JP5787781B2 - 太陽光発電システム - Google Patents
太陽光発電システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5787781B2 JP5787781B2 JP2012016955A JP2012016955A JP5787781B2 JP 5787781 B2 JP5787781 B2 JP 5787781B2 JP 2012016955 A JP2012016955 A JP 2012016955A JP 2012016955 A JP2012016955 A JP 2012016955A JP 5787781 B2 JP5787781 B2 JP 5787781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- switch
- power conversion
- control unit
- solar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
また、本発明の別の形態に係る太陽光発電システムは、太陽電池と、該太陽電池からの直流電力を交流電力に変換するための電力変換装置とを備えた太陽光発電システムであって、前記電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、該電力変換回路に接続線を介して接続された接地部と、前記接続線を開閉するスイッチと、前記太陽電
池による発電の有無を検知する発電検知センサと、前記スイッチを開閉するスイッチ制御部とを備えており、該スイッチ制御部は、前記発電検知センサが前記太陽電池による発電が無いことを検知している場合にのみ前記スイッチを開状態に維持する。
図1に示すように、本実施形態の太陽光発電システムSは、太陽電池1と、太陽電池1からの直流電力を交流電力に変換するための電力変換装置10とを備えている。
図1に示すように、太陽光発電システムSにおいて、太陽電池1で発電された直流電力は、パワーコンディショナ(または系統連系インバータ)等の電力変換装置10で交流電力に変換される。この交流電力は、商用電力系統2に逆潮流される、あるいは交流負荷に供給される。なお、図中21は商用電力系統2に電気的に接続された系統側アース線である。
はトライアック等を用いたブリッジ回路によって直流をスイッチングして交流に変換するスイッチング部42と、スイッチング部42のスイッチング周波数およびデューティをコントロールする周波数制御部43と、スイッチングによって交流化された電力波形を商用電力系統の交流波形に近い曲線に鈍らせるフィルター回路44とで構成される。フィルター回路44は、リアクトルと呼ばれるコイルとコンデンサとが組み合わされたものであり、高周波成分除去フィルターとして機能する。そして、スイッチング部42と周波数制御部43とは電力制御部14からの指令に従い出力電圧値および周波数を制御する。電力制御部14はCPU等を用いた演算装置であるが、電力変換部13を含めた制御プログラムであってもよい。電力制御部14は電力変換部13に入力される直流電圧と直流電流との情報を電圧センサ4と電流センサ5とから得て、さらに出力される交流電圧の情報を交流電圧センサ46から得て、電力変換部13の出力電圧、周波数および波形を最適化する制御指令をスイッチング部42と周波数制御部43とに送るものである。本実施形態においては、さらにスイッチ制御部9からの信号および/または日射センサ3からの情報も受信可能としており、これらの情報をスイッチ制御部9と情報伝達するとともに、これらの情報を基に電力変換部13の出力抑制も行なう。
、電力変換装置10内の各所に複数設けられており、例えば主に電力制御部14および電力変換部13の入力側および出力側に配置されているが、これらの他に、不図示の電力表示装置および通信回路といった機能のための回路等が搭載されている場合には、これらの入力側および出力側の配線に同様に設けられる。保護素子15はコンデンサまたはサージ
アブソーバを単体で用いてもよいが、これらを組み合わせて用いてもよい。例えば、コンデンサとサージアブソーバを並列接続して用いてもよく、このようにすることでスイッチングノイズと雷サージの両方を効果的に除去することができる。なお、保護素子15としてはサージアブソーバのほかに、放電管、バリスタ、アヴァランシェダイオードまたはサージ防護サイリスタといったものが適用可能である。
電力変換部13による電力変換が行なわれているものとして説明する。
図2に示す太陽光発電システムSでは、スイッチ16と接続線6との間にインピーダンス等のノイズ抑制部17を設けている。スイッチ16とノイズ抑制部17は電気的に直列接続されており、ノイズ抑制部17は抵抗器のような抵抗成分でもよく、またはコイルのようなインダクタンス成分でもよく、もしくはコンデンサのようにリアクタンス成分でもよい。
ここで、図4(a)に示すノイズ抑制部は、並列共振回路であり、共振点で高インピーダンスの特性を示すため、入力電圧が高くても電流が流れ難い。また、図4(b)に示すノイズ抑制部は、直列共振回路であり、共振点で低インピーダンスの特性を示すため、両端において電圧降下が生じにくい。ノイズ抑制部17のインピーダンスの値は電力変換回路11等で発生するスイッチングノイズの周波数が通過し易いように共振周波数を設定するのが好適である。このようにすることで、スイッチ16の接点が開閉した時に生じるスイッチングノイズがノイズ抑制部17で吸収され、接続線6に大きなノイズが伝わらないようにできる。
図3に示す太陽光発電システムSでは、スイッチ16と並列にノイズ抑制部17を接続している。通常発電時は、スイッチングノイズ等はスイッチ16を通ってアース29側に流れるので、ノイズ抑制部17はスイッチングノイズの周波数に合わせて特に設計されていなくてもよく、汎用性を高めることができる。また、部品の構成点数も減らすことができる。さらに、スイッチ16の接点が開放状態の時でも接続線6はノイズ抑制部17を通じてアース29側に接続されているので、スイッチングノイズの一部をアース29側に流してノイズを低減させることができる。
本発明は上記の実施形態例に限定されるものではなく、以下のように、本発明の範囲内で多くの修正および変更を加えることができる。
2 :商用電力系統
3 :日射センサ
4 :電圧センサ(発電検知センサ)
5 :電流センサ(発電検知センサ)
6 :接続線
9 :スイッチ制御部
10:電力変換装置
11:電力変換回路
12:接地部
13:電力変換部
14:電力制御部
15:保護素子
16:スイッチ
16a、16b、16c:スイッチ
17:ノイズ抑制部
17a、17b、17c:ノイズ抑制部
S :太陽光発電システム
Claims (2)
- 太陽電池と、該太陽電池からの直流電力を交流電力に変換するための電力変換装置とを備えた太陽光発電システムであって、
前記電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、該電力変換回路に接続線を介して接続された接地部と、前記接続線を開閉するスイッチと、設置場所の日射による照度を検出する日射センサと、前記スイッチを開閉するスイッチ制御部とを備えており、該スイッチ制御部は、前記日射センサによって低照度を検知している場合にのみ前記スイッチを開状態に維持する太陽光発電システム。 - 太陽電池と、該太陽電池からの直流電力を交流電力に変換するための電力変換装置とを備えた太陽光発電システムであって、
前記電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、該電力変換回路に接続線を介して接続された接地部と、前記接続線を開閉するスイッチと、前記太陽電池による発電の有無を検知する発電検知センサと、前記スイッチを開閉するスイッチ制御部とを備えており、該スイッチ制御部は、前記発電検知センサが前記太陽電池による発電が無いことを検知している場合にのみ前記スイッチを開状態に維持する太陽光発電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012016955A JP5787781B2 (ja) | 2011-01-31 | 2012-01-30 | 太陽光発電システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011017664 | 2011-01-31 | ||
JP2011017664 | 2011-01-31 | ||
JP2012016955A JP5787781B2 (ja) | 2011-01-31 | 2012-01-30 | 太陽光発電システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012178968A JP2012178968A (ja) | 2012-09-13 |
JP5787781B2 true JP5787781B2 (ja) | 2015-09-30 |
Family
ID=46980429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012016955A Active JP5787781B2 (ja) | 2011-01-31 | 2012-01-30 | 太陽光発電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5787781B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013251981A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Mitsubishi Electric Corp | パワーコンディショナ |
JP5971716B2 (ja) * | 2012-09-27 | 2016-08-17 | 株式会社東芝 | 分電盤及び分散電源システム |
JP5997006B2 (ja) * | 2012-10-30 | 2016-09-21 | 京セラ株式会社 | 太陽光発電装置 |
JP2014126947A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
WO2016047212A1 (ja) * | 2014-09-25 | 2016-03-31 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電力変換装置 |
JP6131939B2 (ja) | 2014-12-22 | 2017-05-24 | トヨタ自動車株式会社 | 太陽電池制御装置 |
JP6547447B2 (ja) * | 2015-06-25 | 2019-07-24 | オムロン株式会社 | 太陽光発電システムの出力回復方法およびその装置 |
JP6881002B2 (ja) * | 2017-05-09 | 2021-06-02 | 住友電気工業株式会社 | 電力変換装置および電力変換システム |
JP2019213427A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | 福井県 | 脱着容易な高電圧対応のコネクタを備えたバッテリー装置 |
JP6801820B2 (ja) * | 2018-09-27 | 2020-12-16 | 富士電機株式会社 | 電力変換装置 |
US11658326B2 (en) * | 2019-08-30 | 2023-05-23 | Kyocera Corporation | Cell stack device, module, and module housing device |
CN110687476B (zh) * | 2019-10-16 | 2022-02-18 | 阳光电源股份有限公司 | 一种接地检测方法及其应用设备 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5992778A (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-29 | Fuji Electric Co Ltd | インバ−タの接地保護回路 |
JP3301861B2 (ja) * | 1994-05-30 | 2002-07-15 | 三洋電機株式会社 | インバータの出力制御装置 |
JP2000023373A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 太陽光発電インバータ装置 |
JP2003088135A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Tsurumi Mfg Co Ltd | インバータモータのサージアブソーバ開閉回路 |
JP3884386B2 (ja) * | 2003-01-07 | 2007-02-21 | シャープ株式会社 | 系統連系インバータ装置 |
JP5213457B2 (ja) * | 2008-01-07 | 2013-06-19 | 三菱電機株式会社 | 系統連系パワーコンディショナ |
JP2010187513A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Daihen Corp | 直流地絡検出装置、この直流地絡検出装置を備えた系統連系インバータシステム |
-
2012
- 2012-01-30 JP JP2012016955A patent/JP5787781B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012178968A (ja) | 2012-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5787781B2 (ja) | 太陽光発電システム | |
US9564753B2 (en) | Transformer protection circuit and method | |
US9077172B2 (en) | Self-testing features of sensing and control electronics for a power grid protection system | |
EP2756525B1 (en) | Safety device for a photovoltaic system | |
US8643995B2 (en) | Method and a device for overvoltage protection, and an electric system with such a device | |
US8537508B2 (en) | Sensing and control electronics for a power grid protection system | |
US9219360B2 (en) | Safe quick disconnect leakage protector | |
KR101602844B1 (ko) | 과열 및 아크 검출을 통해 전기화재 감시진단 기능을 갖는 태양광 접속반 | |
EP3058636A1 (en) | Converters for wind turbine generators | |
KR101376725B1 (ko) | 태양광 모듈 접속반 | |
CN105140889A (zh) | 变频器过流保护电路 | |
CN109347060B (zh) | 一种航空电源系统差动故障保护控制方法 | |
CN103956709A (zh) | 具有远程剩余电流脱扣报警功能的塑壳式剩余电流保护器 | |
JP7145011B2 (ja) | パワーコンディショナ | |
EP2549613B1 (en) | Overvoltage protection method and device | |
KR20170120954A (ko) | 태양광 인버터 시스템의 고장 검출장치 | |
TWM626469U (zh) | 具警示功能之突波保護裝置 | |
CN107302315B (zh) | 用于控制太阳能灯电压的设备 | |
KR101864068B1 (ko) | 지연 회로를 이용한 무전원 변류기 2차 단자 보호 장치 | |
US20210270913A1 (en) | Determining a function of a capacitor of a passive filter circuit | |
KR101690224B1 (ko) | 연결 불량 감시장치 및 이를 포함하는 히팅시스템 | |
JP4048495B2 (ja) | 雷防護装置 | |
TWI798992B (zh) | 具警示功能之突波保護裝置 | |
JP2007181357A (ja) | 過電流検出機能を備えたコンデンサ入力型整流回路及びそれを用いたインバータ装置 | |
JP5997006B2 (ja) | 太陽光発電装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140715 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150421 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150609 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150630 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150728 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5787781 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |