JP5828445B2 - 浴室天井の組み立て方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パネルを組み立てて構成される浴室の天井の組み立て方法に関するものである。
一般的に、ユニットバス風の浴室の天井においては、複数の天井パネルが並べられることが多い。この場合、複数の天井パネルの並列方向は、浴槽と洗い場との並列方向と略平行となる。例えば、第1の天井パネルが浴槽の上に設けられ、第2の天井パネルが洗い場の上に設けられている。また、照明装置が浴室の天井に埋め込まれ設置される場合には、照明装置は、天井パネルに設けられた開口部を通して天井パネルの上面に取り付けられる。
このような構造の浴室では、天井パネルに形成された開口部の上面から照明装置を取付け固定し、照明装置付きの天井パネルを浴室の壁パネルの上端部に取付ける組み立て方法を採用していた。
一方で、浴室の壁面に沿って、かつ、浴槽の上と洗い場の上とを跨ぐように照明装置を設置したいという要望がある。
このような要望に対して、前述した組み立て方法を採用すると、天井が複数の天井パネルに分割されていると、複数の天井パネルに跨って照明装置を設置することができない。そのため、天井パネルが並ぶ方向に沿って照明装置を設置することができなかった。
特開平4−92057号公報 特開2002−216518号公報
本発明は、上記した課題の認識に基づいてなされたものであり、天井パネルが並ぶ方向に沿って照明装置を設置することができる浴室天井の施工方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、四方が側壁で覆われた浴室の天井を、少なくとも一方に点検口が設けられた2枚の矩形状の天井パネルを並べて構成し、前記2枚の天井パネルの並びと並行となるように前記浴室の端から端にわたって照明装置を設置する浴室天井の組み立て方法において、前記側壁のうち、前記天井パネルが2枚並ぶ方向と並行となる第1の側壁の上端部及び、前記第1の側壁の両端部に接続される第2の側壁と第3の側壁の前記第1の側壁寄りの上端部に、前記照明装置を取付け固定し、ついで、前記2枚の天井パネルのうち、前記第2の側壁側の第一の天井パネルを、前記第1の側壁と対向する第4の側壁の上端部、前記第2の側壁の上端部、及び、前記照明装置の前記天井パネル側に載置した状態で前記第2の側壁及び前記第4の側壁の上端部に取付け固定し、さらに、前記2枚の天井パネルのうち、前記第3の側壁側の第二の天井パネルを、前記第4の側壁の上端部、前記第3の側壁の上端部、及び、前記照明装置の前記天井パネル側に載置した状態で前記第3の側壁及び前記第4の側壁の上端部に取付け固定することを特徴とする。
これによれば、天井パネルが並ぶ方向に沿って、すなわち、天井パネルが並ぶ方向と平行に、壁から壁まで達する長さの照明装置を天井に設置した浴室を容易に組み立てることができる。
また、天井パネルを取り付ける前に照明装置を側壁に取付け固定するので、天井パネルのうち側壁では支持されない領域を照明装置で支持することができるので、2枚の天井パネルを楽に施工することができる。
また、本発明では、前記第一の天井パネル及び第二の天井パネルを前記側壁に取付け固定した後に、前記第一の天井パネルと第二の天井パネルとを上面側で接続する接続金具を、前記浴室内から前記点検口を通して前記第一及び第二の天井パネルの上面側に配設して、前記点検口から手を伸ばして前記接続金具と前記第一の天井パネル及び第二の天井パネルとを接続するのも好ましい。
これによれば、点検口を利用して2枚の天井パネル同士を接続金具で繋ぐ作業を行うので、楽に施工できる。
本発明によれば、天井パネルが並ぶ方向に沿って照明装置を設置することができる浴室天井の施工方法を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態にかかる浴室の天井構造を備える浴室ユニットを例示する模式的斜視図である。 本発明の他の実施の形態にかかる浴室の天井構造を備える浴室ユニットを例示する模式的平面図である。 本実施形態にかかる浴槽の天井構造を表す模式図である。 本実施形態の浴室用付属設備を表す模式図である。 本実施形態の第1の天井パネルを表す模式的斜視図である。 本実施形態の第2の天井パネルを表す模式的斜視図である。 本実施形態の第1の天井パネルを図5に表した矢視B1の方向にみたときの模式的平面図である。 本実施形態の接続金具を表す模式的斜視図である。 本実施形態にかかる浴室の天井構造を組み立て工程の一例を例示する模式的斜視図である。 本実施形態にかかる浴室の天井構造を組み立て工程の一例を例示する模式的斜視図である。 本実施形態にかかる浴室の天井構造を組み立て工程の一例を例示する模式的斜視図である。 本実施形態にかかる浴室の天井構造を組み立て工程の一例を例示する模式的斜視図である。 本実施形態にかかる浴室の天井構造を組み立て工程の一例を例示する模式的斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる浴室の天井構造を備える浴室ユニットを例示する模式的斜視図である。
図2は、本発明の他の実施の形態にかかる浴室の天井構造を備える浴室ユニットを例示する模式的平面図である。
図2(a)および図2(b)は、本実施形態の浴室ユニットを上方から眺めた模式的平面図である。図2(b)では、説明の便宜上、天井材および照明装置を省略している。
図1に表した浴室ユニット10は、洗い場100と、浴槽200と、壁材300と、天井材400と、照明装置500と、を備える。
洗い場100は、周縁部が上側に折り曲げられた浅底の器状(パン状)に形成され、浴室外部に水を漏出させない防水性を有する。なお、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加温されたお湯も含むものとする。
浴槽200は、洗い場100と並列して配置されている。
壁材300は、洗い場100および浴槽200の少なくともいずれかの上に立設され、浴室ユニット10の4面の側壁を形成する。壁材300は、第1の壁パネル310と、第2の壁パネル320と、第3の壁パネル330と、図示しない第4の壁パネル340(図2参照)と、を有する。例えば、図示しないドアが図示しないドア枠を介して第4の壁パネル340に設けられている。この第1〜4の壁パネル310、320、330、340のそれぞれは、複数のパネルを有していてもよい。なお、本実施形態における第2の壁パネルが本発明の「第1の側壁」に相当し、第1の壁パネルと第3の壁パネルが「第2の側壁」および「第3の側壁」に相当し、第4の壁パネルが「第4の側壁」に相当する。
洗い場100および浴槽200の上方には、天井材400および照明装置500が設けられている。
天井材400は、複数の天井パネルを有し、壁材300の上端部に取り付け固定されている。図1に表した浴室ユニット10および図2に表した浴室ユニット20では、天井材400は、第1の天井パネル410と、第2の天井パネル420と、を有する。第1の天井パネル410および第2の天井パネル420は、並べて配置されている。具体的には、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の並列方向A1は、洗い場100および浴槽200の並列方向A2と略平行である。
なお、図2(a)および図2(b)に表した浴室ユニット20ように、第2の壁パネル320からみたときの洗い場100と浴槽200との配設位置は、図1に表した浴室ユニット10において第2の壁パネル320からみたときの洗い場100と浴槽200との配設位置と反対であってもよい。この場合でも、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の並列方向A1は、洗い場100および浴槽200の並列方向A2と略平行である。
照明装置500は、比較的長尺な形状を有し、壁材300の上端部に取り付け固定されている。照明装置500は、洗い場100および浴槽200の両方に接続された壁材300のうちの1つ(図1および図2では第2の壁パネル320)に沿って浴室ユニット10の一端から他端にわたって設置されている。つまり、照明装置500は、洗い場100と浴槽200との境界部を横断している。あるいは、照明装置500は、洗い場100の上方と浴槽200の上方とを跨いで設置されている。図1に表した浴室ユニット10では、照明装置500は、第1の壁パネル310から第3の壁パネル330まで延在している。
図3は、本実施形態にかかる浴槽の天井構造を表す模式図である。
図4は、本実施形態の照明装置を表す模式図である。
図5は、本実施形態の第1の天井パネルを表す模式的斜視図である。
図6は、本実施形態の第2の天井パネルを表す模式的斜視図である。
図7は、本実施形態の第1の天井パネルを図5に表した矢視B1の方向にみたときの模式的平面図である。
図8は、本実施形態の接続金具を表す模式的斜視図である。
図3(a)は、本実施形態にかかる浴室の天井構造を表す模式的斜視図である。図3(b)は、図3(a)に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。図4(a)は、本実施形態の照明装置を表す模式的斜視図である。図4(b)は、図4(a)に表した切断面B−Bにおける模式的断面図である。
図3(a)および図3(b)に表したように、本実施形態にかかる浴室の天井構造40は、第1の天井パネル410と、第2の天井パネル420と、照明装置500と、を有する。
図3(b)、図4(a)および図4(b)に表したように、照明装置500は、照明装置本体510と、カバー部520と、照明具530と、接続金具540と、を有する。
照明装置本体510は、例えば繊維強化プラスチック(FRP:Fiber Reinforced Plastics)などの樹脂により形成され、例えば発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)などの照明具530を内蔵する。
カバー部520は、例えばアルミニウム(Al)などの金属により形成され、照明装置本体510の上部に固定されている。例えば、カバー部520は、接着剤により照明装置本体510の上部に接着されている。図4(a)に表したように、カバー部520は、貫通孔523を有する。また、照明装置本体510は、カバー部520の貫通孔523の下方において図示しない貫通孔を有する。
図3(b)に表したように、第2の壁パネル320は、上端部において上方に突出した雄ねじ321を有する。雄ねじ321は、第2の壁パネル320の上端部に固定されている。照明装置本体510およびカバー部520は、第2の壁パネル320の雄ねじ321が照明装置本体510の図示しない貫通孔およびカバー部520の貫通孔523に通された状態で第2の壁パネル320の上端部に載置されている。そして、例えば蝶ねじなどの雌ねじ559が第2の壁パネル320の雄ねじ321と螺合することで、照明装置本体510およびカバー部520は、第2の壁パネル320の上端部に取り付け固定されている。また、照明装置本体510の左右両端は、第1の壁パネル310の上端部と第3の壁パネル330の上端部に載置されて取り付けられている。
図3(b)および図4(b)に表したように、カバー部520の一端部には、嵌合突起521が設けられている。嵌合突起521は、上方へ突出している。
一方、図3(b)、図5および図7に表したように、第1の天井パネル410は、矩形状を呈し、各辺において、第1の結合部415と、第2の結合部416と、第3の結合部417と、第4の結合部418と、を有する。図3(b)および図7に表したように、第1の結合部415の側面には、被嵌合部411が付設されている。被嵌合部411は、カバー部520の嵌合突起521と嵌合可能である。つまり、第1の天井パネル410の第1の結合部415が設けられた端縁部は、被嵌合部411がカバー部520の嵌合突起521と嵌合することで照明装置500に支持されている。
図2(a)に表したように、第2の結合部416は、第3の壁パネル330の上端部と嵌合する。第3の結合部417は、第4の壁パネル340の上端部と嵌合する。これにより、第1の天井パネル410は、照明装置500に支持されるとともに、第3の壁パネル330および第4の壁パネル340に取り付け固定されている。
図6に表したように、第2の天井パネル420は、矩形状を呈し、各辺において、第1の結合部425と、第2の結合部426と、第3の結合部427と、第4の結合部428と、を有する。図3(b)および図7に関して前述した第1の天井パネル410の被嵌合部411と同様に、第1の結合部425の側面には、図示しない被嵌合部が付設されている。第2の天井パネル420の図示しない被嵌合部は、カバー部520の嵌合突起521と嵌合可能である。つまり、第2の天井パネル420の第1の結合部425が設けられた端縁部は、図示しない被嵌合部がカバー部520の嵌合突起521と嵌合することで照明装置500に支持されている。
図2(a)に表したように、第2の結合部426は、第1の天井パネル410の第4の結合部418と嵌合する。第3の結合部427は、第4の壁パネル340の上端部と嵌合する。第4の結合部428は、第1の壁パネル310の上端部と嵌合する。これにより、第2の天井パネル420は、照明装置500に支持されるとともに、第1の壁パネル310および第4の壁パネル340に取り付け固定されている。
図5に表したように、第1の天井パネル410の第1の結合部の一端部には、雄ねじ413が設けられている。雄ねじ413は、第1の天井パネル410の第1の結合部415の上面から上方へ向かって突出している。
図6に表したように、第2の天井パネル420の第1の結合部の一端部には、雄ねじ423が設けられている。雄ねじ423は、第2の天井パネル420の第1の結合部425の上面から上方へ向かって突出している。
図8に表したように、接続金具540は、貫通孔541を有する。接続金具540は、第1の天井パネル410の雄ねじ413および第2の天井パネル420の雄ねじ413のそれぞれが接続金具540の貫通孔541に通された状態で、照明装置500、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の上に載置されている。つまり、接続金具540は、照明装置500、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の上を跨いで設置されている。そして、例えば蝶ねじなどの雌ねじ559が第1の天井パネル410の雄ねじ413および第2の天井パネル420の雄ねじ413のそれぞれに螺合することで、接続金具540は、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の上部に取り付け固定されている。これにより、接続金具540は、第1の天井パネル410と第2の天井パネル420とを繋いでいる。
このとき、図3(b)に表したように、接続金具540とカバー部520との間には、高さ調整手段551が介在している。高さ調整手段551としては、例えばライナなどが用いられる。あるいは、高さ調整手段551は、照明装置500、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の少なくともいずれかの高さをねじなどにより調整可能な調整機構を有していてもよい。
これによれば、照明装置500、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の少なくともいずれかが寸法誤差を有していても、高さ調整手段551は、照明装置500の下面の高さ、第1の天井パネル410の下面の高さおよび第2の天井パネルの下面の高さを略一致させることができる。そのため、段差を抑えたより美しい浴室の天井構造40が得られる。
また、図3(b)および図4(b)に表したように、照明装置500は、照明装置500自身の長尺方向に延在する補強材555を有する。補強材555は、例えばカバー部520の上面であって嵌合突起521の近傍の上面に付設されている。
これによれば、補強材555は、照明装置500の上下方向の変形を抑えることができる。そのため、照明装置500に長尺の光源を用いることができる。
本実施形態によれば、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の並列方向A1に延在する長尺な照明装置500を、第1の天井パネル410の端縁部および第2の天井パネル420の端縁部に配置することができる。これにより、洗い場100の上方と浴槽200の上方とを跨いで照明装置500を設けることができる。そして、第1の天井パネル410の端縁部および第2の天井パネル420の端縁部を、壁材300では支持できない一方で照明装置500で支持することができる。これにより、強度および安定性を確保した浴室の天井構造40を得ることができる。
また、照明装置500は、洗い場100および浴槽200を跨ぐ比較的長い範囲から浴室内を照らすことができる。そのため、洗い場100と浴槽200とにおいて略同一の明るさを得ることができる。これにより、例えば洗い場100で身体を洗っているときと、浴槽200に浸かっているときと、で略同一の明るさを得ることができる。
また、照明装置500は、第1の天井パネル410の被嵌合部411および第2の天井パネル420の図示しない被嵌合部と嵌合可能な嵌合突起521を有する。また、接続金具540は、照明装置500、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の上を跨いで設置されている。これにより、照明装置500と、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420と、の間、ならびに第1の天井パネル410と、第2の天井パネル420と、の間に隙間が生ずることを抑えることができる。そのため、天井材400においてシールが切れることを抑えることができる。また、照明装置500と、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420と、をより安定的に固定することができる。
次に、本実施形態にかかる浴室の天井構造を組み立て工程の一例について、図面を参照しつつ説明する。
図9〜図13は、本実施形態にかかる浴室の天井構造を組み立て工程の一例を例示する模式的斜視図である。
まず、図9に表したように、壁材300(第1〜4の壁パネル310、320、330、340)が洗い場100の上に立設された状態において、照明装置本体510およびカバー部520を第2の壁パネル320の上端部に取り付け固定する。具体的には、照明装置本体510の図示しない貫通孔およびカバー部520の貫通孔523に第2の壁パネル320の雄ねじ321を通し、照明装置本体510およびカバー部520を第2の壁パネル320の上端部に載置する。そして、例えば蝶ねじなどの雌ねじ559を第2の壁パネル320の雄ねじ321と締結させる。
なお、図9〜図13に表した壁材300では、第1の壁パネル310がドア枠311を有している。
続いて、図10に表したように、第1の天井パネル410を照明装置500に支持させるとともに、第3の壁パネル330および第4の壁パネル340に取り付け固定する。具体的には、第1の天井パネル410の被嵌合部411をカバー部520の嵌合突起521と嵌合させる。また、第1の天井パネル410の第2の結合部416を第3の壁パネル330の上端部と嵌合させ、第1の天井パネル410の第3の結合部417を第4の壁パネル340の上端部と嵌合させる。
続いて、図11に表したように、第2の天井パネル420を照明装置500に支持させるとともに、第1の壁パネル310および第4の壁パネル340に取り付け固定する。具体的には、第2の天井パネル420の図示しない被嵌合部をカバー部520の嵌合突起521と嵌合させる。また、第2の結合部426を第1の天井パネル410の第4の結合部418と嵌合させる。さらに、第3の結合部427を第4の壁パネル340の上端部と嵌合させ、第4の結合部428を第1の壁パネル310の上端部と嵌合させる。
続いて、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の上部に接続金具540を取り付け固定する。具体的には、図12に表したように、第2の天井パネル420に設けられた点検口429を通して、照明装置500、第1の天井パネル410および第2の天井パネル420の上を跨いで接続金具540を設置する。そして、図13に表したように、例えば蝶ねじなどの雌ねじ559を第1の天井パネル410の雄ねじ413および第2の天井パネル420の雄ねじ413と締結させる。
本実施形態の組み立て工程によれば、複数の天井パネル(第1の天井パネル410と第2の天井パネル420)が並ぶ方向に沿って、すなわち、天井パネル410,420が並ぶ方向と平行に、壁から壁まで達する長さの照明装置500を天井に設置した浴室ユニットを容易に組み立て施工することができる。
また、天井パネル410,420を取り付ける前に照明装置500を第2の壁パネル320に取付け固定するので、天井パネル410,420の壁パネルでは支持されない端部を照明装置500で支持することができるので、2枚の天井パネル410,420を楽に施工することが可能となる。
また、点検口429を利用して第1の天井パネル410と第2の天井パネル420とを接続金具540で繋ぐので、楽に施工することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、壁材300、天井材400および照明装置500などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや天井材400および照明装置500の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。例えば、天井パネルの結合部を壁パネルの上端部に嵌合させるのに代えて、付属設備本体500と同様に、壁パネルの上端部に設けた雄ねじを天井パネルの結合部に形成した貫通孔を通して蝶ねじなどの雌ねじを螺合することで、取り付け固定してもよい。また、天井材400は、2枚の天井パネル410,420を並べるのに代えて、3枚の天井パネルを付属設備本体500の長尺方向に並べて配置させてもよい。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10、20…浴室ユニット
40…天井構造
100…洗い場
200…浴槽
300…壁材
310…第1の壁パネル(第2の側壁)
311…ドア枠
320…第2の壁パネル(第1の側壁)
321…雄ねじ
330…第3の壁パネル(第3の側壁)
340…第4の壁パネル(第4の側壁)
400…天井材
410…第1の天井パネル
411…被嵌合部
413…雄ねじ
415…第1の結合部
416…第2の結合部
417…第3の結合部
418…第4の結合部
420…第2の天井パネル
423…雄ねじ
425…第1の結合部
426…第2の結合部
427…第3の結合部
428…第4の結合部
429…点検口
500…照明装置
510…照明装置本体
520…カバー部
521…嵌合突起
523…貫通孔
530…照明具
540…接続金具
541…貫通孔
551…調整手段
555…補強材
559…雌ねじ

Claims (3)

  1. 四方が側壁で覆われた浴室の天井を、少なくとも一方に点検口が設けられた2枚の矩形状の天井パネルを並べて構成し、前記2枚の天井パネルの並びと並行となるように前記浴室の端から端にわたって照明装置を設置する浴室天井の組み立て方法において、
    前記側壁のうち、前記天井パネルが2枚並ぶ方向と並行となる第1の側壁の上端部及び、前記第1の側壁の両端部に接続される第2の側壁と第3の側壁の前記第1の側壁寄りの上端部に、前記照明装置を取付け固定し、
    ついで、前記2枚の天井パネルのうち、前記第2の側壁側の第一の天井パネルを、前記第1の側壁と対向する第4の側壁の上端部、前記第2の側壁の上端部、及び、前記照明装置の前記天井パネル側に載置した状態で前記第2の側壁及び前記第4の側壁の上端部に取付け固定し、
    さらに、前記2枚の天井パネルのうち、前記第3の側壁側の第二の天井パネルを、前記第4の側壁の上端部、前記第3の側壁の上端部、及び、前記照明装置の前記天井パネル側に載置した状態で前記第3の側壁及び前記第4の側壁の上端部に取付け固定したことを特徴とする浴室天井の組み立て方法。
  2. 前記2枚の天井パネルのうち、前記第二の天井パネルに前記点検口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の浴室天井の組み立て方法。
  3. 前記第一の天井パネル及び第二の天井パネルを前記側壁に取付け固定した後に、前記第一の天井パネルと第二の天井パネルとを上面側で接続する接続金具を、前記浴室内から前記点検口を通して前記第一及び第二の天井パネルの上面側に配設して、前記点検口から手を伸ばして前記接続金具と前記第一の天井パネル及び第二の天井パネルとを接続することを特徴とする請求項1又は2に記載の浴室天井の組み立て方法。
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