JP5812913B2 - フォークリフトの支持ブラケットおよびフォークリフト - Google Patents
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Description
本発明のフォークリフトの支持ブラケットは、操舵輪を回転可能に支持する車輪軸部、および、前記操舵輪の旋回方向を操舵可能に支持する旋回軸部が少なくとも設けられた支持ブラケットであって、該支持ブラケットには、前記車輪軸部が突出して設けられる第1ブラケット部と、該第1ブラケット部から前記車輪軸部と同じ側に延びるとともに、前記車輪軸部とは反対側の面から前記旋回軸部が突出して設けられる第2ブラケット部と、が主に設けられ、前記第1ブラケット部における前記車輪軸部が設けられた車輪側面には、当該車輪側面から突出するとともに、前記車輪軸部から前記第2ブラケット部に向かって延びる突出部が設けられ、前記突出部は、前記車輪軸部から前記第2ブラケット部の間の全長にわたって、前記車輪軸部を通過し、上下方向に延びる直線を挟んで二つ設けられ、前記車輪軸部を通過する直線上には、前記車輪側面から突出するとともに、前記突出部よりも前記車輪軸部から前記第2ブラケット部に向かう方向の長さが短い短突部がさらに設けられていることを特徴とする。
車輪軸部を通過する直線を挟んで突出部を二つ設けることにより、一つの突出部を設ける場合と比較して上述の曲げモーメントに対する第1ブラケット部の断面係数を大きくしやすい。その結果、第1ブラケット部の反対側の平面における引張りの曲げ応力の局所的な集中をより緩和しやすくなる。
突出部よりも長さが短い短突部を、車輪軸部を通過する直線上に更に設けることにより、短突部を設けない場合と比較して、上述の曲げモーメントに対する断面係数を大きくしやすい。その結果、第1ブラケット部の反対側の平面における引張りの曲げ応力の局所的な集中を更に緩和しやすくなる。
この発明の第1の実施形態に係るカウンターバランス式フォークリフト1(以下、「フォークリフト1」と表記する。)について、図1から図7を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係るフォークリフト1の全体構成を説明する模式図であり、図1(a)は平面視図であり、図1(b)は側面視図である。
一対の突出部67の間には相対的に第1ブラケット部62の板厚が薄くなる凹部68が形成されている。図5(a)および図5(b)に示すように、スピンドル61から第2ブラケット部63に向かう上下方向における第1ブラケット部62の厚さの変化率は、左右方向(第2方向)における厚さの変化率よりも小さくなっている。また、第1ブラケット部62における車輪側面62Aと反対側の面である反対側面62Bは平面として形成されている。
次に、本発明の第2の実施形態について図8および図9を参照して説明する。
本実施形態のフォークリフトの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、支持ブラケットにおける突出部の配置が異なっている。よって、本実施形態においては、図8および図9を用いて支持ブラケットの突出部周辺の構成について説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態について図10から図12を参照して説明する。
本実施形態のフォークリフトの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、支持ブラケットにおける突出部の配置が異なっている。よって、本実施形態においては、図10から図12を用いて支持ブラケットの突出部周辺の構成について説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
Claims (3)
- 操舵輪を回転可能に支持する車輪軸部、および、前記操舵輪の旋回方向を操舵可能に支持する旋回軸部が少なくとも設けられた支持ブラケットであって、
該支持ブラケットには、前記車輪軸部が突出して設けられる第1ブラケット部と、該第1ブラケット部から前記車輪軸部と同じ側に延びるとともに、前記車輪軸部とは反対側の面から前記旋回軸部が突出して設けられる第2ブラケット部と、が主に設けられ、
前記第1ブラケット部における前記車輪軸部が設けられた車輪側面には、当該車輪側面から突出するとともに、前記車輪軸部から前記第2ブラケット部に向かって延びる突出部が設けられ、
前記突出部は、前記車輪軸部から前記第2ブラケット部の間の全長にわたって、前記車輪軸部を通過し、上下方向に延びる直線を挟んで二つ設けられ、
前記車輪軸部を通過する直線上には、前記車輪側面から突出するとともに、前記突出部よりも前記車輪軸部から前記第2ブラケット部に向かう方向の長さが短い短突部がさらに設けられていることを特徴とするフォークリフトの支持ブラケット。 - 前記第1ブラケット部は、前記車輪軸部から前記第2ブラケット部に向かう第1方向に沿う厚さの変化率が、該第1方向と直交する方向の第2方向に沿う厚さの変化率と比較して小さいことを特徴とする請求項1記載のフォークリフトの支持ブラケット。
- 車両本体の進行方向を変更する操舵輪と、
該操舵輪を回転可能に支持する車輪軸部、および、前記操舵輪の旋回方向を操舵可能に支持する旋回軸部が少なくとも設けられた請求項1または請求項2に記載の支持ブラケットと、
該支持ブラケットを前記旋回軸部まわりに旋回可能に支持する支持フレームと、
前記支持ブラケットを前記旋回軸まわりに旋回させて操舵を行う操舵部と、
が設けられていることを特徴とするフォークリフト。
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JP2012071386A JP5812913B2 (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | フォークリフトの支持ブラケットおよびフォークリフト |
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JP2012071386A JP5812913B2 (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | フォークリフトの支持ブラケットおよびフォークリフト |
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JP2013203115A JP2013203115A (ja) | 2013-10-07 |
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Family Applications (1)
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