JP5822761B2 - コンバインの走行伝動装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載されたものでは、エンジンからの駆動力を入力して変速する静油圧式の無段変速部、無段変速部及びエンジンからの駆動力を入力して合成する遊星伝動部、遊星伝動部からの合成駆動力が速度レンジ設定部を介して入力される正逆回転切り換え部を備え、無段変速部を逆回転側の最高速位置から正回転側の最高速位置に至る全変速域のいずれの速度位置に変速しても、遊星伝動部が一回転方向の合成駆動力を出力し、遊星伝動部が出力する合成駆動力を、正逆回転切り換え部によって前進側と後進側の合成駆動力に変換して後輪差動機構及び前輪差動機構に出力するように構成されている。無段変速部を逆回転側の最高速位置に変速し、かつ速度レンジ設定部の第1及び第2クラッチを入り状態及び切り状態うちの所定の状態に操作することにより、後輪差動機構及び前輪差動機構に対する出力を停止するように構成されている。
前記遊星変速部は、前記エンジンからの駆動力と前記無段変速部からの駆動力とを、後進側の最高速度から前進側の最高速度までの1つの駆動力に合成するように構成され、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの最高速位置と中立位置との間に設定した設定中間速位置より高速側の高速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が後進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記高速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する後進側の合成駆動力が減速するように、かつ、
前記無段変速部が前記設定中間速位置に変速されることにより、前記遊星変速部による出力が停止するように、かつ、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの前記設定中間速位置より低速側の低速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記低速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速するように、かつ、
前記無段変速部が正転変速域に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記正転変速域で増速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速するように、
前記無段変速部の前記逆転変速域における最高速位置から前記正転変速域における最高速位置までの変位量と、前記遊星変速部によって合成された駆動力の変位量との関係を、1つの直線で表される線形関係に設定してある。
本第2発明は、エンジンからの駆動力を静油圧式の無段変速部によって変速し、前記エンジンからの駆動力と前記無段変速部からの駆動力とを遊星変速部によって合成して、合成駆動力を走行装置に出力する変速機構を備えるコンバインの走行伝動装置において、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの最高速位置と中立位置の間に設定した設定中間速位置より高速側の高速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が後進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記高速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する後進側の合成駆動力が減速し、
前記無段変速部が前記設定中間速位置に変速されることにより、前記遊星変速部による出力が停止し、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの前記設定中間速位置より低速側の低速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記低速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速し、
前記無段変速部が正転変速域に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記正転変速域で増速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速するように、前記変速機構を構成し、
前記無段変速部を変速操作する人為操作自在な変速操作具を設け、
前記無段変速部の揺動自在な変速操作部と前記変速操作具とを連動させるように前記変速操作部に連結され、長手方向に沿って移動自在な連動部材を設け、
前記変速操作部の前記連動部材が連結する連結点及び前記変速操作部の揺動軸芯を通る直線と前記連動部材の軸芯との交差角が、前記高速側逆転変速域部よりも前記低速側逆転変速域部及び前記正転変速域において大になるように、前記連動部材を配備してある。
本第2発明は、本第1発明が備える作用効果と同じ作用効果を備え、かつ、次の如き作用効果を備える。
本第2発明の構成によると、変速操作具の操作ストロークに対応して揺動する変速操作部の揺動角が、無段変速部を高速側逆転変速域部で変速する場合よりも、無段変速部を低速側逆転変速域部及び正転変速域で変速する場合において大になる。従って、後進走行の速度調節を行なう際、変速操作具を大きく操作しても、前進走行の速度調節を行なう際に比して小角度でしか変速操作部が揺動せず、後進走行時の微細な速度調節を行ない易い。 従って、本第2発明によると、走行地の地面状況の変化にかかわらず、後進走行速度を地面の状況に精度よく対応したものに調節し易い。
本第3発明は、エンジンからの駆動力を静油圧式の無段変速部によって変速し、前記エンジンからの駆動力と前記無段変速部からの駆動力とを遊星変速部によって合成して、合成駆動力を走行装置に出力する変速機構を備えるコンバインの走行伝動装置において、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの最高速位置と中立位置の間に設定した設定中間速位置より高速側の高速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が後進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記高速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する後進側の合成駆動力が減速し、
前記無段変速部が前記設定中間速位置に変速されることにより、前記遊星変速部による出力が停止し、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの前記設定中間速位置より低速側の低速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記低速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速し、
前記無段変速部が正転変速域に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記正転変速域で増速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速するように、前記変速機構を構成し、
前記無段変速部を変速操作する人為操作自在な変速操作具を設け、
前記無段変速部を中立位置に変速する前記変速操作具の操作位置を示す指標手段を設けてある。
本第3発明は、本第1発明が備える作用効果と同じ作用効果を備え、かつ、次の如き作用効果を備える。
本第3発明の構成によると、変速操作具を指標手段によって示される操作位置に操作すると、無段変速部が中立位置になり、エンジンからの駆動力が無段変速部を介さずに走行装置に伝達される。
従って、本第3発明によると、エンジンからの駆動力を走行装置に効率よく伝達して有利に走行できる状態を、変速操作容易に現出できる。
図1は、本発明の実施例に係るコンバインの全体を示す側面図である。図2は、本発明の実施例に係るコンバインの全体を示す平面図である。これらの図に示すように、本発明の実施例に係るコンバインは、左右一対の駆動自在な前車輪1,1、左右一対の操向操作自在な後車輪2,2、及び運転部3を有した走行機体を備え、運転部3の後方に配置して走行機体に設けた脱穀装置5及び穀粒タンク6を備え、脱穀装置5の前部から走行機体前方向きに延出するフィーダ7aを有した刈取り部7を備えて構成してある。穀粒タンク6は、脱穀装置5の横側から上方にわたって配備してある。
走行機体は、前車輪1と後車輪2の間に設けられたエンジン4aを有する原動部4を備え、エンジン4aからの駆動力によって左右一対の前車輪1,1を駆動して自走する。走行機体は、運転部3に設けられた運転キャビン3aを備え、運転部3の運転キャビン内に搭乗して操縦するよう搭乗型になっている。
速部24を変速するだけで、副変速機構13の変速によって設定される高速、中速、低速の三段階の速レンジの変速線L1,L2,L3に沿わせて走行機体の走行方向及び走行速度を変更する。
図4及び図5に示すように、副変速機構13は、遊星変速部26の出力軸21に一体形成した入力軸30、出力ギヤ31を一体回転自在に設けた出力軸32、入力軸30と出力軸32とわたって設けた三つのギヤ対33,34,35、三つのギヤ対33,34,35のうちの高速ギヤ対33と中速ギヤ対34の入力軸側ギヤ33a,34aどうしの間に配置して入力軸30に一体回転及び摺動操作自在に設けた第1シフトギヤ36、三つのギヤ対33,34,35のうちの低速ギヤ対35の入力軸側ギヤ35aの横側に配置して入力軸30に一体回転及び摺動操作自在に設けた第2シフトギヤ37を備えて構成してあり、第1及び第2シフトギヤ36,37がシフト操作されることよって高速、中速、低速の三段階の速度状態に変速される。
図7は、減速機構15を示す横断平面図である。図3及び図7に示すように、左右一対の前車輪1,1の減速機構15は、機体フレームFを構成する走行機体前後向きのメインフレーム45の走行機体横外側に配置してある。さらに詳述すると、減速機構15は、前車輪1のリム1aの内側に設けられたリム内スペース1bに配置してある。左右一対の前車輪1,1の減速機構15のケース50は、機体フレームFの前端部を構成する走行機体横向きの連結フレーム46によって連結され、機体フレームFに対する位置決めがされるようになり、かつ機体フレームFによる支持が行なわれるようになっている。連結フレーム46は、機体フレームFを構成する左右一対の走行機体前後向きのメインフレーム45,45を連結している。
図8に示すように、無段変速部24の変速ケース24aの外部に揺動軸芯65aまわりに揺動自在に設けたアーム形の変速操作部65の揺動操作によって、油圧ポンプ23の斜板23b(図5参照)を揺動操作するように構成し、変速操作部65に操作ケーブル66を介してレバー形の変速操作具67を連動させてある。
〔別実施形態〕
別の実施構造を備えた副変速機構13は、入力軸30に一体回転及び摺動自在に設けた一つのシフトギヤ38、及び出力軸32に一体回転自在に設けた三つの変速ギヤ39a,39b,39cを備えて構成してあり、シフトギヤ38をシフト操作して、シフトギヤ38が備える三つのギヤ部を三つの変速ギヤ39a,39b,39cに係脱操作することにより、高速、中速、低速の三段階の変速状態に切り換わる。
さらに別の実施構造を備えた副変速機構13は、入力軸30と出力軸32にわたって設けた二つのギヤ対33,35、及び出力軸32に一体回転及び摺動自在に設けた一つのシフトギヤ38を備えて構成してあり、シフトギヤ38をシフト操作して、二つのギヤ対33,35の出力軸側ギヤに係脱操作することにより、高速、低速の二段階の変速状態に切り換わる。
(1)上記した実施例では、走行装置として前車輪1を備えた例を示したが、クローラ走行装置を備えて実施してもよい。
4a エンジン
12 変速機構
13 副変速機構
23 油圧ポンプ
24 無段変速部
24a 変速ケース
25 油圧モータ
26 遊星変速部
65 変速操作部
65a 揺動軸芯
65b 連結点
66a 連動部材
67 変速操作具
71 指標手段
73 駐車ブレーキ
80 駐車ブレーキ操作手段
81 駐車ブレーキ制御手段
N 中立位置
Claims (8)
- エンジンからの駆動力を静油圧式の無段変速部によって変速し、前記エンジンからの駆動力と前記無段変速部からの駆動力とを遊星変速部によって合成して、合成駆動力を走行装置に出力する変速機構を備えるコンバインの走行伝動装置であって、
前記遊星変速部は、前記エンジンからの駆動力と前記無段変速部からの駆動力とを、後進側の最高速度から前進側の最高速度までの1つの駆動力に合成するように構成され、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの最高速位置と中立位置との間に設定した設定中間速位置より高速側の高速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が後進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記高速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する後進側の合成駆動力が減速するように、かつ、
前記無段変速部が前記設定中間速位置に変速されることにより、前記遊星変速部による出力が停止するように、かつ、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの前記設定中間速位置より低速側の低速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記低速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速するように、かつ、
前記無段変速部が正転変速域に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記正転変速域で増速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速するように、
前記無段変速部の前記逆転変速域における最高速位置から前記正転変速域における最高速位置までの変位量と、前記遊星変速部によって合成された駆動力の変位量との関係を、1つの直線で表される線形関係に設定してあるコンバインの走行伝動装置。 - エンジンからの駆動力を静油圧式の無段変速部によって変速し、前記エンジンからの駆動力と前記無段変速部からの駆動力とを遊星変速部によって合成して、合成駆動力を走行装置に出力する変速機構を備えるコンバインの走行伝動装置であって、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの最高速位置と中立位置の間に設定した設定中間速位置より高速側の高速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が後進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記高速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する後進側の合成駆動力が減速し、
前記無段変速部が前記設定中間速位置に変速されることにより、前記遊星変速部による出力が停止し、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの前記設定中間速位置より低速側の低速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記低速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速し、
前記無段変速部が正転変速域に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記正転変速域で増速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速するように、前記変速機構を構成し、
前記無段変速部を変速操作する人為操作自在な変速操作具を設け、
前記無段変速部の揺動自在な変速操作部と前記変速操作具とを連動させるように前記変速操作部に連結され、長手方向に沿って移動自在な連動部材を設け、
前記変速操作部の前記連動部材が連結する連結点及び前記変速操作部の揺動軸芯を通る直線と前記連動部材の軸芯との交差角が、前記高速側逆転変速域部よりも前記低速側逆転変速域部及び前記正転変速域において大になるように、前記連動部材を配備してあるコンバインの走行伝動装置。 - エンジンからの駆動力を静油圧式の無段変速部によって変速し、前記エンジンからの駆動力と前記無段変速部からの駆動力とを遊星変速部によって合成して、合成駆動力を走行装置に出力する変速機構を備えるコンバインの走行伝動装置であって、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの最高速位置と中立位置の間に設定した設定中間速位置より高速側の高速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が後進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記高速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する後進側の合成駆動力が減速し、
前記無段変速部が前記設定中間速位置に変速されることにより、前記遊星変速部による出力が停止し、
前記無段変速部が逆転変速域のうちの前記設定中間速位置より低速側の低速側逆転変速域部に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記低速側逆転変速域部で減速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速し、
前記無段変速部が正転変速域に変速されることにより、前記遊星変速部が前進側の合成駆動力を出力し、前記無段変速部が前記正転変速域で増速側に変速されるに伴い、前記遊星変速部が出力する前進側の合成駆動力が増速するように、前記変速機構を構成し、
前記無段変速部を変速操作する人為操作自在な変速操作具を設け、
前記無段変速部を中立位置に変速する前記変速操作具の操作位置を示す指標手段を設けてあるコンバインの走行伝動装置。 - 前記低速側逆転変速域部が前記高速側逆転変速域部より広くなるように、前記設定中間速位置を設定してある請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンバインの走行伝動装置。
- 前記遊星変速部が出力する合成駆動力を変速して走行装置に出力する副変速機構を設けてある請求項1〜4のいずれか一項に記載のコンバインの走行伝動装置。
- 前記走行装置に制動作用する駐車ブレーキを設け、
前記無段変速部が前記設定中間速位置に変速されるに連係して前記駐車ブレーキを入り状態に切換え操作する駐車ブレーキ操作手段を設けてある請求項1〜5のいずれ一項に記載にコンバインの走行伝動装置。 - 前記走行装置に制動作用する駐車ブレーキを設け、
前記エンジンの停止に連係して前記駐車ブレーキを入り状態に切換え操作する駐車ブレーキ制御手段を設けてある請求項1〜6のいずれか一項に記載のコンバインの走行伝動装置。 - 前記無段変速部の油圧ポンプ及び油圧モータを備える変速ケースを、前記遊星変速部を収容するミッションケースの外面側に脱着自在に連結してある請求項1〜7のいずれか一項に記載のコンバインの走行伝動装置。
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