JP2010064757A - ポンプ付き容器 - Google Patents

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【課題】容器本体の口部に装着されたポンプ装置を介して、内容物を容器本体に容易に充填することのできるポンプ付き容器を提供する。
【解決手段】容器本体11の口部11aにポンプ装置12が装着されており、このポンプ装置12から容器本体11に内容物を充填するポンプ付き容器10であって、ポンプ装置12は、容器本体11に収容した内容物をポンプ装置12に導入する逆止弁13を備えると共にシリンダとして機能する内筒15を有する。内筒15は、容器本体11の口部11aに設けられた外筒部16に対するスライド移動によって、逆止弁13と離間して設けられた通液孔17を外筒部16の内面16aで開閉するようになっている。内容物の補充時に、内筒15をスライド移動させ、外筒部16の内面16aによる通液孔17の閉塞状態を開放して、ポンプ装置12の吐出口18から通液孔17を経て容器本体11の内部に至る充填流路Sを形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ポンプ付き容器及びポンプ付き容器への内容物の充填方法に関し、特に容器本体の口部に装着されたポンプ装置を介して容器本体に内容物を補充できるようにしたポンプ付き容器及びポンプ付き容器への内容物の充填方法に関する。
容器本体の口部に内容物を吐出するポンプ装置が装着された、例えばボトル形状を有するポンプ付き容器が知られている。このようなポンプ付き容器では、使用によって内容物が減少した際に、容器本体の口部からポンプ装置を取り外して内容物を補充した後に、再度ポンプ装置を装着して、ポンプ付き容器として引続き使用することができる。
一方、例えば酸素によって劣化する内容物を収容する容器は、高い酸素バリア性が必要とされており、優れた酸素バリア性を備える容器として、アルミチューブ容器等のチューブ容器が広く用いられている。また、チューブ容器においても、使い勝手を向上させるために、容器本体の口部にポンプ装置を装着したポンプ付きチューブ容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のポンプ付きチューブ容器では、容器本体の口部に装着したポンプ装置によって、容器本体に収容された内容物を吸引しつつ、ポンプ装置のノズル部から吐出させる。
特開平8−11905号公報
ポンプ付きチューブ容器においても、使用によって内容物が減少した際に、容器本体に内容物を補充して、引続き使用できるようにすることが望ましい。
しかしながら、従来のポンプ付きチューブ容器では、ポンプ装置が、負圧の作用によって容器本体に収容された内容物を当該ポンプ装置に導入するための逆止弁を備えているため、ポンプ装置を介して内容物を充填することはできなかった。また、ポンプ付きチューブ容器に限らず、その他のポンプ付き容器においても、口部に装着したポンプ装置を取り外すことなく、ポンプ装置から容器本体に内容物を充填できるようにすると便利な場合がある。
本発明は、容器本体の口部に装着されたポンプ装置を介して、内容物を容器本体に容易に充填することのできるポンプ付き容器及びポンプ付き容器への内容物の充填方法を提供することを目的とする。
本発明は、容器本体の口部に内容物を吐出するポンプ装置が装着されたポンプ付き容器であって、前記ポンプ装置は、前記容器本体に収容された内容物を前記ポンプ装置に導入する逆止弁を底部に備えると共にシリンダとして機能する内筒を有し、該内筒は、前記逆止弁と離間した位置に設けられた通液孔を備え、外筒部に対して上下方向にスライド可能に取り付けられ、前記内筒を前記外筒部に対してスライド移動させることで前記通液孔を、前記外筒部の内面で塞がれた閉塞状態と、前記内筒の内部と前記容器本体の内部とが前記通液孔で連通した連通状態とを切り替え可能に構成され、前記内筒をスライド移動させることにより連通状態として、前記ポンプ装置の吐出口から前記通液孔を経て前記容器本体の内部に至る充填流路を形成するポンプ付き容器を提供することにより、上記目的を達成したものである。
また、本発明は、容器本体の口部に内容物を吐出するポンプ装置が装着されたポンプ付き容器への内容物の充填方法であって、前記ポンプ装置の逆止弁を経由しない迂回流路を前記ポンプ装置内に形成してから、前記ポンプ装置の吐出口より内容物を充填する、ポンプ付き容器への内容物の充填方法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明のポンプ付き容器又はポンプ付き容器への内容物の充填方法によれば、容器本体の口部に装着されたポンプ装置を介して、内容物を容器本体に容易に充填することができる。
図1に示す本発明の好ましい第1実施形態に係るポンプ付き容器10は、例えば酸素によって劣化する内容物として、染毛剤が充填収容されるものであり、好ましくはチューブ容器である容器本体11の口部11aにポンプ装置12が装着された、ポンプ付きチューブ容器として用いられる。また、本第1実施形態のポンプ付き容器(ポンプ付きチューブ容器)10は、使用によって容器本体11に充填されていた内容物が減少した際や、容器本体11に新たに内容物を充填する際に、ポンプ装置12を口部11aに装着したまま、簡単な操作によって、当該ポンプ装置12を介して容器本体11に流動性のある内容物を補充したり充填したりできる機能を備えている。
そして、本第1実施形態のポンプ付き容器10は、容器本体11の口部11aに内容物を吐出するポンプ装置12が装着されており、このポンプ装置12を介して容器本体11に内容物を充填できるようにしたポンプ付きのチューブ容器であって、図2(a),(b)にも示すように、ポンプ装置12は、容器本体11に収容された内容物をポンプ装置12に導入する逆止弁13を底部14に備えると共にシリンダとして機能する内筒15を有しており、内筒15は、容器本体11の口部11aに設けられた外筒部16に対してスライド可能に取り付けられており、外筒部16に対するスライド移動によって、逆止弁13と離間して設けられた通液孔17を外筒部16の内面16aで開閉するようになっており、内容物の補充時に、内筒15をスライド移動させることにより外筒部16の内面16aによる通液孔17の閉塞状態を開放して、内筒15の内部と容器本体11の内部とが通液孔17で連通した連通状態に切り替え、ポンプ装置12の吐出口18から通液孔17を経て容器本体11の内部に至る充填流路S(図2(b)参照)を、逆止弁13を経由しない迂回流路として形成するようになっている。
また、本第1実施形態では、内筒15を摺動させるように案内して上下にスライド移動させる外筒部16は、容器本体11の口部11aに嵌め込むようにして装着されたスリーブ状の外筒部材19によって構成されている。
さらに、本第1実施形態では、通液孔17は、逆止弁13を備える内筒15の底部14の周縁部分を形成する、底部14中央に向けて下方に傾斜する底部テーパー部20に設けられており、外筒部材19による外筒部16は、底部テーパー部20と同様の傾斜で外筒部材19の下端から内側に張り出して設けられた張り出しテーパー部21を有しており、この張り出しテーパー部21による内面16aによって、通液孔17を開閉するようになっている。
本第1実施形態では、容器本体11は、可撓性及び酸素バリア性を有するシート材料からなるチューブ容器となっている。このようなシート材料としては、例えばアルミラミネート樹脂が好ましく用いられる。また容器本体11は、例えば内径が10〜50mm程度、高さ(長さ)が70〜200mm程度の大きさの、底部11bが閉塞された円筒形状に形成される。
容器本体11の口部11aに装着されるポンプ装置12は、ポリオレフィン樹脂等の合成樹脂を用いて形成される。ポンプ装置12は、同じくポリオレフィン樹脂等の合成樹脂を用いて形成される外筒部材19の内側に収納された状態に組み付けられており、例えば外筒部材19を口部11aの内面に融着接合することにより、外筒部材19と共に容器本体11の口部11aに装着される。ポンプ装置12は、計量室22を含む公知のポンプ機構を備えており、シリンダとして機能する内筒15、内筒15の内面に密着摺動する張出し摺接部24を備えるピストン23、内筒15の底部14に設けられた逆止弁13、ピストン23の下部に設けられた吐出弁25等からなる。
ポンプ付き容器10の使用時には、ピストン23の上端の吐出口23aに吐出ノズル26が装着され(図1参照)、この吐出ノズル26を介してピストン23をスプリング部材27の付勢力に抗して押圧操作する。これによって、ポンプ装置12の計量室22に導入されていた内容物は、図2(a)に示すように、張出し摺接部24と吐出弁25との間に形成された隙間、及びピストン23の軸筒部28の側面に形成された流出開口29を経て軸筒部28の内側の吐出路に流入し、吐出口23a及び吐出ノズル26を介して吐出されることになる。
また、吐出ノズル26及びピストン23への押圧を解除すれば、スプリング部材27の付勢力によってピストン23及び吐出弁25が上昇し、張出し摺接部24と吐出弁25との間の隙間が閉塞されて、内容物の吐出が停止されることになる。またピストン23及び吐出弁25の上昇によって計量室22の内部が負圧になることにより、逆止弁13が開放されて、容器本体11から計量室22に内容物が導入されることになる。
そして、本第1実施形態のポンプ付き容器10は、口部11aに設けられた外筒部材19による外筒部16に対してポンプ装置12が上下にスライド移動可能に取り付けられていることにより、当該ポンプ装置12を介して容器本体11に内容物の補充や充填ができる。
すなわち、本第1実施形態では、ポンプ装置12の外殻部分を構成する内筒15は、外筒部材19の内周面に沿って案内されるようにして、外筒部材19に対して上下にスライド移動できる。このようなスライド操作は、図2(a),(b)に示すように、例えば外筒部材19の上端縁部から上方に突出するように延設させた内筒15の上端係止部15aを把持したり、当該上端係止部15aに形成した係止孔30に専用の係止具を係止して、内筒15を引き上げたり押し込むことによって、容易に行うことができる。
また、本第1実施形態では、外筒部材19の上端部内側面には、凹凸段部となった位置決め被係合部31aが設けられていると共に、内筒15の上端部外側面には、凹凸段部となった位置決め係合部31bが設けられている。位置決め被係合部31aの凹凸段部に位置決め係合部31bの凹凸段部を選択的に係合することにより、通液孔17を閉塞した状態と通液孔17を開放した状態とを切換えて、これらの状態のまま保持できるようになっている。通液孔17は、図2(a)に示すように、内筒15を押し込んで底部テーパー部20を張り出しテーパー部21に密着させることにより、この張り出しテーパー部21による外筒部16の内面16aによって閉塞される。この通液孔17を閉塞した状態が、ポンプ付き容器10を使用する状態である。図2(b)に示すように、容器本体11に内容物を充填する際には、内筒15を引き上げて底部テーパー部20を張り出しテーパー部21から離間させることにより、通液孔17を開放する。
上述の構成を備える本第1実施形態のポンプ付き容器10によれば、容器本体11の口部11aに装着されたポンプ装置12を介して、内容物を容器本体11に容易に充填することが可能になる。
すなわち、本第1実施形態によれば、外筒部16としての外筒部材19に対して内筒15を引き上げるように上方にスライド移動させれば、図2(b)に示すように、底部テーパー部20が張り出しテーパー部21から離間して、通液孔17が開放されると共に、底部テーパー部20と張り出しテーパー部21との間に容器本体11の内部への流路となる隙間が確保される。この状態でピストン23を押圧操作すれば、張出し摺接部24と吐出弁25とが離間して、吐出口23aから軸筒部28の内側の吐出路を経て流出開口29を通過し、さらに張出し摺接部24と吐出弁25との間の隙間及び通液孔17を通過し、底部テーパー部20と張り出しテーパー部21との間の隙間から容器本体11の内部に至る、逆止弁13を経ない充填流路Sが迂回流路として形成されることになる。
したがって、迂回流路を形成した後に、例えば図3(a),(b)に示すように、充填用の内容物を収容した収容容器40の上端接続口部41に、吐出ノズル26を取り外したポンプ付き容器10を倒立させてこれの吐出口部32を接続した状態で、ポンプ付き容器10に押圧力を付与すれば、形成された充填流路Sを経て収容容器40から内容物が容器本体11にスムーズに流入してゆく。これによって、ポンプ装置12を装着したままで、内容物を容器本体11に容易に充填することが可能になる。
図4(a),(b)に、本発明の好ましい第2実施形態に係るポンプ付き容器33の要部を示す。本第2実施形態のポンプ付き容器33は、上記第1実施形態のポンプ付き容器10と略同様の構成を備える他、内筒15には、これの上端部をコの字断面形状を有するように外側に折り返し延設させて、外筒部材19の上端部を挟み込むようにして係止される挟込み係止部34が形成されている。また、挟込み係止部34の下端内側縁部から内側に突出して下端係止リブ35が設けられており、挟込み係止部34の外周面には外側に突出して滑止めリブ36が設けられている。
一方、外筒部材19には、これの上部外周面から外側に突出して、容器本体11の口部11aの上端面に当接接合されると共に、内筒15を押し込んだ際に、内筒15の挟込み係止部34の下端面を当接させるストッパーリブ37が形成されている。また、外筒部材19の上端部外周面には、内筒15を引き上げた際に、挟込み係止部34の下端係止リブ35を係止させるストッパー段差部38が設けられている。
そして、本第2実施形態では、図4(a)に示すポンプ付き容器33を使用する際における、内筒15を押し込んで挟込み係止部34の下端面をストッパーリブ37に当接させて通液孔17を閉塞した状態と、図4(b)に示す容器本体11に内容物を充填する際における、内筒15を引き上げて挟込み係止部34の下端係止リブ35をストッパー段差部38に係止させて通液孔17を開放した状態とを、切換えることができる。
本第2実施形態のポンプ付き容器33によっても、上記第1実施形態のポンプ付き容器10と同様の作用効果が奏される他、例えば挟込み係止部34の外側から挟み込むようにして内筒15の上端部を容易に把持することが可能になり、内筒15を外筒部材19に対して上下にスライド移動させて、通液孔17が閉塞した状態と開放した状態とを切り替える操作を、さらにスムーズに行うことが可能になる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、内筒をスライド移動させる外筒部は、容器本体の口部にスリーブ状の外筒部材を装着して形成する必要は必ずしも無く、容器本体の口部の内周面を補強する加工や、口部の内周面から張り出しテーパー部を設ける加工等を施して、容器本体の口部自体を外筒部として用いることもできる。
また、通液孔を内筒の底部周縁部分の底部テーパー部に設けて、張り出しテーパー部による外筒部の内面によって通液孔を開閉する必要は必ずしも無く、通液孔を逆止弁と離間した他の部分に設け、外筒部には張り出しテーパー部を設けることなく、その他の部分の内面によって通液孔を開閉することもできる。例えば、図5(a),(b)に示すように、通液孔17’を内筒15の底部14に近接する周壁部に横方向に貫通して設けると共に、外筒部16の内周面に、通液孔17’が形成された部分の周壁部と密着する密着段差部39を設け、この密着段差部39による内面16aによって通液孔17’を開閉することもできる。
さらに、本発明のポンプ付き容器は、チューブ容器を容器本体とするポンプ付きチューブ容器である必要は必ずしも無く、ボトル容器等を容器本体とするポンプ付き容器など、その他の種々のポンプ付き容器でもよい。さらにまた、容器本体に収容される内容物は、酸素によって劣化する染毛剤でに限られず、流動性を有するその他の種々の内容物でもよい。
本発明の好ましい第1実施形態に係るポンプ付き容器を示す部分破断正面図である。 本発明の好ましい第1実施形態に係るポンプ付き容器の構成を説明する、(a)は容器を使用する状態の要部断面図、(b)は内容物を充填する状態の要部断面図である。 ポンプ付き容器の容器本体に内容物を収容した収容容器から内容物を充填する状況を説明する、(a)略示斜視図、(b)略示断面図である。 本発明の好ましい第2実施形態に係るポンプ付き容器の構成を説明する、(a)は容器を使用する状態の要部断面図、(b)は内容物を充填する状態の要部断面図である。 本発明の好ましい他の形態のポンプ付き容器の構成を説明する、(a)は容器を使用する状態の要部断面図、(b)は内容物を充填する状態の要部断面図である。
符号の説明
10,33 ポンプ付き容器(ポンプ付きチューブ容器)
11 容器本体
11a 容器本体の口部
11b 容器本体の底部
12 ポンプ装置
13 逆止弁
14 内筒の底部
15 内筒
16 外筒部
16a 外筒部の内面
17 通液孔
18 吐出口
19 外筒部材
20 底部テーパー部
21 張り出しテーパー部
23 ピストン
25 吐出弁
28 ピストンの軸筒部
29 流出開口
S 充填流路

Claims (5)

  1. 容器本体の口部に内容物を吐出するポンプ装置が装着されたポンプ付き容器であって、
    前記ポンプ装置は、前記容器本体に収容された内容物を前記ポンプ装置に導入する逆止弁を底部に備えると共にシリンダとして機能する内筒を有し、
    該内筒は、前記逆止弁と離間した位置に設けられた通液孔を備え、外筒部に対して上下方向にスライド可能に取り付けられ、前記内筒を前記外筒部に対してスライド移動させることで前記通液孔を、前記外筒部の内面で塞がれた閉塞状態と、前記内筒の内部と前記容器本体の内部とが前記通液孔で連通した連通状態とを切り替え可能に構成され、
    前記内筒をスライド移動させることにより連通状態として、前記ポンプ装置の吐出口から前記通液孔を経て前記容器本体の内部に至る充填流路を形成するポンプ付き容器。
  2. 前記外筒部が、前記容器本体の口部に装着された外筒部材によって構成される請求項1記載のポンプ付き容器。
  3. 前記通液孔は、前記逆止弁を備える前記内筒の底部の周縁部分を形成する、底部中央に向けて下方に傾斜する底部テーパー部に設けられており、前記外筒部は、前記底部テーパー部と同様の傾斜で内側に張り出して設けられた張り出しテーパー部を有しており、該張り出しテーパー部による内面によって、前記通液孔を開閉するようになっている請求項1又は2に記載のポンプ付き容器。
  4. 前記容器本体が、チューブ容器である請求項1〜3のいずれかに記載のポンプ付き容器。
  5. 容器本体の口部に内容物を吐出するポンプ装置が装着されたポンプ付き容器への内容物の充填方法であって、
    前記ポンプ装置の逆止弁を経由しない迂回流路を前記ポンプ装置内に形成してから、前記ポンプ装置の吐出口より内容物を充填する、ポンプ付き容器への内容物の充填方法。
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