JP2017171085A - 車載装置 - Google Patents

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淳一 荒井
Junichi Arai
淳一 荒井
砂留 実
Minoru Sunadome
実 砂留
松本 勉
Tsutomu Matsumoto
勉 松本
択哉 加藤
Takuya Kato
択哉 加藤
菅井 隆
Takashi Sugai
隆 菅井
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Abstract

【課題】 簡易な機構にて表示装置を大きく前傾させることができる車載装置を提供する。【解決手段】 車載装置10は、表示装置50と、表示装置50に連結され、前後にスライド可能なスライドベース70と、表示装置50の後方に配置され、下端部がスライドベース70の前端部と当接可能なプッシュレバー80とを有する。プッシュレバー80は前後に回動可能な回転軸81を有する。回転軸81は、プッシュレバー80の高さ方向の中心より下側に位置している。スライドベース70が後方にスライドし、スライドベース70の前端部がプッシュレバー80の下端部に当接しプッシュレバー80を回転軸81回り回動させることで、プッシュレバー80の上端部が表示装置50の背面に当接し表示装置50を前傾させる。【選択図】 図4

Description

本発明は、表示装置を前傾姿勢に保持できる機構を備えた車載装置に関する。
車載用ナビゲーション機器は一般的には車内前方のインストルメントパネルに埋め込まれて用いられる。その車載用ナビゲーション機器の表示部であるモニタは、目的地までの経路など様々な情報を運転手に提供する。しかしながら、太陽光や街灯などの外光が表示部にて反射すると、表示部に表示されている情報が運転手から見づらくなるという課題がある。近年車載用ナビゲーション機器の表示部は大型化の傾向にあり、表示部からの反射光はより強くなっている。そのため、表示部の視認性を高めるために、表示装置が後方に倒れた姿勢で保持されるのみならず、前方に傾斜した、いわゆる逆チルトの姿勢で保持されることがいっそう求められている。
特許文献1には、表示装置を前傾姿勢にさせる機構を有する車載装置が提案されている。この従来の車載装置では、表示装置が左右両側から回動可能な可動シャーシにより支持されている。表示装置が直立姿勢となっている位置から更に後方へ向けてスライドベースを引き込むことで、表示装置の下部が後方に移動するとともに上部が前方に移動する。これにより、表示装置は、表示部前方の下端部を仮想支点として回動するように傾けられる。
特開2008−49726号公報
前記従来の車載装置では、表示装置を前傾姿勢にて大きく傾けるためには可動シャーシをさらに大型化する必要がある。しかしながら、車載装置の大きさには設置スペースとの関係で限界があるため、可動シャーシをさらに大型化することは好ましくないという問題がある。
また、前記従来の車載装置では、表示部の左右両側に複数の部材を連結させた複雑な構造が設けられている。そのため、当該部材の連結部においてガタつきが生じやすいという問題がある。また、表示部の左右両側に複数の部材が設けられているために、装置全体の重量が大きくなるという問題もある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、簡易な機構にて表示装置を大きく前傾させることができる車載装置を提供することにある。
本発明による車載装置は、
表示装置と、
前記表示装置に連結され、前後にスライド可能なスライドベースと、
前記表示装置の後方に配置され、下端部が前記スライドベースの前端部と当接可能なプッシュレバーとを備え、
前記プッシュレバーは前後に回動可能な回転軸を有し、
前記回転軸は、前記プッシュレバーの高さ方向の中心より下側に位置しており、
前記スライドベースが後方にスライドし、前記スライドベースの前端部が前記プッシュレバーの下端部に当接し前記プッシュレバーを前記回転軸回り回動させることで、前記プッシュレバーの上端部が前記表示装置の背面に当接し前記表示装置を前傾させる。
本発明によれば、スライドベースが後方にスライドされると、スライドベースの前端部がプッシュレバーの下端部に当接してプッシュレバーを回転軸回り回動させ、これによりプッシュレバーの上端部が表示装置の背面に当接して表示装置を前傾させる。このように1本のプッシュレバーにて表示装置を前傾させることができるため、機構が著しく簡易である。また、プッシュレバーの回転軸が高さ方向の中心より下側に位置決めされているため、プッシュレバーの回動時にプッシュレバーの上端部は下端部より大きく移動される。これにより、スライドベースの移動量が小さくても表示装置を大きく前傾させることができる。
本発明による車載装置は、前記プッシュレバーの回転軸を支持する支持部を備えてもよい。
本発明による車載装置において、前記支持部には、前記プッシュレバーの上部を後方に付勢する弾性部材が設けられていてもよい。
このような態様によれば、プッシュレバーの下端部がスライドレールの前端部から離間している場合には、プッシュレバーの上部が弾性部材により後方に付勢されることで、プッシュレバーは後傾姿勢にて安定して支持され得る。これにより、車両の振動等によりプッシュレバーに生じるガタツキを低減することができる。
本発明による車載装置において、フック状の係合部が前記プッシュレバーの上端部に設けられており、前記表示装置の背面には、前記表示装置の前傾時に前記係合部に係合可能な被係合部が設けられていてもよい。
このような態様によれば、表示装置が前傾姿勢にある場合には、表示装置の背面の被係合部にプッシュレバーの上端部の係合部が係合するため、表示装置は前傾姿勢にて安定して支持され得る。これにより、車両の振動等により表示装置に生じるガタツキを低減することができる。
本発明による車載装置において、前記表示装置の側方には、振動防止部が配置されており、前記表示装置の前記側方端部には、前記表示装置の直立時に前記振動防止部に当接可能なローラが設けられていてもよい。
このような態様によれば、表示装置が直立姿勢にある場合には、表示装置の側方端部のローラが振動防止部に当接するため、表示装置は直立姿勢にて安定して支持され得る。これにより、車両の振動等により表示装置に生じるガタツキを低減することができる。
本発明による車載装置において、前記プッシュレバーの下端部は、丸みを帯びた形状を有していてもよい。
このような態様によれば、プッシュレバーの下端部とスライドベースの前端部との接点がスライドベースの移動により変わっても、プッシュレバーでのガタつきの発生が少なく、スライドベース前端部がプッシュレバー下端部を後方に引き込む際に、スムーズな移動が可能となる。
本発明による車載装置において、スライドベースが前方にスライドされると、表示装置は後傾されてもよい。
このような態様によれば、スライドベースを前後方向にスライドさせることで、表示装置を直立姿勢、後傾姿勢及び前傾姿勢の3通りの姿勢に保持することができる。これにより、太陽光や街灯などの外光の強さにかかわらず、表示装置の視認性を高めることができる。
本発明によれば、簡易な機構にて表示装置を大きく前傾させることができる。
本発明の一実施の形態における車載装置が車内に取り付けられた状況を示す車内前方図である。 本発明の一実施の形態における車載装置の斜視図であり、表示装置が後傾姿勢の場合の図である。 本発明の一実施の形態における車載装置の斜視図であり、表示装置が直立姿勢の場合の図である。 本発明の一実施の形態における車載装置の斜視図であり、表示装置が前傾姿勢の場合の図である。 y軸、z軸に対する表示装置の傾きを示した簡略図であり、(a)は表示装置が後傾姿勢の場合の図、(b)は表示装置が直立姿勢の場合の図、(c)は表示装置が前傾姿勢の場合の図である。 本発明の一実施の形態における表示装置開閉機が直立姿勢の場合の背面からの斜視図である。 (a)は本発明の一実施の形態における表示装置開閉機に設けられた表示装置の背面からの斜視図、(b)は本発明の実施の形態に係る支持軸の拡大図である。 本発明の一実施の形態における表示装置開閉機に設けられているプッシュレバーの側面図である。 本発明の一実施の形態における表示装置開閉機に設けられているプッシュレバーの動作図である。 本発明の一実施の形態における表示装置開閉機に設けられたスライドベースの斜視図である。 本発明の一実施の形態における表示装置開閉機を側面から見た断面図であり、表示装置が後傾姿勢の場合の図である。 本発明の一実施の形態における表示装置開閉機を側面から見た断面図であり、表示装置が直立姿勢の場合の図である。 本発明の一実施の形態における表示装置開閉機を側面から見た断面図であり、表示装置が前傾姿勢の場合の図である。 図9Aにおいて符号Pが付された一点鎖線で囲まれた部分を拡大して示す図である。 図9A〜図9Cに示した表示装置開閉機のプッシュレバー上部の拡大断面図であり、(a)は表示装置が後傾姿勢の場合の図、(b)は表示装置が直立姿勢の場合の図、(c)は表示装置が前傾姿勢の場合の図である。 図9A〜図9Cに示した表示装置開閉機のプッシュレバー下部の拡大断面図であり、(a)は表示装置が後傾姿勢の場合の図、(b)は表示装置が直立姿勢の場合の図、(c)は表示装置が前傾姿勢の場合の図である。 本発明の一実施の形態における表示装置開閉機において、後傾姿勢、直立姿勢、前傾姿勢の場合のローラとガイド部との位置関係を示した透視図である。 本発明の一実施の形態における表示装置開閉機の平面図であり、(a)は表示装置が後傾姿勢の場合の図、(b)は表示装置が直立姿勢の場合の図、(c)は表示装置が前傾姿勢の場合の図である。 図13に示した表示装置開閉機の右側のスライドベース後端の拡大図であり、(a)は表示装置が後傾姿勢の場合の図、(b)は表示装置が直立姿勢の場合の図、(c)は表示装置が前傾姿勢の場合の図である。 本発明の一実施の形態におけるモーターユニットを備えた表示装置開閉機の平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する場合の一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的構成に限定するものではない。本発明の実施にあたっては、実施の形態に応じた具体的構成が適宜採用されてよい。
図1は、本発明の一実施の形態における車載装置10を車両内部に設置した際の車内前方図である。図1に示すように、車載装置10は、車内前方のインストルメントパネル200の中央部に埋め込まれており、表示画面が運転手及び同乗者から見えるように設置されている。
図2A〜図2Cは、インストルメントパネルに埋め込まれていない状態の車載装置10の斜視図であり、図2Aは表示装置が後傾姿勢の場合の図、図2Bは表示装置が直立姿勢の場合の図、図2Cは表示装置が前傾姿勢の場合の図である。以下この明細書において、車載装置10に対して、左右方向をx軸方向とし、正面から向かって右方向を+x方向、正面から向かって左方向を−x方向とする。また、高さ方向をy軸方向とし、上方向を+y方向、下方向を−y方向とする。また、前後方向をz軸方向として、車載装置10の背面側を+z方向、車載装置10の正面側を−z方向とする。
図2A〜図2Cに示すように、本実施の形態に係る車載装置10は、表示装置50と、表示装置50に連結され、前後にスライド可能なスライドベース70と、表示装置50の後方に配置された筐体30と、を有している。
このうち筐体30は、筐体天板31と、筐体底板32と、左右両側の側面板33a,33b(図示しない)と、背面板34(図示しない)と、エスカッション40とを有しており、内部に電子部品が搭載されている。
図2A〜図2Cに示すように、エスカッション40は、筐体30の前方に設けられており、筐体内部の電子部品を保護している。エスカッション40には、レバー通過口41と、CD開口部42と、SD開口部43とが形成されている。レバー通過口41は、後述するプッシュレバー80の上端ホールド部84が通過するために形成されている。CD開口部42は、CDやDVDなどのディスクを筐体内部に出し入れするために形成されている。SDカード開口部43は、SDカードを筐体内部に出し入れするために形成されている。
エスカッション40の左右両側にはガイド部44a,44bが設けられている。ガイド部44a,44bは内側から外側にくぼんだ溝を有している。ガイド部44a,44bは、内側の溝の厚さ分外側に突き出している。本実施例において、ガイド部44a,44bは樹脂によりエスカッション40と一体に成型されている。なお、ガイド部44a,44bは、別体である部材としてエスカッション40に取り付けられてもよい。
表示装置50は、カーナビゲーションシステム、ディスプレイオーディオ等で用いられる。表示装置50としては、液晶表示装置(タッチパネル付き液晶表示装置を含む)や有機ELパネル等が用いられる。表示装置50は、エスカッション40の前方に配置されている。
表示装置50は、表示部51と、第一支持部52a,52b(図示しない)と、第二支持部53a,53bとを有している。表示部51は、運転手及び同乗者に対して必要な情報を映し出す画面であり、表示装置50の正面に設けられている。第一支持部52a,52bは、表示装置50とスライドベース70とを連結する連結部であり、表示装置50の左右両端の下部に設けられている。第二支持部53a,53bは、ガイド部44a,44bに摺動可能に取り付けられる摺動部であり、表示装置50の左右両端の上部に設けられている。
表示装置50の正面下部にはユーザからの指示を受けるための操作部60が設けられている。ユーザは操作部60を操作することで、表示装置50の傾きを変更したり音量を調節したり車載用ナビゲーション機器に指示を与えることができる。なお、表示装置50の画面上に操作部60を表示し、タッチパネルで操作することや外部操作することも可能である。
スライドベース70は、筐体底板32の上に前後に摺動可能に設けられており、表示装置50の第一支持部52a,52bと連結されている。
図3は、y軸、z軸に対する表示装置50の傾きを示した簡略図であり、(a)は表示装置50が後傾姿勢の場合の図、(b)は表示装置50が直立姿勢の場合の図、(c)は表示装置50が前傾姿勢の場合の図である。本明細書では、図3(a)が示すように、表示装置50の上端が背面側に傾斜し、第二支持部53aがz軸の+領域に位置している姿勢を「後傾姿勢」とする。また、図3(b)が示すように、表示装置50がz軸に対して直立しており、第二支持部53aがy軸上に位置している姿勢を「直立姿勢」とする。また、図3(c)が示すように、表示装置50の上端が正面側に傾斜し、第二支持部53aがz軸の−領域に位置している姿勢を「前傾姿勢」とする。
図4は、本実施の形態における表示装置開閉機20が直立姿勢の場合の背面からの斜視図である。本明細書において、「表示装置開閉機20」とは、車載装置10から筐体天板31、左右両側の側面板33a,33b、背面板34及び内部の電子部品を取り外した装置をいう。
図4に示すように、表示装置開閉機20は、前記した筐体底板32と、エスカッション40と、表示装置50と、スライドベース70とに加えて、プッシュレバー80と、プッシュレバーホルダ(支持部)90と、ギアユニット110とをされ有する。エスカッション40と、スライドベース70と、プッシュレバーホルダ90と、ギアユニット110とは、筐体底板32の上に配置されている。エスカッション40は、筐体底板32の前方において高さ方向に起立して固定されている。
プッシュレバー80は、表示装置50を背面から前方に押すための部材である。プッシュレバー80は、エスカッション40の後方に配置されており、プッシュレバーホルダ90により支持されている。
プッシュレバーホルダ90は、プッシュレバー80を前後に回動可能に支持している。プッシュレバーボルダ90は、エスカッション40の背面の左右方向の中央付近に設けられている。プッシュレバーホルダ90は、略L字型の金属板により、左右両側及び後方で筐体底板32に固定されている。これにより、プッシュレバー80は安定した状態で固定されるため、プッシュレバー80に生じるガタつきを防ぐことができる。
図5(a)は、表示装置50の背面からの斜視図であり、図5(b)は、支持軸54の拡大図である。図5(a)に示すように、表示装置50の背面には、被係合部56が設けられている。図示された例では、被係合部56は、支持軸54と、略コの字型の形状の取り付け部材55とを有している。支持軸54は取り付け部材55により表示装置50の背面中央上部に取り付けられている。図5(b)が示すように、取り付け部材55は、A面,B面及びC面の3面から構成されている。支持軸54は、取り付け部材55の向かい合うA面及びB面に両持ちで固定されている。取り付け部材55のC面は、表示装置50の背面に接合されている。なお、上記の支持軸54および取り付け部材55の形態は被係合部56の一例であり、被係合部56は別の形状として表示装置50と一体形成されてもよい。
図6は、プッシュレバー80の側面図である。プッシュレバー80は、側面視略L字型の形状であり、回転軸81と、プッシュレバー上部82と、プッシュレバー下部83とを含んでいる。プッシュレバー上部82は、回転軸81より上側の部分であり、上端部にはフック状の上端ホールド部(係合部)84が設けられている。上端ホールド部84は、表示装置50の前傾姿勢時に、表示装置50の支持軸54と嵌合可能である。プッシュレバー下部83は、回転軸81より下部の部分であり、前方に突出した下端部85を有している。
プッシュレバー80の回転軸81は、プッシュレバー80の高さ方向の中心より下側に位置決めされている。すなわち、回転軸81はプッシュレバー上部82がプッシュレバー下部83より長くなるような位置に設けられている。図示された例では、回転軸81はプッシュレバー上部82とプッシュレバー下部83の長さの割合が約3:1になるような位置に設けられている。これにより、プッシュレバー下部83をわずかに後方に移動するだけで、プッシュレバー上部82は回転軸81を支点として大きく前方に回動することが出来る。なお、この割合は、約3:1に限られず、4:1、5:2など様々な長さの割合が想定されることは明らかである。プッシュレバー上部82の長さがプッシュレバー下部83の長さより長くなっていれば、プッシュレバー下部83を動かす距離に比べてプッシュレバー上部82をより大きく回動できる。
図7は、プッシュレバーの回動する様子を示した図である。図7において(A)は表示装置50が直立姿勢の場合のプッシュレバー80の位置を示しており、(B)は表示装置50が前傾姿勢の場合のプッシュレバー80の位置を示している。L1は上端ホールド部84の回動距離、L2は下端部85の回動距離を示している。図7では、プッシュレバー上部82とプッシュレバー下部83の長さの割合は、約3:1になるように回転軸81が設けられているため、L1とL2の割合も約3:1になる。このように、回転軸81をプッシュレバー80の中点より下に設けることで、下端部85をわずかに動かすだけで、上端ホールド部84を大きく動かすことができる。
図8は、表示装置開閉機20に設けられたスライドベース70の斜視図である。スライドベース70は、筐体底板32上に移動可能に設置されている。スライドベース70は、スライドベース前端部71と、スライドベース延在部72a,72bと、スライドベース後端部73a,73bと、連結部74a,74bと、ラックギア75とを有している。ラックギア75は、スライドベース延在部72bに取り付けられている。図示された例では、スライドベース70は略コの字型の形状を有しており、ラックギア75は、前後方向に延存する延在部の片側に設けられている。
連結部74a、74bは、表示装置50の下部の第一支持部52a,52bと回動可能に連結される。図示された例では、一方の連結部74aには、ねじ止め用の穴が形成されており、第一支持部52aとねじにより固定される。他方の連結部74bは、内側に向かって凸状に突出しており、他方の第一支持部52bに形成された凹状のくぼみと嵌合する。このような構成により、スライドベース70が前後方向にスライド移動すると、第一支持部52を支点として、表示装置50の下部は前後方向に移動する。
図9A〜図9Cは、表示装置開閉機20を側面から見た断面図であり、図9Aは後傾姿勢の場合の図、図9Bは直立姿勢の場合の図、図9Cは前傾姿勢の場合の図である。図9A〜図9Cが示すように、表示装置開閉機20は、表示装置50を後傾姿勢、直立姿勢及び前傾姿勢の3通りの姿勢にて保持することが可能である。図9A〜図9Cは断面図であるため、図示するのは符号に「a」が付された部品のみであるが、反対側においては、前述したような符号に「b」が付された部品があるものとして以下説明する。前述したように、エスカッション40は、左右両側においてガイド部44a,44bを有しており、表示装置50の第二支持部53a,53bとガイド部44a、44bとはそれぞれ摺動可能に連結されている。これにより、表示装置50は、図9A〜図9Cに示すような後傾姿勢、直立姿勢、前傾姿勢の傾きで保持できるのはもちろん、図9A〜図9C以外の傾きでもユーザが傾きを任意に調整することができる。
図9Dは、図9Aにおいて符号Pが付された一点鎖線で囲まれた部分を拡大して示す図である。図9Dが示すように、プッシュレバーホルダ90には、プッシュレバー80を付勢する弾性部材100が設けられている。図示された例では、弾性部材100としてバネが用いられている。以下の説明では、弾性部材と同じ符号100をバネに付して説明することがある。
プッシュレバー上部82は、プッシュレバーホルダ90に設けられた付勢手段であるバネ100により後方向に付勢されている。バネ100には、トーションバネ、コイルバネ、板バネなどが用いられ得る。これにより表示装置50が図9Aのような後傾姿勢にある場合、プッシュレバー上部82は前方に倒れてこないように付勢されている。そのため、表示装置50が後傾姿勢から直立姿勢に移動する際に、プッシュレバー80がガイド部44a,44bの間の空間に倒れ込み表示装置50の移動を妨害することを防ぐことができる。また、プッシュレバー80がバネ100によって付勢されているため、プッシュレバー80に生じるガタつきを抑えることができる。
図12は、表示装置50の第二支持部53a,53bとガイド部44a,44bとの位置関係を示す透視図である。図12において、(A)(B)(C)はそれぞれ第二支持部53a,53bの位置を示しており、(A)は表示装置50が後傾姿勢の場合、(B)は表示装置50が直立姿勢の場合、(C)は表示装置50が前傾姿勢の場合の位置である。第二支持部43a,43bはローラ130a,130bにより保護されている。ローラ130a,130bの材料には、ゴムなどの弾性体が用いられる。
図12に示されているように、エスカッション40の両側内部の上部には前方に盛り上がった振動防止部45が設けられている。直立姿勢において、ローラ130a,130bは振動防止部45に押し付けられて接した状態になるため、第二支持部43a,43bの振動が抑えられ、表示装置40のガタつきを防止することができる。また、後傾姿勢から直立姿勢に近づくにつれて、ローラ130a,130bは振動防止部35に接することになるので、直立姿勢に近い状態で表示装置50が後傾姿勢で支持されている場合にも、表示装置50のガタつきを防止することができる。
図13は、表示装置開閉機20の平面図であり、(a)は表示装置50が後傾姿勢の場合の図、(b)は表示装置50が直立姿勢の場合の図、(c)は表示装置50が前傾姿勢の場合の図である。図14は、図13に示した表示装置開閉機20の筐体底面32後端右片側の拡大図であり、(a)は表示装置50が後傾姿勢の場合の図、(b)は表示装置50が直立姿勢の場合の図、(c)は表示装置50が前傾姿勢の場合の図である。
スライドベース70は筐体底板32上に摺動可能に設けられており、筐体底板32の後端部には、スライドストッパ120が設けられている。直立姿勢の場合、図13(b)及び図14(b)に示すように、スライドベース70とスライドストッパ120の間に、隙間Lができるように構成されている。隙間Lの分、スライドベース70が後方に移動することで下端部85が後方に引き込まれ、表示装置50は前傾した姿勢をとることができる。本実施の形態では、前傾姿勢の際にのみプッシュレバー80の上端ホールド部84と表示装置50の支持軸54とが互いに嵌合する機構を用いている。そのため、回転軸81を中心にプッシュレバー80を回動させることにより、筐体30後方に僅かなスペース(すなわち隙間L)を設けるだけで、表示装置50を前傾の姿勢に安定して保持することができる。これにより、車載装置全体を大型化することなく、逆チルト(前傾姿勢)が可能な機構を提供することができる。表示装置50が限界まで前傾した場合、スライドベース80はスライドストッパ120に接した状態で停止する。
図15は、ギアユニット110を備えた表示装置開閉機20の平面図である。ギアユニット110は、スライドベース70を前後に移動させるための駆動部である。駆動機構であるギアユニット110は、スライドベース70を前後方向に移動させる。図示された例では、ギアユニット110は、モータ111、ウォームギア、ウォームホイール、及び伝達ギアを有している。ウォームギアは、モータ111の回転軸に固定されており、モータ111の回転軸とともに回転する。ウォームギアは、ウォームホイールと噛み合っており、ウォームホイールは伝達ギアと噛み合っており、伝達ギアは、スライドベース70の後方からみて右側に形成されたラックギア75と噛み合っている。このようなギア構成により、モータ111の回転が伝達ギアに伝達され、ラックギア75はスライドベース70と共にラックギア75の延在方向に相対移動する。
次に、図9A〜図9C、図10及び図11を参照して、このような構成からなる車載装置10の動作について説明する。図10は、プッシュレバー80の上端ホールド部84と表示装置50背面の拡大断面図であり、(a)は表示装置50が後傾姿勢の場合の図、(b)は表示装置50が直立姿勢の場合の図、(c)は表示装置50が前傾姿勢の場合の図である。図11は、プッシュレバー下部83とスライドベース前端部71の拡大断面図であり、(a)は表示装置50が後傾姿勢の場合の図、(b)は表示装置50が直立姿勢の場合の図、(c)は表示装置50が前傾姿勢の場合の図である。
表示装置50が後傾姿勢(図9A参照)にある場合、プッシュレバー上部82は、図10(a)に示すように、レバー通過口41の後方に配置されている。上端ホールド部84は前方に向かって突出しており、支持軸54と接していない。一方、プッシュレバー下部83は、図11(a)に示すように、エスカッション40の背面下端に一部接するように配置されている。下端部85は前方に向かって突出し、エスカッション40と筐体底面32の間にできた空間に延在しており、スライドベース前端部71と接していない。プッシュレバー上部82はバネ100により後方に付勢されている。これにより、プッシュレバー80がガイド部44a,44bに倒れ込み第二支持部53a,53bの移動を妨害することを防ぐことができる。またプッシュレバー80に生じるガタつきを抑えることができる。
プッシュレバー下部83は、エスカッション40の背面側において、S面のように回転軸81から下端部85にかけて背面側に向かって傾斜するような形状を有している。これにより、プッシュレバー下部83の下端部85をより前方に配置することができ、プッシュレバー上部82をより大きく回動できる。下端部85は丸みを帯びた形状を有しているため、下端部85とスライドベース前端部71との接点がスライドベース70の移動により変わっても、プッシュレバー80でのガタつきの発生が少なく、スライドベース前端部71が下端部85を後方に引き込む際に、スムーズな移動が可能となる。
後傾姿勢(図9A参照)から直立姿勢(図9B参照)になる場合、図10(b)及び図11(b)に示すように、スライドベース70が後方に移動することで、プッシュレバー下端部85はスライドベース前端部71により後方に押し込まれる。プッシュレバー下端部85が後方に移動すると、回転軸81を支点としてプッシュレバー80が回動され、プッシュレバー上部82は前方に移動する。これによりプッシュレバー80の上端ホールド部84は、エスカッション40に形成されたレバー通過口41を通過して、表示装置50の背面に設けられた支持軸54と接する。
直立姿勢(図9B参照)から前傾姿勢(図9C参照)になる場合、スライドベース70が後方に移動することで、表示装置50の第一支持部52a,52bが後方に引き込まれると同時に、プッシュレバー80の下端部85はスライドベース前端部71によりさらに後方に押し込まれ、回転軸81を支点としてプッシュレバー80が回動され、上端ホールド部84が前方に移動し、表示装置50を背面から前方に押し出す。これにより表示装置50の第二支持部53a,53bはガイド部44a,44bの溝に沿って前方向に摺動し、表示装置50を前傾させる。この時、表示装置50の支持軸54はプッシュレバー80の上端ホールド部84に嵌合するため、表示装置50を前方向に傾斜した前傾姿勢で安定して保持することができる。すなわち、この構成では、表示装置50の第一支持部52a、52bが後方に引き込まれると同時に、プッシュレバー80の上端ホールド部84が表示装置50の支持軸54を前方に押し込み、表示装置50を前傾姿勢にすることができる。また、表示装置50が前傾する際に、表示装置50の支持軸54はプッシュレバー80の上端ホールド部84に形成された隙間に嵌合される。この構成により、前傾姿勢において、表示装置50のガタつきを抑えることができる。
前傾姿勢(図9C参照)から直立姿勢(図9B参照)になる場合、スライドベース70が前方に移動することで、表示装置50の第一支持部52a,52bも前方に移動する。プッシュレバー80は回転軸81を中心に回動し、付勢手段であるバネ100によりプッシュレバー上部82が後方に付勢される。この際、プッシュレバー80の上端ホールド部84は表示装置50の支持軸54と嵌合しているため、プッシュレバー上部82の動作に連動して、表示装置50の第二支持部53a,53bは、ガイド部44a,44bの溝に沿って後方向に摺動する。この構成において、バネ100によりプッシュレバー82上部を後方に付勢する力は、表示装置50を後方に移動するために利用されている。そのため、小さな力で表示装置を前傾姿勢から直立姿勢に戻すことができる。表示装置50が直立姿勢になると、上端ホールド部84と支持軸54との嵌合がはずれ、上端ホールド部84の一部が支持軸54と接した状態となる。
直立姿勢(図9B参照)から後傾姿勢(図9A参照)になる場合、スライドベース70がさらに前方に移動することで、表示装置50の第一支持部52a,52bも前方に移動する。同時に表示装置50の第二支持部53a,53bはガイド部44a,44bの溝に沿って下方向に摺動し、表示装置50は後方向に傾斜する。スライドベース70が前方に移動し、スライドベース前端部71と下端部85の接点がなくなると、付勢手段であるバネ100により、プッシュレバー上部83が後方に付勢される。表示装置50が図9(a)に示すような後傾姿勢になると、上端ホールド部84及び下端部85は他の部分に接することなく、直立姿勢に近づくまで動作しない。
以上のように、本実施の形態によれば、スライドベースが後方にスライドされると、スライドベースの前端部がプッシュレバーの下端部に当接してプッシュレバーを回転軸回り回動させ、これによりプッシュレバーの上端部が表示装置の背面に当接して表示装置を前傾させる。このように1本のプッシュレバーにて表示装置を前傾させることができるため、機構が著しく簡易である。また、プッシュレバーの回転軸が高さ方向の中心より下側に位置決めされているため、プッシュレバーの回動時にプッシュレバーの上端部は下端部より大きく移動される。これにより、スライドベースの移動量が小さくても表示装置を大きく前傾させることができる。
また、本実施の形態によれば、プッシュレバーの下端部がスライドレールの前端部から離間している場合には、プッシュレバーの上部がバネにより後方に付勢されるため、プッシュレバーは後傾姿勢にて安定して支持され得る。これにより、プッシュレバーに生じるガタツキを低減することができる。
また、本実施の形態によれば、表示装置が前傾姿勢にある場合には、表示装置の背面の被係合部にプッシュレバーの上端部の係合部が係合するため、表示装置は前傾姿勢にて安定して支持され得る。これにより、表示装置に生じるガタツキを低減することができる。
また、本実施の形態によれば、表示装置が直立姿勢にある場合には、表示装置の側方端部のローラが振動防止部に当接するため、表示装置は直立姿勢にて安定して支持され得る。これにより、表示装置に生じるガタツキを低減することができる。
また、本実施の形態によれば、プッシュレバーの下端部が丸みを帯びた形状を有しているため、プッシュレバーの下端部とスライドベースの前端部との接点がスライドベースの移動により変わっても、プッシュレバーでのガタつきの発生が少なく、スライドベース前端部がプッシュレバー下端部を後方に引き込む際に、スムーズな移動が可能となる。
また、本実施の形態によれば、スライドベースを前後方向にスライドさせることで、表示装置を直立姿勢、後傾姿勢及び前傾姿勢の3通りの姿勢に保持することができるため、太陽光や街灯などの外光の強さにかかわらず、表示装置の視認性を高めることができる。
本発明による車載装置において、前記スライドレールの後方には、スライドストッパが配置されており、前記表示装置の直立時において、前記スライドレールと前記スライドストッパとの間の隙間は、5mm以下である。
また、本実施の形態によれば、表示装置が直立姿勢にある場合に、スライドレールとスライドストッパとの間の隙間が5mm以下であるため、装置の奥行きがコンパクトであり、奥行きの浅い設置スペースであっても車載装置の設置が可能となる。
10 車載装置
20 表示装置開閉機
30 筐体
31 筐体天板
32 筐体底面
33a,33b 側面版
34 背面板
40 エスカッション
41 レバー通過口
42 CD開口部
43 SD開口部
44a,44b ガイド部
45 振動防止部
50 表示装置
51 表示部
52a、52b 第1支持部
53a、53b 第2支持部
54 支持軸
55 取り付け部材
56 被係合部
60 操作部
70 スライドベース
71 スライドベース前端部
72a、72b スライドベース延在部
73a、73b スライドベース後端部
74a、74b 連結部
75 ラックギア
80 プッシュレバー
81 回転軸
82 プッシュレバー上部
83 プッシュレバー下部
84 上端ホールド部(係合部)
85 下端部
90 プッシュレバーホルダ(支持部)
100 バネ
110 ギアユニット
111 モータ
120 スライドストッパ
130a,130b ローラ
200 インストルメントパネル

Claims (7)

  1. 表示装置と、
    前記表示装置に連結され、前後にスライド可能なスライドベースと、
    前記表示装置の後方に配置され、下端部が前記スライドベースの前端部と当接可能なプッシュレバーとを備え、
    前記プッシュレバーは前後に回動可能な回転軸を有し、
    前記回転軸は、前記プッシュレバーの高さ方向の中心より下側に位置しており、
    前記スライドベースが後方にスライドし、前記スライドベースの前端部が前記プッシュレバーの下端部に当接し前記プッシュレバーを前記回転軸回り回動させることで、前記プッシュレバーの上端部が前記表示装置の背面に当接し前記表示装置を前傾させる車載装置。
  2. 前記プッシュレバーの回転軸を支持する支持部を備える請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記支持部には、前記プッシュレバーの上部を後方に付勢する弾性部材が設けられている請求項1または請求項2に記載の車載装置。
  4. フック形状の係合部が前記プッシュレバーの上端部に設けられており、
    前記表示装置の背面には、前記表示装置の前傾時に前記係合部に係合可能な被係合部が設けられている請求項1乃至3のいずれかに記載の車載装置。
  5. 前記表示装置の側方には、振動防止部が配置されており、
    前記表示装置の前記側方端部には、前記表示装置の直立時に前記振動防止部に当接可能なローラが設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載の車載装置。
  6. 前記プッシュレバーの下端部は、丸みを帯びた形状を有している請求項1乃至5のいずれかに記載の車載装置。
  7. 前記スライドベースが前方にスライドされると、前記表示装置は後傾される請求項1乃至6のいずれかに記載の車載装置。
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JP2019120741A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 株式会社Jvcケンウッド 表示パネル駆動機構、表示ユニット、および、電子機器
CN111645603A (zh) * 2020-05-25 2020-09-11 陈根亚 嵌入式车用显示屏及其制造方法

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