JP5794195B2 - ゲート駆動回路 - Google Patents

ゲート駆動回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5794195B2
JP5794195B2 JP2012098720A JP2012098720A JP5794195B2 JP 5794195 B2 JP5794195 B2 JP 5794195B2 JP 2012098720 A JP2012098720 A JP 2012098720A JP 2012098720 A JP2012098720 A JP 2012098720A JP 5794195 B2 JP5794195 B2 JP 5794195B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
gate
drive circuit
energization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012098720A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013229654A (ja
Inventor
法一 金武
法一 金武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2012098720A priority Critical patent/JP5794195B2/ja
Publication of JP2013229654A publication Critical patent/JP2013229654A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5794195B2 publication Critical patent/JP5794195B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

本発明は、電圧駆動型のトランジスタのゲートを駆動するゲート駆動回路に関する。
電圧駆動型のトランジスタの駆動回路として各種の方法が提案されている(例えば、特許文献1〜2参照)。特許文献1記載の技術によれば、ハイサイドスイッチング素子がドライブ回路により駆動されている期間中、ハイサイドスイッチング素子のゲート電圧が所定の閾値に達すると、ドライブスイッチ制御回路がドライブ回路を切り替えることによりスルーレートを切り替えている。これにより低ノイズ化している。
特許文献2記載の技術によれば、第1のインバータと第2のインバータとの出力が共通接続され、入力信号についてディレイ回路を介して第2のインバータの制御端子に供給し、出力波形を2段階に変化させることで出力回路のオーバーシュート、アンダーシュートを抑制している。
特開2011−142815号公報 特開平4−321321号公報
しかし、特許文献1記載の技術は、出力用のハイサイドトランジスタの制御電圧を取得してフィードバック制御しているため、低ノイズ化しながら高速スイッチングするには不向きとなる。また、特許文献2記載の技術では、出力トランジスタを切り替える方式を採用しているため、トランジスタサイズが大きくなってしまい小型化に不向きとなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、電圧制御型のハイサイドトランジスタの制御電圧のフィードバック制御を行うことなく、高速スイッチング/低ノイズ化のトレードオフを実現して小型化できるようにしたゲート駆動回路を提供することにある。
請求項1に係る発明は、ハイサイド側に接続され誘導性負荷に駆動電流を供給するnチャネル電圧制御型の第1トランジスタのゲートを駆動するゲート駆動回路を対象としている。この請求項1に係る発明によれば、第1トランジスタに印加するゲート電圧を上昇させるとき、制御手段が第1通電手段と第2通電手段について初期の同一期間中に通電オン制御すると、第1通電手段が第1トランジスタのゲート電圧の目標電圧として中間電圧をゲートに通電すると共に、第2通電手段が第1トランジスタのゲート電圧の目標電圧として高電圧をゲートに通電する。初期通電時には、第1および第2通電手段の双方が第1トランジスタのゲート電圧を上昇させるため中間電圧付近まで迅速に当該ゲート電圧を上昇させることができる。
第1通電手段の逆流防止手段は中間電圧供給側への逆流を防止するので第1トランジスタのゲート電圧は第2直流電圧まで上昇する。ゲート電圧が中間電圧付近を超えると第1通電手段は第1トランジスタのゲートを駆動する駆動能力が低下するため、その後には第2通電手段が第1トランジスタのゲート電圧を高電圧まで上昇させる。したがって、第1トランジスタのゲート電圧の上昇勾配を初期通電時より低下させることができ、当該ドレイン電圧のオーバーシュートを抑制し低ノイズ化を図ることができる。
したがって、制御手段が同一タイミングで第1および第2通電手段に通電オン制御し、同一タイミングで第1および第2通電手段に通電オフ制御するだけでゲート電圧の上昇勾配を調整でき、第1トランジスタの制御電圧のフィードバック制御を行う必要がなくなる。nチャネル電圧制御型の第1トランジスタを用いて構成できるため小型化できる。これにより、電圧制御型のハイサイドトランジスタの制御電圧のフィードバック制御を行うことなく、高速スイッチング/低ノイズ化のトレードオフを実現して小型化できる。
第1実施形態に係る駆動回路の電気的構成図 具体的な電気的構成の一例を示す回路図 定電流回路の構成例 回路動作の時間的流れを示すタイミングチャート 第2実施形態に係る図2相当図 第3実施形態を示す図2相当図 変形例の要部の構成例(その1) 変形例の要部の構成例(その2)
(第1実施形態)
以下、スイッチング電源回路に適用した第1実施形態について図1〜図4を参照しながら説明する。
図1のスイッチング電源回路の回路構成例に示すように、第1電源線N1と第2電源線N2との間には、ハイサイド側にnチャネル型のMOSトランジスタM1(以下、トランジスタと略す)を接続すると共に、ロウサイド側にダイオードD1を接続している。第1電源線N1には正の第1直流電圧V1が印加され、第2電源線N2はグランドに接地されている。
トランジスタM1のドレインとゲートとの間にスイッチSW1が接続され、ゲートとソースとの間にスイッチSW2が接続されている。また、第3電源線N3とトランジスタM1のゲートとの間にはスイッチSW3が接続されている。第3電源線N3には高電圧として正の第2直流電圧V2が印加される。第2直流電圧V2およびスイッチSW3によりトランジスタM1のゲートに電流を供給する電流供給回路Cを構成している。これらのスイッチSW1〜SW3は制御端子付きのスイッチであり、駆動パルス発生回路Pからパルスが印加されることに応じてオン/オフ動作する。
図2に望ましい回路構成の具体的な例を示す。スイッチSW1としては高速スイッチング処理するため、nチャネル型のMOSトランジスタ(電圧駆動型トランジスタ)M2を用いることが望ましい。このトランジスタM2の基板電位(バックゲート)はグランドに接地されている。
また、第2電源電圧V2とスイッチSW3によりトランジスタM1のゲートに電荷を注入する電流供給回路Cを構成している。電流供給回路Cはスイッチングノイズ低減を図るための構成であるため、MOSトランジスタM1のゲート電圧Vg(=注入電荷増減量に比例)を一定勾配で変化させることで、トランジスタM1のドレインソース間抵抗を変化させると良い。したがって電流供給回路CとしてはトランジスタM1のゲートに電荷を一定注入するため定電流回路CIを用いると良い。
図3に一例を示す定電流回路CIは、定電流源2と、この定電流源2の電流をミラーする第1カレントミラー回路3と、第1カレントミラー回路3の電流をミラーする第2カレントミラー回路4と、第1カレントミラー回路3に並列接続され当該回路3の動作の有効/無効を切換える切換回路5とを備える。第1カレントミラー回路3はグランド側にカレントミラー接続されたnMOSトランジスタMn1,Mn2を備え、第2カレントミラー回路4は直流電圧V2側にカレントミラー接続されたpMOSトランジスタMp1,Mp2を備える。
切換回路5には、駆動パルス発生回路Pからオンオフ制御信号(ON/OFF)が与えられる。切換回路5がオンすると第1カレントミラー回路3が無効化されるため、第2カレントミラー回路4はトランジスタM1のゲートに電流を供給しない。しかし、切換回路5がオフすると第1カレントミラー回路3が有効化されるため、第2カレントミラー回路4はトランジスタM1のゲートに定電流を供給する。すると、定電流回路CIは直流電圧V2を上限電圧としてトランジスタM1のゲート電圧Vgを上昇させることができる。
特に、この定電流回路CIがトランジスタM1のゲートに電流を注入したとき、ゲート電圧Vgの上限電圧(目標電圧)となる第2直流電圧V2は第1直流電圧V1より高く設定されている。例えば(第2直流電圧V2)≧(第1直流電圧V1)+(MOSトランジスタM1の閾値電圧Vth)とすると良い。これは、新たな電圧を用いることなく2つの正直流電圧V1,V2を用いて構成するためである。
駆動パルス発生回路Pは、直流電圧V1とグランドとの間で変化するゲート信号をトランジスタM2のゲートに与える。トランジスタM2のドレインには直流電圧V1が与えられているが、トランジスタM2のオン動作時には、当該トランジスタM2のソースに中間電圧V1−Vth(VthはトランジスタM2の閾値電圧)が出力される(図4参照)。
以下、第2直流電圧V2=第1直流電圧V1+MOSトランジスタM1の閾値電圧Vthと仮定した場合の作用説明を行う。図4のタイミングチャートに示すように、駆動パルス発生回路Pは、スイッチSW2をオンからオフにした状態で、トランジスタM1をターンオンする。MOSトランジスタM1をオンする時には、駆動パルス発生回路PはMOSトランジスタM2(スイッチSW1)のゲートに制御電圧V1を出力すると同時に定電流回路CIにオン制御信号(制御電圧V)を印加する。
すると、第1直流電圧V1の供給に応じた電流がトランジスタM2のオン抵抗を通じてトランジスタM1のゲート容量に供給され始めると共に、定電流回路CIがトランジスタM1のゲート容量に電流を供給し始める。これらの電流がトランジスタM1のゲート容量を同時に充電するため、トランジスタM1のゲート電圧Vgは急激に上昇する。
このとき、ゲート電圧Vgが急激に上昇したとしても、当該ゲート電圧Vgが中間電圧V1−Vthに至ると、この電圧V1−Vth付近からゲート電圧Vgの上昇度が低下する。これは、ゲート電圧Vgが電圧V1−Vthにほぼ等しくなると、トランジスタM2によるゲート駆動能力が低下するためである。トランジスタM1のゲート電圧Vgが電圧V1−Vthに等しくなると、トランジスタM2のゲートソース間電圧Vgsが閾値電圧Vthを下回るため当該トランジスタM2は自然にオフする。このような流れに応じて、トランジスタM1のソース電圧Vsは電圧−Vfから電圧V1−2×Vthに急上昇する。
この後、トランジスタM1は、MOSトランジスタM2から駆動されることなく、定電流回路CIのみから駆動されることになる。定電流回路CIはゲート電圧Vgを上昇させるが、トランジスタM2によるゲート駆動能力が減少しているため、ゲート電圧Vgの上昇率は初期通電時の上昇率より低くなる。
特に、トランジスタM2がオン状態からターンオフすると、定電流回路CIはMOSトランジスタM1のゲート容量を一定速度で充電することになり、MOSトランジスタM1のゲート電圧Vgは一定速度で上昇する。定電流回路CIは、直流電圧V2を上限電圧としてMOSトランジスタM1のゲート電圧Vgを上昇させるため、ゲート電圧Vgは電圧V2に漸近することになる。これにより、ゲート電圧Vgのオーバーシュートを抑制できる。
したがって、駆動パルス発生回路Pが、定電流回路CIをオン通電すると共にMOSトランジスタM1をオン制御するだけで、初期通電時にはゲート電圧Vgを急速に上昇させることができると共に、その後のゲート電圧Vgのオーバーシュートを抑制でき、低ノイズ化を図ることができる。
このとき、トランジスタM2のゲート電位=V1、ドレイン電位=V1、ソース電位=V2となる。このとき、仮にトランジスタM2のソースがバックゲートに接続されていると、バックゲート電位もV2となるため、バックゲート(p)からドレイン(n)の順方向寄生ダイオードを通じて電流が直流電圧V1側に流れ込んでしまう。そこで、トランジスタM2のバックゲートをグランド(動作用電圧の最小値)に接地することで、第2直流電圧V2の供給源側から第1直流電圧V1の供給源側に流れ込もうと逆流電流を遮断している。
本実施形態によれば、初期通電時にはトランジスタM2および定電流回路CIの双方から第1トランジスタM1のゲート電圧を上昇させるため直流電圧V1−Vthまで迅速にゲート電圧を上昇させることができる。その後、トランジスタM2が自動的にオフするためゲート電圧の上昇度を低下させることができる。これによりオーバーシュートを抑制できる。
(第2実施形態)
図5は第2実施形態を示す。この第2実施形態では、スイッチSW1としてpチャネル型のMOSトランジスタM3を用いている。そして、このMOSトランジスタM3の基板電位を動作用電圧の最高電位となる第2直流電圧V2に一致させることで逆流防止用のダイオードを設けていない。前述実施形態と同一または類似部分には同一または類似符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。
図5の回路構成に示すように、第1直流電圧V1の供給ノードN1とMOSトランジスタM1のゲートとの間にはpチャネル型のMOSトランジスタM3のソースドレイン間が接続されている。本実施形態では、MOSトランジスタM3の基板電位を第2直流電圧V2に一致させている。駆動パルス発生回路Pは、グランドと第2直流電圧V2との間で変化するゲート駆動信号を、NOTゲートG1を通じてMOSトランジスタM3のゲートに与える。
すると、第1直流電圧V1に応じた電流がトランジスタM3のオン抵抗を通じてトランジスタM1のゲート容量に供給され始めると共に、定電流回路CIがトランジスタM1のゲート容量に電流を供給し始める。これらの電流がトランジスタM1のゲート容量を同時に充電するため、トランジスタM1のゲート電圧Vgは急激に上昇する。
このとき、ゲート電圧Vgが急激に上昇したとしても当該ゲート電圧Vgが中間電圧(≒V1)に到達すると、この中間電圧付近からゲート電圧Vgの上昇度が低下する。すると、トランジスタM3によるゲート駆動能力が低下しトランジスタM3が自然にオフする。この後、トランジスタM1はMOSトランジスタM3から駆動されることなく定電流回路CIのみから駆動されることになる。定電流回路CIはゲート電圧Vgを上昇させるが、トランジスタM2によるゲート駆動能力が減少するため、ゲート電圧Vgの上昇率は初期通電時の上昇率より低くなる。
定電流回路CIは直流電圧V2を上限電圧としてMOSトランジスタM1のゲート電圧Vgを上昇させるため、ゲート電圧Vgは電圧V2に漸近することになる。これによりゲート電圧Vgのオーバーシュートを抑制できる。
ゲート電圧Vgが電圧V2になるときには、トランジスタM3のソース電位=V1、ドレイン電位=V2となる。このとき、仮にトランジスタM3のソースがバックゲートに接続されていると、バックゲート電位もV1となるため、ドレイン(p)からバックゲート(n)の順方向寄生ダイオードを通じて電流がソース(p)側に流れ込んでしまう。そこで、トランジスタM3のバックゲートを直流電圧V2(動作用電圧の最高値)に一致させることで、第2直流電圧V2の供給源側から第1直流電圧V1の供給源側に流れ込もうとする逆流電流を遮断している。これにより、前述実施形態と同様の作用効果が得られる。
(第3実施形態)
図6は第3実施形態を示す。この図6に示すように、ロウサイド側のダイオードD1に代えて、同期整流素子としてMOSトランジスタM4を用いて構成しても良い。このMOSトランジスタM4は損失低減のため同期整流用に用いられる。すなわち、MOSトランジスタM1のオン状態では電源から出力側に電力供給されることになるが、MOSトランジスタM1がオフされMOSトランジスタM4のオン状態ではGND側から回生電流が流れる。なお、これらの2つのMOSトランジスタM1、M4の双方がオフされた状態ではMOSトランジスタM4に並列接続された還流ダイオードを通じて回生電流が流れることになる。このような構成でも同様に適用できる。
(変形例)
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形又は拡張が可能である。
スイッチSW1を通じてトランジスタM1のゲートに供給する電圧はV1に限らず、第1直流電圧V1以上第2直流電圧V2未満の電圧であれば何れの電圧を供給しても良い。
駆動パルス発生回路Pが定電流回路CIの制御電圧VとMOSトランジスタM2に印加する制御電圧V1を同時に印加する形態を示したが、定電流回路CIへの制御電圧Vの印加タイミングを異ならせることで、ゲート電圧Vgの初期通電時/その後の上昇勾配を調整し、これによりスイッチング速度(ターンオン速度)/オーバーシュート量を調整するようにしても良い。
前述実施形態においては、スイッチSW1としてnチャネル型のMOSトランジスタM2又はpチャネル型のMOSトランジスタM3を用いてMOSトランジスタM1のゲートに電圧を印加するように構成した形態を示したが、このスイッチSW1に代えて定電流回路を構成しMOSトランジスタM1のゲート容量に電流を流してゲート電圧Vgを上昇させるようにしても良い。
このような場合、定電流回路の電流出力トランジスタとしてpチャネル型のMOSトランジスタを用いるときには、第2実施形態と同様に、pMOSトランジスタの基板電位を動作用電圧の上限電圧である第2直流電圧V2に保持すると良い。すると、逆流防止用ダイオードを設ける必要がなくなる。
前述実施形態では、定電流回路CIを設けた形態を示したが、定電流回路CIに代えて、図7に示すようにnチャネル型のMOSトランジスタM5などのスイッチング手段を設け、当該MOSトランジスタM5を通じてMOSトランジスタM1のゲートに電流を印加するようにしても良い。この場合、nチャネル型のMOSトランジスタM5をスイッチング手段として設けたときには、第2直流電圧V2をMOSトランジスタM1のゲートに確実に印加するため、電圧V3(>第2直流電圧V2+M5の閾値電圧Vth)をMOSトランジスタM5のゲートに印加すると良い。
図8に示すようにpチャネル型のMOSトランジスタM6などのスイッチング手段を設け当該MOSトランジスタM6を通じてMOSトランジスタM1のゲートに電流を印加するときには、直流電圧V2とグランドとの間で変化するゲート駆動信号をMOSトランジスタM6に印加すれば良い。すると、直流電圧V2よりも高い直流電圧を発生する電源回路を別途設けることなく構成できる。
図面中、SW1はスイッチ(第1通電手段)、SW2はスイッチ、SW3はスイッチ(第2通電手段)、M1はnチャネル型のMOSトランジスタ(第1トランジスタ)、M2はnチャネル型のMOSトランジスタ(第2トランジスタ、逆流防止手段)、M3はpチャネル型のMOSトランジスタ(第3トランジスタ、逆流防止手段)、Pは駆動パルス発生回路(制御手段)、CIは定電流回路、1はゲート駆動回路、を示す。

Claims (7)

  1. ハイサイド側に接続され誘導性負荷に駆動電流を供給するnチャネル電圧制御型の第1トランジスタ(M1)のゲート電圧の目標電圧として中間電圧をゲートに通電し、当該中間電圧供給側への逆流を防止する逆流防止手段を備えた第1通電手段(SW1)と、
    前記第1トランジスタ(M1)のゲート電圧の目標電圧として前記中間電圧よりも高い高電圧(V2)を当該ゲートに通電する第2通電手段(SW3)と、
    前記第1トランジスタ(M1)に印加するゲート電圧を上昇させるとき、前記第1通電手段(SW1)および前記第2通電手段(SW3)を同一タイミングで通電オン制御し、前記第1トランジスタのゲート電圧について前記中間電圧付近を超えさせて前記第1通電手段により前記第1トランジスタのゲートを駆動する駆動能力を低下させ、その後も前記第2通電手段により前記第1トランジスタのゲート電圧を上昇させた後、前記第1通電手段および前記第2通電手段を同一タイミングで通電オフ制御する制御手段(P)と、を備えたことを特徴とするゲート駆動回路。
  2. 前記第1通電手段(SW1)の逆流防止手段は、前記第1トランジスタ(M1)に印加される第1直流電圧(V1)、又は、前記高電圧(V2)或いはその間の電圧の供給源から前記第1トランジスタ(M1)のゲートに通電する通電経路に設けられたnチャネル電圧制御型の第2トランジスタ(M2)を備え、前記第2トランジスタ(M2)の基板電位がゲート駆動回路の動作用電圧の最小値に保持されることで構成されることを特徴とする請求項1記載のゲート駆動回路。
  3. 前記第1通電手段(SW1)の逆流防止手段は、前記第1トランジスタ(M1)に印加される第1直流電圧(V1)、又は、前記高電圧(V2)又はその間の電圧の供給源から前記第1トランジスタ(M1)のゲートに通電する通電経路に設けられたpチャネル電圧制御型の第3トランジスタ(M3)を備え、前記第3トランジスタ(M3)の基板電位がゲート駆動回路の動作用電圧の最大値に保持されることで構成されることを特徴とする請求項1記載のゲート駆動回路。
  4. 前記第2通電手段(SW3)は、前記第1トランジスタ(M1)のゲート容量に一定速度で電荷を供給することで当該第1トランジスタのゲート電圧を一定速度で上昇させる定電流回路(CI)を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のゲート駆動回路。
  5. 前記第1通電手段(SW1)には、前記第1トランジスタ(M1)に印加する第1直流電圧(V1)以上で且つ前記高電圧未満の電圧が動作用電圧として供給されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のゲート駆動回路。
  6. 前記第2通電手段(SW3)は、pチャネル型のMOSトランジスタを備え、前記第3トランジスタ(M3)の基板電位がゲート駆動回路の動作用電圧の最大値に保持されることで構成されることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のゲート駆動回路。
  7. 前記第2通電手段(SW3)は、nチャネル型のMOSトランジスタを備え、前記第2トランジスタ(M2)の基板電位がゲート駆動回路の動作用電圧の最小値に保持されることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のゲート駆動回路。
JP2012098720A 2012-04-24 2012-04-24 ゲート駆動回路 Expired - Fee Related JP5794195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012098720A JP5794195B2 (ja) 2012-04-24 2012-04-24 ゲート駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012098720A JP5794195B2 (ja) 2012-04-24 2012-04-24 ゲート駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013229654A JP2013229654A (ja) 2013-11-07
JP5794195B2 true JP5794195B2 (ja) 2015-10-14

Family

ID=49676912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012098720A Expired - Fee Related JP5794195B2 (ja) 2012-04-24 2012-04-24 ゲート駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5794195B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020209007A1 (ja) 2019-04-09 2020-10-15 三菱電機株式会社 電力用半導体素子の駆動回路

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2910859B2 (ja) * 1989-09-29 1999-06-23 株式会社東芝 半導体素子の駆動回路
JP2000232347A (ja) * 1999-02-08 2000-08-22 Toshiba Corp ゲート回路及びゲート回路制御方法
JP4161737B2 (ja) * 2003-02-20 2008-10-08 株式会社日立製作所 半導体装置の駆動方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013229654A (ja) 2013-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5961042B2 (ja) ブリッジ出力回路およびそれを用いたモータ駆動装置、電子機器
EP1831998B1 (en) Self-timed switching regulator pre-driver
JP5341780B2 (ja) 電力供給制御回路
JP5341781B2 (ja) 電力供給制御回路
US7388422B2 (en) Charge pump circuit for high side drive circuit and driver driving voltage circuit
US8138819B2 (en) Driving transistor control circuit
US8258852B2 (en) Bootstrapped high-side driver control without static DC current for driving a motor bridge circuit
JP5482815B2 (ja) パワーmosfetの駆動回路およびその素子値決定方法
US8305122B2 (en) Laser diode driver
US9831856B2 (en) Electronic drive circuit and method
JP7282599B2 (ja) ハイサイドトランジスタの駆動回路、スイッチング回路、dc/dcコンバータのコントローラ
JP2008182381A (ja) 高速ゲート駆動回路
KR101820970B1 (ko) 볼티지 레귤레이터
JP2009044304A (ja) 半導体素子制御装置
JP6478826B2 (ja) ハイサイドドライバ回路及び半導体装置
JP2023063081A (ja) スイッチング回路、dc/dcコンバータおよびその制御回路
US9312848B2 (en) Glitch suppression in an amplifier
US7088151B1 (en) High voltage gate driver using a low voltage multi-level current pulse translator
JP5794195B2 (ja) ゲート駆動回路
JP5447575B2 (ja) 駆動装置
JP5611118B2 (ja) 半導体集積回路
JP7308661B2 (ja) スイッチングトランジスタの駆動回路
JP4821394B2 (ja) 半導体素子駆動回路
JP6459917B2 (ja) 通電素子駆動装置
JP4888199B2 (ja) 負荷駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150714

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150727

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5794195

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees