JP5788288B2 - スイッチ装置 - Google Patents
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Description
図1及び図2において、全体を示す符号1は、この実施の形態に係る典型的なスイッチ装置を模式的に示している。図示例によるスイッチ装置1は、特に限定されるものではないが、例えば自動車の運転席周辺に操作デバイスとして好適に用いられる。
このスイッチ部10は、図1及び図2に示すように、配線基板3に配置された第1の固定接点である中央固定接点11と、その中央固定接点11に対して接離可能な第1の可動接点である中央可動接点13と、配線基板3の中央固定接点11を中心とする同一円周上の4方向に配置された第2の固定接点である周辺固定接点12,…,12と、その周辺固定接点12に対して接離可能な第2の可動接点である4つの周辺可動接点14,…,14とにより主に構成されている。この配線基板3は、例えばリジッド板又はフレキシブル板等の部材からなる。
この押圧操作部20は、図1及び図2に示すように、例えば合成樹脂材からなり、ドームシート18のドーム部16,17の上面に保持されている。この押圧操作部20の表面には、互いに隣接する2つの周辺可動接点14の中間位置を押圧操作するときの操作位置を示す4つの三角形のマーク21,…,21が施されている。
図8を参照すると、図8(a)には、中央可動接点13単体の荷重・ストローク特性(曲線)100と、隣接する2つの周辺可動接点14の中間位置に荷重を加えたときの荷重・ストローク特性200とが同程度に設定された曲線形状が示されている。
ここで、図3(a)を参照すると、図3(a)には、中央操作部30の押圧操作により、中央可動接点13が原点位置から反転動作開始位置F1を経て中央固定接点11に接触する接触位置F2までに必要とする荷重とストロークとの関係を示す荷重・ストローク特性100と、周辺操作部40の押圧操作により、周辺可動接点14が原点位置から反転動作開始位置F1を経て周辺固定接点12に接触する接触位置F2に達するまでに必要とする荷重とストロークとの関係を示す荷重・ストローク特性200とが示されている。
上記のように構成されたスイッチ装置1によれば、周辺操作部40の回動軸部を従来のように押圧操作部20の中心部に設定したり、あるいは新たな部品や新たな機構を付加したりする構造を排除することで、多方向操作可能なスイッチ構造の薄型化が図れるとともに、押圧操作ストロークと押圧操作の節度感などの良好な操作フィーリングが効果的に得られる。
以下に、図4〜図7を参照しながら、本発明の更に具体的な実施の形態として、変形例1〜3及び比較例を挙げて説明する。なお、この変形例では、上記実施の形態の典型的な他の一例を挙げており、本発明は、これらの変形例及び比較例に限定されるものではないことは勿論である。
図4を参照すると、同図には、中央可動接点13単体に荷重を加えたときの荷重・ストローク特性100と、隣接する2つの周辺可動接点14の中間位置に荷重を加えたときの中央可動接点13単体の荷重・ストローク特性101と、隣接する2つの周辺可動接点14の中間位置に荷重を加えたときの荷重・ストローク特性200と、荷重・ストローク特性101と荷重・ストローク特性200とを合成した荷重・ストローク特性300との他の一例が例示されている。
図5を参照すると、同図には、中央可動接点13単体に荷重を加えたときの荷重・ストローク特性100と、隣接する2つの周辺可動接点14の中間位置に荷重を加えたときの中央可動接点13単体の荷重・ストローク特性101と、隣接する2つの周辺可動接点14の中間位置に荷重を加えたときの荷重・ストローク特性200と、荷重・ストローク特性101と荷重・ストローク特性200とを合成した荷重・ストローク特性300との更に他の一例が例示されている。
図6を参照すると、同図には、中央可動接点13単体に荷重を加えたときの荷重・ストローク特性100と、隣接する2つの周辺可動接点14の中間位置に荷重を加えたときの中央可動接点13単体の荷重・ストローク特性101と、隣接する2つの周辺可動接点14の中間位置に荷重を加えたときの荷重・ストローク特性200と、荷重・ストローク特性101と荷重・ストローク特性200とを合成した荷重・ストローク特性300との更に他の一例が例示されている。
(1)上記実施の形態では、中央固定接点11を中心とする4方向に配置された複数の周辺固定接点12を例示したが、これに限定されるものではなく、中央固定接点11を中心とする2方向に配置された複数の周辺固定接点12にも適用可能である。更には、互いに隣接する2つの周辺可動接点14が同時にオンすることを信号入力条件としてもよく、周辺可動接点14のそれぞれが単独にオンすることを信号入力条件としてもよいことは勿論である。
(2)押圧操作部20は、周辺操作部40のガイド溝44に中央操作部30のガイドリブ35を摺動案内するスライド構造でもよく、周辺操作部40に形成したガイドリブに対して、中央操作部30に形成したガイド溝を摺動案内するスライド構造であってもよい。
(3)スイッチ装置1の適用対象としては、例えば自動車の運転席周辺に装備される各種の入力操作部に好適に用いられるとともに、ノートパソコン、携帯電話機やビデオ機器等の各種の電子機器の入力操作部として好適に用いることができる。
Claims (3)
- 基板に設けられた第1の固定接点、及び前記第1の固定接点に対して接離可能な第1の可動接点と、
前記基板の前記第1の固定接点を中心とする外周に設けられた複数の第2の固定接点、及び前記第2の固定接点に対して接離可能な複数の第2の可動接点と、
前記第1の可動接点を前記第1の固定接点の接触位置に接触させるために弾性変形して反転させるとともに、前記第2の可動接点を前記第2の固定接点の接触位置に接触させるために弾性変形して反転させることで、節度感を発生させる節度感発生部材と、
前記節度感発生部材を介して前記第1の可動接点を押圧する第1の押圧操作部と、
前記第2の可動接点を押圧する側とは反対側を回動支点として前記第1の押圧操作部を連動させて押圧操作させるとともに、前記節度感発生部材を介して前記第2の可動接点を押圧する第2の押圧操作部とを備えており、
前記第1の押圧操作部の操作力により、前記第1の可動接点が原点位置から反転動作開始位置を経て前記第1の固定接点に接触する接触位置に至るまでに必要とする荷重とストロークとの関係を示す曲線が、前記第2の押圧操作部の操作力により、前記第2の可動接点が原点位置から反転動作開始位置を経て前記第2の固定接点に接触する接触位置に至るまでに必要とする荷重とストロークとの関係を示す曲線よりも、ストローク方向に伸長されるように設定されたことを特徴とするスイッチ装置。 - 前記第1の可動接点の前記荷重とストロークとの関係を示す曲線における原点位置から立ち上がるときの特性が、前記第2の可動接点の前記荷重とストロークとの関係を示す曲線における原点位置から立ち上がるときの特性よりも緩い勾配の傾斜となるように設定されたことを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
- 前記第1の可動接点の反転動作開始位置における荷重が、前記第2の可動接点の反転動作開始位置における荷重を超えないように設定されたことを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチ装置。
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