JP6362404B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
ケース本体内に、
被調理物を加熱する加熱室と、
加熱室の下方に隣接配置され、外部から取り込んだ空気とガスとを燃焼させることにより熱気を発生させるバーナが収容された燃焼室と、
外部の空気を取り込み、燃焼室で発生させた熱気を加熱室に送り込んで循環させる循環ファンと、
加熱室と連通し、被調理物から発生する油煙等の排気をケース本体外に排出する排気通路と、
バーナの異常燃焼を判定するための温度検知手段と、を備え、
燃焼室は、バーナよりも熱気の流路の下流側に、熱気を加熱室に送り込むための連通口が形成された上板を有し、
燃焼室の上板は、外上板と、外上板に添設された内上板とを有し、外上板と内上板との間には、循環ファンの回転によって取り込まれた空気が流れる送風路が、熱気の流路とは区画されて形成されており、
外上板には、循環ファンの回転によってケース本体内に取り込まれた空気を送風路内に流入させる外流入口が形成され、
温度検知手段は、連通口近傍であって、バーナの燃焼炎で直接炙られないように燃焼室の内上板に設けられた隔離部内に配置されており、
隔離部は、循環ファンの回転によってケース本体内に取り込まれ、外流入口から送風路に流入する空気が流通するように形成されている加熱調理器が提供される。
ケース本体内に、
被調理物を加熱する加熱室と、
加熱室の下方に隣接配置され、外部から取り込んだ空気とガスとを燃焼させることにより熱気を発生させるバーナが収容された燃焼室と、
外部の空気を取り込み、燃焼室で発生させた熱気を加熱室に送り込んで循環させる循環ファンと、
加熱室と連通し、被調理物から発生する油煙等の排気をケース本体外に排出する排気通路と、
バーナの異常燃焼を判定するための温度検知手段と、を備え、
燃焼室は、バーナよりも熱気の流路の下流側に、熱気を加熱室に送り込むための連通口が形成された上板を有し、
燃焼室の上板は、外上板と、外上板に添設された内上板とを有し、外上板と内上板との間には、循環ファンの回転によって取り込まれた空気が流れる送風路が、熱気の流路とは区画されて形成されており、
温度検知手段は、送風路の下流側の連通口近傍であって、バーナの燃焼炎で直接炙られないように燃焼室の内上板に形成された隔離部内に配置されており、
燃焼室内には、隔離部よりも送風路の上流側に、循環ファンの回転によって燃焼室内に取り込まれた空気を送風路内に流入させる内流入口が形成され、
隔離部は、循環ファンの回転によって燃焼室内に取り込まれ、内流入口から送風路に流入する空気が流通するように形成されている加熱調理器が提供される。
外上板には、循環ファンの回転によってケース本体内に取り込まれた空気を送風路内に流入させる外流入口が形成され、
隔離部は、循環ファンの回転によって燃焼室内に取り込まれ、外流入口及び内流入口から送風路に流入する空気が流通するように形成される。
内上板は、送風路を流れる空気を燃焼室内の熱気の流路に流出させる流出口を有し、
隔離部は、流出口に近接して設けられる。
送風路は、送風路を流れる空気が隔離部に向かうように、外流入口及び/または内流入口と隔離部との間で、部分的に送風路を狭める狭小部を有する。
(1)上記実施の形態では、温度検知手段を連通口の前縁側方に配置しているが、加熱されやすい連通口近傍であれば、左右方向中央部に配置してもよいし、連通口の後縁側方に配置してもよい。
(2)上記実施の形態では、送風路を狭める狭小部を形成するために、外上板に下方に膨出する膨出部が形成されているが、内上板に上方に膨出する膨出部を設けてもよいし、他の部材により狭小部を形成してもよい。
(3)上記実施の形態では、燃焼室内に形成されている送風路に燃焼室内に取り込まれた外部の空気を流入させるための内流入口を内上板に開設しているが、内上板の前端部を外上板と離間して配置させることにより内流入口を形成してもよい。また、内流入口は、高温の熱気が送風路に流入しないように熱気の流路より前方に設けられていれば、バーナより上流側の給気口近傍まで延設した内上板に形成してもよい。
(4)上記実施の形態では、燃焼室の上板を、外上板と内上板の二重構造とし、内上板の側方に温度検知手段を配置する隔離部を形成しているが、一枚の上板の連通口近傍の側方を内方に変形させて隔離部を設けてもよい。このような隔離部によっても、温度検知手段が上板によって燃焼炎に直接炙られるのを防止できるとともに、循環ファンの回転によってケース本体内に取り込まれた空気により温度検知手段を冷却することができる。また、複数の内上板を設けて、三重構造以上の上板としてもよい。
(5)上記実施の形態では、内上板を外上板と略同一の幅で形成しているが、温度検知手段がバーナの燃焼炎に直接炙られるのを防止できるのであれば、外上板に部分的に内上板を添設させてもよい。
3b 燃焼室
43 バーナ
6 循環ファン
5 排気通路
71 上板
71a 外上板
71b 内上板
725 外流入口
745 内流入口
750 凹み部(隔離部)
751 流出口
800 温度センサ(温度検知手段)
90 送風路
120 ケース本体
Claims (5)
- ケース本体内に、
被調理物を加熱する加熱室と、
加熱室の下方に隣接配置され、外部から取り込んだ空気とガスとを燃焼させることにより熱気を発生させるバーナが収容された燃焼室と、
外部の空気を取り込み、燃焼室で発生させた熱気を加熱室に送り込んで循環させる循環ファンと、
加熱室と連通し、被調理物から発生する油煙等の排気をケース本体外に排出する排気通路と、
バーナの異常燃焼を判定するための温度検知手段と、を備え、
燃焼室は、バーナよりも熱気の流路の下流側に、熱気を加熱室に送り込むための連通口が形成された上板を有し、
燃焼室の上板は、外上板と、外上板に添設された内上板とを有し、外上板と内上板との間には、循環ファンの回転によって取り込まれた空気が流れる送風路が、熱気の流路とは区画されて形成されており、
外上板には、循環ファンの回転によってケース本体内に取り込まれた空気を送風路内に流入させる外流入口が形成され、
温度検知手段は、連通口近傍であって、バーナの燃焼炎で直接炙られないように燃焼室の内上板に設けられた隔離部内に配置されており、
隔離部は、循環ファンの回転によってケース本体内に取り込まれ、外流入口から送風路に流入する空気が流通するように形成されている加熱調理器。 - ケース本体内に、
被調理物を加熱する加熱室と、
加熱室の下方に隣接配置され、外部から取り込んだ空気とガスとを燃焼させることにより熱気を発生させるバーナが収容された燃焼室と、
外部の空気を取り込み、燃焼室で発生させた熱気を加熱室に送り込んで循環させる循環ファンと、
加熱室と連通し、被調理物から発生する油煙等の排気をケース本体外に排出する排気通路と、
バーナの異常燃焼を判定するための温度検知手段と、を備え、
燃焼室は、バーナよりも熱気の流路の下流側に、熱気を加熱室に送り込むための連通口が形成された上板を有し、
燃焼室の上板は、外上板と、外上板に添設された内上板とを有し、外上板と内上板との間には、循環ファンの回転によって取り込まれた空気が流れる送風路が、熱気の流路とは区画されて形成されており、
温度検知手段は、送風路の下流側の連通口近傍であって、バーナの燃焼炎で直接炙られないように燃焼室の内上板に形成された隔離部内に配置されており、
燃焼室内には、隔離部よりも送風路の上流側に、循環ファンの回転によって燃焼室内に取り込まれた空気を送風路内に流入させる内流入口が形成され、
隔離部は、循環ファンの回転によって燃焼室内に取り込まれ、内流入口から送風路に流入する空気が流通するように形成されている加熱調理器。 - 請求項2に記載の加熱調理器において、
外上板には、循環ファンの回転によってケース本体内に取り込まれた空気を送風路内に流入させる外流入口が形成され、
隔離部は、循環ファンの回転によって燃焼室内に取り込まれ、外流入口及び内流入口から送風路に流入する空気が流通するように形成されている加熱調理器。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器において、
内上板は、送風路を流れる空気を燃焼室内の熱気の流路に流出させる流出口を有し、
隔離部は、流出口に近接して設けられている加熱調理器。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器において、
送風路は、送風路を流れる空気が隔離部に向かうように、外流入口及び/または内流入口と隔離部との間で、部分的に送風路を狭める狭小部を有する加熱調理器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2014098534A JP6362404B2 (ja) | 2014-05-12 | 2014-05-12 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014098534A JP6362404B2 (ja) | 2014-05-12 | 2014-05-12 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015215132A JP2015215132A (ja) | 2015-12-03 |
JP6362404B2 true JP6362404B2 (ja) | 2018-07-25 |
Family
ID=54752175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014098534A Active JP6362404B2 (ja) | 2014-05-12 | 2014-05-12 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6362404B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0341204Y2 (ja) * | 1986-02-18 | 1991-08-29 | ||
JP5651637B2 (ja) * | 2012-03-05 | 2015-01-14 | リンナイ株式会社 | 加熱調理器 |
-
2014
- 2014-05-12 JP JP2014098534A patent/JP6362404B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015215132A (ja) | 2015-12-03 |
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