JP5820234B2 - 粘着テープ - Google Patents
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このような用途に用いられる粘着剤又は粘着テープとして、例えば、特許文献1には、透明性を有する両面粘着テープ又はシートであって、透明基材の両面に透明粘着剤層が形成されており、かつ、透明基材の少なくとも一方の面に形成されている透明粘着剤層が、特定のアクリル系ポリマー(a)及びオリゴマー(b)を含む粘着剤組成物より形成されている透明両面粘着テープ又はシートが記載されている。また、特許文献2には、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルからなるABA型トリブロック共重合体と、水酸基を有する樹脂とをポリマーブレンドしてなるアクリル系透明粘着剤組成物が記載されている。
以下に本発明を詳述する。
本明細書において「主成分とする」とは、粘着剤組成物が(メタ)アクリル酸エステル系共重合体を全量に対して、通常、50重量%以上、好ましくは60重量%以上、より好ましくは70重量%以上含有することを意味する。
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート由来の構成単位を有する(メタ)アクリル酸エステル系共重合体を用いることにより、粘着テープを金属薄膜面に貼り合わせて高温高湿に曝した後で常温に戻した場合に、金属薄膜に含まれる金属又は金属酸化物のパターンが浮き上がる現象(パターン見え)の消失までの時間を短縮することができる。具体的には、浮き上がったパターンの消失までの時間は60分以下であることが好ましく、30分以下であることがより好ましい。消失までの時間が60分を超えると、表示画面に金属又は金属酸化物のパターンが浮き上がって透明性を失い視認性を低下させることになる。
n−ブチル(メタ)アクリレート由来の構成単位を有する(メタ)アクリル酸エステル系共重合体を用いることにより、高温高湿に曝したときにアウトガスを発生する被着体を用いた場合にも接着界面で発生する浮き剥がれを抑制することができる。
イソボルニル(メタ)アクリレート由来の構成単位を有する(メタ)アクリル酸エステル系共重合体を用いることにより、被着体に対する粘着剤層の粘着力を劇的に向上させることができる。このように粘着力を高めることにより、高温高湿に曝したときにアウトガスを発生する被着体を用いた場合にも気泡の成長を妨げ、接着界面で発生する浮き剥がれを抑制することができる。
従来、アクリル系粘着剤は、高温高湿に曝した後で室温に戻した場合に、吸収した水分が結露することによって白化し、視認性の低下をもたらすことが問題となっていた。とりわけ、金属薄膜を被着体とした場合にアクリル系粘着剤の白化は顕著となる。PEO鎖含有モノマー由来の構成単位を有する(メタ)アクリル酸エステル系共重合体を用いることにより、粘着テープを金属薄膜面に貼り合わせて高温高湿に曝した後で常温に戻した場合にも、水分を微分散させることができ、その結果、粘着剤層が白化するのを抑制することができる。
上記(メタ)アクリル酸エステル系共重合体がカルボキシル基含有モノマー由来の構成単位を含有することにより、分子間相互作用が増大して、粘着剤層の凝集力が向上する。
上記溶液重合に用いる溶媒の配合量は特に限定されないが、上記混合モノマー100重量部に対する好ましい下限が25重量部、好ましい上限が300重量部である。配合量が25重量部未満であると、(メタ)アクリル酸エステル系共重合体の分子量分布が広くなることがある。このような(メタ)アクリル酸エステル系共重合体を含有する粘着剤組成物からなる粘着剤層は、被着体に対する粘着力及び凝集力が低下して、信頼性が低下することがある。配合量が300重量部を超えると、(メタ)アクリル酸エステル系共重合体を用いて粘着剤組成物を調製し、粘着剤層を形成する際に、溶媒を除去する手間が必要となることがある。
上記過硫酸塩は特に限定されず、例えば、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム等が挙げられる。上記有機過酸化物は特に限定されず、例えば、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、t−ヘキシルパーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシピバレート、ラウロイルパーオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン、t−ヘキシルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウレート等が挙げられる。上記アゾ化合物は特に限定されず、例えば、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、4,4’−アゾビス(4−シアノペンタン酸)、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル等が挙げられる。
これらの重合開始剤は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記粘着剤組成物に架橋剤を添加することで、上記(メタ)アクリル酸エステル系共重合体に架橋構造を形成することができる。また、上記架橋剤の種類又は量を適宜調整することで、粘着剤層のゲル分率を調整することができる。
上記架橋剤は特に限定されず、例えば、イソシアネート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、アジリジン系架橋剤、金属キレート型架橋剤等が挙げられる。なかでも、耐熱性及び耐久性等の性能を発現しやすいことから、イソシアネート系架橋剤及び/又はエポキシ系架橋剤が好適である。
上記エポキシ系架橋剤は特に限定されないが、脂肪族エポキシ系架橋剤が好ましい。上記脂肪族エポキシ系架橋剤のうち、市販品として、例えば、デナコールEX212、デナコールEX214(いずれもナガセケムテックス社製)、E−5C(綜研化学社製)等が挙げられる。その他のエポキシ系架橋剤としては、例えば、E−AX(綜研化学社製)等が挙げられる。
上記粘着付与樹脂は特に限定されず、例えば、キシレン樹脂、フェノール樹脂、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂等が挙げられる。これらの粘着付与樹脂は、単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。なかでも、キシレン樹脂が好ましく、キシレン樹脂のアルキルフェノール反応物がより好ましい。また、上記粘着付与樹脂は、水素添加された樹脂であることが好ましく、このような水素添加された樹脂を用いることで、粘着剤層の透明性を高めることができる。
通常、金属薄膜を被着体とした場合にアクリル系粘着剤を用いると、金属薄膜の劣化による抵抗値の低下が起こる。上記粘着剤組成物にシランカップリング剤を添加することにより、粘着テープを金属薄膜面に貼り合わせて高温高湿に曝した場合にも、金属薄膜の劣化による抵抗値の低下を抑制することができる。また、上記粘着剤組成物にシランカップリング剤を添加することで、被着体に対する粘着剤層の密着性を向上させることができる。
上記基材は、透明性を有する基材であれば特に限定されず、例えば、アクリル、オレフィン、ポリカーボネート、塩化ビニル、ABS、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ウレタン、ポリイミド等の透明な樹脂からなるシート、網目状の構造を有するシート、孔が開けられたシート等が挙げられる。
特に、本発明の粘着テープを製造する方法として、上記混合モノマー、光重合開始剤、及び、必要に応じて添加剤等を含有し、かつ、溶剤を含有しないモノマー組成物を、一方の面が離型処理された透明な合成樹脂フィルムの離型処理面に塗工してモノマー層を形成した後、このモノマー層上に、一方の面が離型処理された別の透明な合成樹脂フィルムの離型処理面を重ね合わせ、合成樹脂フィルムを透してモノマー層に紫外線照射等の光照射を行うことにより、上記混合モノマーをラジカル重合させる方法が好適に用いられる。
なお、上記透明な合成樹脂フィルムは特に限定されず、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム等が挙げられる。
上記多官能(メタ)アクリレートは特に限定されず、例えば、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、水添ポリブタジエンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ポリウレタンジ(メタ)アクリレート、ポリエステルジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。なかでも、得られる粘着剤層の応力分散性の低下が小さく粘着性能に優れる点から、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、水添ポリブタジエンジアクリレート、ポリウレタンジアクリレート、ポリエステルジアクリレートが好ましい。
上記波長400nm以下に発光分布を有するランプとして、例えば、低圧水銀ランプ、中圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、超高圧水銀ランプ、ケミカルランプ、ブラックライトランプ、マイクロウエーブ励起水銀ランプ、メタルハライドランプ等が挙げられる。なかでも、上記光重合開始剤の活性波長領域の光を効率よく発光するとともに、上記モノマー層に含まれる上記光重合開始剤以外の成分の光吸収が少なく、上記モノマー層の内部にまで光が充分に到達して上記混合モノマーを効果的に重合させることができることから、ケミカルランプが好ましい。
例えば、上記光重合開始剤としてアセトフェノン系光重合開始剤を用いた場合、該アセトフェノン系光重合開始剤の光分解に有効な波長領域の光照射強度は、0.1〜100mW/cm2であることが好ましい。なお、上記アセトフェノン系光重合開始剤の光分解に有効な波長領域は、光重合開始剤によって異なるが、通常、365nm〜420nm程度である。
本発明の粘着テープを介して、カバーパネルとタッチパネルモジュールとが接着されているカバーパネル−タッチパネルモジュール積層体もまた、本発明の1つである。
本発明の粘着テープを介して、2枚の金属薄膜付フィルムの金属薄膜面同士が接着されている金属薄膜付フィルム積層体もまた、本発明の1つである。
本発明のカバーパネル−タッチパネルモジュール積層体、又は、本発明の金属薄膜付フィルム積層体を有する入力装置もまた、本発明の1つである。
(1)(メタ)アクリル酸エステル系共重合体の製造
温度計、攪拌機、冷却管を備えた反応器内に、2−エチルヘキシルアクリレート37.3重量部と、n−ブチルアクリレート30重量部と、イソボルニルアクリレート30重量部と、PEO鎖含有モノマーとしてブレンマーPSE−1300(エチレンオキサイドの繰り返し数=30、末端オクタデシル基、日油社製)1.5重量部と、アクリル酸1重量部と、2−ヒドロキシエチルアクリレート0.2重量部と、これらモノマー100重量部に対して酢酸エチル60重量部とを加え、窒素ガスを30分間吹き込んで窒素置換した後、反応器を70℃に加熱した。30分間後、モノマー100重量部に対して0.12重量部の重合開始剤としてのt−ヘキシルパーオキシピバレートを40重量部の酢酸エチルで希釈し、得られた重合開始剤溶液を上記反応器内に5時間かけて滴下添加した。その後、70℃にて、重合開始剤の添加開始から8時間反応させて、固形分50%の(メタ)アクリル酸エステル系共重合体溶液を得た。
また、得られた(メタ)アクリル酸エステル系共重合体について、カラムとしてSHOWDEX LF−804を用いて、GPC法によってポリスチレン換算による重量平均分子量を測定した(表1)。
得られた(メタ)アクリル酸エステル系共重合体溶液に、(メタ)アクリル酸エステル系共重合体の固形分100重量部に対して、架橋剤としてマイテックNY260A(三菱化学社製)を固形分換算で3.3重量部、E−AX(綜研化学社製)を固形分換算で0.1重量部、シランカップリング剤としてKBM−403(信越化学工業社製)を固形分換算で0.5重量部となるように添加し、攪拌して、粘着剤組成物を調製した。
得られた粘着剤組成物を、離型ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの離型処理面に塗工し、100℃で10分間乾燥させて粘着剤組成物溶液中の酢酸エチルを除去して、厚み50μm及び100μmの粘着剤層を形成し、更に得られた粘着剤層の上に、離型処理面が粘着剤層に接するようにして新たに用意した離型PETフィルムを重ね合わせて積層体を得た。得られた積層体をゴムローラにより加圧することにより、離型PETフィルムが両面に貼り付けられた粘着テープ(厚み50μm及び100μm)を得た。
(メタ)アクリル酸エステル系共重合体を構成するモノマー種及び比率、シランカップリング剤量、架橋剤種及び量等を表1又は2のようにした以外は実施例1と同様にして、(メタ)アクリル酸エステル系共重合体及び粘着テープを得た。
実施例、参考例及び比較例で得られた粘着テープについて、下記の評価を行った。結果を表1又は2に示した。
積水ナノコートテクノロジー製ITOフィルム(厚み50μm)のITO面にエッチングを施し、ダイヤ形状の模様がITO面にパターニングされたフィルムを作製した。作製したパターン付きITOフィルムのITO面へ、平面形状(40mm×60mm)に裁断した厚さ100μmの粘着テープを貼り付けた。このとき、粘着テープの一方の離型PETフィルムを剥離して、貼り付けを行った。更に、もう一方の離型PETフィルムを剥離し、積水ナノコートテクノロジー製ITOフィルム(厚み50μm)のITO面の裏面(ハードコート面)に貼り付けて、積層体を作製した。オートクレーブ処理(23℃、0.5MPa、15分)を行い、積層体を温度85℃かつ85%RHの環境試験室へ投入し、240時間後に取り出した。
積層体表面に発生したパターン(ダイヤ形状の模様)の状態を観察した。具体的には、5分間隔でパターンの消失までの時間を評価し、60分以内で消失した場合を「○」と、消失しなかった場合を「×」とした。
基材レス透明両面テープ(粘着層の厚み5μm)にPETフィルム(厚み5μm)を貼り合わせ、総厚10μmの段差テープを作製した。50mm×100mmの矩形のガラス板の四辺に沿う周縁部分に上記段差テープを2mm幅の額縁状に加工し、貼り付けて、段差付きガラス板を作製した。この段差付きガラス板の段差テープを貼付した面の全面に対し、実施例及び比較例で得られた厚さ100μmの粘着テープの一方の離型PETフィルムを剥がしてPETフィルム(50μm)を貼り合わせて作製した粘着シートを、もう一方の離型PETフィルムを剥がして貼り合わせ、段差部分の粘着層の浮きを目視で観察した。
段差部分にて粘着剤層の浮きが確認されなかった場合を合格「○」と、浮きが確認された場合を不合格「×」とした。
得られた厚さ100μm及び50μmの粘着テープを45mm×60mmの平面形状を有するように裁断した。裁断された粘着テープの一方の離型PETフィルムを剥離し、粘着テープの露出した面を厚みが0.18mmのITO付フィルム(非晶質ITO膜、積水ナノコートテクノロジー社製)のITO面上に貼り合わせた。更に、粘着テープのもう一方の離型PETフィルムを剥離し、粘着テープの露出した面を厚みが1mmの平面形状を有するPC板上に貼り合わせることにより、PC板上に、粘着テープとITO付フィルムとがこの順で積層されている積層サンプルを得た。その後、得られた積層サンプルを23℃、0.5MPaのオートクレーブにて15分間処理を行った後、温度85℃かつ85%RHの条件、又は、温度60℃かつ90%RHの条件で240時間静置し、試験サンプルを得た。得られた試験サンプルの接着界面における気泡発生状態を目視により観察した。
0.01mm以上の大きさの気泡が全く観察されなかった場合を「○」と、0.01mm以上の大きさの気泡が1つの試験サンプル当たり1〜5個観察された場合を「△」と、0.01mm以上の大きさの気泡が1つの試験サンプル当たり6個以上観察された場合を「×」として、気泡発生状態を評価した。
2 本発明の粘着テープ
3 カバーパネル
4 タッチパネルモジュール
5 ディスプレイパネルモジュール
6 金属薄膜付フィルム
7 本発明の粘着テープ
8 支持体(ポリエチレンテレフタレートフィルム等)
9 金属薄膜付フィルム積層体
10 タッチパネルモジュール
Claims (11)
- (メタ)アクリル酸エステル系共重合体を主成分とする粘着剤組成物からなる粘着剤層を有する粘着テープであって、
前記(メタ)アクリル酸エステル系共重合体は、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート由来の構成単位、n−ブチル(メタ)アクリレート由来の構成単位、イソボルニル(メタ)アクリレート由来の構成単位、及び、エチレンオキサイドの繰り返し数が8〜45のポリエチレンオキサイド鎖と1つのオレフィン性二重結合とを有するモノマー由来の構成単位を有し、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート由来の構成単位とn−ブチル(メタ)アクリレート由来の構成単位の合計量に対する、前記2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート由来の構成単位の比(2EHA/(2EHA+BA))が、0.44〜0.98であり、
前記(メタ)アクリル酸エステル系共重合体における前記2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート由来の構成単位の割合が、5重量%以上であり、
(メタ)アクリル酸エステル系共重合体におけるイソボルニル(メタ)アクリレート由来の構成単位の割合が、15〜40重量%であり、
エチレンオキサイドの繰り返し数が8〜45のポリエチレンオキサイド鎖と1つのオレフィン性二重結合とを有するモノマーは、下記一般式(1)で表される構造を有するモノマーである
ことを特徴とする粘着テープ。
- 一般式(1)中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は炭素数18のアルキル基であり、nは30であることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ。
- 一般式(1)中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は炭素数1のアルキル基であり、nは23であることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ。
- 粘着剤組成物は、更に、(メタ)アクリル酸エステル系共重合体100重量部に対してシランカップリング剤を0.01〜5重量部含有することを特徴とする請求項1、2又は3記載の粘着テープ。
- 粘着剤組成物は、更に、イソシアネート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、アジリジン系架橋剤及び金属キレート型架橋剤からなる群より選択される少なくとも1種の架橋剤を含有することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の粘着テープ。
- 粘着剤層の厚みが5μm〜1mmであることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の粘着テープ。
- カバーパネルとタッチパネルモジュールとの接着、又は、2枚の金属薄膜付フィルムの金属薄膜面同士の接着に用いることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の粘着テープ。
- 請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の粘着テープを介して、カバーパネルとタッチパネルモジュールとが接着されていることを特徴とするカバーパネル−タッチパネルモジュール積層体。
- カバーパネルは、ポリカーボネート板又はアクリル板であることを特徴とする請求項8記載のカバーパネル−タッチパネルモジュール積層体。
- 請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の粘着テープを介して、2枚の金属薄膜付フィルムの金属薄膜面同士が接着されていることを特徴とする金属薄膜付フィルム積層体。
- 請求項8若しくは9記載のカバーパネル−タッチパネルモジュール積層体、又は、請求項10記載の金属薄膜付フィルム積層体を有することを特徴とする入力装置。
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