JP6747805B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、防水構造を有する照明器具に関する。
従来、光源に発光素子を備えた長尺の照明器具が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。この照明器具では、グローブの両端を透光性とすることで、グローブの両端からも光を出射させ、複数の照明器具を、端部同士をつなげて配置した場合にも継ぎ目のない照明を可能な構成としている。
特許第5602289号公報 特許第5697492号公報
ところで、屋外等の防水を要する環境に配置される防水照明器具は、グローブの両端にシール部材を介して端部カバーを装着することで、器具の防水性を確保している。この防水照明器具では、端部カバーの内側にシール部材が配置されるため、端部カバーは不透明に形成されているが、防水照明器具についても、グローブの両端から光出射させることが望まれている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、防水構造を備えつつ、グローブの両端から光を出射可能な照明器具を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明は、線状光源と、前記線状光源を覆う長尺なグローブと、を備えた照明器具において、前記グローブの両端にはシール部材を介して端部カバーが設けられ、前記端部カバーは、前記線状光源の端部を収容し、遮光性樹脂材から成る光源収容部を上部に備え、前記光源収容部の下方に、透光性樹脂から成る透光部を備え、前記線状光源は、その両方の端部が前記グローブの両端から延出する長さを有し、長手方向にスライド移動自在な状態で前記グローブに支持されつつ、前記端部のそれぞれが前記端部カバーの内部で当該端部カバーの光源収容部にねじ止め固定されている、ことを特徴とする。
述の構成において、前記グローブは、断面が下方に凸の半円状であり、上面には、電源装置が取り付けられる金属製の電源装置取付板が配置されており、前記電源装置取付板の端部が、前記端部カバーに所定位置で固定されてもよい。
上述の構成において、前記端部カバーには、前記線状光源の端部のねじ止め位置よりも外側に、設置面側にねじ止め固定される固定孔が設けられてもよい。
本発明によれば、グローブの両端にシール部材を介して装着される端部カバーが透光部を備えたため、防水構造を備えつつ、グローブの両端から光を出射できる。
本発明の実施形態に係る照明器具を示す斜視図である。 照明器具を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は側面図である。 照明器具を示す分解斜視図である。 図2のIV−IV断面図である。 端部カバーを示す図であり、(A)は側面図、(B)は正面図、(C)は底面図である。 光源ユニットの端部を示す図であり、(A)は平面図、(B)は縦断面図である。 光源部を示す模式図である。 本発明の変形例に係る照明器具を示す図であり、(A)は正面図、(B)は底面図、(C)は平面図、(D)は側面図である。 照明器具の角度調整を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る照明器具を示す斜視図である。図2は、照明器具を示す図であり、図2(A)は平面図、図2(B)は正面図、図2(C)は底面図、図2(D)は側面図である。図3は、照明器具を示す分解斜視図である。図4は、図2のIV−IV断面図である。
照明器具1は、図1及び図2に示すように、器具本体3に光源ユニット5を取り付けた、いわゆるトラフ形照明器具であり、防水構造を備えて屋外等の防水を必要とする環境に設置可能に構成されている。
器具本体3は、図3に示すように、平面視略矩形状の箱型に形成され、長手に延在する一面が開放面とされている。この器具本体3は、開放面に対向する面が設置面(不図示)に直接、あるいは、吊具(不図示)を介して支持されることで設置される。なお、以下に述べる上下といった方向は、照明器具1を、開放面を下に向けて設置した状態でその前面側から見た場合の方向を示している。器具本体3は、例えば鋼板やステンレス等の金属で形成され、開放面に対向する面(上面)及び短手側面に電源線用穴3Aが形成されている。
光源ユニット5は、図4に示すように、筒状のグローブケース10に少なくとも1つ(本実施形態では2つ)の光源部20を収容して構成されている。なお、図4では、照明器具1は、中心から半分を省略して図示されている。
グローブケース10は、上面10Aを略平坦とした断面略半円状に形成され、この上面10Aには、金属製の電源装置取付板31が取り付けられている。この電源装置取付板31は、長手方向に延びる両縁部に係合部31Aを備え、この係合部31Aがグローブケース10の上面10Aに形成された突出部10Bに係合されることで、グローブケース10の上面10Aにスライド可能に支持される。そして端部カバー13に電源装置取付板31の端部がネジ止めされることにより電源装置取付板31はグローブケース10に取り付けられる。本実施形態では、係合部31Aは、電源装置取付板31の両縁部が内側に屈曲した屈曲部として形成され、突出部10Bが屈曲した係合部31Aに沿うように外側に傾斜して延出するリブ状に形成されている。但し、係合部31A及び突出部10Bの構成はこれに限定されるものではない。
電源装置取付板31にはVばね等の仮吊り具32が少なくとも1つ(本実施形態では、2つ)設けられている。光源ユニット5は、図3に示すように、この仮吊り具32を器具本体3に設けた仮吊り具受け金具3Bに引掛けることで仮吊りされ、器具本体3の両端に設けた固定部3Cにねじ止めされて固定される。
また、電源装置取付板31には、光源部20の点灯を制御する点灯回路及び電源を有する電源装置33が固定されている。電源装置33からの電源線34A及び光源ユニット5のアース線34Bは、器具本体3の電源線用穴3Aから電源ブッシング35(図2参照)を介して引き出される。
グローブケース10は、両端を開口部11Aとした長尺な筒状のグローブ本体(グローブ)11と、一端を開放部13Aとし他端を端面13Bとした有底筒状に形成され、グローブ本体11の開口部11Aを閉塞する端部カバー(閉塞カバー)13とを備えている。グローブ本体11及び端部カバー13は、樹脂材で形成されている。グローブケース10は、端部カバー13が、例えばシリコンゴムパッキン等半透明な環状のシール部材36(図6参照)を介してグローブ本体11に装着され、シール部材36によってグローブ本体11と端部カバー13とが周方向にシールされることで、防水構造となっている。このように、グローブ本体11を筒状に形成し、開口部11Aをグローブ本体11の一端及び他端としたため、例えば、グローブ本体11の支持部と後述するグローブ部12Bとの間に開口部を形成する場合に比べ、開口部11Aを比較的小さく形成できるので、防水性を確実に確保できる。
光源部20は、図4に示すように、基板21Aに光源たる発光素子21Bを複数配列した発光素子ユニット(線状光源)21を少なくとも1つ(本実施形態では2つ)備えている。複数(2つ)の発光素子ユニット21はグローブケース10の長手方向に沿って直列に配列される。発光素子21Bには、例えばLEDが用いられている。
ところで、従来、屋外用照明器具においては、放熱性を考慮し、熱伝導性が高い金属によって放熱部材として形成したケースに、重量が軽い樹脂で形成したグローブをパッキン等のシール材を介して取り付けて光源ユニット5を形成していた。しかしながら、ケースとグローブとの間にシール部材を介在させていたため、部品点数の増加と防水性能低下のリスクという問題があった。
そこで、本実施形態では、発光素子ユニット21は、発光素子21Bの発熱を抑えるため、最大定格電流値より十分小さい電流が供給されるようになっている。本実施形態では、基板21Aに配置した発光素子21Bの最大定格順電流は180mA(日亜 NFSW7575DTを使用)のところ、照明器具1の仕様で定格電流値45mA(最大定格電流値の25%)に設定している。例えば、放熱フィン無しで使用するためには、本実施形態のように最大定格電流値の35%以下に設定するのが良い。このように、発光素子ユニット21に最大定格電流値より十分小さい電流を供給することで、発光素子ユニット21を放熱部材に支持する必要がなくなり、発光素子ユニット21を樹脂材に支持できる。その結果、発光素子ユニット21を収めるケースを放熱部材とグローブとで構成する必要がなくなるので、当該ケースを、発光素子ユニット21を支持する光源支持部12Aとグローブ部12Bとを一体としたグローブケース10とすることができる。
さらに、発光素子ユニット21は複数の発光素子21Bを備えるため、放熱を抑制するべく電流の出力を下げた分の明るさを補うことができる。
グローブ本体11は、光源部20を支持する光源支持部12Aと、光源部20の光を透過するグローブ部12Bとを一体に備えている。光源支持部12Aはグローブ本体11の上部の略半周に相当する部分に位置し、グローブ部12Bはグローブ本体11の下部の略半周に相当する部分に位置している。グローブ本体11は、光源支持部12Aに遮光性の樹脂材を用い、グローブ部12Bに透光性の樹脂材を用いて二色成形されている。グローブ本体11は両端の開口部11A以外は気密になっている。
このように、グローブ本体11は、光源支持部12Aと、グローブ部12Bとを一体形成して構成されるため、光源支持部12Aとグローブ部12Bとの間にシール部材が不要となり、防水性を確保しつつ、部品点数を削減できる。また、二色成形により、光源支持部12A及びグローブ部12Bを容易に水密に一体形成できる。光源支持部12Aを不透光性にしたため、不透光性の光源支持部12Aにより、発光素子ユニット21からの設計照射範囲以外の光を遮蔽できる。
図5は、端部カバー13を示す図であり、図5(A)は側面図、図5(B)は正面図、図5(C)は底面図である。図6は、光源ユニット5の端部を示す図であり、図6(A)は平面図、図6(B)は縦断面図である。
端部カバー13は、グローブ本体11の両端で光源部20(図4)を覆うカバーであり、図5に示すように、グローブ本体11と同様に、光源部20を収容する光源収容部14Aと、光源部20の光を透過する透光部(グローブ部)14Bを一体に備えている。光源収容部14Aは端部カバー13の上部の半周部分に位置し、透光部14Bは端部カバー13の下部の半周部分に位置している。このように、端部カバー13に透光部14Bを設けることで、グローブケース10の両端から光を出射できるので、端部同士をつなげて配置した場合にも継ぎ目のない照明を実現できる。
ここで、端部カバー13の全体を透光部とした場合には、グローブ本体11の周囲に配置されるシール部材36が外部から視認されることとなり、照明器具1の意匠性が低下する。シール部材36に透明材料を用いたとしても、透光部14Bとの間には光透過率の差異が生じてしまう。また、端部カバー13の装着時にシール部材36の位置が寄ったり、皺が寄ったりする場合もあり、この場合には、光の出射範囲も変わることとなり、これによっても、照明器具1の美観が損なわれるおそれがある。
そこで、本実施形態では、端部カバー13は、図5及び図6に示すように、シール部材36が配置される箇所に遮光部14Cを一体に備えている。遮光部14Cは透光部14Bの周方向に沿って帯状に形成され、端面13Bを含む端部カバー13の端部は透光部14Bとなっている。この遮光部14Cによってシール部材36を隠すことができるとともに、発光部を透光部14Bに限定して遮光範囲を一定の遮光部14Cに制限できるので、照明器具1の意匠性を向上できる。また、グローブケース10の端部から光を出射させることで、グローブケース10の長手方向遠方から照明器具1が点灯していることが分かるようになる。
端部カバー13は、光源収容部14A及び遮光部14Cに遮光性の樹脂材を用い、透光部14Bに透光性の樹脂材を用いて二色成形され、開放部13A以外は気密になっている。このように、二色成形により、光源収容部14A、透光部14B及び遮光部14Cを容易に一体に形成でき、光源収容部14Aと透光部14Bと遮光部14Cとの間にシール部材が不要となり、防水性を確保しつつ、部品点数を削減できる。
次いで、光源部20及び光源ユニット5の固定構造について詳細に説明する。
図7は、光源部20を示す模式図である。
光源部20は、図7に示すように、発光素子ユニット21をグローブケース10に取り付ける、例えば金属製の光源取付具23を備えている。グローブ本体11の内面には、光源取付具23を支持する支持体15が形成され、この支持体15は、グローブ本体11の長手方向に延びる一対の段状のレールであり、グローブ本体11の短手方向に対向して設けられている。この支持体15に光源取付具23が載置されて支持される。発光素子ユニット21は、グローブ本体11の開口部11Aから光源取付具23が支持体15上をスライドするように挿入される。このように、支持体15を、発光素子ユニット21をスライド可能に支持するように構成したため、発光素子ユニット21の支持及び位置合わせを容易にすることができる。
支持体15の上方には、光源取付具23をガイドするガイド部17が、支持体15と略平行に設けられている。これらの支持体15及びガイド部17は、光源支持部12Aの縁部にグローブ本体11と一体に形成されている。これにより、支持体15及びガイド部17をグローブ本体11と別体に形成する場合に比べ、支持体15及びガイド部17を容易に形成できる。
また、光源取付具23は、中央を縁部から背面側(出射側と反対側)に凹ませた凹部23Aを備え、当該凹部23Aに発光素子ユニット21が取り付けられている。これにより、光源取付具23を平板状に形成した場合に比べ、不透光性の光源支持部12Aにより、発光素子ユニット21からの設計照射範囲以外の光を遮蔽できる。
光源取付具23は、図6に示すように、グローブ本体11より長く形成され、光源取付具23がグローブ本体11に挿入されると、光源取付具23の長手方向の両端部23Bがグローブ本体11の開口部11Aの外側に位置する。光源取付具23の両端部23Bには筒状のスペーサ24がねじ止めされ、端部カバー13を、シール部材36を介してグローブ本体11の両端に嵌めると、スペーサ24のねじ穴24Aと端部カバー13の取付穴13Cとの位置が一致する。光源取付具23は、ねじ25を取付穴13Cに挿入してねじ穴24Aに螺合することで、端部カバー13にねじ止め固定される。
端部カバー13の開放部13A側には、電源装置取付板31を固定する固定穴13Dが形成されており、電源装置取付板31は、ねじ穴31Bを端部カバー13の固定穴13Dと位置を合わせてねじ止め固定される。
端部カバー13の端面13B側には、光源ユニット5を器具本体3に固定するための固定孔19が形成されており、光源ユニット5はこの固定孔19を介して器具本体3の固定部3C(図3)にねじ止め固定される。
以上説明したように、本実施形態によれば、照明器具1は、グローブケース10の両端にはシール部材36を介して端部カバー13が設けられ、端部カバー13が透光部14Bを備える構成とした。この構成により、照明器具1は、防水構造を備えつつ、グローブケース10の両端から光を出射でき、端部同士をつなげて配置した場合にも継ぎ目のない照明を可能な構成としている。
また、本実施形態によれば、端部カバー13は、シール部材36を覆う遮光部14Cを備えたため、シール部材36を遮光部14Cで隠すことができるので、照明器具1の意匠性を向上できる。
また、本実施形態によれば、透光部14Bは、端部カバー13の端部に設けられているため、グローブケース10の長手方向遠方から照明器具1が点灯していることが分かるようになる。
また、本実施形態によれば、端部カバー13は、透光部14Bと遮光部14Cとが一体形成されて構成されているため、透光部14Bと遮光部14Cとの間にシール部材が不要となり、防水性を確保しつつ、部品点数を削減できる。
但し、上述の実施形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上述の実施形態では、照明器具1は、器具本体3に光源ユニット5を取り付けた、いわゆるトラフ形照明器具として説明したが、角度可変機能を有する、いわゆるブラケット形照明器具であってもよい。
図8は、変形例に係る照明器具を示す図であり、図8(A)は正面図、図8(B)は底面図、図8(C)は平面図、図8(D)は側面図である。図9は、照明器具の角度調整を示す説明図である。
この種の照明器具は、看板やビルの壁面などを照明する照明器具として主に使用される。変形例に係る照明器具100は、器具本体103に光源ユニット5を取り付けて構成されている。器具本体103は、図8に示すように、下方の一面を開放した長手の樋状に形成され、器具本体103の長手方向に延びる取付板106を介して設置面(不図示)に取り付けられる。器具本体103は取付板106の両端で回転可能に支持され、取付板106の一端には可動調節用ナット107が設けられている。この可動調節用ナット107を緩めることで、図9に示すように、器具本体103の向きが調節可能になる。本実施形態では、取付板106側の手前に30°、取付板106と反対側の奥側に105°移動可能に構成されているが、可動範囲はこれに限定されるものではない。なお、図8及び図9に示す照明器具100においては、照明器具1と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
また、上述の実施形態では、端部カバー13の遮光部14Cを遮光性の樹脂素材を用いて形成していた。しなしながら、端部カバー13は、遮光部14Cに相当する箇所の表面を透光性の樹脂材の表面を遮光性の塗料で着色し、透光部14Bに相当する非着色の箇所から光を照射する構成としてもよい。
同様に、上述の実施形態では、グローブ本体11は、光源支持部12Aに遮光性の樹脂材を用い、グローブ部12Bに透光性の樹脂材を用いて二色成形されていたが、グローブ本体11の構成はこれに限定されるものではない。例えば、グローブ本体11は、光源支持部12Aに相当する箇所の表面を透光性の樹脂材の表面を遮光性の塗料で着色し、グローブ部12Bに相当する非着色の箇所から光を照射する構成としてもよい。
また、上述の実施形態では、シール部材36にパッキンを用いていたが、シール部材36はこれに限定されるものではなく、例えばコーキング等であってもよい。
また、上述の実施形態では、端部カバー13はシール部材36を覆う遮光部14Cを備えていたが、端部カバー13は全体が透光性部材で構成されてもよい。この場合、シール部材に透光性の高い部材を用いることが望ましい。
また、上述の実施形態では、グローブ本体11の両端を開口部11Aとしたが、一端のみを開口部11Aとしてもよい。
また、上述の実施形態では、グローブ本体11及び端部カバー13を二色成形により形成したが、グローブ本体11及び端部カバー13の製造方法は、それぞれ水密に製造できる方法であれば、二色成形に限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、発光素子ユニット21は、基板21Aに発光素子21Bを複数配列した線状光源として構成したが、発光素子21Bは1つであってもよい。
また、上述の実施形態では、発光素子21Bに定格電流よりも小さい電流を供給していたが、発光素子21Bの発熱が小さい場合には、発光素子21Bに定格電流を供給してもよい。
また、上述の実施形態では、光源にLEDを用いていたが、光源は、これに限定されるものではなく、例えば、有機EL等の他の発光素子であってもよい。
1 照明器具
11 グローブ本体(グローブ)
13 端部カバー
14B 透光部
14C 遮光部
21 発光素子ユニット(線状光源)
36 シール部材

Claims (3)

  1. 線状光源と、
    前記線状光源を覆う長尺なグローブと、を備えた照明器具において、
    前記グローブの両端にはシール部材を介して端部カバーが設けられ、
    前記端部カバーは、
    前記線状光源の端部を収容し、遮光性樹脂材から成る光源収容部を上部に備え、
    前記光源収容部の下方に、透光性樹脂から成る透光部を備え
    前記線状光源は、
    その両方の端部が前記グローブの両端から延出する長さを有し、
    長手方向にスライド移動自在な状態で前記グローブに支持されつつ、前記端部のそれぞれが前記端部カバーの内部で当該端部カバーの光源収容部にねじ止め固定されている、
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記グローブは、
    断面が下方に凸の半円状であり、上面には、電源装置が取り付けられる金属製の電源装置取付板が配置されており、
    前記電源装置取付板の端部が、前記端部カバーに所定位置で固定されている
    ことを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  3. 前記端部カバーには、
    前記線状光源の端部のねじ止め位置よりも外側に、設置面側にねじ止め固定される固定孔が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の照明器具。
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