JP5790681B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、絶縁ハウジングの内方に挿入された信号伝送媒体に係止ロック爪が係合することで信号伝送媒体が保持される構成になされた電気コネクタに関する。
一般に、種々の電気機器等において、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)や、フレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等の各種信号伝送媒体を電気的に接続するための手段として種々の電気コネクタが広く用いられているが、例えば、下記の特許文献のように印刷配線基板上に実装されて使用される電気コネクタにおいて、いわゆるワンアクションオートロック機構が採用されたものが用いられつつある。このようなロック機構では、絶縁ハウジング(インシュレータ)の前端側開口部から内部に挿入されたFPCやFFC等からなる信号伝送媒体の表面上に、ロックアーム部材で弾性変位可能に支持された係止ロック爪が乗り上げて変位した後、信号伝送媒体の係合部に対して係止ロック爪の一部が落ち込むようにして係合が行われる。当該構成を有するワンアクションオートロック機構を備えた電気コネクタを用いれば、電気コネクタの内部の所定位置まで信号伝送媒体を挿入するだけで信号伝送媒体が略不動状態に保持されることとなり、作業効率の向上が図られる。
上述したようにワンアクションオートロック機構を備えた電気コネクタは、信号伝送媒体(FPC,FFC等)を電気コネクタに挿入するだけでロックが行われる利点があるが、絶縁ハウジングの内部に挿入された信号伝送媒体(FPCやFFC等)が、本来の挿抜方向とは異なる方向へ引っ張られるなど、非定常な方向に向かって外力が付与された場合には、その非定常な外力によってロックアーム部材が規定の移動方向からずれた非定常な方向に向かって弾性変位されてしまうことが考えられ、ロックアーム部材が塑性変形するなど、電気コネクタに損傷や破損を生じさせるおそれがある。
特開2011−108500号公報 特開2011−108501号公報
そこで本発明は、簡易な構成で、ロックアーム部材の塑性変形などの損傷や破損のおそれを良好に防止し、使用耐久性を向上させることができるようにした電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明では、絶縁ハウジングの内部に信号伝送媒体が挿入又は抜去されるものであって、前記絶縁ハウジング内に挿入された前記信号伝送媒体に対して、弾性変位可能なロックアーム部材に支持された係止ロック爪が、前記信号伝送媒体の幅方向における両側部分に係合又は離脱するように規定の移動を行うことで、前記信号伝送媒体が保持又は解放される構成になされた電気コネクタにおいて、前記係止ロック爪における前記規定の移動と異なる非定常移動を規制するロックアーム規制部が設けられ、そのロックアーム規制部は、前記信号伝送媒体の挿入又は抜去が行われる挿抜方向と、それに直交する挿抜直交方向である前記信号伝送媒体の幅方向との二方向において、前記ロックアーム部材の一部を切り欠くようにして形成された切欠き当接部の挿抜方向当接面及び挿抜直交方向当接面に対向するように配置された構成が採用されている。
このような構成を有する本発明によれば、絶縁ハウジング内に挿入された信号伝送媒体に対して、本来の挿抜方向とは異なる方向への引っ張り力などの非定常外力が付与された場合に、その非定常外力によって非定常な方向に弾性変位されるロックアーム部材の一部がロックアーム規制部に当接し、それによって係止ロック爪の非定常移動が防止されるようになっている。
また、本発明においては、前記ロックアーム規制部が前記絶縁ハウジングを覆うように装着された導電性シェルの一部の折り曲げ加工によって形成されていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、ロックアーム規制部が導電性シェルとともに効率的に製造される。
また、本発明においては、前記ロックアーム規制部の折り曲げ加工が前記挿抜方向に略平行に延在する折り曲げ軸に沿って行われたものであって、前記ロックアーム規制部に当接する前記ロックアーム部材の一部が、前記折り曲げ軸の延在方向における前記ロックアーム規制部の端面に対向配置された挿抜方向当接面を有していることが望ましい。
このような構成を有する本発明においては、信号伝送媒体に引き抜き力が付与された際にロックアーム規制部がロックアーム部材から受ける作用力は、挿抜方向の分力が挿抜直交方向の分力よりも大きくなる傾向となることから、より大きな強度を有するロックアーム規制部の端面に対して、ロックアーム部材の挿抜方向当接面が有効に受けられることとなり、ロックアーム規制部の実質的な強度が増大してロックアーム規制部の小型化を図ることが可能となる。
また、本発明においては、前記係止ロック爪が前記ロックアーム部材における延在方向の一端側部分に一体的に形成されたものであって、前記ロックアーム部材の他端側部分は、前記係止ロック爪を前記信号伝送媒体から離脱させるロック解除操作部と一体的に連設されていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、ロック解除操作部からロックアーム部材および係止ロック爪にかけての一連の部材が一体化されているため、効率的な製造が可能となる。
また、本発明においては、前記係止ロック爪が、信号伝送媒体の抜去により前記ロックアーム部材が弾性変位する際の支点に対して、前記挿抜直交方向に位置ズレした配置関係になされていることが望ましい。
このような構成を有する本発明における配置関係において、絶縁ハウジング内に挿入された信号伝送媒体に対して本来の挿抜方向以外の方向への引っ張り力などの非定常外力が付与されると、ロックアーム部材の弾性変位が行われる支点に対して係止ロック爪が回転移動しようとするが、この場合においても、ロックアーム部材の一部がロックアーム規制部に当接することで係止ロック爪の回転移動が防止されることとなり、電気コネクタの損傷や破損のおそれが低減される。
以上述べたように本発明にかかる電気コネクタは、絶縁ハウジング内に挿入された信号伝送媒体に対して係合又は離脱するように規定の移動を行う係止ロック爪の規定の移動と異なる非定常移動を規制するロックアーム規制部を設け、そのロックアーム規制部を、信号伝送媒体の挿抜方向と挿抜直交方向である信号伝送媒体の幅方向との二方向においてロックアーム部材に対向するように配置した構成を採用したことによって、絶縁ハウジング内に挿入された信号伝送媒体に本来の挿抜方向と異なる方向への引っ張り力などの非定常外力が付与された際、ロックアーム部材の一部がロックアーム規制部に当接して係止ロック爪の非定常移動を防止するように構成したものであるから、簡易な構成で、ロックアーム部材の塑性変形などのような損傷や破損のおそれを良好に防止することができ、電気コネクタの使用耐久性を安価かつ大幅に向上させることができる。
本発明の第1の実施形態にかかる電気コネクタに対して、FPCやFFC等の信号伝送媒体を挿入する直前の状態を正面側から表した外観斜視説明図である。 図1に表された電気コネクタを背面側から表した外観斜視説明図である。 図1及び図2に表された電気コネクタの平面説明図である。 図1及び図2に表された電気コネクタの正面説明図である。 図3中の V-V 線に沿った横断面説明図である。 図3中の VI-VI 線に沿ったものであって、本発明の第1の実施形態にかかる電気コネクタに信号伝送媒体が差し込まれる直前の状態を示した横断面説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかる電気コネクタに信号伝送媒体が差し込まれて挿入が行われていく途中段階を示した図6相当の横断面説明図である。 図7の挿入途中段階から信号伝送媒体が更に差し込まれてロックされた状態を示した図6相当の横断面説明図である。 図8のロック状態からロック解除操作が行われた状態を示した図6相当の横断面説明図である。 図3に表された電気コネクタの長手方向の片側端部分に設けられたロック機構を表した部分平面説明図である。 図10に示されたロック機構の構造を表した断面斜視説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかる電気コネクタに用いられている導電性シェルの単体を平面側から表した外観斜視説明図である。 図12に示された導電性シェルにおいて、上面側部材を取り除いた状態を表した外観斜視説明図である。
以下、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる信号伝送媒体の電気接続を行うべく配線基板上に実装して使用される電気コネクタに本発明を適用した実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
[第1の実施形態にかかる電気コネクタの全体構成について]
図1〜図13に示されている本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ10は、いわゆるワンアクションオートロック機構を備えたノン・ジフ(NON-ZIF)タイプの電気コネクタからなるものであって、上述した信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの端末部分を、絶縁ハウジング11の前端縁部(図5の左端縁部)に設けられた媒体挿入口11aを通して絶縁ハウジング11の内部の所定位置まで挿入した際に、信号伝送媒体Fのロックが自動的に行われる構成になされたものである。
[絶縁ハウジングについて]
上述した絶縁ハウジング11は、細長状に延在する中空枠体状の絶縁部材から形成されており、その絶縁ハウジング11における中空内方部分に、信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fを挿入するための媒体挿入通路が形成されている。この絶縁ハウジング11における長手の横幅方向を、以下において「コネクタ長手方向」と呼び、また信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの挿入又は抜去を行う方向を「コネクタ前後方向」又は「媒体挿抜方向」と呼ぶこととする。
その絶縁ハウジング11の前端縁部分(図3左端縁部分)には、上述したようにフレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる信号伝送媒体Fの端末部分が挿入される媒体挿入口11aが、コネクタ長手方向に沿って細長状をなすように設けられている。また、絶縁ハウジング11のコネクタ長手方向の両端部分であって媒体挿入口11aの両側外方部分には、絶縁ハウジング11内に挿入された信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fに係合する係止ロック爪12aを備えたロック機構12が配置されている。さらに、絶縁ハウジング11の後端側部分(図5の右端縁部分)、すなわち上述した媒体挿入口11aのコネクタ前後方向における反対側部分には、絶縁ハウジング11の内部に導電コンタクト(導電端子)13等を装着するための部品取付口11bが、コネクタ長手方向に沿って一定の間隔をなして複数設けられている。
[導電性シェルについて]
上述した絶縁ハウジング11には、媒体挿入口11a及び部品取付口11bを除いたほぼ全体の外表面を覆うようにして導電性シェル14が装着されている。当該導電性シェル14は、特に図12及び図13に示されているように、適宜の折曲げ加工により形成された薄板状金属製部材からなり、主配線基板(図示省略)上に載置される平板状のシェル底面板14aを有しているとともに、そのシェル底面板14aの上方位置に所定間隔をなして略平行に対面するシェル上面板14bを有している。そのシェル上面板14bは、上述したシェル底面板14aの前端縁の長手方向両側部分から立ち上がるように形成されたシェル連結板14cを介して一体的に連結された構造になされている。
このように導電性シェル14を構成しているシェル底面板14a及びシェル上面板14bは、前述した絶縁ハウジング11に対して圧入等により装着されており、シェル底面板14aに形成された複数の基板接続部14fが、主配線基板(図示省略)上のシールド用導電路(配線パターン)に半田接合される。
このような構成になされた導電性シェル14におけるコネクタ長手方向の両側端部分には、上述した係止ロック爪12aを含むロック機構12が一体的に形成されている。本実施形態におけるロック機構12は、前述したような、いわゆるワンアクションオートロック機構をなすものであるが、具体的な構成については後段において詳細に説明することとする。
[導電コンタクトについて]
導電コンタクト13は、適宜の打抜き加工により形成された薄板状金属製部材からなり、それら複数体の導電コンタクト13が、上述した絶縁ハウジング11の後端側の部品取付口11bから前方側(図5の左方側)に向かって挿入され、絶縁ハウジング11の媒体挿入通路内に複数体の導電コンタクト13がコネクタ長手方向に適宜の間隔をなして多極状に配置されている。これらの導電コンタクト13の各々は、信号伝送用又はグランド接続用のいずれかとして、主印刷配線基板(図示省略)上に形成された導電路に対して半田接合により実装された状態で使用される。
すなわち、媒体挿入口11aを通して絶縁ハウジング11の内部側に挿入される信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fには、信号伝送用導電路(信号線パッド)又はシールド用導電路(シールド線パッド)が、適宜のピッチ間隔で形成されているが、上述したようにして絶縁ハウジング11の内部に装着された各導電コンタクト13の配置位置は、信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの配線パターンに対応した設定になされている。
本実施形態にかかる導電コンタクト13の構成を更に具体的に説明すると、当該導電コンタクト13は、信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの挿脱方向(図5の左右方向)であるコネクタ前後方向(媒体挿抜方向)に沿って延在するように形成されており、絶縁ハウジング11のコネクタ後端部から後方側に突出する部分が、主印刷配線基板(図示省略)上に形成された信号伝送用導電路(信号線パッド)に半田接続される基板接続部13aになされている。その基板接続部13aは、当該基板接続部13aから上方に向けて略直角に折れ曲がって立ち上がった後に、再び水平方向に向けて略直角に折れ曲げられており、前方側に延出する細長状のビーム部材からなる可撓性アーム部13bの根本部分に連接されている。
このときの可撓性アーム部13bは、上述した基板接続部13aとの連接部分から、絶縁ハウジング11の媒体挿入通路の上方側内壁面に沿って片持ち状をなすように延出しており、その途中部分から前方側斜め下方に向かって突出する構成になされている。このような構成を有する導電コンタクト13の可撓性アーム部13bは、基板接続部13aが主印刷配線基板(図示省略)から立ち上がる部位又はその近傍を中心として、図5の紙面内において上下の方向に揺動される構造となっている。
そして、当該可撓性アーム部13bにおける前方側延出部分(図5の左端側部分)には、信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fに形成された信号伝送用導電路又はシールド用導電路(配線パターン)のいずれかに対応して端子接触凸部13cが図示下向きの突形状をなすように設けられている。すなわち、この導電コンタクト13に設けられた端子接触凸部13cは、上述したように信号伝送媒体Fが絶縁ハウジング11の媒体挿入通路内に挿入されて来た際に、当該信号伝送媒体Fに設けられた配線パターン上に乗り上げる配置関係になされており、可撓性アーム部13bの弾性力によって下方に圧接された状態で信号伝送媒体Fが所定の最終位置まで挿入されて、電気的に接続された状態に維持されるようになっている。
[ワンアクションオートロック機構について]
本実施形態にかかる電気コネクタ10に設けられたロック機構12は、前述したようにワンアクションオートロック機構をなすものであるが、その前提として信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの端末部分には、特に図1に示されているように、幅方向両側の端縁部分に、切り欠き状の凹部からなる係合位置決め部Fa,Faが形成されている。そして、この信号伝送媒体Fに設けられた係合位置決め部Fa,Faに対して、電気コネクタ10側のロック機構12を構成する一対の係止ロック爪12a,12aが、上方側から落ち込むように係合し、そのときの係止作用(ロック作用)によって信号伝送媒体Fが最終的な挿入状態に抜去されることなく保持される。
[係止ロック爪について]
このときの各係止ロック爪12aを含むロック機構12は、特に図10及び図11に示されているような一体の薄板金属部材の折曲げ構造体から形成されており、前述したように導電性シェル14の一部をなすようにコネクタ長手方向の両端部分に一体的に設けられている。それらの各ロック機構12は、上述した導電性シェル14のシェル底面板14aに対して、コネクタ長手方向の両端部分でロック連結板12bを介して導電性シェル14に一体的に連結されている。
上述したロック連結板12bは、シェル底面板14aのコネクタ長手方向両側縁の後端部分から略直角上方に延出するように折り曲げ形成された板状片からなり、当該ロック連結板12bの上端から前方(図10の下方)に向かって、ロックアーム部材12cが略水平に片持ち状をなすように延出している。また、ロック連結板12bの上端部からは、後方(図10の上方)に向かって、ロック解除操作部12dが略水平に片持ち状をなすように延出している。
これらのロックアーム部12c及びロック解除操作部12dは、ロック連結板12bを介して一体的に連続する板状部材から形成されているが、当該ロックアーム部12c及びロック解除操作部12dは、ロック連結板12b又はその近傍の揺動支点を中心として上下方向に揺動する構成になされている。そのうち、ロックアーム部12における延出方向の前端部分には、上述した係止ロック爪12aが一体的に設けられている。
係止ロック爪12aは、ロックアーム部材12cの板幅方向(コネクタ長手方向)におけるコネクタ内方側の端縁部分を、下方に向かって突出するように折曲げ形成したフック状部材からなるものであって、側面略三角形状をなすように形成されている。この係止ロック爪12aは、その下端側の頂点部から前方に向かって斜め上方に延在する傾斜案内辺を有している。そして、このような形状を有する係止ロック爪12aが、ロックアーム部材12cにより弾性変位可能に支持されていることで、当該ロックアーム部材12cの揺動に伴って係止ロック爪12aが上下方向に移動される構成になされている。
そして、電気コネクタ10の内部に信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fが差し込まれた際に、各係止ロック爪12aの下端部が信号伝送媒体Fの表面上に乗り上げ、それに対応してロックアーム部材12cが上反りとなるように弾性変形することで係止ロック爪12aが上方に変位した状態となる。その後、係止ロック爪12aの直下位置に信号伝送媒体Fの係合位置決め部Faが到達すると、ロックアーム部材12cの弾性復帰力で係止ロック爪12aが押し下げられるようにして係合位置決め部Faの内部に向かって移動され、それによって係止ロック爪12aが係合位置決め部Faと係合状態(ロック状態)となって信号伝送媒体Fが保持状態になされる。
このとき、前述したように導電性シェル14におけるシェル上面板14bは、シェル底面板14aに対して所定間隔をなして略平行に延在する配置関係になされているが、そのシェル上面板14bのコネクタ長手方向の両端部分は、上述したロック機構12のロックアーム部材12cに対して上方側から非接触状態で重なり合う配置関係になされている。そして、シェル上面板14bのコネクタ長手方向の両端部分には、ロックアーム部材12cに対応する位置に平面略矩形状をなすシェル透孔14dが貫通するように形成されており、当該シェル透孔14dを通して、ロックアーム部材12cの前端部分がコネクタ上方に向かって露出された状態になされている。
このシェル上面板14bに設けられたシェル透孔14dを形成している内周端縁は、平面略矩形状をなすように形成されているが、当該シェル透孔14dの内周端縁における前方側の角部に、上述した係止ロック爪12aの非定常な移動を規制するロックアーム規制部14eが形成されている。このロックアーム規制部14eは、シェル透孔14dにおける前端側の両角部のうちのコネクタ外方側の角部に相当する位置に設けられており、当該角部に位置するシェル上面板14bを、シェル透孔14dの内方側に向かって所定長だけ突出させた板状部材によりロックアーム規制部14eが形成されている。
このようにロックアーム規制部14eは、シェル透孔14dのコネクタ外方側の端縁からシェル透孔14dの内方側に向かってコネクタ長手方向に所定長だけ突出させた板状部材から形成されているが、当該ロックアーム規制部14eを構成している板状部材の内方側延出部分は、下方向かって湾曲するように折曲げ加工されている。この折曲げ加工されたロックアーム規制部14eの折曲げ軸は、信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの挿抜方向であるコネクタ前後方向と略一致する方向に延在するように設定されている。
このとき、上述したロックアーム部材12cの前端部分は、ロックアーム規制部14eに近接した配置関係になされているが、当該ロックアーム部材12cの前端部分には、ロックアーム規制部14eに近接配置された切欠き当接部12eが設けられている。この切欠き当接部12eは、ロックアーム部12cの前端部分における両角部のうちのコネクタ外方側の角部、すなわち前述した係止ロック爪12aと反対側に位置する角部を平面略矩形状に切り欠くようにして形成されており、その切欠き当接部12eの平面略矩形状を構成している二辺が、上述したロックアーム規制部14eの角部を構成している二辺に対し適宜の間隔をなしてコネクタ内方側から対向する配置関係になされている。
より具体的には、上述した切欠き当接部12eを構成している二辺のうちの一辺は、折曲げ加工されたロックアーム規制部14eの折曲げ軸に対して略平行、すなわち信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの挿抜方向(コネクタ前後方向)に延在する挿抜直交方向当接面12e1になされており、当該挿抜直交方向当接面12e1が、上述したロックアーム規制部14eが有する主表面に対して、コネクタ長手方向に近接して対向するように配置されている。また、切欠き当接部12eを構成している二辺のうちの他辺は、ロックアーム規制部14eの折曲げ軸に対して略直交する方向に延在する挿抜方向当接面12e2になされており、その挿抜方向当接面12e2が、ロックアーム規制部14eの折曲げ軸方向における端面に対して、媒体挿抜方向(コネクタ前後方向)に近接して対向するように配置されている。
このとき、上述したロックアーム部材12cの切欠き当接部12eを構成している挿抜直交方向当接面12e1及び挿抜方向当接面12e2は、導電性シェル14側に設けられたロックアーム規制部14eに対して、上下方向においては何ら当接する位置関係にはなされていない。従って、ロックアーム部材12cの上下方向の移動、すなわち係止ロック爪12aが信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの係合位置決め部Fa,Faに対して係合又は離脱する際におけるロックアーム部材12cの定常移動時には、挿抜直交方向当接面12e1及び挿抜方向当接面12e2のいずれもロックアーム規制部14eに当接することがなく、その定常移動は許容される。これに対して、ロックアーム部12cの定常移動とは異なる非定常移動、すなわちロックアーム部12cがコネクタ長手方向への移動成分を含む場合においては、ロックアーム部12cの切欠き当接部12eを構成している挿抜直交方向当接面12e1又は挿抜方向当接面12e2のいずれかが、ロックアーム規制部14eに当接することとなり、それによってロックアーム部材12cの非定常移動が阻止される。
一方、同じくロック機構12を構成しているロック解除操作部12dは、上述したロックアーム部材12cの後端部分に連接された板状部材からなり、上述した導電性シェル14のシェル上面板14bから後方側に向かって突出している。そして、そのロック解除操作部12dの平面部分に作業者の指先が載せられて下方に押圧されることによって、上述したロックアーム部材12cとともに係止ロック爪12aが上方側に弾性的に変位される構成になされている。
このとき、ロック解除操作部12dの下方位置には、絶縁ハウジング11の底板の一部が対面するように配置されており、ロック解除操作部12dが下方に押し込まれた場合におけるストッパー機能を備えた構成になされている。
ここで、信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの挿入から係合までの状態を具体的に説明しておく。まず、図6から図7にかけて示されているように、絶縁ハウジング11の媒体挿入口11aを通して信号伝送媒体Fが絶縁ハウジング11の媒体通路内に挿入されてくると、その信号伝送媒体Fの挿入側の先端縁部が、係止ロック爪12aの傾斜案内辺に当接し、当該係止ロック爪12aが信号伝送媒体Fの表面上に乗り上げる。これによって、係止ロック爪12を支持しているロックアーム部材12cが、ロック連結板12b又はその近傍の揺動支点を中心として上方側に押し上げられるように弾性変位する。その状態から信号伝送媒体Fの端末部分が後方側に向かって更に押し込まれていくと、当該信号伝送媒体Fの係合位置決め部Faが係止ロック爪12aの直下位置まで移動した際に、図8に示されているように、ロックアーム部材12cの弾性復元力によって係止ロック爪12aが信号伝送媒体Fの係合位置決め部Faの内部に押し下げられるように移動される。その結果、信号伝送媒体Fの係合位置決め部Faに対して係止ロック爪12aが係合状態となり、信号伝送媒体Fが抜け出すことのないように保持される。
一方、前述したように係止ロック部12aが信号伝送媒体Fの係合位置決め部Faに係合されて信号伝送媒体Fが保持された状態から、図9に示されているように、ロック解除操作部12dが作業者により押し下げられるロック解除操作が行われると、ロックアーム部材12cの弾性力に抗して係止ロック爪12aが上方に移動し、当該係止ロック爪12aが信号伝送媒体Fの係合位置決め部Faから離脱されて、係止ロック爪12による係合状態(ロック状態)が解除される。
このような構成を有する本実施形態において、絶縁ハウジング11の内部に挿入されることで係止ロック爪12aにより保持されている信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fに対して、本来の挿抜方向とは異なる方向へ引っ張られるなどの非定常外力が付与された場合、その非定常外力によってロックアーム部材12cも非定常な方向に弾性変位されることとなるが、そのロックアーム部材12cの前端部分に設けられた切欠き当接部12eの挿抜直交方向当接面12e1又は挿抜方向当接面12e2のいずれかが、ロックアーム規制部14eに当接し、それによってロックアーム部材12c及び係止ロック爪12aの非定常移動が防止され、電気コネクタ10の損傷や破損のおそれが低減される。
ここで、信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fに引き抜き力が付与された場合に、ロックアーム規制部14eがロックアーム部材12cから受ける作用力は、挿抜直交方向の分力よりも挿抜方向の分力が大きくなる傾向となる。このような状況に関して本実施形態では、ロックアーム部材12cの切欠き当接部12eを構成している挿抜方向当接面12e2が、ロックアーム規制部14eの折曲げ軸方向における端面に対向するように配置されている。すなわち、より大きな作用力を有する挿抜方向の分力に対して、より大きな強度を有するロックアーム規制部14eの端面が受ける構成になされていることから、ロックアーム規制部14eの実質的な強度が増大してロックアーム規制部14eの小型化を図ることが可能となる。
このとき、本実施形態にかかるロックアーム規制部14eは、導電性シェル14の一部の折曲げ加工によって形成されていることから、そのロックアーム規制部14eが導電性シェル14とともに効率的に製造されるようになっている。
さらに、本実施形態においては、ロックアーム部材12cにおける延在方向の一端側部分に一体的に形成された係止ロック爪12aから、ロックアーム部材12cの他端側部分に設けられたロック解除操作部12dまでの間が一体的に連設されており、ロック解除操作部12dからロックアーム部材12cおよび係止ロック爪12aにかけての一連の部材が一体化されているために効率的な製造が可能となる。
さらに、本実施形態では、信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの抜去によりロックアーム部材12cが弾性変位する際の支点に対して、係止ロック爪12aが挿抜直交方向に位置ズレした配置関係になされていることから、信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fに対して本来の挿抜方向と異なる方向へ引っ張られるなどして非定常外力が付与されると、ロックアーム部材12cの弾性変位の支点に対して係止ロック爪12aが回転移動しようとする。しかしながら、この場合においても、ロックアーム部材12cの切欠き当接部12eを構成している挿抜直交方向当接面12e1又は挿抜方向当接面12e2のいずれかが、ロックアーム規制部14eに当接することで係止ロック爪12aの回転移動が防止されることとなり、電気コネクタの損傷や破損のおそれが低減される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば、上述した各実施形態では、電気コネクタに固定される信号伝送媒体として、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)、及びフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)を採用しているが、その他の信号伝送用媒体等を用いた場合に対しても本発明は同様に適用することができる。
さらに、上述した実施形態にかかる電気コネクタには、同一形状の導電コンタクトが用いられているが、異なる形状の導電コンタクトを交互に配置した構造であっても本発明は同様に適用することが可能である。
本発明は、各種電気機器に使用する多種多様な電気コネクタに対して広く適用することが可能である。
10 電気コネクタ
11 絶縁ハウジング
11a 媒体挿入口
11b 部品取付口
12 ロック機構
12a 係止ロック爪
12b ロック連結板
12c ロックアーム部材
12d ロック解除操作部
12e 切欠き当接部
12e1 挿抜直交方向当接面
12e2 挿抜方向当接面
13 導電コンタクト
13a 基板接続部
13b 可撓性アーム部
13c 端子接触凸部
14 導電性シェル
14a シェル底面板
14b シェル上面板
14c シェル連結板
14d シェル透孔
14e ロックアーム規制部
14f 基板接続部
F 信号伝送媒体
Fa 係合位置決め部

Claims (5)

  1. 絶縁ハウジングの内部に信号伝送媒体が挿入又は抜去されるものであって、
    前記絶縁ハウジング内に挿入された前記信号伝送媒体に対して、弾性変位可能なロックアーム部材に支持された係止ロック爪が、前記信号伝送媒体の幅方向における両側部分に係合又は離脱するように規定の移動を行うことで、前記信号伝送媒体が保持又は解放される構成になされた電気コネクタにおいて、
    前記係止ロック爪における前記規定の移動と異なる非定常移動を規制するロックアーム規制部が設けられ、
    そのロックアーム規制部は、前記信号伝送媒体の挿入又は抜去が行われる挿抜方向と、それに直交する挿抜直交方向である前記信号伝送媒体の幅方向との二方向において、前記ロックアーム部材の一部を切り欠くようにして形成された切欠き当接部の挿抜方向当接面及び挿抜直交方向当接面に対向するように配置されていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記ロックアーム規制部が、前記絶縁ハウジングを覆うように装着された導電性シェルの一部の折り曲げ加工によって形成されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記ロックアーム規制部の折り曲げ加工が、前記挿抜方向に略平行に延在する折り曲げ軸に沿って行われたものであって、
    前記ロックアーム規制部に当接する前記ロックアーム部材の一部が、前記折り曲げ軸の延在方向における前記ロックアーム規制部の端面に対向配置された挿抜方向当接面を有していることを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ。
  4. 前記係止ロック爪が、前記ロックアーム部材における延在方向の一端側部分に一体的に形成されたものであって、
    前記ロックアーム部材の他端側部分は、前記係止ロック爪を前記信号伝送媒体から離脱させるロック解除操作部と一体的に連設されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  5. 前記係止ロック爪が、信号伝送媒体の抜去により前記ロックアーム部材が弾性変位する際の支点に対して、前記挿抜直交方向に位置ズレした配置関係になされていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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