JP5808713B2 - コンピュータシステムおよび営業情報の提供方法 - Google Patents

コンピュータシステムおよび営業情報の提供方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5808713B2
JP5808713B2 JP2012118831A JP2012118831A JP5808713B2 JP 5808713 B2 JP5808713 B2 JP 5808713B2 JP 2012118831 A JP2012118831 A JP 2012118831A JP 2012118831 A JP2012118831 A JP 2012118831A JP 5808713 B2 JP5808713 B2 JP 5808713B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
store
information
computer system
specific information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012118831A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013246574A (ja
Inventor
山下 浩司
浩司 山下
Original Assignee
山下 浩司
浩司 山下
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 山下 浩司, 浩司 山下 filed Critical 山下 浩司
Priority to JP2012118831A priority Critical patent/JP5808713B2/ja
Publication of JP2013246574A publication Critical patent/JP2013246574A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5808713B2 publication Critical patent/JP5808713B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、顧客に営業情報を効率的に送信するための技術に関する。
従来から、需要を喚起するために営業情報を送信する技術が知られている。たとえば、特開2006−244151号公報(特許文献1)には、情報処理サーバ及び情報処理方法が開示されている。特許文献1によると、ユーザの携帯電話に対して電子メールで広告を送信し、この広告に基づいてユーザが商品をバリューで購入すると、ユーザの携帯電話にバリューによるキャッシュバックを行う。このように、ユーザにお得感を与えることにより、広告宣伝効果を高めることができると共に広告効果を確認することができる。ユーザは、携帯電話に送られてきた広告メールに従って、バリューで買い物をすると、電子マネーサーバからキャッシュバックを受けることができ、お得感を得ることができる。また、電子マネーサーバは、ユーザが広告メールにより購買活動を行ったか否かを知ることができ、広告効果を計測して確認することができる。
特開2006−244151号公報
しかしながら、営業情報の送信元および送信先の両者にとってメリットのある技術が求められている。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、営業情報の送信元および送信先の両者にとってメリットのある技術を提供することである。
この発明のある局面に従うと、複数の外部機器と通信するための通信インターフェイスと、店舗の位置情報と、複数の顧客毎の当該顧客を特定するための特定情報と当該顧客の位置情報と当該顧客の電子情報の宛先と、地図情報と、を格納するデータベースと、特定情報を受け付け、データベースを参照することによって店舗から特定情報に対応する顧客へのルートまたは方向に基づいて所定の条件を満たす他の顧客の電子情報の宛先を抽出し、通信インターフェイスに当該抽出された宛先へと営業情報を送信させるためのプロセッサとを備える、コンピュータシステムが提供される。
好ましくは、プロセッサは、通信インターフェイスを介して外部機器から、特定情報として、商品またはサービスを注文した顧客を特定するための情報を受信する。
好ましくは、プロセッサは、所定の条件を満たす他の顧客として、店舗から特定情報に対応する顧客へのルートから所定距離以内に位置する他の顧客を抽出する。
好ましくは、プロセッサは、所定の条件を満たす他の顧客として、店舗から特定情報に対応する顧客への移動時間のルートから所定時間以内に移動できる他の顧客を抽出する。
好ましくは、プロセッサは、所定の条件を満たす他の顧客として、店舗から特定情報に対応する顧客への往復距離または往路距離と、店舗から特定情報に対応する顧客および他の顧客を経由する往復距離または往路距離との差異が、所定範囲内である当該他の顧客を抽出する。
好ましくは、プロセッサは、所定の条件を満たす他の顧客として、店舗から特定情報に対応する顧客への往復時間または往路時間と、店舗から特定情報に対応する顧客および他の顧客を経由する往復時間または往路時間との差異が、所定範囲内である当該他の顧客を抽出する。
好ましくは、プロセッサは、所定の条件を満たす他の顧客として、店舗から特定情報に対応する顧客への方向と、店舗から他の顧客への方向とが、所定角度以内であるような当該他の顧客を抽出する。
好ましくは、営業情報は、商品またはサービスを注文することによって受けられるメリットを知らせるための情報を含む。
好ましくは、営業情報は、商品代金とサービス代金と配送料の少なくともいずれかの値引を知らせるための情報を含む。
この発明の別の局面に従うと、コンピュータシステムを用いた営業情報の提供方法が提供される。営業情報の提供方法は、店舗の位置情報と、複数の顧客毎の当該顧客を特定するための特定情報と当該顧客の位置情報と当該顧客の電子情報の宛先と、地図情報と、を記憶するステップと、特定情報を受け付けるステップと、店舗から特定情報に対応する顧客へのルートまたは方向に基づいて所定の条件を満たす他の顧客の電子情報の宛先を抽出するステップと、当該抽出された宛先へと営業情報を送信するステップとを備える。
好ましくは、特定情報を受け付けるステップは、外部機器から、特定情報として、商品またはサービスを注文した顧客を特定するための情報を受信するステップを含む。
好ましくは、宛先を抽出するステップは、所定の条件を満たす他の顧客として、店舗から特定情報に対応する顧客へのルートから所定距離以内に位置する他の顧客を抽出するステップを含む。
好ましくは、宛先を抽出するステップは、所定の条件を満たす他の顧客として、店舗から特定情報に対応する顧客への移動時間のルートから所定時間以内に移動できる他の顧客を抽出するステップを含む。
好ましくは、宛先を抽出するステップは、所定の条件を満たす他の顧客として、店舗から特定情報に対応する顧客への往復距離または往路距離と、店舗から特定情報に対応する顧客および他の顧客を経由する往復距離または往路距離との差異が、所定範囲以内であるような当該他の顧客を抽出するステップを含む。
好ましくは、宛先を抽出するステップは、所定の条件を満たす他の顧客として、店舗から特定情報に対応する顧客への往復時間または往路時間と、店舗から特定情報に対応する顧客および他の顧客を経由する往復時間または往路時間との差異が、所定範囲以内であるような当該他の顧客を抽出するステップを含む。
好ましくは、宛先を抽出するステップは、所定の条件を満たす他の顧客として、店舗から特定情報に対応する顧客への方向と、店舗から他の顧客への方向とが、所定角度以内である当該他の顧客を抽出するステップを含む。
好ましくは、営業情報は、商品またはサービスを注文することによって受けられるメリットを知らせるための情報を含む。
好ましくは、営業情報は、商品代金とサービス代金と配送料の少なくともいずれかの値引を知らせるための情報を含む。
以上のように、この発明によれば、営業情報の送信元および送信先の両者にとってメリットのある技術を提供することができる。
本実施の形態に係る営業情報送信システム1の動作概要を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る営業情報送信システム1の動作概要を示すシーケンス図である。 本実施の形態に係るサーバ100のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る顧客住所テーブル121の構造を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係るパーソナルコンピュータ200Aの画面230Aを示すイメージ図である。 本実施の形態に係るスマートフォン200Bの画面230Bを示すイメージ図である。 本実施の形態に係るサーバ100における処理を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る顧客位置テーブル121Bを示すイメージ図である。 本実施の形態に係る店舗住所テーブル121を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る店舗位置テーブル121Dを示すイメージ図である。 本実施の形態に係る店舗と登録されている顧客の位置と所定角度との関係を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る平均売上高と所定距離との関係を示すイメージ図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
<動作概要>
まずは、図1および図2を参照しながら、本実施の形態に係る営業情報送信システム1の動作概要について説明する。なお、図1は、本実施の形態に係る営業情報送信システム1の動作概要を示すイメージ図である。より詳細には、図1(A)は、戸建て住宅の住人が商品またはサービスを注文した場合における本実施の形態に係る営業情報送信システム1の動作概要を示すイメージ図である。図1(B)は、マンションの住人が商品またはサービスを注文した場合における本実施の形態に係る営業情報送信システム1の動作概要を示すイメージ図である。また、図2は、本実施の形態に係る営業情報送信システム1の動作概要を示すシーケンス図である。
図1を参照して、営業情報送信システム1は、各家庭に、弁当、ピザ、丼、ラーメン、うどん、蕎麦、寿司などの食べ物、本、文房具などの他の商品、または修理、クリーニングなどのサービスを提供(配送)するための業者(弁当屋、ピザ屋、ネットスーパーなど)の店舗に配置されるサーバ100を含む。なお、業者の複数の店舗の各々に端末(店舗端末)が配置されて、業者の集中センタに配置されるサーバ100が、複数の店舗端末と接続可能なものであってもよい。
また、営業情報送信システム1は、各家庭に設置されるパーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォンなどの複数の端末も含む。なお、以下では、各家庭に設置されるパーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、テレビなど総称して、端末200ともいう。
店舗から上記の商品またはサービスを提供可能なエリア内には、当該店舗を運営する業者のデータベースに会員として登録されている複数の顧客が住んでいる。サーバ100は、登録されている複数の顧客の住所または居所と、当該複数の顧客の電子データの宛先とを記憶している。
図1(A)および図2を参照して、戸建て住宅に住んでいる一人の顧客が、パーソナルコンピュータ200Aを利用して、業者にホームページのデータを要求する(ステップS102)。業者のWebサーバ(サーバ100または他のサーバ)は、ホームページのデータをパーソナルコンピュータ200Aに送信する(ステップS104)。
当該顧客が、パーソナルコンピュータ200Aを利用することにより、ホームページを介して業者(サーバ100)に商品またはサービスを注文する(ステップS106)。サーバ100は、注文を受け付ける(ステップS108)。ただし、当該顧客は、ホームページからではなく、電話で業者に注文を出してもよい。この場合には、業者の従業員が、サーバ100に必要なデータを入力する。
サーバ100は、当該顧客の近傍に住んでいる複数の他の顧客を検索する(ステップS110)。サーバ100は、検索された複数の他の顧客の端末200B,200C,200Dへと営業情報(たとえば、営業メールなど)を送る(ステップS112)。たとえば、サーバ100は、所定期間以内に注文すると商品またはサービスの代金または配送料を値引きする旨のメールを複数の端末200B,200C,200Dへと送信する。
複数の他の顧客の端末200B,200C,200Dは、サーバ100から受信した営業情報を表示または音声出力する(ステップS114)。他の顧客は、スマートフォン200Bを利用して、業者にホームページのデータを要求する(ステップS116)。業者のWebサーバ(サーバ100または他のサーバ)は、ホームページのデータをスマートフォン200Bに送信する(ステップS118)。
他の顧客が、所定期間内に、スマートフォン200Bを利用して商品またはサービスを注文すると(ステップS120)、サーバ100は注文を受け付ける(ステップS122)。ただし、他の顧客は、ホームページからではなく、電話で業者に注文を出してもよい。この場合には、業者の従業員が、サーバ100に必要なデータを入力する。
図1(B)および図2を参照して、その後、マンションの一室に住んでいる一人の顧客が、パーソナルコンピュータ200Aを利用して、業者にホームページのデータを要求する(ステップS102)。業者のWebサーバ(サーバ100または他のサーバ)は、ホームページのデータをパーソナルコンピュータ200Aに送信する(ステップS104)。
当該顧客が、パーソナルコンピュータ200Aを利用することにより、ホームページを介して業者(サーバ100)に商品またはサービスを注文する(ステップS106)。サーバ100は、注文を受け付ける(ステップS108)。ただし、当該顧客は、ホームページからではなく、電話で業者に注文を出してもよい。この場合には、業者の従業員が、サーバ100に必要なデータを入力する。
サーバ100は、当該顧客と同じマンションに住んでいる複数の他の顧客を検索する(ステップS110)。サーバ100は、検索された複数の他の顧客の端末200B,200C,200Dへと営業情報を送る(ステップS112)。たとえば、サーバ100は、所定期間以内に注文すると商品またはサービスの代金または配送料を値引きする旨のメールを複数の端末200B,200C,200Dへと送信する。
複数の他の顧客の端末200B,200C,200Dは、サーバ100から受信した営業情報を表示または音声出力する(ステップS114)。他の顧客は、スマートフォン200Bを利用して、業者にホームページのデータを要求する(ステップS116)。業者のWebサーバ(サーバ100または他のサーバ)は、ホームページのデータをスマートフォン200Bに送信する(ステップS118)。
他の顧客が、所定期間内に、スマートフォン200Bを利用して商品またはサービスを注文すると(ステップS120)、サーバ100は注文を受け付ける(ステップS122)。ただし、他の顧客は、ホームページからではなく、電話で業者に注文を出してもよい。この場合には、業者の従業員が、サーバ100に必要なデータを入力する。
これによって、サーバ100を運営する業者は、1度の配送で、互いに近傍に住んでいる(たとえば、同じマンションに住んでいる)複数の顧客へ商品またはサービスを配送(提供)できる可能性が高まる。つまり、業者は、互いに近傍に住んでいる顧客の家へ何度も往復する手間を減らせる可能性がある。一方、顧客は、商品またはサービスを安い値段で手に入れることができる。つまり、営業情報の送信元(業者)および送信先(顧客)の両者にとってメリットのある技術が提供される。
以下、このような機能を実現するための営業情報送信システム1の集中センタ内の構成について詳述する。
<サーバ100のハードウェア構成>
本実施の形態に係るサーバ100のハードウェア構成について説明する。サーバ100は、たとえば、営業情報送信システム1の集中センタに配置される。図3は、本実施の形態に係るサーバ100のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3を参照して、サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、ディスプレイ130と、キーボード140と、通信インターフェイス150とを含む。CPU110と、メモリ120と、ディスプレイ130と、キーボード140と、通信インターフェイス150とは、内部バスによって接続されている。
まず、メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)および/またはハードディスクなどによって実現される。メモリ120は、CPU110によって実行される制御プログラムと、顧客住所テーブル121と、営業情報データを記憶する。なお、メモリ120内に記憶されるデータは、更新可能である。
次に、顧客住所テーブル121について説明する。図4は、本実施の形態に係る顧客住所テーブル121の構造を示すイメージ図である。図4を参照して、本実施の形態に係る顧客住所テーブル121は、顧客毎に、顧客名と、顧客IDと、顧客の電話番号と、顧客の住所または居所を示す情報と、顧客が有する端末へ営業情報を送信するための電子メールアドレスとを含む。なお、顧客住所テーブル121は、IPアドレスなどの他の識別情報を格納してもよい。
本実施の形態においては、顧客住所テーブル121は、予め、商品またはサービスの業者がマンションの管理組合または自治会などから入手することによってメモリ120に格納される。ただし、顧客が業者の商品またはサービスを最初に購入する際に、当該顧客がインターネットを介して顧客住所テーブル121に自らに関する情報を追加(ユーザ登録)していく構成であってもよい。
図3に戻って、ディスプレイ130は、CPU110からの命令に基づいて、文字や画像を出力する。キーボード140は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。なお、サーバ100は、キーボード140とディスプレイ130との代わりに、タッチパネルおよび/または音声入力装置などの他の入力デバイスを含んでもよい。
通信インターフェイス150は、サーバ100の外部の機器とデータ通信を行う。たとえば、CPU110は、通信インターフェイス150を介して、顧客の端末200A,200B,200C,200Dから商品の注文を受信したり、顧客の端末200A,200B,200C,200Dに営業情報を送信したりする。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを読み出して、サーバ100の各部を制御する。本実施の形態に係るCPU110は、顧客から商品の注文を受け付けたときに、顧客住所テーブル121を参照することによって、当該顧客の近傍に住所または居所を有する顧客を検索する。
より詳細には、本実施の形態に係るCPU110は、顧客住所テーブル121を参照することによって、注文してきた顧客と住所1〜7が一致する顧客を抽出する。すなわち、CPU110は、注文してきた顧客と同じマンションに居住する顧客を抽出する。ただし、CPU110は、住所1〜4など、注文してきた顧客と住所の一部が一致する顧客を抽出してもよい。
また、サーバ100が、GIS(Geographic Information System)機能を有していてもよい。この場合、CPU110は、GIS機能を利用することによって、注文してきた顧客の住所から所定の距離内の住所または所定の時間以内に到達することができる住所を有する顧客を抽出する。
そして、CPU110は、通信インターフェイス150を介して、抽出された顧客の端末へ、営業情報を送信する。本実施の形態においては、営業情報は、近隣の住人が商品またはサービスを注文した旨と、所定時間内(たとえば、10分以内または2時間以内など)に注文すると何らかの利益を享受することができる旨とを含むメッセージを含む。
たとえば、営業情報は、所定時間内に注文すると、商品代金、サービス代金、および/または配送代金が安くなる旨のメッセージを含む。あるいは、営業情報は、所定時間内に注文すると、無償の商品またはサービスを追加で受けられる旨のメッセージを含む。あるいは、営業情報は、所定時間内に注文すると、マンションの管理費に商品代金、サービス代金、および/または配送代金の一部が充当される旨のメッセージを含む。あるいは、営業情報は、所定時間内に注文すると、商品代金、サービス代金、および/または配送代金の一部が所定の慈善団体へ寄付される旨のメッセージを含む。あるいは、営業情報は、所定時間内に注文すると、商品またはサービスが通常よりも早く届けられる旨のメッセージを含む。
<端末200のハードウェア構成>
次に、本実施の形態に係る端末200(パーソナルコンピュータ200A,200C、スマートフォン200B,200Dなどを含む。)のハードウェア構成について説明する。図5は、本実施の形態に係る端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。
図5を参照して、端末200は、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、キーボード240と、通信インターフェイス250とを含む。CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、キーボード240と、通信インターフェイス250とは、内部バスによって接続されている。
まず、メモリ220は、各種のRAM、ROMおよび/またはハードディスクなどによって実現される。メモリ220は、CPU210によって実行される制御プログラムなどを記憶する。なお、メモリ220内に記憶されるデータは、更新可能である。
ディスプレイ230は、CPU210からの命令に基づいて、文字や画像を出力する。たとえば、ディスプレイ230は、業者のホームページおよび営業情報を表示する。
キーボード240は、ユーザからの命令を受け付けて、ユーザからの命令をCPU210に入力する。たとえば、キーボード240は、ホームページを閲覧(要求)するための命令、商品またはサービスを注文するための命令などを受け付ける。
なお、端末200は、キーボード240とディスプレイ230との代わりに、タッチパネル235および/または音声入力装置などの他の入力デバイスを含んでもよい。
通信インターフェイス250は、コンピュータ200の外部の機器とデータ通信を行う。たとえば、CPU210は、通信インターフェイス250を介して、サーバ100にホーページを要求するための命令を送信する。CPU210は、通信インターフェイス250を介して、サーバ100からホームページのデータを受信する。CPU210は、通信インターフェイス250を介して、サーバ100に商品の注文を送信する。CPU210は、通信インターフェイス250を介して、サーバ100から営業情報を受信したりする。
CPU210は、メモリ220に記憶されている各種のプログラムを読み出して、サーバ100の各部を制御する。本実施の形態に係るCPU210は、通信インターフェイス250に、サーバ100にホーページを要求するための命令を送信させる。CPU210は、通信インターフェイス250に、サーバ100からホームページのデータを受信させる。CPU210は、通信インターフェイス250に、サーバ100に商品またはサービスの注文を送信させる。CPU210は、通信インターフェイス250に、サーバ100から営業情報を受信させる。
図6は、本実施の形態に係るパーソナルコンピュータ200Aの画面230Aを示すイメージ図である。図6を参照して、CPU210は、受信した営業情報をパーソナルコンピュータ200Aに表示させる。
同様に、図7は、本実施の形態に係るスマートフォン200Bの画面230Bを示すイメージ図である。図7を参照して、CPU210は、受信した営業情報をディスプレイ230に表示させる。
<サーバ100における制御処理>
次に、本実施の形態に係るにサーバ100における処理について説明する。図8は、本実施の形態に係るサーバ100における処理を示すフローチャートである。
図8を参照して、本実施の形態に係るサーバ100のCPU110は、通信インターフェイス150を介して、端末200からホームページのデータを要求されたか否かを判断する(ステップS202)。端末200からホームページのデータを要求された場合(ステップS202にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス150を介してホームページのデータを端末200へと送信する(ステップS204)。CPU110は、ステップS202からの処理を繰り返す。
CPU110は、端末200からホームページを要求されていない場合(ステップS202にてNOである場合)、端末200から商品またはサービスの注文を受信したか否かを判断する(ステップS206)。CPU110は、商品またはサービスの注文を受信していない場合(ステップS206にてNOである場合)、ステップS202からの処理を繰り返す。
CPU110は、商品またはサービスの注文を受信した場合(ステップS206にてYESである場合)、当該注文を登録する(ステップS208)。このとき、CPU110は、注文を受け付けた旨のメッセージを、ディスプレイ130に表示させてもよいし、他の端末へと出力してもよい。
CPU110は、メモリ120の顧客住所テーブル121を参照して、注文者の住所または居所を取得する。CPU110は、メモリ120の顧客住所テーブル121を参照して、注文者の住所または居所の近傍の住所または居所を有する他の顧客を検索する(ステップS210)。CPU110は、注文者の住所または居所の近傍の住所または居所を有する他の顧客が見つかったか否かを判断する(ステップS212)。CPU110は、注文者の住所または居所の近傍の住所または居所を有する他の顧客が見つからなかった場合(ステップS212にてNOである場合)、ステップS202からの処理を繰り返す。
一方、注文者の住所または居所の近傍の住所または居所を有する他の顧客が見つかった場合(ステップS212にてYESである場合)、CPU110は、営業情報を含むメールを作成する(ステップS214)。なお、営業情報は予めメモリ120に格納されていてもよいし、サーバ100が所定の期間毎に(たとえば、毎朝または毎時間など)営業情報の入力を受け付けてもよいし、ステップS212にてYESの場合にサーバ100が管理者に営業情報の入力を促してもよい。CPU110は、通信インターフェイス150を介して、営業情報を含むメールを、注文者の住所または居所の近傍の住所または居所を有する他の顧客の電子メールのアドレスへと送信する(ステップS216)。
CPU110は、通信インターフェイス150を介して、他の顧客の端末から注文を受信したか否かを判断する(ステップS218)。CPU110は、他の顧客の端末から注文を受信しなかった場合(ステップS218にてNOである場合)、ステップS222へと進む。
CPU110は、他の顧客の端末から注文を受信した場合(ステップS218にてYESである場合)、当該注文を登録する(ステップS220)。CPU110は、営業情報を含むメールを送信してから所定の時間が経過したか否かを判断する(ステップS222)。CPU110は、営業情報を含むメールを送信してから所定の時間が経過していない場合(ステップS222にてNOである場合)、ステップS218からの処理を繰り返す。CPU110は、営業情報を含むメールを送信してから所定の時間が経過した場合(ステップS222にてYESである場合)、ステップS202からの処理を繰り返す。
<変形例1−1>
上記の実施の形態1においては、CPU110が、顧客から商品の注文を受け付けたときに、顧客住所テーブル121を参照することによって、当該顧客の住所または居所の近傍に住所または居所を有する顧客を検索するものであった。しかしながら、CPU110は、顧客の位置情報(緯度および経度)に基づいて顧客を検索してもよい。
図9は、顧客位置テーブル121Bを示すイメージ図である。図9を参照して、顧客位置テーブル121Bは、顧客毎に、顧客名と、顧客IDと、顧客の位置を示す緯度と経度と、顧客が有する端末へ営業情報を送信するための電子メールアドレスとを含む。なお、顧客位置テーブル121Bは、IPアドレスなどの他の識別情報を格納してもよい。
具体的には、メモリ120は、地図データ122およびGISプログラムを格納する。CPU110は、顧客の情報が入力された際に、GISを利用することによって電話番号や住所などに基づき顧客の位置情報を作成する。CPU110は、顧客の位置情報を顧客位置テーブル121Bに格納する。
本変形例においては、CPU110は、顧客位置テーブル121Bを参照することによって、注文してきた顧客の近傍の他の顧客(注文してきた顧客の位置から所定距離以内の位置にいる他の顧客)を抽出する。
より詳細には、図8を参照して、本変形例におけるステップS206〜ステップS212の処理について説明する。特に、顧客の検索処理について説明する。その他の処理は、上記の実施の形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
CPU110は、商品またはサービスの注文を受信した場合(ステップS206にてYESである場合)、当該注文を登録する(ステップS208)。このとき、CPU110は、注文を受け付けた旨のメッセージを、ディスプレイ130に表示させてもよいし、他の端末へと出力してもよい。
CPU110は、メモリ120の顧客位置テーブル121Bを参照して、注文者の位置情報を取得する。CPU110は、メモリ120の顧客位置テーブル121Bを参照して、注文者の近傍の位置情報を有する他の顧客を検索する(ステップS210)。CPU110は、注文者の近傍の位置情報を有する他の顧客が見つかったか否かを判断する(ステップS212)。
CPU110は、注文者の近傍の位置情報を有する他の顧客が見つからなかった場合(ステップS212にてNOである場合)、ステップS202からの処理を繰り返す。一方、注文者の近傍の位置情報を有する他の顧客が見つかった場合(ステップS212にてYESである場合)、CPU110は、営業情報を含むメールを作成する(ステップS214)。
<変形例1−2>
上記の実施の形態1においては、CPU110が、顧客から商品の注文を受け付けたときに、顧客住所テーブル121を参照することによって、当該顧客の住所または居所の近傍に住所または居所を有する顧客を検索するものであった。しかしながら、CPU110は、顧客の住所または居所だけでなく、店舗の住所または居所にも基づいて、顧客を検索してもよい。
図10は、店舗住所テーブル121Cを示すイメージ図である。図10を参照して、店舗住所テーブル121Cは、店舗毎に、店舗名と、店舗IDと、店舗の電話番号と、店舗の住所または居所を示す情報と、店舗が有する端末へ営業情報を送信するための電子メールアドレスとを含む。なお、店舗住所テーブル121Cは、IPアドレスなどの他の識別情報を格納してもよい。
図11は、店舗位置テーブル121Dを示すイメージ図である。図11を参照して、店舗位置テーブル121Dは、店舗毎に、店舗名と、店舗IDと、店舗の位置を示す緯度と経度と、店舗が有する端末へ営業情報を送信するための電子メールアドレスとを含む。なお、店舗位置テーブル121Dは、IPアドレスなどの他の識別情報を格納してもよい。
具体的には、メモリ120は、地図データ122およびGISプログラムを格納する。CPU110は、店舗の情報が入力された際に、GISを利用することによって店舗の電話番号や住所などに基づき店舗の位置情報を作成する。CPU110は、店舗の位置情報を店舗位置テーブル121Dに格納する。なお、店舗の情報は、サーバ100などに自動で入力されてもよいし、手動で入力されてもよい。予め店舗が特定されている場合は、店舗の位置情報が予めサーバ100に入力されていてもよい。また、店舗位置テーブル121Dは、1つの店舗の情報(たとえば、個人経営の店舗)を格納してもよいし、複数の店舗(たとえば、フランチャイズチェーンの店舗)の情報を格納してもよい。
本変形例においては、CPU110は、顧客位置テーブル121Bと店舗位置テーブル121Dとを参照することによって、注文してきた顧客の位置と店舗の位置との距離とに基づいて、注文してきた顧客の位置から最も近い(移動距離または移動時間が最も短い)店舗を特定する。CPU110は、顧客位置テーブル121Bと店舗位置テーブル121Dとを参照することによって、注文してきた顧客の位置と特定された店舗の位置との距離と比較して、注文してきた顧客の位置から比較的近傍に位置する他の顧客を抽出する。
より詳細には、図8を参照して、本変形例におけるステップS206〜ステップS212の処理について説明する。特に、顧客の検索処理について説明する。その他の処理は、上記の実施の形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
CPU110は、商品またはサービスの注文を受信した場合(ステップS206にてYESである場合)、当該注文を登録する(ステップS208)。このとき、CPU110は、注文を受け付けた旨のメッセージを、ディスプレイ130に表示させてもよいし、他の端末へと出力してもよい。
CPU110は、メモリ120の顧客位置テーブル121Bを参照して、注文者の位置情報を取得する。CPU110は、店舗位置テーブル121Dを参照して、注文を受け付けた店舗の位置を取得する。なお、顧客が店舗を指定しないサービスにおいては、CPU110は、顧客位置テーブル121Bと店舗位置テーブル121Dを参照して、注文者の位置に最も近い店舗とその位置とを特定する。
CPU110は、GISを利用することによって、注文者の位置と店舗との距離を計算する。CPU110は、当該距離の所定割合(たとえば、0.5倍)を計算する。CPU110は、メモリ120の顧客位置テーブル121Bを参照して、注文者の位置から当該距離の所定割合以内に位置する他の顧客を検索する(ステップS210)。CPU110は、注文者の位置から当該距離の所定割合以内に位置する他の顧客が見つかったか否かを判断する(ステップS212)。
CPU110は、注文者の位置から当該距離の所定割合以内に位置する他の顧客が見つからなかった場合(ステップS212にてNOである場合)、ステップS202からの処理を繰り返す。一方、注文者の位置から当該距離の所定割合以内に位置する他の顧客が見つかった場合(ステップS212にてYESである場合)、CPU110は、営業情報を含むメールを作成する(ステップS214)。
[実施の形態2]
実施の形態1では、CPU110が、顧客から商品の注文を受け付けたときに、顧客住所テーブル121を参照することによって、当該顧客の近傍に住所または居所を有する顧客を検索するものであった。しかしながら、CPU110は、店舗から顧客へのルートに基づいて、当該ルートの近傍に位置する顧客を検索してもよい。
<動作概要>
まずは、本実施の形態に係る営業情報送信システム1の動作概要について説明する。以下では、実施の形態1と異なる動作について説明する。特に、顧客の検索について説明する。その他の動作は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
図1(A)および図2を参照して、顧客が、パーソナルコンピュータ200Aを利用することにより、ホームページを介して業者(サーバ100)に商品またはサービスを注文する(ステップS106)。サーバ100は、注文を受け付ける(ステップS108)。ただし、当該顧客は、ホームページからではなく、電話で業者に注文を出してもよい。この場合には、業者の従業員が、サーバ100に必要なデータを入力する。
サーバ100は、GISを利用することによって、店舗から顧客へのルートを作成する。サーバ100は、当該ルートの近傍に住んでいる複数の他の顧客を検索する(ステップS110)。サーバ100は、検索された複数の他の顧客の端末200B,200C,200Dへと営業情報(たとえば、営業メールなど)を送る(ステップS112)。たとえば、サーバ100は、所定期間以内に注文すると商品またはサービスの代金または配送料を値引きする旨のメールを複数の端末200B,200C,200Dへと送信する。
これによって、サーバ100を運営する業者は、1度の配送で、ルートの近傍に住んでいる複数の顧客へ商品またはサービスを配送(提供)できる可能性が高まる。つまり、業者は、互いにルートの近傍に住んでいる顧客の家へ何度も往復する手間を減らせる可能性がある。一方、顧客は、商品またはサービスを安い値段で手に入れることができる。つまり、営業情報の送信元(業者)および送信先(顧客)の両者にとってメリットのある技術が提供される。
以下、このような機能を実現するための営業情報送信システム1の集中センタ内の構成について詳述する。
<サーバ100のハードウェア構成>
本実施の形態に係るサーバ100のハードウェア構成について説明する。図3を参照して、本実施の形態に係るサーバ100は、メモリ120が格納するデータの種類とCPU110の動作とが、実施の形態1と異なる。他の構成は、実施の形態1のものと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
本実施の形態に係るメモリ120は、図4に示す顧客住所テーブル121と、図9に示す顧客位置テーブル121Bと、図10に示す店舗住所テーブル121Cと、図11に示す店舗位置テーブル121Dと、地図データ122とGISプログラムを格納する。
CPU110は、メモリ120に記憶されている各種のプログラムを読み出して、サーバ100の各部を制御する。本実施の形態に係るCPU110は、顧客の情報が入力された際に、GISを利用することによって、電話番号や住所などに基づいて顧客の位置情報を作成する。CPU110は、顧客の位置情報を顧客位置テーブル121Bに格納する。CPU110は、店舗の情報が入力された際に、GISを利用することによって、電話番号や住所などに基づいて店舗の位置情報を作成する。なお、予め顧客や店舗が特定されている場合は、顧客や店舗の位置情報が予めサーバ100に格納されていてもよい。CPU110は、店舗の位置情報を店舗位置テーブル121Dに格納する。
CPU110は、顧客から商品の注文を受け付けたときに、GISを利用することによって、店舗位置テーブル121Dと顧客位置テーブル121Bとに基づいて店舗から顧客へのルートを作成する。CPU110は、顧客位置テーブル121Bに基づいて、当該ルートの近傍に位置する顧客を検索する。
なお、CPU110は、一般的なGISで利用される検索手法によってルートを作成することができる。ただし、CPU110は、注文を受けた店舗が望むルートが作成されやすいように、各種のパラメータの入力を受け付けたり、当該パラメータに基づいてルートを作成するものであってもよい。たとえば、CPU110は、バイク、自転車、車などの移動手段にとっての最短ルートや、統計的手法に基づいて売上が向上する可能性が高いと計算されるルートを、優先して作成してもよい。
あるいは、CPU110は、顧客の住所毎または位置毎の平均売上高や注文件数、地域毎の平均売上高や注文件数を計算して、顧客住所テーブル121、顧客位置テーブル121Bまたは地図データ122に格納する。CPU110は、顧客の住所毎または位置毎の平均売上高や注文件数、地域毎の平均売上高や注文件数に基づいて、統計的手法に基づいて売上が向上する可能性が高いと計算されるルートを優先して作成してもよい。
あるいは、GISプログラムまたは地図データ122が人口密度および/または道路の種類(幹線道路か細い道路か)を示す情報を含んでもよい。そして、CPU110は、人口密度および/または道路の種類に基づいて、統計的手法に基づいて売上が向上する可能性が高いと計算されるルートを優先して作成してもよい。
そして、CPU110は、通信インターフェイス150を介して、抽出された顧客の端末へ、営業情報を送信する。本実施の形態における営業情報は、実施の形態1のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<端末200のハードウェア構成>
端末200の構成は、実施の形態1のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<サーバ100における制御処理>
次に、本実施の形態に係るにサーバ100における処理について説明する。図8を参照して、本実施の形態におけるステップS206〜ステップS212の処理について説明する。特に、顧客の検索処理について説明する。その他の処理は、上記の実施の形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
CPU110は、商品またはサービスの注文を受信した場合(ステップS206にてYESである場合)、当該注文を登録する(ステップS208)。このとき、CPU110は、注文を受け付けた旨のメッセージを、ディスプレイ130に表示させてもよいし、他の端末へと出力してもよい。
CPU110は、メモリ120の顧客位置テーブル121Bと店舗位置テーブル121Dとを参照して、注文者の位置情報と店舗の位置情報とを取得する。CPU110は、GISを利用して、店舗から注文者へのルートを作成する。CPU110は、顧客位置テーブル121Bを参照して、当該ルートから所定距離(直線距離でも道路に沿った移動距離でもよい。)内に位置する他の顧客を検索する(ステップS210)。CPU110は、当該ルートから所定距離内に位置する他の顧客が見つかったか否かを判断する(ステップS212)。
CPU110は、当該ルートから所定距離内に位置する他の顧客が見つからなかった場合(ステップS212にてNOである場合)、ステップS202からの処理を繰り返す。一方、当該ルートから所定距離内に位置する他の顧客が見つかった場合(ステップS212にてYESである場合)、CPU110は、営業情報を含むメールを作成する(ステップS214)。
<変形例2−1>
上記の実施の形態2では、CPU110が、顧客から商品の注文を受け付けたときに、店舗から顧客へのルートから所定距離以内に位置する顧客を検索するものであった。しかしながら、CPU110は、顧客から商品の注文を受け付けたときに、店舗から顧客へのルートから所定時間以内に到達可能な他の顧客を検索してもよい。
<変形例2−2>
あるいは、CPU110は、店舗から注文者と他の顧客とを通過して店舗へ戻ってくるまでの往復距離あるいは往路距離と、店舗から注文者への往復距離あるいは往路距離との差異が、所定の範囲内である他の顧客を検索してもよい。たとえば、CPU110は、顧客の組み合わせ毎に、店舗から注文者と他の顧客とを通過して店舗へ戻ってくるまでのルートを作成する。CPU110は、店舗から注文者と他の顧客とを通過して店舗へ戻ってくるまでの往復距離あるいは往路距離と、店舗から注文者への往復距離あるいは往路距離との差異が、所定値以下である他の顧客を検索してもよい。あるいは、CPU110は、店舗から注文者と他の顧客とを通過して店舗へ戻ってくるまでの往復距離あるいは往路距離が、店舗から注文者への往復距離あるいは往路距離の所定の割合(たとえば、1.2倍)以下である他の顧客を検索してもよい。
同様に、CPU110は、店舗から注文者と他の顧客とを通過して店舗へ戻ってくるまでの往復時間あるいは往路時間と、店舗から注文者への往復時間あるいは往路時間との差異が、所定の範囲内である他の顧客を検索してもよい。たとえば、CPU110は、顧客の組み合わせ毎に、店舗から注文者と他の顧客とを通過して店舗へ戻ってくるまでのルートを作成する。CPU110は、店舗から注文者と他の顧客とを通過して店舗へ戻ってくるまでの往復時間あるいは往路時間と、店舗から注文者への往復時間あるいは往路時間との差異が、所定値以下である他の顧客を検索してもよい。あるいは、CPU110は、店舗から注文者と他の顧客とを通過して店舗へ戻ってくるまでの往復時間あるいは往路時間が、店舗から注文者への往復時間あるいは往路時間の所定の割合(たとえば、1.2倍)以下である他の顧客を検索してもよい。
<変形例2−3>
上記の実施の形態2では、CPU110が、顧客から商品の注文を受け付けたときに、店舗から顧客へのルートから所定距離以内に位置する顧客を検索するものであった。しかしながら、CPU110は、店舗から顧客の位置への方向と店舗から他の顧客の位置への方向との間の角度が所定の角度以内に位置する当該他の顧客を検索してもよい。
図12は、店舗と登録されている顧客の位置と所定角度との関係を示すイメージ図である。図12を参照して、具体的には、CPU110は、GISを使用することによって、店舗から注文者への方向と、店舗から他の顧客への方向とを計算する。CPU110は、当該2つの方向の間の角度が所定角度以内である当該他の顧客を検索してもよい。
[その他の実施の形態]
CPU110が、メモリ120の顧客住所テーブル121または顧客位置テーブル121Bに、顧客毎の過去の1回の配送当たりの平均売上高を格納してもよい。あるいは、POS(Point of sale)システムなどの他のテーブルが、顧客毎の過去の1回の配送当たりの平均売上高を格納してもよい。そして、CPU110が、検索対象となる顧客の過去の平均売上高に基づいて、上記の実施の形態および変形例にかかる、前述の所定距離、前述の所定時間、前述の所定割合、前述の所定角度を、検索対象顧客毎に変化させてもよい。図13は、平均売上高と所定距離との関係を示すイメージ図である。図13を参照して、具体的には、CPU110は、長い所定距離、長い所定時間、多い所定割合、大きい所定角度に対応する条件に基づいて、過去の売上が高い顧客を抽出し、短い所定距離、短い所定時間、低い所定割合、小さい所定角度に対応する条件に基づいて、過去の売上が低い顧客を抽出させてもよい。
また、本実施の形態にかかる営業情報送信システム1においては、サーバ100が注文をした顧客の近傍に住所または居所を有する顧客に営業メールを送るものである。しかしながら、営業メールに限定するものではない。たとえば、サーバ100の代わりに放送局の装置が、地上波デジタル放送のデータに営業情報を追加して送信するものであってもよい。
上記の実施の形態および変形例にかかるサーバ100の機能は、複数のコンピュータによって実現されてもよい。また、図8に示すサーバ100の処理も、複数のコンピュータによって、並列または直列に、分担して実行されるものであってもよい。さらに、CPU110などの各構成要素の機能や処理も、複数の構成要素に分担されてもよい。さらに、サーバ100のハードウェアまたはソフトウェアまたは機能は、複数の場所に分散して配置されてもよい(クラウドコンピューティングまたはクラウドプログラム)。
上記の実施の形態および変形例は、システムまたは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU(Micro Processing Unit))が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(Operation System)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されてもよい。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 営業情報送信システム
100 サーバ
110 CPU
120 メモリ
121 顧客住所テーブル
121B 顧客位置テーブル
121C 店舗住所テーブル
121D 店舗位置テーブル
122 地図データ
130 ディスプレイ
140 キーボード
150 通信インターフェイス
200 端末
200A パーソナルコンピュータ
200B スマートフォン
210 CPU
220 メモリ
230 ディスプレイ
230A,230B 画面
250 通信インターフェイス

Claims (18)

  1. 複数の外部機器と通信するための通信インターフェイスと、
    店舗の位置情報と、複数の顧客毎の当該顧客を特定するための特定情報と当該顧客の位置情報と当該顧客の電子情報の宛先と、地図情報と、を格納するデータベースと、
    前記特定情報を受け付け、前記データベースを参照することによって前記店舗から前記特定情報に対応する顧客へのルートまたは方向に基づいて所定の条件を満たす他の顧客の電子情報の宛先を抽出し、前記通信インターフェイスに当該抽出された宛先へと営業情報を送信させるためのプロセッサとを備える、コンピュータシステム。
  2. 前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して外部機器から、前記特定情報として、商品またはサービスを注文した顧客を特定するための情報を受信する、請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 前記プロセッサは、前記所定の条件を満たす他の顧客として、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客へのルートから所定距離以内に位置する他の顧客を抽出する、請求項1または2に記載のコンピュータシステム。
  4. 前記プロセッサは、前記所定の条件を満たす他の顧客として、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客への移動時間のルートから所定時間以内に移動できる他の顧客を抽出する、請求項1または2に記載のコンピュータシステム。
  5. 前記プロセッサは、前記所定の条件を満たす他の顧客として、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客への往復距離または往路距離と、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客および他の顧客を経由する往復距離または往路距離との差異が、所定範囲内である当該他の顧客を抽出する、請求項1または2に記載のコンピュータシステム。
  6. 前記プロセッサは、前記所定の条件を満たす他の顧客として、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客への往復時間または往路時間と、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客および他の顧客を経由する往復時間または往路時間との差異が、所定範囲内である当該他の顧客を抽出する、請求項1または2に記載のコンピュータシステム。
  7. 前記プロセッサは、前記所定の条件を満たす他の顧客として、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客への方向と、前記店舗から他の顧客への方向とが、所定角度以内であるような当該他の顧客を抽出する、請求項1または2に記載のコンピュータシステム。
  8. 前記営業情報は、商品またはサービスを注文することによって受けられるメリットを知らせるための情報を含む、請求項1から7のいずれか1項に記載のコンピュータシステム。
  9. 前記営業情報は、商品代金とサービス代金と配送料の少なくともいずれかの値引を知らせるための情報を含む、請求項8に記載のコンピュータシステム。
  10. 複数の外部機器と通信するための通信インターフェイスと、
    店舗の位置情報と、複数の顧客毎の当該顧客を特定するための特定情報と当該顧客の位置情報と当該顧客の電子情報の宛先と、地図情報と、を格納するデータベースと、
    プロセッサとを備えるコンピュータシステムの動作方法であって、
    前記プロセッサが、
    前記特定情報を受け付けるステップと、
    前記データベースを参照することによって、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客へのルートまたは方向に基づいて所定の条件を満たす他の顧客の電子情報の宛先を抽出するステップと、
    当該抽出された宛先へと営業情報を送信するステップとを実行するコンピュータシステムの動作方法
  11. 前記特定情報を受け付けるステップは、外部機器から、前記特定情報として、商品またはサービスを注文した顧客を特定するための情報を受信するステップを含む、請求項10に記載のコンピュータシステムの動作方法
  12. 前記宛先を抽出するステップは、前記所定の条件を満たす他の顧客として、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客へのルートから所定距離以内に位置する他の顧客を抽出するステップを含む、請求項10または11に記載のコンピュータシステムの動作方法
  13. 前記宛先を抽出するステップは、前記所定の条件を満たす他の顧客として、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客への移動時間のルートから所定時間以内に移動できる他の顧客を抽出するステップを含む、請求項10または11に記載のコンピュータシステムの動作方法
  14. 前記宛先を抽出するステップは、前記所定の条件を満たす他の顧客として、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客への往復距離または往路距離と、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客および他の顧客を経由する往復距離または往路距離との差異が、所定範囲以内であるような当該他の顧客を抽出するステップを含む、請求項10または11に記載のコンピュータシステムの動作方法
  15. 前記宛先を抽出するステップは、前記所定の条件を満たす他の顧客として、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客への往復時間または往路時間と、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客および他の顧客を経由する往復時間または往路時間との差異が、所定範囲以内であるような当該他の顧客を抽出するステップを含む、請求項10または11に記載のコンピュータシステムの動作方法
  16. 前記宛先を抽出するステップは、前記所定の条件を満たす他の顧客として、前記店舗から前記特定情報に対応する顧客への方向と、前記店舗から他の顧客への方向とが、所定角度以内である当該他の顧客を抽出するステップを含む、請求項10または11に記載のコンピュータシステムの動作方法
  17. 前記営業情報は、商品またはサービスを注文することによって受けられるメリットを知らせるための情報を含む、請求項10から16のいずれか1項を記載のコンピュータシステムの動作方法
  18. 前記営業情報は、商品代金とサービス代金と配送料の少なくともいずれかの値引を知らせるための情報を含む、請求項17に記載のコンピュータシステムの動作方法
JP2012118831A 2012-05-24 2012-05-24 コンピュータシステムおよび営業情報の提供方法 Active JP5808713B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012118831A JP5808713B2 (ja) 2012-05-24 2012-05-24 コンピュータシステムおよび営業情報の提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012118831A JP5808713B2 (ja) 2012-05-24 2012-05-24 コンピュータシステムおよび営業情報の提供方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013246574A JP2013246574A (ja) 2013-12-09
JP5808713B2 true JP5808713B2 (ja) 2015-11-10

Family

ID=49846304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012118831A Active JP5808713B2 (ja) 2012-05-24 2012-05-24 コンピュータシステムおよび営業情報の提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5808713B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017187921A (ja) * 2016-04-05 2017-10-12 株式会社Stand コンピュータ、情報処理方法、およびネットワークシステム
JP6238145B2 (ja) * 2016-04-05 2017-11-29 株式会社Stand ネットワークシステム、サーバ、および情報処理方法
JP2020160525A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 本田技研工業株式会社 配達手配システム、及び配達手配方法
JP6964727B1 (ja) * 2020-07-28 2021-11-10 ヤフー株式会社 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP6892548B1 (ja) * 2020-12-09 2021-06-23 株式会社 ゼンショーホールディングス 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7244561B2 (ja) * 2021-03-18 2023-03-22 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002215998A (ja) * 2000-11-15 2002-08-02 Koen Azusa 共同購入による価格割引方法及び価格割引プログラム
JP2005174136A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Hitachi Software Eng Co Ltd デリバリシステム
JP2005275553A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ltd 営業支援システム及び方法、営業支援装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013246574A (ja) 2013-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6293908B2 (ja) キオスク管理システムによるモバイル取引
JP5808713B2 (ja) コンピュータシステムおよび営業情報の提供方法
JP6246309B1 (ja) 仲介支援システム、仲介支援方法、および仲介支援プログラム
US20200134577A1 (en) Information processing apparatus and program
CN102289763A (zh) 数字代金券分发系统
KR101572951B1 (ko) 오프라인 직거래를 위한 온라인 마켓 제공 시스템
JP6507144B2 (ja) 店舗支援システム、店舗支援方法、および店舗支援プログラム
JP2018101442A (ja) 店舗支援システム、店舗支援方法、および店舗支援プログラム
JP2018101271A (ja) 店舗支援システム、店舗支援方法、および店舗支援プログラム
JP2015149043A (ja) 運送サービス提供支援システム
US20190139125A1 (en) System and method for community-based virtual stores
US20150348005A1 (en) System for wirelessly transmitting transaction data to a mobile computing device of a user
KR101594136B1 (ko) 모바일 단말기를 이용한 판매자와 구매자 간의 실시간 소통 서비스 제공 시스템 및 방법
KR102276162B1 (ko) 매출 정보 관리 방법 및 시스템
JP2003122991A (ja) 移動販売システム及びその方法並びにその処理が記載されたプログラム
JP2007041663A (ja) 広告配信システム及び方法並びにプログラム
JP2002230340A (ja) 販売業者管理システムおよび販売業者管理方法
JP6940458B2 (ja) 広告制御装置、及び広告制御システム
KR101937328B1 (ko) 소셜 네트워크 시스템을 이용한 실시간 물류 시스템 및 그 운용방법
KR101431803B1 (ko) 상품 가격 비교 정보 제공 시스템
KR101143599B1 (ko) 모바일 상품권 서비스 중개시스템 및 중개방법
JP2018101409A (ja) 仲介支援システム、仲介支援方法、および仲介支援プログラム
JP2002259821A (ja) 商品広告の配布方法
JP2013171506A (ja) コンピュータシステムおよび営業情報の提供方法
KR20150071803A (ko) 양방향 실시간 할인 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20150113

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150518

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20150518

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5808713

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250