JP5788633B2 - 折りたたみ式生花飾り箱 - Google Patents

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発明の詳細な説明
本発明は、生花や切花を体裁良く飾れるとともに、そのまま包装箱様に折りたたんで贈答用にも手軽に使える趣高い生花飾り箱に関する
従来より、生花や切り花などを飾るためには花瓶や花器などを用いたり、また種や苗から育成させるには、専用の花ポットや植木鉢などを用いて楽しんでいた。
さらに、生花や造花を組み合わせて飾れるものとして、造花の茎を差し込める茎挿通管を容器に配置するとともに、その容器内に生花の茎が挿し込める吸水性スポンジを配置して飾れる生花と造花装飾具がある。(例えば、特開2004−350739公報参照)
特開2004−350739公報
従来の切り花などの生花を飾るために用いる花瓶の場合は、瓶の口が狭い場合は花がバラケにくいが、口が広い花瓶は花がバラけてバランスよく飾りにくいので、オアシスや剣山を組み合わせる必要があった。さらに花器に剣山やオアシスなど用いて花を生ける場合はバランスよく飾ることができるが、その花器や花瓶に花やオアシスなどを組み合わせて手軽に贈り物にすることは構成上難しかった。
さらに特願2004−350739公報に開示される生花と造花装飾具の技術は、生花や造花を飾れるものとして、造花の茎を差し込んで固定できるとともに、生花の茎を挿通させる茎挿通管が上下に貫通配置した造花固定部材が容器の上部に保持され、その容器内の造花固定部材の下方に、生花の茎が挿し込める吸水性スポンジを配置して生花と造花を組み合わせて飾れる装飾具である。
この技術は生花に加えて造花も組み合わせて飾れる面白さがある。しかし、その構成は複雑でありコスト高でもある。加えて、造花の茎挿通管は固定され、かつ太さも角度も一定であるやめ時には差し込めないなどの不便もある。さらに本体は植木鉢様であるので、そのまま携行するのも難しく、ギフトとして贈った場合、受け手側は慣れないと扱いにくく、また掃除もしにくいなど、構成上ギフトには適さないなどの不便や欠点がある花装飾具であった。
本発明によれば、簡単に置き又は展示し生花を飾る花束ボックスに於いて、適度に腰の強さがある素材により成る矩形状の基盤(2)の左右に、横断面形状がL字状を成す上下端部に、上板(3)と下板(4)を取り付け、飾り箱本体(9)を形成し、ポット受け(8)は、両サイドの箱縁体(5)(5)を基板(2)の前側に折り返した際ピッタリとじ合わせられるように下板(4)の厚さ分、基板(2)の下端部より上がった位置に取り付け、さらに、飾り箱本体(9)の一方の箱縁体(5)の外側面には、係止部材の一方となる掛け紐(10)を取り付け、その掛け紐(10)を巻き付ける掛け具(11)を対向側の箱縁体(5)の外側に設け、閉じ部材(12)12を設け、かつ基板(2)及び左右の箱縁体(5)の内側面には、風景写真やシートミラーなど設けて成る装飾壁面(13)を形成して成る前記基板(2)のポット受け(8)に、別体成形した花ポット(14)を着脱自在に組み合わせて成る折りたたみ式の生花飾り箱(1)を構成し、花ポット(14)の底部には、生花(16)を保持するオアシス(15)や剣山を組み合わせてもよく、生花飾り箱(1)は、基板(2)の左右に位置する箱縁体(5)(5)は左右に展開して全面開放でき、かつ基板(2)の前側に折りたたむと閉じ、必要なら基板(2)の後部側に折り返すこともでき、安定した状態で生花飾り箱(1)を垂直に立てて保持できるヒンジ(6)で連結したことである。
本発明における生花飾り箱は、折りたたんだ状態は一見単なる箱のように見えるが、左右の箱縁を開くと背景写真を背にした中央にポット受けが位置するとともに、そのポット受けに、生花を差し入れた花ポットを組み合わせると、美しい風景写真をバックにして生花を美しく飾れることはもとより背景にミラ−を備えた場合は写るので、一層豪華に飾れる。また観葉植物や造花もワンタッチで飾れるなど従来には見られないユニークにして趣の高い生花飾り箱を提供できる
さらに、花ポットは自在に取り替えられるので、花ポットに土を入れて根の付いた花や観葉植物も飾ることも可能であるうえ、時には花ポットを用いず直接ポット受けにオアシスなど用いて花を飾ることも可能である。また季節に合わせて花ポットに小さな電飾ツリーやメロディ装置と電池を備えたツリーを組み合わせて楽しむこともできるユニークな花飾り箱として使える。
加えて、両側の箱縁を折りたたんでから係止部材で掛け留めて閉じると、あたかも一つの箱のようにコンパクトに折りたためて携行するのも容易であるので、例えば病気見舞いとして喜ばれる贈答品として使えることはもとより、包装紙で包めばそのままギフトとして遠方に贈ることも容易である。しかも構成はシンプルにして扱い易いので、受け手側は箱縁体を開いてから花ポットに少し水を入れるだけで直ぐに楽しめるなど、趣と気品高い贈り物となるなど季節を問わず手軽にして扱いやすく、かつ製造も安価にして広く提供できる折りたたみ式生花飾り箱である。
本発明による生花飾り箱の実施形態を、図1に示す一部分解した展開斜視図と図2に示す生花飾り箱本体のA−A線断面図、図3に示す生花飾り箱本体の箱縁体を前側に閉じた状態の断面図、図4に示す生花飾り箱本体の箱縁体を後部側に折った状態の断面図、図5に示す生花飾り箱本体B−B線縦断面図で説明する。
本発明による生花飾り箱1は、適度に腰の強さがある厚紙、プラ板、木材等の素材により高さ約30〜50cmで、幅15〜20cm位で成る矩形状の基盤(2)の左右に、幅約10cmで奥行きは前記した基板(2)の半分幅とし、かつ横断面形状がL字状を成す上下端部に、上板(3)と下板(4)を設けて成る二つの箱縁体(5),(5)を、前記基板2の両側に可動自在すべくヒンジ(6),(6)連結するとともに、前記した基板(2)の内側下端部に、保持穴(7)を有するポット受け(8)を取り付けて成る飾り箱本体(9)を形成する。尚、前記するポット受け(8)は、両サイドの箱縁体(5),(5)を基板(2)の前側に折り返した際ピッタリとじ合わせられるように、下板(4)の厚さ分、基板(2)の下端部より数ミリ上がった位置に取り付ける。
さらに、以上のように形成した前記飾り箱本体(9)の一方の箱縁体5の外側面には、係止部材の一方となる掛け紐(10)を取り付け、その掛け紐(10)の巻き付けられる掛け具(11)を対向側の箱縁体(5)の外側に設けた二つで一組とする閉じ部材(12)を設け、かつ前記基板(2)及び左右の箱縁体(5)の内側面には、風景写真やミラーシートなど設けて成る装飾壁面(13)に形成して成る前記基板(2)のポット受け(8)に、別体成形した花ポット(14)を着脱自在に組み合わせて成る折りたたみ式の生花飾り箱(1)を構成する。尚、前記花ポット(14)の底部には、生花(16)を保持するオアシス(15)や剣山を組み合わせてもよい。
本実施形態による生花飾り箱(1)は、基板(2)の左右に位置する箱縁体(5),(5)はヒンジ(6)連結されているので、図1に示すように箱縁体(5),(5)は左右に展開して全面開放でき、かつ基板(2)の前側に折りたたむと閉じることはもとより、必要なら図3に示すように基板(2)の後部側に折り返すこともでき、いずれの場合も二つの箱縁体(5),(5)によってどんな状態でも安定した状態で生花飾り箱(1)を垂直に立てて保持できる。
さらに、展開した基板(2)の下部にポット受け(8)を備え、そのポット受け(8)には、別体形成した花ポット(14)を着脱自在に組み合わせ可能とするので、オアシス(15)や剣山を用いて生花(16)や造花をきれいに飾れる。また両側の箱縁体(5),(5)を閉じてから掛け具(11)に掛け紐(10)を引っ掛けると、そのまま携行しても突然開く心配もなく、包装すれば遠方に発送することもできる生花飾り箱(1)となる。
本発明による飾り箱本体(9)は、所定の大きさを表示しているが、これは一例であって大きさや素材は任意でよい。またヒンジ(6)部は、一枚の板に折り目を付けて形成されたものであるが、これ以外のいずれのヒンジ機構を採用しても差し支えない。
さらに本発明による箱縁体(5)は、一枚の板材で立体形成されているが、厚紙による箱のように、展開すると一枚板状になり、組み立てると本発明のように立体的な縁を組み立てられる方式でも構わない。加えて、実施形態には取っ手などは特に設けていないが、任意の部位に取り付けてもよいし、いずれも時に限定されるものではない。
本発明による生花飾り箱1は生花や造花、観葉植物など対象としているが、花ポットに電池と電光装置を備えたツリーを組み合わせて成る簡易なクリスマスツリーとしても使える。
本発明による生花飾り箱の実施形態を示す一部分解した展開斜視図である。 本発明の生花飾り箱本体のA−A線断面図である。 本発明の生花飾り箱本体の箱縁体を前側に折った状態の横断面図である。 本発明の生花飾り箱本体の箱縁体を外側に折った状態の横断面図である。 本発明の生花飾り箱本体を示すB−B線縦断面図である。 本発明の生花飾り箱のポット受けに、生花を活けた花ポットを組み合わせた状態を示す正面参考斜視図である。 本発明の生花飾り箱を閉じた状態を示す斜視図である。
(1) 生花飾り箱
(2) 基板
(3) 上板
(4) 下板
(5) 箱縁体
(6) ヒンジ
(7) 保持穴
(8) ポット受け
(9) 飾り箱本体
(10) 掛け紐
(11) 掛け具
(12) 閉じ部材
(13) 装飾壁面
(14) 花ポット
(15) オアシス
(16) 生花

Claims (1)

  1. 簡単に置き又は展示し、生花を飾る花束ボックスに於いて、適度に腰の強さがある素材により成る矩形状の基盤(2)の左右に、横断面形状がL字状を成す上下端部に、上板(3)と下板(4)を設けて成る二つの箱縁体(5)(5)を取り付け、飾り箱本体(9)を形成し、ポット受け(8)は、両サイドの箱縁体(5)(5)を基板(2)の前側に折り返した際、ピッタリとじ合わせられるように下板(4)の厚さ分、基板(2)の下端部より上がった位置に取り付けられ、さらに、飾り箱本体(9)の一方の箱縁体(5)の外側面には、係止部材の一方となる掛け紐(10)を取り付け、その掛け紐(10)を巻き付ける掛け具(11)を対向側の箱縁体(5)の外側に設け、閉じ部材(12)を形成し、かつ基板(2)及び左右の箱縁体(5)の内側面には、風景写真やミラーなど設けて成る装飾壁面(13)を形成して成る前記基板(2)のポット受け(8)に、別体成形した花ポット(14)を着脱自在に組み合わせて成る折りたたみ式の生花飾り箱(1)を構成し、花ポット(14)の底部には、生花(16)を保持するオアシス(15)や剣山を組み合わせてもよく、基板(2)の左右に位置する箱縁体(5)(5)は、左右に展開して全面開放でき、かつ基板(2)の前側に折りたたむと閉じ、基板(2)の後部側に折り返すこともでき、安定した状態で生花飾り箱(1)を垂直に立てて保持できるヒンジ(6)で連結したことを特徴とする折りたたみ式生花飾り箱。
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