JP5816089B2 - 引き出しまたは家具の可動部材に用いられる自己閉鎖装置、および自己閉鎖装置の動作方法 - Google Patents

引き出しまたは家具の可動部材に用いられる自己閉鎖装置、および自己閉鎖装置の動作方法 Download PDF

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Description

本発明は、引き出しまたは家具の可動部材に用いられる自己閉鎖装置に関するものである。
周知のように、例えば家具の一部材である引き出しのような、家具の一部の可動部材を、ほぼ自動的に開閉させるための装置が、市場において長く知られている。
例として、ラチェットと呼ばれる装置が、現在、扉や家具の一部材である引き出しの開扉のために用いられている。この装置は、軽い力によって開放されるスラスト要素を、実質的に有している。このスラスト要素が開放されると、弾性力の影響によって引き出しにスラスト力が与えられる。そして、特に、引き出しにハンドル部が設けられていない場合には、このスラスト力によって、使用者が引き出しを掴んで完全に開くことを可能とするように動きが制御される。
これとは逆に、自己閉鎖装置が、引き出しの閉鎖のために用いられている。この自己閉鎖装置は、通常、引き出しの固定ガイドに連結され、スライダーを支持する支持体を有する。スライダーは、支持体に設けられた溝内を移動可能となっている。
通常は、スライダーは、バネの動作によって対称的な溝内を移動し、引き出し要素によって作動される。この引き出し要素は、引き出しの取り出し可能ガイド部に一体的に設けられている。
引き出しの開放によって、自己閉鎖装置が作動される。自己閉鎖装置は、引き出しの閉鎖時において、引き出しの通過経路の最後の部分において、例えばピンによって引き出しをピックアップし、バネによって引き出しを完全に閉鎖した位置にまで戻す。
通常は、減速装置も、自己閉鎖装置と協働して作動する。減速装置は、同様の閉鎖用のバネの効果によって生じる閉鎖の衝撃を減衰させつつ、引き出しの閉鎖移動を吸収する。
上記の観点から、例えば引き出しの自動的な開扉システムと、自己閉鎖装置とを結合させることがどれほど困難であるか、容易に理解されるであろう。なぜならば、通常、ラチェットが行使する力と、自己閉鎖装置が行使する力とは、互いに相反する傾向があり、引き出しの開放または閉鎖を妨げることになるためである。
それ故に、時に非常に複雑なシステムが、設計されてきた。すなわち、このようなシステムは、この目的を達成するために、力を補うために電動モータによって移動する部品を用いて、部分的ではあるが、ほぼ自動的に引き出しの開閉を行うことを可能とするものである。
このような解決手段は、装置を高度に複雑化させることに加えて、長期間に亘って連続的な操作を行えない傾向があり、継続的なメインテナンスを必要とし、ある種の家具に関して適用を妨げるほどに高コストとなることから、効果的ではない。
それ故に、本発明の技術的な目的は、従来技術の技術的欠点を排除することができる、引き出しまたは家具の一部の可動部に用いられる自己閉鎖装置を提供することである。
この技術的課題の範囲において、本発明の目的は、開扉システムと結合可能であって、高信頼性且つ操作が非常に容易であり、この目的のために通常または特別のメインテナンスを要することなく長期間に亘って有効性を確証する、引き出しまたはこれに類する家具の一部材に用いられる自己閉鎖装置を提供することである。
本発明の他の目的は、専門知識を有さない通常の者によって困難なく取り付けすることができることにより、必要に際して使用者が取り換えや調整をすることを可能とし、市場での普及を促進するほどに低コストでもある、引き出しまたはこれに類する家具の一部材に用いられる自己閉鎖装置を提供することである。
また、重要な事項として、本発明の他の目的は、例えば引き出しの摺動ガイド上に設置されることにより可動となっているため、占有空間が適度であり、家具部材の美観を変化させることなく、いずれのタイプの家具部材に取り付け可能な、引き出しまたはこれに類する家具の一部材に用いられる自己閉鎖装置を提供することである。
本発明に係る技術的目標、およびこれらの目的、およびその他の目的は、請求項1による、引き出しや家具の一部の可動部に用いられる自己閉鎖装置を提供することによって達成される。
実質的に、スライダーを移動させるための第一移動手段は、ストップ要素と協働し、引き出し(またはそれに類する部材)の閉鎖位置にて、外部から力が加えられた後、引き出し要素からスライダーを解放させる。これとともに、引き出しが閉鎖装置の動作から解放され、開扉方向へ向けて移動することを許容する。
また、本発明のさらなる特徴が、本願従属請求項に規定されている。
本発明のさらなる特徴および有利な効果が、本発明に係る家具部材の引き出しに用いられる自己閉鎖装置の好ましい(しかしながら排他的ではない)実施形態を示す図によって、より明らかとされるであろう。本発明に係る実施形態は、添付された図面において、限定するものではない実施例として図示されている。
本発明の第一の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置を備える引き出しのためのガイドの右側部分、およびイジェクターの平面図を示す。 図1に示す自己閉鎖装置の側面拡大図を示す。 図1に示す装置の平面図であって、引き出し(図示せず)が閉鎖位置にある場合を示す図である。 図3に示す装置であって、僅かなスラスト力が引き出しに対して負荷され、家具部材の内部で引き出しをさらに後退させ、スライダーを第二スプリングの作動方向に逆行して移動させた後の状態を示す図である。た後の状態を示す図である。 図1に示す装置に関して、引き出し要素がスライダーから解放され、その後に、引き出しが、使用者によって把持可能となる程度に、家具部材から突出した状態を示す。 図1に示す装置に関して、使用者による外部からの動作によって、引き出し要素が移動し、自己閉鎖装置のスライダーに再度係合するステップを示す図である。 図1に示す装置に関して、引き出しがさらに開かれ、自己閉鎖装置の第一弾性手段に荷重が加えられているステップを示す図である。 図1に示す装置に関して、装置が、引き出しをピックアップし、図3に示す初期位置まで引き出しを復帰させる、引き出しの最終閉鎖部分のステップを示す。 図1に示す装置に関して、引き出し要素の側面拡大図と平面図を、それぞれ示す。 図1〜図9に示す装置において、自己閉鎖装置にイジェクターが一体的に設けられた装置を示す図である。 図1〜図9に示す装置において、自己閉鎖装置にイジェクターが一体的に設けられた装置を示す図である。 図1〜図9に示す装置において、自己閉鎖装置にイジェクターが一体的に設けられた装置を示す図である。 図1〜図9に示す装置において、自己閉鎖装置にイジェクターが一体的に設けられた装置を示す図である。 図1〜図9に示す装置において、自己閉鎖装置にイジェクターが一体的に設けられた装置を示す図である。 図1〜図9に示す装置において、自己閉鎖装置にイジェクターが一体的に設けられた装置を示す図である。 本発明の第二の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置に関して、本発明の第一の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置における図3に示す操作ステップに相当する操作ステップを示す図である。 本発明の第二の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置に関して、本発明の第一の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置における図4に示す操作ステップに相当する操作ステップを示す図である。 本発明の第二の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置に関して、本発明の第一の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置における図5に示す操作ステップに相当する操作ステップを示す図である。 本発明の第二の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置に関して、本発明の第一の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置における図6に示す操作ステップに相当する操作ステップを示す図である。 本発明の第二の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置に関して、本発明の第一の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置における図7に示す操作ステップに相当する操作ステップを示す図である。 本発明の第二の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置に関して、本発明の第一の好ましい実施形態に係る自己閉鎖装置における図8に示す操作ステップに相当する操作ステップを示す図である。 図16〜図21に示す自己製鎖装置の支持体を示す図である。 図16〜図21に示す自己製鎖装置のスライダーのみを示す図である。
以下に説明する本発明の異なる実施形態においては、同様の部材には同じ参照符号を付すものとする。
上記した図面を参照して、引き出し等の家具部材や、家具の一部の可動部に用いられる、本発明に係る自己閉鎖装置が、参照符号1として全体的に示されている。
自己閉鎖装置1は、家具部材に設けられた固定部8に連結され、ガイド4に沿って移動可能なスライダー3を支持するための支持体2を備えている。スライダー3は、第一弾性手段、具体的には第一バネ5によって、ガイド4の後方位置と前方位置との間を往復動可能となっている。
特に、ガイド4は、溝状に形成されている。
スライダー3は、引き出しまたはそれに類する部材に連結された取り出し可能部7に一体的に設けられた引き出し要素6によって作動される。
しかしながら、自己閉鎖装置1を取り出し可能部7に連結し、引き出し要素6を固定部8に設けることも、同様に可能である。
ガイド4は、スライダー3の後方位置に相当する領域において、スライダー3を移動させる第一移動手段を有する。第一移動手段は、スライダー3が引き出し要素6に設けられた引き出し手段と係合している間、当該スライダー3の第一ガイド手段に係合するように適応されている。
ストップ要素9がさらに設けられており、第一移動手段において第一ガイド手段と係合する前に、スライダー3と直接的または間接的に対向している。
ストップ要素9は、外部から加えられた力の動作に超越される。
より具体的には、引き出し手段は、互いに離隔した第一ピン28および第二ピン29を含む。第一ピン28および第二ピン29は、スライダー3と代替的に係合するように異なる長さを有している。なお、この詳細については、後述する。
第一移動手段は、ガイド4に設けられた中間側方キャビティー10および後方カーブ11を含む。
スライダー3の第一ガイド手段は、第三ピン12および第四ピン13を有する。第三ピン12および第四ピン13は、ガイド4またはガイド4に設けられた中間側方キャビティー10および後方カーブ11に係合する。なお、ガイド4には、前方カーブ14がさらに設けられている。
上記したように、第一弾性手段は、第一バネ5を有する。
以下に、図1〜図15を参照して、本発明に係る第一の実施形態について説明する。
ストップ要素9は、弾性的な柔軟性を有し、第二バネ16を含む。
好ましくは、第一バネ5は、第二バネ16よりも弱い弾性力を有している。これにより、スライダー3が自由に摺動可能な状態であるとき、弾性のストップ要素9は、引き出し(またはこれに類する部材)の閉鎖位置に相当する位置にスライダー3をストップさせておくことが可能である。
次に、図16〜図23を参照して、本発明に係る第二の実施形態について説明する。
ストップ要素9は、機械的構造であり、支持体2に設けられた段差面30を含む。段差面30は、スライダー3の移動方向に交差するように配置され、自身に対応する壁面31と対向するように設けられている。スライダー3を往復動させずに面30と面31とを互いに接触させるような支持が、互いに同じ面で接触している面30および面31、および第一バネ5によって負荷される力によってもたらされている。
ここで、本発明に係る二つの好ましい実施形態を再度参照して、スライダー3は、歯部17を有し、引き出し要素6に設けられている第一ピン28および第二ピン29が、後述するように代替的に係合する。
スライダー3には、歯部17と突出部18との間に配置されたキャビティー15が、さらに設けられている。突出部18の側面は、第二ピン29と係合可能なカム19の形状に形成されている。
自己閉鎖装置1は、第一ピン28と第二ピン29との間の距離に実質的に等しい突出ストロークの小領域に沿って、閉鎖位置の近辺に引き出しを移動させるのに適したトランスレーション手段に連結されてもよい。
特に、好ましい(しかしながら排他的ではない)実施形態においては、図1〜図15に示すように、トランスレーション手段は、取り出し可能ガイド部7に一体的に設けられたストップ要素21と相互作用するように適応されたイジェクター20を有する。
イジェクター20は、結果として、引き出しを上記小突出部分に沿って移動させるように適応されているが、その力は、第一バネ5による力よりも弱くなるように設定されている。
図示されていない実施形態のバージョンにおいて、トランスレーション手段は、引き出しの固定および/またはスライド可能なガイドの適した傾斜によって構成されてもよい。スライド可能なガイドは、傾斜面に沿って、重力によりスライド可能となっている。
さらに他の実施形態のバージョンにおいて、トランスレーション手段は、図示はされていないが、引き出しのスライド移動を可能とする反発力を発生させるように適応された磁石を含む。そして、他の実施例のように、好ましくは、使用者によって把持されることとなる。
好ましくは、トランスレーション手段には、これらによって負荷される力を調整するための公知の手段に係る装置が、設けられている。
本発明に係る自己閉鎖装置1の動作は、本説明および図面により示されている事項から、明確に示される。そして、特に、図1〜図15に示されている第一の好ましい実施形態を参照して、明確に示される。以下に実質的に説明する。
図3は、引き出しが閉鎖されている場合における装置の状態を示す。
第一ストップ要素21は、後退位置にあるイジェクター20上に配置されている。なぜならば、イジェクター20の力は、第一バネ5の力よりも小さいためである。その一方で、これによりスライダー3は、ガイド4内における第一の静止位置に保持され、弾性的な柔軟性を有するストップ要素9に当接している。ストップ要素9は、第二バネ16を有しており、このとき第二バネ16は、圧縮されていない。しかしながら、ストップ要素9をその位置に保持するために、事前に負荷を掛けられている。
この位置において、スライダー3は、引き出し要素6の第一ピン28を歯部17によって保持している。引き出し要素6は、上記したように、取り出し可能部7に一体的に設けられている。
図4は、使用者が引き出しを開けようとしているステップを示す。
使用者は、家具部材の内部において部分的な後退移動を引き起こすように、引き出しに力を負荷する。
そうすると、第一ストップ要素21が、イジェクター20のヘッドを部分的に後退させ、それと同時に、スライダー3が、柔軟なストップ要素9の第二バネ16に逆らって、引き出し要素6の第一ピン28によって後退させられる。この後退の間、第三ピン12および第四ピン13は、第一バネ5によって、ガイド4に設けられた中間側方キャビティー10および後方カーブ11に係合する。
このステップにおいて、スライダー3は、ガイド4のスライド軸に対して直交するように移動し、同時に第一ピン28を歯部17から解放する。使用者が引き出しに対する力の負荷を解除すると、イジェクター20は、引き出しを、図5に示すように第二ピン29がスライダー3の突出部18と係合するまで、所定の距離だけ外方へ向けて押すことが可能となる。
この引き出し開放ステップの間、イジェクター20によって力を負荷されている第二ピン29の影響によって、突出部18は、カム19を介して、スライダー3をガイド4内部に復帰させる。そして、ストップ要素9のバネ16は、図6に示す位置まで突出部18を押し、第二ピン29が、歯部17と係合する。
このステップにおいて、引き出しは、実質的に第二ピン29から第一ピン28までの距離に等しい距離だけ、家具部材から引き出されることとなる。
使用者に把持された後、使用者によって、引き出しが完全に開放される。
使用者が引き出しを引き出すことによって、結果的に、ガイド4内において、スライダー3を、第三ピン12がガイド4の前方カーブ14に係合するまで、第一バネ5に逆らって移動させる。スライダー3は、この位置に保持され、第一バネ5には、負荷が掛けられた状態となる。
図7に示すスライダー3の部分的な回動によって、第二ピン29が歯部17から解放される。これにより、引き出しが使用者の要求に従って、開放自在な状態となる。
図8は、引き出しの最後の閉鎖部分のステップを示す。ここで、スライダー3より短い第二ピン29が、スライダー3を超えて移動する一方、より長い第一ピン28は、キャビティー15と係合し、これと同時に第三ピン12を前方カーブ14から解放する。
スライダー3がガイド4内に配置されることにより、第一ピン28と歯部17とが係合する。
このようにして、スライダー3は、イジェクター20よりも大きな弾性力を発揮する第一バネ5の作用によって、閉鎖位置にまで復帰することができる。これにより、図3に相当する閉鎖位置まで、引き出しの閉鎖が、制御された方法でガイドされる。そして、スライダー3は、ストップ要素9に接するように配置される。
全てのシステムを簡単な構成とする必要がある場合は、イジェクター20は、ストップ要素9の後方において、支持体上に設置されてもよい。
この場合、引き出し要素6は、より短い第二ピン29が設けられている側の端部に、第一ストップ要素21を有していてもよい。図10〜図15に示すように、第一ストップ要素21は、イジェクター20と係合するように適応される。
以下に述べる最後の実施形態において、動作シーケンスは、上記のものと同様である。
次に、図16〜図23に示す自己閉鎖装置1の動作について説明する。
このストップ要素9は、機械的構造のタイプのものであって、本発明に係る第一の好ましい実施形態と比較すると、第二バネ16が削除されて設けられていない。
第二バネ16の削除によって、他のバネによって行使される力、具体的には第一バネ5およびイジェクター20に設けられたバネによって行使される力のバランスを、より単純化することができる。これら第一バネ5およびイジェクター20のバネは、引き出しの寸法や収納物に依存する引き出しの重量バリエーションを考慮して、適宜選択されている。
使用者によって、引き出しに外部から力が負荷されることによって、取り出し可能ガイド部に設けられた第一ピン28が、スライダー3に設けられた傾斜面32に押し当てられる。この傾斜面32によって、スライダー3が、支持体2のクロス段差面30に沿って側方に移動し、スライドガイド4の側方に適宜設けられたキャビティー10,11内に入り込む。これにより、第一ピン28をスライダー3に係止していたシート状のキャビティー15から、第一ピン28が、解放される。こうして、引き出しが、イジェクター20によって押し開けられることとなる。なお、図16〜図23においては、イジェクター20を図示していない。なぜならば、イジェクター20は、いずれの部分に配置されてもよく、特に、イジェクター20は、減速装置と同様の復帰用バネから構成されてもよい。復帰用バネは、第一バネ5よりも強い弾性力を有しており、第一バネ5によって圧縮されない。
修正やバリエーションが、上記した形態のものに加えて、当然のことながら可能である。したがって、イジェクターの代わりに、傾斜したガイドや、マグネット、またはその他引き出しを移動させるのに適したシステムを設けてもよい。
実際上は、本発明に係る装置は、単純且つ制御された方法で引き出しを開閉することを可能とすることに関して、特に有利であることが明らかとなっている。すなわち、使用者が引き出しを掴むことを補助し、引き出しがガイドされて閉鎖することを提供する。
このように想到された成果に対して、本発明の概念の範囲に含まれる全てにおいて、いくつかの変更およびバリエーションを加えることが可能である。さらに、全ての細部に係る構成を、技術的に同等である他の要素と置換させることも可能である。
実際上は、使用される材料および寸法は、要求および技術状況に応じて、いずれであってもよい。
1 自己閉鎖装置、2 支持体、3 スライダー、4 ガイド、5,16 バネ、6 引き出し要素、7 取り出し可能部、8 固定部、9,21 ストップ要素、10,15 キャビティー、11 後方カーブ、12,13,28,29 ピン、14 前方カーブ、17 歯部、18 突出部、19 カム、20 イジェクター、30,31,32 面。

Claims (19)

  1. 家具の一部に設けられた固定部(8)に連結され、ガイド(4)内において後方位置と
    前方位置との間を第一弾性手段によって往復動可能なスライダー(3)を支持するための
    支持体(2)を備え、
    前記スライダー(3)は、引き出しまたは家具の一部の可動部に連結された取り出し可
    能部(7)に固定された引き出し要素(6)によって作動される、引き出しまたは家具の
    一部の可動部に用いられる自己閉鎖装置(1)であって、
    前記ガイド(4)は、前記スライダー(3)の前記後方位置に相当する領域に、前記ス
    ライダー(3)を移動させるための第一移動手段を有し、
    前記第一移動手段は、前記スライダー(3)が前記引き出し要素(6)に設けられた引
    き出し手段と係合している間、スライダー(3)をガイドするための第一ガイド手段に係
    合するように適応されており、
    前記ガイド(4)の前記第一移動手段において前記第一ガイド手段が前記第一移動手段
    と係合する前に、前記スライダー(3)に直接的または間接的に対向して当接するストッ
    プ要素(9)をさらに備え、
    前記第一移動手段および前記スライダー(3)の前記第一ガイド手段は、前記ストップ
    要素(9)を圧縮するように前記スライダー(3)に力が負荷されたときに、前記スライ
    ダー(3)と前記引き出し手段との係合を解除することを特徴とする、自己閉鎖装置(1
    )。
  2. 前記ストップ要素(9)は、機械的に構成され、前記支持体(2)に設けられた段差(
    30)を有し、
    前記段差(30)は、前記スライダー(3)の一方の壁面(31)と対向して配置され
    ることを特徴とする、請求項1に記載の自己閉鎖装置(1)。
  3. 前記スライダー(3)は、前記壁面(31)に対して傾斜する傾斜面(32)を有し、
    前記引き出し要素(6)に設けられた前記引き出し手段は、前記傾斜面(32)に対し
    て配置されることを特徴とする、請求項2に記載の自己閉鎖装置(1)。
  4. 前記ストップ要素(9)は、弾性的に柔軟性を有することを特徴とする、請求項1〜3
    のいずれかに記載の自己閉鎖装置(1)。
  5. 前記引き出し手段は、第一ピン(28)および第二ピン(29)を含み、
    前記第一ピン(28)および第二ピン(29)は、互いに離隔し、前記スライダー(3)と代替的に係合するように適応されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の自己閉鎖装置(1)。
  6. 前記第一ピン(28)および第二ピン(29)は、それぞれ異なる長さを有することを
    特徴とする、請求項5に記載の自己閉鎖装置(1)。
  7. 前記ガイド(4)は、溝から構成され、
    前記第一移動手段は、前記ガイド(4)に設けられた中間側方キャビティー(10)お
    よび後方カーブ(11)を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の自己
    閉鎖装置(1)。
  8. 前記ガイド(4)は、延在方向軸に対して前記第一移動手段と同じ側に配置された前方
    カーブ(14)をさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載の自己閉鎖装置(1)。
  9. 前記第一ガイド手段は、第三ピン(12)および第四ピン(13)を含み、
    前記第三ピン(12)および第四ピン(13)は、前記ガイド(4)に設けられた前記
    中間側方キャビティー(10)および前記後方カーブ(11)に係合することを特徴とす
    る、請求項7または8に記載の自己閉鎖装置(1)。
  10. 前記第一弾性手段は、第一バネ(5)を含むことを特徴とする、請求項1〜9のいずれ
    かに記載の自己閉鎖装置(1)。
  11. 前記弾性的に柔軟性を有するストップ要素(9)は、第二バネ(16)を有し、
    前記第一バネ(5)は、前記ストップ要素(9)と当接している前記スライダー(3)
    に対して、前記第二バネ(16)よりも弱い弾性力を負荷することを特徴とする、請求項
    10に記載の自己閉鎖装置(1)。
  12. 少なくとも前記スライダー(3)と、前記引き出し要素(6)、前記第一弾性手段に含まれる少なくとも第一バネ(5)、前記第一移動手段に含まれる前記中間側方キャビティー(10)、および前記後方カーブ(11)との間の相互作用によって、前記引き出しを、閉鎖位置の近接領域において、前記引き出し手段に含まれる第一ピン(28)と第二ピン(29)との間の距離に実質的に等しい小突出部分だけ自由に摺動させることを特徴とする、請求項に記載の自己閉鎖装置(1)。
  13. 前記スライダー(3)は、歯部(17)を有し、
    前記引き出し要素(6)に設けられた前記第一ピン(28)および第二ピン(29)が
    、前記歯部(17)に代替的に係合することを特徴とする、請求項5に記載の自己閉鎖装
    置(1)。
  14. 前記スライダー(3)は、突出部(18)を有し、当該突出部(18)によって前記第
    二ピン(29)と係合し、
    前記突出部(18)は、カム形状の側面(19)を含むことを特徴とする、請求項5に
    記載の自己閉鎖装置(1)。
  15. 前記引き出しを小突出部分に沿って前記第一バネ(5)よりも弱い力によって移動させ
    るのに適したトランスレーション手段をさらに備えることを特徴とする、請求項10に記
    載の自己閉鎖装置(1)。
  16. 前記トランスレーション手段は、前記取り出し可能部(7)に設けられたストップ要素
    (21)と相互作用するように適応されたイジェクター(20)を有することを特徴とす
    る、請求項15に記載の自己閉鎖装置(1)。
  17. 前記トランスレーション手段は、少なくとも一つの傾斜ガイドを有し、前記傾斜ガイド
    に沿って重力によりスライドすることを特徴とする、請求項15に記載の自己閉鎖装置(
    1)。
  18. 前記トランスレーション手段は、反発力を発生させるように適応された磁石を含むこと
    を特徴とする、請求項15に記載の自己閉鎖装置(1)。
  19. 請求項10に記載の自己閉鎖装置(1)の動作方法であって、
    前記スライダー(3)は、歯部(17)を有し、
    前記スライダー(3)が、第一の静止位置に配置され、前記引き出し要素(6)に設けられた第一ピン(28)を、前記歯部(17)を介して保持する第一のステップと、
    前記スライダー(3)が、前記引き出し要素(6)に設けられた前記第一ピン(28)
    に外部から加えられる力によって、第二の位置に後退し、
    前記第一ガイド手段は第三ピン(12)および第四ピン(13)を含み、
    第三ピン(12)および第四ピン(13)が、前記ガイド(4)に設けられた中間側方
    キャビティー(10)および後方カーブ(11)に係合し、
    前記第一ピン(28)を前記歯部(17)から解放し、前記引き出し要素(6)に設けられた第二ピン(29)が前記スライダー(3)に設けられた突出部(18)と係合するまで、前記引き出しを小突出部分に沿って自由に摺動させ、
    前記突出部(18)が、カム(19)を介して、前記スライダー(3)を前記ガイド(
    4)内に再度復帰させる第二のステップと、
    前記スライダー(3)が、前記第三ピン(12)が前記ガイド(4)に設けられた前方
    カーブ(14)と係合するまで、前記第一弾性手段に含まれる第一バネ(5)に逆らって前記ガイド(4)内において引っ張られ、第三の位置にまで移動し、
    前記第一ピン(28)が前記歯部(17)から解放され、前記引き出しが移動自在とな
    る第三のステップと、
    前記引き出し要素(6)に設けられたより短い前記第二ピン(29)が、前記スライダ
    ー(3)を超えて移動する一方、前記第一ピン(28)が、前記突出部(18)と係合し

    前記第三ピン(12)が前記前方カーブ(14)から解放され、
    前記第一ピン(28)が前記歯部(17)と係合し、
    前記スライダー(3)が、前記第一バネ(5)の作用によって前記第一の静止位置に復帰して、前記引き出しが閉鎖位置へと移動する第四のステップと、を備えることを特徴とする、自己閉鎖装置(1)の動作方法。
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