JP5833937B2 - キャップ組立体およびその組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ボトルの口に被せるキャップ組立体、およびそのキャップ組立体の組立方法に関する。
従来、例えばマヨネーズやジャム等、流動性のある食品を入れたボトルの口を中栓やシールなどで塞ぎ、その上からキャップを被せた構成の容器が多用されている。この構成の場合、そのボトルの内容物を取り出すにあたっては、先ずキャップを取り外し、その後で中栓のプルタブを開け、あるいはシールを剥がすなどの操作が必要であり、年配者にとってはプルタブを取り外すことが困難であったり、あるいはシールを剥した際にボトルの内容物が手に付いたり周囲に飛んで周囲を汚したりなど、使い勝手が悪いことが指摘されている。
これを改善するため、近年、キャップを初回に取り外す際に、キャップを一旦、取外し方向とは逆方向に回転させることで中栓を開封し、その後キャップを取外し方向に回すことで、中栓が開封された状態でキャップを取り外すことができる構造のキャップ組立体が提案されている(特許文献1,2,3参照)。この提案のキャップ組立体によれば、キャップを取り外した後で中栓を開ける必要がなく、使い勝手が格段に向上する。
国際公開第WO/2007/126062号公報 特開2011−225220号公報 特許第4581034号公報
上記提案のキャップ組立体の場合、キャップを初回に開けようとしてキャップを取外し方向とは逆方向である閉じ方向に回すと、回すのが一旦重くなって軽くなり、ただしその段階では中栓は未だ開封されておらず、さらに閉じ方向に回して中栓を開封し、その後キャップを、今度は取り外し方向に回す必要がある。
しかしながら、キャップを閉じ方向に回して一旦重くなった後軽くなった段階で中栓が開封されたものと勘違いするケースがあり、このような勘違いをなくすことが求められている。
本発明は、上記事情に鑑み、キャップを初回に開ける際の上記の勘違いの発生を防止し、取り扱い易いキャップ組立体およびその組立方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のキャップ組立体は、
ボトルの口に被せられその口を閉塞する中栓と、
その中栓を覆うようにボトルの口に被せられるキャップとを有し、
上記中栓が、
ボトルの口と連通する、上下に開口を有する中空形状であってボトルの口に下端部が差し込まれる中空部と、その中空部の下端部と共同して、ボトルの上端部の差込みを受けてボトルの上端部を銜え込む銜込部とを有する本体と、
上記中空部を覆うようにその中空部の上方に広がる蓋部と、その中空部の上端縁に一周に渡って接合されて蓋部とともに中空部上端の開口を閉塞する接合部とを有し、上記本体と一体の部品であって本体とともにボトルの口を閉塞し上からの押圧を受けて接合部が破壊されて本体とは別パーツとなる蓋体とを有し、
上記キャップが、
下方に開口して中空に形成され中栓を覆ってボトルの口に被せられる殻部と、
その殻部の内側上面から下方に向って突出して下方が開口し、蓋部を内側に受け入れて蓋部の縁を取り囲む受入部と、
受入部の内周面から内向きに突出しこのキャップと中栓との組立時に蓋部の縁に干渉して蓋部に受入部を押し広げさせ蓋部が殻部上面側に通過すると受入部を元の形状に復帰させて蓋部の下方に位置し、接合部の破壊後においても蓋部を支持する突起部とを有し、
上記キャップが、蓋部を受入部に受け入れて突起部が蓋部の下方に位置するとともに、蓋部が受入部内であって殻部内面との間に間隔を有する位置に配置された状態に、中栓と組み合わされていることを特徴とする。
本発明のキャップ組立体は、中栓とキャップがそれぞれ上記の構成を有し、キャップが蓋部を受入部に受け入れて突起部が蓋部の下方に位置するとともに、蓋部が受入部内であって殻部内面との間に間隔を有する位置に配置された状態に、中栓と組み合わされているため、キャップで中栓を開封する際は、従来のような、一旦重くなって軽くなるようなユーザに勘違いを生じさせる挙動はなく、取り扱い易い構造となっている。
ここで、本発明のキャップ組立体において、上記中栓が、中空部外周面を螺旋に周回するネジを有し、上記キャップが、殻部の内側上面から下方に向って円筒状に突出して下方が開口し、内周面に上記ネジと螺合するネジが形成された螺合部を有することが好ましい。
この構成の場合、中栓とキャップを、ボトルとは無関係に組み立てることができる。
あるいは、本発明のキャップ組立体において、上記キャップが、殻部内面に、ボトルに形成されたネジと螺合するネジを有するものであってもよい。
また、本発明のキャップ組立体において、中空部の、上方の開口を取り囲む上方を向いた上端面が、外方に向って登り勾配を有する面であることが好ましい。
この構成の場合、ボトルを傾けてそのボトルの内容物を注いでボトルを立てたときの内容物の切れを良くし、内容物が不用意に垂れることが防止される。
また、本発明のキャップ組立体の組立方法は、本発明のキャップ組立体を構成する中栓とキャップの組立方法であって、キャップを中栓に被せて、蓋部を、突起部が蓋部を越えて蓋部の下方に位置し蓋部と殻部内面との間隔が相対的に狭まった位置まで受入部に受け入れさせ、その後、キャップを、突起部が蓋部の下方に位置した状態が保たれる範囲内で中栓に対し相対的に上方に移動させて、蓋部と殻部内面との間隔を広げることを特徴とする。
この組立方法によれば、中栓の蓋部と、キャップの殻部内面との間隔を確実に広げた配置とすることができ、開封前において不用意にキャップが押された場合であっても中栓の蓋部に力が及ぶことを避け、中栓が不用意に開封されてしまうことが防止される。
以上の本発明によれば、キャップを初回に取り外す際に中栓が未だ開封されていないにもかかわらず中栓が開封されたものと勘違いすることを避けることができ、使い勝手が向上する。
比較例のキャップ組立体の縦断面図である。 図1に示す比較例について、消費者による開封時の動きを示した図である。 図1に示す比較例について、消費者による開封時の動きを示した図である。 図1に示す比較例について、消費者による開封時の動きを示した図である。 図1〜図4に示す比較例における、キャップを初回に開けるにあたって、キャップを一旦閉める方向に回転させたときのトルクの変化を示した図である。 本発明の第1実施形態のキャップ組立体の縦断面図である。 第1実施形態のキャップ組立体を構成するキャップの部分拡大断面図である。 第1実施形態のキャップ組立体の、中栓の蓋部がキャップの受入部に受け入れられた状態の一部分を示す部分拡大断面図である。 キャップの受入部に中栓の蓋部が入り込んだ状態における、蓋部を水平に切断した断面の蓋部の縁の一部分を示す部分拡大断面図である。 第1実施形態のキャップ組立体における、中栓へのキャップの組立方法の説明図である。 第1実施形態のキャップ組立体における、中栓へのキャップの組立方法の説明図である。 第1実施形態のキャップ組立体における、中栓へのキャップの組立方法の説明図である。 第1実施形態のキャップ組立体における、中栓へのキャップの組立方法の説明図である。 第1実施形態のキャップ組立体をボトルに打栓する場面の説明図である。 第1実施形態のキャップ組立体をボトルに打栓する場面の説明図である。 キャップを初回に開ける場面の説明図である。 キャップを初回に開ける場面の説明図である。 第1実施形態における、キャップを初回に開けるにあたってキャップを一旦閉める方向に回転させたときのトルクの変化を示した図である。 本発明の第2実施形態のキャップ組立体の縦断面図である。 第2実施形態のキャップ組立体における、キャップを初回に開ける場面の説明図である。 第2実施形態のキャップ組立体における、キャップを初回に開ける場面の説明図である。
以下、先ず本発明と対比される比較例について説明し、次いで本発明の実施形態を説明する。
図1は、比較例のキャップ組立体の縦断面図である。
この図1に示す比較例のキャップ組立体1Aは、中栓10とキャップ20とから構成されている。
中栓10は、ボトル30の口31に被せられてその口31を閉塞する部品である。また、キャップ20は、中栓10を覆うように中栓10の上からボトル30の口31に被せられる部品である。
この図1は、中栓20が既にボトル30の口31に打栓され、キャップ20が、その中栓10の上から被せられ、中栓10に対し所期の位置関係にある状態を示している。
中栓10は、本体11と、蓋体12とを有する。
本体11は、中空部111と銜込部112とを有する。このうち、中空部111は、ボトル30の口31と連通する、上下に開口を有する中空形状を有し、下端部111aがボトル30の口31に差し込まれている。
また、本体11を構成する銜込部112は、中空部111の、ボトル30の口31に差し込まれた下端部111aと共同して、ボトル30の上端部32の差込みを受けてボトル30の上端部32を銜え込む役割りを担っている。この銜込部112には内向きに突出したリブ112aが形成されており、そのリブ112aがボトル30の凹部33に入りこむことにより銜込部112はボトル30の上端部32を固く銜え込み、ボトル30の口31から抜けない構造となっている。
また、この中栓10を構成する蓋体12は、蓋部121と接合部122とを有する。このうち、蓋部121は、中空部111を覆うようにその中空部111の上方に板状に広がる部分である。また、接合部122は、中空部111の上端縁111bに一周に渡って接合されて、蓋部121とともに中空部111の上端の開口を閉塞している。この中栓10を構成する本体11と蓋体12は、一体的に成形された1つの部品であるが、接合部122は、蓋部121が上から押されると容易に破壊され、接合部122が破壊されると蓋体12は本体11とは別パーツとなる。この点については後述する。
接合部122が不用意には破壊されないよう安全余裕度を確保するため、蓋部121の上面に窪み121aを形成することで、蓋部121がキャップ20の上面から離間した形状とし、キャップ20の上面に力が加わってその上面が凹んでもその力が蓋部121には及ばないよう工夫されている。
また、この比較例のキャップ組立体1Aを構成するキャップ20は、殻部21と、受入部22と、突起部23とを有する。
殻部21は、下方に開口して中空に形成され、中栓10を覆ってその中栓10の上からボトル30の口31に被せられる部分である。この殻部21の内周面には、ボトル30に設けられた雄ネジ34と螺合する雌ネジ211が形成されており、このキャップ20は、回すことによって着脱される。
また、受入部22は、殻部21の内側上面から下方に向って突出して下方が開口し、本体11の蓋部121をその内側に受け入れて蓋部121の縁121bを取り囲む部分である。
さらに、突起部23は、受入部22の内周面から内向きに突出したリブ形状を有する部分である。この突起部23は、後述するように、蓋部121の縁121bと干渉する位置まで突出している。
この図1に示す構造のキャップ組立体1Aをボトル30に取り付けるには、ボトル30に内容物を充填した後、中栓10の中空部11の下端部と銜込部112との間にボトル30の上端部32を銜え込ませる。すなわち、中栓10をボトル30に打栓する。その打栓の後、キャップ20を被せて回転させ、図1に示す、キャップ20の突起部23が中栓20の蓋部121の直ぐ上の位置となるようにキャップを取り付ける。その後、シュリンク包装等が行われ、キャップ20は、この図1に示す位置から不用意には回転しない状態となる。
図2〜図4は、図1に示す比較例について、消費者による開封時の動きを示した図である。
図1に示す状態で消費者の手に渡った後、その消費者がキャップを初回に開けようとするときは、先ずはシュリンク包装を取り外した後、キャップ20をさらに閉める方向に回す。すると、キャップ20が図2に矢印Aで示す方向に移動し、中栓10の蓋部121の縁121bがキャップ20の突起部23に干渉して受入部22を弾性的に押し広げながら、蓋部121が、図2に示すように突起部23よりも上に移動する。すると、蓋部121の縁121bとキャップ20の突起部23との干渉が解除されて受入部22は元の形状に戻り、キャップ20の突起部23は蓋部121の縁121bの下に回り込む。
キャップ20をさらに閉める方向に回してキャップ20をさらに矢印A方向に移動させると、キャップ20が蓋部121を押し、図3に示すように、接合部122が破壊される。キャップ20を閉める方向に回して図3に示す状態になるとキャップ20は閉める方向には回らなくなり、今度はキャップ20を開ける方向に回す。すると、図4に示すように、中栓10のうちの蓋体12のみが本体11から離れてキャップ20の受入部22に入りこんだまま、キャップ20とともにボトル30から取り外される。このキャップ20には突起部23が形成されているため、この蓋体20は、これ以降ずっと、キャップ20の受入部22に入りこんだままとなる。
これら図1〜図4に示す比較例の場合、キャップ20を初回に開けるときにキャップ20を一旦閉める方向に回転させることで中栓10を開けることができ、キャップを開けた後で中栓を開けるという行為は不要であり、使い勝手が大幅に向上している。
図5は、図1〜図4に示す比較例における、キャップ20を初回に開けるにあたって、キャップ20を一旦閉める方向に回転させたときのトルクの変化を示した図である。
シュリンク包装を取り外してキャップ20を閉める方向に回すと、キャップ20が図2に矢印Aで示す方向に移動し、中栓10の蓋部121の縁121bがキャップ20の突起部23に干渉して受入部を押し広げる。このとき、図5の領域aに示すようにキャップ20を回すための力(トルク)が上昇する。キャップ20を閉じる方向にさらに回すと、蓋部121が突起部23よりも上に移動しトルクが一旦低下する(領域b)。キャップをさらに閉じる方向に回すと、今度はキャップ20が蓋部121を押しキャップ20を閉じる方向にさらに回すと、トルクを上昇させながら接合部122が破壊される(領域c)。その後キャップ20は閉じ方向には回らなくなり、今度はキャップ20を開く方向に回すことによりキャップ20が取り外される。
ここで、この図5から分かる通り、上述の比較例のキャップ組立体1Aの場合、中栓10を開けるためにキャップ20を閉じ方向に回したとき、キャップ20が中栓の蓋部121に当たるよりも前にトルクのピークPが存在する。このため、このキャップ組立体1Aが取り付けられたボトルの取扱いに慣れていない消費者は、トルクのピークPを通り過ぎたことをもって中栓10が開いたものと勘違いし、その時点でキャップ20を開く方向に回してしまい、キャップ20を開けてから中栓10が開いていないことに気づく。キャップ20を開けて中栓10が開いていないことに気づいても、慣れていない消費者にとっては、領域cまで進まないと中栓10が開かないことには気づかず、不良品としてクレームになるおそれもある。
以上の比較例の説明を踏まえ、次に本発明の実施形態を説明する。
図6は、本発明の第1実施形態のキャップ組立体の縦断面図である。
この図6に示す第1実施形態のキャップ組立体1Bは、中栓40とキャップ50とから構成されている。
中栓40は、ボトル60の口61に被せられてその口61を閉塞する部品である(図14参照)。また、キャップ50は、中栓40を覆うように中栓40の上からボトル60の口61に被せられる部品である。
中栓40は、本体41と、蓋体42とを有する。
本体41は、中空部411と銜込部412とを有する。このうち中空部411は、ボトル60の口61と連通する、上下に開口を有する中空形状を有し、打栓時にはその下端部411aがボトル60の口61(図15参照)に差し込まれる。
また、この中空部411には、その外周面に、その外周面を螺旋に周回する、キャップ50の雌ネジ541と螺合する雄ネジ411cが形成されている。
また、本体41を構成する銜込部412は、中空部411の、ボトル60の口61に差し込まれた下端部411aと共同して、ボトル60の上端部62の差込みを受けてボトル60の上端部62を銜え込む役割りを担っている。この銜込部412にはリブ412aが形成されており、そのリブ412aがボトル60の凹部63(図14参照)に入りこむことにより銜込部412はボトル60の上端部62を固く銜え込み、ボトル60の口61から抜けない構造となっている。
また、この中栓40を構成する蓋体42は、蓋部421と接合部422とを有する。このうち、蓋部421は、中空部411を覆うようにその中空部411の上方に板状に広がる部分である。また、接合部422は、中空部411の上端縁411bに一周に渡って接合されて、蓋部421とともに中空部411の上端の開口を閉塞している。この中栓40を構成する本体41と蓋体42は、一体的に成形された1つの部品であるが、接合部422は、蓋部421が上から押されるとかなり容易に破壊される。接合部422が破壊されると、蓋体42は本体41とは別パーツとなる。
接合部422が不用意には破壊されないよう、できるだけ大きな安全余裕度を確保するため、蓋部421の上面には窪み421aを形成してキャップ50の上面からできるだけ離れる形状とし、キャップ50の上面に力が加わってその上面が凹んでもその力が蓋部421には及ばないように工夫されている。
キャップ50は、図6に示す殻部51と、受入部52と、突起部53と、螺合部54と、さらにフック55(図7参照)とを有する。
殻部51は、下方に開口して中空に形成され、中栓40を覆ってその中栓40の上からボトル60の口61(図15参照)に被せられる部分である。
また、受入部52は、殻部51の内側上面から下方に向って突出して下方が開口し、本体41の蓋部421をその内側に受け入れて蓋部421の縁421bを取り囲む部分である。
さらに、突起部53は、受入部52の内周面から内向きに突出したリブ形状を有する部分である。この突起部53は、キャップ50と中栓40との組立時に、蓋部421の縁421bと干渉する位置まで突出している。
また、螺合部54は、殻部51の内側上面から下方に向って円筒状に突出して下方に開口した形状を有する。この螺合部54の内周面には、中栓40の中空部411の外周面に形成された雄ネジ411cと螺合する雌ネジ541が形成されている。すなわち、前述の比較例では、キャップ20はボトル30に対し開閉されるが、この第1実施形態のキャップ組立体1Bの場合、キャップ50は直接的には中栓40に対し開閉される構造となっている。
図7は、図6に示す第1実施形態のキャップ組立体1Bを構成するキャップの部分拡大断面図である。
また図8は、図6に示す第1実施形態のキャップ組立体1Bの、中栓40の蓋部42がキャップ50の受入部52に受け入れられた状態の一部分を示す部分拡大断面図である。
この第1実施形態のキャップ組立体1Bの場合、図6および図8に示すように、中栓40の蓋部421は、キャップ50の受入部52の、突起部53よりも上の空間に入り込んでいる。ただし、殻部51の上部内面と蓋部422との間には、殻部51に上から力が加わって殻部51が多少凹んでもその力が蓋部421に加わらない程度に空いた空間が形成されている。
また、図7に示すように、このキャップ50の受入部50の内側の、突起部53の直ぐ上の部分には、内側に突出したフック55が形成されている。このフック55は、周回方向について間隔を空けて複数箇所に形成されている。
図9は、キャップの受入部に中栓の蓋部が入り込んだ状態における、蓋部421を水平に切断した断面の蓋部421の縁421bの一部分を示す部分拡大断面図である。
この図9に示すように、中栓40の蓋部421の周面421cには、周回方向に一周に渡って多数形成された回止め突起421dを有する。この回止め突起421dはフック55に噛み合い、キャップ50と中栓40との位置関係が所期の関係からずれることを防止している。
図10〜図13は、図6〜図9を参照して説明した第1実施形態のキャップ組立体における、中栓へのキャップの組立方法の説明図である。
先ず、図10に示すように、中栓40の形状に合った冶具70の上に中栓40を置く。中栓40には、その中空部411の内周面にリブ411eが形成されており、そのリブ411eが冶具70の窪み(図示せず)に嵌りこんで回り止めされている。
次に、図11に示すようにキャップ50を被せ、キャップ50を固定したまま、図12に示すように冶具70を矢印R1方向に回転させながら矢印U方向に上昇させる。中栓40は冶具70に対し回り止めされているため、中栓40も冶具70とともに回転し、中栓40の雄ネジ411cがキャップ50の螺合部54の雌ネジ541と螺合する。すると、キャップ50の受入部52の内周面に形成された突起部53(図7参照)に中栓40の蓋部421の縁421bが干渉して中栓40の蓋部421により受入部52が弾性的に押し広げられ、蓋部421がその突起部53を越えて殻部51の上面側に通過すると受入部52は元の形状に復帰する。これにより突起部53は、蓋部421の下方に位置し、後述するようにして接合部422が破壊された後においても蓋部421を支持して、その蓋部421を受入部52の内側に留める役割りを成す。
蓋部421が突起部53に乗り上げると受入部52が押し広げられて冶具70を回転させるトルクが上がり、蓋部421が突起部53を越えるとトルクが急に下がる。したがってこのトルクをモニタすることにより、蓋部421が突起部53を越えたことを検出することができる。あるいは、トルクをモニタすることに代わり、冶具70の矢印R1方向への回転角度または矢印U方向への移動量で、蓋部421が突起部53を越えたことを検出してもよい。
ここで、冶具70および中栓40を図12に示す矢印R1の方向に回すだけでは、蓋部421を突起部53を越えた直上の位置に止めるのは難しく、蓋部421は受入部52内で上に行き過ぎることになる。
そこで次に、図13に示すように、今度は冶具70を矢印R2方向に逆回転させながら冶具70を矢印D方向に下降させて、蓋部421を突起部53の直上に位置させる。蓋部421が突起部53に当たると冶具70を回転させるトルクが上昇し始めるので、そのトルクをモニタすることにより、蓋部421が突起部53の直上にまで下降してきたことを検出することができる。あるいは、冶具70の、矢印R2方向への回転角度や矢印D方向への下降量等で蓋部421が突起部53の直上に達したことを検出してもよい。
第1実施形態のキャップ組立体1Bでは、このような組立工程を経て、蓋部421を受入部52に受け入れて突起部53が蓋部421の下方に位置するとともに、蓋部421が受入部52の内部であって殻部51の内面との間に間隔を有する位置に配置された状態に、キャップ50と中栓40とが組み合わされる。
ここで、蓋部421が突起部53の直上にある状態では、図9に示すようにフック55に回止め突起421dが噛み合い、輸送時の振動程度では中栓40とキャップ50は不用意には回転せずにその位置関係が保たれる。
尚、回止め用のフック55は、図7,図8に示すように、突起部53の直上の部分にのみ設けられていて、受入部52のさらに上部には設けられていない。これは、消費者の手に渡ってキャップ50が中栓40の蓋体42とともに開けられた後、そのキャップ50を再度閉めるにあたり、回止め突起421dがフック55に噛み合ったままだとキャップ50を閉めるのが重くなってしまうからであり、キャップ50を再度閉めるときは蓋部421はフック55が設けられていない上部に移動し、キャップ50を軽い力で閉めることができる。
尚ここでは、冶具70と中栓40を回転や上下動させる例を説明したが、中栓40は固定したまま、キャップ50を把持する冶具(図示せず)を回転や上下動させてもよい。
このように、この第1実施形態のキャップ組立体1Bは、ボトルへの打栓前に中栓40とキャップ50が組み立てられる。すなわち、このキャップ組立体1Bはそのキャップ組立体1Bのメーカ側で行うことができる。中栓40とキャップ50の組立ては、かなり高精度な制御下で行なう必要がある。この組立てをキャップ組立体1Bのメーカ側で行なうことができることは、ボトル30に内容物を充填して打栓する食品メーカ側にその組立てのための技術上、設備上の負担を強いずに済むことになり、この第1実施形態はこの点においても好ましい実施形態である。
次にこのキャップ組立体をボトルに打栓する場面について説明する。
図14,図15は、第1実施形態のキャップ組立体をボトルに打栓する場面の説明図である。
ボトル60に内容物を充填し、このキャップ組立体1Bを、中栓40とキャップ50が組み合わされた状態のまま、図14に示すように、例えば上に平らな板80などを宛がって押し下げる。すると、図15に示すように、中栓40の中空部41の下端部411aと銜込部412との間にボトル60の上端部62が入り込み、銜込部412に形成されたリブ412aがボトル60の凹部63に入り込み、中栓40はボトル60の口61に強固に固定される。
このキャップ組立体1Bをボトル60に打栓した後はシュリンク包装が行われる。
図16,図17は、キャップを初回に開ける場面の説明図である。
消費者には、図15に示した状態で渡ることになる。
消費者は、シュリンク包装を開封した後、キャップ50を一旦閉じる方向に回す。すると、図16に示すように、キャップ50が中栓40の蓋部42を押し下げ、これにより接合部421bが破壊される。その後キャップ50を開く方向に回すと、図17に示すように、キャップ50の受入部52に中栓40の蓋部421を保持したまま、キャップ50が取り外される。その際には中栓40の口が既に開いた状態となっている。
尚、中栓40の、上方の開口を取り囲む上方を向いた上端面411dは、図8に示すように、外方に向って登り勾配を有する面に形成されている。この登り勾配の上端面411dは、このボトル60を傾けて内容物を注いでボトル60を立てたときに、内容物の切れを良くし、内容物が不用意に垂れるのを防止する効果を有する。
図18は、図6〜図17に示す第1実施形態における、キャップ50を初回に開けるにあたってキャップ50を一旦閉める方向に回転させたときのトルクの変化を示した図である。この図18は、前述の比較例における図5と対比される図である。
この第1実施形態のキャップ組立体1Bの場合、図5に示すトルクのピークPは中栓40とキャップ50との組立時に通過し、中栓40とキャップ50を組み立てた状態では、中栓40の蓋部421は、キャップ50の受入部52内であって突起部53よりもキャップ50の上面側にある。したがって、キャップ50を初回に開ける段階では、図5に示すトルクのピークPはあらわれず、キャップ50を回すための力(トルク)が上がるのはキャップ50が蓋部421を押したときである。このため中栓40を開けてキャップ50を取り外そうとしている消費者に中栓40が開いたものと勘違いさせるようなことがなく、消費者に安心感を与え、使い勝手の良いキャップ組立体が実現する。
次に、本発明の第2実施形態のキャップ組立体について説明する。この第2実施形態のキャップ組立体は、前述の比較例と対比すると分かり易いため、比較例のキャップ組立体1Aの各要素に対応する要素には、形状等の多少相違があっても比較例のキャップ組立体1Aの図面(図1〜図4)に付した参照符号と同一の参照符号を付して示し、相違点のみについて説明する。
図19は、本発明の第2実施形態のキャップ組立体の縦断面図である。
この第2実施形態のキャップ組立体1Cでは、キャップ20は、蓋部121を受入部22に受け入れて突起部23が蓋部121の下方に位置するとともに、蓋部121が受入部22の内部であって殻部21の内面との間に間隔を有する位置に配置された状態に、中栓10と組み合わされている。
これを実現するため、この図19に示す第2実施形態のキャップ組立体1Cの場合、蓋部121を受入部22内の突起部23よりも上に受け入れても蓋部121と殻部21との間に十分広い間隔が確保されるように、受入部22の寸法が定められている。
この第2実施形態のキャップ組立体1Cにおいて、中栓10とキャップ20を組立てるには、比較例の場合と同様、ボトル30に内容物を詰めて中栓10を打栓した後、キャップ20を取り付けるという手順になる。打栓した中栓10にキャップ20を取り付けるにあたっては、図10〜図13に示されている冶具70に代えて実際のボトル30が使用され、図10〜図13を参照して説明した組立方法、すなわち、蓋部121を、受入部22内の、突起部23を乗り越えた、殻部21の上面側にまで移動させてからキャップ20を逆回転させて、蓋部121を突起部23の直ぐ上に位置させる、という組立方法が採用される。
キャップ組立体1Cが図19に示す通りに組み立てられると、ボトル30とともにシュリンク包装がなされ、これによりキャップ20は回転できず中栓10に対し位置が固定された状態となる。
図20,図21は、第2実施形態のキャップ組立体1Cにおける、キャップを初回に開ける場面の説明図である。
消費者の手には、図19に示した状態で渡ることになる。
消費者は、シュリンク包装を開封した後、キャップ20を一旦閉じる方向に回す。すると、図20に示すように、キャップ20が中栓10の蓋部12を押し下げ、これにより接合部121bが破壊される。その後キャップ20を開く方向に回すと、図21に示すように、キャップ20の受入部22に中栓10の蓋部121を保持したまま、キャップ20が取り外される。その際には中栓10の口が既に開いた状態となっている。
この第2実施形態のキャップ組立体1Cの場合も、前述の第1実施形態のキャップ組立体1Bの場合と同様、図5に示すトルクのピークPは、中栓10とキャップ20との組立時に通過し、中栓10とキャップ20を組み立てた状態では、中栓10の蓋部121は、キャップ20の受入部22内であって突起部23よりもキャップ20の上面側にある。したがって、キャップ20を初回に開ける段階では、図5に示すトルクのピークPはあらわれず、キャップ20を回すための力(トルク)が上がるのはキャップ20が蓋部121を押したときである。このため中栓10を開けてキャップ20を取り外そうとしている消費者に中栓10が開いたものと勘違いさせるようなことがなく、消費者に安心感を与え、使い勝手の良いキャップ組立体が実現する。
1A,1B,1C キャップ組立体
10,40 中栓
11,41 本体
12,42 蓋体
20,50 キャップ
21,51 殻部
22,52 受入部
23,53 突起部
30,60 ボトル
31,61 口
32,62 上端部
34,411c 雄ネジ
112a,412a,411e リブ
54 螺合部
55 フック
63 凹部
70 冶具
80 板
111,411 中空部
112,412 銜込部
111a,411a 下端部
111b,411b 上端縁
121,421 蓋部
121b,421b 縁
122,422 接合部
121a,421a 窪み
411d 上端面
421b 接合部
421c 周面
421d 回止め突起
541 雌ネジ

Claims (5)

  1. ボトルの口に被せられ該口を閉塞する中栓と、
    前記中栓を覆うように前記ボトルの口に被せられるキャップとを有し、
    前記中栓が、
    前記ボトルの口と連通する、上下に開口を有する中空形状であって該ボトルの口に下端部が差し込まれる中空部と、該中空部の下端部と共同して、前記ボトルの上端部の差込みを受けて該上端部を銜え込む銜込部とを有する本体と、
    前記中空部を覆うように該中空部の上方に広がり、径方向外側を向いた周面に周回方向に並ぶように形成された複数の回止め突起を有する蓋部と、該中空部の上端縁に一周に渡って接合されて該蓋部とともに該中空部上端の開口を閉塞する接合部とを有し、前記本体と一体の部品であって該本体とともに前記ボトルの口を閉塞し、前記キャップの、取外し方向とは逆方向への回転による上からの押圧を受けて該接合部が破壊されて前記本体とは別パーツとなる蓋体とを有し、
    前記キャップが、
    下方に開口して中空に形成され前記中栓を覆って前記ボトルの口に被せられる殻部と、
    前記殻部の内側上面から下方に向って突出して下方が開口し、前記蓋部を内側に受け入れて該蓋部の縁を取り囲む受入部と、
    前記受入部の内周面から内向きに突出し当該キャップと前記中栓との組立時に前記蓋部の縁に干渉して該蓋部に該受入部を押し広げさせ該蓋部が前記殻部上面側に通過すると該受入部を元の形状に復帰させて該蓋部の下方に位置し、前記接合部の破壊後においても該蓋部を支持する突起部と、
    前記受入部の内周面から内向きに突出した、前記回止め突起に噛み合う、前記キャップの回り止め用のフックとを有し、
    前記フックが、前記突起部が形成された前記受入部内周面における該突起部よりも上方であって、該フックと前記回止め突起との噛み合いから外れた状態の前記蓋部を受け入れる空間を前記受入部内の該フックよりも上部に残した位置に設けられていて、
    前記複数の回止め突起および前記フックが、互いに噛み合って前記キャップの回転に対し抵抗力を付与しながら該キャップの両方向への回転を許容する形状を有し、
    前記キャップが、前記蓋部を、前記受入部内の、前記回止め突起と前記フックが互いに噛み合う高さ位置に受け入れることにより、前記突起部が該蓋部の下方に位置するとともに、該蓋部が該受入部内であって前記殻部内面との間に間隔を有する位置に配置された状態に、前記中栓と組み合わされていることを特徴とするキャップ組立体。
  2. 前記中栓が、前記中空部外周面を螺旋に周回するネジを有し、
    前記キャップが、前記殻部の内側上面から下方に向って円筒状に突出して下方が開口し、内周面に前記ネジと螺合するネジが形成された螺合部を有することを特徴とする請求項1記載のキャップ組立体。
  3. 前記キャップが、前記殻部内面に、前記ボトルに形成されたネジと螺合するネジを有することを特徴とする請求項1記載のキャップ組立体。
  4. 前記中空部の、上方の開口を取り囲む上方を向いた上端面が、外方に向って登り勾配を有する面であることを特徴とする請求項1から3のキャップ組立体。
  5. ボトルの口に被せられ該口を閉塞する中栓と、
    前記中栓を覆うように前記ボトルの口に被せられるキャップとを有し、
    前記中栓が、
    前記ボトルの口と連通する、上下に開口を有する中空形状であって該ボトルの口に下端部が差し込まれる中空部と、該中空部の下端部を共同して、前記ボトルの上端部の差込みを受けて該上端部を銜え込む銜込部とを有する本体と、
    前記中空部を覆うように該中空部の上方に広がり、径方向外側を向いた周面に周回方向に並ぶように形成された複数の回止め突起を有する蓋部と、該中空部の上端縁に一周に渡って接合されて該蓋部とともに該中空部上端の開口を閉塞する接合部とを有し、前記本体と一体の部品であって該本体とともに前記ボトルの口を閉塞し、前記キャップの、取外し方向とは逆方向への回転による上からの押圧を受けて該接合部が破壊されて前記本体とは別パーツとなる蓋体とを有し、
    前記キャップが、
    下方に開口して中空に形成され前記中栓を覆って前記ボトルの口に被せられる殻部と、
    前記殻部の内側上面から下方に向って突出して下方が開口し、前記蓋部を内側に受け入れて該蓋部の縁を取り囲む受入部と、
    前記受入部の内周面から内向きに突出し当該キャップと前記中栓との組立時に前記蓋部の縁に干渉して該蓋部に該受入部を押し広げさせ該蓋部が前記殻部上面側に通過すると該受入部を元の形状に復帰させて該蓋部の下方に位置し、前記接合部の破壊後においても該蓋部を支持する突起部と、
    前記受入部の内周面から内向きに突出した、前記回止め突起に噛み合う、前記キャップの回り止め用のフックとを有し、
    前記フックが、前記突起部が形成された前記受入部内周面における該突起部よりも上方であって、該フックと前記回止め突起との噛み合いから外れた状態の前記蓋部を受け入れる空間を前記受入部内の該フックよりも上部に残した位置に設けられていて、
    前記複数の回止め突起および前記フックが、互いに噛み合って前記キャップの回転に対し抵抗力を付与しながら該キャップの両方向への回転を許容する形状を有する、
    キャップ組立体の、該中栓と該キャップとの組立方法であって、
    前記キャップを前記中栓に被せて該中栓に対し相対的に下方に移動させることにより、前記蓋体に、前記突起部を上方に乗り越えさせ、さらに前記回止め突起と前記フックとが噛み合う高さ位置よりもさらに上方の位置まで該蓋体を前記受入部に受け入れさせ、
    次いで、前記キャップを、前記中栓に対し相対的に上方に、前記回止め突起と前記フックとが噛み合う位置まで移動させることを特徴とするキャップ組立方法。
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