JP5789334B1 - ウォーターサーバー - Google Patents

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Abstract

【課題】水ボトルの交換作業がしやすく、製造コストの低いウォーターサーバーを提供する。【解決手段】床面Fの上に載置される筐体1と、筐体1内に収容された交換式の水ボトル5と、水ボトル5よりも上方に配置された冷水タンク2と、水ボトル5から冷水タンク2に飲料水を汲み上げる原水汲上げ路6と、冷水タンク2から筐体1の前面に配置された冷水蛇口31に低温の飲料水を注出する冷水注出路32とを有するウォーターサーバーにおいて、筐体1の前面側に開口するように設けられたボトル収容空間4と、水ボトル5の下面を前後方向に摺動可能に支持するボトル摺動支持部40と、水ボトル5の水出口20に嵌合するように筐体1の内部に前方を向いて固定された通水ロッド27とを有する構成を採用する。【選択図】図5

Description

この発明は、ミネラルウォーター等の飲料水を充填した交換式の水ボトルから飲料水を供給するウォーターサーバーに関する。
従来、主にオフィスや病院などでウォーターサーバーが利用されてきたが、近年、水の安全や健康への関心の高まりから、一般家庭にもウォーターサーバーが普及しつつある。このようなウォーターサーバーとして、特許文献1に示されるように、筐体の上面に交換式の水ボトルをセットし、その水ボトルに充填された飲料水を、筐体内に収容した冷水タンクに重力落下させるようにしたものが一般に知られている。
しかし、特許文献1に示すウォーターサーバーは、交換式の水ボトルが筐体の上面に配置されているので、満水状態の水ボトルをウォーターサーバーにセットするときに、水ボトルを高く持ち上げる必要がある。しかし、満水状態の水ボトルは、通常10〜12リットル程度の飲料水が収容されており、10kg以上の重量がある。そのため、ウォーターサーバーのユーザー(特に女性や高齢者など)にとって、水ボトルの交換作業は大変であった。
そこで、水ボトルの交換作業を楽に行なうことができるようにするために、特許文献2のウォーターサーバーが提案されている。
特許文献2のウォーターサーバーは、床面の上に載置される筐体と、その筐体の前面側から水平に出し入れ可能にスライドレールで支持された箱形のボトルホルダと、そのボトルホルダに挿入された交換式の水ボトルと、水ボトルよりも上方に配置された冷水タンクと、水ボトルから冷水タンクに飲料水を汲み上げる原水汲上げ路と、冷水タンクから筐体の前面に配置された冷水蛇口に低温の飲料水を注出する冷水注出路とを有する。そして、水ボトルの水出口を後方に向けた状態で水ボトルを箱形のボトルホルダに挿入し、そのボトルホルダを後方に移動させて筐体の内部に収容することにより、水ボトルの水出口が、筐体の内部に前方を向いて固定された通水ロッドに嵌合するようになっている。また、ボトルホルダの下部には、水ボトルの重量を支持しながら床面の上を転がるローラが設けられている。
この特許文献2のウォーターサーバーは、水ボトルが冷水タンクの下方に配置されているので、満水状態の水ボトルをウォーターサーバーにセットするときに、水ボトルを高く持ち上げる必要がない。
特開2009−249033号公報 特開2014−058332号公報
特許文献2のウォーターサーバーは、水ボトルを交換するとき、箱形のボトルホルダから空の状態の水ボトルを取り出した後、ボトルホルダの上方からボトルホルダ内に満水状態の水ボトルを挿入する必要がある。ここで、満水状態の水ボトルをボトルホルダに挿入するとき、水ボトルの挿入方向が鉛直下方(水ボトルに作用する重力の方向)であり、また満水状態の水ボトルは相当の重量があるため、水ボトルの自重で水ボトルが挿入方向に加速しやすく、水ボトルと箱形のボトルホルダの間に指が挟まれるおそれがあった。また特許文献2のウォーターサーバーは、ボトルホルダを筐体から出し入れ可能に支持するスライドレールや、水ボトルの重量を支持しながら床面の上を転がるローラを使用するので、水ボトルの周辺の構成が複雑であり、製造コストが比較的高いという問題もあった。
この発明が解決しようとする課題は、水ボトルの交換作業がしやすく、製造コストの低いウォーターサーバーを提供することである。
上記課題を解決するため、この発明では、以下の構成のウォーターサーバーを提供する。
床面の上に載置される筐体と、
その筐体内に収容され、残水量の減少に伴って収縮するように柔軟性をもたせて形成された交換式の水ボトルと、
その水ボトルよりも上方に配置された冷水タンクと、
前記水ボトルから前記冷水タンクに飲料水を汲み上げる原水汲上げ路と、
前記冷水タンクから前記筐体の前面に配置された冷水蛇口に低温の飲料水を注出する冷水注出路と、
を有するウォーターサーバーにおいて、
前記筐体の前面側に開口するように設けられ、水出口を後方に向けた状態で前記水ボトルを収容するボトル収容空間と、
そのボトル収容空間に収容された水ボトルの下面を前後方向に摺動可能に支持するボトル摺動支持部と、
そのボトル摺動支持部に沿って前記水ボトルを後方に移動させることで前記水ボトルの水出口に嵌合するように前記筐体の内部に前方を向いて固定された通水ロッドと、
を有することを特徴とするウォーターサーバー。
このようにすると、筐体の前面側に開口するボトル収容空間に、水ボトルの下面を前後方向に摺動可能に支持するボトル摺動支持部が設けられているので、水ボトルをボトル収容空間に挿入するときに、水ボトルの挿入方向が、鉛直下方(水ボトルに作用する重力の方向)に対して交差する方向となる。そのため、満水状態の水ボトルをボトル収容空間に挿入するときに、水ボトルの自重で水ボトルが挿入方向に加速して指がはさまる等の問題が生じにくい。そのため、水ボトルの交換作業がしやすい。また、水ボトルをボトル収容空間に挿入するときに、スライドレール式のボトルホルダ等を使用せず、水ボトルの下面を直接摺動させて水ボトルを移動させる構成なので、水ボトルの周辺の構成が簡単であり、製造コストを低く抑えることが可能である。
前記水ボトルとしては、中空筒状の胴部と、その胴部の一端に設けられた底部と、前記胴部の他端に肩部を介して設けられた首部とを有し、その首部の先端中央に前記水出口が設けられているものを採用することができる。
このとき、前記通水ロッドが前記水出口に嵌合した状態で前記水ボトルの首部の周囲を囲むように設けられ、後方から前方に向かって内径が次第に拡大するテーパ状に形成された筒状のガイド部材と、前記通水ロッドが前記水出口に嵌合した状態で前記水ボトルの肩部に当接するストッパとを設けると好ましい。
このようにすると、柔軟性をもたせて形成された水ボトルの水出口を通水ロッドに嵌合させるときに、水ボトルの首部の先端がガイド部材で案内されるので、水ボトルの首部の位置が安定し、確実に水出口を嵌合させることが可能となる。
前記ボトル収容空間の前記筐体の前面側の開口を開く開放位置と、前記開口を閉じる閉鎖位置との間で移動可能に設けられ、前記開放位置にある状態で前記ボトル収容空間から筐体の外部に連続するボトル導入案内面を構成する前面扉を設けると好ましい。
このようにすると、前面扉を開放位置に移動させ、その前面扉のボトル導入案内面を利用することにより、筐体の外部にある水ボトルの重量を支えることができる。そのため、満水状態の水ボトルを筐体の外部から内部に導入する作業の労力をきわめて効果的に低減することが可能となる。
前記前面扉は、前記開放位置にある状態で前記床面に接地する接地部を設けると好ましい。
このようにすると、前面扉を開放位置に移動させ、その前面扉に満水状態の水ボトルを載せたときに、水ボトルの重量が前面扉の接地部を介して床面で支持されるので、水ボトルの重量で筐体が前方に転倒するのを防止することができる。
この発明のウォーターサーバーは、ボトル収容空間への水ボトルの挿入方向が、鉛直下方に対して交差する方向なので、満水状態の水ボトルをボトル収容空間に挿入するときに、水ボトルの自重で水ボトルが挿入方向に加速して指がはさまる等の問題が生じにくい。そのため、水ボトルの交換作業がしやすい。また、水ボトルをボトル収容空間に挿入するときに、スライドレール式のボトルホルダ等を使用せず、水ボトルの下面を直接摺動させて水ボトルを移動させる構成なので、水ボトルの周辺の構成が簡単であり、製造コストを低く抑えることが可能である。
この発明の実施形態のウォーターサーバーを側方から見た断面図 図1のII−II線に沿った断面図 図1の通水ロッド近傍の拡大断面図 図1に示す水ボトルが次第に収縮する状態を示す図 図1に示すウォーターサーバーに満水状態の水ボトルをセットする過程を示す図
図1に、この発明の実施形態のウォーターサーバーを示す。このウォーターサーバーは、床面Fの上に載置される縦長の筐体1と、筐体1の上部に収容された冷水タンク2および温水タンク3と、筐体1の下部に位置するボトル収容空間4に収容された交換式の水ボトル5と、水ボトル5から冷水タンク2に飲料水を汲み上げる原水汲上げ路6と、冷水タンク2と温水タンク3を接続するタンク接続路7とを有する。冷水タンク2は、水ボトル5よりも上方に配置されている。冷水タンク2と温水タンク3は、温水タンク3が冷水タンク2の下方に位置するよう上下に並べて配置されている。
筐体1は、上下方向に延びる筒壁10と、筒壁10の上部を塞ぐように設けられた天板11と、筒壁10の下部を塞ぐように設けられた底板12とからなる。筒壁10は、左右一対の側面板13と、側面板13の前縁同士を連結する前面板14と、側面板13の後縁同士を連結する後面板15とで構成されている。ここで、前後の方向は、ウォーターサーバーに向かって立つユーザーから見て手前側が前方、奥側が後方である。
ボトル収容空間4は、筐体1の前面側に開口するように設けられている。すなわち、ボトル収容空間4は、筐体1を構成する筒壁10の前面下部(前面板14の下側)に開口16をもつように形成され、その開口16を通じて後述のように水ボトル5を出し入れすることが可能となっている。また、筐体1の前面側には、開口16を開閉する前面扉17が組み付けられている。
水ボトル5は、水出口20を後方に向けた状態でボトル収容空間4に収容されている。水ボトル5は、中空筒状の胴部21と、その胴部21の一端に設けられた底部22と、胴部21の他端に肩部23を介して設けられた首部24とを有する。水ボトル5の水出口20は首部24の先端中央に開口するように設けられている。肩部23は、胴部21から首部24に向かって次第にすぼまる部分である。
図4に示すように、水ボトル5の胴部21は、残水量の減少に伴って水ボトル5が収縮するように柔軟性をもたせて形成されている。このような水ボトル5は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂やポリエチレン(PE)樹脂のブロー成形によって形成することができる。水ボトル5の容量は、満水状態で10〜20リットル程度である。
図1に示すように、原水汲上げ路6は、水ボトル5と冷水タンク2との間を連通している。原水汲上げ路6の途中には、原水汲上げ路6内の飲料水を水ボトル5側から冷水タンク2側に移送するポンプ25が組み込まれている。ポンプ25と冷水タンク2の間には流量センサ26が設けられている。原水汲上げ路6の水ボトル5の側の端部には、水ボトル5の水出口20に嵌合する通水ロッド27が設けられている。
冷水タンク2は、空気と飲料水を上下二層に収容している。冷水タンク2には、冷水タンク2内に収容された飲料水を冷却する冷却装置28が取り付けられている。また、冷水タンク2内には、冷水タンク2の内部を上下に仕切るバッフル板29が設けられている。冷却装置28は、冷水タンク2の下部外周に配置され、冷水タンク2内のバッフル板29よりも下方の飲料水を低温(5℃程度)に保つようになっている。
冷水タンク2には、冷水タンク2内に溜まった飲料水の水位を検知する水位センサ30が取り付けられている。この水位センサ30で検知される水位が下がると、その水位の低下に応じてポンプ25が作動し、水ボトル5から冷水タンク2に飲料水が供給される。
冷水タンク2の底面には、冷水タンク2内の下部から筐体1の前面側に配置された冷水蛇口31に低温の飲料水を注出する冷水注出路32が接続されており、冷水蛇口31を開くことによって冷水タンク2から低温の飲料水をカップ等に注出できるようになっている。冷水タンク2の容量は、水ボトル5の容量よりも小さく、2〜4リットル程度である。
温水タンク3は、飲料水で満たされた状態となっている。温水タンク3には、温水タンク3内の飲料水を加熱する加熱装置33が取り付けられており、温水タンク3内の飲料水を高温(90℃程度)に保つようになっている。
温水タンク3の上面には、温水タンク3内の上部から筐体1の前面側に配置された温水蛇口34に高温の飲料水を注出する温水注出路35が接続されており、温水蛇口34を開くことによって温水タンク3から高温の飲料水をカップ等に注出できるようになっている。温水タンク3から飲料水を注出すると、その飲料水と同量の飲料水が、タンク接続路7を通って冷水タンク2から温水タンク3に流入するので、温水タンク3は常に満水状態に保たれる。温水タンク3の容量は1〜2リットル程度である。
ボトル収容空間4の下部には、水ボトル5の下面を前後方向に摺動可能に支持するボトル摺動支持部40が設けられている。ボトル摺動支持部40は、水出口20を後方に向けて載置した水ボトル5の胴部21の外周に沿うように形成されている。また、ボトル摺動支持部40は、水ボトル5を前後方向に摺動可能に支持するように、前後方向に直線的に延びる形状とされている。例えば、角筒状の胴部21をもつ水ボトル5を採用するときは、角筒状の胴部21の下部外周に沿って前後方向に延びる角溝形状のボトル摺動支持部40、または角筒状の胴部21の全周に沿って前後方向に延びる角筒形状のボトル摺動支持部40を採用することができる。また例えば、円筒状の胴部21をもつ水ボトル5を採用するときは、円筒状の胴部21の下部外周に沿って前後方向に延びる円弧溝形状のボトル摺動支持部40、または円筒状の胴部21の全周に沿って前後方向に延びる円筒形状のボトル摺動支持部40を採用することができる。
通水ロッド27は、筐体1の内部に前方を向いて固定されており、水ボトル5をボトル摺動支持部40に沿って後方に移動させたときに水ボトル5の水出口20が嵌合するように配置されている。
図3に示すように、通水ロッド27は、水平に延びる中空の筒体である。水ボトル5の水出口20は、通水ロッド27と嵌合していないときは栓体41で閉塞されている。そして、通水ロッド27が水出口20に挿入されると、栓体41が通水ロッド27の前端に設けた半球部42に保持されるようになっている。通水ロッド27の外周には、通水ロッド27を水ボトル5の水出口20に嵌合させたときに水ボトル5の内部に開口する通水孔43が形成されている。
図1に示すように、筐体1の下部には、通水ロッド27が水出口20に嵌合した状態で水ボトル5の首部24の周囲を囲むように設けられた筒状のガイド部材44と、そのガイド部材44と一体に設けられたストッパ45とが設けられている。図1、図3に示すように、ガイド部材44は、後方から前方に向かって内径が次第に拡大するテーパ状に形成されている。ストッパ45は、水ボトル5の肩部23と前後に対向する部分であり、水ボトル5の水出口20が通水ロッド27に嵌合したときに、水ボトル5の肩部23に当接することで水ボトル5の後方への移動範囲を規制する。
前面扉17は、筐体1の底板12の前端部に設けられた揺動支点46を中心に起伏可能に支持され、図5に示すように筐体1の前面側の開口16を開く開放位置と、図1に示すように筐体1の前面側の開口16を閉じる閉鎖位置との間で移動可能となっている。図5に示すように、前面扉17は、開放位置にある状態で、ボトル収容空間4から筐体1の外部に連続するボトル導入案内面47を構成する。ここで、ボトル導入案内面47は、図1に示すように前面扉17が閉鎖位置にある状態で前面扉17の後側の面であり、図5に示すように前面扉17が開放位置にある状態でボトル摺動支持部40の上面と滑らかに連続するように形成されている。また、図5に示すように、前面扉17は、開放位置にある状態で床面Fに接地する接地部48を有する。接地部48は、図1に示すように前面扉17が閉鎖位置にある状態で前面扉17の前側の面に設けられている。
上述したウォーターサーバーの使用例について説明する。
ウォーターサーバーのユーザーが、冷水蛇口31を操作して、冷水タンク2内の低温の飲料水をカップ等に注出すると、冷水タンク2内の水位が下がる。また、温水蛇口34を操作して、温水タンク3内の高温の飲料水をカップ等に注出しても、その飲料水と同量の飲料水が、タンク接続路7を通って冷水タンク2から温水タンク3に導入されるので、冷水タンク2内の水位が下がる。そして、冷水タンク2内の水位があらかじめ設定された下限水位を下回ったことを水位センサ30が検出すると、ポンプ25が作動して、水ボトル5から冷水タンク2に飲料水を汲み上げる。
水ボトル5の飲料水が次第に減少し、空の状態になると、ポンプ25が作動しているのにもかかわらず、原水汲上げ路6内の飲料水の流れが無くなるので、この状態を流量センサ26で検知し、前面板14に配置した図示しない容器交換ランプを点灯させ、水ボトル5の交換時期であることをユーザーに報知する。
水ボトル5が空の状態になると、ユーザーは次のようにして水ボトル5の交換作業を行なう。まず、前面扉17を閉鎖位置から開放位置に移動させ、筐体1の前面側の開口16を通じて空の水ボトル5を取り出す。次に、図5に示すように、満水状態の水ボトル5を水出口20を後方に向けた状態で前面扉17のボトル導入案内面47に載置する。その後、水ボトル5を後方に押し動かして、筐体1の内部のボトル収容空間4に挿入する。これにより、水ボトル5の水出口20が、筐体1の内部に固定された通水ロッド27に嵌合し、水ボトル5と原水汲み上げ路が連通する。
このウォーターサーバーは、ボトル収容空間4への水ボトル5の挿入方向が、鉛直下方(水ボトル5に作用する重力の方向)に対して交差する方向なので、満水状態の水ボトル5をボトル収容空間4に挿入するときに、水ボトル5の自重で水ボトル5が挿入方向に加速して指がはさまる等の問題が生じにくい。そのため、水ボトル5の交換作業がしやすい。
また、このウォーターサーバーは、水ボトル5をボトル収容空間4に挿入するときに、スライドレール式のボトルホルダ等を使用せず、水ボトル5の下面を直接摺動させて水ボトル5を移動させる構成なので、水ボトル5の周辺の構成が簡単であり、製造コストを低く抑えることが可能である。
また、このウォーターサーバーは、筐体1の内部に前方を向いて固定された通水ロッド27に水ボトル5の水出口20を嵌合させる構成なので、水ボトル5を筐体1から出し入れするときに、水ボトル5に追従して通水ロッド27を移動させる必要がない。そのため、原水汲上げ路6の長さを短く抑え、原水汲上げ路6での雑菌の繁殖を防止することが可能である。
また、このウォーターサーバーは、柔軟性をもたせて形成された水ボトル5の水出口20を通水ロッド27に嵌合させるときに、水ボトル5の首部24の先端がガイド部材44で案内されるので、水ボトル5の首部24の位置が安定し、確実に水出口20を嵌合させることが可能である。
また、このウォーターサーバーは、前面扉17を開放位置に移動させ、その前面扉17のボトル導入案内面47を利用することにより、筐体1の外部にある水ボトル5の重量を支えることができる。そのため、満水状態の水ボトル5を筐体1の外部から内部に導入する作業の労力をきわめて効果的に低減することが可能となっている。
また、このウォーターサーバーは、前面扉17を開放位置に移動させ、その前面扉17に満水状態の水ボトル5を載せたときに、水ボトル5の重量が前面扉17の接地部48を介して床面Fで支持されるので、水ボトル5の重量で筐体1が前方に転倒するのを防止することが可能である。
1 筐体
2 冷水タンク
4 ボトル収容空間
5 水ボトル
6 原水汲上げ路
17 前面扉
20 水出口
21 胴部
22 底部
23 肩部
24 首部
27 通水ロッド
31 冷水蛇口
32 冷水注出路
40 ボトル摺動支持部
44 ガイド部材
45 ストッパ
47 ボトル導入案内面
48 接地部
F 床面

Claims (5)

  1. 床面(F)の上に載置される筐体(1)と、
    その筐体(1)内に収容され、残水量の減少に伴って収縮するように柔軟性をもたせて形成された交換式の水ボトル(5)と、
    その水ボトル(5)よりも上方に配置された冷水タンク(2)と、
    前記水ボトル(5)から前記冷水タンク(2)に飲料水を汲み上げる原水汲上げ路(6)と、
    前記冷水タンク(2)から前記筐体(1)の前面に配置された冷水蛇口(31)に低温の飲料水を注出する冷水注出路(32)と、
    を有するウォーターサーバーにおいて、
    前記筐体(1)の前面側に開口するように設けられ、水出口(20)を後方に向けた状態で前記水ボトル(5)を収容するボトル収容空間(4)と、
    そのボトル収容空間(4)に収容された水ボトル(5)の下面を前後方向に摺動可能に支持するボトル摺動支持部(40)と、
    そのボトル摺動支持部(40)に沿って前記水ボトル(5)を後方に移動させることで前記水ボトル(5)の水出口(20)に嵌合するように前記筐体(1)の内部に前方を向いて固定された通水ロッド(27)と、
    を有することを特徴とするウォーターサーバー。
  2. 前記水ボトル(5)は、中空筒状の胴部(21)と、その胴部(21)の一端に設けられた底部(22)と、前記胴部(21)の他端に肩部(23)を介して設けられた首部(24)とを有し、その首部(24)の先端中央に前記水出口(20)が設けられている請求項1に記載のウォーターサーバー。
  3. 前記通水ロッド(27)が前記水出口(20)に嵌合した状態で前記水ボトル(5)の首部(24)の周囲を囲むように設けられ、後方から前方に向かって内径が次第に拡大するテーパ状に形成された筒状のガイド部材(44)と、
    前記通水ロッド(27)が前記水出口(20)に嵌合した状態で前記水ボトル(5)の肩部(23)に当接するストッパ(45)と、
    を更に有する請求項2に記載のウォーターサーバー。
  4. 前記ボトル収容空間(4)の前記筐体(1)の前面側の開口(16)を開く開放位置と、前記開口(16)を閉じる閉鎖位置との間で移動可能に設けられ、前記開放位置にある状態で前記ボトル収容空間(4)から筐体(1)の外部に連続するボトル導入案内面(47)を構成する前面扉(17)を更に有する請求項1から3のいずれかに記載のウォーターサーバー。
  5. 前記前面扉(17)は、前記開放位置にある状態で前記床面(F)に接地する接地部(48)を有する請求項4に記載のウォーターサーバー。
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