JP2014029786A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明カバーの固定部材が不要であり、しかも水密すべき箇所を少なくする等、照明装置自体の構成が比較的簡単で、しかも設置、メインテナンスの作業も簡単であり、天井に段差なく見栄えが良く、安定して設置可能な照明装置を実現する。
【解決手段】浴室の天井23の開口38に設置される照明装置1は、ランプ5が固定される照明本体2と、ランプ5を浴室内に露出させずに保護する照明カバー3を備えており、照明カバー3を浴室の天井23の開口38の周囲に天井23の裏側から水密部材であるパッキン44を介して設置し、その後、照明カバー3に照明本体2をネジ12、37等の固定手段で固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関し、特に、浴室の天井に設置される照明装置に関するものである。
従来、照明本体を天井に埋め込み、天井から下方に向けて照明するダウンライト照明装置が、ユニット浴室用の照明装置等に利用されている(特許文献1、2参照)。
図6は、ダウンライト照明装置の構成の一例を示す図である。このダウンライト照明装置101おいては、照明本体102を、天井103に形成された取付け孔104に下方から挿入し、天井103を照明本体102の挟み込み部材105と下端のフランジ106の間に挟み込んで固定するものである。照明本体102の下端フランジ106と天井103との間には、水密部材としてパッキン107が装着される。
そして、下方から照明カバー110を、その外周部112と天井103との間に水密部材としてパッキン113を介して下方から押しつけるようにし、その弾性を有する固定部材114を、照明本体102の内部に取付けられた係止部115に係止させ、照明本体102を下方から覆うようにして取付けるものである。
図6に示す照明装置では、天井103の下面と照明カバー110の下面に上下方向に段差が生じるが、このような段差のない照明装置が知られている。段差のない照明装置の一例として、天井の裏側に取付けた照明器具に、下方から照明カバーをネジで取付けた構成が知られている(特許文献3参照)。
また、照明装置の別の例として、断面矩形の長細い照明装置を左右の天井パネルの内端部の側板間に挟むように配置し、締着して成るユニットバスの天井に設けられる照明装置が知られている(特許文献4参照)。
特開2002−133941号公報 特開平7−189510号公報 実公昭61−19448号公報 特開2012−48920号公報
従来のダウンライト照明装置の問題点を、その代表的な例である図6に示す照明装置において説明すると次のとおりである。
(1)上記のとおり、天井103の下面と照明カバー110の下面に上下方向に段差が生じ、見栄えが悪い。
(2)水密すべき箇所は、照明本体102のフランジ106と天井103の間、及び照明カバー110と天井103の間の2カ所が必要となるので、パッキン107等の水密部材の部品点数が多くなり、部品不良や施工不良による漏水の可能性が高くなる。
(3)照明カバー110を照明本体102に下から押しつけて固定する構成であるので、部品点数(例えば、照明カバーの固定部材114等)が多くなり、構成としても複雑となる。
特許文献4に示す、照明装置を左右の天井パネルの内端部の側板間に挟んで締着して成る構成では、天井パネルを移動したりしなくてはならないので、その設置やメインテナンス等の作業が面倒となるものと考えられる。
本発明は、上記従来の問題を解決することを目的とするものであり、照明カバーの固定部材等が必要なく、しかも水密すべき箇所を少なくする等、照明装置自体の構成が比較的簡単である照明装置を実現することを課題とする。
本発明は上記課題を解決するために、ランプが固定される照明本体と、ランプを浴室内に露出させずに保護する照明カバーを備えた浴室の天井の開口に設置される照明装置において、照明カバーを浴室の天井の開口の周囲に天井裏側から設置する構成とし、照明カバーに照明本体を固定手段で固定することを特徴とする照明装置を提供する。
照明カバーと天井開口の周囲との設置部は上部設置部と下部設置部を備え、下部設置部に水密部材が設けられている構成としてもよい。
照明本体にはランプ交換用の開閉部が設けられていることが好ましい。
ランプ交換用の開閉部は、天井の点検用開口に向けて開くように設けられていることが好ましい。
本発明によると、次のような効果が生じる。
(1)照明カバーを天井の裏側から載置し照明装置を取付ける構成としたので、照明カバーを照明本体下方から押し込むようにして取付ける従来例に比べて、照明カバーに取付用の固定部材等の部品を設ける必要がなく、簡単な構成で安定して天井に設置することができる。
(2)構成強度を特に大きくする必要はなく、材料の薄肉化、簡素化が可能となる。特に、水密箇所を減らすことができ、パッキンの取付けや、交換の作業も少なくなり、パッキンの破損による漏水の危険性も少なくなる。
本発明に係る照明装置の実施例1を説明する図であり、(a)は全体構成を示し、(b)、(c)は(a)の要部を示す図である。 実施例1の照明装置を示し、(a)は照明装置の破断図を示し、(b)は天井裏に照明装置が設置された状態を示す斜視図である。 本発明に係る照明装置の実施例2を説明する図であり、(a)は全体構成を示し、(b)は(a)の要部を示す図である。 本発明に係る照明装置の実施例3を説明する図であり、(a)は全体構成を示し、(b)、(c)は(a)の要部を示す図である。 (a)、(b)は上記実施例1の変形例を示し、(c)、(d)は上記実施例3の変形例を示す。 従来例を説明する図であり、(a)は全体構成を示し、(b)は(a)の要部を示す図である。
本発明に係る照明装置を実施するための形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。
(実施例1)
照明装置の構成:
本発明に係る照明装置の実施例1を図1、図2において説明する。実施例1の照明装置1は、照明本体2と、照明カバー3と、ソケット4と、ランプ(電球)5と、を備えている。
照明本体2は、全体としては円筒状に形成されており、頂壁9と円筒壁10とを有し、底部が開口されている。円筒壁10には、その一部にランプ5の交換用の開閉部11が形成されている。円筒壁10の下端部の外周面にはネジ12が形成されている(図1(b)参照)。頂壁9には、ソケット4の取付用の円孔13が形成されている。
なお、この実施例1では、照明本体2は、円筒状に形成されているが、平面視で、四角形状や楕円形状など、円筒状の構成に限定されるものではない。もっとも、四角形状や楕円形状などの照明本体2の下端部は、その外周面に上記同様のネジ12が形成されるように、円筒状に形成されている必要がある。
ランプ5の交換用の開閉部11は、円筒壁10に形成された開閉孔18と、開閉孔18の側縁部にヒンジ等を介して開閉可能に取付けられた開閉扉19とを有している。照明本体2は、その開閉部11が、浴室の天井23に形成された点検用開口24に向けて設置されていると、ランプ5の取付け、交換等のメインテナンス作業上、都合がよい。
照明カバー3は、樹脂材等から製造され、天井に取付けるための装着部27と、浴室内に面した底部28とから一体的に形成されている。
装着部27は、円筒上部31と、円筒上部31の上端から外側に張り出した上部フランジ32と、円筒上部31の下端から内側に張り出した下部フランジ33と、下部フランジ33の内周縁から下方に向けて形成された円筒下部34と、から成る(図1(b)参照)。
円筒上部31の内周面には、ネジ37が形成されている。このネジ37に、照明本体2の円筒壁10の外周面のネジ12が螺着され、照明本体2が円筒上部31に取付けられる。要するに、照明カバー3に照明本体2を固定する固定手段として、照明本体2の円筒壁10の外周面及び照明カバー3の円筒上部31の内周面に、それぞれネジ12、37が形成されている。
なお、照明カバー3に照明本体2を固定する固定手段として、照明カバー3に照明本体2をネジで固定するのではなく、他の固定手段で照明カバー3に照明本体2を固定する構成としてもよい。
例えば、図5(a)に変形例を示すが、照明カバー3の円筒上部31の内周面に、テーパ面を有する係合突起(又は爪)51を突出するように形成し、照明本体2の外周面に係合凹部52を形成しておき、照明本体2を上方から押し込むようにして嵌合し、テーパ面を有する係合突起51を係合凹部52内に弾力的に嵌入して係合する構成としてもよい。
或いは、図5(b)に別の変形例を示すが、照明カバー3の円筒上部31の内周面に、係合凹部53を形成しておき、照明本体2の外周面に係合突起(又は爪)54を形成しておき、照明本体2を上方から押し込むようにして嵌合し、テーパ面を有する係合突起54を弾力的に係合凹部53内に嵌入して係合する構成としてもよい。
照明カバー3の底部28は、ランプ5を浴室内に露出させずに、浴室からの湯気等から保護する機能を有し、ランプ5の光を透過させるように透明もしくは半透明に形成されている。底部28の外周は、円筒下部34の下端に連成している。
照明カバー3は、後記する天井23の開口38に設置した際に、底部28の下面29と天井23の下面25の間に段差が生じない面一の状態となるように構成されている。そのために、底部28の下面から下部フランジ33の下面までの寸法hは、天井23の開口38の小径口部39の厚さt及びパッキンの厚さpの合計と、略同じ寸法に形成されている(図1(c)参照)。
ソケット4は、ランプ5を螺着して着脱可能に取付けるものであり、照明本体2の頂壁9に形成された円形のソケット4の取付用の円孔13に、回転可能に嵌合するように設けられている(図1(a)参照)。
天井への設置構造、作用等:
以上のような構成の照明装置1の構成をさらに明確にするために、照明装置1の天井23への設置構造を、その設置工程とともに説明する。この照明装置1を設置する天井23には、照明装置1の設置用の開口38及び点検用開口24が形成されている(図2(b)参照)。
開口38は、平面視で円形であり、垂直断面は段状(クランク状)に形成されている。具体的には、開口38は、環状の水平な棚面41を介して、小径口部39と大径口部40とを有している(図1(b)参照)。
点検用開口24は、常時は、図示しないカバー又は扉で閉じられているが、照明装置1を設置する際、ランプ交換等のメインテナンスの際に、開いて、作業者が天井23の裏側に身体を入れることができる。
照明装置1を天井23に設置するために、まず、照明カバー3を開口38に設置する。そのために、水密部材としてパッキン44を開口38の棚面41の上に載置する。そして、パッキン44の上に照明カバー3の下部フランジ33が載せられ、上部フランジ32が天井23の開口38の周囲上面に載せられるように、照明カバー3を上方から開口38に嵌合する。
その後、上部フランジ32を天井23の開口38の周囲上面にビス45で固定する。このようにして、照明カバー3は、その下面が天井23の下面と面一の状態となるように、開口38に設置される。
実施例1では、照明カバー3を天井23に設置する設置部として、上部フランジ32を天井23の開口38の周囲に載せて設置する上部設置部48と、下部フランジ33を天井23の開口38周囲の棚面41の上にパッキン44を介して載せて設置する下部設置部49を備えている。
照明カバー3を開口38に設置した後、上方から、照明本体2のネジ12を照明カバー3のネジ37にねじ込んで螺着し、これによって、照明本体2を、照明カバー3に取付ける。
その後、開閉部11を開いて、ランプ5をソケット4内にネジ込んで取付けると、図2(a)、(b)に示すように、照明装置1が天井の裏側に設置された状態となる。なお、照明本体2を照明カバー3に取付ける前に、予めランプ5をソケット4内にネジ込んで取付けておいてもよい。
照明装置1は以上のように、照明カバー3の上部フランジ32を、天井23の裏側から開口38の周縁の天井23の上面に載せ固定して設置し、これに照明本体2を上方からねじ込んで固定する構成を特徴とする。
従って、照明カバー3を下方から押し込むようにして設置する従来例に比べて、照明カバー3に取付用の固定部材等の部品を設ける必要がなく、簡単な構成で安定して天井23に設置することができ、天井23の強度を特に大きくする必要もなく、材料の薄肉化、簡素化が可能となる。
そして、点検用開口24から身体を入れて、天井23の裏側から照明装置1を設置し、メインテナンスも可能であるので、浴室の下方から上方を向いて作業する場合に比べて、作業がし易い。
特に、照明本体2に開閉部11を設け、開閉扉19を開いて、ランプ5の取付け、交換、その他のメインテナンス作業ができるので、作業もし易くなる。交換作業等のメインテナンス時以外は、開閉扉19を閉めておけば、光が天井23の裏側に漏れ出て分散するようなことがなく、浴室内のみを照射するので、照度が暗くなるようなことがない。
なお、開閉部11を、天井23の点検用開口24の方向に向けて照明本体を設置しておけば、照明装置1の設置、ランプ5の交換等のメインテナンス等が、よりし易くなる。
また、天井23に設置された照明装置1において、照明本体2は天井23の裏面側に配置され、また照明カバー3のうち、透明な底部28以外は、開口38内及び天井23の裏面側に配置されるので、浴室側に露出されることがないので、見栄えを損なうことがない。
特に、天井23の下面25と照明カバー3の底部28の下面29とは面一の状態に取付けられ、天井23の下面25と底部28の下面の間に段差が生じないので、また、照明カバー3のうち、浴室側に露出される部分は、透明の底部28のみであり、従来例のように、透明の部分と非透明の部分が共に露出されるようなことがないので、見栄えを損なうことがない。
水密部材としてパッキン44は、照明カバー3の下部設置部49、即ち照明カバー3の下部フランジ33と天井23の開口38の環状の棚面41の間にのみ配置することで、水密を確保する構成としているので、図6に示す従来例のように2カ所に設ける必要もなく、水密箇所を減らすことができ、パッキン44の点数が少なく、構成も簡単となり、パッキン44の取付けや、交換の作業も少なくなり、パッキン44の破損による漏水の危険性も少なくなる。
(実施例2)
本発明に係る照明装置1の実施例2を図3において説明する。実施例2の照明装置1は、実施例1の照明装置1と同じ構成であるが、設置する天井の厚さが比較的小さく、薄肉に形成されている場合に適用されるもので、その設置構造が異なる。実施例2では、実施例1と相違する構成を中心に説明し、実施例2において、実施例1と同じ構成については同じ符号を使用する。
照明カバー3を天井60の開口38に設置する場合は、実施例1と同様に、下部フランジ33をパッキン44を介して開口38の周囲の天井60の上面に載置する。そして、上部フランジ32のネジ止め箇所と天井60の間に補強材61を配置する。
補強材61は、その高さ(上下方向の厚さ)gは、下部フランジ33をパッキン44を介して開口38の周囲の天井60の上面に載置した際の、上部フランジ32の下面と天井60の上面の間の間隔sと略同じ寸法に形成されている。
また、補強材61は、平面視では、上部フランジ32の周方向に間隔をおく複数のネジ止め箇所にそれぞれ対応して、円状、弧状等の構成とする。或いは、上部フランジ32の下面に沿って周方向に連続的に配設されるように、平面視で環状の構成としてもよい。
実施例2では、実施例1と同様の作用効果が生じるだけでなく、照明カバー3を天井60の開口38に設置する場合に、天井60の厚さが比較的に薄くても、補強材61で開口38の周囲を補強して設置できるので、設置強度、安定性は十分確保できる。
(実施例3)
本発明に係る照明装置1の実施例3を図4において説明する。実施例3は、実施例1と略同じ構成であり、その作用効果も同じであるので、相違する構成を中心に説明する。実施例3において、実施例1と同じ構成については同じ符号を使用する。
実施例3の照明装置70の照明カバー71は、実施例1と同様に、天井23に取付ける装着部72と、浴室内に面した底部73とから一体的に形成されている。装着部72は、円筒部74と、円筒部74の上端から外側に張り出したフランジ75と、から成る。
円筒部74の内周面には、実施例1と同様に、ネジ79が形成されている(図4(b)参照)。これによって、ネジ79に照明本体2の円筒壁10の外周面のネジ12をねじ込んで螺着することで、照明本体2を照明カバー71に取付けることができる。
底部73は、その外周において円筒部74の下端に連成されている。そして、底部73は、実施例1と同様に、ランプ5を浴室内に露出させず、浴室からの湯気等から保護する機能を有し、ランプ5の光を透過させるように透明もしくは半透明に形成されている。
照明カバー71は天井23の開口81に装着した際に、実施例1と同様に、底部73の下面82と天井23の下面25の間に段差が生じない面一の状態となるように構成されている。そのために、底部73の下面82からフランジ75の下面までの寸法fは、天井23の厚さt及びパッキン44の厚さpの合計と、略同じ寸法に形成されている(図4(c)参照)。
実施例3の照明装置70を設置する天井23は、照明装置70の設置用の開口81及び、実施例1と同様に点検用開口が形成されている。開口81は、平面視で円形であるが、実施例1のように垂直断面は段状(クランク状)には形成されておらず、単なる円筒状の開口である(図4(b)参照)。
照明装置70を天井23に設置するために、まず、照明カバー71の円筒部74を上方から開口81に挿入し、フランジ75を、水密部材であるパッキン84を介して、天井23の開口81の周囲の上面に載せる。
そして、フランジ75をビス85で天井23に固定する。この場合、照明カバー71の底部73の下面82と天井23の下面25とは、段差の生じない面一の状態となるように取付けられる。
照明カバー71を天井23の開口81に設置した後、実施例1と同様に、照明本体2のネジ12を、照明カバー71のネジ79に上方からねじ込むようにして螺着する。これによって、照明本体2を照明カバー71に固定する。
その後、実施例1と同様に、開閉部11を開いて、ランプ5をソケット4内にネジ込んで取付ければよい。なお、照明本体2を照明カバー3に取付ける前に、予めランプ5をソケット4内にネジ込んで取付けておいてもよい。
実施例3についても、照明カバー71を天井23の開口81に固定する固定手段は、フランジ75を天井23にネジで固定するのではなく、他の固定手段で固定してもよい。
例えば、図5(c)に変形例を示すように、照明カバー71の円筒部74の内面に、テーパ面を有する係合突起(又は爪)88を突出するように形成し、対応する照明本体2の外面に係合凹部89を形成しておき、照明カバー71を上方から押し込むようにして開口81に嵌合し、テーパ面を有する係合突起88を係合凹部89内に弾力的に係合する構成としてもよい。
或いは、図5(d)に別の変形例に示すように、照明カバー71の円筒部74の内面に、係合凹部91を形成し、対応する照明本体2の外面にテーパ面を有する係合突起(又は爪)92を突出するように形成しておき、照明カバー71を上方から押し込むようにして開口81に嵌合し、テーパ面を有する係合突起92を係合凹部91内に弾力的に係合する構成としてもよい。
また、実施例3についても、天井23の厚さが比較的小さい薄肉状に形成されている場合は、実施例2と同様に、天井23とフランジ75の間に、図示しないが、補強材61を配置する構成としてもよい。
以上、本発明に係る照明装置を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本発明に係る照明装置は上記のような構成であるから、浴室の天井だけでなく、洗面所やキッチン等、湯気が発生するような場所の天井にも適用可能である。
1 照明装置
2 照明本体
3 照明カバー
4 ソケット
5 ランプ(電球)
9 照明本体の頂壁
10 照明本体の円筒壁
11 照明本体の開閉部
12 照明本体のネジ
13 照明本体のソケット取付用の円孔
18 開閉部の開閉孔
19 開閉部の開閉扉
23 天井
24 天井の点検用開口
25 天井の下面
27 照明カバーの装着部
28 照明カバーの底部
29 底部の下面
31 装着部の円筒上部
32 装着部の上部フランジ
33 装着部の下部フランジ
34 装着部の円筒下部
37 照明カバーのネジ
38 天井の開口
39 天井の開口の小径口部
40 天井の開口の大径口部
41 天井の開口周囲の環状の水平な棚面
44 パッキン(水密部材)
45 照明カバーを天井に固定するビス
48 上部設置部
49 下部設置部
51 テーパ面を有する係合突起(又は爪)
52 係合凹部
53 係合凹部
54 テーパ面を有する係合突起(又は爪)
60 天井
61 補強材
70 照明装置
71 照明カバー
72 照明カバーの装着部
73 照明カバーの底部
74 装着部の円筒部
75 装着部のフランジ
79 照明カバーのネジ
81 天井の開口
82 底部の下面
84 パッキン
85 ビス
88 テーパ面を有する係合突起(又は爪)
89 係合凹部
91 係合凹部
92 テーパ面を有する係合突起(又は爪)
101 照明装置
102 照明本体
103 天井
104 取付け孔
105 挟み込み部材
106 フランジ
107 フランジ用のパッキン
110 照明カバー
112 照明カバーの外周部
113 照明カバー用のパッキン
114 照明カバーの固定部材
115 照明本体の内部の係止部
116 照明カバーの透明部
117 照明カバーの不透明部

Claims (4)

  1. ランプが固定される照明本体と、ランプを浴室内に露出させずに保護する照明カバーを備えた浴室の天井の開口に設置される照明装置において、照明カバーを浴室の天井の開口の周囲に天井裏側から設置する構成とし、照明カバーに照明本体を固定手段で固定することを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、照明カバーと天井開口の周囲との設置部は上部設置部と下部設置部を備え、下部設置部に水密部材が設けられていることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1または2に記載の照明装置において、照明本体にはランプ交換用の開閉部が設けられていることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項3に記載の照明装置において、ランプ交換用の開閉部は、天井の点検用開口に向けて開くように設けられていることを特徴とする照明装置。
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