JP5804875B2 - 液体吐出ヘッド - Google Patents
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Description
5、25、45 圧電ブロック体
1、21、41 第一の圧電基板
2、36、42 第二の圧電基板
37 第三の圧電基板
Claims (10)
- 圧電ブロック体と、前記圧電ブロック体の一面に接合されているノズルプレートと、前記ノズルプレートに形成された複数の吐出口と、を有し、
前記圧電ブロック体は第1の溝と第2の溝を交互に複数備える第1の圧電基板と第3の溝を複数備える第2の圧電基板とを交互に複数枚積層した積層体であり、前記第1の圧電基板と前記第2の圧電基板は圧電部材により形成されており、前記第1の溝及び前記第2の溝は前記第2の圧電基板に覆われることによりそれぞれ圧力室及び第1の空洞を形成し、前記第3の溝は前記第1の圧電基板に覆われることにより第2の空洞を形成し、前記圧力室と前記第2の空洞は前記圧電部材で形成される隔壁で隔てられて積層方向に沿って配列しており、前記圧力室の内壁には第1の電極が形成されており、前記第1の空洞及び前記第2の空洞の内壁の一部には第2の電極が形成されており、前記第1の圧電基板の前記第1の溝の開口部側から前記第1の溝を覆う前記第2の圧電基板への方向を前記積層方向の正方向としたときに、前記隔壁における電界方向及び分極方向が前記隔壁に面する前記第1の電極の中心線から隣接する前記第1の空洞の方向へ離れるにつれて前記積層方向の前記正方向から隣接する前記第1の空洞の方向へ傾くように第3の電極が形成されている、液体吐出ヘッド。 - 圧電ブロック体と、前記圧電ブロック体の一面に接合されているノズルプレートと、前記ノズルプレートに形成された複数の吐出口と、を有し、
前記圧電ブロック体は第1の溝と第2の溝を交互に複数備える第1の圧電基板と第3の溝を複数備える第2の圧電基板とを交互に複数枚積層した積層体であり、前記第1の圧電基板と前記第2の圧電基板は圧電部材により形成されており、前記第1の溝及び前記第2の溝は前記第2の圧電基板に覆われることによりそれぞれ圧力室及び第1の空洞を形成し、前記第3の溝は前記第1の圧電基板に覆われることにより第2の空洞を形成し、前記圧力室と前記第2の空洞は前記圧電部材で形成される隔壁で隔てられて積層方向に沿って配列しており、前記圧力室の内壁には第1の電極が形成されており、前記第1の空洞及び前記第2の空洞の内壁の一部には第2の電極が形成されており、前記第1の圧電基板の前記第1の溝の開口部側から前記第1の溝を覆う前記第2の圧電基板への方向の逆方向を前記積層方向の負方向としたときに、前記隔壁における電界方向及び分極方向が前記隔壁に面する前記第1の電極の中心線から隣接する前記第1の空洞の方向へ離れるにつれて前記積層方向の前記負方向から前記第1の電極の前記中心線の方向へ傾くように第3の電極が形成されている、液体吐出ヘッド。 - 前記圧力室は前記圧電ブロック体の一端面から他端面まで延びており、前記第1の空洞及び前記第2の空洞は前記圧電ブロック体の前記一端面から延び前記他端面の手前で終端している、請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第3の電極は前記第1の空洞の内壁の一部に形成される、請求項1から3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第2の圧電基板は第4の溝を複数備え、前記第4の溝は前記第1の圧電基板に覆われることにより第3の空洞を形成し、前記第3の電極は前記第3の空洞の内壁に形成される、請求項1から3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 圧電ブロック体と、前記圧電ブロック体の一面に接合されているノズルプレートと、前記ノズルプレートに形成された複数の吐出口と、を有し、
前記圧電ブロック体は第1の溝と第2の溝を交互に複数備える第1の圧電基板と溝を備えない第2の圧電基板と第3の溝を複数備える第3の圧電基板とを交互に複数枚積層した積層体であり、前記第1の圧電基板、前記第2の圧電基板、及び前記第3の圧電基板は圧電部材により形成されており、前記第1の溝及び前記第2の溝は前記第2の圧電基板に覆われることによりそれぞれ圧力室及び第1の空洞を形成し、前記第3の溝は前記第1の圧電基板に覆われることにより第2の空洞を形成し、前記圧力室と前記第2の空洞は前記圧電部材で形成される隔壁で隔てられて積層方向に沿って配列しており、前記圧力室の内壁には第1の電極が形成されており、前記第1の空洞及び前記第2の空洞の内壁の一部には第2の電極が形成されており、前記第1の圧電基板の前記第1の溝の開口部側から前記第1の溝を覆う前記第2の圧電基板への方向を前記積層方向の正方向としたときに、前記隔壁における電界方向及び分極方向が前記隔壁に面する前記第1の電極の中心線から隣接する前記第1の空洞の方向へ離れるにつれて前記積層方向の前記正方向から隣接する前記第1の空洞の方向へ傾くように第3の電極が形成されている、液体吐出ヘッド。 - 圧電ブロック体と、前記圧電ブロック体の一面に接合されているノズルプレートと、前記ノズルプレートに形成された複数の吐出口と、を有し、
前記圧電ブロック体は第1の溝と第2の溝を交互に複数備える第1の圧電基板と溝を備えない第2の圧電基板と第3の溝を複数備える第3の圧電基板とを交互に複数枚積層した積層体であり、前記第1の圧電基板、前記第2の圧電基板、及び前記第3の圧電基板は圧電部材により形成されており、前記第1の溝及び前記第2の溝は前記第2の圧電基板に覆われることによりそれぞれ圧力室及び第1の空洞を形成し、前記第3の溝は前記第1の圧電基板に覆われることにより第2の空洞を形成し、前記圧力室と前記第2の空洞は前記圧電部材で形成される隔壁で隔てられて積層方向に沿って配列しており、前記圧力室の内壁には第1の電極が形成されており、前記第1の空洞及び前記第2の空洞の内壁の一部には第2の電極が形成されており、前記第1の圧電基板の前記第1の溝の開口部側から前記第1の溝を覆う前記第2の圧電基板への方向の逆方向を前記積層方向の負方向としたときに、前記隔壁における電界方向及び分極方向が前記隔壁に面する前記第1の電極の中心線から隣接する前記第1の空洞の方向へ離れるにつれて前記積層方向の前記負方向から前記第1の電極の前記中心線の方向へ傾くように第3の電極が形成されている、液体吐出ヘッド。 - 前記圧力室は前記圧電ブロック体の一端面から他端面まで延びており、前記第1の空洞及び前記第2の空洞は前記圧電ブロック体の前記一端面から延び前記他端面の手前で終端している、請求項6または7に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第2の圧電基板によって前記第1の空洞を構成する面の裏面に前記第3の電極が形成される、請求項6から8のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記圧電部材はチタン酸ジルコン酸鉛から形成されている、請求項1から9のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
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