JP5833995B2 - エレベータの異常監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータの異常監視装置に係り、エレベータの乗りかご内の乗客の挙動を、防犯カメラで撮影した映像の画像認識により把握するのに好適なエレベータの異常監視装置に関する。
密室状態となるエレベータの乗りかご内での乗客の犯罪行為としては、乗客が1人の場合に行われる可能性が高い落書きを含む器物破損や、乗客が複数人である場合に行われる性犯罪を含む暴力行為などがある。乗りかご内へ防犯カメラを設置し、この防犯カメラで撮影された映像を記録装置で記録することは、上述の犯罪行為の発生後に、映像を確認することで犯罪者を特定することができるため、エレベータの乗りかご内での犯罪防止に有効である。
上述の犯罪行為を最小限に抑え、犯罪行為の発見及び通報を迅速に行うために、特許文献1に開示された技術は、防犯カメラで撮影された映像のデータに画像処理を施し、その映像中の人物や動物等の移動物体の行動をスカラ量で示し、このスカラ量を異常度合いの閾値と比較し、その閾値より大きい場合は異常行動が発生したと判断する。そして、異常行動が発生したと判断した場合に、乗りかご内へ所定のアナウンスの報知を行うとともに、異常行動の発生を通信回線を介して遠隔的に監視する遠隔監視センタへ通報する。
また、上述の暴力行為は乗客が複数である場合に発生することであるので、特許文献2に開示された技術は、乗りかごに設けられた荷重センサを用い、乗客が1人であること、若しくは乗客がいないことを検知した場合に、暴れ検知装置の動作を停止させることで、暴れ検知装置の誤動作を低減させる。
特許第4701100号公報 特開2011−42420号公報
特許文献1に開示された技術は、乗りかご内において複数人の聴覚障害者が手話で会話を行っている場合に、その聴覚障碍者の頭や腕の動きを異常行動と誤検知してしまう可能性がある。
特許文献2に開示された技術は、乗りかご内の乗客が複数人のときのみ暴れ検知装置を作動させるため、乗かご内において複数人の聴覚障害者が手話で会話を行っている場合に、その手話を暴れ検知装置が異常行動と誤検知してしまう可能性がある。
特許文献1に開示された技術は、50kgの大人と20kg子供がエレベータ乗りかご内に乗り込み、大人が子供に暴力行為を行った場合、大人及び子供の挙動を異常行動と正常に検知するのに対し、特許文献2に開示された技術は、大人と子供の体重を加えると70kgであるので、乗りかご内の乗客を1人であると判定する虞があり、この場合に、大人の暴力行為は検知されないことになる。
本発明の目的は、乗りかご内における乗客の異常行動の検知の精度を向上させることができるエレベータの異常監視装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、乗りかごを制御する運行制御装置と、前記乗りかご内の乗客に対して報知を行う報知装置と、前記乗りかご内を撮影する撮影装置と、この撮影装置により撮影した映像中の移動物体を検知するとともに、その移動物体の異常行動を検知する異常行動検知装置とを備えたエレベータの異常監視装置において、前記乗りかごの床の異常振動を検知する振動検知装置と、前記異常行動検知装置により検知された異常行動の連続検知時間を計時する異常行動計時装置とを備え、前記振動検知装置により異常振動が検知され、かつ、前記異常行動計時装置により計時された連続検知時間が所定時間を超えた場合に、前記運行制御装置は、異常行動の防止に係る処理としての前記報知装置の制御と前記乗りかごの制御との少なくとも一方を行うことを特徴とするエレベータの異常監視装置。
本発明によれば、振動検知装置により異常振動が検知され、かつ、異常行動計時装置により計時された連続検知時間が所定時間を超えることを、異常行動の発生として扱うので、乗りかご内における乗客の異常行動の検知の精度を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るエレベータの異常監視装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した異常監視装置により行われる処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係るエレベータの異常監視装置について、図1,図2を用いて説明する。
図1において、エレベータの異常監視装置Aは、乗りかご1内の映像を取得する撮影装置であるカメラ2と、このカメラ2で撮影した映像を記録する映像記録装置3と、乗りかご1の床の振動を検知する振動センサ4と、乗りかご1内の乗客に対して報知を行う、例えば注意放送などのアナウンスを行う報知装置であるスピーカ5と、乗りかご1の各階床への移動及び停止などエレベータの制御に係る各種処理を行う制御装置6とを備える。
また、制御装置6は、カメラ2に接続され、カメラ2で撮影された映像中の移動物体を検知するとともに、その移動物体の異常行動を検知する異常行動検知装置7と、この異常行動検知装置7に接続され、異常行動検知装置7により検知された異常行動の連続検知時間を計時する異常行動計時装置8とを備える。
異常行動計時装置8は、所定時間である例えば2.5秒、5秒、7.5秒のそれぞれを計時した場合に、それらの連続検知時間を計時したことを記憶するとともに、それらの連続検知時間のそれぞれに予め対応付けられた第1〜第3対応指令信号を出力するものである(例えば、2.5秒で第1の対応指令信号、5秒で第2の対応指令信号、7.5秒で第3の対応指令信号が出力される)。連続検知時間が長いほど異常行動の重大性が高い。異常行動計時装置8は、異常行動検知装置7の異常行動が継続している間、連続検知時間の計時を行って、所定時間である2.5秒、5秒、7.5秒の何れかを計時した場合にその時間を記憶し、その後、異常行動検知装置7により異常行動が検知されなくなると、計測時間および所定時間の記憶をリセットする。
制御装置6は、振動センサ4と接続され、振動センサ4により検知された乗りかご1の床の振動が異常振動であることを検知して異常振動検知信号を出力する振動検知装置9と、異常行動計時装置8と振動検知装置9とに接続され、振動検知装置9からの異常振動検知信号と、異常行動計時装置8からの対応指令信号とに基づき、実施指令信号を出力する異常行動対応装置10とを備える。
異常行動検知装置7に検知された異常行動の連続時間と、振動検知装置9の異常振動検知信号の出力のタイミングによっては、第1〜第3の対応指令信号の全てが異常行動対応装置10へ取り込まれたり、当初2.5秒に見合った第1の対応指令信号が異常行動対応装置10へ取り込まれ、その後の異常行動の継続により第2の対応指令信号が更に異常行動対応装置10へ取り込まれることもある。
異常行動対応装置10は、遠隔監視センタ14との通信を行う通信制御装置15に接続されている。この通信制御装置15は、図示しない端末装置で検知したエレベータの異常発生を示すデータを、通信回線13を介して遠隔監視センタ14に送信するものである。
異常行動対応装置10は、異常行動の連続検知時間が7.5秒よりも長く予め設定された時間に達した場合、エレベータ運行制御装置12への実施指令信号の出力に加え、通信制御装置15を起動させ、乗りかご1内で異常行動が発生した旨を遠隔監視センタ14へ通報してもよい。
制御装置6は、異常行動対応装置10に接続され、異常行動対応装置10からの実施指令信号に基づき、乗りかご1及びスピーカ5の制御を行うエレベータ運行制御装置12を備える。このエレベータ運行制御装置12は、例えば、異常行動の防止に係る処理として、所定の注意アナウンスをスピーカ5を介して乗りかご1内の乗客11A、11Bに行ったり、走行中の乗りかご1を最寄の階床へ停止させた後、乗りかごドア(図示省略)を開放したりする。
次に、異常監視装置Aの動作により行われる処理について図2を用いて説明する。
図2において、制御装置6は、図示しない乗りかごドアの開閉状態を確認し(ステップS1)、図示しない乗りかごドアの開放を検知している場合は、図示しない乗りかごドアの開閉状態の確認を繰返し、ステップS1で図示しない乗りかごドアの閉扉を検知すると、振動検知装置9を起動する。
次に、振動検知装置9は、振動センサ4の振動出力を確認し(ステップS2)、異常振動を検知しなかった場合、ステップS1に戻る。
ここで、乗りかご1の乗客11A(体重50kgの大人)が乗客11B(体重20kgの子供)に暴力行為を行うと、異常行動検知装置7は異常行動を検知し、異常行動計時装置8は異常行動の連続検知時間を計時し、所定時間である2.5秒または5秒または7.5秒を計時すると、その旨を記憶するとともに、その所定時間に対応する第1の対応指令信号、第2の対応指令信号,第3の対応指令信号を出力する。
また、ステップS2にて、暴力行為に伴う乗客11A,11Bの乗りかご1内での移動により、乗りかご1の床の異常縦振動が生じ、この異常縦振動を振動検知装置9が検知すると、異常行動対応装置10に異常振動検知信号が出力される。
次に、異常行動対応装置10からの対応指令信号を入力した異常行動対応装置10は、異常行動計時装置8に記憶されている連続検知時間が7.5秒記憶されているか否か(第3の対応指令信号が出力された履歴があるか)を確認する(ステップS3)。このステップS3で、連続検知時間として7.5秒が記憶されていた場合、エレベータ運行制御装置12の履歴に基づき、後述する第2の対応処理の実施を確認し(ステップS4)、その第2の対応処理を実施済みの場合、エレベータ運行制御装置12は、例えば「エレベータが止まります。直ちに降りて下さい。」というアナウンスを選択し、スピーカ5から音声出力するとともに、乗りかご1を最寄り階に停止させるとともに、乗りかごドアを所定時間開放させる第3の対応処理を実施し(ステップS5)、ステップS15へ移行する。
また、ステップS4で後述する第2の対応処理が未実施のとき、エレベータ運行制御装置12の履歴に基づき、後述する第1の対応処理の実施済みを確認し(ステップS6)、その第1の対応処理が実施済みの場合は、エレベータ運行制御装置12は、例えば「不審な行動を検知しました」というアナウンスを選択し、スピーカ5から音声出力する第2の対応処理の実施後、例えば「エレベータが止まります。直ちに降りて下さい。」というアナウンスを選択し、スピーカ5から音声出力するとともに、乗りかご1を最寄り階に停止させるとともに、乗りかごドアを所定時間開放させる第3の対応処理を実施し(ステップS7)、ステップS15へ移行する。
また、ステップS6で後述する第1の対応処理が未実施のとき、エレベータ運行制御装置12は、例えば「エレベータは静かにお乗りください。」というアナウンスを選択し、スピーカ5から音声出力する第1の対応処理の実施後、例えば「不審な行動を検知しました」というアナウンスを選択し、スピーカ5から音声出力する第2の対応処理の実施後、例えば「エレベータが止まります。直ちに降りて下さい。」というアナウンスを選択し、スピーカ5から音声出力するとともに、乗りかご1を最寄り階に停止させるとともに、乗りかごドアを所定時間開放させる第3の対応処理を実施し(ステップS8)、ステップS15へ移行する。なお、第1〜第3の対応処理を比較して分かるように、連続検知時間が長いほど、乗客に対して乗りかごを降りることを強制する度合いが大きく設定されている。
次に、乗客11Aの乗客11Bへの行為が暴力ではない別の行為で、異常行動計時装置8により計時された連続検知時間が例えば6秒の場合、即ち、ステップS3で7.5秒の記憶が無かった場合、異常行動対応装置10は、異常行動計時装置8に記憶されている連続検知時間が5秒か否か(第2の対応指令信号が出力された履歴があるか)を確認する(ステップS9)。このステップS9で、連続検知時間として5秒が記憶されていた場合、エレベータ運行制御装置12の履歴に基づき、第1の対応処理の実施を確認し(ステップS10)、第1の対応処理が実施済みの場合は、エレベータ運行制御装置12は第2の対応処理を実施し(ステップS11)、ステップS15へ移行する。
また、ステップS10で第1の対応処理が未実施のとき、エレベータ運行制御装置12は、第1の対応処理と第2の対応処理を実施し(ステップS12)、ステップS15へ移行する。
次に、ステップS9で5秒の記憶が無かった場合、異常行動対応装置10は、異常行動計時装置8に記憶されている連続検知時間が2.5秒か否か(第1の対応指令信号が出力された履歴があるか)を確認する(ステップS13)。
乗客11Aの乗客11Bへの行為が軽微な移動の動作で、検知継続時間が例えば3秒の場合、即ち、ステップS13で、連続検知時間として2.5秒が記憶されていた場合、異常行動対応装置10は、第1の対応処理を実施する(ステップS14)。
ステップS5、ステップS7、ステップS8、ステップS11、ステップS12、ステップS14の処理を終了後、若しくは、ステップS13で連続検知時間として2.5秒が記憶されていなかった場合、エレベータ運行制御装置12は乗りかごドアの開閉状態を確認し(ステップS15)、図示しない乗りかごドアの開放を検知すると、異常行動計時装置8は連続検知時間をクリアし、エレベータ運行制御装置12は対応処理履歴をクリアし(ステップS16)、ステップS1に戻る。
また、ステップS15で乗りかごドアの閉扉を検知すると、異常行動計時装置8に新たな連続検知時間が記憶されたかを確認し(ステップS17)、新たな連続検知時間が記憶されていない場合、ステップS15へ戻り、ステップS17で新たな連続検知時間の記憶を確認すると、ステップS3へ戻る。
ここで、乗りかご1の乗客11A(体重50kgの大人)が乗客11B(体重20kgの子供)に暴力行為を行った場合、異常行動計時装置8が連続検知時間を計時し、所定時間である2.5秒、5秒、7.5秒を記憶させるので、実際にエレベータ運行制御装置12が行う処理は、ステップS14、ステップS11、ステップS14、ステップS5の順となる。
また、ステップS4にてエレベータ運行制御装置12の第2の対応処理履歴を確認すること、ステップS6にてエレベータ運行制御装置12の第1の対応処理履歴を確認すること、ステップS10にてエレベータ運行制御装置12の第1の対応処理履歴を確認することの処理を行うのは、異常行動検知装置7の異常行動検知開始時点に対し、振動検知装置9からの信号を異常行動対応装置10が入力する時点に遅れが生じ、異常行動対応装置10が異常行動計時装置8が対応指令信号を抽出するとき、異常行動計時装置8に2.5秒、5秒、7.5秒の全ての連続検知時間が記憶されていることがあるためである。
また、乗客11Aと乗客11Bが手話による会話を行っていた場合、異常行動検知装置7は異常行動を連続して検知し、異常行動計時装置8は異常行動の2.5秒または5秒または7.5秒を計時して記憶しても、乗客11A、11Bの乗りかご1の床の縦振動は少なく、ステップS2で振動検知装置9は異常縦振動の検知をしないので、異常行動対応装置10への異常振動検知信号を出力することはなく、異常行動対応装置10は第1〜第3の対応指令信号の取得が阻止され、第1〜第3の対応処理が実施されることはない。
本実施形態によれば、乗客11A、11Bの動きと、乗客11A、11Bの動きに伴う乗りかご1の床の振動とで、乗客11A、11Bの異常行動を判断するようにしたので、異常行動の誤検知を減らすことができるとともに、エレベータへの不要な対応処理の低減でき、正常に利用している乗客に対して不快感を与えることはない。
本実施形態では、乗りかご1の床の振動を検知するのに振動センサ4を設けた説明を行ったが、エレベータの加速制御や減速制御に通常用いられ、乗りかご1の下部取付けられている図示しない荷重検知器を用い、この荷重検知器が検知した荷重変動を振動に演算処理しても、同様なる効果が得られる。
また、本実施形態では、スピーカ5を用いて乗りかご1の乗客11A、11Bに対して、所定のアナウンスを音声出力するようにしたが、乗りかご1に設けられる階床表示や階床案内を表示する図示しない液晶モニタへ、所定のアナウンスの文言を表示させても同様なる効果が得られ、スピーカ5への音声出力と図示しない液晶モニタとに対し、報知を併用させてもよい。
1・・・・・乗りかご
2・・・・・カメラ
3・・・・・映像記録装置
4・・・・・振動センサ
5・・・・・スピーカ
6・・・・・制御装置
7・・・・・異常行動検知装置
8・・・・・異常行動計時装置
9・・・・・振動検知装置
10・・・・異常行動対応装置
11A,11B・・・・乗客
12・・・・エレベータ運行制御装置
13・・・・通信回線
14・・・・遠隔監視センタ
15・・・・通信制御装置

Claims (3)

  1. 乗りかごを制御する運行制御装置と、前記乗りかご内の乗客に対して報知を行う報知装置と、前記乗りかご内を撮影する撮影装置と、この撮影装置により撮影した映像中の移動物体を検知するとともに、その移動物体の異常行動を検知する異常行動検知装置とを備えたエレベータの異常監視装置において、
    前記乗りかごの床の異常振動を検知する振動検知装置と、
    前記異常行動検知装置により検知された異常行動の連続検知時間を計時する異常行動計時装置とを備え、
    前記振動検知装置により異常振動が検知され、かつ、前記異常行動計時装置により計時された連続検知時間が所定時間を超えた場合に、前記運行制御装置は、異常行動の防止に係る処理としての前記報知装置の制御と前記乗りかごの制御との少なくとも一方を行う
    ことを特徴とするエレベータの異常監視装置。
  2. 請求項1記載のエレベータの異常監視装置において、
    前記運行制御装置により行われる前記処理は複数種類あり、
    前記運行制御装置は、前記異常行動計時装置により計時された連続検知時間の違いに基づいて前記複数種類の処理のうちから選択した処理を実行する
    ことを特徴とするエレベータの異常監視装置。
  3. 請求項1または請求項2記載のエレベータの異常監視装置において、
    前記運行制御装置は、前記異常行動計時装置により計時された連続検知時間が長いほど、乗客に対して乗りかごを降りることを強制する度合いの大きな処理を、前記異常行動の防止に係る処理として行う
    ことを特徴とするエレベータの異常監視装置。
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