JP5819377B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
複数の炎孔が配設され、ガスを燃焼させて熱気を発生させるバーナが収容されている燃焼室と、
前記燃焼室と連通状態に設置され且つ被調理物が収容される加熱室と、
前記燃焼室に外部の空気を取込空気として取り込み、前記燃焼室で発生させた熱気を前記加熱室内へ送り込んで循環させる循環ファンと、
前記燃焼室に設けられ、前記取込空気を取り込む給気口と、
前記加熱室に設けられ、加熱室内の熱気を外部に排出させる排気口とを有する加熱調理器において、
前記バーナの側方であって前記バーナよりも前記取込空気の流路の下流側で且つ正常燃焼状態で燃焼炎に接触しない位置に、燃焼異常を判定するための温度センサが設けられ、
前記温度センサよりも前記取込空気の流路の上流側に、前記取込空気の一部を前記炎孔が形成されている領域を通過しない短絡空気として前記温度センサに向かって流すための短絡空気通路が設けられている加熱調理器である。
このとき、燃焼異常を判定する温度センサは、正常燃焼状態では、バーナの燃焼炎が直接接触しないバーナの側方に設けられており、さらに温度センサよりも取込空気の流路の上流側には、前記取込空気の一部を短絡空気として温度センサに向かって流すための短絡空気通路が設けられているから、バーナの燃焼によって温度センサの温度は上昇するものの、短絡空気通路を通過してきた冷たい外部の空気によって、検知温度は比較的低温に維持される。
前記短絡空気通路は、前記取込空気の流路の下流側に、短絡空気通過口を有する。
前記バーナは、前記炎孔が形成されたバーナボディ部と、前記バーナボディ部から連設され、前記燃焼室の側板を貫通するベンチュリ部とを有し、
前記バーナボディ部は、前記ベンチュリ部が形成されている側に前記取込空気の流路が上下方向で狭められる膨出部を有しており、
前記温度センサは、前記ベンチュリ部が形成されている側の燃焼室の側板に装着される。
一方、バーナボディ部に形成されている複数の炎孔は燃焼室の幅方向に配設されているから、給気口から燃焼室内に取り込まれる燃焼用の取込空気は、燃焼室を構成する上下板とバーナボディ部との間に形成される空間を通って、炎孔に供給される。従って、バーナボディ部の一部に膨出部が形成されていると、該膨出部で取込空気の流路が狭くなるから、給気口等が閉塞しはじめると、膨出部が形成されている領域を通過する取込空気の量が顕著に減少する。その結果、膨出部の下流側に位置する炎孔からの燃焼炎がより広がり易くなるから、ベンチュリ部が設けられている側の燃焼室の側板に温度センサが装着されていれば、温度センサに燃焼炎がより近接し易くなる。
また、この場合、温度センサに取込空気の一部を短絡空気として流すための短絡空気通路もベンチュリ部が形成されている側に位置することとなるため、閉塞により短絡空気通路を通過する取込空気の量も顕著に減少する。これにより、さらに温度センサの検知温度が上昇し易くなるため、燃焼異常を一層容易に判定することが可能となる。
また、本発明によれば、正常燃焼状態と異常燃焼状態とで温度センサの検知温度差が顕著となるから、燃焼異常を判定するための閾値もガス種ごとに設定する必要がなく、ガス種の違いに関わりなく単一の閾値を用いことができる。それゆえ、ガス種ごとに設定された制御ユニットを製造する必要がないから、汎用性に富み、低コスト化を図ることができる。
図1は、本発明を実施するための形態の加熱調理器として、システムキッチンのカウンタートップの開口に、落とし込み状態で組み込まれるビルトイン式のガスコンロの概略断面斜視図であり、図2は、燃焼室を示す分解斜視図である。また、図3は、加熱調理器の後方部分を示す要部拡大横断面斜視図であり、図4は、燃焼室内の要部拡大図である。
このガスコンロ(1)は、カウンタートップの下方にて、ガスコンロ(1)の前面の扉(11)を開閉することにより内部に被調理物を出し入れできる加熱室(10)と、その下方に設けられ且つガス供給管(図示せず)からガスが供給されるバーナ(2)を有する燃焼室(20)とが配設されている。
なお、本明細書では、扉(11)側を前方、奥側を後方といい、加熱室(10)及び燃焼室(20)の幅方向を左右方向、高さ方向を上下方向という。
さらに加熱室(10)の後壁(15)の後方には、燃焼室(20)で発生させた燃焼排ガスの熱気を加熱室(10)に送り込み循環させるための熱気通路(30)が形成されている。
従って、上流側の給気口(21)から送られてくる取込空気の一部は、遮蔽板(33a)と側板(24a)との間を通過し、炎孔(26)を通過せずに短絡空気通過口(35)を通って下流側に送られる短絡空気となる。なお、遮蔽板(33a)と側板(24a)との間が短絡空気通路(33)として機能するように構成されている。
このように、上流側から温度センサ(3)に冷たい外部の空気が流れるから、燃焼炎のふらつきが生じても、正常燃焼状態では、温度センサ(3)で検知される温度を比較的低温に維持することができる。また、短絡空気通路(33)の下流側に短絡空気が通過する短絡空気通過口(35)を設けて短絡空気を通過させているから、温度センサ(3)に向かって短絡空気を集中的に送ることができる。
また、加熱室(10)の後壁(15)の後方には、循環用通路ケース(40)を左右両側方及び後方から囲むように循環ファンケース(41)が配設されている。
この循環ファンケース(41)内には、循環ファン(31)が収容されており、その後面は、モータ(4)の回転軸(42)を挿通させる挿通孔以外は閉塞されており、回転軸(42)の先端に循環ファン(31)が固定されている。そして、循環ファンケース(41)の上面、底面、及び左右両側面の前端部が後壁(15)の周縁と接合されて閉塞されており、循環用通路ケース(40)の後面に形成されている開口部(40a)を介して熱気通路(30)と連通している。
なお、循環ファンケース(41)とその後方のモータ(4)との間には、冷却ファン(43)がモータ(4)の回転軸に固定されている。
そして、図示しないが、調理スタートスイッチをONにすると、モータ(4)が駆動し、循環ファン(31)の回転駆動が開始されて、給気口(21)から燃焼室(20)内に取込空気が取り込まれ、バーナ(2)の炎孔(26)が形成されている領域に運ばれて燃焼用二次空気として機能する。
また、短絡空気通路(33)を通過する短絡空気の量も減少するため、短絡空気による温度センサ(3)の冷却効果も低下する。このため、図5及び図6の(c)における実線に示すように、急激に温度が上昇する。
(2) ・・・・・・・・・バーナ
(2a)・・・・・・・・・バーナボディ部
(2b)・・・・・・・・・ベンチュリ部
(26)・・・・・・・・・炎孔
(20)・・・・・・・・・燃焼室
(21)・・・・・・・・・給気口
(24a) ・・・・・・・・側板
(3) ・・・・・・・・・温度センサ
(31)・・・・・・・・・循環ファン
(33)・・・・・・・・・短絡空気通路
(12a) ・・・・・・・・排気口
Claims (3)
- 複数の炎孔が配設され、ガスを燃焼させて熱気を発生させるバーナが収容されている燃焼室と、
前記燃焼室と連通状態に設置され且つ被調理物が収容される加熱室と、
前記燃焼室に外部の空気を取込空気として取り込み、前記燃焼室で発生させた熱気を前記加熱室内へ送り込んで循環させる循環ファンと、
前記燃焼室に設けられ、前記取込空気を取り込む給気口と、
前記加熱室に設けられ、加熱室内の熱気を外部に排出させる排気口とを有する加熱調理器において、
前記バーナの側方であって前記バーナよりも前記取込空気の流路の下流側で且つ正常燃焼状態で燃焼炎に接触しない位置に、燃焼異常を判定するための温度センサが設けられ、
前記温度センサよりも前記取込空気の流路の上流側に、前記取込空気の一部を前記炎孔が形成されている領域を通過しない短絡空気として前記温度センサに向かって流すための短絡空気通路が設けられている加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器において、
前記温度センサが設けられている側の前記バーナの側端部と前記燃焼室の側板との間に、前記短絡空気通路が形成されており、
前記短絡空気通路は、前記取込空気の流路の下流側に、短絡空気通過口を有する加熱調理器。 - 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
前記バーナは、前記炎孔が形成されたバーナボディ部と、前記バーナボディ部から連設され、前記燃焼室の側板を貫通するベンチュリ部とを有し、
前記バーナボディ部は、前記ベンチュリ部が形成されている側に前記取込空気の流路が上下方向で狭められる膨出部を有しており、
前記温度センサは、前記ベンチュリ部が形成されている側の燃焼室の側板に装着される加熱調理器。
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