JP5828301B2 - パネル装置及びカーナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パネル装置及びカーナビゲーション装置に関する。
従来、カーナビゲーション装置として、表示パネルの下部を前方(車両後方)に突出させて、乗員が視認しやすい角度に表示パネルを傾動できるものが提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のカーナビゲーション装置は、車両に固定される筺体に対してスライダが前後方向に移動可能に取り付けられるとともに、スライダに対して表示パネルが回動可能に支持されて構成されており、スライダの底面には、前後方向に沿って、筺体の軸が挿通するガイド孔が形成されている。
特開2006−96228号公報
特許文献1に記載のカーナビゲーション装置では、製造公差を考慮すると、筺体の軸よりもスライダのガイド孔を大きく設計する必要があるため、車両の走行振動などによりスライダが上下左右にがたつき、ラトル音が発生してしまう虞がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、スライダのがたつきが抑制されたパネル装置及びそれを備えるカーナビゲーション装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るパネル装置は、
移動体に取り付けられるベース体と
前記ベース体の一面上に配置され、回動可能に支持される表示パネルを前端に有し、前記ベース体に対して前後方向に移動するスライダと、
を備え、
記スライダの前記ベース体の前記一面に対向する領域には、前後方向に沿ってガイド孔が形成され、
前記スライダには、前記ベース体と当接して撓むことにより前記スライダを上方向に付勢する上方付勢部が前後方向の中央よりも後方に形成されており、
前記ベース体の前記一面には、前記ガイド孔に挿通するガイド軸が前記一面にほぼ垂直に立設され、
前記ガイド軸の先端側に該ガイド軸の軸方向に移動可能に取り付けられ、前記ガイド軸の根元に向けて細くなるテーパ状に形成されるとともに該ガイド軸の根元に向けて付勢されて前記ガイド孔の縁に当接するテーパ部材を、更に備え、
前記上方付勢部は、前記スライダが最前方に移動した状態で、前後方向で、前記ガイド軸の近傍に位置する、
ことを特徴とする。
前記ガイド孔は、上下方向に貫通して形成されてもよい。
前記ガイド軸は、下方から上方に前記ガイド孔を挿通し、
前記テーパ部材は、下方に付勢されてもよい。
前記ベース体には、前記スライダを上下方向の両側から支持する支持部が前後方向の中央よりも前方に形成されてもよい。
前記ベース体には、前記スライダが最も後方に位置するときに該スライダの後端を下方向から支持する後端支持部が形成されてもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係るカーナビゲーション装置は、上記のパネル装置を備えることを特徴とする。
この発明によれば、スライダのがたつきが抑制されたパネル装置及びそれを備えるカーナビゲーション装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るカーナビゲーション装置を、一部の部材を除去して示す斜視図である。 図1中、モータケースを取り外してカーナビゲーション装置を示す平面図である。 図2中のAA方向から見たAA拡大図である。 図2中のBB方向から見たBB視図である。 (a)は、図2中のCC方向から見たCC視図であり、(b)は、(a)のDD断面図である。 (a)及び(b)は、本発明の実施の形態に係るカーナビゲーション装置のスライダ及び表示パネルの動作を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るカーナビゲーション装置のスライダ及び表示パネルが前方へ移動したときの、図2中のCC方向から見たCC視図である。 本発明の他の実施の形態に係るカーナビゲーション装置のガイド部の拡大図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
この実施の形態に係るカーナビゲーション装置10は、例えば車両などの移動体室内の前方のコンソールパネルに固定され、表示パネル60にカーナビゲーション情報を表示できるように構成されている。カーナビゲーション装置10は、図示しない配線を介して車両に電気的に接続され、車両から電力の供給を受ける。なお、カーナビゲーション装置10は、車両に搭載されたコンピュータと情報をやりとりするように構成されてもよいし、車両のアンテナを介して外部と情報をやりとりするように構成されていてもよい。また、単に車両に物理的に固定されるだけで、車両に対して電気的に接続されなくてもよい。
カーナビゲーション装置10は、図1に示すように、ベース体20と、スライダ30と、駆動機構50と、表示パネル60と、を備えている。なお、図中スライダ30には、実点によるハッチングを付して示している。また、以下、乗員に向けられる側を前側、その反対側を後側とするとともに、乗員から見た左右方向および上下方向を基準として説明する。なお、図中には、左右方向を「X方向」、前後方向を「Y方向」、鉛直方向を「Z方向」として示している。
ベース体20は、カーナビゲーション装置10の外縁を構成し、車両のコンソールパネルに固定される。図1や図2では、ベース体20の下側の部位のみを示している。ベース体20の上方を覆うカバーなどは本発明の中核をなさないため、その図示を省略している。ベース体20は、スライダ30を前後方向に移動可能に支持する。
スライダ30は、図1や図2に示すように、左右に伸びる前端部31と、前端部の左右両側から後方に伸びる左側部32と、右側部33とを有し、平面視で略凹字状に形成されている。
左側部32の左端部及び右側部33の右端部には、Z方向に突出する側壁部34が形成されている。側壁部34の前端には、左右方向に貫通する貫通穴35が形成されている。詳しくは後述するが、貫通穴35に回転軸40が挿通されて、回転軸40によって表示パネル60の下端が回動可能に支持される。
左側部32の側壁部34の上端には、Y方向を長手方向とする細長板状の庇部39が形成されている。庇部39は、後述するベース体20のガイド部25に形成されている溝25dに前後方向に移動可能に支持されている。
左側部32には、後述する駆動機構50の歯車52と噛合するラック部36が形成されている。ラック部36は、駆動機構50の歯車52の回転に伴って前後方向に移動する。スライダ30は、ラック部36の前後方向の移動に伴って、ベース体20に対し前後方向に移動する。
左側部32には、後述するベース体20の底面21にY方向に並べて形成された2つのガイド軸23を挿通させるための、Y方向に長いガイド孔37が形成されている。
図1乃至図3に示すように、左側部32の後方には、左側部32の下面から下方に突出する板ばね部38が形成されている。板ばね部38は、ベース体20の底面21と当接して撓むことにより、スライダ30を上方向に付勢する。板ばね部38は、スライダ30の下面がベース体20の底面21に強く衝突しないための緩衝部材としての役割を果たす。
図1及び図2に示すように、ベース体20は、底面21と、底面21の左端部に形成されたガイド部25と、を備えている。底面21は、駆動機構50を支持するとともに、図示しない回路基板を支持している。底面21には、ベース体20の内部に熱が籠もらないように複数の穴が開けられている。底面21には、スライダ30のガイド孔37に対応する位置に、2つのガイド軸23が形成されている。
図4に示すように、ガイド軸23は、固定軸231と、ローラ232と、コイルばね233と、を備える。
固定軸231は、上端にフランジを有する、側面視略T状の部材であり、下端が底面21に接続されている。ローラ232は、略円筒状に形成されており、テーパ部232aと、円筒部232bと、を有する。テーパ部232aは、上端の外径がガイド孔37の横幅より大きく形成され、固定軸231の根元に向けて細くなるように形成されている。円筒部232bは、テーパ部の下端から下方に延び、外径がガイド孔37の横幅よりわずかに小さく形成されている。ローラ232には、固定軸231が挿通されている。コイルばね233は、上端が固定軸231のフランジに当接され下端がローラ232の上端に当接されており、ローラ232を下向きに付勢している。
ローラ232は、円筒部232bがガイド孔37に挿通し、テーパ部232aがガイド孔37の縁部37aと圧接するように構成されている。これにより、スライダ30は、ローラ232によって、下向きに付勢されている。
図5(a)及び図5(b)に示すように、ガイド部25は、側壁部25aと、天板部25bと、支持部25cと、を有している。側壁部25aは、ベース体20の底面21の左端部からZ方向に向かって板状に形成されている。天板部25bは、側壁部25aの上端から底面21と平行にベース体20の内側に向かって板状に形成されている。支持部25cは、天板部25bと底面21との間に天板部25bと平行に板状に形成されている。
支持部25cの上面と、天板部25bの下面との間には、スライダ30の庇部39を案内する、溝25dが形成されている。
天板部25bの下面には、前方の3箇所に、下方に突出したリブ25e、リブ25f、リブ25gが形成されている。リブ25e、リブ25f、リブ25gは、スライダ30の庇部39の上面と当接して、庇部39の上方への移動を規制する。尚、最も後方に位置するリブ25gは、ベース体20の天板部25bの前後方向の中央よりも前方に形成されている。
支持部25cの上面には、前方の2箇所に、上方に突出したリブ25h及びリブ25iが形成されている。リブ25hは、リブ25eに対向する位置に形成され、リブ25iは、リブ25gに対向する位置に形成されている。リブ25h及びリブ25iは、スライダ30の庇部39の下面と当接し、庇部39の下方への移動を規制する。尚、後方に位置するリブ25iは、ベース体20の支持部25cの前後方向の中央よりも前方に形成されている。
支持部25cの上面の後端には、後方に向かうにつれて高くなる傾斜部25jが形成されている。傾斜部25jは、スライダ30の庇部39の後端下面と当接し、スライダ30の下方への移動を規制する。
図2に示すように、駆動機構50は、モータ51と、複数の歯車52と、を備える。モータ51が駆動することにより、歯車52が回転する。歯車52が回転すると、ラック部36が前後方向に移動する。これにより、スライダ30が前後方向に移動する。
図6(a)及び図6(b)に示すように、表示パネル60の後面の左右の下部には、X方向を向く回転軸40が配設されている。回転軸40は、スライダ30の貫通穴35に挿通している。表示パネル60の下端は、回転軸40によって回動可能に支持されている。また、表示パネル60の後面の左右の上部には、X方向を向く回転軸61が配設されている。回転軸61には、ベース体20の側面に上下方向に形成された図示しない案内溝に沿って移動するローラ62が回転可能に支持されている。
次に、スライダ30及び表示パネル60の動作について説明する。
図6(a)は、スライダ30が後方に位置した状態を示している。このとき、表示パネル60の下部は、ベース体20に近接している。
この状態では、図3に示すように、スライダ30の板ばね部38は、ベース体20の底面21と当接している。そのため、車両が揺れても、板ばね部38以外のスライダ30の下面が、ベース体20の底面21に衝突することを抑制することができる。
また、図4に示すように、スライダ30のガイド孔37の縁部37aは、ガイド軸23のローラ232のテーパ部232aによって、押圧されている。そのため、車両が揺れても、ガイド孔37の内周面が、ローラ232に衝突することを抑制することができる。また、ローラ232がスライダ30を下向きに付勢しているので、スライダ30が上下に移動することを抑制することができる。
また、図5に示すように、スライダ30の庇部39の上面は、天板部25bの下面に形成されたリブ25e、リブ25f、リブ25gと当接し、庇部39の下面は、支持部25cの上面に形成されたリブ25h及びリブ25iと当接している。さらに、スライダ30の庇部39の後端の下面は、支持部25cの傾斜部25jと当接している。そのため、車両が揺れても、庇部39が天板部25b及び支持部25cに衝突することを抑制することができる。
図6(b)及び図7は、スライダ30がやや前方に位置した状態を示している。このとき、図6(b)に示すように、表示パネル60の下部は、ベース体20から離間している。そのため、スライダ30は、図7に示す、庇部39のリブ25gと当接する位置を固定端とし、図6(b)に示す、側壁部34の前端の回転軸40を自由端とする、所謂片持ち梁の状態となる。従って、スライダ30には、表示パネル60の質量と振動加速度との積による力と、庇部39のリブ25gと当接する位置から回転軸40までの距離とを乗じた曲げモーメントが負荷される。そのため、図6(a)の状態よりも、スライダ30のがたつきが助長される。
このとき、図7に示すように、スライダ30の庇部39の後端は、ベース体20の支持部25cの傾斜部25jと当接していない。しかし、スライダ30の庇部39の上面は、天板部25bの下面に形成されたリブ25e、リブ25f、リブ25gと当接し、庇部39の下面は、支持部25cの上面に形成されたリブ25h及びリブ25iと当接している。つまり、庇部39は、スライダ30が前方に位置した状態であっても、上下の複数のリブで支持されている。そのため、車両が揺れても、庇部39が天板部25b及び支持部25cに衝突することを抑制することができる。また、最も後方に位置するリブ25g及びリブ25iを、それぞれ、ベース体20の天板部25b及び支持部25cの前後方向の中央よりも前方に形成しているので、スライダ30に負荷される曲げモーメントを小さくすることができる。
尚、このとき、図6(a)のときと同様に、スライダ30の板ばね部38は、ベース体20の底面21と当接している。そのため、車両が揺れても、板ばね部38以外のスライダ30の下面が、ベース体20の底面21に衝突することを抑制することができる。また、図6(a)のときと同様に、スライダ30のガイド孔37の縁部37aは、ガイド軸23のローラ232のテーパ部232aによって、押圧されている。そのため、車両が揺れても、ガイド孔37の内周面が、ローラ232に衝突することを抑制することができる。また、ローラ232がスライダ30を下向きに付勢しているので、スライダ30が上下に移動することを抑制することができる。
以上説明したように、本実施形態のカーナビゲーション装置10は、ガイド軸23に配設されたローラ232がガイド軸23の根元に向けて付勢されて、ローラ232のテーパ部232aがスライダ30のガイド孔37の縁に圧接している。そのため、ガイド孔37の内周面が、ローラ232に衝突することを抑制することができる。これにより、ラトル音を抑制することができる。
また、スライダ30にベース体20の底面21と当接する板ばね部38を形成したので、板ばね部38以外のスライダ30の下面がベース部20に衝突することを抑制することができる。これにより、ラトル音の発生を抑制することができる。
また、ガイド部25の天板部25b及び支持部25cには、スライダ30の庇部39の上面及び下面に当接するリブを形成した。また、ガイド部25の支持部には、スライダ30の庇部39の後端の下面に当接する傾斜部を形成した。そのため、庇部39が天板部25b及び支持部25cに衝突することを抑制することができる。これにより、ラトル音の発生を抑制することができる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施の形態では、スライダ30は、図示しない表示パネルの下端を回動可能に支持するものとしたが、表示パネルの上端や左端、右端など、下端以外を回動可能に支持してもよい。
また、上記実施の形態では、本発明の内容をカーナビゲーション装置に適用して説明したが、例えば車載AV装置など、カーナビゲーション装置以外のパネル装置に適用してもよい。
また、上記実施の形態では、ガイド部25をベース体20の一部として構成したが、これに限定されるものではない。ガイド部25は、ベース体20とは別部材で形成し、ベース体20に取り付けることによって一体化してもよい。この場合、板ばね部38は、ベース体20の底面21ではなく、ベース体20に取り付けたガイド部25の底部に当接するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ベース体20にガイド軸23を形成し、スライダ30にガイド孔37を形成したが、これに限定されるものではない。例えば、ベース体にガイド孔を形成し、スライダにガイド軸を形成してもよい。
また、上記実施の形態では、ガイド部25の側壁部25aを板状に形成したが、これに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、側壁部25aのリブ25fに対応する位置に、側壁部25aの外側と溝25dとを貫通させるスリット25kを形成してもよい。これにより、天板部25bのリブ25f近傍を大きく撓ませることができる。そして、天板部25bのリブ25f近傍を、スライダ30の庇部39の上下の動きに追従させて、リブ25fと庇部39との当接状態を維持することができる。従って、車両が揺れても、庇部39が天板部25b及び支持部25cに衝突することをさらに抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。
10 カーナビゲーション装置
20 ベース体
21 底面
23 ガイド軸
231 固定軸
232 ローラ
233 コイルばね
25 ガイド部
25a 側壁部
25b 天板部
25c 支持部
25d 溝
25e、25f、25g、25h、25i リブ
25j 傾斜部
30 スライダ
31 前端部
32 左側部
33 右側部
34 側壁部
35 貫通孔
36 ラック部
37 ガイド孔
38 板ばね部
39 庇部
40 回転軸
50 駆動機構
51 モータ
52 歯車
60 表示パネル
61 回転軸
62 ローラ

Claims (6)

  1. 移動体に取り付けられるベース体と
    前記ベース体の一面上に配置され、回動可能に支持される表示パネルを前端に有し、前記ベース体に対して前後方向に移動するスライダと、
    を備え、
    記スライダの前記ベース体の前記一面に対向する領域には、前後方向に沿ってガイド孔が形成され、
    前記スライダには、前記ベース体と当接して撓むことにより前記スライダを上方向に付勢する上方付勢部が前後方向の中央よりも後方に形成されており、
    前記ベース体の前記一面には、前記ガイド孔に挿通するガイド軸が前記一面にほぼ垂直に立設され、
    前記ガイド軸の先端側に該ガイド軸の軸方向に移動可能に取り付けられ、前記ガイド軸の根元に向けて細くなるテーパ状に形成されるとともに該ガイド軸の根元に向けて付勢されて前記ガイド孔の縁に当接するテーパ部材を、更に備え、
    前記上方付勢部は、前記スライダが最前方に移動した状態で、前後方向で、前記ガイド軸の近傍に位置する、
    ことを特徴とするパネル装置。
  2. 前記ガイド孔は、上下方向に貫通して形成されることを特徴とする請求項1に記載のパネル装置。
  3. 前記ガイド軸は、下方から上方に前記ガイド孔を挿通し、
    前記テーパ部材は、下方に付勢される、
    ことを特徴とする請求項2に記載のパネル装置。
  4. 前記ベース体には、前記スライダを上下方向の両側から支持する支持部が前後方向の中央よりも前方に形成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のパネル装置。
  5. 前記ベース体には、前記スライダが最も後方に位置するときに該スライダの後端を下方向から支持する後端支持部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のパネル装置。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のパネル装置を備えることを特徴とするカーナビゲーション装置。
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