JP5826118B2 - 船舶用エレベータ - Google Patents
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Description
この船舶用エレベータとして、ワイヤ吊下げ式エレベータまたは、例えば特許文献1に記載されたようなチェーン昇降方式のエレベータを採用することが考えられる。すなわち、特許文献1の船舶用エレベータは、上層階と下層階とに連通された昇降路を区画する角筒形状の囲壁と、乗客の乗降が可能で、かつ昇降路を昇降するケージと、客室の最上階より上方の昇降路の天井部分に設けられ、かつ一端部がカウンターウエイトに固定されて他端部がケージの天井板に固定されたチェーンと、チェーンをスプロケットの回転により上下方向に移動してケージを昇降させるケージ昇降装置とを備えたものである。ケージ昇降装置によりスプロケットを回転してチェーンを上下方向に移動させることで、移動方向がケージと逆になるカウンターウエイトの上下動を伴ってケージを昇降させる。
また、従来のチェーン昇降式の船舶用エレベータでは、上述したように昇降中のゲージの揺れを防止する囲壁が必要であった。しかしながら、船体の内部空間は限られており、特にフェリーの車両区画にエレベータを設置する場合、囲壁が車両室に突出するため、車両の積載スペースを狭めていた。
このように、船舶用エレベータには囲壁が必要であるとともに、エレベータの最上階の天井より上方にケージ昇降装置を配置する必要があったため、既存の船舶に対して後付けで船舶用エレベータを配備することは、その作業がおおがかりとなって困難であった。
船体の内部空間は、2階、3階またはそれ以上の階に区分されている。
ここでいう昇降路とは、船体内の複数の階の一部(床板や天井板の一部)を縦に貫通することで形成され、かつ囲壁が存在しない空間である。昇降路は、船体の全ての階にわたって形成しても、その一部の階(複数階)のみに形成してもよい。
ここでいうケージとは、2本のガイドレールに沿って片持ち状態で昇降する搬送かごで、乗船者専用のものだけでなく、荷物用または人荷兼用のものでもよい。
ケージのガイドレール対向側の壁板(背板)のうち、チェーンの他端部が固定される位置は任意である。例えば、この壁板のうちの上部、高さ方向の中間部、下部の何れにチェーンの他端部を固定してもよい。
2本のガイドレールの長さは、例えば、エレベータの最下階から最上階までである。
ベース梁の素材および形状などは任意である。例えば、H型鋼、C型鋼、アングル、角パイプなどを採用することができる。
ケージの片持ちアームの使用本数は、2本以上であれば任意である。ケージの片持ち状態での昇降安定性を高めるため、例えばケージの側壁の両端部に片持ちアームを対配置(1対または2対以上)した方が好ましい。
「ガイドレールのうちの2枚のフランジのウェブより内方部分の内面」とは、ウェブを中心として、内方部分(2本のガイドレールの対向側のC字形部分)と、外方部分(2本のガイドレールの対向側とは反対側の逆C字形部分)とに区分されるH型鋼(ガイドレール)において、その内方部分を形成する両フランジの幅方向の半分同士の各対向面をいう。
一方、「ガイドレールのうちの2枚のフランジのウェブより外方部分の内面」とは、H型鋼において、その外方部分を形成する両フランジの幅方向の残り半分同士の対向面をいう。
ケージのうち、2本のガイドレールとの対向部分(背板)には、ケージを2本のガイドレールに片持ちする複数本の片持ちアームが離間して突設されている。複数本の片持ちアームの先部には、この対向したガイドレールのうち、2枚のフランジのウェブより外方部分の内面に当接される複数の第1のガイドローラが配設されている。
ローラ支持材の使用本数は、2本以上であれば任意である。ただし、2本のガイドレールの間の空間でのカウンターウエイトの上下方向への移動の安定性を高めるため、カウンターウエイトの幅方向(横方向)の両端部に、ローラ支持材を対配置(1対または2対以上)してもよい。
各ローラ支持材に配設される第2のガイドローラの個数は、2個以上であれば任意である。また、各ローラ支持材に対する複数の第2のガイドローラの配置位置も任意である。
チェーンの使用本数は、例えば2本、4本などの複数である。
ケージ昇降装置の駆動源としては、駆動スプロケットを回転させる電動モータとこれに連結された減速機とを採用することができる。
ダブルスプロケットはベース梁の長さ方向の両端部に配置されるため、各組のチェーンは、その一端部が、カウンターウエイトの幅方向(前記昇降路の一側壁の幅方向)の両端部に固定されるとともに、その他端部が、ケージのガイドレール対向側の壁板の幅方向(昇降路の一側壁の幅方向)の両端部に固定される。
また、2組のチェーンのうち、充分な安全強度を付与した1組のチェーンに主な荷重をかけ、他の同様に充分な安全強度を付与した組のチェーンに作用する荷重を小さくすれば、万一切断したときのチェーンをあらかじめ設定することができ、安全性を高めることができる。
図2に示すように、フェリー11の船体18の内部空間には、車両格納階の最下階から客室の最上階を連通して昇降路12が形成されている。図3に示すように、昇降路12は車両甲板および旅客区画共鋼壁によって各階のフロア空間から分離され、前壁の各階部分には自動ドア19が配設されている。
図1および図4に示すように、ケージ13は縦長な矩形ボックスで、天井板の上方には、前方に向かって下方傾斜した支持材(丸棒、管体、型材)20が固定されている。ケージ13の前板には、乗船者の乗降用の別の自動ドア19Aが取り付けられている。ケージ13の背板である構造材(ケージのガイドレール対向側の壁板(型材))21のうちの2本のガイドレール22との対向部分、すなわち構造材21の上部の幅方向の両端部と、構造材21の下端部の幅方向の両端部とには、対応するガイドレール22に向かって水平に延びる板形状の片持ちアーム23がそれぞれ突設されている。各片持ちアーム23の先部の内面には、2個の第1のガイドローラ24が、その船体18の壁18a側に配置された第1のガイドローラ24Aと、そのケージ13側に配置された第1のガイドローラ24Bとが一対となるように離間して配設されている。また、両片持ちアーム23の突設位置より構造材21の中心部近くには、2本1組で使用される1組のチェーン17の他端部が固定される一対のチェーン固定金具25がそれぞれ突設されている。
2本のガイドレール22の上端部間には、水平方向に延びるベース梁28が横架されている。
また、ベース梁28の長さ方向の中間部には、ケージ昇降装置14が固定されている。ケージ昇降装置14は、2本のガイドレール22間でのベース梁28の長さ方向における重量バランスやエレベータ10のコンパクト性を高めるため、減速機29の上部に電動モータ30が垂直に連結されたものを採用している。減速機29からは、ベース梁28の長さ方向の両端に向かい、かつそれぞれ一対の離間した軸受31を介して回転自在に支持された2本の出力軸32が延びている。両出力軸32のうちの軸受31の間の部分には、同一直径同一歯数の2枚の部分スプロケット15aを同一軸体上で離間して連結したダブルスプロケット15がそれぞれ固定されている。各組のチェーン17は、対応するダブルスプロケット15に架け渡されている。
カウンターウエイト16の両側面には、その全長にわたって開口方向を外に向けたC型鋼(ローラ支持材)34が平行に離間して配設されている。両C型鋼34の外側のフランジ35のうち、その長さ方向の両側部間には、ブラケット36を介して、回転軸が水平でガイドレール22のウェブ26の内面上を転動する第3のガイドローラ37が配設されている。また、両C型鋼34の外側のフランジの長さ方向の両側部間には、大判のコの字形ブラケット36Aを介して、2個1組の第2のガイドローラ38が配設されている。各組の第2のガイドローラ38は、対応するガイドレール(H型鋼)22の2枚のフランジ27のウェブ26より内方部分の内面に、それぞれ当接している。また、図1および図10に示すように、各組の第2のガイドローラ38は、その船体18の壁18a側に配置された第2のガイドローラ38Aと、そのケージ13側に配置された第2のガイドローラ38Bとが一対となるように離間して配設されている。
図1に示すように、例えば車両格納階から所定の船室階にエレベータ10を利用して移動する場合には、車両格納階の自動ドア19およびケージ13の別の自動ドア19Aを通して乗船者がケージ13に乗り込む。その後、電動モータ30により減速機29の2本の出力軸32を所定方向に回転して一対のダブルスプロケット15を同期回転し、2組4本のチェーン17を所定方向に同一速度で移動させて、昇降路12内でケージ13を所定階まで昇降させる。これに伴い、カウンターウエイト16が、2本のガイドレール22の間の空間で、ケージ13の昇降方向とは逆の方向に上下移動し、ケージ13の重さの釣り合いを保つ。その結果、従来では必須の構成要件であった囲壁が不要となり、エレベータ10の部品点数が減少する。これにより、エレベータ10の傾斜状態での運転の安全性を検査するための工場でのエレベータ10の仮組み立て作業および解体作業と、船体18内でのエレベータ10の本組み立て(施工)作業とが容易になり、エレベータ10の総施工時間の短縮も図ることができ、さらには囲壁が存在しない分だけ船体18の内部空間を広く利用することができる。このような構成から、フェリー11の建造コストを低下させることができる。
11 フェリー、
12 昇降路、
13 ケージ、
14 ケージ昇降装置、
15 ダブルスプロケット(駆動スプロケット)、
16 カウンターウエイト、
17 チェーン、
18 船体、
18a 船体の壁、
21 背板(ケージのガイドレール対向側の壁板)、
22 ガイドレール、
23 片持ちアーム、
24 第1のガイドローラ、
26 ウェブ、
27 フランジ、
28 ベース梁、
32 出力軸、
34 C型鋼(ローラ支持材)、
38 第2のガイドローラ。
Claims (3)
- 船体内の複数階を連通する昇降路で、乗船者が乗降する縦長な矩形ボックスであるケージを、ケージ昇降装置によって複数の駆動スプロケットを回転させて、一端部がカウンターウエイトに連結され、かつ他端部が前記ケージに固定されるとともに、その中間部が該駆動スプロケットに掛けられた複数本のチェーンを上下方向に走行させることで、前記乗船者を所定の階まで移送する船舶用エレベータにおいて、
1枚のウェブと2枚のフランジとをH型に接合したH型鋼からなり、かつ垂直方向に長く前記ケージの昇降をガイドする2本のガイドレールを、前記昇降路の一部を形成する前記船体の壁に、それぞれの前記ウェブが平行に対向する離間状態で固定し、
前記ケージのうち、前記2本のガイドレールとの対向部分である背板には、この対向したガイドレールのうちの前記2枚のフランジのウェブより外方部分の内面に当接される複数の第1のガイドローラがそれぞれの先部に配設され、かつ前記ケージを前記2本のガイドレールに片持ちする複数本の片持ちアームが離間して突設され、
前記2本のガイドレールの上端部間にベース梁を横架し、
該ベース梁の長さ方向の中間部の上面に、減速機の上部に電動モータが垂直に連結された前記ケージ昇降装置を固定し、
該減速機から前記ベース梁の長さ方向の両端に向かって延びた2本の出力軸に、前記複数の駆動スプロケットをそれぞれ固定し、
前記複数本のチェーンの他端部は、前記ケージの背板にそれぞれ固定され、
前記カウンターウエイトは、前記2本のガイドレールの間の空間に、前記カウンターウエイトからこの対応した前記ガイドレールに向かって突出する複数のローラ支持材に設けた第2のガイドローラを、前記2本のガイドレールのうち、前記2枚のフランジのウェブより内方部分の内面に当接した状態で昇降自在に収納され、
前記ケージ昇降装置により前記複数本のチェーンを上下方向に走行させることで、前記カウンターウエイトを前記2本のガイドレールの間の空間で上下方向に移動して、前記ケージを前記昇降路で、前記2本のガイドレールに対する片持ち状態で昇降させる船舶用エレベータ。 - 前記複数の駆動スプロケットは、前記ケージ昇降装置の2本の出力軸に1つずつ固定される2つのダブルスプロケットで、
前記複数本のチェーンは、2本1組で前記2つのダブルスプロケットにそれぞれ掛けられている請求項1に記載の船舶用エレベータ。 - 前記複数の片持ちアームは、前記ケージの上部と下部とにそれぞれ1対ずつ配設され、
前記複数の片持ちアームには、それぞれ2個の前記第1のガイドローラが、前記2本のガイドレールの2枚のフランジに押し当てた状態で、その船体の壁側とそのケージ側とで一対となるように離間して配設され、
前記複数のローラ支持材は、前記カウンターウエイトの上部と下部とにそれぞれ1対ずつ配設され、
前記複数のローラ支持材には、それぞれ2個の前記第2のガイドローラが、前記2本のガイドレールの2枚のフランジに押し当てた状態で、その船体の壁側とそのケージ側とで一対となるように離間して配設された請求項1または請求項2に記載の船舶用エレベータ。
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