JP2012178968A - 太陽光発電システム - Google Patents

太陽光発電システム Download PDF

Info

Publication number
JP2012178968A
JP2012178968A JP2012016955A JP2012016955A JP2012178968A JP 2012178968 A JP2012178968 A JP 2012178968A JP 2012016955 A JP2012016955 A JP 2012016955A JP 2012016955 A JP2012016955 A JP 2012016955A JP 2012178968 A JP2012178968 A JP 2012178968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
switch
power conversion
solar
power generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012016955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5787781B2 (ja
Inventor
Tatsuya Fukuda
竜也 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2012016955A priority Critical patent/JP5787781B2/ja
Publication of JP2012178968A publication Critical patent/JP2012178968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5787781B2 publication Critical patent/JP5787781B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

【課題】 電力変換装置が雷サージによって破損することを抑制できて、電力変換動作を継続できる時間を長くして、出力電力量を向上させる優れた太陽光発電システムを提供すること。
【解決手段】 太陽電池と、該太陽電池からの直流電力を交流電力に変換するための電力変換装置とを備えた太陽光発電システムであって、前記電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、該電力変換回路に接続線を介して接続された接地部と、前記接続線を開閉するスイッチとを備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽電池と、この太陽電池からの直流電力を交流電力に変換するための電力変換装置とを備えた太陽光発電システムに関する。
一般に、図5に示すように、太陽電池1で発電された直流電力は、パワーコンディショナ(または系統連系インバータ)等の電力変換装置20で交流電力に変換される。この交流電力は、商用電力系統2に逆潮流されるか、または不図示の交流負荷に供給される。なお、図中21は商用電力系統2に電気的に接続された系統側アース線である。
電力変換装置20は電力変換回路22を備えており、この電力変換回路22は主に電力変換部23と制御回路部24とから構成されている。電力変換部23はDC/DC変換およびDC/AC変換を行なう。また、制御回路部24は電力変換部23の最適なスイッチング速度への制御、太陽電池1の最大出力電力点の算出、および保安に関する保護制御を行なう。電力変換回路22は不図示の金属または樹脂製の筐体内に収容されている。
電力変換装置20から出力される交流電力は、開閉器25を通じて商用電力系統2に逆潮流することが可能である。太陽電池1が発電状態のときには、商用電力系統2が停電したり、または電圧が異常に上昇したときには、開閉器25の接点が開放されて電路が切り離されるように制御回路部24により制御される(図示の状態)。なお、このとき太陽電池1からの発電電力が入力される入力側の開閉器26の接点は開放されない。入力側の開閉器26は直流用であり、主にメンテナンス時に太陽電池1を電力変換装置20から切り離して感電等から作業者を保護するために用いられる。
電力変換装置20は前述した電力変換等の際のスイッチングにより様々な周波数のノイズが発生するので、これにより商用電力系統2側の電力波形が乱されないようにする必要がある。また、誘導雷などの高電圧が印加されないように、電力変換部23の送電路に各種の保護素子27を設けている。保護素子27としてはコンデンサまたはサージアブソーバ(放電管型またはバリスタ等の固体素子型がある)が代表的であり、保護素子27の一方の端子が送電路に、他方の端子がアース線28にそれぞれ接続されている。アース線28はアース29に接続されている(アース線28は地中に接地されている)。一般に、アース29は電力変換装置20の筐体に設けられたアース端子に電気的に接続されており、保護素子27が接続されたアース線28とアース端子とが電気的に接続されている。
一般に、電力変換装置20は雷による誘導雷(雷サージ)に対して保護機能を有しているが、雷のエネルギーは大きく、落雷が近いと保護能力を超えて機器破損に至ることがある。そこで、雷保護制御部30を設けて、外部からの雷警告信号31を受信したときに、入力側の開閉器26と出力側の開閉器25の双方の接点を開放して電力変換装置20が雷サージの影響を受けないようにする等の対策が提案されている(例えば、下記の特許文献1を参照)。
また、雷の発生を外部に設置された制御センターに判定させて、電話回線またはインターネット回線を通じて電力変換装置20へ通信を送り、商用電力系統2との配電線を開閉器で切り離す構成にするとともに、太陽電池1の発電電力が所定以下の電力になったかを制御センターに情報を送り、雷の発生判断の精度を高める方法も提案されている(例えば、下記の特許文献2を参照)。
特開平09−238174号公報 特開2007−116857号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、雷の発生を検出するためのアンテナ等の設備および判定回路等が必要であり、装置および制御用プログラムが複雑化する。また、雷の発生の判断が誤報であった場合には、開閉器を開放している間の発電電力が逆潮流できずに、売電電力量(負荷への供給電力量を含む)が減少することが考えられる。
また、引用文献2に開示された技術では、雷を検出するための設備を複数の太陽光発電設備で共用することができる。また、設備も外部設置なので電力変換装置の構造の複雑化は回避できて、制御センターの雷検出場所と太陽光発電装置の設置地域が異なっても精度良く判定することができる。ところが、開閉器を開放したことにより生じる発電電力量減少の問題は解決されていないので、雷の多い地区では年間発電量が大幅に減少することになる。また、装置または外部に雷を検出する検出装置が必要であり、電力変換装置単体のみでの保護制御ができない。
筐体に接続されたアース線は地面に接地されているので、同じく地面に接地されている系統側アース21線とほぼ同電位と考えてよく、このため、雷サージは系統側アース線21から系統の送電路を伝わって、電力変換装置20に印加されるノーマルモードのほかに、アース29からアース線28を通って内部回路へ印加されるコモンモードが存在する。よって、電力変換装置20単体であれば開閉器25を開放することによって雷サージの影響を回避できる。
しかし、電力変換装置20に外部機器を電気的に接続すると、たとえ開閉器25を開放しても、コモンモードで入った雷サージが電力変換装置20内の電気回路を故障させるといったことが考えられる。
このように、従来は電力変換装置20の入力および出力の送電路を切り離すだけでは、雷サージへの対策が不十分であった。
そこで、本発明では、電力変換装置が雷サージによって破損することを抑制できて、電力変換動作を継続できる時間を長くして、出力電力量を向上させる優れた太陽光発電システムを提供することを目的とする。
本発明に係る太陽光発電システムは、太陽電池と、該太陽電池からの直流電力を交流電力に変換するための電力変換装置とを備えた太陽光発電システムであって、前記電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、該電力変換回路に接続線を介して接続された接地部と、前記接続線を開閉するスイッチとを備えていることを特徴とする
本発明に係る太陽光発電システムの一実施形態を模式的に示すブロック構成図である。 本発明に係る太陽光発電システムの一実施形態を模式的に示すブロック構成図である。 本発明に係る太陽光発電システムの一実施形態を模式的に示すブロック構成図である。 (a)および(b)は、それぞれ本発明に係る太陽光発電システムに使用可能な保護部を説明する構成図である。 従来の太陽光発電システムの一例を模式的に説明するブロック構成図である。 電力変換回路の構成例を示すブロック図である。 スイッチの制御フローの一例示すフローチャートである。 スイッチの制御フローの一例示すフローチャートである。 スイッチの制御フローの一例示すフローチャートである。 (a),(b)はそれぞれノイズ抑制部とスイッチとの構成例を示すブロック構成図である。
以下、本発明に係る太陽光発電システムの実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、背景技術等において既に説明した内容については詳細な説明を省略する。
まず、本実施形態の基本構成について説明する。
<基本構成>
図1に示すように、本実施形態の太陽光発電システムSは、太陽電池1と、太陽電池1からの直流電力を交流電力に変換するための電力変換装置10とを備えている。
電力変換装置10は、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路13と、電力変換回路13側のアースラインである接続線6を介して接続されたアース29側の接続線である接地部12と、接続線6を開閉するスイッチ16とを備えている。なお、図1は後述する雷保護が動作した状態を示している。
ここで、太陽光発電システムSは、その設置場所の日射による照度を検出する日射センサ3と、スイッチ16を開閉するスイッチ制御部9とをさらに備えるようにしてもよい。この場合、スイッチ制御部9は、日射センサ3によって低照度を検知している場合にのみスイッチ16を開状態に維持する。なお、日射センサ3からの検知信号は、電力制御部14を介してスイッチ制御部9に伝達される。
また、太陽光発電システムSは、太陽電池1による発電の有無を検知する発電検知センサ(例えば、電圧センサ4および/または電流センサ5)と、スイッチ16を開閉するスイッチ制御部9とをさらに備えるようにしてもよい。この場合、スイッチ制御部9は、発電検知センサが太陽電池1による発電が無いことを検知している場合にのみスイッチ16を開状態に維持する。なお、発電検知センサからの検知信号は、電力制御部14を介してスイッチ制御部9に伝達される。
次に、具体的な実施形態について説明する。
<実施形態1>
図1に示すように、太陽光発電システムSにおいて、太陽電池1で発電された直流電力は、パワーコンディショナ(または系統連系インバータ)等の電力変換装置10で交流電力に変換される。この交流電力は、商用電力系統2に逆潮流される、あるいは交流負荷に供給される。なお、図中21は商用電力系統2に電気的に接続された系統側アース線である。
電力変換装置10は電力変換回路11を備えており、この電力変換回路11は主に電力変換部13と電力制御部14とから構成されている。電力制御部14はDC/DC変換およびDC/AC変換を行ない、電力変換部13の最適なスイッチング速度への制御、太陽電池1の最大出力電力点の算出、および保安に関する保護制御を行なう。電力変換回路11は不図示の金属または樹脂製の筐体内に収容されている。
以下、電力変換回路11の動作について詳細に説明する。図6に示すように、電力変換回路11は、DC/DC変換部21およびDC/AC変換部である電力変換部13に大別される。DC/DC変換部41は、特に図示しないが、例えば、スイッチング素子、コンデンサ、リアクトルおよびダイオードを備えており、太陽電池1で発電した直流電力から200〜300Vの直流電圧に変換して電力変換部13へ供給する。このDC/DC変換部21としては、入力電圧の変化に対応して出力電圧を調節できるように、スイッチング素子を変換電圧に応じてパルスのデューティをコントロールするPWM(Pulse Width Modulation)方式によって制御するものが望ましい。また、太陽電池1の発電電力を最大利用できるようMPPT(最大電力点追従(Maximum Power-Point Tracking))制御機能を有するのが一般的である。
電力変換部13は、例えば、トランジスタ、FET(Field Effect Transistor)また
はトライアック等を用いたブリッジ回路によって直流をスイッチングして交流に変換するスイッチング部42と、スイッチング部42のスイッチング周波数およびデューティをコントロールする周波数制御部43と、スイッチングによって交流化された電力波形を商用電力系統の交流波形に近い曲線に鈍らせるフィルター回路44とで構成される。フィルター回路44は、リアクトルと呼ばれるコイルとコンデンサとが組み合わされたものであり、高周波成分除去フィルターとして機能する。そして、スイッチング部42と周波数制御部43とは電力制御部14からの指令に従い出力電圧値および周波数を制御する。電力制御部14はCPU等を用いた演算装置であるが、電力変換部13を含めた制御プログラムであってもよい。電力制御部14は電力変換部13に入力される直流電圧と直流電流との情報を電圧センサ4と電流センサ5とから得て、さらに出力される交流電圧の情報を交流電圧センサ46から得て、電力変換部13の出力電圧、周波数および波形を最適化する制御指令をスイッチング部42と周波数制御部43とに送るものである。本実施形態においては、さらにスイッチ制御部9からの信号および/または日射センサ3からの情報も受信可能としており、これらの情報をスイッチ制御部9と情報伝達するとともに、これらの情報を基に電力変換部13の出力抑制も行なう。
なお、本実施形態では、交流側(商用側)の開閉器が雷サージ対策としては用いられないことを説明するために便宜的に不図示としたが、図5と同様に電力変換装置10と商用電力系統2の間に開閉器が設けられていてもよい。
電力制御部14は電力変換部13のスイッチング制御および保安に関する制御を行なうのに加え、雷保護制御を行なうスイッチ制御部9へ太陽電池1の発電情報(光電変換素子を用いた日射センサ3からの信号および/または発電検知センサ(例えば、電圧センサ4および/または電流センサ5)からの信号)を送信する役割が与えられている。なお、日射センサは日射計または照度計を用いることができる。また、電流センサ5はループ式コイルまたはシャント抵抗を用いることができる。
保護素子15はサージ防護デバイス(SPD : Surge Protective Device)とも呼ばれ
、電力変換装置10内の各所に複数設けられており、例えば主に電力制御部14および電力変換部13の入力側および出力側に配置されているが、これらの他に、不図示の電力表示装置および通信回路といった機能のための回路等が搭載されている場合には、これらの入力側および出力側の配線に同様に設けられる。保護素子15はコンデンサまたはサージ
アブソーバを単体で用いてもよいが、これらを組み合わせて用いてもよい。例えば、コンデンサとサージアブソーバを並列接続して用いてもよく、このようにすることでスイッチングノイズと雷サージの両方を効果的に除去することができる。なお、保護素子15としてはサージアブソーバのほかに、放電管、バリスタ、アヴァランシェダイオードまたはサージ防護サイリスタといったものが適用可能である。
保護素子15の他方の端子は、接続線6を通じて電力変換装置10の不図示の筐体に設けられたアース端子に接続されている。このアース端子は例えば筐体に貫通穴を開けてネジ留め端子を配置し、筐体内部で接続線6の一部をネジ止めするとともに、地面に打ち込まれたアース棒からのアース線を筐体外部でネジ止めして電気的に連結するものである。本実施形態ではアース29に接続された接地部12と接続線6との間に電路を切り離すスイッチ16を配置している。なお、図中ではスイッチ16の接点は開放状態であるが、これは雷保護の作動時の状態であり、通常発電時、接点は閉状態としている。
スイッチ制御部9は雷サージが発生すると判断される場合に、スイッチ16に信号を送り、スイッチ16の接点を開放させる。スイッチ16は交流用でもよいが、直流用が望ましい。なぜなら、雷サージが直流成分であるので、これに適する接点構造(エアギャップの間隔等を有する構造)の方が好適だからである。また、スイッチ16はコイルに駆動電力を流すことによってリレー接点が動作する機械式のもの以外にも、高耐電圧の半導体(トランジスタ等)を用いたものも適用可能である。このとき、スイッチ16が作動しても電力変換装置10は太陽電池1の発電電力を電力変換して商用電力系統2へ出力しており、商用電力系統2との間の送電路の切り離しは行なわれない。
次に、スイッチ制御部9による雷サージ対策の具体的方法について説明する。スイッチ制御部9は電力制御部14から太陽電池1の発電情報を入手している。雷サージが発生するような雷雲が生じている場合、日射強度の低下に伴い発電電力が低下する。このため、発電電力が所定値(太陽電池1の設置容量により異なる)になったら、スイッチ16に接点を開放状態にするよう指令を送る。スイッチ16が接点を開放すると、電力変換などのスイッチングノイズが吸収されずに、ノイズが大きくなるように思われるが、本発明者等の実験によれば発電電力の少ない状態ではスイッチングノイズも小さく、VCCI(Voluntary Control Council for Interference by information technology equipment)等の放射ノイズの抑制規定を逸脱しなかった。しかも、コモンモードでの雷サージの侵入経路が機械的に切り離されているので、雷サージの影響を受けず、また故障も生じない。さらに、低日射での発電であっても雷サージ対策動作中も発電電力の電力変換を継続しているので、総発電量を減らさない。
また、アース29に接続された接地部12に通常は電気的に接続された接続線6が外部から切り離されることによって、電力表示装置などの外部機器を接続しても電力変換装置10と外部機器のいずれもが雷サージによって故障するのを回避できる。
また、サージアブソーバ等の保護素子15は雷サージを受けると徐々に劣化していくので、雷サージの印加頻度が少なくなることによって、保護素子15の寿命が延び、部品交換等のメンテナンス回数も減らすことができる。
さらに、電圧センサ4および/または電流センサ5等を用いた太陽電池の発電電力を雷サージの対策動作のトリガとすれば、外部の雷発生の検出機構や制御センターがなくてもパワーコンディショナ単体だけで対応が可能であり、必要な機器点数も少なくできる。
以下、電力変換装置10のスイッチ16の制御の一例を図7に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。なお、便宜上、STEP1以前は太陽電池の発電電力が十分あり、
電力変換部13による電力変換が行なわれているものとして説明する。
図7はスイッチ16を作動させる基本的な制御を示すフローチャートである。この例では簡単のため日射センサ等による情報については省略した最小限の制御フローとしている。まず、STEP1では電圧センサ4と電流センサ5とから得られた電圧Vと電流Iの情報が電力制御部14に入力される。そしてSTEP2において発電電力Pが演算されて、この発電電力Pの値が所定値よりも小さければSTEP4に進み、所定値よりも大きければSTEP1に戻る。ここで、所定値とは、雷雲が発生した場合に太陽電池1の発電電力が下がった場合に相当する発電電力とするのが好適であるが、他に電力変換部13が電力変換を停止させるまでに発電電力が下がった場合とするのでもよい。
次にSTEP4において、発電電力Pが所定値以下である状態が予め設定した時間、連続したかどうかをカウント・判定して、設定した時間以上であればSTEP5に進む。STEP4での時間経過の計測はSTEP1〜4のフローを繰り返した際の繰り返し回数をカウントさせる方法や、繰り返した時間を計測する方法などを用いればよい。STEP4の判定は電力制御部14で行なわれ、設定した時間以上と判定されたことはスイッチ制御部9に情報として送信される。
スイッチ制御部9は太陽電池1の発電電力が十分下がったとの情報を基にSTEP5でスイッチ16の接点を開放状態とする。スイッチ16はリレー等の電気接点であり、スイッチ制御部9はリレーのコイルに直接電気を流して作動させたり、半導体スイッチであれば駆動用電力を流して接点が開放状態になるよう制御を行なう。スイッチ16は接点の開放状態が維持されるように駆動用電力を供給し続けるのであるが、一度作動させればラッチ機構等でその状態を維持するリレーでもよく、または半導体スイッチのように作動後は駆動用電力の供給を停止させて省電力化するものでもよい。
スイッチ16の接点が開放状態を維持しているときに太陽電池1の発電電力が回復すると、電力変換時に発生するノイズ等が周囲の機器に悪影響を及ぼすので、STEP6では再び太陽電池1の発電電圧Vと発電電流Iとを測定してSTEP7で発電電力Pを算出して、その値が所定値以上になっていないかどうかを確認させる。なお、ここで測定される電圧Vと電流IとはSTEP1で測定した場合と同じ電圧センサ4と電流センサ5とから得られる情報である。発電電力Pが所定値以下であれば、スイッチ16は接点開放の状態を維持すればよいので、STEP5に戻してループさせるが、発電電力Pが上昇して所定値よりも大きくなった場合には、STEP9に進んでスイッチ制御部9がスイッチ16の接点を閉状態に戻す。そして、再びSTEP1から再開する。
このように雷が発生するようなときには、濃い雲が発生して発電電力の値が低下することから、周囲の気象状況を推定してコモンモードの電路を絶つことによって、雷の影響による機器の故障を防止することができる。
なお、本例では太陽電池1の発電電力を検知することで気象状況を推定するようにしているが、この他に、発電電流だけで気象状況を推定することも可能である。また、さらに日射センサ3を用いて日射強度の値によっても判定できるようにすれば、より正確な気象状況を推定することができる。
また、他の方法として、雷の発生を外部の検知機器または情報センターからの情報をスイッチ制御部9に入力(信号線またはインターネット等の通信回線を用いて入力)できるようにして、雷サージの発生の度合いを正確に把握できるようにしてもよい。このようにすれば、スイッチ16の作動する太陽電池の発電電力の閾値をより低く設定して、電力変換部で発生するノイズの増加を極力少なくできる。
この具体的な制御方法について図8を用いて説明する。図8は電力変換装置10のスイッチ16の制御の一例を示すフローチャートであり、図7のフローとは外部からの雷発生情報を得ている点で異なる。なお、STEP11からSTEP14までは前述した図7のSTEP1からSTEP4と同一であるので説明を省略する。
図8において、STEP14で設定時間以連続すればSTEP15に進む。STEP15では外部からの雷発生情報が入力されており、その情報を基に雷が発生していなければSTEP1に戻し、雷が発生しているならばSTEP16へ進める判定を行なう。外部からの雷発生情報とは、例えば日射センサで雷雲による日射強度の低下などの現地の気象情報でもよいし、検知機器であれば電磁波検出型または電荷検出型の雷検知器を設置して、それからの情報を得る方法でもよい。また、情報センターとしてはインターネット回線を通じて気象庁などの雷警報・雷注意報が挙げられ、情報が新しいもの、且つ地域が詳細であるほど好ましい。このSTEP15の判定はスイッチ制御部9もしくは電力制御部14のいずれで行なわれてもよい。例えば、設定した時間以上で且つ雷発生の情報があると判定されたことがスイッチ制御部9で判定される場合は、STEP16で電力変換を停止させるために、スイッチ制御部9から電力制御部14に電力変換停止の指令信号が送られ、それによって電力変換部13の電力変換動作が停止される。一方、判定が電力制御部14で行なわれる場合は、電力変換部13に電力変換動作停止の指令が送られるとともに電力変換動作の停止完了後にスイッチ制御部9に雷保護動作の指令が送信される。スイッチ制御部9はその指令を受けてSTEP17でスイッチ16の接点を開放状態にさせる。
次に、STEP18ではスイッチ16の接点開放後の太陽電池1の発電電圧Vと発電電流Iとを測定する。そして、STEP19で発電電力Pの値を算出して、STEP20でその値が所定値以下であるかを判定する。ここで、所定値以下であればSTEP17に戻してスイッチ16の接点開放状態を維持させる。太陽電池1の発電電力が大きくなっていればSTEP21で雷発生の情報は雷警報を継続されているかを確認して、雷警報または注意報が継続されていればSTEP17に戻し、解除されていればSTEP22でスイッチ16を閉状態に戻す。その後、スイッチ制御部9は電力変換部14にスイッチ16の接点を閉じた、との情報を送信して、その信号を受けた電力制御部14では、STEP23において電力変換部13に対して電力変換動作を再開するよう指令を送る。
このように、外部からの雷発生情報を加味することによって、よりきめ細かな制御が可能となり、日射の低下によるスイッチ16が作動する回数を減らして、スイッチ16の接点寿命を長くすることができる。また、スイッチ16の接点作動回数が減ることで接点作動時の騒音も少なくできる。
なお、本実施形態ではスイッチ制御部9とスイッチ16とを電力変換装置10に内蔵した形態としているが、これらを外部に増設してもよい。この場合は既存の電力変換装置に機能を追加等すれば、雷の心配の無い地域では電力変換装置本来の使用部品を増やさずに済む。
<実施形態2>
図2に示す太陽光発電システムSでは、スイッチ16と接続線6との間にインピーダンス等のノイズ抑制部17を設けている。スイッチ16とノイズ抑制部17は電気的に直列接続されており、ノイズ抑制部17は抵抗器のような抵抗成分でもよく、またはコイルのようなインダクタンス成分でもよく、もしくはコンデンサのようにリアクタンス成分でもよい。
または、図4(a)、(b)に示すように、これらを複数組み合わせたものでもよい。
ここで、図4(a)に示すノイズ抑制部は、並列共振回路であり、共振点で高インピーダンスの特性を示すため、入力電圧が高くても電流が流れ難い。また、図4(b)に示すノイズ抑制部は、直列共振回路であり、共振点で低インピーダンスの特性を示すため、両端において電圧降下が生じにくい。ノイズ抑制部17のインピーダンスの値は電力変換回路11等で発生するスイッチングノイズの周波数が通過し易いように共振周波数を設定するのが好適である。このようにすることで、スイッチ16の接点が開閉した時に生じるスイッチングノイズがノイズ抑制部17で吸収され、接続線6に大きなノイズが伝わらないようにできる。
したがって、共振回路を利用する周辺回路の目的に合わせて図4(a),(b)のいずれかを選択する。本実施形態のように、ノイズを消す目的の場合、小さなノイズならば、図4(a)のノイズ抑制部を用いて、大きなノイズならば、図4(b)を用いるとよい。なお、ノーマルモード(アース側からではなく系統側から)の雷サージに対しては図4(b)のノイズ抑制部が好適である。
<実施形態3>
図3に示す太陽光発電システムSでは、スイッチ16と並列にノイズ抑制部17を接続している。通常発電時は、スイッチングノイズ等はスイッチ16を通ってアース29側に流れるので、ノイズ抑制部17はスイッチングノイズの周波数に合わせて特に設計されていなくてもよく、汎用性を高めることができる。また、部品の構成点数も減らすことができる。さらに、スイッチ16の接点が開放状態の時でも接続線6はノイズ抑制部17を通じてアース29側に接続されているので、スイッチングノイズの一部をアース29側に流してノイズを低減させることができる。
なお、ノイズ抑制部の具体例は、実施形態2で説明した場合と同様であるので、説明を省略する。
<変形例>
本発明は上記の実施形態例に限定されるものではなく、以下のように、本発明の範囲内で多くの修正および変更を加えることができる。
上記の太陽光発電システムSにおいて、例えば図9に示す制御フローによって、電力変換装置10によるスイッチ16の制御をしてもよい。図9による制御は、図7による制御の場合とは電力変換を停止させる条件が異なる。なお、STEP31からSTEP37までは、前述した図7のSTEP1からSTEP7と同一であるので説明を省略する。
STEP38において、電力制御部14がSTEP37で算出された発電電力Pの値が予め定めていた閾値以下であるかどうかを判定する。発電電力Pの値が閾値よりも大きければSTEP35に戻してスイッチ16の接点開放状態を維持して、閾値以下であればSTEP39で電力変換部13に対して電力変換動作を停止させる指令を送り電力変換動作を停止させる。ここで閾値とは太陽電池1の発電電力Pの所定値よりも小さい値であり、且つ電力変換動作が可能なだけの発電電力は有する値である。
具体的には、回路構成により程度が異なるが、電力変換装置10が電力変換動作により発生させるノイズが許容以下(電気安全環境研究所のパワーコンディショナ認証試験によって、交流端子はVCCIクラスB相当の基準)になるまで低下した時の発電電力とする方法がある。上記所定値は確定された値がある訳ではないので、上述した状態での値よりも大きめとして早めに雷に対する保護動作が開始されるようにしてもよいが、発電電力が多くなるほどパワーコンディショナの雑音端子電圧の規定値を満たせなくなる可能性が出てくるので、その間に位置する値を選択するのが好適である。
その後、STEP40からSTEP42において、太陽電池1の発電電力Pが所定値以下であるかどうかを判定して、所定値以下であればSTEP35に戻し、発電電力Pが大きくなっていればスイッチ制御部9にスイッチ16を閉状態にするよう指令を送る。スイッチ制御部9はその指令を受けてSTEP43でスイッチ16の接点を閉状態にさせるとともに、スイッチ16が閉状態になったとの情報を電力制御部14に送信する。電力制御部14はスイッチ16が閉状態になったとの情報を受け取るとSTEP44で電力変換部13に電力変換動作を再開するよう指令を送り、電力変換動作が再開される。
このように、太陽電池1の発電電力Pが所定値以下になっても直ぐには電力変換を停止させずに、スイッチ16の電気接点を開放状態にするだけに留めておけば、電力変換を継続しながら雷に対する耐性を向上させることができるとともに、発電電力量の減少を最小限に抑えることができる。
また、上記の太陽光発電システムSにおいて、例えば、ノイズ抑制部17(素子または回路)とスイッチ16とは各1つずつに限定されるものではなく、例えば図10(a)に示すように、ノイズ抑制部17a,b,cとスイッチ16a,b,cとを複数用いて並列に配置してもよいし、図10(b)のように直列接続としてもよい。
図10(a)に示すように、ノイズ抑制部17a,b,cとスイッチ16a,b,cとを複数並列にする用途としては、例えば定格の異なるサージアブソーバを複数並列接続にして、外来サージの性質に合わせて定格容量の大きい素子で対応とするか、反応スピード重視の定格の素子に切り替えるかを選択することができる。もちろん全てのスイッチ16a,b,cを接続状態としてもよいし、逆に定格以上の雷サージを受けて故障してしまった素子を切り離して、素子の故障によって電力変換装置10の作動を停止させないようにすることも可能となる。または、スイッチ16の接点回路の数を増やして対応してもよい。
一方、ノイズ抑制部17a,b,cとスイッチ16a,b,cとを直列接続にする場合は、コイル、コンデンサまたは抵抗器といった抵抗成分の増減を容易に行なえるようにする場合であるが、例えば、故障したノイズ抑制部を介して雷サージが通り抜けるのを抑制し易い点で優れる。例えば、ノイズ制御部17aまたはスイッチ16aが度重なる雷サージによって、サージアブソーバで構成されるノイズ制御部17aが短絡モードで故障したり、スイッチ16aの接点が溶着してしまって電気的に短絡状態となった場合でも、スイッチ16b,cの接点が開放状態であれば、ノイズ制御部17b,cで雷サージを抑制できるので、機器の故障による停止が生じ難くできる。なお、ノイズ制御部17aが開放モードで故障しても、スイッチ16aが故障せずに接点を閉状態にできれば通常動作時にノイズ制御部17b,cで回路側のノイズをアース側に逃がすことができる。
このように、太陽電池1の発電電力の大きさに合わせて開放する接点の数を変えることでアース29との間の抵抗成分を変えたり、故障部分を切り離したりすることで雷に対する耐久性を高めることができる。
1 :太陽電池
2 :商用電力系統
3 :日射センサ
4 :電圧センサ(発電検知センサ)
5 :電流センサ(発電検知センサ)
6 :接続線
9 :スイッチ制御部
10:電力変換装置
11:電力変換回路
12:接地部
13:電力変換部
14:電力制御部
15:保護素子
16:スイッチ
16a、16b、16c:スイッチ
17:ノイズ抑制部
17a、17b、17c:ノイズ抑制部
S :太陽光発電システム

Claims (3)

  1. 太陽電池と、該太陽電池からの直流電力を交流電力に変換するための電力変換装置とを備えた太陽光発電システムであって、
    前記電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、該電力変換回路に接続線を介して接続された接地部と、前記接続線を開閉するスイッチとを備えていることを特徴とする太陽光発電システム。
  2. 設置場所の日射による照度を検出する日射センサと、前記スイッチを開閉するスイッチ制御部とをさらに備えており、該スイッチ制御部は、前記日射センサによって低照度を検知している場合にのみ前記スイッチを開状態に維持するものであることを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電システム。
  3. 前記太陽電池による発電の有無を検知する発電検知センサと、前記スイッチを開閉するスイッチ制御部とをさらに備えており、該スイッチ制御部は、前記発電検知センサが前記太陽電池による発電が無いことを検知している場合にのみ前記スイッチを開状態に維持するものであることを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電システム。
JP2012016955A 2011-01-31 2012-01-30 太陽光発電システム Active JP5787781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012016955A JP5787781B2 (ja) 2011-01-31 2012-01-30 太陽光発電システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011017664 2011-01-31
JP2011017664 2011-01-31
JP2012016955A JP5787781B2 (ja) 2011-01-31 2012-01-30 太陽光発電システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012178968A true JP2012178968A (ja) 2012-09-13
JP5787781B2 JP5787781B2 (ja) 2015-09-30

Family

ID=46980429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012016955A Active JP5787781B2 (ja) 2011-01-31 2012-01-30 太陽光発電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5787781B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013251981A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Mitsubishi Electric Corp パワーコンディショナ
JP2014068504A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Toshiba Corp 分電盤及び分散電源システム
JP2014090588A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Kyocera Corp 太陽光発電装置
JP2014126947A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Toshiba Corp 半導体装置
JP2017011956A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 オムロン株式会社 太陽光発電システムの出力回復方法およびその装置
JPWO2016047212A1 (ja) * 2014-09-25 2017-04-27 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
US9762178B2 (en) 2014-12-22 2017-09-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Solar battery control apparatus
JP2018191447A (ja) * 2017-05-09 2018-11-29 住友電気工業株式会社 電力変換装置および電力変換システム
JP2019213427A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 福井県 脱着容易な高電圧対応のコネクタを備えたバッテリー装置
WO2020065878A1 (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 富士電機株式会社 電力変換装置
WO2021039251A1 (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 京セラ株式会社 セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP2022537689A (ja) * 2019-10-16 2022-08-29 陽光電源股▲ふん▼有限公司 接地検出方法及びその応用機器

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026292B2 (ja) * 1982-11-18 1990-02-08 Fuji Electric Co Ltd
JPH07325635A (ja) * 1994-05-30 1995-12-12 Sanyo Electric Co Ltd インバータの出力制御装置
JP2000023373A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Matsushita Electric Works Ltd 太陽光発電インバータ装置
JP2003088135A (ja) * 2001-09-10 2003-03-20 Tsurumi Mfg Co Ltd インバータモータのサージアブソーバ開閉回路
JP2004215439A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Sharp Corp 系統連系インバータ装置
JP2009165275A (ja) * 2008-01-07 2009-07-23 Mitsubishi Electric Corp 系統連系パワーコンディショナ
JP2010187513A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Daihen Corp 直流地絡検出装置、この直流地絡検出装置を備えた系統連系インバータシステム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026292B2 (ja) * 1982-11-18 1990-02-08 Fuji Electric Co Ltd
JPH07325635A (ja) * 1994-05-30 1995-12-12 Sanyo Electric Co Ltd インバータの出力制御装置
JP2000023373A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Matsushita Electric Works Ltd 太陽光発電インバータ装置
JP2003088135A (ja) * 2001-09-10 2003-03-20 Tsurumi Mfg Co Ltd インバータモータのサージアブソーバ開閉回路
JP2004215439A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Sharp Corp 系統連系インバータ装置
JP2009165275A (ja) * 2008-01-07 2009-07-23 Mitsubishi Electric Corp 系統連系パワーコンディショナ
JP2010187513A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Daihen Corp 直流地絡検出装置、この直流地絡検出装置を備えた系統連系インバータシステム

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013251981A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Mitsubishi Electric Corp パワーコンディショナ
JP2014068504A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Toshiba Corp 分電盤及び分散電源システム
JP2014090588A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Kyocera Corp 太陽光発電装置
JP2014126947A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Toshiba Corp 半導体装置
JPWO2016047212A1 (ja) * 2014-09-25 2017-04-27 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
US9762178B2 (en) 2014-12-22 2017-09-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Solar battery control apparatus
JP2017011956A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 オムロン株式会社 太陽光発電システムの出力回復方法およびその装置
JP2018191447A (ja) * 2017-05-09 2018-11-29 住友電気工業株式会社 電力変換装置および電力変換システム
JP2019213427A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 福井県 脱着容易な高電圧対応のコネクタを備えたバッテリー装置
WO2020065878A1 (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 富士電機株式会社 電力変換装置
JPWO2020065878A1 (ja) * 2018-09-27 2021-01-07 富士電機株式会社 電力変換装置
WO2021039251A1 (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 京セラ株式会社 セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JPWO2021039251A1 (ja) * 2019-08-30 2021-09-27 京セラ株式会社 セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
CN114287076A (zh) * 2019-08-30 2022-04-05 京瓷株式会社 单元堆装置、模块以及模块收纳装置
US20220271319A1 (en) * 2019-08-30 2022-08-25 Kyocera Corporation Cell stack device, module, and module housing device
US11658326B2 (en) * 2019-08-30 2023-05-23 Kyocera Corporation Cell stack device, module, and module housing device
CN114287076B (zh) * 2019-08-30 2023-12-19 京瓷株式会社 单元堆装置、模块以及模块收纳装置
JP2022537689A (ja) * 2019-10-16 2022-08-29 陽光電源股▲ふん▼有限公司 接地検出方法及びその応用機器
JP7223884B2 (ja) 2019-10-16 2023-02-16 陽光電源股▲ふん▼有限公司 接地検出方法及びその応用機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5787781B2 (ja) 2015-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5787781B2 (ja) 太陽光発電システム
US9865411B2 (en) Safety device for a photovoltaic system
US9564753B2 (en) Transformer protection circuit and method
US9077172B2 (en) Self-testing features of sensing and control electronics for a power grid protection system
US8643995B2 (en) Method and a device for overvoltage protection, and an electric system with such a device
EP2596561B1 (en) Sensing and control electronics for a power grid protection system
US9219360B2 (en) Safe quick disconnect leakage protector
KR101602844B1 (ko) 과열 및 아크 검출을 통해 전기화재 감시진단 기능을 갖는 태양광 접속반
US20160241153A1 (en) Converters for wind turbine generators
KR101376725B1 (ko) 태양광 모듈 접속반
CN105140889A (zh) 变频器过流保护电路
CN109347060B (zh) 一种航空电源系统差动故障保护控制方法
KR101881411B1 (ko) 태양광 발전 및 태양광발전 에너지 저장 시스템, 그리고 태양광 발전 및 태양광발전 에너지 저장 시스템에서의 아크 검출 및 차단방법
JP7145011B2 (ja) パワーコンディショナ
CN103956709A (zh) 具有远程剩余电流脱扣报警功能的塑壳式剩余电流保护器
TWM626469U (zh) 具警示功能之突波保護裝置
EP2549613B1 (en) Overvoltage protection method and device
KR20160046566A (ko) 인버터 제어방법
JP2015035865A (ja) 電力変換装置
KR101864068B1 (ko) 지연 회로를 이용한 무전원 변류기 2차 단자 보호 장치
KR20170120954A (ko) 태양광 인버터 시스템의 고장 검출장치
JP4048495B2 (ja) 雷防護装置
TWI798992B (zh) 具警示功能之突波保護裝置
JP2007181357A (ja) 過電流検出機能を備えたコンデンサ入力型整流回路及びそれを用いたインバータ装置
JP5997006B2 (ja) 太陽光発電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5787781

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150