JP5833290B2 - コーヒー飲料 - Google Patents
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Description
さらに、脂質の含有量を一定以下に抑えなければならない低脂質含量のコーヒー飲料においては、牛乳を多量に添加することができないため、不足したコーヒー飲料としての飲み応え(ボディー)を補充するには、相当量の乳清ミネラルの添加が必要となり、乳清ミネラルに起因する渋味・収斂味が顕著となってしまう。そこで、糖類でない甘味料、例えばアセスルファムカリウムなどの高甘味度甘味料を併用して乳清ミネラルに由来する後口の渋味・収斂味をマスキングすることを試みたが、乳清ミネラルの添加量に応じて相当量の高甘味度甘味料を添加する必要があるため、過度に甘味が目立ってしまい香味バランスをうまく保つことができなかった。
(1) 乳清ミネラル及び乳糖が添加されたコーヒー飲料。
(2) 脂質の濃度が、0.5質量%未満である、(1)に記載のコーヒー飲料。
(3) 糖類の濃度が、5質量%以下である、(1)又は(2)に記載のコーヒー飲料。
(4) 乳清ミネラルの灰分量が、0.0005質量%以上である、(1)〜(3)のいずれか1項に記載のコーヒー飲料。
(5) 乳清ミネラルの灰分量(A)に対する乳糖(B)の質量比((B)/(A))が、3.0〜50である、(1)〜(4)のいずれか1項に記載のコーヒー飲料。
(6) 殺菌処理された容器詰めコーヒー飲料である、(1)〜(5)のいずれか1項に記載のコーヒー飲料。
(7) 乳清ミネラルとともに乳糖を添加することによる、コーヒー飲料の呈味改善方法。
(8) 乳清ミネラルの灰分量(A)に対する乳糖(B)の質量比((B)/(A))が、3.0〜50となるように乳糖を添加する、(7)に記載の呈味改善方法。
(9) 前記コーヒー飲料の脂質濃度が0.5質量%未満である、(7)又は(8)に記載の呈味改善方法。
(10) 前記コーヒー飲料の糖類濃度が5質量%以下である、(7)〜(9)のいずれか1項記載の呈味改善方法。
(11) 乳糖を有効成分とする、乳清ミネラル含有コーヒー飲料の呈味改善剤。
また本発明によると、乳清ミネラルとともに乳糖を併用することにより、特に糖類の含有量が5質量%以下である糖類含量が比較的少ないタイプのコーヒー飲料や約2質量%である微糖タイプのコーヒー飲料、0.5質量%未満である無糖タイプのコーヒー飲料であって、さらに脂質の含有量を0.5質量%未満に抑えたコーヒー飲料において、低カロリーでありながら、乳清ミネラルの渋味や収斂味等の後口の悪さがマスキングされ、香味バランスが良好で、しかも乳風味に優れ、飲み応えのあるコーヒー飲料を提供する事が可能になる。したがって、本発明によれば、糖類含有量および脂質含有量が低いコーヒー飲料に対して、良好な香味バランス、優れた乳風味と飲み応えを付与することができ、乳清ミネラルに起因する渋味や収斂味等の後口の悪さを抑制することができる。
本明細書でいう「コーヒー飲料」とは、コーヒー分を原料として使用し、加熱殺菌工程を経て製造される飲料製品のことをいう。製品の種類は特に限定されないが、1977年に認定された「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」の定義である「コーヒー」「コーヒー飲料」「コーヒー入り清涼飲料」が主に挙げられる。また、コーヒー分を原料とした飲料においても、乳固形分が3.0質量%以上のものは「飲用乳の表示に関する公正競争規約」の適用を受け、「乳飲料」として取り扱われるが、これは、本発明におけるコーヒー飲料に含まれるものとする。
本発明において乳清ミネラルによる後口の渋味・収斂味を抑え、さらに乳風味を付与するために、コーヒー飲料に乳糖を添加する。添加する乳糖としては、チーズホエイから分画精製されたものなどが挙げられる。乳糖は、ラクトースとも呼ばれ、グルコースの4位にガラクトースがグリコシド結合した二糖類である。乳糖は、哺乳動物の乳中に多く含まれ、乳に甘みを与えている。乳中の糖質の約90%以上は乳糖であり、牛乳100g中に約4.5gの乳糖が含まれる。牛乳に含まれる炭水化物の殆どは乳糖であるため炭水化物を乳糖として代表させることが多い。乳糖の相対甘味度は、ショ糖を100とした場合にαラクトースで16〜38、βラクトースで48であり、ショ糖に比べて甘みははるかに弱い。
一般に乳糖は、ホエーを原料として製造され、粗製乳糖製造法と精製乳糖製造法とに大別される。粗製乳糖製造法では、例えば、新鮮ホエーに少量の塩化カルシウムと水酸化ナトリウムを加えて約90℃に加熱し、遊離してくるたん白質を除去し、真空濃縮する。その後、約20℃まで撹拌しながら冷却し、析出した乳糖結晶を遠心分離して回収する。この方法で得られる粗製乳糖中の乳糖含有量は約90%である。一方、精製乳糖製造法では、例えば、粗製乳糖を溶解し、約90℃に加熱して水酸化ナトリウムを加え中和する。これに活性炭を入れて脱色するが、この際ホエーたん白質を除去するため、0.2%の酢酸および少量の硫酸マグネシウムを加える。この前処理を行ったあと、清澄液を真空濃縮し、その後撹拌しながら冷却して再結晶化を行い、析出した結晶を遠心分離して回収する。結晶は水洗後乾燥し、さらに粉砕して製品とする。本発明の「精製した乳糖」とは、乳糖含有量が約90%以上の乳糖であって、いずれの方法で精製されたものでもよく、上述の粗製乳糖であっても、また精製乳糖であっても、あるいは粗製乳糖と精製乳糖の混合物であってもよい。
本発明においては、乳成分からの持ち込み分として乳糖をコーヒー飲料に含ませるのではなく、乳糖をコーヒー飲料に添加して本発明の効果を発揮させる。精製した乳糖を添加することによって本発明の効果が最大限に発揮される理由の詳細は明確でなく、本発明は以下の推測に拘束されるものではないが、単に牛乳などを添加しても、牛乳に含まれるタンパク質の味が目立ってしまうため乳糖の甘みが隠れ、乳糖によるマスキング効果が十分に発揮されないものと推測される。
ここで、乳成分とは、コーヒー飲料に乳風味や乳感を付与するために添加される成分を指し、主に哺乳動物の乳、牛乳及び乳製品のことをいい、例えば、生乳、牛乳、特別牛乳、部分脱脂乳、脱脂乳、加工乳、乳飲料などが挙げられ、乳製品としては、クリーム、濃縮ホエイ、濃縮乳、脱脂濃縮乳、無糖れん乳、加糖脱脂れん乳、全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダー、ホエイパウダー、バターミルクパウダー、調整粉乳などが挙げられる。
また別の観点からは、本発明は、コーヒー飲料に対して乳清ミネラル及び乳糖を添加することを含む、コーヒー飲料の製造方法にも関する。さらに他の観点からは、本発明は、乳清ミネラル及び乳糖を添加することを含む、コーヒー飲料の呈味改善方法にも関する。
以下の実施例では、乳清ミネラルとして「みるくのミネラル」(株式会社ADEKA製)を使用した。該乳清ミネラルは89.7質量%の水分と10.3質量%の無脂乳固形分(うち灰分6.4質量%)から構成されるものである。また、灰分としてはカリウムとナトリウムが主成分であり、乳清ミネラル中にカリウム約2.3質量%、ナトリウム約0.6質量%を含む。また該乳清ミネラルは、乳たんぱく質と乳糖を含まない。
焙煎コーヒー豆(L値22.5)(アラビカ種)を粉砕機(日本グラニュレーター社製)で粉砕し(粉砕の程度:中細挽き)、94℃の熱水でドリップ抽出を行い、Brix2.5(%)のコーヒー抽出液(焙煎コーヒー豆の抽出物)を得た。このコーヒー抽出液を500メッシュで濾過して不溶性固形分を除いたものを以下で使用した。
以下の表に示す処方にて、コーヒー抽出液、重曹、アセスルファムカリウム、牛乳、乳清ミネラル(「みるくのミネラル」)、乳糖(レプリノフーズ(Leprino Foods)社製)を適宜混合して溶解し、コーヒー飲料を調製した。
調製したコーヒー飲料を室温にて専門パネラーにより官能評価を行った。官能評価は、後口に残る渋味・収斂味については、認められない場合に「−」とし、認められる場合は強度レベルに従って「+」〜「++++++++」として評価した。同様に乳風味については、認められない場合に「−」とし、認められる場合は強度レベルに従って「+」〜「++++++」として評価した。コーヒー飲料としての厚味については、厚味が付与されていない場合に「−」とし、付与されている場合は強度レベルに従って「+」〜「+++++++」として評価した。
また、ミルク入りコーヒーでは、ブラックコーヒーに比べて乳風味が多少増すが、十分ではない。また、乳清ミネラルのみをコーヒー飲料に添加しても、コーヒー飲料としての厚味(ボディー感)は増すが、好ましい乳風味は増さなかった。
試験例2:容器詰めコーヒー飲料
試験例1と同様に作製したコーヒー抽出液を用い、以下の表に示す処方で、重曹、アセスルファムカリウム、牛乳、乳清ミネラル(「みるくのミネラル」)、乳糖(レプリノフーズ(Leprino Foods)社製)を適宜混合して溶解し、コーヒー飲料を調製した。
このコーヒー飲料を65〜70℃に加温し、均質化処理を行ない(総ゲージ20MPa、第1段(入口)15MPa、第2段(出口)5MPa)、スチール製容器に190gずつ充填し、120〜125℃、約25分のレトルト殺菌を行い、レトルト殺菌処理された容器詰めコーヒー飲料を製造した。
得られた容器詰めコーヒー飲料を室温で3日間保存後、室温にて専門パネラーにより官能評価を行った結果、乳清ミネラル特有の渋味や収斂味がマスキングされながら、乳風味かつコーヒー飲料としてのコクに優れ、コーヒー飲料としての香味バランスが良好であった。また、ブラックコーヒーの方が本発明の効果が顕著となる傾向があった。
Claims (7)
- 乳清ミネラルとともに乳糖を添加することによる、糖類濃度が5質量%以下、脂質濃度が0.5質量%未満であり、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムおよび/または水酸化ナトリウムが配合されているコーヒー飲料の呈味改善方法であって、
乳清ミネラル由来の灰分量(A)が0.0005質量%以上、乳清ミネラル由来の灰分量(A)に対する乳糖(B)の質量比(B/A)が3.0〜50となるように乳清ミネラルおよび乳糖が添加される、上記方法。 - 前記糖類濃度が2質量%以下である、請求項1に記載の呈味改善方法。
- 前記糖類濃度が0.5質量%以下である、請求項1または2に記載の呈味改善方法。
- 乳清ミネラルとともに乳糖を添加することを含む、糖類濃度が5質量%以下、脂質濃度が0.5質量%未満であるコーヒー飲料の製造方法であって、
乳清ミネラル由来の灰分量(A)が0.0005質量%以上、乳清ミネラル由来の灰分量(A)に対する乳糖(B)の質量比(B/A)が3.0〜50となるように乳清ミネラルおよび乳糖が添加され、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムおよび/または水酸化ナトリウムが配合される、上記方法。 - 前記糖類濃度が2質量%以下である、請求項4に記載の製造方法。
- 前記糖類濃度が0.5質量%以下である、請求項4または5に記載の製造方法。
- 調合したコーヒー飲料を保存容器に充填した後、レトルト殺菌することをさらに含む、請求項4〜6のいずれかに記載の製造方法。
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