し、浴室側開口部と脱衣室側開口部間に通気路を形成してあり、遮蔽ユニットの横材に立上げ片を有し、横材の立上げ片が浴室側垂下片の脱衣室側に重なっていることを特徴とする浴室戸。
- 浴室側に上垂下片を有する上側下框材と、脱衣室側に立上げ片を有する下側下框材と、上側下框材と下側下框材の間に設けた遮蔽ユニットとを備え、遮蔽ユニットは、左右のサイドプレートと、サイドプレート間に上側下框材の上垂下片と連続するように設けた浴室側垂下片と、サイドプレート間の下部に設けた横材とを有し、浴室側から操作可能な操作部を操作することで遮蔽ユニットを浴室側に着脱自在とすると共に、浴室側垂下片の下方に浴室側開口部を形成し、上垂下片の脱衣室側に脱衣室側開口部を形成し、浴室側開口部と脱衣室側開口部間に通気路を形成してあり、通気路を構成する片のうちで遮蔽ユニットに設けてあるものは浴室側垂下片のみであり、遮蔽ユニットを取り外したときに、浴室側垂下片を分離できることを特徴とする浴室戸。
- 浴室側に上垂下片を有する上側下框材と、脱衣室側に立上げ片を有する下側下框材と、上側下框材と下側下框材の間に設けた遮蔽ユニットとを備え、遮蔽ユニットは、左右のサイドプレートと、サイドプレート間に上側下框材の上垂下片と連続するように設けた浴室側垂下片と、サイドプレート間の下部に設けた横材と、横材の脱衣室側に設けた立上げ片を有し、浴室側から操作可能な操作部を操作することで遮蔽ユニットを浴室側に着脱自在としてあると共に、浴室側垂下片の下方に浴室側開口部を形成し、上垂下片の脱衣室側に脱衣室側開口部を形成し、浴室側開口部と脱衣室側開口部間に通気路を形成してあり、浴室側垂下片が遮蔽ユニットから分離可能であることを特徴とする浴室戸。
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