JP5833937B2 - キャップ組立体およびその組立方法 - Google Patents
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Description
ボトルの口に被せられその口を閉塞する中栓と、
その中栓を覆うようにボトルの口に被せられるキャップとを有し、
上記中栓が、
ボトルの口と連通する、上下に開口を有する中空形状であってボトルの口に下端部が差し込まれる中空部と、その中空部の下端部と共同して、ボトルの上端部の差込みを受けてボトルの上端部を銜え込む銜込部とを有する本体と、
上記中空部を覆うようにその中空部の上方に広がる蓋部と、その中空部の上端縁に一周に渡って接合されて蓋部とともに中空部上端の開口を閉塞する接合部とを有し、上記本体と一体の部品であって本体とともにボトルの口を閉塞し上からの押圧を受けて接合部が破壊されて本体とは別パーツとなる蓋体とを有し、
上記キャップが、
下方に開口して中空に形成され中栓を覆ってボトルの口に被せられる殻部と、
その殻部の内側上面から下方に向って突出して下方が開口し、蓋部を内側に受け入れて蓋部の縁を取り囲む受入部と、
受入部の内周面から内向きに突出しこのキャップと中栓との組立時に蓋部の縁に干渉して蓋部に受入部を押し広げさせ蓋部が殻部上面側に通過すると受入部を元の形状に復帰させて蓋部の下方に位置し、接合部の破壊後においても蓋部を支持する突起部とを有し、
上記キャップが、蓋部を受入部に受け入れて突起部が蓋部の下方に位置するとともに、蓋部が受入部内であって殻部内面との間に間隔を有する位置に配置された状態に、中栓と組み合わされていることを特徴とする。
10,40 中栓
11,41 本体
12,42 蓋体
20,50 キャップ
21,51 殻部
22,52 受入部
23,53 突起部
30,60 ボトル
31,61 口
32,62 上端部
34,411c 雄ネジ
112a,412a,411e リブ
54 螺合部
55 フック
63 凹部
70 冶具
80 板
111,411 中空部
112,412 銜込部
111a,411a 下端部
111b,411b 上端縁
121,421 蓋部
121b,421b 縁
122,422 接合部
121a,421a 窪み
411d 上端面
421b 接合部
421c 周面
421d 回止め突起
541 雌ネジ
Claims (5)
- ボトルの口に被せられ該口を閉塞する中栓と、
前記中栓を覆うように前記ボトルの口に被せられるキャップとを有し、
前記中栓が、
前記ボトルの口と連通する、上下に開口を有する中空形状であって該ボトルの口に下端部が差し込まれる中空部と、該中空部の下端部と共同して、前記ボトルの上端部の差込みを受けて該上端部を銜え込む銜込部とを有する本体と、
前記中空部を覆うように該中空部の上方に広がり、径方向外側を向いた周面に周回方向に並ぶように形成された複数の回止め突起を有する蓋部と、該中空部の上端縁に一周に渡って接合されて該蓋部とともに該中空部上端の開口を閉塞する接合部とを有し、前記本体と一体の部品であって該本体とともに前記ボトルの口を閉塞し、前記キャップの、取外し方向とは逆方向への回転による上からの押圧を受けて該接合部が破壊されて前記本体とは別パーツとなる蓋体とを有し、
前記キャップが、
下方に開口して中空に形成され前記中栓を覆って前記ボトルの口に被せられる殻部と、
前記殻部の内側上面から下方に向って突出して下方が開口し、前記蓋部を内側に受け入れて該蓋部の縁を取り囲む受入部と、
前記受入部の内周面から内向きに突出し当該キャップと前記中栓との組立時に前記蓋部の縁に干渉して該蓋部に該受入部を押し広げさせ該蓋部が前記殻部上面側に通過すると該受入部を元の形状に復帰させて該蓋部の下方に位置し、前記接合部の破壊後においても該蓋部を支持する突起部と、
前記受入部の内周面から内向きに突出した、前記回止め突起に噛み合う、前記キャップの回り止め用のフックとを有し、
前記フックが、前記突起部が形成された前記受入部内周面における該突起部よりも上方であって、該フックと前記回止め突起との噛み合いから外れた状態の前記蓋部を受け入れる空間を前記受入部内の該フックよりも上部に残した位置に設けられていて、
前記複数の回止め突起および前記フックが、互いに噛み合って前記キャップの回転に対し抵抗力を付与しながら該キャップの両方向への回転を許容する形状を有し、
前記キャップが、前記蓋部を、前記受入部内の、前記回止め突起と前記フックが互いに噛み合う高さ位置に受け入れることにより、前記突起部が該蓋部の下方に位置するとともに、該蓋部が該受入部内であって前記殻部内面との間に間隔を有する位置に配置された状態に、前記中栓と組み合わされていることを特徴とするキャップ組立体。 - 前記中栓が、前記中空部外周面を螺旋に周回するネジを有し、
前記キャップが、前記殻部の内側上面から下方に向って円筒状に突出して下方が開口し、内周面に前記ネジと螺合するネジが形成された螺合部を有することを特徴とする請求項1記載のキャップ組立体。 - 前記キャップが、前記殻部内面に、前記ボトルに形成されたネジと螺合するネジを有することを特徴とする請求項1記載のキャップ組立体。
- 前記中空部の、上方の開口を取り囲む上方を向いた上端面が、外方に向って登り勾配を有する面であることを特徴とする請求項1から3のキャップ組立体。
- ボトルの口に被せられ該口を閉塞する中栓と、
前記中栓を覆うように前記ボトルの口に被せられるキャップとを有し、
前記中栓が、
前記ボトルの口と連通する、上下に開口を有する中空形状であって該ボトルの口に下端部が差し込まれる中空部と、該中空部の下端部を共同して、前記ボトルの上端部の差込みを受けて該上端部を銜え込む銜込部とを有する本体と、
前記中空部を覆うように該中空部の上方に広がり、径方向外側を向いた周面に周回方向に並ぶように形成された複数の回止め突起を有する蓋部と、該中空部の上端縁に一周に渡って接合されて該蓋部とともに該中空部上端の開口を閉塞する接合部とを有し、前記本体と一体の部品であって該本体とともに前記ボトルの口を閉塞し、前記キャップの、取外し方向とは逆方向への回転による上からの押圧を受けて該接合部が破壊されて前記本体とは別パーツとなる蓋体とを有し、
前記キャップが、
下方に開口して中空に形成され前記中栓を覆って前記ボトルの口に被せられる殻部と、
前記殻部の内側上面から下方に向って突出して下方が開口し、前記蓋部を内側に受け入れて該蓋部の縁を取り囲む受入部と、
前記受入部の内周面から内向きに突出し当該キャップと前記中栓との組立時に前記蓋部の縁に干渉して該蓋部に該受入部を押し広げさせ該蓋部が前記殻部上面側に通過すると該受入部を元の形状に復帰させて該蓋部の下方に位置し、前記接合部の破壊後においても該蓋部を支持する突起部と、
前記受入部の内周面から内向きに突出した、前記回止め突起に噛み合う、前記キャップの回り止め用のフックとを有し、
前記フックが、前記突起部が形成された前記受入部内周面における該突起部よりも上方であって、該フックと前記回止め突起との噛み合いから外れた状態の前記蓋部を受け入れる空間を前記受入部内の該フックよりも上部に残した位置に設けられていて、
前記複数の回止め突起および前記フックが、互いに噛み合って前記キャップの回転に対し抵抗力を付与しながら該キャップの両方向への回転を許容する形状を有する、
キャップ組立体の、該中栓と該キャップとの組立方法であって、
前記キャップを前記中栓に被せて該中栓に対し相対的に下方に移動させることにより、前記蓋体に、前記突起部を上方に乗り越えさせ、さらに前記回止め突起と前記フックとが噛み合う高さ位置よりもさらに上方の位置まで該蓋体を前記受入部に受け入れさせ、
次いで、前記キャップを、前記中栓に対し相対的に上方に、前記回止め突起と前記フックとが噛み合う位置まで移動させることを特徴とするキャップ組立方法。
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JP2012008126A JP5833937B2 (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | キャップ組立体およびその組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012008126A JP5833937B2 (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | キャップ組立体およびその組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013147264A JP2013147264A (ja) | 2013-08-01 |
JP5833937B2 true JP5833937B2 (ja) | 2015-12-16 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012008126A Active JP5833937B2 (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | キャップ組立体およびその組立方法 |
Country Status (1)
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-
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- 2012-01-18 JP JP2012008126A patent/JP5833937B2/ja active Active
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