JP5805584B2 - 真空処理機 - Google Patents

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Description

本発明は、真空チャンバー内で被包装物が充填された袋に対し減圧処理を行う真空処理機に関する。
テーブルの周囲に等間隔で複数組設置され、前記テーブルの回転に伴い水平面内を円形の移動経路に沿って移動する箱状のチャンバー本体と、各チャンバー本体に対応して設置され、閉じたときチャンバー本体と共に真空チャンバーを構成し、チャンバー本体が前記移動経路に沿って移動するとき共に移動するチャンバー蓋と、チャンバー本体が前記移動経路上を移動するとき所定のタイミングでチャンバー蓋を開閉するチャンバー蓋開閉機構を備え、前記真空チャンバー内で被包装物が充填された袋に対し減圧処理を行う真空処理機が、例えば特許文献1〜5により公知である。
特許文献1には、チャンバー本体内に空袋を受け入れ(チャンバー本体内に設置したグリッパーで空袋の上縁部を保持)、前記空袋を開口して被包装物を充填した後、チャンバー蓋を閉めて真空チャンバー内を減圧し、充填後の袋に対し減圧処理及び袋口のシールを行う縦型真空処理機が記載されている。
特許文献2,3には、チャンバー本体内に被包装物を充填した袋を受け入れ(チャンバー本体内に設置したグリッパーで袋の両側縁部を保持)、チャンバー蓋を閉めて真空チャンバー内を減圧し、前記袋に対し減圧処理及び袋口のシールを行う縦型真空処理機が記載されている。この真空処理機に隣接してロータリー型充填機が設置され(2ローター型充填真空処理機)、ロータリー型充填機により被包装物を袋に充填し、その袋を受け渡し装置を介して前記真空処理機が受け入れる。
特許文献4には、チャンバー本体内に被包装物を充填した袋を横に寝かせた状態で受け入れ(チャンバー本体内に設置した受け台上に被包装物が充填された袋が置かれる)、チャンバー蓋を閉めて真空チャンバー内を減圧し、前記袋に対し減圧処理及び袋口のシールを行う横型真空処理機が記載されている。
特許文献5には、チャンバー本体内に被包装物が充填され袋口がシールされた袋を横にした状態で受け入れ(チャンバー本体内に設置した受け台上に被包装物が充填された袋が置かれる)、チャンバー蓋を閉めて真空チャンバー内を減圧し、前記袋をプレスして整形する横型真空処理機が記載されている。
従来の真空処理機のチャンバー蓋開閉機構は、一般にチャンバー本体の移動経路に沿った形で固定配置された開閉カムと、チャンバー本体の回転移動に伴い前記開閉カムのカム面に接触して転動するカムローラと、前記カムローラとチャンバー蓋を連結すると共に前記カムローラの変位をチャンバー蓋に伝達する伝達機構(カムローラと伝達機構は各真空チャンバーごとに設置されている)からなる。この構造により、チャンバー本体が前記移動経路を移動する間、所定の開位置でチャンバー蓋が開き、続く所定の閉位置でチャンバー蓋が閉じ、これが全ての真空チャンバーにおいて一回転ごとに機械的に繰り返される。このため、真空処理機の処理スピードを変更しても、チャンバー蓋の開閉は前記処理スピードに問題なく追従し得る(常に所定のタイミング(移動経路上の前記開位置及び閉位置)で開閉する)利点がある。
しかし、真空処理機の長期使用に伴い、真空チャンバー内に設置されたシール部材やグリッパー等の部品の交換が必要となる。この部品交換は真空処理機の全ての真空チャンバーにおいて同時に行う必要がある。チャンバー蓋が開くのは前記移動経路のうち限られた開領域(前記開位置と閉位置の間)のみであるから、部品交換にあたっては、まず真空処理機を停止させ、チャンバー蓋が開いた真空チャンバー(前記開領域で停止した真空チャンバー)について部品交換をまず行い、次に真空処理機を再起動させ、それまでチャンバー蓋が閉じていた真空チャンバーが前記開領域に移動してチャンバー蓋が開いたとき、再度停止させ、当該真空チャンバーについて部品交換を行う。これを繰り返すことにより、全ての真空チャンバーについて部品交換を行うようにしていた。
しかし、多数の真空チャンバーを備える真空処理機において、再起動と停止を何度も繰り返して部品交換を行うのは、作業者の負担が大きく、安全性の低下、生産性向上の生涯となっていた。
一方、特許文献2には、前記移動経路の前記開位置でチャンバー蓋を開き、前記閉位置でチャンバー蓋を閉じる固定された開閉カムのほかに、上面が平坦な環状の補助カムを前記開閉カムに沿って設置することが記載されている。この補助カムは、真空処理機による処理数が設定値に達したあと、アクチュエータの作動により前記開閉カムより高く上昇し、チャンバー蓋開閉機構のカムローラを押し上げ、前記移動経路上を移動する全ての真空チャンバーのチャンバー蓋を開く。なお、特許文献2に記載された真空処理機の外側近傍に洗浄ノズルを備える洗浄装置が設置され、前記補助カムが上昇している間も真空チャンバーの回転移動は継続し、前記洗浄ノズルの前に次々移動してくる真空チャンバー内に、前記洗浄ノズルから洗浄液が噴射される。
特許第2967149号公報 特許第3483776号公報 特開平9-48409号公報 特開平11-240507号公報 特開平10-236429号公報
チャンバー蓋の開閉を行う固定された開閉カムのほかに、特許文献2に記載された補助カムを設置し、全ての真空チャンバーのチャンバー蓋を開状態に保持すれば、先に述べた部品交換を、真空処理機の再起動と停止を何度も繰り返すことなく実施でき、作業者の負担が軽減されるものと考えられる。
しかし、特許文献2には、全ての真空チャンバーのチャンバー蓋を開状態にするタイミング(又は条件)について明確な記載がない。わずかに、真空処理機による処理数が設定値に達したとき、真空ラインのノーマルオープンの開閉弁を閉鎖すること、及び真空処理機による処理数が設定値に達したあと前記補助カムを上昇させ、全ての真空チャンバーのチャンバー蓋を開くことのみであり、真空処理機の耐久性、安全性について十分な配慮がなされているとは言い難い。例えば真空チャンバー内の減圧状態が解除されていないとき前記補助カムを上昇させることがあるとすれば、真空処理機の耐久性、安全性は大きく損なわれる。また、特許文献2では、真空処理機を停止する(真空チャンバーの移動を止める)必要のある部品交換作業については考慮されていない。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされてもので、真空チャンバーの部品交換に際し、全ての真空チャンバーのチャンバー蓋を開状態に保持して作業者の負担を軽減すると同時に、真空処理機の耐久性、安全性を確保することを目的とする。
本発明は、水平な環状の移動経路に沿って等間隔で複数組設置され前記移動経路に沿って移動する箱状のチャンバー本体と、各チャンバー本体に対応して設置され、前記チャンバー本体と共に真空チャンバーを構成し、前記チャンバー本体が前記移動経路に沿って移動するとき共に移動するチャンバー蓋と、前記チャンバー本体が前記移動経路上の所定の開領域を移動するとき前記チャンバー蓋を開く開閉機構と、少なくとも前記開閉機構が開かないチャンバー蓋を開く補助開閉機構と、前記補助開閉機構を制御する制御装置を備え、前記チャンバー本体が前記移動経路に沿って移動する過程で、被包装物が充填された包装袋を前記真空チャンバー内で減圧処理する真空処理機を改良したもので、前記制御装置は通常運転モードと部品交換モードの切り換えが可能であり、前記部品交換モードへの切換信号と、全ての真空チャンバーの減圧状態の解除を示す減圧解除信号と、前記チャンバー本体の停止を示す停止信号に基づき前記補助開閉機構を作動させ、これにより全ての真空チャンバーのチャンバー蓋を開状態とすることを特徴とする。
上記真空処理機には、例えば特許文献1のように、チャンバー本体に空袋を受け入れ、前記空袋に被包装物を充填した後、チャンバー蓋を閉じ、真空チャンバー内で減圧処理及び袋口のシールを行うタイプ、特許文献2〜4のように、チャンバー本体に被包装物を充填した袋を受け入れ、チャンバー蓋を閉じ、真空チャンバー内で減圧処理及び袋口のシールを行うタイプ、特許文献5のように、チャンバー本体に被包装物を充填しかつ袋口をシールした袋を受け入れ、チャンバー蓋を閉じ、真空チャンバー内で減圧処理(袋の整形を含む)行うタイプが含まれる。また、チャンバー本体の移動形態については、間欠移動タイプと連続移動タイプの両方があり得る。
前記真空処理機は例えば次のような具体的形態を有する。すなわち、前記チャンバー本体は回転するテーブルの周囲に等間隔で設置され、前記テーブルの回転に伴い円形の移動経路に沿って移動する。前記開閉機構は、前記テーブルの近傍に固定配置された開閉カムと、前記チャンバー本体の移動に伴い前記開閉カムに接触して転動するカムローラと、前記カムローラと前記チャンバー蓋を連結すると共に前記カムローラの変位を前記チャンバー蓋に伝達する伝達機構からなる。前記補助開閉機構は、前記カムローラが接触しない退避位置と接触する作用位置の間を移動自在に設置された補助カムと、前記補助カムを前記退避位置と作用位置の間で移動させる駆動機構からなる。さらに、前記制御装置は前記駆動機構を作動させて前記補助カムを前記作用位置に移動させ、これにより前記カムローラが変位してチャンバー蓋が開くようになっている。
本発明によれば、全てのチャンバー本体(真空チャンバー)の移動を停止し、真空処理機の耐久性、安全性を確保しつつチャンバー蓋を開状態に保持し、部品交換作業における作業者の負担を軽減することができる。
本発明に係る真空処理機の全体平面図(通常運転モード)である。 真空処理機のうち特にチャンバー蓋の開閉機構及び補助開閉機構の側面断面図である。 本発明に係る真空処理機の全体平面図(部品交換モード)である。
以下、図1〜3を参照して、本発明に係る真空処理機について、具体的に説明する。
図1及び図2に示すように、充填機1と真空処理機2が併設され(2ローター式真空包装装置といわれるタイプ)、両機の間に受け渡し装置3が設置されている。この2ローター式真空包装装置は、充填機1で袋に被包装物を充填し、これを受渡し装置3により真空処理機2に受渡し、真空処理機2で袋の減圧処理及び袋口のシールを行うようにした装置である。
充填機1は、互いに接近・離反し得る複数対のグリッパー4が間欠回転(図1において左回転)するテーブル5の周囲に等間隔で設置され、各停止位置(テーブル上の数字1〜10は停止位置を示す)に各工程(下記(1)〜(10))を実行する装置が設置されたもので、テーブル5が一回転する間に、袋6の供給、被包装物の充填、袋口のシール等の各種包装処理工程が順次行われる。
(1)停止位置1にコンベアマガジン式給袋装置7が設置されている。コンベアマガジン式給袋装置7により袋6がグリッパー4に供給され把持される。
(2)停止位置2に印字装置8が設置されている。印字装置8により袋6の表面に製造年月日が印字される。
(3)停止位置3に袋口開口装置9と開口保持装置11が設置されている。袋口開口装置9の一対の吸盤12により袋6の袋口が開口され、次いで開口された袋口に開口保持装置11の一対の開口保持爪13が差し込まれる。この開口保持装置11はいわゆる追従式であり、テーブル5の間欠回転に伴い、グリッパー4及び袋6と共に停止位置3から停止位置4に移動し、停止位置4において後述する液体充填ノズル14が袋6内に挿入された直後に上昇して袋6から抜け出し、停止位置3に復帰移動する。
(4)停止位置4に液体充填ノズル14が設置されている。液体充填ノズル14が袋6に挿入され、液体が充填される。
(5)停止位置5にホッパー15が設置されている。ホッパー15が袋6に挿入され、固形物が充填される。
(6)停止位置6に液体充填ノズル16が設置されている。液体充填ノズル16が袋6に挿入され、液体が充填される。
(7)停止位置7にエア噴出ノズル17が設置されている。エア噴出ノズル17が袋6に挿入され、噴出エアにより袋口のシール予定部が清掃される。
(8)停止位置8に第1シール装置18が設置されている。袋6の袋口が一対の熱板19に挟まれシール(第1シール)される。
(9)停止位置9に第2シール装置21が設置されている。袋6の袋口が一対の熱板22に挟まれシール(第2シール)される。
(10)停止位置10に冷却装置23が設置されている。袋6のシール部が一対の冷却板24に挟まれて冷却され、次いで一対の冷却板24が袋6を挟んだまま所定距離後退(図1において左方向に移動)して開き、袋6を開放する。袋6の開放後、一対の冷却板24は開いたまま元の待機位置(図1に示す位置)に復帰移動し、袋6は下方に設置された製品袋搬出コンベア20により搬出される。
なお、充填機1による以上の包装処理工程は、充填機1で被包装物を充填した袋6がそのまま袋製品になる(真空処理機2による真空処理を行わない)場合のものである。充填機1で被包装物を充填した袋6を、続いて真空処理機2に送り真空処理を行う場合は、上記(8),(9)の第1,第2シール工程は実施されない。(10)の冷却工程についても冷却板24の冷却(水冷)は行う必要がない。
真空処理機2は、移動及び停止を繰り返しながら間欠回動(図1において右回転)するテーブル25を備え、テーブル25の周囲にチャンバー本体26が等間隔で設置され、各チャンバー本体26に対応してチャンバー蓋27が開閉自在に設置され、このチャンバー本体26とチャンバー蓋27により真空チャンバー28が構成されている。チャンバー本体26は、テーブル25の間欠回転に伴い水平な円形の移動経路上を間欠移動し(テーブル上の数字1〜12は停止位置を示す)、テーブル25が一回転する間に、被包装物充填済みの袋6の受け入れ、チャンバー蓋27の閉鎖、真空チャンバー28内での減圧処理及び袋口のシール等の各種真空処理行程が順次行われる。
チャンバー本体26は、テーブル25の周囲に開口を外側方向に向けて放射状に等間隔で取り付けられている。チャンバー蓋27は、チャンバー本体26の開口に対し開閉機構29により開閉され、閉じたときチャンバー本体26とその開口周縁部で密着し、真空チャンバー28を構成する。真空チャンバー28内には、袋6のシール予定部のやや下を把持するグリッパー31(特許第2538473号公報参照)や、エアシリンダ32で進退する受台33とヒータ装置34からなるシール装置が、それぞれチャンバー本体26側とチャンバー蓋27側に設置されている。チャンバー本体26には、減圧機構として真空ポンプ及び切替弁と接続された真空配管(いずれも図示せず)が連結され、チャンバー本体26とチャンバー蓋27との密着部(チャンバ蓋27の開口周縁部)にはパッキン35がその全周にわたって挿着されている。チャンバー蓋27の上端にはレバー36が固定され、レバー36の先に取り付けられた軸37が、チャンバー本体26の上端に固定された支持部材38に回動自在に支持されている。
開閉機構29は、テーブル25に上下動自在に設置された垂直の昇降軸39と、昇降軸39に取り付けられたカムローラ41と、カムローラ41が接触し転動する開閉カム42と、中間部を支持部材38に軸40を介して軸支され、先端がリンク44を介しチャンバー蓋27に連結され、基端がリンク45を介し昇降軸39の先端に連結されたチャンバー蓋開閉アーム46からなる。なお、開閉カム42は、図1,2に示すようにテーブル25の近傍(下方位置)に平面視円弧状に固定配置され、カムローラ41が開閉カム42の下向きのカム面43に接触していないとき、すなわち円弧状の開閉カム42がない領域では、チャンバ蓋ー27は自重により閉じられ、図2に実線で示すように、昇降軸39及びカムローラ41は持ち上げられた状態にある。
そして、テーブル25の間欠回転に伴い、真空チャンバー28及び昇降軸39等が回転し、カムローラ41が開閉カム42のカム面43の一方の傾斜部(図示せず)に接触、転動するとき、昇降軸39が押し下げられ、開閉アーム46が軸43を中心として回動し、チャンバー蓋27は軸37を中心に回動して開く(図2の2点鎖線参照)。続いて、カムローラ41がカム面43の平坦部43aに接触、転動する間、昇降軸39は上下動せず、チャンバー蓋27は開いた状態を保ち、さらにカムローラ41がカム面43の他方の傾斜部43bに接触、転動する間、昇降軸39は上昇し、チャンバー蓋27が閉じるようになっている。カムローラ41がカム面43から外れ(図2に示す状態)、次に前記一方の傾斜部に接触し、転動を開始するまで、チャンバー蓋27は閉じた状態を保つ(図2の実線参照)。
上記真空処理機2には、補助開閉機構47が設置されている。補助開閉機構47は、図2に示すように、テーブル25の近傍に待避位置と作用位置の間で移動自在に配置された補助カム48と、補助カム48を待避位置と作用位置の間で移動(昇降)させる補助カム駆動機構49からなる。
補助カム48は平面視円弧状をなす平坦な板状の部材であり、カムローラ41の移動経路の真上の位置に配置され、前記待避位置(上昇位置)では、図2に実線で示すようにカムローラ41が接触しない高い位置にあり、前記作用位置(下降位置)では、図2に2点鎖線で示すようにカム面51がカムローラ41に接触してこれを押し下げ、これにより昇降軸39が押し下げられ、チャンバー蓋27が開く。開閉カム42と補助カム48は、図1に示すようにいずれも平面視円弧状で径は異なるが共通の中心を有し、カムローラ41の移動経路に沿って一部(開閉カム42のカム面43の両端の傾斜部と補助カム48の両端部)が重複して配置されている。開閉カム42と補助カム48のカムローラ41が接触、転動するカム面43,51は、共通のカムローラ41に接触し得るようにごく近接して配置されている。
補助カム駆動機構49は、テーブル25が設置された機台52の上面に立設した複数個のスタンド53と、各スタンド53上に設置されたサーボモータ54と、各サーボモータ54の出力軸に固定され、補助カム48のカム面51を外した箇所に形成された雌ねじ部に螺合するねじ軸55、各スタンド53上に立設され、補助カム48のカム面51を外した箇所に形成された穴に摺動自在に嵌まるガイド軸56からなる。前記サーボモータ54が作動するとねじ軸55が回転し、補助カム48が図2の実線で示す位置(待避位置)と2点鎖線で示す位置(作用位置)の間を昇降する。補助カム48が前記作用位置に下降したとき、前記開閉機構29が開くチャンバー蓋を含め、真空処理機2の全てのチャンバー蓋が開く。
前記補助開閉機構47は、図1に示す制御装置50により作動が制御される。制御装置50のスイッチにより、真空処理機2の運転を通常運転モードと部品交換モードの間で切り換えが可能であり、通常運転モードを選択すると、真空処理機2は、各停止位置(テーブル上の数字1〜12は停止位置を示す)において、真空処理工程が例えば下記のように実行される。
(1)停止位置1では、チャンバー蓋27が全開状態(カムローラ41が開閉カム42のカム面43の平坦部43aに接触している)であり、被包装物を充填した袋6が受け渡し装置3からチャンバー本体26内に送られ、開いていたグリッパー31が閉じ、シール予定部のやや下方位置が把持される。なお、図2において57はグリッパー31の開閉機構の一部であり(特許第2538473号公報参照)、グリッパー31はチャンバー本体27が前記移動経路に沿って移動する間、この開閉機構により所定のタイミングで開閉する。
(2)チャンバー本体27が停止位置1から停止位置3に移動する間、カムローラ41が開閉カム42のカム面43の平坦部43a〜傾斜部43bに接触、転動し、閉じるチャンバー蓋27とチャンバー本体26内に設置した図示しない整形板との間で袋6の整形が行われる(特許文献3参照)。停止位置3では、カムローラ41は開閉カム42のカム面43から外れ、チャンバー蓋27は完全に閉じる。
(3)続いて真空チャンバー28内が順次所定圧まで真空引きされ(停止位置4で予備真空引き、停止位置5で一次真空引き、停止位置6で二次真空引き)、これにより袋6の減圧処理が行われ、続いて停止位置7でエアシリンダ32が作動し、受台33とヒータ装置34により減圧下で袋6の熱シールが行われる。
(4)停止位置8〜10にかけてシール部の冷却が行われた後、真空チャンバー28内に大気が導入されて真空チャンバー28内の減圧状態が解除され、次いでカムローラ41が開閉カム42のカム面43の前記一方の傾斜部(傾斜部43bとは反対側の端部に形成された傾斜部)に接触、転動してチャンバー蓋27が開きはじめ、さらに停止位置11ではカムローラ41が開閉カム42のカム面43の平坦部43aに接触し、チャンバー蓋27が完全に開く。
(5)停止位置12では、グリッパー31が開き、真空処理を受けた袋6が真空処理製品袋搬出コンベア58上に落下し、合流シュート59により製品袋搬出コンベア20上に移され、搬出される。
一方、真空処理製品の生産が終了して、真空処理機2から全ての真空処理製品が排出された後(以後、真空処理機2は袋6の存在しない空運転となる)、制御装置50において、オペレーターによるスイッチ操作で通常運転モードから部品交換モードに切り換えると、制御装置50は全ての真空チャンバー28の減圧状態を解除し(前記減圧機構の真空ポンプを停止し又は切換弁を閉じる)、所定時間経過後(例えばテーブル25が1回転以上回転した後)、真空処理機2の空運転を停止(真空チャンバー28の間欠回転を停止)させる。なお、前記空運転により、全ての真空チャンバー28の減圧状態が実際に解除される(大気圧に戻る)。続いて、制御装置50は、部品交換モードへの切換信号、全真空チャンバー28の減圧状態の解除信号、及び真空処理機2の停止信号に基づき、補助カム駆動機構49(サーボモータ54)を作動させ、補助カム48を待機位置から作用位置へ下降させる。なお、前記減圧状態の解除信号として、解除操作を示す信号(例えば前記真空ポンプの停止信号、前記切換弁の閉信号)のほか、実際に全ての真空チャンバー28内の減圧状態が解除されたことを示す検知信号、例えば前記真空配管等に設置した圧力センサー(図示せず)の検知信号(大気圧検知信号)を用いることができる。
真空処理機2の空運転が停止した時点では、開閉機構29の作用により、停止位置11,12及び停止位置1ではチャンバー蓋27が完全に開き、停止位置2では閉じかけ、停止位置3〜10では閉じている。ここで、補助カム48が待機位置から作用位置へ下降すると、補助カム48のカム面51の高さが開閉カム42のカム面43の平坦部43aの高さと一致するまで下降し、停止位置2〜10において真空チャンバー28のカムローラ41が補助カム48により押し下げられ、各チャンバー蓋27が一斉に開き、結局、開閉機構29によりすでに開いていた真空チャンバーを含め、12個全ての真空チャンバー28のチャンバー蓋27が完全に開状態となる。この状態を図3に示す(充填機1及び受渡し装置3にも袋6が存在しない)。なお、補助開閉機構47が作動する時点で全ての真空チャンバー28の減圧状態が解除されているので、チャンバー蓋27を開く際に真空処理機2の各部、特に補助開閉機構47、開閉機構29及びチャンバー蓋27等に無理な力が掛からず、真空処理機2の耐久性、安全性を確保することができる。
この状態で、各真空チャンバー28について必要な部品交換を行った後、制御装置50において部品交換モードから通常運転モードに切り換えると、制御装置50が補助カム駆動機構49(サーボモータ54)を逆に作動させ、補助カム48をそれまでの作用位置から待機位置へ復帰上昇させる。これにより、停止位置1〜12におけるチャンバー蓋27の開閉は、開閉機構29のみにより行われるようになり、図2に示す通常運転時の形態に戻る。なお、この例では、部品交換モードから通常運転モードに切り換えたとき、真空処理機2の運転(空運転)は行われない。あとは制御装置50を含む真空処理機2の主電源をオフにすれば、作業終了となる。
なお、上記の例では、制御装置50において通常運転モードから部品交換モードに切り換えた後、真空チャンバー28の減圧状態の解除操作と真空処理機2の空運転の停止操作が自動的に制御装置50により行われるように設定されていたが、これらの操作をオペレーターが行った後、通常運転モードから部品交換モードに切り換えるようにしてもよい。
この場合、真空処理製品の生産が終了して、真空処理機2から全ての真空処理製品が排出された後(以後、真空処理機2は袋6の存在しない空運転となる)、オペレーターによるスイッチ操作で全ての真空チャンバー28の減圧状態を解除し(前記減圧機構の真空ポンプを停止し又は切換弁を閉じる)、所定時間経過後(例えばテーブル25が1回転以上回転した後)、同じくオペレーターによるスイッチ操作で真空処理機2の空運転を停止する。次いでオペレーターによるスイッチ操作で通常運転モードから部品交換モードに切り換えると、制御装置50は、全真空チャンバー28の減圧状態の解除信号、真空処理機2の停止信号、及び部品交換モードへの切換信号に基づき、補助カム駆動機構49(サーボモータ54)を前記のように作動させる。
受渡し装置3は、第1受渡し装置61と図示しない第2受渡し装置からなる。第1受渡し装置61は、充填機1の冷却装置23の冷却板24から開放された袋6を受け取り、真空処理機2の停止位置1の方向に搬送し、前記第2受渡し装置に引き渡す装置である。第1受渡し装置61は、本質的に特開昭58−34329号公報に記載された袋詰め充填装置と同様の構造を有し、間欠的に回転する一対のチェーンコンベア(フレーム62内に配置されている)と、前記チェーンコンベアに等間隔で多数設置され、それぞれ固定爪と可動爪からなり、前記可動爪が前記固定爪に対し常時閉じるように付勢され、前記可動爪が閉じたとき袋6の両側縁部を把持する各一対のグリッパー63,63と、搬送方向(図1において左方向)の特定の停止位置(最初の停止位置と最後の停止位置)に配置され、同位置に停止したグリッパー63,63を開く図示しないプッシャーを備える。
前記グリッパー63,63は、前記最初の停止位置で、同位置に配置された前記プッシャーにより前記可動爪が開かれ、次いで閉じて冷却装置23の冷却板24から開放された袋6の両側縁部を把持し、チェーンコンベアの移動に伴い袋6の厚み方向に間欠的に搬送する。前記最後の停止位置では、同位置に配置された前記プッシャーにより再び前記可動爪が開かれ、前記第2受渡し装置に引き渡す。前記第2受け渡し装置(例えば特許第2538473号公報参照)は、袋6の上縁部を把持し、真空処理機2の停止位置1に停止した真空チャンバー28のグリッパー31に引き渡す。
1 充填機
2 真空処理機
3 受渡し装置
6 袋
26 チャンバー本体
27 チャンバー蓋
28 真空チャンバー
29 開閉機構
41 カムローラ
42 開閉カム
47 補助開閉機構
48 補助カム
49 補助カム駆動機構
50 制御装置
54 サーボモータ

Claims (2)

  1. 水平な環状の移動経路に沿って等間隔で複数組設置され前記移動経路に沿って移動する箱状のチャンバー本体と、各チャンバー本体に対応して設置され、前記チャンバー本体と共に真空チャンバーを構成し、前記チャンバー本体が前記移動経路に沿って移動するとき共に移動するチャンバー蓋と、前記チャンバー本体が前記移動経路上の所定の開領域を移動するとき前記チャンバー蓋を開く開閉機構と、少なくとも前記開閉機構が開かないチャンバー蓋を開く補助開閉機構と、前記補助開閉機構を制御する制御装置を備え、前記チャンバー本体が前記移動経路に沿って移動する過程で、被包装物が充填された包装袋を前記真空チャンバー内で減圧処理する真空処理機において、前記制御装置は通常運転モードと部品交換モードの切り換えが可能であり、前記部品交換モードへの切換信号と、全ての真空チャンバーの減圧状態の解除を示す減圧解除信号と、前記チャンバー本体の停止を示す停止信号に基づき前記補助開閉機構を作動させ、これにより全ての真空チャンバーのチャンバー蓋を開状態とすることを特徴とする真空処理機。
  2. 前記チャンバー本体は回転するテーブルの周囲に等間隔で設置され、前記テーブルの回転に伴い前記移動経路に沿って移動し、前記開閉機構は、前記テーブルの近傍に固定配置された開閉カムと、前記チャンバー本体の移動に伴い前記開閉カムに接触して転動するカムローラと、前記カムローラと前記チャンバー蓋を連結すると共に前記カムローラの変位を前記チャンバー蓋に伝達する伝達機構からなり、前記補助開閉機構は、前記カムローラが接触しない退避位置と接触する作用位置の間を移動自在に設置された補助カムと、前記補助カムを前記退避位置と作用位置の間で移動させる駆動機構からなり、前記制御装置は前記駆動機構を作動させて前記補助カムを前記作用位置に移動させ、これにより前記カムローラが変位してチャンバー蓋が開くことを特徴とする請求項1に記載された真空処理機。
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