JP5819493B2 - 貨幣入出金装置、貨幣入出金システムおよび貨幣補充可否判断方法 - Google Patents
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貨幣を入金するための入金部と、
入金された前記貨幣を収納するとともに、収納された該貨幣を必要に応じて繰り出す貨幣収納部と、
前記貨幣収納部から繰り出された前記貨幣を出金するための出金部と、
補充単位枚数以上の貨幣が前記貨幣収納部内に補充可能か否かを検出する補充可否検出部と、
前記補充可否検出部が前記補充単位枚数以上の貨幣を補充することができないことを検出したときに、補充単位枚数以上の貨幣を補充することができない旨を表示する補充不可表示部と、
を備えている。
満杯よりも所定枚数少ない枚数の貨幣を前記貨幣収納部が収納しているニアフル状態を検出するニアフル検出部をさらに備え、
前記所定枚数が前記補充単位枚数よりも少なく、
前記補充可否検出部が前記補充単位枚数以上の貨幣を補充することができないことを検出し、かつ、前記ニアフル検出部が前記ニアフル状態を検出していないときに、前記補充不可表示部が補充単位枚数以上の貨幣を補充することができない旨を表示してもよい。
前記貨幣は硬貨であり、
前記補充単位枚数は20枚または50枚であってもよい。
前記貨幣は紙幣であり、
前記補充単位枚数は5枚、10枚または20枚のいずれかであってもよい。
前記補充不可表示部は、貨幣の入出金処理を行うことができる通常モードにおいて、前記補充単位枚数以上の貨幣を補充することができないときに、補充単位枚数以上の貨幣を補充することができない旨を表示してもよい。
貨幣の補充を行う補充モードに切換可能となっており、
前記補充不可表示部は、前記補充モードになったときであって、かつ、前記補充単位枚数以上の貨幣を補充することができないときに、補充単位枚数以上の貨幣を補充することができない旨を表示してもよい。
前記補充可否検出部は、前記貨幣収納部への貨幣の入出を計数するソフトカウンタによって前記補充単位枚数以上の貨幣を該貨幣収納部内に補充可能か否かを検出するソフト検出部と、前記貨幣収納部内の貨幣の量をセンサで検出することで該補充単位枚数以上の貨幣を該貨幣収納部内に補充可能か否かを検出するハード検出部とを有し、
前記ソフト検出部または前記ハード検出部のいずれか一方によって前記補充単位枚数以上の貨幣を補充することができないことが検出されたときに、前記補充不可表示部は補充単位枚数以上の貨幣を補充することができない旨を表示してもよい。
硬貨に関する前記補充単位枚数は、棒金を形成するときに包装される硬貨の枚数である包装単位枚数であり、
本発明による貨幣入出金装置は、棒金収納筐体と、該棒金収納筐体に対して引き出し自在に設けられるとともに、棒金を収納する棒金収納部を有する棒金収納ドロアと、を有する棒金収納庫をさらに備えてもよい。
前記棒金収納庫は、前記補充可否検出部によって前記包装単位枚数以上の補充を行うことができない金種の硬貨があることが検出されたときに、該金種からなる棒金を取り出せないようにロックする棒金ロック部を有してもよい。
前記貨幣収納部は、硬貨を金種別に収納し、
前記棒金収納ドロアは、金種別に棒金を収納する複数の金種別棒金収納ドロアを有し、 前記補充可否検出部によって前記包装単位枚数以上の補充を行うことができない金種の硬貨があることが検出されたときに、前記棒金ロック部は該金種からなる棒金を収納した金種別棒金収納ドロアを引き出せないようにロックしてもよい。
前記貨幣収納部は、硬貨を金種別に収納し、
前記補充可否検出部によって前記包装単位枚数以上の補充を行うことができない金種の硬貨があることが検出されたときに、前記棒金ロック部は該金種からなる棒金を収納した棒金収納部から棒金を取り出せないようにロックしてもよい。
前記貨幣収納部は、硬貨を金種別に収納し、
前記棒金収納庫から棒金が取り出される度に該棒金の硬貨が補充されたものと仮定して前記貨幣収納部内の貨幣の仮想収納枚数が算出され、前記補充可否検出部は、該仮想収納枚数を考慮して前記包装単位枚数以上の貨幣が該貨幣収納部内にさらに補充可能か否かを検出してもよい。
前記補充単位枚数を変更するための単位変更設定部をさらに備えてもよい。
貨幣の入出金処理を行う貨幣入出金装置と、
前記貨幣入出金装置からの信号に基づいて表示を行う表示装置と、を備え、
前記貨幣入出金装置が、
貨幣を入金するための入金部と、
入金された前記貨幣を収納するとともに、収納された該貨幣を必要に応じて繰り出す貨幣収納部と、
前記貨幣収納部から繰り出された前記貨幣を出金するための出金部と、
補充単位枚数以上の貨幣が前記貨幣収納部内に補充可能か否かを検出する補充可否検出部と、
を有し、
前記表示装置が、前記補充可否検出部が前記補充単位枚数以上の貨幣を補充することができないことを検出したときに、補充単位枚数以上の貨幣を補充することができない旨を表示する。
前記表示装置は、補充貨幣が管理されている場所に設置されてもよい。
貨幣を入金するための入金部と、入金された該貨幣を収納するとともに収納された該貨幣を必要に応じて繰り出す貨幣収納部と、該貨幣収納部から繰り出された該貨幣を出金するための出金部と、を有する貨幣入出金装置を用いた貨幣補充可否判断方法において、
補充単位枚数以上の貨幣が前記貨幣収納部内に補充可能か否かを検出する工程と、
前記補充単位枚数以上の貨幣を前記貨幣収納部内に補充することができないことが検出されたときに、補充単位枚数以上の貨幣を補充することができない旨を表示する工程と、 を備えている。
以下、本発明に係る貨幣入出金装置の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、図1乃至図6は本発明の第1の実施の形態を示す図である。なお、本願において「貨幣」とは「硬貨」と「紙幣」の両方を意味している。
なお、この紙幣周回搬送部203aは、紙幣繰込機構202によって繰り込まれた紙幣を搬送する場合には反時計回りに当該紙幣を搬送し、後述する紙幣収納部206内から紙幣を繰り出す場合には時計回りに当該紙幣を搬送する。
最初に、本実施の形態の貨幣入出金装置100,200における入金処理(補充処理を含む)について、図2を用いて簡単に説明する。
次に、本実施の形態の貨幣入出金装置100,200における出金処理(回収処理も含む)について、図2を用いて簡単に説明する。
上記の入金処理について述べた態様で貨幣が補充されることになるが、本実施の形態によれば、このように貨幣を貨幣入金装置に補充する前に、操作者が、補充単位枚数以上の貨幣を補充することができるかを確認することができる。より具体的には、本実施の形態によれば、硬貨補充可否検出部120によって補充単位枚数以上の硬貨が硬貨収納部106内に補充可能か否かが各金種毎に検出される。そして、硬貨補充可否検出部120によって補充単位枚数以上の硬貨を硬貨収納部106内に補充することができないことが検出された金種があるときに、硬貨表示部111、POS表示部11および表示装置50の各々によって、該当する金種に対して補充単位枚数以上の硬貨を補充することができない旨が表示される。また、同様に、紙幣補充可否検出部220によって補充単位枚数以上の紙幣が紙幣収納部206内に補充可能か否かが各金種毎に検出される。そして、紙幣補充可否検出部220によって補充単位枚数以上の紙幣を紙幣収納部206内に補充することができないことが検出された金種があるときに、紙幣表示部211、POS表示部11および表示装置50の各々によって、該当する金種に対して補充単位枚数以上の紙幣を補充することができない旨を表示される。このため、予め補充単位枚数の硬貨や紙幣を補充することができるかが操作者によって把握されるので、操作者が無駄な補充処理を行うことを防止することができる。また、このように無駄な補充処理を防げるので、無駄な釣銭準備金を準備しなくてよくなり、釣銭資金を圧縮することができる。さらに、補充単位枚数以上の硬貨または紙幣を補充することができないことが自動的に表示されるので、操作者自らが補充単位枚数以上の硬貨または紙幣を補充できるか否かを判断する必要が無くなるので、操作者を精神面で安心させることができる。
次に、図7乃至図10により、本発明の第2の実施の形態について説明する。
50 表示装置
106 硬貨収納部
106s 硬貨センサ
111 硬貨表示部
112 硬貨ニアフル検出部
113 硬貨単位変更設定部
120 硬貨補充可否検出部
121 硬貨ソフト検出部
121s 硬貨ソフトカウンタ
122 硬貨ハード検出部
206 紙幣収納部
206s 紙幣センサ
211 紙幣表示部
212 紙幣ニアフル検出部
213 紙幣単位変更設定部
220 紙幣補充可否検出部
221 紙幣ソフト検出部
221s 紙幣ソフトカウンタ
222 紙幣ハード検出部
300 棒金収納庫
310 棒金収納ドロア
310a−310f 金種別棒金収納ドロア
311s 棒金有無検知センサ
320 棒金ロック部
C0 POS制御部
C1 硬貨制御部
C2 紙幣制御部
C3 棒金制御部
Claims (9)
- 貨幣を入金するための入金部と、
入金された前記貨幣を金種別に収納するとともに、収納された該貨幣を必要に応じて繰り出す貨幣収納部と、
前記貨幣収納部から繰り出された前記貨幣を出金するための出金部と、
補充単位枚数以上の貨幣が前記貨幣収納部内に補充可能か否かを検出する補充可否検出部と、
前記補充可否検出部による検出結果に基づく情報を表示する表示部と、
を備え、
前記表示部は、前記補充可否検出部が前記補充単位枚数以上の貨幣を補充することができることを検出したときに、補充単位で幾らの貨幣を貨幣収納部に補充することができるかを表示することを特徴とする貨幣入出金装置。 - 前記表示部は、前記補充可否検出部が前記補充単位枚数以上の貨幣を補充することができないことを検出したときに、補充単位枚数以上の貨幣を補充することができない旨を表示することを特徴とする請求項1に記載の貨幣入出金装置。
- 前記表示部は、前記補充可否検出部が前記補充単位枚数以上の貨幣を補充することができることを検出したときに、補充単位枚数以上の貨幣を補充することができる旨を表示することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の貨幣入出金装置。
- 前記貨幣が硬貨である場合に、前記補充単位枚数は20枚または50枚であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の貨幣入出金装置。
- 前記貨幣が紙幣である場合に、前記補充単位枚数は5枚、10枚または20枚のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の貨幣入出金装置。
- 前記表示部は、貨幣の入出金処理を行うことができる通常モードにおいて、前記補充可否検出部による検出結果に基づく情報を表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の貨幣入出金装置。
- 貨幣の補充を行う補充モードに切換可能となっており、
前記表示部は、前記補充モードにおいて、前記補充可否検出部による検出結果に基づく情報を表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の貨幣入出金装置。 - 貨幣の入出金処理を行う貨幣入出金装置と、
前記貨幣入出金装置からの信号に基づいて表示を行う表示装置と、を備え、
前記貨幣入出金装置は、
貨幣を入金するための入金部と、
入金された前記貨幣を金種別に収納するとともに、収納された該貨幣を必要に応じて繰り出す貨幣収納部と、
前記貨幣収納部から繰り出された前記貨幣を出金するための出金部と、
補充単位枚数以上の貨幣が前記貨幣収納部内に補充可能か否かを検出する補充可否検出部と、
を有し、
前記表示部は、前記補充可否検出部が前記補充単位枚数以上の貨幣を補充することができることを検出したときに、補充単位で幾らの貨幣を貨幣収納部に補充することができるかを表示することを特徴とする貨幣入出金システム。 - 貨幣を入金するための入金部と、入金された該貨幣を金種別に収納するとともに収納された該貨幣を必要に応じて繰り出す貨幣収納部と、該貨幣収納部から繰り出された該貨幣を出金するための出金部と、を有する貨幣入出金装置を用いた貨幣補充可否判断方法において、
補充単位枚数以上の貨幣が前記貨幣収納部内に補充可能か否かを検出する工程と、
前記検出する工程における検出結果に基づき、補充単位で幾らの貨幣を貨幣収納部に補充することができるかを表示する工程と、
を備えたことを特徴とする貨幣補充可否判断方法。
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JP2014159554A JP5819493B2 (ja) | 2014-08-05 | 2014-08-05 | 貨幣入出金装置、貨幣入出金システムおよび貨幣補充可否判断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014159554A JP5819493B2 (ja) | 2014-08-05 | 2014-08-05 | 貨幣入出金装置、貨幣入出金システムおよび貨幣補充可否判断方法 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010261392A Division JP5595878B2 (ja) | 2010-11-24 | 2010-11-24 | 貨幣入出金装置、貨幣入出金システムおよび貨幣補充可否判断方法 |
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JP2014207024A JP2014207024A (ja) | 2014-10-30 |
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Family Applications (1)
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JP2014159554A Active JP5819493B2 (ja) | 2014-08-05 | 2014-08-05 | 貨幣入出金装置、貨幣入出金システムおよび貨幣補充可否判断方法 |
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JP2000339514A (ja) * | 1999-05-28 | 2000-12-08 | Toshiba Tec Corp | 硬貨払出装置 |
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2014
- 2014-08-05 JP JP2014159554A patent/JP5819493B2/ja active Active
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