JP2011236036A - エレベータかご内異常通報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】乗りかご内で横転した乗客の異常を判断し迅速に通報することにある。
【解決手段】乗りかご6内に入ってくる乗客を感知する乗客検知センサ13と、乗りかご内の乗客を撮影する複数の監視カメラ11f,11bと、乗りかごのサイドパネル6dのかご床6e近傍に設けられ、乗客の転倒等を検知する乗客転倒検知センサ14と、乗客検知センサで乗客有りと感知したとき、監視カメラにて乗りかご内の乗客を撮影し、今回撮影の映像と前回撮影の映像とから乗客位置が変化したとき、乗客転倒検知センサ14の出力から所定時間にわたって乗客の立ち位置の変化の有無(転倒の有無)を判断する乗客位置観察手段32Bとを備えたエレベータかご内異常通報システムである。
【選択図】図1

Description

本発明の実施の形態は、かご内異常を通報するエレベータかご内異常通報システムに関する。
エレベータは不特定多数の乗客が利用する公共性の高い乗客運搬手段であるが、移動中のかご内で乗客どうしのトラブルにより倒れたり、乗客が病気のために倒れたり、何らかの要因で閉じ込め事故が発生した場合、かご内は狭い密室空間となる可能性があり、何らかの乗客監視手段が必要となる。
一般には、乗りかごの天井に監視カメラを設置し、監視カメラで撮影された映像データからかご内の状況を監視する方法が利用されている。
特開2006−089256号公報
しかしながら、かご内に監視カメラを固定設置した場合、多くの死角が生じてしまい、確実にかご内の状況を把握することが難しい。
そこで、監視カメラを首振り可能に設けるとか、監視カメラの台数を増やすことで死角を減らしているが、常時乗客が監視カメラで見られているという不安感を感じさせてしまう問題がある。
また、防犯用カメラシステムの場合、監視カメラの映像データを逐次記録装置に蓄積し、かご内でトラブルが起きたときに映像を再生して観察することから、実際に異常が発生したときの判断が難しい。
通常、かご内で乗客どうしのトラブルで乗客が倒れたり、或いは乗客が病気等でかご内で転倒した場合、前述のように記録映像を再生するだけでは、転倒された乗客を速やかに救助することが難しいだけでなく、一刻の猶予も許されない状況も考えられることから。乗客異常時の迅速な救助が望まれていた。
そこで、以上のような問題を解決するためになされたもので、かご内の乗客異常を正確に判断し、迅速な救助要請を行うエレベータかご内異常通報システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の1つの実施形態によれば、乗りかご内に入ってくる乗客を検知する乗客検知センサと、前記乗りかご内の乗客を撮影する複数の監視カメラと、前記乗りかごのサイドパネルのかご床近傍に設けられ、乗客の転倒等を検知する乗客転倒検知センサと、前記乗客検知センサで乗客有りと検知したとき、前記監視カメラにて前記乗りかご内の乗客を撮影し、今回撮影の映像と前回撮影の映像とから乗客位置が変化したとき、前記乗客転倒検知センサの出力から所定時間にわたって乗客の立ち位置の変化の有無(転倒の有無)を判断し通報可能にする乗客位置観察手段とを備えたエレベータかご内異常通報システムである。
さらに、別の実施形態によれば、前記乗客位置観察手段で乗客が横たわることによる立ち位置が変化したと判断したとき、少なくとも当該判断時間の前記映像データまたは判断時間前後を含む映像データを含む乗客異常通報情報を外部の乗客救助室に通報し、かつ、前記乗りかごを最寄階に強制着床させて救助待機の異常モードに入る乗客異常通報手段をさらに設けたシステムである。
本発明の一実施形態を説明するエレベータの全体構成図。 監視カメラと撮影視野との関係を説明する図。 乗りかご内の構成要素を概略的に示す図。 エレベータ制御盤の運行制御処理部に関する機能ブロック図。 本発明の一実施形態としての動作手順を説明するフロー図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はエレベータかご内異常通報システムの一実施形態を示す全体構成図である。
本発明に係るかご内異常通報システムは、昇降路1上部の機械室2内にエレベータの運行制御を司るエレベータ制御盤3及びエレベータ制御盤3からの運行制御指令に従って回転駆動する巻上機4が設置される。巻上機4には主索5が巻き掛けられ、その主索5の一端部には乗りかご6が吊下げられ、当該主索5の他端部にはそらせシーブ7を介してつり合いおもり8が吊下げられている。
乗りかご6には、かご室を構成する天井パネル6aのかごドア6b側中央近傍に前方監視カメラ11f及び天井パネル6aの背面パネル6c側中央近傍に後方監視カメラ11bが設置される。
これら監視カメラ11f、11bは、図2に示すように、それぞれドーム型をなす外装体12で覆われて、死角を無くするために一部重複した撮影視野範囲を持ってかご内の状況を撮影するように配置される。外装体12は、監視カメラ11f、1bの撮影に支障をきたさない材料で構成される。なお、外装体12は、奥行方向の長さの略半分近くが天井パネル6aに埋め込むことにより、乗客が気にならない程度に露出するように設置される。
なお、かごドア6b側の外装体12内には、乗りかご6内に入ってくる乗客を検知する乗客検知センサ13が内装されている。
さらに、乗りかご6には、図3に示すように、両側のサイドパネル6d,6dまたは何れか一方のサイドパネル6dのかご床6e近傍に乗客の転倒等を検知する赤外線センサ、投・受光センサ等の乗客転倒検知センサ14が設置されている。乗客転倒検知センサ14は、乗客の転倒を判断する観点から、連続的なつながりを持った物体の存在を検知可能にするためにかご奥行方向に十分な長さを有するように配置される。
さらに、かご床6eには、図示されていないが、乗客転倒時の振動を検知する例えば加速度センサ等のかご床センサが設置されている。
なお、図3において、15はかごドア6bの一側部に立設された側板パネル6fに取り付けたかご操作パネルである。このかご操作パネル15には、行先階呼び登録ボタン16、階床表示部17の他、救助者が乗りかご6に到着したことを知らせるための到着ボタン18及び救助者が乗客の救助後に通常運転モードに復帰させる復帰ボタン19が設けられている。20は高齢者、車椅子利用者、低学年児童等でも容易に操作できるかご操作パネル、21は手すりである。
乗りかご6とエレベータ制御盤3は、エレベータ制御盤3から乗りかご6への電力供給及び相互に必要な情報のやり取りを行うためのテールコード22で結ばれている。すなわち、監視カメラ11f、11bの映像データ、乗客検知センサ13の乗客有無信号、乗客転倒検知センサ14の出力及びかご操作パネル15,20の各種操作信号はテールコード22を通ってエレベータ制御盤3に送られる。
エレベータ制御盤3には、乗客異常を判断する運行制御用プログラム、火災・地震を含む管制運転制御用プログラムの他、運行状況データや乗客の異常状態を判断するための各種データを記録する記録装置31が接続され、内部的には,運行制御処理部32と、中継伝送部33が設けられている。
運行制御処理部32は、機能的には図4に示すように、かご内の乗客の有無を確認する乗客確認手段32Aと、乗客の位置が変化したときに一定時間要観察モードに移行し、乗客の位置を観察する乗客位置観察手段32Bと、乗客の位置から乗客異常と判断したときに必要な情報を中継伝送部33に渡す乗客異常通報手段32Cと、異常とされた乗客の救助を判断する救助判断手段32Dとで構成される。
中継伝送部33は、乗客異常通報手段32Cで異常と判断された時に異常に関係する映像データや各種のセンサ情報を同一建物内の監視室、警備室,管理人室等(以下、乗客救護室と総称する)40に中継する。
なお、乗客救護室40としては、少なくともモニタ装置41が設けられ、異常通報を含む乗客の異常に関係する映像、必要データを表示し、例えば待機中の救助員に対してかご内の異常乗客の救助に向かわせる機能を持っている。
乗客救護室40としては、エレベータ制御盤3と電話通信回線,LAN等の通信ネットワークを介して接続される遠隔監視装置に相当するものであっても良い。
次に、以上のように構成されたかご内乗客異常通報システムの動作について、図5を参照して説明する。
先ず、運行制御処理部32は、エレベータ利用者が乗場呼びボタンを操作したとき、その乗場呼び階の登録を行った後、巻上機4を介して乗りかご6を呼び登録階に向けて走行させる。乗りかご6が呼び登録階に到着すると、かごドア6bを開放する。
このとき、運行制御処理部32は、乗りかご6に乗り込む乗客を確認する乗客確認手段32Aを実行する。この乗客確認手段32Aは、前方監視カメラ11f近傍に設置される乗客検知センサ13の出力から乗客の有無を判断する(S1)。ここで、乗客無しと判断すると、待機モードに移行し(S2)、予め定める一定時間経過するまで待機し、その待機時間経過後(S3)に再度乗客の有無を判断する。
ここで、乗客有りと判断すると、予め記録装置31の所定の領域に記憶された人間の特徴パターンデータと複数の監視カメラ11f,11bで取り込んだ映像データとを比較し、乗客の位置(座標)と人数を取得し、記録装置31に記録する(S4)。
引き続き、運行制御処理部32は乗客位置観察手段32Bを実行する。
この乗客位置観察手段32Bは、今回取得された乗客の位置と前回記録された乗客の位置とから乗客の位置変化が有ったか否かを判断し(S5)、位置変化なしの場合にはそのまま通常運行制御を実施し(S6)、目的階に到着後にかごドアが6bが閉じたことを検出すると(S7)、ステップS4に戻り、同様の処理を繰り返し実施する。
ステップS5において、乗客の位置が変化していると判断したとき、乗客転倒検知センサ14の出力から乗客が横たわっているか、また、乗客の転倒による振動を検知する床センサの出力から乗客の転倒による振動が発生したかを判断する(S8)。
なお、乗客転倒検知センサ14と床センサの出力とのアンド条件でもよいし、或いは少なくとも乗客転倒検知センサ14の出力から乗客が横たわっていると判断すれば、床センサによる振動無しの場合でも、乗客が異常状態に有ると判断してもよい。
ステップS8において、乗客の立ち位置に変化なしと判断したとき、要観察モードに移行し(S9)、当該要観察モード時間を経過するまで(S10)、ステップS8に移行して同様の処理を繰り返す。
ステップS8において、乗客がかご内で横たわっていると判断したとき、乗客異常通報手段32Cを実行する。この乗客異常通報手段32Cは、記録装置31から少なくとも異常とされた時間またはその前後の時間帯の映像データ、乗客転倒検知センサ14及び床センサの出力等を含む乗客異常通報を中継伝送部33に渡し(S11)、異常モードに移行する。ここで、中継伝送部33は、乗客異常通報手段32Cから受け取った各種の乗客異常通報情報を乗客救護室40に送信し、モニタ装置41に表示する。
モニタ装置41に乗客異常通報情報を表示する例としては、映像データ、乗客転倒検知センサ14及び床センサの出力状態を表示するが、乗客の異常状態を早期に報知させる観点から、音声によるメッセージで乗客が異常状態に有ることを報知するとか、異常警報を鳴動させることにより、モニタ装置41を観察することを促す。その他、多数のエレベータ号機が存在する場合、何れのエレベータ号機であるかを特定する識別名称も表示する。
一方、運行制御処理部32においては、乗客異常通報を行なった後、異常モードの移行に伴って最寄階に強制的に着床し、ドアを開けて救助を受けるために待機する(S12)。
引き続き、運行制御処理部32は救助判断手段32Dを実行する。
救助判断手段32Dは、乗客救護室40から直接または乗客救護室40からの連絡のもとに救助者が現場に急行する。救助判断手段32Dは、救助者が到着する間、救助者到着無しと判断し(S13)、操作パネル15の到着ボタン18が操作されるまで待機する(S14,S15)。
救助者は、該当乗りかご6に到着すると、操作パネル15の到着ボタン18を操作すると、救助者到着と判断した後(S13)、乗りかご6内か異常乗客を乗場フロアに出す。そして、救助者が復帰ボタン19を操作すると(S16)、エレベータが復帰して通常運行制御モードに移行する。
従って、以上のような実施の形態によれば、乗客が乗りかご6内に入ったことを確認し、それら乗客の位置変化があれば、少なくとも乗客転倒検知センサ14の出力から乗客の立ち位置が変化したか、つまり乗客どうしのトラブルで倒れたとか、病気で急に倒れたとき、即座に乗客の異常状態を検知できる。
また、乗客転倒検知センサ14の出力と床センサによる振動とのアンド条件とすれば、より正確に乗客の転倒状態を検知することができる。
また、かご内乗客の異常状態を検知すると、監視カメラ11f,11bで撮影された異常検知時間またはその前後の時間帯を含む映像や乗客転倒検知センサ14の出力データを含む乗客異常通報情報を乗客救護室40に通報するので、速やかに現場に救助者を急行させることができる。
さらに、乗客異常通報情報を通報後、エレベータを最寄階に強制着床させ、ドアを開けて待機状態に入るので、倒れた乗客がかご内に閉じ込められたことによる不安感から開放させることができる。なお、このとき、外部に緊急通報したことをかご内の音声発生器から流せば、さらに乗客の安心感を与えることができる。
一方、運行制御処理部32としては、救助者が到着ボタン18を操作し、また、乗客を救助した後に復帰ボタン17を操作するようにすれば、異常モードから通常運行制御モードに移行させることができる。
(その他の実施の形態)
(1) 上記実施の形態では、図1から明らかなように、機械室を備えたエレベータを前提に説明したが、機械室無し(マシンルームレス)エレベータでも同様に適用できることは言うまでもない。
(2) また、人間が転倒したときの振動を検出するためにエレベータの床部にかご床センサを設置したが、その設置個数を問わないものである。なぜならば、かごの大きさや転倒箇所によって振動レベルが異なるので、特に設置個数が少ない場合には人間が転倒したときの振動を確実に検出できるように配置するものとする。
(3) 上記実施の形態では、2台の監視カメラ11f,11bを設置したが、4台の監視カメラを設置してもよい。4台の監視カメラを設置する場合でも、極力目立たないように天井パネル6aに埋め込むとか、或いは天井パネル6aに例えば円形の開口部を形成し、その開口部を目隠しし、その裏側に監視カメラを設置する構成としてもよい。すなわち、ドーム型の形態を成すように監視カメラを取付けたが、監視カメラの取付け形態は特に限定するものでない。
(4) 上記実施の形態では、乗客検知センサ13は監視カメラ11fを覆う外装体12内に設けたが、乗りかごの適宜な個所に埋め込み式で取り付けてもよい。
(5) 上記実施の形態では、到着ボタン18及び復帰ボタン19は、乗りかご6のかご操作パネル15に設けたが、取り付け箇所は特に限定しない。
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
1…昇降路、2…機械室、3…エレベータ制御盤、4…巻上機、6…乗りかご、11f…前方監視カメラ、11b…後方監視カメラ、13…乗客検知センサ、14…乗客転倒検知センサ、18…到着ボタン、19…復帰ボタン、15,20…かご操作パネル、22…テールコード、31…記録装置、32…運行制御処理部、32A…乗客確認手段、32B…乗客位置観察手段、32C…乗客異常通報手段、32D…救助判断手段、33…中継伝送部、40…乗客救護室、41…モニタ装置。

Claims (7)

  1. 乗りかご内に入ってくる乗客を検知する乗客検知センサと、
    前記乗りかご内の乗客を撮影する複数の監視カメラと、
    前記乗りかごのサイドパネルのかご床近傍に設けられ、乗客の転倒等を検知する乗客転倒検知センサと、
    前記乗客検知センサで乗客有りと検知したとき、前記監視カメラにて前記乗りかご内の乗客を撮影し、今回撮影の映像と前回撮影の映像とから乗客位置が変化したとき、前記乗客転倒検知センサの出力から所定時間にわたって乗客の立ち位置の変化の有無(転倒の有無)を判断する乗客位置観察手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータかご内異常通報システム。
  2. 請求項1に記載のエレベータかご内異常通報システムにおいて、
    前記複数の監視カメラは、それぞれドーム型の外装体で覆われ、当該各外装体は前記乗りかごの天井パネルに埋め込むことにより、露出部分を抑えるようにしたことを特徴とするエレベータかご内異常通報システム。
  3. 請求項1に記載のエレベータかご内異常通報システムにおいて、
    前記複数の監視カメラは、前記乗りかごの天井パネルに夫々開口部を形成し、これら開口部を目隠しし、その裏側にそれぞれ個別に設置することを特徴とするエレベータかご内異常通報システム。
  4. 請求項1または請求項2に記載のエレベータかご内異常通報システムにおいて、
    前記乗客検知センサは、前記各監視カメラを覆うドーム型の外装体のうち、前記乗りかごのかごドアに近い外装体内に内装したことを特徴とするエレベータかご内異常通報システム。
  5. 請求項1に記載のエレベータかご内異常通報システムにおいて、
    前記乗客位置観察手段としては、前記乗客転倒検知センサの出力に加えて、乗りかごのかご床に設けた乗客転倒時の振動を検出するかご床センサの出力とのアンド条件で乗客の立ち位置の変化の有無を判断することを特徴とするエレベータかご内異常通報システム。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れか一項に記載のエレベータかご内異常通報システムにおいて、
    前記乗客位置観察手段で乗客が横たわったことによって立ち位置が変化したと判断されたとき、少なくとも当該判断時間の前記映像データまたは判断時間前後を含む映像データを含む乗客異常通報情報を外部の乗客救護室に通報し、かつ、前記乗りかごを最寄階に強制着床させて救助待機の異常モードに移行させる乗客異常通報手段をさらに設けたことを特徴とするエレベータかご内異常通報システム。
  7. 請求項6に記載のエレベータかご内異常通報システムにおいて、
    前記乗りかごの適宜な箇所に取り付けられ、救助者が乗客の救助のために到着したことを知らせる到着ボタンと、
    乗客の救助後に操作する復帰ボタンと、
    この復帰ボタンが操作されたとき、前記異常モードから通常運行モードに復帰させる手段とをさらに設けたことを特徴とするエレベータかご内異常通報システム。
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