JP5800091B2 - 型鍛造クランク軸の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、熱間型鍛造によるクランク軸素材(以下、「型鍛造クランク軸」という)の製造方法に関し、特に、2気筒以上のレシプロ機器(例:自動車用レシプロエンジン、レシプロコンプレッサー、レシプロポンプ)に搭載される型鍛造クランク軸の製造方法に関する。
クランク軸は、ピストンの往復運動を回転運動に変換して動力を得るレシプロエンジンの主要部品であり、型鍛造によって製造されるものと、鋳造によって製造されるものとに大別される。乗用車や貨物車や特殊作業車などの自動車のエンジン、特に、気筒数が2以上の多気筒エンジンにおいては、クランク軸に高い強度と剛性が要求されることから、型鍛造クランク軸が多用されている。また、自動二輪車や農機や船舶などのエンジンでも型鍛造クランク軸が用いられる。また、動力の伝達がレシプロエンジンとは逆になる、回転運動を往復運動に変換するレシプロコンプレッサーやレシプロポンプ等でも型鍛造クランク軸が用いられる。
一般に、これらのレシプロ機器に用いられる型鍛造クランク軸は、例えば特許文献1、2に記載されるように、断面が丸形または角形で全長にわたって断面積が一定のビレットを素材とし、予備成形、型鍛造、バリ抜きおよび整形の各工程を順に経て製造される。予備成形工程は、ロール成形と曲げ打ちの各工程を含み、型鍛造工程は、荒打ちと仕上打ちの各工程を含む。
図1は、従来の一般的な型鍛造クランク軸の製造工程を模式的に示す図である。同図に例示するクランク軸1は、4気筒エンジンに搭載されるものであり、5つのジャーナル部J1〜J5、4つのピン部P1〜P4、フロント部Fr、フランジ部Fl、およびジャーナル部J1〜J5とピン部P1〜P4をそれぞれつなぐ8枚のクランクアーム部(以下、単に「アーム部」ともいう)A1〜A8から構成され、8枚の全てのアーム部A1〜A8にバランスウエイトを有する4気筒−8枚カウンターウエイトのクランク軸である。以下、ジャーナル部J1〜J5、ピン部P1〜P4、およびアーム部A1〜A8それぞれを総称するとき、その符号は、ジャーナル部で「J」、ピン部で「P」、アーム部で「A」と記す。
図1に示す製造方法では、予め所定の長さに切断した図1(a)に示すビレット2を誘導加熱炉やガス雰囲気加熱炉によって加熱した後、ロール成形を行う。ロール成形工程では、例えば孔型ロールによりビレット2を圧延して絞りつつその体積を長手方向に配分し、中間素材となるロール荒地103を成形する(図1(b)参照)。曲げ打ち工程では、ロール成形によって得られたロール荒地103を長手方向と直角な方向に部分的にプレス圧下してその体積を配分し、さらなる中間素材となる曲げ荒地104を成形する(図1(c)参照)。
荒打ち工程では、曲げ打ちによって得られた曲げ荒地104を上下に一対の金型を用いてプレス鍛造し、クランク軸(最終鍛造製品)のおおよその形状が造形された鍛造材6を成形する(図1(d)参照)。さらに、仕上打ち工程では、荒打ちによって得られた荒鍛造材6を上下に一対の金型を用いてプレス鍛造し、クランク軸と合致する形状が造形された鍛造材7を成形する(図1(e)参照)。これら荒打ちおよび仕上打ちのとき、互いに対向する金型の型割面の間から、余材がバリとして流出する。このため、荒鍛造材6、仕上鍛造材7は、造形されたクランク軸の周囲にそれぞれバリ6a、7aが付いている。
バリ抜き工程では、仕上打ちによって得られたバリ7a付きの仕上鍛造材7を上下から金型で保持しつつ、刃物型によってバリ7aを打ち抜き除去する。これにより、図1(f)に示すように、型鍛造クランク軸1が得られる。整形工程では、バリを除去した型鍛造クランク軸1の要所、例えば、ジャーナル部J、ピン部P、フロント部Fr、フランジ部Flなどといった軸部、場合によってはアーム部Aを上下から金型で僅かにプレスし、所望の寸法形状に矯正する。こうして、型鍛造クランク軸が製造される。
図1に示す製造工程は、例示する4気筒−8枚カウンターウエイトのクランク軸に限らず、8枚のアーム部Aのうち、先頭のアーム部A1、最後尾のアーム部A8、および中央の2枚のアーム部A4、A5にバランスウエイトを有する4気筒−4枚カウンターウエイトのクランク軸であっても、同様である。その他に、3気筒エンジン、直列6気筒エンジン、V型6気筒エンジン、8気筒エンジンなどに搭載されるクランク軸であっても、製造工程は同様である。なお、ピン部の配置角度の調整が必要な場合は、バリ抜き工程の後に、捩り工程が追加される。
特開平5−228574号公報 特開平8−24988号公報
型鍛造クランク軸の製造工程は、上記の通りに予備成形(ロール成形と曲げ打ち)、型鍛造(荒打ちと仕上打ち)、バリ抜きおよび整形の各工程を含み、これらの工程が一連に進行するオンラインとされるのが一般的であるが、そのうちの予備成形が排除される場合がある。予備成形のうちのロール成形で用いるロール設備は、専用の設備であり、構造が複雑で規模が大きく、その据え付けや管理に莫大なコストを要するからである。ちなみに、予備成形のうちの曲げ打ちは、型鍛造(荒打ちと仕上打ち)を行うプレス設備で実施することが可能である。
図2は、予備成形を排除した場合の型鍛造クランク軸の製造工程を模式的に示す図である。予備成形を排除した場合、図2(a)、(b)に示すように、全長にわたって断面積が一定のビレット2を、直接、荒打ちして型鍛造することになる。
通常、使用するビレットの断面サイズ(丸ビレットの場合:直径、角ビレットの場合:一辺の長さ)は、製造対象のクランク軸における長手方向と直角な方向での最大断面積、具体的にはバランスウエイトを有するアーム部(カウンターウエイト)の断面積を基準にして決定される。このため、予備成形を排除してクランク軸を製造する場合、クランク軸の断面積の小さい両端部分、すなわちフロント部、フランジ部およびこれらに隣接するジャーナル部に対応する部分で歩留りが極端に低下する。
また、現実のビレットの断面サイズは、段階的にクラス分けされている。このため、予備成形を排除してクランク軸を製造する場合、製造対象のクランク軸の最大断面積から決定されるビレットの理想的な断面サイズがクラス間にあると、その理想的な断面サイズよりも大きいクラスのビレットを使用せざるを得ない。例えば、丸ビレットを使用するとして、直径90mmのクラスの次に大きいクラスが直径95mmである場合、理想的な断面サイズがそれらのクラス間の直径93mmであると、より大きいクラスの直径95mmのビレットを採用せざるを得ない。そうすると、ますます歩留りが低下する。
さらに、クランク軸の寸法形状は、エンジンの種別に応じて様々である。このため、ビレットの断面サイズは、製造対象のクランク軸の寸法形状ごとに異なり、小さなものから大きなものまで多岐にわたる。しかも、ビレットの加熱を誘導加熱炉で行う場合、使用するビレットの断面サイズに応じて、都度、適切な大きさの電磁コイルを準備し設置する必要がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、歩留りを向上させるとともに、使用するビレットの断面サイズを小さなものに統合することができる多気筒レシプロ機器用の型鍛造クランク軸の製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため、型鍛造クランク軸の製造工程のうち、歩留りに寄与する荒地を成形する工程に注目し、鋭意検討を重ねた。その結果、型鍛造(荒打ちと仕上打ち)の前に、ビレットを長手方向に圧縮する据え込み加工を行うことにより、両端部分、すなわちクランク軸のフロント部、フランジ部およびこれらに隣接するジャーナル部に対応する部分でビレットの断面サイズを維持しつつ、それ以外の中間部分、すなわちクランク軸の先頭のアーム部に対応する位置から最後尾のアーム部に対応する位置までの部分で断面積を拡大させた荒地(以下、「据え込み荒地」ともいう)を成形し、この据え込み荒地を型鍛造するのが有効であることを知見した。
本発明は、このような知見に基づいて完成されたものであり、その要旨は下記の型鍛造クランク軸の製造方法にある。すなわち、多気筒レシプロ機器に搭載される型鍛造クランク軸を製造する方法であって、全長にわたって断面積が一定のビレットを据え込み加工し、前記クランク軸の先頭のアーム部に対応する位置から最後尾のアーム部に対応する位置までの部分で断面積を拡大させた荒地を成形する据え込み工程と、据え込み工程で成形した荒地を型鍛造し、前記クランク軸の形状が造形されたバリ付きの鍛造材を成形する型鍛造工程と、型鍛造工程で成形した鍛造材からバリを除去するバリ抜き工程と、を含むことを特徴とする型鍛造クランク軸の製造方法である。
この型鍛造クランク軸の製造方法は、前記クランク軸が2気筒以上の多気筒エンジン用である場合に有用である。前記クランク軸が自身の中心軸を中心とする円板状のアーム部を有する場合は、前記据え込み工程において、その円板状のアーム部に対応する位置で前記荒地の断面積をさらに拡大させる構成とすることができる。
これらの型鍛造クランク軸の製造方法は、前記型鍛造工程の前に、前記クランク軸の形状に応じて前記荒地を部分的に圧下し、前記荒地の体積を長手方向および長手方向と直角な方向のうちの少なくとも長手方向に配分する予備成形工程を含む構成とすることができる。
本発明の型鍛造クランク軸の製造方法によれば、製造対象のクランク軸の最大断面積から決定される理想的な断面サイズよりも小さいビレットを据え込み加工することにより、製造対象のクランク軸における断面積の小さい両端部分で断面積を小さく確保しつつ、製造対象のクランク軸における最大断面積の部分を含む中間部分で理想的な断面積に拡大した据え込み荒地を成形することができ、この据え込み荒地を型鍛造するので、クランク軸の全域にわたって歩留りを向上させることが可能になり、使用するビレットの断面サイズを小さなものに統合することも可能になる。
図1は、従来の一般的な型鍛造クランク軸の製造工程を模式的に示す図である。 図2は、予備成形を排除した場合の型鍛造クランク軸の製造工程を模式的に示す図である。 図3は、本発明の型鍛造クランク軸の製造方法による製造工程の一例を模式的に示す図である。 図4は、円板状のアーム部を有する型鍛造クランク軸を製造する場合の据え込み荒地およびクランク軸の各形状を模式的に示す図である。 図5は、本発明の型鍛造クランク軸の製造方法による製造工程の変形例を模式的に示す図である。 図6は、本発明の型鍛造クランク軸の製造方法における据え込み加工の一例を模式的に示す図である。 図7は、本発明の型鍛造クランク軸の製造方法における据え込み加工の別例を模式的に示す図である。
以下に、本発明の型鍛造クランク軸の製造方法について、その実施形態を詳述する。
図3は、本発明の型鍛造クランク軸の製造方法による製造工程の一例を模式的に示す図である。同図に例示するクランク軸は、4気筒−8枚カウンターウエイトのクランク軸であり、その製造工程は、断面が丸形または角形で全長にわたって断面積が一定のビレット2を素材とし、据え込み加工、型鍛造(荒打ちと仕上打ち)、バリ抜きおよび整形の各工程を含む。
本発明の型鍛造クランク軸の製造方法では、予め所定の長さに切断した図3(a)に示すビレット2を誘導加熱炉やガス雰囲気加熱炉によって加熱した後、据え込み加工を行う。据え込み工程では、詳細は後述するが、ビレット2を長手方向に圧縮する据え込み加工を行い、中間素材となる荒地3を成形する(図3(b)参照)。この据え込み荒地3は、両端部分、すなわちクランク軸1のフロント部Fr、フランジ部Flおよびこれらに隣接するジャーナル部J1、J5に対応する部分でビレット2の断面サイズを出来るだけ維持しつつ、それ以外の中間部分、すなわちクランク軸1の先頭のアーム部A1に対応する位置から最後尾のアーム部A8に対応する位置までの部分で断面積を拡大させたものである。
据え込み荒地3の中間部分の断面積は、製造対象のクランク軸1におけるアーム部Aの必要断面積を確保するように据え込み加工で拡大させる。
荒打ち工程では、据え込み加工によって得られた据え込み荒地3を上下に一対の金型を用いてプレス鍛造し、クランク軸(最終鍛造製品)のおおよその形状が造形されたバリ6a付きの鍛造材6を成形する(図3(c)参照)。さらに、仕上打ち工程では、荒打ちによって得られた荒鍛造材6を上下に一対の金型を用いてプレス鍛造し、クランク軸と合致する形状が造形されたバリ7a付きの鍛造材7を成形する(図3(d)参照)。
バリ抜き工程では、仕上打ちによって得られたバリ7a付きの仕上鍛造材7を上下から金型で保持しつつ、刃物型によってバリ7aを打ち抜き除去する。これにより、図3(e)に示すように、型鍛造クランク軸1が得られる。整形工程では、バリを除去した型鍛造クランク軸1の要所を上下から金型で僅かにプレスし、所望の寸法形状に矯正する。こうして、型鍛造クランク軸が製造される。
このような本発明の型鍛造クランク軸の製造方法によれば、例えば、丸ビレットを使用するとして、直径90mmのクラスの次に大きいクラスが直径95mmである場合、製造対象のクランク軸の最大断面積から決定される理想的な断面サイズがそれらのクラス間の直径93mmであっても、より小さいクラスの直径90mmのビレットを採用したり、さらに小さいクラスの直径85mmのビレットを採用し、この断面サイズの小さいビレットを据え込み加工することにより、製造対象のクランク軸における断面積の小さい両端部分で断面積を小さく確保しつつ、製造対象のクランク軸における最大断面積の部分を含む中間部分で理想的な断面積に拡大した据え込み荒地を成形することができる。この据え込み荒地を型鍛造するので、クランク軸の全域にわたって歩留りを向上させることが可能になる。
また、使用するビレットの断面サイズは、製造対象のクランク軸の最大断面積に制約されないので、小さなものに統合することも可能になる。このため、ビレットの加熱を誘導加熱炉で行う場合、設置する電磁コイルも小さいものに統合することができる。
図3に示す製造工程は、例示する4気筒−8枚カウンターウエイトのクランク軸に限らず、4気筒−4枚カウンターウエイトのクランク軸であっても、その他に、3気筒エンジン、直列6気筒エンジン、V型6気筒エンジン、8気筒エンジンなどに搭載されるクランク軸であっても、適用できる。また、同製造工程は、自動車用エンジンのみならず、自動二輪車や農機や船舶などのエンジン、さらにはレシプロコンプレッサーやレシプロポンプなどといったように、あらゆるレシプロ機器に搭載されるクランク軸の製造に適用できる。なお、ピン部の配置角度の調整が必要な場合は、バリ抜き工程の後に、捩り工程が追加される。
本発明の型鍛造クランク軸の製造方法は、クランク軸が2気筒以上の多気筒エンジン用である場合に有用である。また、本発明の型鍛造クランク軸の製造方法は、丸ビレットを使用する場合に好適である。丸ビレットの方が、角ビレットよりも、据え込み加工時に安定して断面積が拡大するからである。
ここで、自動車用エンジンには、振動および騒音を防止するために、バランスシャフトが設けられることがある。このバランスシャフトは、クランク軸のアーム部の1つに取り付けられたリングギヤによって駆動する。この場合、クランク軸は、リングギヤを取り付けるために、自身の中心軸を中心とする円板状のアーム部を有する。この円板状のアーム部は、他のアーム部と比べてはるかに大きく、クランク軸の各部のうちで最大断面積となる。
このような円板状のアーム部を有する型鍛造クランク軸を製造する場合も、前記図3に示す製造工程で対応できる。もっとも、この場合は、その製造工程のうちの据え込み工程において、据え込み荒地の中間部分の断面積を円板状のアーム部に対応する位置でさらに拡大させることができる。
図4は、円板状のアーム部を有する型鍛造クランク軸を製造する場合の据え込み荒地およびクランク軸の各形状を模式的に示す図である。同図に例示するクランク軸1は、先頭から2番目のアーム部A2が円板状となっている。このクランク軸1の型鍛造に用いる据え込み荒地3は、ビレットを据え込み加工することにより、両端部分でビレットの断面サイズを維持しつつ、クランク軸1の先頭のアーム部A1に対応する位置から最後尾のアーム部A8に対応する位置までの中間部分で断面積を拡大させるとともに、その中間部分のうち円板状のアーム部A2に対応する位置でさらに断面積を拡大させたものである。すなわち、この場合の据え込み荒地3は、断面積が2段に拡大している。
据え込み荒地3における円板状のアーム部A2に対応する位置の断面積は、製造対象のクランク軸1における円板状アーム部A2の必要断面積を確保する。それを除く据え込み荒地3の中間部分の断面積は、円板状アーム部A2以外のアーム部Aの必要断面積を確保する。
この据え込み荒地3を型鍛造すれば、円板状のアーム部A2を有するクランク軸であっても、全域にわたって歩留りを向上させて製造することができる。
上述の通り、前記図3に示す製造工程は、あらゆる自動車用エンジンに搭載される型鍛造クランク軸の製造に適用できる。ただし、バランスウエイトのない小判状のアーム部を備えるクランク軸、具体的には、4気筒−4枚カウンターウエイトのクランク軸、V型6気筒エンジンに搭載されるクランク軸などの場合、小判状のアーム部は断面積が小さいため、前記図3に示す製造工程では、小判状のアーム部に対応する部分で十分に歩留りの向上が図れない。そこで、製造対象のクランク軸の形状によっては、前記図3に示す製造工程において、型鍛造工程の前に、据え込み荒地をさらに塑性加工する予備成形を行うことができる。
図5は、本発明の型鍛造クランク軸の製造方法による製造工程の変形例を模式的に示す図である。同図に例示するクランク軸1は、4気筒−4枚カウンターウエイトのクランク軸であり、先頭から2番目、3番目、6番目および7番目の各アーム部Aが小判状となっている(図5(g)参照)。このクランク軸1の製造工程は、据え込み加工、予備成形、型鍛造(荒打ちと仕上打ち)、バリ抜きおよび整形の各工程を含み、前記図3に示す製造工程の据え込み工程と型鍛造工程の間に予備成形工程を追加したものである。予備成形工程は、第1の予備成形と第2の予備成形の各工程を含む。
第1の予備成形工程では、型鍛造を行うプレス設備を共用し、据え込み加工によって得られた図5(b)に示す据え込み荒地3を長手方向と直角な方向に部分的にプレス圧下し、その体積を長手方向に配分する(図5(c)参照)。このときの圧下は、クランク軸の小判状アーム部Aに対応する部分に行う。
続く第2の予備成形工程では、同じく型鍛造を行うプレス設備を共用し、第1の予備成形工程によって得られた図5(c)に示す据え込み荒地4を自身の中心軸周りに90°回転させた状態で、長手方向と直角な方向に部分的にプレス圧下し、その体積を長手方向および長手方向と直角な方向に配分する(図5(d)参照)。このときの圧下は、前記図1(c)に示す曲げ打ちに相当する。
そして、第2の予備成形工程によって得られた図5(d)に示す据え込み荒地5を型鍛造する。
このような図5に示す製造工程を経る製造方法では、製造対象のクランク軸1の形状に応じ、クランク軸1における断面積の小さい部分、例えば、小判状アーム部Aに対応する部分で据え込み荒地5の断面積を減少させることができるので、その部分でも十分に歩留りの向上を図ることが可能になる。
図6は、本発明の型鍛造クランク軸の製造方法における据え込み加工の一例を模式的に示す図である。同図に例示する据え込み加工は、断面積が一律に拡大した前記図3に示す据え込み荒地3を成形するものである。
据え込み加工は、専用のプレス設備を用いて行う場合、そのプレス設備としては、スクリュープレス、油圧プレス、クランクプレスなどを適用できる。ただし、据え込み加工は、他の工程と一連のオンラインの中で行われ、長尺のビレットを長手方向に圧縮する加工であることから、そのプレス設備には、高速化およびストロークの長尺化に対応可能であることが要求される。
図6に示すように、据え込み加工に用いるプレス設備は、基礎となる固定のハードプレート11に保持された下型12と、上下方向に可動するハードプレート21に保持された上型22を備える。下型12および上型22には、互いに対向する彫り込み穴13、23がそれぞれ形成されている。
下型12の彫り込み穴13は、底側と開口側に区分された段付き穴とされる。この下型12の彫り込み穴13の底側は、断面がビレット2の断面形状と一致し、開口側の断面は、所望する据え込み荒地3の中間部分の断面形状と一致する。一方、上型22の彫り込み穴23は、断面がビレット2の断面形状と一致する単純な穴とされる。なお、厳密には、これらの彫り込み穴13、23のいずれにも、開口側に向けて僅かに拡大する勾配が設けられている。ビレット2の挿入と据え込み荒地3の取り出しに支障を来たさないようにするためである。
図6(a)に示すように、据え込み加工に際し、下型12の彫り込み穴13にビレット2が挿入され、その彫り込み穴13の底側によってビレット2の一端部2aが拘束される。次に、図6(b)に示すように、上型22を下降させると、上型22の彫り込み穴23がビレット2の他端部2bを受け入れ、その彫り込み穴23によってビレット2の他端部2bが拘束される。引き続き上型22を下降させると、ビレット2は、その両端部2a、2bが拘束されているため、その両端部2a、2b以外の部分が長手方向に圧縮され、長手方向と直角な方向に次第に拡大する。
このとき、上型22の下死点の調整により、ビレット2の最終拡大量およびその拡大部分の最終長さが決まる。もっとも、ビレット2の拡大量は、下型12の彫り込み穴13の開口側との接触によっても制限される。これにより、図6(c)に示すように、両端部分でビレット2の断面サイズを維持しつつ、それ以外の中間部分で断面積を一律に拡大させた据え込み荒地3を成形できる。
図7は、本発明の型鍛造クランク軸の製造方法における据え込み加工の別例を模式的に示す図である。同図に例示する据え込み加工は、断面積が2段に拡大した前記図4に示す据え込み荒地3を成形するものである。
図7に示す据え込み加工では、前記図6に示す据え込み加工と比較し、上型22の彫り込み穴23も、下型12の彫り込み穴13と同様に、底側と開口側に区分された段付き穴とされる点で相違する。この場合、図7(b)に示すように、ビレット2の一端部2aを下型12の彫り込み穴13の底側によって拘束するとともに、ビレット2の他端部2bを上型22の彫り込み穴23の底側によって拘束し、引き続き上型22を下降させると、ビレット2は、拘束された両端部2a、2b以外の部分が長手方向に圧縮され次第に拡大する。
このとき、ビレット2の拡大量は、先ず、下型12の彫り込み穴13の開口側との接触、および上型22の彫り込み穴23の開口側との接触によって制限される。そして、上型22の下死点の調整により、ビレット2は、互いに対向する下型12と上型22の型割面の間から拡大し、その部分の最終拡大量およびその拡大部分の最終長さが決まり、これと同時に、拡大部分全体の最終長さが決まる。これにより、図7(c)に示すように、両端部分でビレット2の断面サイズを維持しつつ、それ以外の中間部分で断面積を2段に拡大させた据え込み荒地3を成形できる。
以上説明した据え込み加工で留意すべき点としては、ビレットの座屈がある。本発明の型鍛造クランク軸の製造方法では、長尺なビレットを長手方向の広範囲にわたり拡大させるため、座屈が発生するおそれがあるからである。座屈が発生すると、所望する形状寸法の据え込み荒地を得ることができない。このため、予め、種々の条件で試験を行い、例えば、丸ビレットを使用する場合にあっては、前記図6に示すように、ビレットの直径Dと据え込み加工後の拡大部分の直径Dとの比で表される拡径率「D/D」、およびビレットの自由長さLとビレットの直径Dとの比で表される細長比「L/D」の関係から座屈の発生限界の条件を把握しておき、その関係を踏まえて据え込み加工の条件設定を行うことが好ましい。
その他本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。例えば、据え込み荒地は、中間部分で断面積が一律に拡大したものに限らず、中間部分で断面積がなだらかに拡大したものでも構わない。
本発明は、2気筒以上のレシプロ機器に搭載される型鍛造クランク軸の製造、特に自動車用多気筒エンジンに搭載される型鍛造クランク軸の製造に有効に利用できる。
1:型鍛造クランク軸、 J1〜J5:ジャーナル部、
P1〜P4:ピン部、 Fr:フロント部、 Fl:フランジ部、
A1〜A8:クランクアーム部、 2:ビレット、
2a:一端部、 2b:他端部、 3,4,5:据え込み荒地、
6:荒鍛造材、 6a:バリ、
7:仕上鍛造材、 7a:バリ、
11:ハードプレート、 12:下型、 13:彫り込み穴、
21:ハードプレート、 22:上型、 23:彫り込み穴

Claims (3)

  1. 2気筒以上のレシプロ機器に搭載される型鍛造クランク軸を製造する方法であって、
    全長にわたって断面積が一定のビレットを加熱する加熱工程と、
    前記ビレットを据え込み加工し、前記ビレットの両端部分以外の中間部分であって、前記クランク軸の先頭のクランクアーム部に対応する位置から最後尾のクランクアーム部に対応する位置までの中間部分で断面積を一律に拡大させた荒地を成形する据え込み工程と、
    据え込み工程で成形した荒地を型鍛造し、前記クランク軸の形状が造形されたバリ付きの鍛造材を成形する型鍛造工程と、
    型鍛造工程で成形した鍛造材からバリを除去するバリ抜き工程と、を含むことを特徴とする型鍛造クランク軸の製造方法。
  2. 前記クランク軸が自身の中心軸を中心とする円板状のクランクアーム部を有しており、
    前記据え込み工程において、その円板状のクランクアーム部に対応する位置で前記荒地の断面積をさらに拡大させることを特徴とする請求項1に記載の型鍛造クランク軸の製造方法。
  3. 前記型鍛造工程の前に、前記クランク軸の形状に応じて前記荒地を部分的に圧下し、前記荒地の体積を長手方向および長手方向と直角な方向のうちの少なくとも長手方向に配分する予備成形工程を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の型鍛造クランク軸の製造方法。
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