JP5791450B2 - 多数個取り配線基板および配線基板 - Google Patents
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Description
ー領域との大きさが大きく異なる場合に、より顕著である。近年の低コスト化のためにダミー領域の大きさが配線基板領域の大きさに比べて非常に小さくなっているので、配線基板領域と大きさの異なるダミー領域を有する多数個取り配線基板を良好に分割することが要求されている。
本発明の第1の実施形態における多数個取り配線基板10は、図1〜図3に示す例のように、平面視において複数の第1の基板領域1aおよび複数の第2の基板領域1bならびに分割溝2を含んでいる母基板1を備えており、第1の基板領域1aと第2の基板領域1bとの境界における母基板1の厚みが、複数の第1の基板領域1aが配列された方向において交互に異なっている。複数の第1の基板領域1aは縦方向または横方向に配列されている。複数の第2の基板領域1bは第1の基板領域1aが配列された方向における幅が第1の基板領域1aよりも小さく、第1の基板領域1aの間に、第1の基板領域1aと交互に設けられている。分割溝2は、第1の基板領域1aと第2の基板領域1bとの境界に設けられている。
配線基板10の加工時や搬送時の位置決め、固定等を行なうことができる。なお、母基板1は図3に示す例のように配線基板領域1aに凹部6が設けられていてもよい。
ると、母基板1を良好に分割することができ、各配線基板領域1aが第1分割溝2aまたは第2分割溝2bの占める面積の影響で小さくならず、分割溝2の形成時に配線基板領域1aやダミー領域1bが大きく変形することがないので好ましい。
ダミー領域1bの長さをL2、第1分割溝2aの深さをh1、第2分割溝2bの深さをh2としたとき、以下の(1)〜(4)の関係式が成り立つようにしておくと、配線基板領域1aとダミー領域1bとを分割するときに、深さの異なる第1分割溝2aおよび第2分割溝2bとがそれぞれ良好に分割されるので、配線基板領域1aとダミー領域1bとが繋がったまま分割されることをより有効に低減できる。
L1>L2・・・(2)
L2>t−h1・・・(3)
1<L1/(L1−L2)<「t−h2」/(t−h1)≦5/3・・・(4)
また、第1分割溝2aまたは第2分割溝2bの端部が、最外周に配列される配線基板領域1aと母基板1となる生成形体の外周部との間に位置するように形成しておくと、母基板1の搬送時等に外部から加わる力によって母基板1が不用意に割れてしまうことを抑制できる。
法もしくは無電解めっき法により順次被着される。
一体化させたり、母基板1にスパッタリング法,蒸着法等,めっき法等を用いて被着させて形成される。
保持した状態で基板に適当な機械部品で圧力を加えて分割する装置が知られている。なお、ローラー8を取り付けて圧力を加えて分割する際には、多数個取り配線基板10は、深さの深い第1分割溝2aが深さの浅い第2分割溝2bよりも先に分割されるように装置上に載置される。
次に、本発明の第2の実施形態による多数個取り配線基板10について、図6〜図9を参照しつつ説明する。
、ダミー領域1bの長さをL2、第1分割溝2aの深さをh1、第2分割溝2bの深さをh2、第3分割溝2cの深さをh3、第3分割溝2dの深さをh4としたとき、以下の(5)〜(8)の関係式が成り立つようにしておくと、配線基板領域1aとダミー領域1bとが繋がったまま分割されることをより有効に低減できる。
L1>L2・・・(6)
L2>t−(h1+h3)・・・(7)
1<L1/(L1−L2)<(t−(h2+h4))/(t−(h1+h3)≦5/3・・・(8)
なお、第2の実施形態においては、図8および図9に示す例のように第4分割溝2dが設けられていなくても良いし、第3分割溝2cが設けられていなくても良い。また、第3分割溝2cが設けられていない場合は上記式(5)〜式(8)においてh3を0として、第4分割溝2dが設けられていない場合は上記式(5)〜式(8)においてh4を0として、上記式(5)〜式(8)が成り立つように各数値を設定しておけばよい。
1a・・・配線基板領域(第1の基板領域)
1b・・・ダミー領域(第2の基板領域)
2a・・・・第1分割溝
2b・・・・第2分割溝
2c・・・・第3分割溝
2d・・・・第4分割溝
5・・・・配線導体
6・・・・凹部
7・・・・搬送ベルト
8・・・・ローラー
9・・・・支持板
10・・・・多数個取り配線基板
11・・・・絶縁基体
12・・・・配線基板
Claims (2)
- 平面視において、縦方向または横方向に配列された複数の第1の基板領域および、該第1の基板領域が配列された方向における幅が前記第1の基板領域よりも小さく、前記第1の基板領域の間に、前記第1の基板領域と交互に設けられた複数の第2の基板領域ならびに、上面または下面における前記第1の基板領域と前記第2の基板領域との境界および前記上面または前記下面に対向する面における、前記第1の基板領域と前記第2の基板領域との前記境界の一方に設けられた分割溝を含んでいる母基板を備えており、
前記第1の基板領域と前記第2の基板領域との前記境界における前記母基板の厚みが、複数の前記第1の基板領域が配列された方向において交互に異なっていることを特徴とする多数個取り配線基板。 - 上面または下面に接して対向して設けられ、および前記上面または前記下面に対向する面に接するように外縁の一方に設けられた傾斜面を有する絶縁基体を備えており、
前記上面または前記下面に接して対向して設けられた前記傾斜面の大きさが異なることを特徴とする配線基板。
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