JP5803636B2 - パウチホルダ - Google Patents

パウチホルダ Download PDF

Info

Publication number
JP5803636B2
JP5803636B2 JP2011268577A JP2011268577A JP5803636B2 JP 5803636 B2 JP5803636 B2 JP 5803636B2 JP 2011268577 A JP2011268577 A JP 2011268577A JP 2011268577 A JP2011268577 A JP 2011268577A JP 5803636 B2 JP5803636 B2 JP 5803636B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pouch
piercing
tool
holder
piercing tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011268577A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013119422A (ja
Inventor
相川 孝之
孝之 相川
吉弘 憲司
憲司 吉弘
寛 佐原
寛 佐原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP2011268577A priority Critical patent/JP5803636B2/ja
Publication of JP2013119422A publication Critical patent/JP2013119422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5803636B2 publication Critical patent/JP5803636B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Description

本発明は、たとえば容器に詰め替えて使用していたパウチを、そのまま利用して使用に供することを可能とするパウチホルダに関する。
従来のこの種のパウチホルダとしては、たとえば特許文献1に記載のようなものが知られている。すなわち、この特許文献1では、液状内容物が収納されたフィルム製のパウチを交換可能に保持するホルダを備えている。ホルダは、パウチの上辺及び下辺をホルダに支持するようになっていた。
しかし、パウチをそのまま保持するようになっているために、ホルダ自体の背が高くなり、嵩張るという問題があった。
そこで、パウチのヘッドスペースに着目し、ヘッドスペース部分を折り曲げて収納するようにしたパウチホルダも提案されている(特許文献2参照)。このようにすれば、ホルダの高さを低くすることができる。この特許文献2のホルダは、ホルダ内に折り曲げた形態のパウチを底部を上にして収納し、このパウチの底部に、ホルダの上部に設けられた注出具に連通する突刺具を突き刺して開封し、突き刺し部を通じて内容物を注出するようになっていた。
このようにパウチを折り曲げ形態とすれば、ホルダ自体の高さを低くでき、コンパクトな構造となる。しかし、パウチのヘッドスペース部分を折り曲げてから倒立させてホルダに納めるように、使用者に手順を正確に案内しなければならない上、突刺具を柔軟なパウチ底部に直角に突き刺す構造となっているので、突き刺し時にパウチ底部が変形して突き刺しにくく、突き刺し時の荷重を耐えるための工夫が別途必要となる。
さらに、突刺具で突き刺した部分から内容物が漏れないように、パウチの底部フィルムを特殊な層構成とする必要があった。
また、密封状態で内容物を注出するので、内容物が注出された分だけパウチが収縮変形していくが、パウチの場合、その過程で収縮部分が閉塞を起こし、内容物の注出が阻害されるおそれがある。文献2においては、底まで届く長いチューブ状の突刺具を用いてこのような問題を回避しているが、パウチ交換時の取扱いが煩わしいものとなっていた。
特開平7−315395号公報 特開平8−119291号公報
本発明は上記した従来技術の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、パウチを折り曲げた状態でホルダ本体に保持することにより、コンパクトで安定した構造を実現し、しかも突き刺し具による開封操作が容易で、閉塞を起こすことなく内容物を最後まで吸い上げることが可能なパウチホルダを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ヘッドスペース部分を折り曲げて折り重ねられたフィルム構成のパウチと、前記パウチを交換可能に保持するホルダ本体と、該ホルダ本体に設けられ前記パウチ内に収容された液状内容物を注出する注出具と、前記パウチに突
き刺し可能な突き刺し具と、を備えたパウチホルダにおいて、
前記パウチは、前記ホルダ本体に保持されており、前記突き刺し具による突き刺し予定領域は前記パウチの折り曲げ部近傍に設けられ、突き刺し具により突き刺した際の反力を保持部によって支持する構成で、
前記ホルダ本体は、パウチの折り曲げ部に当接して、突き刺し予定領域を内包する突き刺し面を形成するための面形成部を備え、
前記ホルダ本体には、突き刺し具を出没自在に保持する突き刺し具ホルダ部がパウチに接離する方向に移動自在に支持され、突き刺し具ホルダ部のパウチとの対向端面に前記面形成部が設けられ、前記突き刺し具ホルダ部と突き刺し具とを連動させて、突き刺し面を形成しながら突き刺し具を動作させる操作機構を有し、
該操作機構は、前記突き刺し具の突き刺し操作終了後、前記面形成部を所定量引き抜き方向に移動させる機構を備えていることを特徴とする。
本発明は次のように構成することもできる。
1.前記操作機構は、前記突き刺し操作終了後に、突き刺し具についても所定量引き抜き方向に移動させる機構を備えていることを特徴とする。
2.前記パウチの前記突き刺し予定領域には、弱め加工が施されていることを特徴とする。
3.突き刺し予定領域は、突き刺し具によって引き裂かれる亀裂を制限するリングスコアを備えている。
4.パウチには、内容物注出過程でフィルムが密着して閉塞する閉塞出現領域に通路を形成するための縦リブを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、パウチの上部を折り曲げてホルダに保持するようになっているので、パウチホルダを背の低いコンパクトな構造とすることができる。
また、突き刺し具により突き刺した際の反力を保持部によって保持する構成となっているので、突き刺し予定領域を確実に突き刺すことができる。
ホルダ本体には、パウチの折り曲げ部に当接して、突き刺し予定領域を内包する突き刺し面を形成するための面形成部を備えているので、突き刺し面の剛性が高く突き刺しやすい。
突き刺し具ホルダ部と突き刺し具とを連動させて、突き刺し面を形成しながら突き刺し具を動作させるようにすれば、操作性が向上する。
さらに、突き刺し具の突き刺し後に、引き抜き方向に所定量戻す構成となっているので、突き刺し時の屈曲変形が緩和され、注出中に減容化する際に、変形部分が閉塞線を誘導しにくく、最後まで内容物を注出可能となる。
2.突き刺し予定領域に、弱め加工を施しておけば、比較的弱い力で確実に突き刺すことができるので、突き刺し操作を容易かつ安全に行うことができる。
3.弱め加工がリングスコアを備えていれば、亀裂がリングスコア外に広がることが防止され、確実に所定の大きさの孔を形成することができる。
4.パウチには、縦リブを設けておけば、閉塞しがちな上部の平面的な部分が密着しても、縦リブの部分で通路が維持され、閉塞防止効果が高い。
図1は本発明の実施の形態に係るパウチホルダを示すもので、(A)は突き刺し前の正面図、(B)は突き刺し後の正面図、(C)はホルダ本体の側面図、(D)はホルダ本体の正面図である。 図2は図1のパウチの構成を示すもので、(A)は折り曲げ前のパウチの正面図、(B)は(A)の折り曲げ形態のパウチの裏面図、(C)は折り曲げ形態のパウチの正面図、(D)は(C)の側面図である。 図3(A)は図1のパウチに設けられる弱め線パターンを示す図、(B)は他の弱め線パターンの構成例を示す図である。 図4は突き刺し具ホルダ部と突き刺し具の操作機構を示すもので、(A)は突き刺し前の側面図、(B)は突き刺し時の側面図、(C)は突き刺し後の側面図である。 図5(A)乃至(G)は突き刺し工程における面形成部と突き刺し具の動作説明図である。 図2のパウチに閉塞防止用の縦リブを施した各種形態例を示す図である。 図7は保持穴形成部の他の構成例を示す説明図である。
以下に、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1は本発明に係るパウチホルダの概略構成を示している。
図において、1はパウチホルダ全体を示している。このパウチホルダ1は、上部を折り曲げて折り重ねられたフィルム構成の折り曲げ形態パウチ200と、この折り曲げ形態パウチ200を交換可能に保持するホルダ本体10と、ホルダ本体10に設けられた折り曲げ形態パウチ内に収納された液状内容物を注出する注出具20と、前記折り曲げ形態パウチ200に突き刺し可能な突き刺し具30と、を備えている。
折り曲げ形態パウチ200は、折り曲げ部106を上にしてホルダ本体10に保持されており、突き刺し具30による突き刺し予定領域50はパウチ100の折り曲げ部近傍に設けられ、突き刺し具30により突き刺した際の反力を保持部15によって支持する構成となっている。
まず、図2を参照して、折り曲げ形態パウチ200について説明する。
折り曲げ形態パウチ200は、フィルムによって製袋されたパウチ100の上部を折り曲げた構成である。このパウチ100は、この実施の形態では、いわゆるスタンディングパウチであり、パウチの構成は、互いに接着された前後一対の平面フィルム102,102を備え、前後の平面フィルム102,102の下端部に底部フィルム105が二つ折り状態で接合された構成となっている。平面フィルム102,102は四角形状で、左右両側辺部および上辺部が、サイドシール部121,121及び上辺シール部122として、所定幅でヒートシールされている。また、各平面フィルム102,102と底部フィルム105とが底部シール部151にてヒートシールされ、平面フィルム102,102の下端部側縁同士がポイントシール部152にてヒートシールされている。
パウチ100には、液体や流動物等の液状内容物が充填され、平面フィルム102,102は、充填された内容物Wの圧力によって前後に膨らみ、内容物Wの上面より上方部分はヘッドスペース部となっている。
このパウチ100の上部であるヘッドスペース対応部分100Aが、内容物上面より下方の内容物充填対応部分100Bに折り曲げ可能となっている。
パウチ100はサイドシール部121を有し、パウチの折り曲げ部106を挟んだ前記サイドシール部121の重なり合う部分に、互いに係合する係合部130を構成する第1、第2切り込みパターン131,132が設けられている。
この例では、第1切り込みパターン131がヘッドスペース対応部分100A側に、第2切り込みパターン132が内容物充填対応部分100Bに設けられ、第1切り込みパターン131によって構成される差し込み部分が第2切り込みパターン132に差し込まれ、差し込まれた部分が重なり合って折り重ねられた折り曲げ部の分離を規制するように構成されている。
一方、サイドシール部121の折り重ねられた部分には、保持部15としての保持ピンが係合される保持穴形成部140が設けられている。保持穴形成部140は、サイドシー
ル部121を折り重ねた状態で、係合部130に対して折り曲げ部106側に位置するように設けられている。
保持穴形成部140は、ヘッドスペース対応部側に設けられる第1保持穴形成部141と、内容物充填対応部側に設けられる第2保持穴形成部142とを備えている。この第1保持穴形成部141と第2保持穴形成部142は、サイドシール部121を折り重ねた状態で、互いに重なり合うように構成されている。
重なり合わせた部分の固定方法としては、切り込みの係合以外に、ヒートシールしたり、ホットメルト接着剤や両面粘着テープを用いたりすることもできる。
折り曲げ部106には、図2(A)、(C)に示すように、突き刺し予定領域50が設けられている。突き刺し予定領域50は、折り曲げ部106の近傍であればよいが、図示の例では直近の内容物充填対応部分100B側に設定される。
この突き刺し予定領域50には、弱め加工が施されている。この実施例では、突き刺し予定領域50の弱め加工は、パウチ100を構成する平面フィルムの表面に肉厚方向に部分的に切れ目を入れたスコア形状によって構成される。
スコア形状パターンは、図3(A)に示すように、突き刺し具30によって引き裂かれる引き裂きスコア51と、引き裂きスコア51を取り囲み引き裂きスコア51に沿った亀裂を制限するリングスコア52と、を備えた構成となっている。
リングスコア52は特に円形に限定されず、楕円形状等、突き刺し具の断面形状に合わせて非円形状としてもよい。
スコアは、レーザによって加工することができる。フィルムは、一般的には、ポリプロピレンやポリエチレン等の軟質樹脂層と、ポリエステル,ナイロン等の硬質樹脂層が積層された積層フィルムの場合が多く、ポリエステル,ナイロンに吸収波長を有するレーザによって、ポリエステル層,ナイロン層に選択的に溝加工をすることができ、内面の軟質樹脂層を傷付けず、必要以上に亀裂が広がるのを抑制でき、シール性を低下させない。
弱め加工としては、レーザー加工の他に、刃物、砥石等の機械加工、コロナ放電やプラズマ放電等の放電加工でも可能である。
リングスコア52の周長は、突き刺し具30を使用する際の位置までパウチ200に突き刺した状態における突き刺し具30の断面の輪郭よりも小さく、突き刺し具30によって拡径方向に弾性変形し、その弾性復元力によって突き刺し具30表面に液密に密着する構成となっている。
具体的には、(リングスコア52の周長)<(突き刺し具30の周長)<(リングスコア52の周長+フィルムの破断伸び)となるように設定する。
液状内容物は注出具20によって注出されるが、注出具20としては、ポンプディスペンサやスプレーによって注出される。
また、図3(B)に示すように、リングスコア52より外側に同心状にシールスコア53を設けて、シールスコア53とリングスコア52との間に切り裂きスコア51がない部分を設けると、シールがより確実になる。また、シールスコア53によってリングスコア52が変形しやすくなり、突き刺し具30の外周へのフィルムの密着を助ける効果もある。シールスコア53の周長も、突き刺し具30の周長を越えないように設定するのが好ましい。
この突き刺し部分はシールされているので、パウチ200の内部が気密状態となり、体積が減少して内容液が注出され、ほとんどの内容液を注出することが可能である。
なお、パウチ100としてはスタンディングパウチに限定されるものではなく、底部フィルム105の無い平面的なパウチ等種々の形態のパウチについても適用することができる。また、本発明の詰め替えパウチの内容物としては、低粘度,中粘度,高粘度のいずれの内容物についても適用可能である。
パウチ200は予め折り曲げられているので、輸送効率が高く、廃棄する際にも嵩張らない。
次に、パウチを保持するパウチホルダについて詳細に説明する。
ホルダ本体10は、図1(C)に示すように、ベース部11と、ベース部11から上方に向けて延びる一対の縦フレーム12,13と、縦フレーム12,13の上端に架け渡される上部フレーム14と、を備えている。上部フレーム14にパウチ100が装着される。
ベース部11は、四角形状の底壁11aと、底壁11aの四側縁から立ち上がってパウチの底部近傍を取り囲んで支持板を構成する四角形状の囲い壁11bが設けられている。この囲い壁11bによって、折り曲げ形態パウチ200が支持されて、底部の揺れが規制される。
縦フレーム12,13は、その対向する側縁を内側縁とすると、内側縁は、ベース部11から所定高さまでは直線的に延びて、上端部内側縁が互いに近づく方向に円弧状に湾曲し、円弧状部12a、13aが上端でつながって全体として半円形状となっている。
この縦フレーム12,13の内側縁には、所定長さだけ前後に張り出す張り出し部が形成されている。
一方、一対の縦フレーム12,13の、外側縁はほぼ上部フレーム14まで直線的に延び、上部フレーム14との接続部の隅角部にはアール部が形成されている。
上部フレーム14の左右両端部は、縦フレーム12,13の外側縁から外側に所定寸法だけ突出しており、この上部フレーム14の左右長さは、ベース部11とほぼ同一長さとなっている。
この上部フレーム14の上側縁には、前後に張り出す上端板14aが設けられている。
この上部フレーム14の左右両端部の前面には、使用に供す折り曲げ形態パウチ200を保持するための保持部15が突設されている。この保持部15は先端の膨らんだ直線状に突出するピン形状で、上部フレーム14の前面の左右両端部に、2か所ずつ設けられている。もちろん、保持部15の形状としては、図示形状に限らず、斜め上方に向かって突出するピン形状、上方に曲がったフック形状など、パウチを保持し、突き刺し力に抗することができればよい。
また、上部フレーム14の上端板14aには、注出具20が取り付けられている。注出具20はポンプディスペンサで、ディスペンサ本体21と、ディスペンサ本体21を上部フレームに接続する首部22と、を備え、首部22を手に持って、ディペンサ本体21のトリガ23に指をかけることが可能な構成となっている。
この注出具20のディスペンサ本体21の向きは任意であり、首振り可能な構成としてもよい。
注出具20は、特に詳細構成は記載しないが、内部に設けられた不図示のポンプ室内にピストンを、ポンプ室を拡張させる方向に付勢するスプリングを備え、このスプリングのばね力に抗してトリガ23を引くことにより、ポンプ室を収縮させてバルブを開き、ポンプ室内に充填された内容物をディスペンサ本体21先端の吐出口から吐出させる。トリガ23にかけた指の力を抜くと、不図示のスプリングのばね力によってトリガが原位置に復帰するとともに、ピストンがポンプ室を拡張させる方向に移動し、ポンプ室の吐出バルブが閉じると共に、ポンプ室の吸引バルブが開き、折り曲げ形態パウチ200内の内容液がポンプ室に吸引されるように構成される。
一方、ホルダ本体10の上部フレーム14の中央部の前面には、突き刺し具30が摺動自在に保持される突き刺し具ホルダ部160が設けられている。
この例では、図4に示すように、上部フレーム14の支柱部14bに対して面形成部1
6bが形成された可動の突き刺し具ホルダ部160が、パウチに対して接離する方向に移動自在となっており、折り曲げ形態パウチを装着した後に、突き刺し具ホルダ部160を押し下げ、下端面の面形成部16bによって突き刺し面を形成しながら、同時に突き刺し具30を突き刺すように構成されている。
すなわち、突き刺し面を形成する突き刺し具ホルダ部16が、上部フレーム14に、ホルダガイド170を介してパウチ面に対して接離する方向、図示例では上下に移動自在に組み付けられている。この突き刺し具ホルダ部160には、突き刺し具ホルダ部160の移動方向と平行にガイド孔162が貫通形成されており、このガイド孔162に突き刺し具30が出没自在に挿入され、この突き刺し具ホルダ部160と突き刺し具30が、操作機構としての一つの操作体180によって、連動して動作するように構成されている。
突き刺し具ホルダ部160は直方体形状で、ホルダガイド170に対して離脱しないように直線方向に案内される。突き刺し具30は斜めに差し込まれるので、突き刺し具ホルダ部160は、ホルダガイド170に沿って、ガイド孔162の孔軸方向と平行に案内される。ホルダガイド170は上部フレーム14の支柱部14bに固定されている。
突き刺し具30は、突き刺しホルダ部160のガイド孔162に摺動自在に挿入される軸部31と、軸部31の先端部に設けられる吸い込み用穴が開口する針部32とを備えており、図1(A)に二点鎖線で示すように、接続チューブ25の一端が軸部31に設けられる接続ポート(不図示)に接続され、他端がディペンサ本体21に設けられる接続ポート(不図示)に接続される。
操作体180は、上部フレーム14の支柱部14bに操作ガイド183を介して前後方向に直線移動自在に取り付けられ、操作体180の操作によって、突き刺し具ホルダ部160と突き刺し具30の両方が連動して移動するように構成されている。
操作体180は、突き刺し具ホルダ部160の左右側面を挟むように配置される一対の操作板181,181と、操作板181,181の前端を連結する連結部182と、を備えた構成で、操作板181,181の上下端が上部フレーム14の支柱部14bに設けられた操作ガイド183に直線移動自在に支持されている。
突き刺し具ホルダ部160には左右に突出する連結ピン195,195が、突き刺し具30には左右に突出する連結ピン197,197が、それぞれ設けられており、操作板181,181には各連結ピン195,197が係合する係合穴185,187が設けられている。各係合穴185,187は、操作レバー180の前後方向の軌跡を突き刺し具ホルダ部160及び突き刺し具30の縦方向の移動軌跡に変換するためのカムを構成する長穴となっている。
係合穴185、187は、それぞれ、操作体180の水平移動によって、突き刺し具ホルダ部160、突き刺し具30の上限位置から下限位置までを案内する傾斜孔と、下限位置を維持する水平孔と、下限位置から上方に所定量戻す戻し傾斜孔を備えている。
また、突き刺し具ホルダ部160の上端には、突き刺し具30の連結ピン197が、突き刺し具ホルダ160に対して相対移動可能とするように、連結ピン197が移動自在の直線的な切欠き溝161が設けられている。
本発明のパウチホルダ1は、次のようにして使用される。
使用する折り曲げ形態パウチ200については、充填後の製造工程内で、予め、パウチを折り重ねて、切り込みパターン・保持穴用切り込みとも、ヘッドスペース部分A側から充填部分B側へ差し込んで係合しておく。
このように構成された折り曲げ形態パウチ200の保持穴形成部140を保持部15に差し込んで吊り下げると共に、底部をベース部11の囲い壁11b内に収納して折り曲げ形態パウチ200の底部の揺れを規制する。
次に突き刺し操作について説明する。
操作体180を手前に引き出した状態で、パウチを吊り下げる。この状態では、突き刺し具30の先端は突き刺し具ホルダ部160のガイド孔162内にあり、端面から突き刺し具30の先端は突出していない(図4(A)参照)。
操作体180を押し込んでいくと、係合穴185に係合する連結ピン195を介して突き刺し具ホルダ部160が徐々に下方に移動し、端面の面形成部16bによって折り曲げ形態パウチ200の折曲部が押されて突き刺し面が形成が開始され、次いで突き刺し具30の先端が突き刺し具ホルダ部160の面形成部16bから突出し始める。
操作体180の押し込み量が所定量に達すると、突き刺し具ホルダ部160が下限位置に達し、さらに押し込むと突き刺し具ホルダ部160の連結ピン195が係合穴185の傾斜孔から水平孔に移行して、突き刺し具ホルダ部160の面形成部16bは所定位置に維持され、突き刺し具30だけがさらに下方に突出し、突き刺し具ホルダ部160によって形成された突き刺し面に深く突き刺さる(図4(B)参照)。
突き刺し具30の連結ピン197が係合穴187の傾斜孔の一端に到達すると、突き刺し具30はそれ以上下方に突出せず、下限位置となる。
下限位置に達してから、さらに、押し込むと戻り傾斜孔に移行して、突き刺し具ホルダ部160及び突き刺し具30が所定量戻る。
このようにすれば、一つの操作体180を押し込むだけで、突き刺し面201の形成と突き刺し操作を同時に行うことができる。
以上、図示した実施形態に即して説明したが、操作体は前後方向の直線的な操作に限らず、左右方向への直線操作であったり、上下方向の回転操作や、突き刺し方向回りの回転操作であってもよく、カムやリンクなどにより、突き刺し具ホルダ部160と突き刺し具30とを連動して操作できるものであればよい。
要は、操作機構(を成す操作体)のひとつの操作ストロークにおいて、突き刺し具30が突き刺し具ホルダ部160内に収納された位置、面形成部16bの下限位置、突き刺し具30の下限位置、面形成部16bを所定量引き抜き方向に移動させた位置、の順に、連動して操作されることが重要であり、さらには突き刺し具30の下限位置の後に、突き刺し具30を所定量引き抜き方向に移動させた位置に操作されるのが好ましい。
折り曲げ形態パウチ200を交換する際には、操作体180を手前に引き戻し、突き刺し具ホルダ部160の端面でパウチの突き刺し面を押えながら、突き刺し具30のみがパウチから引き抜かれるので、パウチを取り外す操作も操作体180を引き戻すだけでよい。
突き刺し具ホルダ部160にはパウチから反力が作用するので、操作体180を引き戻す動作の抵抗が大きくなり、一種のロック機構として作用する。
ここで、突き刺し具ホルダ部160および突き刺し具30の移動方向と係合穴185、187の戻り傾斜孔とが成す角度を、移動方向と傾斜孔の成す角度より小さく設定しておくと、さらに抵抗感が増して好ましい。
解除する際は、突き刺し具ホルダ部160の上部に露出している突き刺し具30の上端を押し込んでやればよい。
このようにしておくと、意図せず操作体180に触れて突き刺し具30を引き抜いてしまう誤操作のおそれが低減される。
したがって、折り曲げ形態パウチ200を面形成部に押し付けながら保持部15に取り付ける煩わしさがない。交換作業中、突き刺し具30が露出しないので、安全性が高まる。
図5は、本発明の操作機構の作用説明図である。
図5(B)は、図5(A)の突き刺し予定領域50を面形成部によって押さえて突き刺し具30を突き刺した状態を示している。
すなわち、折り曲げ部106の中央部が突き刺し具ホルダ部160の下端面の面形成部16bで押圧されることで、折り曲げ部106に突き刺し予定領域50を内包した張りのある平坦な突き刺し面201が形成され、連動して突き刺し具30が押し込まれ、突き刺し具30の針部32がパウチの突き刺し予定領域50に突き刺さる。突き刺した際の反力は、ホルダ本体の保持部15によって支持され、突き刺し予定領域50に確実に突き刺すことができる。特に、パウチ200は突き刺し面201とほぼ同じ高さで保持部15により保持されるため、突き刺し操作に対して強い反力が得られる。
また、突き刺し予定領域50を、折り曲げ部106直近の内容物充填対応部分側に設けているので、剛性が高く、さらに突き刺し具ホルダ部160によって案内され、突き刺し予定領域50に対してほぼ垂直方向に突き刺すことができ、確実に内容物充填対応部分側へ突き刺すことができる。
突き刺し具30による突き刺し操作は、まず、引き裂きスコア51が破断され、引き裂きスコア51に沿って亀裂が広がっていき、この亀裂がリングスコア52によって規制され、確実に所定の大きさの孔を形成することができる。
また、突き刺し予定領域50にスコア加工を施しておけば、比較的弱い力で確実に突き刺すことができるので、突き刺し操作を容易かつ安全に行うことができる。
リングスコア52は突き刺し具30断面の輪郭よりも小さく、突き刺し具30によって拡径方向に弾性変形し、その弾性復元力によって突き刺し具30の軸部表面に液密に密着する構成で、突き刺した後の液漏れが防止できる。
このように突き刺した状態で、パウチ200内部と注出具20とが、不図示の連通チューブを介して連通される。
一方、この状態では、図5(B)に示すように、折り畳み形態パウチ200の上端部の突き刺し面201の直下の部分が強く屈曲し、この屈曲部Bによって図5(C)、(D)に示すような閉塞線Cが誘導される。この閉塞線Cの下の部分Fは内容物の減少に伴い2次元的に潰れやすい状態となっている。この状態のままで、内容物を注出すると、注出途中で閉塞線Cが密着して内容物が残ったまま、注出できなくなり、最後まで注出できなくなってしまう。
そこで、本発明では、押し込み動作の最後に、図5(E)に示すように、突き刺し具ホルダ部160の戻しストロークS1を設け、屈曲部Bの応力を解放することにより、閉塞線Cの誘導を緩和している。
さらに、突き刺し具ホルダ部160だけでなく、突き刺し具30についても所定量S2戻すことにより、突き刺し具30が突き刺さった部分を引っ張り上げることで、突き刺し具30によって破られ、パウチ内部側に引きずり込まれた状態の孔周縁54がパウチ外側に持ち上がり、孔周縁部54が突き刺し具30の外周に密着し、密着性が向上する効果もある。
戻し量S2は、S1と同じかやや大きいのが好ましいが、突き刺し具30先端の針部32に設けられている吸い込み用孔がパウチ内部に挿通された状態を保つ必要がある。
なお、パウチに、内容物注出過程で前後のフィルム102,102が密着して閉塞が出現しやすい領域(閉塞部形成領域)、この例では閉塞線C乃至その下の部分Fを横切るように通路を形成するための縦リブ60を設けておくことが好適である。この縦リブ60は、フィルムが密着する際に潰れないように、細く曲率の大きいリブ形状が好適である。このようにすれば、潰れないだけでなく、毛細管現象により、底部に滞留する内容液が自動的に突き刺し具側に移動する利点もある。
縦リブ60は、図6(A)、(B)に示すように、底部から開口予定領域近傍に至る長さの縦一本のリブでもよいし、図6(C)に示すように、複数本立て方向に平行に設けてもよいし、図6(D)に示すにように、閉塞線Cを横切る長さの異なる縦リブを突き刺し
予定領域50から放射状に複数設けてもよい。
なお、図2,図6では、保持穴形成部140を構成する第1保持穴形成部141と第2保持穴形成部142141,142の切り込みは、共に折り曲げ側に向かって穴部が形成され、反対側が繋がった部分になっている。
切り込みの方向や形状は任意であるが、保持穴形成部140が、面形成および突き刺しの反力を受け止める際は、図7に示すように、突き刺し予定領域50に向かう斜めの力(押し下げる方向+左右を引き寄せる方向)がかかる。
そこで、第1保持穴形成部141と第2保持穴形成部142の切り込みを、形成される突き刺し面201に向かう斜め方向に沿って形成し、パウチの外方側に繋がった部分を残してやれば、第1保持穴形成部141と第2保持穴形成部142を係合させた際に、一番力のかかる部位が多重に折り重なることになり、より強い力に耐えられる構造となるので好ましい。
使用時には、パウチホルダ1の注出具20の首部22を握り、トリガ23を指で引くことによって、ポンプディペンサのポンプ動作により折り曲げ形態パウチ内部の内容物が吸引され、吐出される。折り重ね形態パウチ200内部は気密状態に保持されるので、パウチは、汲み上げられると同時に容積が収縮していき、内容物を全量吐出することができる。
また、上記実施の形態では、ホルダ本体をフレーム構造としたが、これに限定されるものではなく、突き刺し具30を突き刺し予定領域50へ正確に案内できるように、折り曲げ形態パウチ200を保持可能な構成であればどのような構成であってもよい。
また、注出具としてはポンプディスペンサに限らず、スプレーや、ポンプ機能の無い注出具を用いることもできる。 本発明では、突き刺し具が短くても内容物を確実に吸い上げられるので、このような構成でも比較的安全である。
また、各図面では、注出具と突き刺し具を連通させる接続チューブは、分かりやすいように露出して描いているが、うっかり引っ掛けたりしないように、フレーム表面を這わせたり、フレーム内部に隠れるように取り回すのが好ましい。
また、接続チューブを介さず、注出具が突き刺し具に直接取り付けられていてもよく、場合によっては突き刺し具を注出具と兼用するような構成としてもよい。
上記の実施形態では一つのパウチを保持する例について説明したが、上部フレームの裏側に保持部と操作機構を別途設け、予備のパウチを吊り下げ可能としておいてもよい。また、注出具を二液混合ノズルとし、双方のパウチを同時に使用することもできる。ここで、たとえば塗料や薬剤を希釈しながら噴射・噴霧するような用例で、双方の消費比率が大きく異なる場合など、一方の液を本願の構成によるパウチからの供給とし、他方の(大量に消費する方の)液はボトルから供給するなど補助的な構成としてもよい。
1 パウチホルダ
10 ホルダ本体
11 ベース部
12,13 縦フレーム
14 上部フレーム
15 保持部
160 突き刺し具ホルダ部
180 操作体(操作機構)
20 ポンプディスペンサ(注出具)
21 ディスペンサ本体、22 首部、23 トリガ、25 接続チューブ
30 突き刺し具
31 軸部
32 針部
50 突き刺し予定領域
51 引き裂きスコア
52 リングスコア
60 縦リブ
100 パウチ
100A ヘッドスペース対応部分(上部)
100B 内容物充填対応部分
101 パウチ本体
102 平面フィルム
105 底部フィルム、
151 底部シール部
152 ポイントシール部
106 折り曲げ部
121 サイドシール部
122 上辺シール部
130 係合部
131 第1切り込みパターン
132 第2切り込みパターン
140 保持穴形成部
141 第1保持穴形成部
142 第2保持穴形成部
200 折り曲げ形態パウチ
201 突き刺し面
W 内容物

Claims (5)

  1. ヘッドスペース部分を折り曲げて折り重ねられたフィルム構成のパウチと、前記パウチを交換可能に保持するホルダ本体と、該ホルダ本体に設けられ前記パウチ内に収容された液状内容物を注出する注出具と、前記パウチに突き刺し可能な突き刺し具と、を備えたパウチホルダにおいて、
    前記パウチは、前記ホルダ本体に保持されており、前記突き刺し具による突き刺し予定領域は前記パウチの折り曲げ部近傍に設けられ、突き刺し具により突き刺した際の反力を保持部によって支持する構成で、
    前記ホルダ本体は、パウチの折り曲げ部に当接して、突き刺し予定領域を内包する突き刺し面を形成するための面形成部を備え、
    前記ホルダ本体には、突き刺し具を出没自在に保持する突き刺し具ホルダ部がパウチに接離する方向に移動自在に支持され、突き刺し具ホルダ部のパウチとの対向端面に前記面形成部が設けられ、前記突き刺し具ホルダ部と突き刺し具とを連動させて、突き刺し面を形成しながら突き刺し具を動作させる操作機構を有し、
    該操作機構は、前記突き刺し具の突き刺し操作終了後、前記面形成部を所定量引き抜き方向に移動させる機構を備えていることを特徴とするパウチホルダ。
  2. 前記操作機構は、前記突き刺し操作終了後に、突き刺し具についても所定量引き抜き方向に移動させる機構を備えている請求項1に記載のパウチホルダ。
  3. 前記パウチの前記突き刺し予定領域には、弱め加工が施されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパウチホルダ。
  4. 突き刺し予定領域は、突き刺し具によって引き裂かれる亀裂を制限するリングスコアを備えている請求項3に記載のパウチホルダ。
  5. パウチには、内容物注出過程でフィルムが密着して突き刺し具側の部分と、突き刺し具と反対側の部分を分断する閉塞部形成領域を横切って突き刺し具側の空間と突き刺し具と反対側の空間を連通する通路を形成する縦リブを設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの項に記載のパウチホルダ。
JP2011268577A 2011-12-08 2011-12-08 パウチホルダ Active JP5803636B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011268577A JP5803636B2 (ja) 2011-12-08 2011-12-08 パウチホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011268577A JP5803636B2 (ja) 2011-12-08 2011-12-08 パウチホルダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013119422A JP2013119422A (ja) 2013-06-17
JP5803636B2 true JP5803636B2 (ja) 2015-11-04

Family

ID=48772261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011268577A Active JP5803636B2 (ja) 2011-12-08 2011-12-08 パウチホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5803636B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6011091B2 (ja) * 2012-07-13 2016-10-19 東洋製罐株式会社 パウチホルダ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013119422A (ja) 2013-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090204096A1 (en) Portable drug solution container
JP4441575B2 (ja) 逆止機能ノズルを備えるフレキシブル包装袋および液状物充填包装構造体
JP6083706B2 (ja) 容器及びシールバー
EP2665502A2 (en) Aseptic cartridge and dispenser arrangement
JP2006521250A (ja) 流体ディスペンサ
JP6808229B2 (ja) 液体材料貯留容器用蓋および液体材料貯留容器
EP3000743B1 (en) Method for injecting air into a freestanding pouch
JP5803636B2 (ja) パウチホルダ
JP2008074479A (ja) 詰替え用袋
JP5754243B2 (ja) パウチホルダ及びパウチ
JP5459639B2 (ja) 引裂き開封性に優れるフィルム状逆止ノズルおよびその引裂き誘導線形成方法
JP5470066B2 (ja) 吐出容器
JP2008127021A (ja) 加圧排出用容器
JP6011091B2 (ja) パウチホルダ
JP2014061897A (ja) 収容容器
JP2013165803A (ja) 液体投入機構および内視鏡洗浄装置
JP2013165805A (ja) 容器開封機構および内視鏡洗浄装置
KR102422869B1 (ko) 캡슐 및 음료 제조 시스템
JP2010064757A (ja) ポンプ付き容器
JP6012966B2 (ja) スパウト付き収容体
JP6267556B2 (ja) 注出補助具付きパウチ及びその製造方法
JP2018087022A (ja) 袋容器ホルダー
JP2011020740A (ja) 詰替え容器
JP6347889B1 (ja) 液状物充填用複合パック
JP2008150073A (ja) 詰替え用袋

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130513

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20130610

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150817

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5803636

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150