JP5833107B2 - ヘキサフルオロ−2−ブチンの製造方法 - Google Patents

ヘキサフルオロ−2−ブチンの製造方法 Download PDF

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Description

本出願は、同じ出願人に所有され、共に係属している2010年5月21日出願の米国仮特許出願61/347,150(その開示事項は参照として本明細書中に包含する)からの国内優先権を主張する。
本発明は、ペルフッ素化アルキンの製造方法、より具体的には1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ−2−ブチン:
CF−C≡C−CF
の製造方法に関する。
フルオロカーボンをベースとする流体は、産業界において、冷媒、エアゾール噴射剤、発泡剤、熱伝達媒体、及び気体状誘電体などの数多くの用途における広範囲の使用が見出されている。これらに関連する比較的高い地球温暖化係数(GWP)などの幾つかのこれらの流体の使用に関連する懸念されている環境上の問題のために、ゼロのオゾン層破壊係数(ODP)に加えて可能な限り最低の温室効果温暖化係数を有する流体を使用することが望ましい。而して、上記で言及した用途のための環境により優しい材料を開発することに大きな興味が持たれている。
ゼロのオゾン層破壊係数及び低い地球温暖化係数を有するフッ素化ブテンは、この必要性を満たす可能性があるものとして確認されている。しかしながら、この種類の化学物質の毒性、沸点、及び他の物理特性は、異性体間で大きく変化する。価値のある特性を有する1つのフルオロブテンは、シス−1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロブテンである。而して、ヘキサフルオロブテン、特にシス−1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロブテン:
Figure 0005833107
を製造するための新規な製造方法に対する必要性が存在する。
この物質に対する重要な合成前駆体は、公知の化合物である1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ−2−ブチンである。
ヘキサフルオロ−2−ブチンは、エタノール中における亜鉛によるCFCCl=CClCFの脱塩素化によって製造されている(J. Am. Chem. Soc., 71 (1949) 298)。このプロセスは、亜鉛塩、及び相当量の共生成物:CFCH=CClCFも生成する。
米国特許公開2009/0156869においては、所望のブチンを相当量の水素化脱塩素生成物:CFCH=CFCFと一緒に与えるCFCCl=CFCFの接触脱ハロゲン化が記載されている。
米国特許公開2009/0156869
J. Am. Chem. Soc., 71 (1949) 298
而して、相当量の水素化脱塩素副生成物(例えばCFCH=CXCF)の形成を回避するような方法で好適な前駆体から所望のアルキンを製造する必要性が存在する。
而して、本発明の一態様は、
(a)CFCX=CXCF(ここで、X=ハロゲン)を含む組成物を与え;そして
(b)CFCX=CXCFを、ハロゲン受容体化合物Y(ここで、Yは水素ではない)の存在下において脱ハロゲン化触媒で処理する;
工程を含むヘキサフルオロ−2−ブチンの製造方法に関する。
上記に記載の反応の幾つかの態様においては、ハロゲンXは塩素である。反応の幾つかの態様においては、ハロゲン受容体化合物Yは少なくとも1つの多重結合を有する物質を含む。1つの好ましい多重結合化合物はアルキン化合物を含む。他の好ましい多重結合化合物はアルケン化合物を含む。更に他の好ましい多重結合化合物はアレン化合物を含む。他の好ましい多重結合化合物は一酸化炭素を含む。反応の幾つかの態様においては、ハロゲン受容体化合物Yはシクロプロパン化合物を含む。
上記に記載の反応の幾つかの態様においては、触媒は、塩素を1つの分子から他へ移動させることができる物質を含む。1つの好ましい触媒は脱ハロゲン化触媒を含む。他の好ましい触媒はオキシ塩素化触媒を含む。幾つかの態様においては、触媒は触媒変性剤又は促進剤を更に含む。幾つかの態様においては、触媒は触媒担体を更に含む。
本発明の他の態様は、生成物のアルキン化合物をシスヘキサフルオロ−2−ブテンに転化させる更なる工程によって上記に記載のプロセスを拡張する。好ましくは、転化は接触還元、又はボランによる化学還元などである。
上記に示すように、本発明の一態様は、
(a)CFCX=CXCF(ここで、X=ハロゲン)を含む組成物を与え;そして
(b)CFCX=CXCFを、ハロゲン受容体化合物Y(ここで、Yは水素ではない)の存在下において脱ハロゲン化触媒で処理する;
工程を含むヘキサフルオロ−2−ブチンの製造方法である。
この方法においては、ハロゲンXは好ましくは塩素である。ハロゲン受容体化合物Yは、ハロゲン化することができる物質、好ましくは1以上の多重結合、即ち二重及び/又は三重結合を有する化合物である。かかる化合物としては、アルキン、アルケン、アレン、及び一酸化炭素が挙げられる。ハロゲン化することができる他の好適な物質はシクロプロパンである。
触媒は、ハロゲンをCFCX=CXCFからハロゲン受容体化合物に効率的に移動させる。Yは水素ではないので、CFCX=CHCFの形成は大きく減少または排除される。
好ましい態様においては、一般化した反応は
CFCCl=CClCF+Y→CFC≡CCF+YCl
である。
他の好ましい態様においては、反応は
CFCCl=CClCF+CH=CH→CFC≡CCF+ClCHCHCl
である。
更に他の好ましい態様においては、反応は
CFCCl=CClCF+CO→CFC≡CCF+COCl
である。
一般に、触媒は塩素を1つの分子から他へ移動させることができる任意の物質であってよい。これらの物質は、当該技術において脱ハロゲン化触媒として知られている可能性がある。好ましい触媒は、当該技術においてオキシ塩素化触媒として知られている可能性があるものである。かかる触媒としては、銅及びその塩、特にCuClが挙げられる。
また、触媒変性剤又は促進剤を用いることもでき、これらとしては、ナトリウム、カリウム、又はセシウムの塩化物のようなアルカリ金属塩が挙げられ、それらの中で塩化カリウムが好ましい。担体材料としては、シリカ、フッ化カルシウム、アルミナ、酸化チタン、及びこれらの組合せが挙げられる。
触媒はまた、銅のような金属とニッケル又はクロムの組み合わせ、及びCuClとLaClのような複数の金属ハロゲン化物の組合せを含ませることもできる。触媒材料はまた、シリカ上のKCl、MgCl、又はパラジウムのような貴金属を含ませることもできる。アセチレンを用いる場合には、触媒が末端アルキンの二量体化を触媒することができるならばそれらは内部C≡C結合を有していなければならない(例えば2−ブチン)。
反応は、好ましくは気相中で行い、反応温度は用いる触媒に応じて200℃〜350℃の範囲であり、より通常的な温度は約250℃〜300℃の範囲である。圧力は大気圧、又は大気圧より高く約10気圧以下であってよい。
CFCCl=CClCFを用いる反応からの反応器からの流出流は、生成物:CFC≡CCF、副生成物:YCl、及び未反応の出発物質から構成される。最良のY分子の選択は、部分的に、生成物流中の成分が蒸留によって容易に分離されるように出発物質及び副生成物の沸点によって決定される。而して、CFCl=CClCF(沸点68℃〜69℃)は、Y=エチレン(沸点−104℃)と共に用いてヘキサフルオロ−2−ブチン(沸点−25℃)及び1,2−ジクロロエタン(沸点83℃)を与えるか、或いはY=一酸化炭素(沸点−191℃)と共に用いて副生成物:COCl(沸点8℃)を与えることができる。
上記に記載のように、本発明方法は、(c)ヘキサフルオロ−2−ブチン化合物をシス−ヘキサフルオロ−2−ブテンに還元する工程(c)を含ませて拡張することができる。これは、リンドラー触媒上での接触還元によるか、或いはボラン及びジ−sec−アミルボランのような特定の化学還元剤を用いて行うことができる。
以下の実施例は本発明を更に例示するために与えるものであり、本発明の限定と解釈すべきではない。
実施例1:
アルミナペレット上の5重量%のCuCl及び3重量%のKClを含む触媒が本実施例のための触媒であった。CFCl=CClCFと2−ブチンの気化した1:1.2混合物を、275℃において、25cc/分の合計流速で15ccの乾燥した触媒の上に通した。流出ガスをガスクロマトグラフィーによって分析した。分析は、CFC≡CCF及び2,3−ジクロロ−2−ブテンの両方の存在を示した。
実施例2:
シリカ上の22重量%のCuCl及び5重量%のKClを含む触媒を用いて実施例1を繰り返した。反応温度は300℃であり、ハロゲン受容体は一酸化炭素(1:1のモル比)であった。流出流の分析は、CFC≡CCF及びホスゲンの両方の存在を示した。
好ましい態様を参照して本発明を特に示し記載したが、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更及び修正を行うことができることは当業者によって容易に認められるであろう。特許請求の範囲は、開示されている態様、上記で議論したこれらの代替物、及びこれらに対する全ての均等物をカバーするように解釈されると意図される。
本発明は以下の態様を含む。
[1]
(a)CF CX=CXCF (ここで、X=ハロゲン)を含む組成物を与え;そして
(b)CF CX=CXCF を、ハロゲン受容体化合物Y(ここで、Yは水素ではない)の存在下において脱ハロゲン化触媒で処理する;
工程を含むヘキサフルオロ−2−ブチンの製造方法。
[2]
生成物アルキンを更にシス−ヘキサフルオロ−2−ブテンに転化させる工程(c)を更に含む、[1]に記載の方法。
[3]
ハロゲンXが塩素である、[1]に記載の方法。
[4]
ハロゲン受容体化合物Yが少なくとも1つの多重結合を有する物質を含む、[1]に記載の方法。
[5]
多重結合化合物がアルキン化合物を含む、[4]に記載の方法。
[6]
多重結合化合物がアルケン化合物を含む、[4]に記載の方法。
[7]
触媒が1つの分子から他へ塩素を移動させることができる物質を含む、[1]に記載の方法。
[8]
触媒が脱ハロゲン化触媒を含む、[7]に記載の方法。
[9]
触媒がオキシ塩素化触媒を含む、[7]に記載の方法。
[10]
転化がリンドラー触媒による接触還元である、[2]に記載の方法。

Claims (8)

  1. (a)CFCX=CXCF(ここで、X=ハロゲン)を含む組成物を与え;そして
    (b)CFCX=CXCFを、ハロゲン受容体化合物Y(ここで、Yは水素ではない)の存在下において脱ハロゲン化触媒で処理する;
    工程を含むヘキサフルオロ−2−ブチンの製造方法であって、
    前記脱ハロゲン化触媒が銅及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の材料であり、
    前記ハロゲン受容体化合物Yがアルキン化合物、アルケン化合物、アレン化合物、一酸化炭素、及びシクロプロパン化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の材料である、
    方法
  2. 生成物アルキンを更にシス−ヘキサフルオロ−2−ブテンに転化させる工程(c)を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. ハロゲンXが塩素である、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記脱ハロゲン化触媒が、ニッケル若しくはクロム、又は金属ハロゲン化物をさらに含む、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記脱ハロゲン化触媒が、アルカリ金属塩をさらに含む、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記アルカリ金属塩が、ナトリウムの塩化物、カリウムの塩化物、及びセシウムの塩化物からなる群から選ばれる少なくとも1種である、請求項5に記載の方法。
  7. 前記脱ハロゲン化触媒が、貴金属をさらに含む、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記脱ハロゲン化触媒が、シリカ、フッ化カルシウム、アルミナ、酸化チタン、及びこれらの組合せからなる群から選ばれる少なくとも1種の担体材料をさらに含む、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
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