JP5804506B2 - マルチ出力無停電電源装置 - Google Patents
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Description
複数の無停電電源装置と、第1の電力伝送バスと、第2の電力伝送バスとを備え、
上記無停電電源装置は、商用電源から供給される交流電力を直流電力に変換する第1の変換部およびこの第1の変換部から出力される直流電力を外部機器へ供給する交流電力に変換する第2の変換部を含むメインユニットと、バッテリと、上記メインユニットと上記第1の電力伝送バスとの間に接続された第1のスイッチ部と、上記メインユニットと上記第2の電力伝送バスとの間に接続された第2のスイッチ部と、上記バッテリと上記第1の電力伝送バスとの間に接続された第3のスイッチ部と、上記バッテリと上記第2の電力伝送バスとの間に接続された第4のスイッチ部とを有する、といった構成を採る。
図1を参照すると、本発明の第1の実施形態にかかるマルチ出力無停電電源装置は、2台の無停電電源装置1、2と、無停電電源装置1、2間を接続する第1の電力伝送バス3および第2の電力伝送バス4と、制御装置7とを備えている。
[概要]
本実施形態では、現状の無停電電源装置の機能を踏襲しながら電力総量規制に対して、夜間電力へのロードシフト機能を用意でき、バッテリについては必要最小の容量を準備することで突然の停電に対して、継続利用可能な機器を従来よりも多くすることが可能となる。特に夜間電力を個別のバッテリに蓄えることによって昼間に消費する電力を規制する使用法が用いられてきたが、この考え方をさらに進めて、バッテリ全てを共通化すれば蓄電可能量を増やすことができる。その際に、どのバッテリに充電可能な空きがあるのかの情報や、どの電池から放電すべきかなどを細かく制御する必要があり、センサ・遠隔制御技術を組み合わせることで実現可能である。また、無停電電源装置部分も常時商用方式と常時インバータ方式の複数を組み合わせることで、接続される機器の用途に応じた制御を行なうことを特徴としている。
図7は本実施形態のブロック図である。本実施形態にかかるマルチ出力無停電電源装置110は、システム制御を行う上位装置101にデータ通信バス109を通じて接続される制御基板102、単相100Vを出力する常時インバータ方式の無停電電源装置103、単相200Vを出力する常時商用方式の無停電電源装置104、単相200Vを出力するピークカット型インバータ方式の無停電電源装置105、各無停電電源装置配下に接続されたバッテリ106、107、108から構成される。
上述したように本実施形態では、システム制御を行う上位装置101、制御基板102、単相100Vを出力する常時インバータ方式の無停電電源装置103、単相200Vを出力する常時商用方式の無停電電源装置104、単相200Vを出力するピークカット型インバータ方式の無停電電源装置105、各無停電電源装置配下に接続されたバッテリ106〜108から構成されている。
システム内の各無停電電源装置内にそれぞれバッテリが接続されており、夜間電力をバッテリに蓄え昼間に消費する電力に使用することで電力総量規制に対応する方式では、バッテリをシステム内の多数の負荷系統に対してそれぞれ無停電電源装置、バッテリを準備しておく必要性があった。これにより、バッテリが増大してしまう傾向にあり、バッテリも効率よく使用されていない状況であった。使用時間は短いがピーク電力が大きい機器を接続している場合には、ピークカット機能を持った常時インバータ方式の無停電電源装置に接続し、ピーク電力を低減する必要がある。しかし、それ以外の機器は一日を通して電力消費がほぼ一定であるため、常時インバータ方式では無停電電源装置での損失が大きくなる傾向にあるため、インバータを介さずに供給する常時商用方式の無停電電源装置とバッテリを準備する必要がある。これにより複数の無停電電源装置および配下のバッテリを増やす必要がある。
3…第1の電力伝送バス
4…第2の電力伝送バス
7…制御装置
8…制御バス
11、21…整流器
12、22…インバータ
13、23…バッテリ
14、24…メインユニット
51〜54、61〜64…スイッチ部
Claims (5)
- 複数の無停電電源装置と、制御装置と、第1の電力伝送バスと、第2の電力伝送バスとを備え、
前記無停電電源装置は、商用電源から供給される交流電力を直流電力に変換する第1の変換部および該第1の変換部から出力される直流電力を外部機器へ供給する交流電力に変換する第2の変換部を含むメインユニットと、バッテリと、前記メインユニットの前記第1の変換部の出力と前記第1の電力伝送バスとの間に接続された第1のスイッチ部と、前記メインユニットの前記第1の変換部の出力と前記第2の電力伝送バスとの間に接続された第2のスイッチ部と、前記バッテリと前記第1の電力伝送バスとの間に接続された第3のスイッチ部と、前記バッテリと前記第2の電力伝送バスとの間に接続された第4のスイッチ部とを有し、
前記制御装置は、前記複数の無停電電源装置のメインユニットの前記第1の変換部の出力およびバッテリが前記第1および第3のスイッチ部を通じて前記第1の電力伝送バスに接続されている状態において、前記複数の無停電電源装置のうちの第1の無停電電源装置が外部機器に共有する電力の一部または全部をバッテリに蓄えられた電力を使用して供給するピークカット動作を行うとき、前記第1の無停電電源装置の前記第1乃至第4のスイッチ部の接続状態を切換えてメインユニットの前記第1の変換部の出力およびバッテリを前記第1の電力伝送バスから切り離して前記第2の電力伝送バスに接続する
ことを特徴とするマルチ出力無停電電源装置。 - 前記制御装置は、前記第1の無停電電源装置の前記バッテリの残容量が予め定められた基準以下に低下した場合、前記第1の無停電電源装置以外の無停電電源装置であってバッテリ残量が十分にある第2の無停電電源装置の前記第3および第4のスイッチ部の接続状態を切換えてバッテリの接続先を前記第1の電力伝送バスから前記第2の電力伝送バスに切り替えると共に、前記第1の無停電電源装置の前記第3および第4のスイッチ部の接続状態を切換えてバッテリの接続先を前記第2の電力伝送バスから前記第1の電力伝送バスに切換えることを特徴とする請求項1に記載のマルチ出力無停電電源装置。
- 前記複数の無停電電源装置の一部が常時インバータ方式の無停電電源装置であり、残りの一部が常時商用方式の無停電電源装置であることを特徴とする請求項1または2に記載のマルチ出力無停電電源装置。
- 複数の無停電電源装置と、制御装置と、第1の電力伝送バスと、第2の電力伝送バスとを備え、前記無停電電源装置が、商用電源から供給される交流電力を直流電力に変換する第1の変換部および該第1の変換部から出力される直流電力を外部機器へ供給する交流電力に変換する第2の変換部を含むメインユニットと、バッテリと、前記メインユニットの前記第1の変換部の出力と前記第1の電力伝送バスとの間に接続された第1のスイッチ部と、前記メインユニットの前記第1の変換部の出力と前記第2の電力伝送バスとの間に接続された第2のスイッチ部と、前記バッテリと前記第1の電力伝送バスとの間に接続された第3のスイッチ部と、前記バッテリと前記第2の電力伝送バスとの間に接続された第4のスイッチ部とを有するマルチ出力無停電電源装置の制御方法であって、
前記制御装置が、前記複数の無停電電源装置のメインユニットの前記第1の変換部の出力およびバッテリが前記第1および第3のスイッチ部を通じて前記第1の電力伝送バスに接続されている状態において、前記複数の無停電電源装置のうちの第1の無停電電源装置が外部機器に共有する電力の一部または全部をバッテリに蓄えられた電力を使用して供給するピークカット動作を行うとき、前記第1の無停電電源装置の前記第1乃至第4のスイッチ部の接続状態を切換えてメインユニットの前記第1の変換部の出力およびバッテリを前記第1の電力伝送バスから切り離して前記第2の電力伝送バスに接続することを特徴とするマルチ出力無停電電源装置の制御方法。 - 前記制御装置が、前記第1の無停電電源装置の前記バッテリの残容量が予め定められた基準以下に低下した場合、前記第1の無停電電源装置以外の無停電電源装置であってバッテリ残量が十分にある第2の無停電電源装置の前記第3および第4のスイッチ部の接続状態を切換えてバッテリの接続先を前記第1の電力伝送バスから前記第2の電力伝送バスに切り替えると共に、前記第1の無停電電源装置の前記第3および第4のスイッチ部の接続状態を切換えてバッテリの接続先を前記第2の電力伝送バスから前記第1の電力伝送バスに切換えることを特徴とする請求項4に記載のマルチ出力無停電電源装置の制御方法。
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