JP5822346B2 - 遊技機用払出装置及びそれを備えた遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機用払出装置及びそれを備えた遊技機に関するものである。
従来より、ぱちんこ機などの遊技機の裏面には、上部に配置された球貯留タンクから遊技球を誘導する供給通路に臨むように配置され、遊技機の前面側に設けられた球受け皿へ所定数の賞球や貸し球を払い出す払出装置が設けられている。一般的に、このような払出装置としては、特許文献1のように、球貯留タンクから流下してくる遊技球を装置内に受け入れる供給経路(29)、回転量に応じて所定個数の遊技球を下流側に送り出す回転体(36)、回転体(36)を駆動するモータ(38)などの駆動源及び遊技球を払い出す排出口(42a,42b)などを備えたものが知られている。このような払出装置は、設定した球数を正確に且つ安定的に球受け皿へと払い出すことが求められている。
特許文献1に記載の払出装置(景品球排出装置)は、水平方向に回転する回転体(36)によって景品球(遊技球)を送り出す構成のものであり、複数の垂直貫通孔(37)が等間隔を存して同心円状に配列された回転体(36)と、装置内部に景品球を供給する供給経路(29)と、供給経路(29)と対応する垂直貫通孔(37)の下方に設けられ、開閉自在な弁板(43a,43b)によって閉塞されている球抜取口(41a,41b)と、回転体の下方に設けられ、球抜取口を除く垂直貫通孔(37)の回転軌跡上に対応し、その垂直貫通孔(37)の内部に収容されている景品球を排出する排出口(42a,42b)を備えている。更に、球抜取口(41a,41b)を弁板(43a,43b)によって開閉し得るように構成されており、弁板(43a,43b)をフリー状態にすれば、供給経路(29)から垂直貫通孔(37)に供給される景品球は、その自重で弁板(43a,43b)を押し下げて球抜取口(41a,41b)から落下し得ることとなり、このような動作により球抜きを可能としている。
また、特許文献2に記載の払出装置は、垂直方向に回転する回転体(31)によって遊技球を送り出す構成のものであり、球通路(20)内に回転突入して球通路(20)を流下する遊技球を受け止める球受面(32a)を有し、回転軸(30)を水平方向とする回転体(31)を備えている。この構成では、方向変換通路(23)の球受壁(24)が、回転軸線(O1)の軸線方向からみて、少なくとも遊技球1個分の長さを有して横方向に直線的に延設されているので、球受凹部31が方向転換通路(23)に臨む定位置で停止したときに、その球受壁(24)で遊技球を受け止め、これにより、遊技球が下流側に零れることを防いでいる。
特公平5−80918号公報 特開2009−254516号公報
ところで、上記特許文献1、2のいずれの払出装置も、遊技球を上方側から下方側に供給する供給通路(第1球通路)を備えており、この供給通路を介して1球ずつ落下する遊技球を所定の受入領域で一旦受けている。この受入領域は、回転体が移動可能とされた移送通路(第2球通路)に連通しており、受入領域で受けられた遊技球は、回転体によって移送通路内を横方向に移送されるようになっている。このように構成されているため、供給通路(第1球通路)から上記受入領域に向けて遊技球を1球ずつ迅速に供給することができ、かつ所定領域にセットされた遊技球を1球ずつ迅速に移送することが可能となる。
しかしながら、上記のような構成をなす払出装置では、供給通路(第1球通路)から移送通路(第2球通路)に供給された遊技球が、受入領域(回転体による移送の起点領域)内で安定的に定まらなくなる懸念がある。
例えば、水平方向に回転する回転体を用いて遊技球を移送する方式(水平回転方式)を例に上げると、この構成では、供給通路(第1球通路)から供給された遊技球を受入領域内の球受底壁で一旦受け止めた後、回転体によって横方向に移送することになるが、受入領域に導入された遊技球とその次に導入されることになる次球との間に距離が生じたときには、球受底壁に衝突した遊技球の跳ね返りが大きくなるため、移送対象の遊技球が望ましい初期状態(即ち、球受底壁に密着或いは近接した状態)で収まるまでに時間がかかりやすくなる。また、特に措置を講じない場合、供給通路(第1球通路)から受入領域に落下したときの球受底壁からの跳ね返り方向は特定方向に定まらずにばらつくことになるため、所望の位置に収まりにくい方向(例えばより上流側)に跳ね返る虞もあり、このような場合にも、移送対象の遊技球が球受底壁に密着或いは近接した状態で収まるまでに時間がかかりやすくなる。そして、このように跳ね返った状態(即ち、遊技球が球受底壁から浮き、回転体内に確実に収まっていない状態)で回転体による移送が開始されると、移送される遊技球が回転体と移送経路の外壁とに挟まれて球噛みが発生する虞があり、これにより安定的な遊技球の払い出しが阻害されることが懸念される。
また、上記のように供給通路(第1球通路)から供給される遊技球を回転体で移送する構成では、供給通路(第1球通路)側で待機する移送前の遊技球(即ち、回転体の上流側に連続的に続く遊技球)から回転体に対して荷重(球圧)が加わりやすく、回転体に対してその回転方向(移送時の回転の向き)に回転力を付加するように球圧が加わる場合は、当該回転体が本来停止状態となるべき位置から余分に回転してしまう事態が生じ得る。このような予期せぬ回転は、特に球受通路上において遊技球が下流側に流れやすい構成のときに問題となり、このように予期せぬ回転が生じると、遊技球を本来の賞球数よりも余分に払い出してしまい、正確な払い出しが阻害されてしまうことになる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、遊技球の払出し時に球噛みの発生を抑制することができ、且つ回転体による遊技球の安定的な移送を実現可能な払出装置及びそれを備えた遊技機を提供することを目的とする。
本発明の遊技機用払出装置は、
遊技球を上方側から下方側に導く第1球通路と、
前記第1球通路を流下した遊技球を受ける球受部を備えると共に前記第1球通路を流下した遊技球を前記第1球通路の誘導方向と異なる方向に導く第2球通路と、
前記第2球通路で導かれた遊技球を下方側に排出する第3球通路と、
前記球受部で受けられた遊技球を少なくとも部分的に収容する球受凹部を備えると共に、所定の中心軸を中心として回転可能に構成され、自身の回転に伴う前記球受凹部の移動により当該球受凹部に収容された遊技球を前記第3球通路側に送り出す回転体と、
前記回転体を連続的に又は断続的に駆動する回転体駆動部と、
を備え、
前記球受部には、前記第1球通路を流下する遊技球を下方側で受ける球受底壁と、前記球受底壁に隣接する位置であって且つ前記球受凹部により遊技球が移動される側とは反対側に立設され、前記球受底壁で受けられた遊技球が前記反対側に移動することを規制する支持壁と、が形成され、
前記回転体の球受凹部には、当該球受凹部に収容された遊技球を送り出す際に、当該球受凹部に収容された遊技球の回転方向先行側において該遊技球に接触して下流側への流下を規制する規制部と、当該球受凹部に収容された遊技球の回転方向後続側において該遊技球に接触して前記球受底壁に沿って押し出す押出部とが形成されており、
前記球受部の前記球受底壁は、下流側となるにつれて高位置となるように設けられていることを特徴とする。
本発明の遊技機は、上記遊技機用払出装置が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る遊技機用払出装置及びそれを備えた遊技機では、第1球通路側から第2球通路側に遊技球を落とし込むように構成されているため、簡易な構成で迅速な供給が可能となり、第2球通路側に供給された遊技球については、回転する球受凹部によって迅速に送り出すことができる。更に、球受部の球受底壁は、下流側となるにつれて高位置となるように設けられ、球受凹部により遊技球が移動される側とは反対側に支持壁が立設されているため、第1球通路から第2球通路側に落下した遊技球を球受底壁によって受ける際に遊技球が支持壁側に跳ね返りやすくなり、球受底壁の基端位置(球受底壁及び支持壁のいずれにも接触或いは近接しうる位置)に迅速かつ安定的にセットされ易くなる。従って、球受凹部によって遊技球を収容しつつ第2球通路を移送する際に、不安定な移送状態、或いは規定の収容状態から大きく外れた収容状態のまま移送され難くなり、回転体の押出部と球通路の壁部とに挟まれることによる球噛みの発生を抑制することができる。
また、上記構成では、球受底壁上の遊技球に対して支持壁側(上流側)に戻そうとする力が生じ、この力が正方向(移送時の回転方向)の回転の抵抗となるため、例えば回転体を停止させるべき場合などにおいて、後続の遊技球(即ち、供給通路(第1球通路)側で待機する移送前の遊技球)から球受底壁上の遊技球に対して荷重(球圧)が加わっていても、球受底壁上の遊技球から回転体に対して正方向に回転させようとする荷重(球圧)は確実に抑えられることになるため、球圧に起因する過剰な回転を抑制することができる。従って、過剰な回転に起因する余分な払い出しを効果的に防止することができ、ひいては、設定された数の遊技球を正確に払い出すことのできる高精度な払出装置を実現できる。
また、本発明において、前記第2球通路の前記球受底壁は、前記第1球通路の下方位置から前記第3球通路の導入口に至るまで上り傾斜状に構成されていることが望ましい。
このように球受底壁の上り傾斜が第3球通路の導入口まで続いていれば、第2球通路の全体的な範囲において遊技球の挙動の安定化効果及び過剰回転の抑制効果を生じさせることができる。
また、本発明において、前記第2球通路は、前記球受部から前記第3球通路までの間において前記回転軸を中心とする周方向に沿って湾曲する内周壁と外周壁とを備えた溝状に構成されていてもよい。そして、前記規制部及び前記押出部のそれぞれが前記第2球通路の内周壁から前記第2球通路内に突出する突出量が遊技球の半径よりも小さくなるように構成されていることが望ましい。
このように、上下方向に沿った回転軸を中心として回転可能に構成すると、上下方向のコンパクト化を図る上で有利となる。一方、回転体を水平回転させる構成では、供給通路(第1球通路)から落下してくる遊技球が回転体の突起部分(規制部及び押出部の部分)に衝突したり或いは突起部分の上に乗ったりすることで、遊技球の挙動が不安定になったり、球受凹部内の所定位置にセットされるまで時間がかかったりすることが懸念されるが、上記のように規制部及び押出部のそれぞれの内周壁からの突出量を遊技球の半径未満に抑えると第1球通路から落下してくる遊技球が回転体に衝突する確率を低減させることができ、上記のような問題が生じ難くなる。また遊技球が回転体に衝突することに起因する回転体や回転体駆動部の劣化を抑制することができるため、装置の寿命を確実に延ばすことができる。
本発明において、前記回転体が、上下方向に沿った回転軸を中心として回転可能に構成され、前記球受凹部において、前記規制部と前記押出部とが前記回転軸の半径方向に突出する凸状形態をなし且つ前記回転軸と直交する水平面に沿って移動可能とされた場合、前記回転体の回転に応じて前記押出部が前記球受底壁の上方を移動する際のいずれの位置においても、前記押出部における前記遊技球に接触する側の接触面が前記球受底壁から遊技球半径分の高さの位置を含むように配されていることが望ましい。
このような構成によれば、下流側となるにつれて高位置となるような球受底壁の移送経路全体を通して問題なく遊技球を移送することができる。例えば、球受底壁のいずれの位置においても、押出部によって遊技球の著しく下方が押されるようなことがないため、遊技球を回転体の上部に持ち上げてしまう等の弊害が生じ難くなり、移送がより確実に行われ易くなる。
図1は、本発明の実施形態に係る遊技機用払出装置を備えた遊技機を例示する背面図である。 図2は、図1に示す遊技機の正面図である。 図3(A)は、本発明の実施形態に係る遊技機用払出装置の平面図であり、図3(B)は、その正面図である。 図4(A)は、本発明の実施形態に係る遊技機用払出装置の左側面図であり、図4(B)は、その底面図である。 図5(A)は、図3の遊技機用払出装置を斜め上方側から見た斜視図であり、図5(B)は、図3の遊技機用払出装置を斜め下方側から見た状態を示す斜視図である。 図6は、図3の遊技機用払出装置を斜め上方側から見た分解斜視図である。 図7は、図3の遊技機用払出装置を斜め下方側から見た分解斜視図である。 図8(A)は、図3の遊技機用払出装置を斜め上方側から見た状態を示す一部破断斜視図であり、図8(B)は、図8(A)とは異なる破断状態を示す一部破断斜視図である。 図9は、図3(A)のA−A断面を示す断面図であり、図9(B)は、A’−A’断面を示す断面図である。 図10は、図4(A)のB−B断面を示す断面図であり、図10(B)は、図4(A)のC−C断面を示す断面図である。 図11は、図3の遊技機用払出装置において遊技球を払い出すときの動作状態を示す説明図であり、図11(A)は、斜め上方側から見たときの一部破断斜視図であり、図11(B)は、図11(A)と異なる側(側方かつ斜め上方側)から見たときの一部破断斜視図であり、図11(C)は、側方から見たときの一部破断斜視図である。 図12は、図11に続く動作状態を説明する図であり、図12(A)は、斜め上方側から見たときの一部破断斜視図であり、図12(B)は、図12(A)と異なる側(側方かつ斜め上方側)から見たときの一部破断斜視図であり、図12(C)は、側方から見たときの一部破断斜視図である。 図13は、図12に続く動作状態を説明する図であり、図13(A)は、斜め上方側から見たときの一部破断斜視図であり、図13(B)は、図13(A)と異なる側(側方かつ斜め上方側)から見たときの一部破断斜視図であり、図13(C)は、側方から見たときの一部破断斜視図である。 図14は、図13に続く動作状態を説明する図であり、図14(A)は、斜め上方側から見たときの一部破断斜視図であり、図14(B)は、図14(A)と異なる側(側方かつ斜め上方側)から見たときの一部破断斜視図であり、図14(C)は、側方から見たときの一部破断斜視図である。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る遊技機用払出装置10及びそれを備えた遊技機1を具現化した実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図1は、本発明の実施形態に係る遊技機用払出装置10を備えた遊技機1を例示する背面図であり、図2は、図1に示す遊技機1の正面図である。まず、図1、図2を参照して遊技機1の構成を概説する。
(遊技機の構成)
図1及び図2に示すように、ぱちんこ機1(遊技機)は、そのぱちんこ機1の外形をなす枠状の外枠2と、その外枠2に対してヒンジ機構Hによって前面側に開閉可能な内枠3と、その内枠3に対してヒンジ機構Hによって前面側に開閉可能な前面枠4とを備えている。
内枠3には、遊技盤5が支持されている。また、内枠3において遊技盤5の後側(背面側)には、上端部に幅広状の補給球タンク6が配設され、その下方には一端側(例えば図1の左側)から他端側(同じく右側)へ遊技球を整列するタンクレール7が連結されている。このタンクレール7の他端側には、ほぼ垂直上下方向に長く延びる球樋8の上端部が接続され、その下端部は遊技盤5直下の上皿9aに連通連接されている。なお、球樋8は、筒状(一般的には角筒状)に形成されている。
球樋8の上下中間位置には、払出制御基板11等により所定個数の賞球又は貸球を払い出すための遊技球払出装置(以下、単に払出装置ともいう)10が介装されている(詳しくは後述する)。また、球樋8は、払出装置10よりも上流側に位置する上流樋8aと払出装置10よりも下流側に位置する下流樋8bとによって構成されている。また、上流樋8aの中間位置には、空切り検知スイッチ8sが設けられている。この空切り検知スイッチ8sは、払出可能球数の有無(すなわち、最低貸球個数(一般に25個)以上の遊技球が払出装置10の第1球通路21(図8(A)参照)及び上流樋8a内に存在すること)を検出する。なお、上皿9aの下方には、その上皿9aが遊技球で一杯になったときに溢れ球通路12を通って溢流する下皿9bが形成されており、溢れ球通路12には、下皿9bから溢れ球通路12まで一杯になったことを検出する満タンスイッチ12sが設けられている。
(遊技機用払出装置の構成)
次に、本実施形態に係る遊技機用払出装置10について説明する。
払出装置10は、図3〜図5のような外観をなしており、図6、図7のような部品構成をなしている。この払出装置10は、図6及び図7に示すように、上流樋8aと下流樋8bとを連通させる球通路20(図1及び図9参照)と、その球通路20を流下する遊技球の個数を調整して払い出すための回転体30と、その回転体30を連続的に又は断続的に駆動する回転体駆動源としてのモータ40と、回転体30によって払い出された遊技球を計数する計数センサ50とを備えている。なお、モータ40は、例えばパルス信号によって回転制御可能なステッピングモータが用いられる。また、計数センサ50は、例えば近接センサ(非接触式センサ)などが用いられ、下流樋8bに設ける場合には、払出装置10において省略してもよい。
また、払出装置10は、図6及び図7に示すように、球通路20を形成する一対の通路ケース20F,20Rと、モータ40を固定するためのモータ固定部材41などを備えており、これらが、ビスなどの締結部材によって固定されることで、図3〜図5のように組み付けられている。これらケース20F,20R、モータ固定部材41は、例えば樹脂材料などによって構成されており、払出装置10の外殻をなす筐体として機能すると共に他の構成要素を保持するフレームとして機能している。
続いて、球通路20について説明する。
図8(A)、図9等に示すように、球通路20は、遊技球を上方側から下方側に導く第1球通路21と、第1球通路21を流下した遊技球を受ける球受部23を備えると共に第1球通路21を流下した遊技球を第1球通路21の誘導方向と異なる方向に導く第2球通路22と、第2球通路22で導かれた遊技球を下方側に排出する第3球通路27とによって構成されている。
図9等に示すように、第1球通路21は、上流樋8aに連結するように開口する供給口21aを備え、この供給口21aから上下方向に沿って下方側に続くように角筒状に形成されている。また、第2球通路22は、第1球通路21の下端部から横方向に延びるように(より具体的には横方向に沿ってやや上方に延びるように)連通している。更に、第3球通路27は、上端部が第2球通路22に連通しており、第2球通路22の横方向の端部から下方側に延びるように配されている。このように、第1球通路21、第2球通路22、第3球通路27がクランク状に配されて球通路20が構成されており、球通路20の内部では、第1球通路21、第2球通路22、第3球通路27のいずれにおいても遊技球が1球ずつ通されるようになっている。
球通路20において第2球通路22には、第1球通路21を流下して落下してくる遊技球を受ける球受部23が設けられている。この球受部23は、図8(A)、図10(B)に示すように、第1球通路21を流下する遊技球を下方側で受ける球受底壁23aと、球受底壁23aに隣接する位置であって且つ球受凹部31により遊技球が移動される側とは反対側に立設され、球受底壁23aで受けられた遊技球が反対側に移動することを規制する支持壁23bと、球受底壁23aの幅方向両側から立ち上がる一対の壁部(外周壁23c、内周壁23d)とを備えている。このように、球受部23は、上方側が開放して第1球通路21に連通すると共に、側方(第3球通路27に向かう側)が開放する形態をなしており、第1球通路21から遊技球が落下してきたときに、この遊技球が下方側、後方側、及び両側方へ移動することを規制しつつ受けるようになっている。
図8等に示す例では、通路ケース20Rにおける第3球通路27が配される側(第2球通路22が遊技球を送り出す側)とは反対側に上下方向に延びる区画壁20wが設けられており、この区画壁20wの上側の部分(スプロケット部30aよりも上方側の部分)が第1球通路21の内壁部となっており、区画壁20wにおいてその下に連続する部分が支持壁23bとなっている。そして、図9に示すように、第2球通路22の球受底壁23aは、第1球通路21の下方位置においてこの支持壁23bを起点として支持壁23bに連続する形で形成されており、第1球通路21の下方位置から第3球通路27の導入口27bに至るまで上り傾斜状に構成されている。また、球受底壁23aは、第3球通路27側の端部が、第1球通路21における第3球通路27側の壁部(区画壁20wと対向する壁部)よりもわずかに前方位置となるように形成されている。
また、図8(A)、図9のように、支持壁23b及びこの支持壁23bに隣接する内周壁23d(第2球通路22の内周壁:図10(B))には、これらを厚さ方向に貫通する構成で長孔26が形成されており、回転体30のスプロケット部30aが長孔26内を通るように配されている。この構成では、第2球通路22の外側を通るように回転軸X1が定められた回転体30の一部(規制部31a及び押出部31b)が第2球通路22の内部を移動し得るようになっており、第2球通路22内の空間が羽根32の移動経路となっている。また、第2球通路22は、羽根32の先端の移動経路から所定距離を隔てた外側(回転軸X1を中心とする半径方向外側)において、内周壁23dと対向するように外周壁23cが配置されている。外周壁23cと内周壁23dが対向することで構成される流路は、回転軸X1を中心とする周方向に沿って湾曲しており、回転体30の回転に応じて、遊技球を周方向に沿って導くようになっている。
次に、回転体30について説明する。回転体30は、上下方向の回転軸X1(中心軸:図9(B)、図10参照)を中心として回転可能に構成され、自身の回転に伴って球受凹部31を第2球通路22内で移動させることにより、当該球受凹部31に収容された遊技球を第3球通路27側に送り出すように構成されている。
図6及び図7に示すように、回転体30は、板状のスプロケット部30aと、このスプロケット部30aの下面側から当該回転体30の回転軸X1の方向に突出する軸部33とを備えている。図9(B)のように回転体30の回転軸X1は上下方向に沿って配置されており、且つ、図10のように第2球通路22よりも水平方向中央側の位置に配置されている。この構成では、第2球通路22は、回転軸X1から外れた位置において回転軸X1の周りを部分的に囲むように水平方向(回転軸X1と直交する平面方向)に沿って配置されている。
図6、図7のように、回転体30の軸部33は、モータ40の出力軸40aに連結されるようになっており、モータ40からの駆動力を受けて回転するように構成されている。モータ40は、回転体30に対し所定個数の遊技球を払い出すための駆動力を与えると共に、図示しない制御回路(例えばステッピングモータの回転速度や回転角度を制御する公知の駆動制御回路)によって出力軸40aの回転角度や回転速度が制御されるようになっており、これにより回転体30の回転位置や回転速度が制御されることとなる。なお、軸部33の内側には半月状(D字状)の開口形状(図10を参照)をなす軸止孔34が設けられており、この軸止孔34に対し、断面半月状(D字状)の先端形状をなす出力軸40aが嵌合するように組み付けられている。
スプロケット部30aは、全体としてスプロケット状に構成されており、外周部には軸半径方向内側に凹んだ形態をなす球受凹部31が周方向に複数(図6等の構成では6つ)並んだ構成となっている。また、これら複数の球受凹部31において、隣り合う球受凹部間の部分が回転軸X1の半径方向(軸半径方向)に突出する羽根32として構成されており、これら羽根32が球受凹部31内に収容された遊技球に作用する作用部として機能している。図6及び図7の例では、6つの羽根32が回転体30の周方向(具体的にはスプロケット部30aの周方向)に等間隔に配置されており、これら6つの羽根32が回転軸X1を中心として放射状に突出している。
また、図10(A)等に示すように、回転体30は、平面視したときに反時計回りとなるように回転可能とされており、各羽根32は、平面視したときの当該反時計回り方向先方側(時計回り方向後方側)の壁部が押出部31bとなっており、平面視したときの反時計回り方向後方側(時計回り方向先方側)の壁部が規制部31aとなっている。なお、図10等では、一部の羽根32において規制部31a、押出部31bの符号を示しているが、全ての羽根32において規制部31a及び押出部31bが同様に設けられている。この構成では、各球受凹部31の内壁部において、回転方向先行側の端部が規制部31aに相当することになり、回転方向後行側の端部が押出部31bに相当することになる。そして、規制部31aは、回転体30が回転して球受凹部31に収容された遊技球を送り出す際に、所定の水平面(回転軸X1と直交する平面)に沿って移動すると共に球受凹部31に収容された遊技球の回転方向先行側において該遊技球に接触して下流側への流下を規制するように機能することになる。また、押出部31bは、回転体30が回転して球受凹部31に収容された遊技球を送り出す際に、水平方向(回転軸X1と直交する平面方向)に沿って移動すると共に、球受凹部31に収容された遊技球の回転方向後続側において該遊技球に接触して後述する球受底壁23aに沿って押し出すように機能することになる。
また、図10(A)に示すように、規制部31a及び押出部31bのそれぞれが内周壁23dから第2球通路22内に突出する突出量L3が遊技球の半径よりも小さくなるように構成されている。本実施形態では、第2球通路22は、内周壁23dと外周壁23cとが球受部23から第3球通路27までの間において回転軸X1を中心とする周方向に沿って溝状に湾曲しており、少なくとも規制部31a及び押出部31bが第2球通路22の球受部23にあるときには、これらの内周壁23dからの突出量L3が遊技球の半径よりも小さくなっており、図10(A)の例のように、規制部31a及び押出部31bが第2球通路22内のいずれの位置にあるときでも、これらの内周壁23dからの突出量L3が遊技球の半径よりも小さくなっていることが望ましい。
また、図10(A)に示すように、第2球通路22の外周壁23c、内周壁23dのいずれも、回転軸X1を中心とする周方向に沿って断面(回転軸X1と直交する方向の断面)が円弧状となるように湾曲して構成されており、より具体的には、外周壁23cの内壁面及び内周壁23dの内壁面のいずれも、回転軸X1を中心とする円筒面若しくはそれに近い形状とされている。そして、回転体30の規制部31a及び押出部31bは、第2球通路22の外周壁24に沿って移動するようになっており、その移動の際の各位置において、規制部31a及び押出部31bのそれぞれの先端部と外周壁24の内壁面との距離(L1)が遊技球の半径(L2)よりも大きくなるように構成されている。
上記構成では、規制部31aと押出部31bが遊技球の流下経路上に突出する程度が低くなっており、遊技球が第1球通路21から第2球通路22に導入される際に、落下してくる遊技球が回転体30に衝突する確率を低く抑えているため、回転体30及びモータ40(回転体駆動部)への負荷を軽減させて装置の寿命を延ばすことができ、回転体30によって遊技球を安定して移送することで、正確に設定された所定個数を払い出すことが可能となる。
また、図6及び図7に示すように、通路ケース20F,20Rによって構成される筐体内には、球通路20と交差するように計数センサ50を収容する収容部25が設けられている。この計数センサ50は、図9に示すように、回転体30によって第3球通路27側に送り出された遊技球を回転体30及び球受底壁23aよりも下方で検知するように配置されている。計数センサ50は、上面部52の一部が第2球通路22内に面し、他の部分が収容部25に覆われるように通路ケース20F,20Rの内部に保持されており、上面部52の第2球通路22内に面する部分において上面部52側から下面部53側に連通するように遊技球通過孔51が形成されている。上面部52側から遊技球通過孔51内に入り込んだ遊技球がこの遊技球通過孔51によって後方側且つ下方側に導かれるようになっている。また、計数センサ50は、計数センサ50の遊技球通過孔51を遊技球の流れに対して正対して配置することにより、遊技球のスイッチ通過を円滑にしている。
次に、以上のような構成を有する払出装置10の作動について説明する。図11ないし図14は、本発明の実施形態に係る払出装置10が遊技球の払出しを行う際の一連の動作状態を説明する図である。
まず、補給球タンク6に遊技球が補給されると、それら複数の遊技球は、補給球タンク6からタンクレール7及び上流樋8aを介して整列されつつ払出装置10まで流下する(図1参照)。そして、払出装置10まで流下した遊技球は、上流樋8aに連続するように配置された第1球通路21(供給口21a)から払出装置10に導入される。そして、図11に示すように、球通路20に設けられた球受底壁23aによって最先の遊技球Paが受け止められる(図10(A)も参照)。回転体30が動作していない状態では、回転体30の球受凹部31が球受底壁23aの上方に位置するように静止しているため、球受底壁23aに受け止められた遊技球Paは、球受凹部31の内部に収容されることになり、2番目の遊技球Pbは、最先の遊技球Paに接触して待機することになる。これにより、遊技球は、第1球通路21、上流樋8a及びタンクレール7の順に整列させられ、待機(貯留)することになる。
本構成では、図11(C)に示すように、球受部23に設けられた球受底壁23aが下流側となるにつれて高位置となるように上り傾斜状に設けられているので、第1球通路21から落下してきた遊技球Paが球受底壁23aによって受け止められる際に遊技球Paは球受底壁23aと支持壁23bとに挟まるように両壁に迅速に接触しやすく、球受底壁23a上で安定的に定まることになる。仮に、遊技球Paが球受底壁23aとの衝突によって跳ね返った場合でも、下流側に跳ね返り難く、支持壁23b側に跳ね返りやすいため、上流側で不安定な挙動をとることもなく、支持壁23bと球受底壁23aとによって規制されてこれら壁部間に安定的に収まりやすくなる。いずれにしても、回転体30が回転を開始する前に遊技球の安定した収容状態を構成し易くなり、遊技球が跳ね返った状態で回転体30の押出部31bと第2球通路22の壁部とに挟まれることによる球噛みの発生を抑制することができる。特に、このような構成では、跳ね返り後の遊技球の挙動が安定化しやすく、遊技球が一定時間内に球受底壁23a上に収まりやすくなるため、この時間を見越した回転速度でモータ40を回転させるように制御を行えば、上記のような球噛みの問題をより確実に解消することができる。
図11のような静止状態の後に、払い出しの開始がなされた場合(遊技者による貸球の要求があった場合や、遊技において遊技球の入賞が検出された場合等)には、払出制御基板11の制御信号に基づいて、モータ40が駆動制御され回転体30を回転軸(回転軸線)X1周りに回転させる。これによって、回転体30は、図12に示すように払出装置10上方から見て反時計回り(図10において反時計回り)に回転し始める。このとき、回転体30において遊技球Paの回転方向後行側に位置する押出部31bが第2球通路22内に回転突入することになり、球受凹部31に収容された遊技球Paはこの押出部31bによって回転方向先行側に押し出され、球受底壁23aに沿って移送されることになる。このとき、遊技球Paに作用する押出部31bは、球受底壁23aの上方を通りながら第2球通路22の外周壁24に沿って移動していく。
図12の状態から回転体30が更に回転すると、これに伴い押出部31bは、図13に示すように遊技球Paを更に下流側へと押し出していく。本構成では、第2球通路22の球受底壁23aは下流側となるにつれて高位置となるように上り傾斜状に設けられているため、この移送の過程では、遊技球Paには自重により支持壁23b方向に転動するように力が加わることになり、回転体30の規制部31aが球圧を受けることによって起こる回転体30の回転を抑制することができる。これにより、回転体30によって遊技球を安定して移送することができ、意図しない遊技球の払い出しを回避することで、正確に設定された所定個数を払い出すことが可能となる。
図13の状態から回転体30が更に回転すると、押出部31bは遊技球Paを更に下流側に送り出し、最終的に第3球通路27内に排出する。そして、第2球通路22から第3球通路27に排出された遊技球Paは、第3球通路27の途中に配置された計数センサ50を通過したときにこの計数センサ50によって計数され、その後、払出口27aから下流樋8bへと払い出されることになる。
本構成では、図12ないし図14に示すように、回転体30の回転に応じて押出部31bが球受底壁23aの上方を移動する際のいずれの位置においても、押出部31bにおける遊技球に接触する側の接触面が球受底壁23aから遊技球半径L2分の高さの位置に配されるように構成されている。このように構成されているため、図12〜図14のように、押出部31bが球受底壁23a上を移動して遊技球Paを押し出す際に、遊技球Paの中心の真横の位置を横方向に押し出すことになる。これによって、回転体30の押出部31bが遊技球を押し出す際に、遊技球の著しく下方を押すことで遊技球を回転体30の上部に持ち上げてしまうこと等、正確に遊技球を押し出すことができなくなることを回避できる。従って、回転体30によって確実に遊技球を移送することが可能となる。
本発明では、遊技機の一例としてぱちんこ機について説明したが、他に例えばアレンジボール遊技機、雀球遊技機等の払出装置が設けられる遊技機に適用することができる。
1…ぱちんこ機(遊技機)
10…払出装置(遊技機用払出装置)
20…球通路
20w…区画壁
21…第1球通路
21a…供給口
22…第2球通路
23…球受部
23a…球受底壁
23b…支持壁
23c…外周壁
23d…内周壁
24…外周壁
25…収容部
26…長孔
27…第3球通路
27a…払出口
27b…導入口
30…回転体
31…球受凹部
31a…規制部
31b…押出部
32…羽根
33…回転軸
34…軸止孔
40…モータ(回転体駆動部)
40a…モータ出力軸
41…モータ固定部材
50…計数センサ
51…通過孔
52…上面部
53…下面部
X1…回転軸線
Pa,Pb…遊技球

Claims (5)

  1. 遊技球を上方側から下方側に導く第1球通路と、
    前記第1球通路を流下した遊技球を受ける球受部を備えると共に前記第1球通路を流下した遊技球を前記第1球通路の誘導方向と異なる方向に導く第2球通路と、
    前記第2球通路で導かれた遊技球を下方側に排出する第3球通路と、
    前記球受部で受けられた遊技球を少なくとも部分的に収容する球受凹部を備えると共に、所定の中心軸を中心として回転可能に構成され、自身の回転に伴う前記球受凹部の移動により当該球受凹部に収容された遊技球を前記第3球通路側に送り出す回転体と、
    前記回転体を連続的に又は断続的に駆動する回転体駆動部と、
    を備え、
    前記球受部には、前記第1球通路を流下する遊技球を下方側で受ける球受底壁と、前記球受底壁に隣接する位置であって且つ前記球受凹部により遊技球が移動される側とは反対側に立設され、前記球受底壁で受けられた遊技球が前記反対側に移動することを規制する支持壁と、が形成され、
    前記回転体の球受凹部には、当該球受凹部に収容された遊技球を送り出す際に、当該球受凹部に収容された遊技球の回転方向先行側において該遊技球に接触して下流側への流下を規制する規制部と、当該球受凹部に収容された遊技球の回転方向後続側において該遊技球に接触して前記球受底壁に沿って押し出す押出部とが形成されており、
    前記球受部の前記球受底壁は、下流側となるにつれて高位置となるように設けられていることを特徴とする遊技機用払出装置。
  2. 前記第2球通路の前記球受底壁は、前記第1球通路の下方位置から前記第3球通路の導入口に至るまで上り傾斜状に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用払出装置。
  3. 前記回転体は、上下方向に沿った回転軸を中心として回転可能に構成され、
    前記球受凹部は、前記規制部と前記押出部とが前記回転軸の半径方向に突出する凸状形態をなし且つ前記回転軸と直交する水平面に沿って移動可能とされ、
    前記第2球通路は、前記球受部から前記第3球通路までの間において前記回転軸を中心とする周方向に沿って湾曲する内周壁と外周壁とを備えた溝状に構成されており、
    前記規制部及び前記押出部のそれぞれが前記第2球通路の内周壁から前記第2球通路内に突出する突出量は、遊技球の半径よりも小さくなるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機用払出装置。
  4. 前記回転体は、上下方向に沿った回転軸を中心として回転可能に構成され、
    前記球受凹部は、前記規制部と前記押出部とが前記回転軸の半径方向に突出する凸状形態をなし且つ前記回転軸と直交する水平面に沿って移動可能とされており、
    前記回転体の回転に応じて前記押出部が前記球受底壁の上方を移動する際のいずれの位置においても、前記押出部における前記遊技球に接触する側の接触面が前記球受底壁から遊技球半径分の高さの位置を含むように配されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機用払出装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機用払出装置を備えることを特徴とする遊技機。
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