JPH0856813A - 折りたたみ式ボックス空殿 - Google Patents
折りたたみ式ボックス空殿Info
- Publication number
- JPH0856813A JPH0856813A JP23583194A JP23583194A JPH0856813A JP H0856813 A JPH0856813 A JP H0856813A JP 23583194 A JP23583194 A JP 23583194A JP 23583194 A JP23583194 A JP 23583194A JP H0856813 A JPH0856813 A JP H0856813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main
- shrine
- freely
- door
- shumidan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現在の仏壇は古来からの一定形式に従って構
成され、家族が世界規模で分散する現代にはかならずし
も適合しない点があるので、仏教の形式に束縛されず
に、もっと自由に、先祖を奉り、親、兄弟、親しい故人
を偲ぶ、ボックス空間を提供することにある。 【構成】主体を構成する主殿の幅を縮小し、前部の扉部
を深くしたボックス型の構成とし、内部の飾り付けは、
従来の形式によっても好し、本人の意志により自由に写
真、遺品、花、等をおまつりしても良い。須弥段を着脱
自在として、より効果を上げるような構造とした。
成され、家族が世界規模で分散する現代にはかならずし
も適合しない点があるので、仏教の形式に束縛されず
に、もっと自由に、先祖を奉り、親、兄弟、親しい故人
を偲ぶ、ボックス空間を提供することにある。 【構成】主体を構成する主殿の幅を縮小し、前部の扉部
を深くしたボックス型の構成とし、内部の飾り付けは、
従来の形式によっても好し、本人の意志により自由に写
真、遺品、花、等をおまつりしても良い。須弥段を着脱
自在として、より効果を上げるような構造とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来の仏壇として使用
してもよいし、また祖先を偲ぶための写真や社遺品、更
に供花などを飾る空間として利用してもよいようにコン
パクトで多目的に使用するように構成したものである。
してもよいし、また祖先を偲ぶための写真や社遺品、更
に供花などを飾る空間として利用してもよいようにコン
パクトで多目的に使用するように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】従来の仏壇は、仏間に作り付けられる
か、また可なり大型のものが多く、仏壇として内部が一
定の構造になっており、商品としての仏壇を買って、そ
れに合わせて御先祖をお祀りするものであった。
か、また可なり大型のものが多く、仏壇として内部が一
定の構造になっており、商品としての仏壇を買って、そ
れに合わせて御先祖をお祀りするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現代の社会は、家族が
海外を含めてそれぞれ全国に分散し、小数家族構成とな
った。従来のような一定の仏壇ではなく、御位牌はなく
とも、親兄弟や、親しい人を偲ぶための写真や遺品など
を飾る空間を提供する、従来の仏壇よりも手軽な多目的
ボックスの必要性が生じている。本発明は、現代社会の
そうした必要性に適合するために、構成されたものであ
る。
海外を含めてそれぞれ全国に分散し、小数家族構成とな
った。従来のような一定の仏壇ではなく、御位牌はなく
とも、親兄弟や、親しい人を偲ぶための写真や遺品など
を飾る空間を提供する、従来の仏壇よりも手軽な多目的
ボックスの必要性が生じている。本発明は、現代社会の
そうした必要性に適合するために、構成されたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解
決するために、手軽で且つ多目的に使用が可能なよう
に、小型で且つ使用者の好みにより構成自在になるよ
う、扉部の幅を小とし扉部を深く構成して、扉を開けば
左右に相当のスペースが設けられ、使用者が主体的に多
目的に使用できるように構成した。
決するために、手軽で且つ多目的に使用が可能なよう
に、小型で且つ使用者の好みにより構成自在になるよ
う、扉部の幅を小とし扉部を深く構成して、扉を開けば
左右に相当のスペースが設けられ、使用者が主体的に多
目的に使用できるように構成した。
【0005】また、本体たる主殿や左右の扉部に設けた
須弥段は、挿入、取外し自在に構成し、発明の課題を解
決する手段として、いよいよその効果を発揮できるよう
な構造とした。
須弥段は、挿入、取外し自在に構成し、発明の課題を解
決する手段として、いよいよその効果を発揮できるよう
な構造とした。
【0006】
【発明の作用】以上のように、幅を小として奥行きを深
くし、左右の扉部を開くことにより、左右の扉の内部に
も、適宜に物を飾るスペースが構成され、また下部の須
弥段を挿入、取外し自在に構成したものは、従来の仏壇
とは違い、使用者の好みと意志により、より一層自在に
祖先や、親しい者を偲ぶ空間を構成することが可能とな
っている。
くし、左右の扉部を開くことにより、左右の扉の内部に
も、適宜に物を飾るスペースが構成され、また下部の須
弥段を挿入、取外し自在に構成したものは、従来の仏壇
とは違い、使用者の好みと意志により、より一層自在に
祖先や、親しい者を偲ぶ空間を構成することが可能とな
っている。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の正面図で、1a、1bは正
面の扉である。2a、2bは扉の開閉具である。図2は
同じく平面図で、3は主殿を示す。図3は底面図であ
る。図4は左側面図であり、右側面図と左右対象となっ
ている。3aは主殿3の側面で、扉部1の側面1cは、
主殿の側面3aの延長同一平面であり、主殿の側面3a
長さの約三分の一である。4は窓で開口して内部の蒸れ
を防止する。5、5は蝶番で、主殿3と扉部1とを開閉
自在に連結している。図5は扉部1を開いた図で、上部
に欄間6、6、6と下部に須弥段7、7、7を設けてい
る。図6は、本発明の斜視図である。
面の扉である。2a、2bは扉の開閉具である。図2は
同じく平面図で、3は主殿を示す。図3は底面図であ
る。図4は左側面図であり、右側面図と左右対象となっ
ている。3aは主殿3の側面で、扉部1の側面1cは、
主殿の側面3aの延長同一平面であり、主殿の側面3a
長さの約三分の一である。4は窓で開口して内部の蒸れ
を防止する。5、5は蝶番で、主殿3と扉部1とを開閉
自在に連結している。図5は扉部1を開いた図で、上部
に欄間6、6、6と下部に須弥段7、7、7を設けてい
る。図6は、本発明の斜視図である。
【0008】須弥段7、7、7は固定せずに挿入、取外
し自在に構成すれば、より一層主体的に、多目的にこの
空殿を自在に利用することができる。
し自在に構成すれば、より一層主体的に、多目的にこの
空殿を自在に利用することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されるの
で、従来の仏壇のように、仏像、掛軸、板御本尊等や、
位牌、分骨、戒名紙等を御奉りしてもよいし、恩人や、
懐かしい故人の写真、思い出の遺品等、又、御経、お守
り、御礼等、仏壇に関する品物で、粗末に扱かえいもの
を収納してもよい。その配置、飾り型は、目的に添って
自在に変化させ得るものである。
で、従来の仏壇のように、仏像、掛軸、板御本尊等や、
位牌、分骨、戒名紙等を御奉りしてもよいし、恩人や、
懐かしい故人の写真、思い出の遺品等、又、御経、お守
り、御礼等、仏壇に関する品物で、粗末に扱かえいもの
を収納してもよい。その配置、飾り型は、目的に添って
自在に変化させ得るものである。
【0010】本発明の折りたたみ式ボックス空殿は、扉
部が深く構成されているので、花瓶等も扉部に入れるこ
とができるから、飾り付けは、使用の目的により、須弥
段を使用したり、抜き去ったりして、自在に、多目的に
使用可能である。
部が深く構成されているので、花瓶等も扉部に入れるこ
とができるから、飾り付けは、使用の目的により、須弥
段を使用したり、抜き去ったりして、自在に、多目的に
使用可能である。
【0011】
【図1】本発明の正面図
【図2】本発明の平面図
【図3】本発明の底面図
【図4】本発明の左側面図
【図5】本発明の扉部を開いた図
【図6】本発明の斜視図
1a、1bは正面の扉 2a、2bは扉の止具 3 主殿 4 窓 5 丁番 6 欄間 7 須弥段
Claims (2)
- 【請求項1】 本体であるボックス主殿の左右両側に、
開閉自在に取付けた扉部は、主殿の側面より短い側面を
形成してから直角に折れ曲がって正面の扉を形成する左
右一対の構造とし、扉部の内面は、上部には主殿と同様
に欄間等の装飾を設け、下部には主殿と同様に須弥段を
取付けたことを特徴とした、折りたたみ式ボックス空
殿。 - 【請求項2】 主殿及び左右の扉部内側に設けた須弥段
は、挿入、取外し自在としすることを特徴とした請求項
1の折りたたみ式ボックス空殿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23583194A JPH0856813A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 折りたたみ式ボックス空殿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23583194A JPH0856813A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 折りたたみ式ボックス空殿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0856813A true JPH0856813A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16991913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23583194A Pending JPH0856813A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 折りたたみ式ボックス空殿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0856813A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010240370A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Kazuo Osawa | 折りたたみ式生花飾り箱 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058080B2 (ja) * | 1980-09-24 | 1985-12-18 | 日立造船株式会社 | 船尾ノズルの取付位置決め方法 |
JPH06245B2 (ja) * | 1989-06-12 | 1994-01-05 | 川崎製鉄株式会社 | 冷間調質圧延機の片反り修正装置 |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP23583194A patent/JPH0856813A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058080B2 (ja) * | 1980-09-24 | 1985-12-18 | 日立造船株式会社 | 船尾ノズルの取付位置決め方法 |
JPH06245B2 (ja) * | 1989-06-12 | 1994-01-05 | 川崎製鉄株式会社 | 冷間調質圧延機の片反り修正装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010240370A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Kazuo Osawa | 折りたたみ式生花飾り箱 |
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