JP5796937B2 - ペット用吸収性シート - Google Patents

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本発明は、トイレシート、ペットシーツなど、犬などのペットの排泄処理用品として使用されるペット用吸収性シートに係り、詳しくはシートの周縁部にペットが識別可能で且つ中央部と色の判別が可能な色に着色した着色部が設けられたペット用吸収性シートに関する。
従来より、犬などのペットの排泄処理用品として、ポリエチレンシートなどの不透液性バックシートと、不織布などの透液性トップシートとの間に綿状パルプなどからなる吸収体を介在したペット用吸収性シートが知られている。
かかるペット用吸収性シートとして、前記吸収体全体やこの吸収体を覆うクレープ紙全体を青色等の犬が識別可能な色で着色したものが市販されている。このような着色は、ペットにペット用吸収性シートの位置を視覚的に識別可能とすることでトイレを躾けるためと、尿などの排泄物を目立たなくする色マスキング効果とを期待して施されるものである。
下記特許文献1には、ペットが着色された領域を認識して排泄したときに、尿などが液吸収領域でしっかりと吸収され、床面などに洩れないようにするため、吸収体が存在する吸収領域の中央部分が着色され、前記着色が成された部分の全周を囲むようにして隣り合った部分で液吸収領域が無着色であるペット排泄用シートが開示されている。
特許第3548384号
しかしながら、上記特許文献1記載のペット排泄用シートでは、吸収体が介在する液吸収領域のうちの中央部分の所定面積だけを着色部分とし、その外周を囲む部分に無着色の液吸収領域を設けるというものであるので、ペットが識別できる着色部分の面積が狭くなりペットが認識しにくい場合があった。
また、従来のペット用吸収性シートのように、吸収体が介在する全面を着色部分とした場合には、ペットとしてはシートの位置を識別して着色部分の上で排泄しているつもりでも、身体全体が着色部分の上に乗らないうちに後ろ足がシートからはみ出した状態で排泄をはじめたり、隅の方に排泄することにより外側に漏れ出たりすることが少なくなかった。
さらに、吸収領域の全面を着色部分とすると、排尿の跡が目立たなくなるため、排尿があったことに気付かずシートの交換が遅れる、血尿等があったときでも尿の色が確認できずペットの健康チェックができないなどの問題があった。
そこで本発明の主たる課題は、シート周縁部をペットが識別可能な色に着色することにより、確実にシート内で排泄が行われるようにするとともに、ペットの健康チェックを容易にしたペット用吸収性シートを提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、透液性のトップシートと不透液性のバックシートとの間に吸収体が介在され、前記吸収体の周囲の外周フラップ部において前記バックシートと前記トップシートとが接合手段によって接合され、平面視で略方形に形成されたペット用吸収性シートにおいて、
前記ペット用吸収性シートの周縁部は、ペットが識別可能で且つ中央部と色の判別が可能な青色、黄色又は黒色のいずれかに着色した着色部としてあるとともに、前記着色部で囲まれた中央部は、地色を白色としてあり、
前記着色部は、前記バックシートの全面に着色を施し、前記吸収体が介在しない外周フラップ部のバックシート部分が前記トップシート側から透けて見えることにより着色部として認識できるようにしていることを特徴とするペット用吸収性シートが提供される。
上記請求項1記載の発明では、ペット用吸収性シートの周縁部に、ペットが識別可能で且つ中央部と色の判別が可能な青色、黄色又は黒色のいずれかに着色した着色部を設け、前記着色部で囲まれた中央部は、地色を白色としてあるため、ペット用吸収性シートの位置が前記着色部の枠として識別できるようになり、この枠内に排泄するよう躾けることにより、シート内で排泄が行われるようになる。また、ペットが前記着色部を枠として認識することにより、この枠を跨ぐようにしてペット用吸収性シートの上に進入する結果、後ろ足まで完全にペット用吸収性シートの上に乗った状態で排泄する可能性が高まり、ペット用吸収性シートに乗らないうちに排泄をはじめたり、一部の足を外側に出してシート隅に排泄することにより外側に漏れが生じたりする可能性が低くなる。なお、前記着色部は犬が識別可能な色として知られている青色、黄色又は黒色のいずれかの色で着色するようにしたものである。
さらに、前記着色部で囲まれた中央部を、着色部との色の判別が可能な色として白色などの薄い色としているため、排泄の有無が一目で判別でき、シート交換が必要な場合には速やかに新しいものと交換できる。また吸収体に吸収された尿の色が判別しやすくなるため、血尿の有無など健康チェックが容易となる。なお、前記着色部で囲まれた中央部を白色としたのは、トップシート、クレープ紙及び吸収体の素地の色である白色としてあることを規定したものである。
請求項2に係る本発明として、透液性のトップシートと不透液性のバックシートとの間に吸収体が介在され、前記吸収体の周囲の外周フラップ部において前記バックシートと前記トップシートとが接合手段によって接合され、平面視で略方形に形成されたペット用吸収性シートにおいて、
前記ペット用吸収性シートの周縁部は、ペットが識別可能で且つ中央部と色の判別が可能な青色、黄色又は黒色のいずれかに着色した着色部としてあるとともに、前記着色部で囲まれた中央部は、地色を白色としてあり、
前記着色部は、前記バックシートの全面に着色を施すとともに、このバックシートの周縁をトップシートの外縁を巻き込んで表面側に折り返し、この折り返し部分をトップシートの上面に接合することによって前記着色部として認識できるようにしていることを特徴とするペット用吸収性シートが提供される。
上記請求項2記載の発明は、着色されたバックシートの周縁をトップシートの外縁を巻き込んで表面側に折り返し、この折り返し部分をトップシートの上面にホットメルト接着剤等で接合することによって、前記着色部として認識できるようにしている。バックシートの折り返し部分が表面側に接合されるため、外縁からの漏れが軽減できるとともに、着色部の識別性が向上する。
請求項に係る本発明として、前記中央部には、pHを検知して変色する指示薬を含有するインキによってデザインが施されている請求項1、2いずれかに記載のペット用吸収性シートが提供される。
上記請求項記載の発明では、中央部にpHを検知して変色する指示薬を含有するインキによってデザインを施すことによって尿のpHをチェックでき、ペットの健康管理がより一層確実に行えるようになる。
以上詳説のとおり本発明によれば、シート周縁部をペットが識別可能な色に着色することにより、確実にシート内で排泄が行われるようにするとともに、ペットの健康チェックを容易にしたペット用吸収性シートが提供できるようになる。
本発明に係るトイレシート1の一部破断平面図である。 その横断面図である。 第2形態例(参考形態例)に係るトイレシート1の組立要領を示す斜視図である。 第2形態例(参考形態例)に係るトイレシート1の横断面図である。 第3形態例(参考形態例)に係るトイレシート1の横断面図である。 第4形態例に係るトイレシート1の横断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
本発明に係るペット用吸収性シート(以下、トイレシート1)は、ポリエチレンシートなどからなる不透液性バックシート2と、尿などを速やかに透過させる透液性トップシート3と、これら両シート2、3間に介装された綿状パルプなどからなる吸収体4と、この吸収体4の形状保持および拡散性向上のために前記吸収体4の上面および下面を覆うクレープ紙5、5とから主に構成され、前記吸収体4の周囲の外周フラップ部において前記不透液性バックシート2と透液性トップシート3とがホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接合手段によって接合され、平面視で略方形状に形成されている。
以下、さらに前記トイレシート1の構造について詳述すると、
前記不透液性バックシート2は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の少なくとも遮水性を有するシート材が用いられるが、この他に防水フィルムを介在して実質的に不透液性を確保した上で不織布シート(この場合には、防水フィルムと不織布とで不透液性バックシートを構成する。)などを用いることができる。
前記透液性トップシート3は、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。前記透液性トップシート3に多数の透孔を形成した場合には、尿等が速やかに吸収されるようになる。前記プラスチックシートとしては、メッシュシートが用いられる。このメッシュシートとしては、たとえばポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系の熱可塑性樹脂フィルムが好適に使用されるが、ポリエステル、ナイロンなどのポリアミド系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)なども使用することができる。
前記吸収体4としては、尿等の排泄物を吸収・保持し得るものであれば良く、たとえばパルプ中に高吸水性樹脂を混入したもの、或いはパルプ中に化学繊維を混入させるとともに、高吸水性樹脂を混入したものが使用される。前記パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられ、広葉樹パルプよりは繊維長の長い針葉樹パルプの方が吸収機能および価格の面で好適に使用される。前記吸収体4の目付けは、50〜240g/m、特に160〜200g/mのものが望ましい。
前記高吸水性樹脂としては、たとえばポリアクリル酸塩架橋物、自己架橋したポリアクリル酸塩、アクリル酸エステル−酢酸ビニル共重合体架橋物のケン化物、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体架橋物、ポリスルホン酸塩架橋物や、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミドなどの水膨潤性ポリマーを部分架橋したもの等が挙げられる。これらの内、吸水量、吸水速度に優れるアクリル酸またはアクリル酸塩系のものが好適である。前記吸水性能を有する高吸水性樹脂は製造プロセスにおいて、架橋密度および架橋密度勾配を調整することにより吸水力と吸水速度の調整が可能である。前記高吸水性樹脂の含有率は10〜50重量%、特に20〜30重量%とするのが望ましい。高吸水性樹脂含有率が10重量%未満の場合には、十分な吸収能を与えることができず、50重量%を超える場合にはパルプ繊維間の絡み合いが無くなり、シート強度が低下し破れや割れ等が発生し易くなる。
前記クレープ紙5としては、通常のクレープ紙の他に、薄葉紙、ティッシュペーパ、不織布、ポリラミ不織布、小孔が開いたシート等を用いることができる。ただし、高吸水性樹脂粒子が抜け出ないシートであるのが望ましい。前記クレープ紙5は、図2に示される例では吸収体4の表面側及び裏面側にそれぞれ配設されているが、1枚のシートで吸収体4を囲繞するように配設することもできる。クレープ紙5の目付けは、5〜40g/m、特に10〜30g/mのものが望ましい。また、吸収体4の上層側と下層側とで異なる目付のものを使用することもできる。この場合、下層側の方が低い目付のものを使用するのが好ましい。
上記トイレシート1を構成する各部材には、尿などの臭いを軽減するために、消臭剤及び/又は芳香剤を配合(内添又は外添)するようにしてもよい。
本発明に係るトイレシート1では、図1および図2に示されるように、トップシート3の上から見た状態で、トイレシート1の周縁部には、ペットが識別可能で且つ中央部7と色の判別が可能な色に着色した着色部6が設けられている。即ち、トイレシート1の表面側から見た状態で、シート周縁部に沿って周方向に閉合した方形枠状に前記着色部6が形成されている。具体的に、前記着色部6は、犬用トイレシートである場合には、犬が識別可能な青色、黄色又は黒色のいずれかに着色してある。
また、前記着色部6で囲まれた内側の中央部7は、前記着色部6と色の判別が可能な色であればよいが、地色を白色としてあることが好ましい。これにより、トップシート3の上から見た状態で着色部6がより明確に識別できるようになる。前記中央部7を白色にした場合、トップシート3或いはこのトップシート3から透けて見えるクレープ紙5又は吸収体4の素地の色が有する程度の白色度であれば良い。具体的な白色度としては、JIS P8148に準じた測定法で白色度57%以上とすることが好ましい。
このように、トイレシート1の周縁部に枠状の着色部6を形成することにより、犬などのペットがトイレシート1の位置を明確に認識できるようになり、この枠内で排泄する可能性が高くなる。また、ペットがトイレシートの位置を枠として認識することにより、ペットがこの着色された枠を跨ぐようにしてトイレシート1上に進入する結果、後ろ足まで完全にトイレシート1に乗った状態で排尿が行われ、トイレシート1に乗らないうちに排尿をはじめたり、一部の足を外側に出してシート隅に排尿することにより外側に漏れが生じたりする可能性が低くなる。
さらに、前記中央部7の地色を白色とした場合には、遠くからでも排尿があったか否かが一目で確認でき、シート交換が遅れることがなくなる。また吸収体4に吸収された尿の色を確認できるため、血尿の有無などの健康チェックが容易となる。
次に、トイレシート1の周縁部に前記着色部6を設ける形態例について、図1〜図6に基づいて説明する。第1形態例に係るトイレシート1では、図1及び図2に示されるように、前記バックシート2の全面に着色を施すことによって、吸収体4が介在しない外周フラップ部のバックシート2部分がトップシート3側から透けて見えることにより、表面側に着色部6として認識できるようにしている。
本形態例に係るトップシート3としては、バックシート2の着色が透けて見えるものを使用する。このようなトップシート3としては、透明なメッシュシート又は不織布、低目付の不織布、開口率を高くしたメッシュシートなどを用いることができる。
第2形態例(参考形態例)に係るトイレシート1では、図3及び図4に示されるように、トップシート3の上面の周縁部に沿って青色等に着色された枠状シート8を、ホットメルト接着剤やヒートシール等で接合することにより、前記枠状シート8を前記着色部6として認識できるようにしている。本形態例に係るトイレシート1では、枠状シート8を直接目視することができるため、識別性が向上する。また、従来のトイレシートに前記枠状シート8を接合するだけなので、容易に製作できるようになる。
第3形態例(参考形態例)に係るトイレシート1では、図5に示されるように、トップシート3の周縁部に着色を施すことにより、前記着色部6として認識できるようにしている。本形態例に係るトイレシート1は、上記第2形態例で枠状シート8を接合する代わりにトップシート3に直接着色を施したものであり、同様に識別性及び製作性が向上する。
第4形態例に係るトイレシート1では、図6に示されるように、着色されたバックシート2の周縁をトップシート3の外縁を巻き込んで表面側に折り返し、この折り返し部分2aをトップシート3の上面にホットメルト接着剤等で接合することによって、前記着色部6として認識できるようにしている。本形態例に係るトイレシート1では、バックシート2の折り返し部分2aが表面側に接合されるため、外縁からの漏れが軽減できるとともに、着色部6の識別性が向上する。
ところで、前記中央部7には、pHを検知して変色する指示薬を含有するインキによって線状模様や絵柄等のデザインを施すことが好ましい。これにより、上述の通り前記中央部7を白色に形成することによって尿自体の色を確認できることに加えて、尿のpHもチェックできるようになり、ペットの健康管理がより一層確実に行えるようになる。犬などのペットの尿のpHは食べ物等によって影響を受けやすくpH5〜8程度を示すものが多いため、前記pHを検知して変色する指示薬としては酸性、中性、アルカリ性の何れにも反応するものが好ましい。具体的な構成としては、ブロモチモールブルー、メチルレッド、ブロモフェノールブルー等のpH指示薬から選択した1種もしくは2種以上のpH指示薬を含有するとともに、アクリル樹脂、ポリアセタール樹脂等の親水基と疎水基とを持つ樹脂を結合剤として含有し、且つシリカやセルロース等の吸水性粉末剤を含有したものが好適である。
〔他の形態例〕
(1)上記形態例では、着色部6は吸収体4が介在しない外周フラップ部に設けられるように図示されているが、この着色部6の内縁を吸収体4が介在する部分に形成することにより、前記着色部6がトイレシート1の外縁から吸収体4が介在する領域にかけて形成されるようにしてもよい。前記着色部6を吸収体4が介在する領域にまで形成することにより、着色部6の近傍に排尿した場合でも外側への漏れを防止できるようになる。
1…トイレシート、2…バックシート、3…トップシート、4…吸収体、5…クレープ紙、6…着色部、7…中央部

Claims (3)

  1. 透液性のトップシートと不透液性のバックシートとの間に吸収体が介在され、前記吸収体の周囲の外周フラップ部において前記バックシートと前記トップシートとが接合手段によって接合され、平面視で略方形に形成されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記ペット用吸収性シートの周縁部は、ペットが識別可能で且つ中央部と色の判別が可能な青色、黄色又は黒色のいずれかに着色した着色部としてあるとともに、前記着色部で囲まれた中央部は、地色を白色としてあり、
    前記着色部は、前記バックシートの全面に着色を施し、前記吸収体が介在しない外周フラップ部のバックシート部分が前記トップシート側から透けて見えることにより着色部として認識できるようにしていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  2. 透液性のトップシートと不透液性のバックシートとの間に吸収体が介在され、前記吸収体の周囲の外周フラップ部において前記バックシートと前記トップシートとが接合手段によって接合され、平面視で略方形に形成されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記ペット用吸収性シートの周縁部は、ペットが識別可能で且つ中央部と色の判別が可能な青色、黄色又は黒色のいずれかに着色した着色部としてあるとともに、前記着色部で囲まれた中央部は、地色を白色としてあり、
    前記着色部は、前記バックシートの全面に着色を施すとともに、このバックシートの周縁をトップシートの外縁を巻き込んで表面側に折り返し、この折り返し部分をトップシートの上面に接合することによって前記着色部として認識できるようにしていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  3. 前記中央部には、pHを検知して変色する指示薬を含有するインキによってデザインが施されている請求項1、2いずれかに記載のペット用吸収性シート。
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