JP5568727B2 - 包装機の充填装置 - Google Patents
包装機の充填装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5568727B2 JP5568727B2 JP2009126755A JP2009126755A JP5568727B2 JP 5568727 B2 JP5568727 B2 JP 5568727B2 JP 2009126755 A JP2009126755 A JP 2009126755A JP 2009126755 A JP2009126755 A JP 2009126755A JP 5568727 B2 JP5568727 B2 JP 5568727B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filling
- packaging bag
- funnel
- bag
- filling funnel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
また、特許文献2には、ロータリー方式の包装機に付設するロータリー式充填装置が開示されている。その充填装置では、1箇所に設置された単独の上部漏斗に対応させて複数の下部漏斗を回転及び半径方向に移動可能に設け、充填途中にある被包装物が収められた下部漏斗を包装袋の回転移動に合わせて一緒に移動させることにより、充填時間を多く稼いで充填動作を円滑に行なうという技術事項が記載されている。
特許文献2の充填装置は、下部漏斗を包装袋の回転移動に合わせて一緒に移動させることにより充填時間を長くとれるように構成されているが、装置が複雑化し製造コストが高くつくものであった。
機台上に立設されたスタンドに支持された昇降軸を第1駆動手段により昇降自在に設け、その昇降軸に固定されたアームに、単独の充填漏斗が取り付けられたレバーを水平方向に揺動回転可能に設け、その昇降軸に遊挿された縦軸を第2駆動手段により回転自在に設けると共に当該縦軸の一部にリンク機構を介して前記レバーを連結するように設け、
前記グリップ対に支持された包装袋が充填工程の手前に移送されたときに前記充填漏斗を第1駆動手段により下降させて包装袋内への挿入を開始し、その充填漏斗の挿入動作に合わせて同充填漏斗を第2駆動手段により前記移動体の移動に同期させて当該包装袋の移送軌道に沿うように所定距離を移動させ、その移動途中の充填工程にて被包装物を同充填漏斗に放出させて充填を行ない、その所定距離を移動後に該充填漏斗を第1駆動手段の作動により上昇させて当該包装袋の袋口から脱出させ、ついで、次に移送される包装袋への充填作業に対応すべく当該充填漏斗を第2駆動手段の作動により元の始動位置に復帰させるように構成したことを特徴とする。
機台上に立設されたスタンドに支持された昇降軸を第1駆動手段により昇降自在に設け、その昇降軸の上部に前記包装袋の移送軌道に沿うようにガイドレールを水平に設け、そのガイドレールに装着されると共に単独の充填漏斗が取り付けられたスライダを第2駆動手段により往復自在に設け、
前記グリップ対に支持された包装袋が充填工程に移送されたときに、前記充填漏斗を第1駆動手段により下降させて包装袋内へ挿入すると共に被包装物を当該充填漏斗に放出させ、ついで、同充填漏斗を第2駆動手段により前記移動体の移動に同期させて所定距離を移動させ、その所定距離を移動後に該充填漏斗を第1駆動手段の作動により上昇させて当該包装袋の袋口から脱出させた後に、次に移送される包装袋への充填作業に対応すべく当該充填漏斗を第2駆動手段の作動により元の始動位置に復帰させるように構成したことを特徴とする。
機台上に立設されたスタンドに支持された昇降軸を第1駆動手段により昇降自在に設け、その昇降軸の上部に前記包装袋の移送軌道に沿うようにガイドレールを水平に設け、そのガイドレールに装着されると共に単独の充填漏斗が取り付けられたスライダを第2駆動手段により往復自在に設け、
前記グリップ対に支持された包装袋が充填工程の手前に移送されたときに前記充填漏斗を第1駆動手段により下降させて包装袋内への挿入を開始し、その充填漏斗の挿入動作に合わせて同充填漏斗を第2駆動手段により前記移動体の移動に同期させて所定距離を移動させ、その移動途中の充填工程にて被包装物を同充填漏斗に放出させて充填を行ない、その所定距離を移動後に該充填漏斗を第1駆動手段の作動により上昇させて当該包装袋の袋口から脱出させ、ついで、次に移送される包装袋への充填作業に対応すべく当該充填漏斗を第2駆動手段の作動により元の始動位置に復帰させるように構成したことを特徴とする。
この包装機の充填装置は、包装機の移動体の移動に同期させて単独の充填漏斗を包装袋の移送軌道に沿うように移動させる構造とすることにより、充填時間を多く稼いで充填作業を円滑に施すことができ、包装能力の向上に寄与する。加えて、単独の充填漏斗によって充填作業を可能とする簡易な構造で製造コストの低減化を図ることができる。
本発明に係る第1実施形態の充填装置F1は、図2に示すように、前記包装機Pの機台1の上に立設されたスタンド10に支持された昇降軸11を第1駆動手段31により昇降自在に設けている。その昇降軸11の上端部に固定されたアーム12には、充填漏斗21が取り付けられたレバー13の一端部を軸14により支持して水平方向に揺動回転可能に設けている。レバー13の中央上部に固定されたブロック15には、充填漏斗21に水平方向に突設された支持片21aを取り付けたベース16が常には複数の皿バネ17により付勢されて当該ベース16を水平に保持するように設けられ、かつ、当該レバー13上でシーソー状に上下方向に傾動可能に設けられている。18はレバー13の上に取り付けられた近接センサーであり、このセンサー18の上方には、レバー13に設けた被検出物19が近接して配置されている。
なお、同調爪9を作動させる機構については、実公昭53―24853号等により開示されて公知であるので、詳しい説明を省く。
本発明に係る第2実施形態の充填装置F2は、図8に示すように、機台上に立設したスタンド(図示せず)に支持された昇降軸(図示せず)を前記実施形態例1の第1駆動手段31と同様の構成になる第1駆動手段により昇降自在に設けている。その昇降軸の上部に固定したベース(図示せず)には、包装機Pの回転体3を中心とする円弧状のガイドレール51を水平に設けると共に第2駆動手段としての空圧シリンダ55を横向きに取り付けている。そのガイドレール51には、ブロック形のスライダ52が摺動自由に装着されている。
g・・・グリップ対
a・・・包装袋
b・・・袋口
k・・・包装袋の移送軌道
1・・・機台
3・・・回転体(移動体)
F1・・・本発明に係る第1実施形態の充填装置
10・・・スタンド
11・・・昇降軸
13・・・レバー
21・・・充填漏斗
25・・・縦軸
31・・・第1駆動手段
41・・・第2駆動手段
F2・・・本発明に係る第2実施形態の充填装置
51・・・ガイドレール
52・・・スライダ
60・・・充填漏斗
55・・・空圧シリンダ(第2駆動手段)
Claims (3)
- グリップ対が設けられた移動体を複数の工程毎に間欠停止して移動させ、グリップ対により袋口を上にして吊り下げ状に支持された包装袋に所定量の被包装物が充填工程にて充填されるようにした包装機において、
機台上に立設されたスタンドに支持された昇降軸を第1駆動手段により昇降自在に設け、その昇降軸に固定されたアームに、単独の充填漏斗が取り付けられたレバーを水平方向に揺動回転可能に設け、その昇降軸に遊挿された縦軸を第2駆動手段により回転自在に設けると共に当該縦軸の一部にリンク機構を介して前記レバーを連結するように設け、
前記グリップ対に支持された包装袋が充填工程の手前に移送されたときに前記充填漏斗を第1駆動手段により下降させて包装袋内への挿入を開始し、その充填漏斗の挿入動作に合わせて同充填漏斗を第2駆動手段により前記移動体の移動に同期させて当該包装袋の移送軌道に沿うように所定距離を移動させ、その移動途中の充填工程にて被包装物を同充填漏斗に放出させて充填を行ない、その所定距離を移動後に該充填漏斗を第1駆動手段の作動により上昇させて当該包装袋の袋口から脱出させ、ついで、次に移送される包装袋への充填作業に対応すべく当該充填漏斗を第2駆動手段の作動により元の始動位置に復帰させるように構成したことを特徴とする包装機の充填装置。 - グリップ対が設けられた移動体を複数の工程毎に間欠停止して移動させ、グリップ対により袋口を上にして吊り下げ状に支持された包装袋に所定量の被包装物が充填工程にて充填されるようにした包装機において、
機台上に立設されたスタンドに支持された昇降軸を第1駆動手段により昇降自在に設け、その昇降軸の上部に前記包装袋の移送軌道に沿うようにガイドレールを水平に設け、そのガイドレールに装着されると共に単独の充填漏斗が取り付けられたスライダを第2駆動手段により往復自在に設け、
前記グリップ対に支持された包装袋が充填工程に移送されたときに、前記充填漏斗を第1駆動手段により下降させて包装袋内へ挿入すると共に被包装物を当該充填漏斗に放出させ、ついで、同充填漏斗を第2駆動手段により前記移動体の移動に同期させて所定距離を移動させ、その所定距離を移動後に該充填漏斗を第1駆動手段の作動により上昇させて当該包装袋の袋口から脱出させた後に、次に移送される包装袋への充填作業に対応すべく当該充填漏斗を第2駆動手段の作動により元の始動位置に復帰させるように構成したことを特徴とする包装機の充填装置。 - グリップ対が設けられた移動体を複数の工程毎に間欠停止して移動させ、グリップ対により袋口を上にして吊り下げ状に支持された包装袋に所定量の被包装物が充填工程にて充填されるようにした包装機において、
機台上に立設されたスタンドに支持された昇降軸を第1駆動手段により昇降自在に設け、その昇降軸の上部に前記包装袋の移送軌道に沿うようにガイドレールを水平に設け、そのガイドレールに装着されると共に単独の充填漏斗が取り付けられたスライダを第2駆動手段により往復自在に設け、
前記グリップ対に支持された包装袋が充填工程の手前に移送されたときに前記充填漏斗を第1駆動手段により下降させて包装袋内への挿入を開始し、その充填漏斗の挿入動作に合わせて同充填漏斗を第2駆動手段により前記移動体の移動に同期させて所定距離を移動させ、その移動途中の充填工程にて被包装物を同充填漏斗に放出させて充填を行ない、その所定距離を移動後に該充填漏斗を第1駆動手段の作動により上昇させて当該包装袋の袋口から脱出させ、ついで、次に移送される包装袋への充填作業に対応すべく当該充填漏斗を第2駆動手段の作動により元の始動位置に復帰させるように構成したことを特徴とする包装機の充填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009126755A JP5568727B2 (ja) | 2009-05-26 | 2009-05-26 | 包装機の充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009126755A JP5568727B2 (ja) | 2009-05-26 | 2009-05-26 | 包装機の充填装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010274934A JP2010274934A (ja) | 2010-12-09 |
JP5568727B2 true JP5568727B2 (ja) | 2014-08-13 |
Family
ID=43422284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009126755A Active JP5568727B2 (ja) | 2009-05-26 | 2009-05-26 | 包装機の充填装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5568727B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112810933B (zh) * | 2021-03-01 | 2022-09-13 | 广东宏川环宇智能装备有限公司 | 一种高速包装机同步下料系统 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228072B2 (ja) * | 1972-09-11 | 1977-07-23 | ||
JPS5946874B2 (ja) * | 1976-08-31 | 1984-11-15 | 株式会社包装技研 | びん詰機械 |
JPS547968U (ja) * | 1977-06-15 | 1979-01-19 | ||
JPS59150701U (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-08 | ゼネラルパツカ−株式会社 | 充填装置 |
JPH05254595A (ja) * | 1992-03-13 | 1993-10-05 | Toyo Shokuhin Kikai Kk | 回転式液体充填機の充填バルブ |
JP3696704B2 (ja) * | 1996-10-17 | 2005-09-21 | ゼネラルパッカー株式会社 | 包装機の充填装置 |
-
2009
- 2009-05-26 JP JP2009126755A patent/JP5568727B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010274934A (ja) | 2010-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2607242B1 (en) | An aseptic filling machine | |
JP5247156B2 (ja) | 袋詰め包装機 | |
JP2004244085A (ja) | 製袋包装機 | |
JP5944738B2 (ja) | 連続移送式袋詰め包装機 | |
CN109911260A (zh) | 一种预制袋多工位充填重量计测水平直线自动包装机 | |
CN106347765A (zh) | 一种全自动药品包装装置 | |
CN206218324U (zh) | 一种全自动药品包装装置 | |
CN203612265U (zh) | 给袋式包装机送袋机构 | |
CN105151438A (zh) | 一种打码输送机构的控制方法 | |
CN208559868U (zh) | 一种基于磁悬浮技术的包装设备以及包装平台 | |
JP5568727B2 (ja) | 包装機の充填装置 | |
JP5650556B2 (ja) | 間欠回転式ロータリー型袋詰め包装機における被包装物充填方法及び装置 | |
CN112238973B (zh) | 一种改进型食品包装设备及食品包装方法 | |
CN113460359A (zh) | 虾滑包装生产线 | |
CN108528811A (zh) | 一种基于磁悬浮技术的包装设备以及包装平台以及包装工艺 | |
JP2884061B2 (ja) | 包装機 | |
CN111645948A (zh) | 一种高速多袋同步真空整形包装机 | |
CN209870810U (zh) | 一种真空包装大米自动装袋装置 | |
CN111252281A (zh) | 一种食品包装方法及其包装设备 | |
CN116946438A (zh) | 一种全自动重袋包装机 | |
JP2011073777A (ja) | 袋詰め包装機における袋放出補助装置 | |
JP5837308B2 (ja) | 間欠回転式ロータリー型袋詰め包装機における昇降式包装処理装置 | |
CN215362117U (zh) | 空袋输送拖链机构 | |
JP3696704B2 (ja) | 包装機の充填装置 | |
CN213473561U (zh) | 食品生产真空包装系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120521 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130610 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130718 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131028 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140520 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5568727 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |