JP5786082B1 - 集合住宅向け決済システム - Google Patents

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Abstract

【課題】集合住宅の「共用施設」や「コンシェルジュサービス」の利用料の決済において現金の取り扱いを無くす(減らす)。【解決手段】データ記憶部から会員データを取得するステップと、データ記憶部から利用対象データを取得するステップと、会員が選択されたことを示す会員選択電文を受信するステップと、利用対象が選択されたことを示す利用対象選択電文を受信するステップと、利用対象に対する払込方法を示す払込方法電文を受信するステップと、会員データの中で会員選択電文に対応する会員データと、利用対象データの中で利用対象選択電文に対応する利用対象データと、払込方法電文と、を関連付けた利用対象利用実績データを、データ記憶部に記憶するステップとを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、集合住宅向け決済システムに関する。特に、本発明は、マンションなどの集合住宅における施設などを利用する際の利用料に対する決済を管理する集合住宅向け決済システムに関する。
従来より、マンションなどに代表される集合住宅では、会議室および来客用駐車場、ゲストルームなどを含む「共用施設」や、クリーニングや宅配便などの「コンシェルジュサービス」(以下、「利用対象」)が充実されつつある。
上記利用対象集合住宅施設および/またはサービスを利用する場合には従来、利用する都度、利用料に対応する現金が集合住宅の管理員(フロントコンシェルジュなど)に対して支払われていた。
上述した利用対象集合住宅施設およびサービスは、該当の集合住宅の非居住者も利用することができる場合がある。非居住者が利用対象集合住宅施設などを利用する場合は、その利用料を現金で支払う傾向がなおさら強くなる。
特開2006−277026号公報
近年では、集合住宅管理の現場において、現金の紛失や横領などの金銭トラブルが大きな問題となっている。このような背景の下、キャッシュレスによる現金取り扱いリスクの回避が、集合住宅管理業界全体としての課題と言われている。
このような状況に対し、上述した利用対象に対する利用料の決済を現金で取り扱う代わりに、クレジットカードや電子マネーによる決済スキームを導入することが考えられる。
しかしながら、このような対策は、上記決済スキームを導入・維持することに対する手数料などが新たに発生する問題を有している。
また、利用対象の利用者は、必ずしも全員がクレジットカードまたは電子マネーを有しておらず、現金の取り扱いを完全になくすことは困難であった。
さらに、クレジットカードおよび電子マネーなどを含む複数の決済手段を導入することによって、集合住宅管理会社の管理・会計負担がさらに増してしまうといった問題も存在する。このことは、利用対象を非居住者が利用する場合に、より顕著な問題となる。
特許文献1では、管理業務コストの削減や管理者の常駐スペースの確保といった集合住宅の居住者側及び管理業務事業者側の負担を軽減させる管理システムが開示されている。この管理システムによれば、集合住宅の施設の利用状況などを管理することができる。
しかしながら、特許文献1では、利用者の利用対象に対する利用料の決済スキームについては何ら言及されていない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、1)集合住宅管理の現場において現金の取り扱いを無くし(減らし)、2)クレジットカードや電子マネーを持っていなくても、口頭で部屋番号を伝えて暗証番号を入力するだけで、各住戸に付けた施設利用料をシステムで正確に記録しておき、管理費や修繕積立金などの毎月の支払いと一緒に支払いを行うことができ、3)集合住宅管理会社の管理・会計処理を効率的に行うことを可能にする、従来には存在しなかった効率的な集合住宅向け決済システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第1の態様は、集合住宅の利用対象に対する利用料の決済を管理するためのサーバコンピュータにより実行される方法であって、前記サーバコンピュータは、集合住宅データ、前記集合住宅データに関連付けられた会員データ、および、利用対象額を含む利用対象データを記憶したデータ記憶部を備えており、前記会員データは、会員識別情報を含み、前記方法は、前記データ記憶部から前記会員データを取得するステップと、前記データ記憶部から前記利用対象データを取得するステップと、クライアントコンピュータから、会員が選択されたことを示す会員選択電文を受信するステップと、前記クライアントコンピュータから、利用対象が選択されたことを示す利用対象選択電文を受信するステップと、前記クライアントコンピュータから、利用対象に対する払込方法を示す払込方法電文を受信するステップと、前記取得した会員データの中で前記会員選択電文に対応する会員データと、前記取得した利用対象データの中で前記利用対象選択電文に対応する利用対象データと、前記払込方法電文と、を関連付けた利用対象利用実績データを、前記データ記憶部に記憶するステップとを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第2の態様は、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第1の態様において、前記利用対象利用実績データから、前記利用対象額および前記会員識別情報を含む課金データを出力するステップをさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第3の態様は、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第1または2の態様において、前記クライアントコンピュータから、前記利用対象を利用することになる日時を受信するステップと、前記日時を前記利用対象利用実績データにさらに関連付けて、前記データ記憶部に記憶するステップとをさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第4の態様は、集合住宅の利用対象に対する利用料の決済を管理するためのサーバコンピュータであって、集合住宅データ、前記集合住宅データに関連付けられた会員データ、および、利用対象額を含む利用対象データを記憶したデータ記憶部であって、前記会員データは、会員識別情報を含む、データ記憶部と、前記データ記憶部から前記会員データを取得する会員データ取得部と、前記データ記憶部から前記利用対象データを取得する利用対象データ取得部と、クライアントコンピュータから、会員が選択されたことを示す会員選択電文を受信する会員選択電文受信部と、前記クライアントコンピュータから、利用対象が選択されたことを示す利用対象選択電文を受信する利用対象選択電文受信部と、前記クライアントコンピュータから、利用対象に対する払込方法を示す払込方法電文を受信する払込方法電文受信部と、前記取得した会員データの中で前記会員選択電文に対応する会員データと、前記取得した利用対象データの中で前記利用対象選択電文に対応する利用対象データと、前記払込方法電文と、を関連付けた利用対象利用実績データを、前記データ記憶部に記憶する利用対象利用実績データ登録部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第5の態様は、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第4の態様において、前記利用対象利用実績データから、前記利用対象額および前記会員識別情報を含む課金データを出力する課金データ出力部をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第6の態様は、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第4または5の態様において、前記クライアントコンピュータから、前記利用対象を利用することになる日時を受信する日時受信部をさらに備え、前記利用対象利用実績データ登録部は、前記日時を前記利用対象利用実績データにさらに関連付けて、前記データ記憶部に記憶することを特徴とする。
また、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第7の態様は、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第1乃至3の態様のいずれかにおける方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第8の態様は、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第7の態様におけるプログラムを記録したコンピュータ可読記憶媒体である。
また、本発明に係る集合住宅向け決済システムの第9の態様は、プロセッサとメモリを備えたコンピュータであって、メモリは前記プロセッサに本発明に係る集合住宅向け決済システムの第1乃至3の態様における方法のいずれかを実行させるプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明に係る集合住宅向け決済システムによれば、利用対象の利用料の決済において現金の取り扱いを無くす(減らす)ことができる。また、クレジットカードや電子マネーを持っていなくても、口頭で部屋番号を伝えて暗証番号を入力するだけで、「部屋付け」形式で施設利用料などの決済を行うことができる。ならびに、集合住宅管理会社の管理・会計処理を効率的に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る集合住宅向け決済システムを実現するコンピュータシステム全体の構成の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る集合住宅向け決済システムを実現するコンピュータデバイスの詳細な例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る集合住宅データテーブルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る会員データテーブルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る利用対象データテーブルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る居住者検索処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る居住者検索処理画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る居住者検索結果画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る利用対象利用実績照会・登録処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る利用対象利用実績データテーブルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る利用実績照会画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る利用実績登録画面の例を示す図である。
<用語の定義>
本明細書では、集合住宅に設置された会議室などを含む「共用施設」、および、クリーニングなどを含む「コンシェルジュサービス」を総じて、「利用対象」と称する。
また、集合住宅の居住者および非居住者に関わらず、利用対象を利用する者を「利用者」と称する。
図1は、本発明の一実施形態に係る集合住宅向け決済システムを実現するコンピュータシステム全体の構成の例を示している。
本実施形態に係る集合住宅向け決済システムは、集合住宅向け決済管理装置1、管理端末2、および1つもしくは複数の携帯型端末3a、3b、・・・、3n(以下、「携帯型端末3」)を備えている。集合住宅向け決済管理装置1は、専用線、または、インターネットなどの公衆回線などを含むネットワーク4を介して、管理端末2および携帯型端末3に接続されている。
また、集合住宅向け決済管理装置1は、ネットワーク4を介して、集合住宅居住者課金システム5に接続されている。集合住宅居住者課金システム5は、集合住宅の居住者に対する管理費および/または修繕積立費など(以下、「管理費等」)の課金を管理するための、従来から存在する課金管理システムである。例えば、集合住宅居住者課金システム5は、居住者の銀行口座から管理費等を引き落とすための処理を実行する。
集合住宅向け決済管理装置1は、本実施形態に係る集合住宅向け決済システムのサービスを提供する主要なコンピュータデバイスである。集合住宅向け決済管理装置1は、管理端末2によって入力された会員データなどを管理し、および、そのデータを携帯型端末3に送信する。なお、集合住宅向け決済管理装置1は、単一のコンピュータデバイス、または、複数のコンピュータデバイスで実装されてもよい。
管理端末2は、会員データなどを登録するための、本実施形態に係る集合住宅向け決済システムの管理者などによって利用されるコンピュータ端末である。上記情報は、管理端末2の表示部に表示された入力インタフェースを介して入力され、集合住宅向け決済管理装置1に送信される。本実施形態では、パーソナルコンピュータなどを想定しているが、そのような構成に限定されず、携帯電話などの携帯型情報端末機器、通信機能を備えるPDAなどの情報端末機器であってもよい。
携帯型端末3は、集合住宅向け決済管理装置1が管理している会員データなどを参照するために、集合住宅の管理員などによって利用されるコンピュータ端末である。本実施形態では、タブレット端末などに代表される携帯型情報端末機器を想定しているが、そのような構成に限定されず、通信機能を備えるパーソナルコンピュータ、PDAなどの情報端末機器であってもよい。
上述したコンピュータデバイスおよび情報端末機器は、中央処理装置(CPU)、メモリ、記憶装置などを備えるコンピュータデバイスであってもよい。また、当該コンピュータデバイスは、メモリまたは記憶装置に格納されたコンピュータプログラムをCPUが処理することによって統括的に制御され、本実施形態に係る処理を実行し、その機能を実現することができる。なお、上述したシステム構成は、例示のためのものであり、本実施形態を実行することができるシステム構成を限定するものではない。
次に、図2を参照して、本発明の一実施形態に係る集合住宅向け決済システムを実現する各コンピュータデバイスの詳細な例を説明する。
集合住宅向け決済管理装置1は、通信部11、制御部12、主記憶部13、および補助記憶部14を備えており、それらの各要素がシステムバスを介して接続されている。
通信部11は、ネットワーク4を介してそれぞれ接続された管理端末2および携帯型端末3との間で、データを送受信する。
制御部12は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれ、上記各構成要素の制御やデータの演算を行い、また、補助記憶部14に格納されている各種プログラムを主記憶部13に読み出して実行する。
主記憶部13は、メインメモリとも呼ばれ、集合住宅向け決済管理装置1が受信した入力データ、コンピュータ実行可能な命令および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶する。
補助記憶部14は、ハードディスク(HDD)などに代表される記憶装置であり、集合住宅データテーブルなどを格納しているデータ記憶部(データベーステーブル)14aを有している。また、補助記憶部14は、制御部12に、本実施形態に係る各種処理を実行させるためのプログラム(図示せず)を格納している。
管理端末2は、通信部21、制御部22、主記憶部23、補助記憶部24、および表示部25を備えており、それらの各要素がシステムバスを介して接続されている。
通信部21は、ネットワーク4を介して接続された集合住宅向け決済管理装置1との間で、データを送受信する。
制御部22は、中央処理装置であり、上記各構成要素の制御やデータの演算を行う。
主記憶部23は、メインメモリであり、管理端末2が受信した入力データ、コンピュータ実行可能な命令および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶している。
補助記憶部24は、ハードディスクなどの記憶装置であり、後述する会員データを入力するための会員データ入力インタフェース(図示せず)を表示するプログラム(図示せず)などを格納している。
表示部25は、会員データ入力インタフェースなどを表示するディスプレイである。
携帯型端末3は、通信部31、制御部32、主記憶部33、補助記憶部34、および表示部35を備えており、それらの各要素がシステムバスを介して接続されている。
通信部31は、集合住宅向け決済管理装置1との間で、無線で(有線でもよい)データを送受信する。
制御部32は、中央処理装置であり、上記各構成要素の制御やデータの演算を行う。
主記憶部33は、メインメモリであり、携帯型端末3が受信した入力データ、コンピュータ実行可能な命令および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶している。
補助記憶部34は、ハードディスクなどの記憶装置であり、後述する利用実績登録画面などを表示するプログラム(図示せず)を格納している。
表示部35は、利用実績登録画面などを表示するディスプレイである。利用実績登録画面は後述する。
次に、図3を参照して、本発明の一実施形態に係る集合住宅データテーブル300を説明する。集合住宅データテーブル300は、本発明に係る集合住宅向け決済システムに登録された集合住宅を管理するためのデータベーステーブルである。集合住宅データテーブル300は、集合住宅向け決済管理装置1のデータ記憶部14aに記憶されている。
図3に示す集合住宅データテーブル300は、項目「集合住宅番号」、「集合住宅名」、「棟番号」、「管理者番号」、「管理者名」および「利用料支払先口座情報」を備えている。
項目「集合住宅番号」および「棟番号」は、各集合住宅および棟のそれぞれを識別する番号を示している。
項目「管理者番号」および「管理者名」は、該当の集合住宅の管理者として登録された管理者を識別する番号および管理者名をそれぞれ示している。本実施形態では、該当の集合住宅における管理組合などの代表者が、管理者として登録されている。
項目「利用料支払先口座情報」は、該当の集合住宅が有している利用対象の利用料の支払先として、利用料が振り込まれることになる口座情報を示している。本実施形態では、該当の集合住宅の管理者が保有する口座が、利用料支払先口座情報として登録されている。
集合住宅データテーブル300に格納されることになる集合住宅データは、例えば、本発明に係る集合住宅向け決済システムのシステム管理者によって、管理端末2の表示部25に表示された集合住宅データ入力インタフェース(図示せず)から入力されてもよい。この場合、入力された集合住宅データは、通信部21を介して集合住宅向け決済管理装置1に送信される。
次に、図4を参照して、本発明の一実施形態に係る会員データテーブル400を説明する。会員データテーブル400は、本発明に係る集合住宅向け決済システムに登録された集合住宅の居住者を管理するためのデータベーステーブルである。会員データテーブル400は、集合住宅向け決済管理装置1のデータ記憶部14aに記憶されている。
図4に示す会員データテーブル400は、項目「集合住宅番号」、「棟番号」、「部屋番号」、「会員番号」、「会員名」、「会員種別」および「利用料支払元口座情報」を備えている。
項目「集合住宅番号」、「棟番号」および「部屋番号」は、該当の会員が居住している集合住宅、棟および部屋番号をそれぞれ示している。
項目「会員番号」は、各会員を識別する番号を示している。
項目「会員種別」は、該当の会員の会員種別を示しており、例えば、「1:所有者」または「2:賃借人」などの値が設定されてもよい。
項目「利用料支払元口座情報」は、該当の会員が、利用対象を利用した際に利用料の振替先として利用料が引き落とされることになる口座情報を示している。
会員データテーブル400に格納されることになる会員データは、例えば、本発明に係る集合住宅向け決済システムのシステム管理者によって、管理端末2の表示部25に表示された会員データ入力インタフェース(図示せず)から入力されてもよい。この場合、入力された会員データは、通信部21を介して集合住宅向け決済管理装置1に送信される。
次に、図5を参照して、本発明の一実施形態に係る利用対象データテーブル500を説明する。利用対象データテーブル500は、本発明に係る集合住宅向け決済システムに登録された集合住宅が保有・提供する利用対象を管理するためのデータベーステーブルである。利用対象データテーブル500は、集合住宅向け決済管理装置1のデータ記憶部14aに記憶されている。
図5に示す利用対象データテーブル500は、項目「集合住宅番号」、「棟番号」、「部屋番号」、「利用対象番号」、「親利用対象番号」、「利用対象名」および「単価」を備えている。
項目「集合住宅番号」は、該当の利用対象を設置および/または提供している集合住宅を示している。
項目「棟番号」および「部屋番号」は、該当の利用対象が利用可能な棟番号および/または部屋番号をそれぞれ示している。本項目が空白の場合は、すべての棟および/またはすべての部屋で利用可能であることを意味する。
項目「利用対象番号」は、各利用対象を識別する番号を示している。
項目「親利用対象番号」は、各利用対象に関連付けられた上位の利用対象を識別する番号を示している。例えば、来客用駐車場には、下位の利用対象「機械式」および「自走式」が含まれ、それらの親利用対象番号に「来客用駐車場」を示す利用対象番号が設定される。
項目「単価」は、各利用対象に対応する単価を示している。
利用対象データテーブル500に格納されることになる利用対象データは、例えば、本発明に係る集合住宅向け決済システムのシステム管理者によって、管理端末2の表示部25に表示された利用対象データ入力インタフェース(図示せず)から入力されてもよい。この場合、入力された利用対象データは、通信部21を介して集合住宅向け決済管理装置1に送信される。
<居住者検索処理>
次に、図6のフローチャートを参照して、本発明の一実施形態に係る居住者検索処理の例を説明する。居住者検索処理は、例えば、利用者が集合住宅の利用対象を利用した際に、当該集合住宅の受付などにおいて、管理員が保有している携帯型端末3によって実行されるものとするが、会員が保有している携帯型端末3によって実行されてもよい。
居住者検索処理では、例えば、該当の集合住宅の管理員が保有している携帯型端末3の制御部32が、補助記憶部34に格納された所定のプログラム(図示せず)を実行することによって、表示部35に居住者検索処理画面700が表示される。このような状態で、まず、端末ユーザを特定するため、該当の集合住宅の管理者(例えば、管理組合の代表者など)に割り当てられた会員番号を入力することによって、処理を開始する。なお、居住者検索処理を実行する際に、ID認証または指紋認証などの認証処理を実行してもよい。このことにより、他人に対して付け払いをしてしまうような不正を防ぐことができる。
携帯型端末3の通信部31は、入力された管理者の会員番号を集合住宅向け決済管理装置1に送信する(ステップS601)。
次に、集合住宅向け決済管理装置1の制御部12は、ステップS601で受信した会員番号に基づいて、集合住宅データテーブル300から該当のレコードを取得する(ステップS602)。本実施形態では、図3に示す2件のレコードを取得することになる。
次に、集合住宅向け決済管理装置1の通信部11は、ステップS602で取得した2件の集合住宅データレコードを、携帯型端末3に送信する(ステップS603)。
携帯型端末3の通信部31が、ステップS603で送信された集合住宅データレコードを受信すると、制御部32が表示部35に表示された居住者検索処理画面700に集合住宅データレコードに含まれる各データを表示するように表示部35を指示する。
図7を参照して、居住者検索処理画面700を説明する。
居住者検索処理画面700は、棟名選択ボックス701、部屋番号入力ボックス702、および検索ボタン703を備えている。
棟名選択ボックス701は、図6のステップS602で取得された集合住宅データレコードに対応する、集合住宅が有している棟を選択するための選択ボックスである。ステップS603で送信された集合住宅データレコードに含まれる項目「棟番号」が、棟名選択ボックス701に表示される。
部屋番号入力ボックス702は、検索対象となる居住者の部屋番号を入力するための入力ボックスである。
図6の説明に戻り、居住者検索処理画面700の棟名選択ボックス701および部屋番号入力ボックス702にそれぞれ棟番号および部屋番号が選択・入力されて、検索ボタン703が押下されると、携帯型端末3の通信部31は、棟番号および部屋番号を集合住宅向け決済管理装置1に送信する(ステップS604)。
集合住宅向け決済管理装置1の通信部11は、ステップS604で送信された棟番号および部屋番号を受信すると、集合住宅番号(ステップS602で取得した集合住宅データレコードに含まれる)、棟番号および部屋番号に基づいて、会員データテーブル400から該当のレコードを取得する(ステップS605)。本実施形態では、図4に示す2件目および3件目のレコードが取得されることになる。
ステップS606では、集合住宅向け決済管理装置1の通信部11は、ステップS605で取得した会員データレコードを携帯型端末3に送信する。
携帯型端末3の通信部31が、ステップS606で送信された会員データレコードを受信すると、制御部32が表示部35に会員データレコードを含む居住者検索結果画面800を表示するように指示する(ステップS607)。
図8は、図6で説明した居住者検索処理を実行した結果、会員データレコードが表示された居住者検索結果画面800である。
図8で示すように、居住者検索結果画面800には、図6のステップS601で入力された会員番号に関連付けられた集合住宅と、ステップS604で入力された棟番号および部屋番号と、に関連付けられた会員データが表示される。本実施形態では、集合住宅番号「A192848」の集合住宅のA棟、部屋番号301に関連付けられた2つの会員データレコード801および802が表示される。
以上説明したように、集合住宅データテーブル300において、集合住宅と管理者とを関連付けて登録しているので、該当の集合住宅の管理者が本システムを使用する場合でも、後述する付け払い先となる会員(居住者)を特定することができる。
なお、本実施形態では、図6のステップS601において、管理者の会員番号を入力する例を説明したが、該当の集合住宅の利用対象を利用した居住者(非居住者が利用対象を利用した場合は、その非居住者の知人などである居住者)の会員番号を入力するように構成してもよい。この場合は、図6のステップS602では、集合住宅データテーブル300から該当のレコードを取得する代わりに、会員データテーブル400から該当のレコードを取得することになる。
また、会員の棟番号および/または部屋番号などを入力することによって、該当の会員を特定するようにしてもよい。この場合は、入力された棟番号および/または部屋番号に基づいて、会員データテーブル400から該当のレコードを取得することになる。
<利用対象利用実績照会・登録処理、課金処理>
次に、図9のフローチャートを参照して、本発明の一実施形態に係る利用対象利用実績照会・登録処理、および課金処理を説明する。利用対象利用実績照会・登録処理は、例えば、利用者が集合住宅の利用対象を利用した際に、当該集合住宅の受付などにおいて、管理員が保有している携帯型端末3によって実行されるものとするが、利用者自らの携帯型端末3によって実行されてもよい。
本実施形態では、利用対象の利用者は、図8で説明した居住者検索結果画面800の会員データレコード802に表示された会員に対して、後述する付け払いを行うことになるので、居住者検索結果画面800の会員データレコード802を押下することになる。そして、会員データレコード802を押下することによって、利用対象利用実績照会処理が実行されることになるが、そのような構成には限定されない。
まず、携帯型端末3の通信部31は、図8で説明した居住者検索結果画面800の会員データレコード802に対応する会員の会員番号を、集合住宅向け決済管理装置1に送信する(ステップS901)。
集合住宅向け決済管理装置1の通信部11は、ステップS901で送信された会員番号を受信する。そして、受信した会員番号に基づいて、利用対象利用実績データテーブル1000から該当のレコードをすべて取得する(ステップS902)。本実施形態では、図10で示す1件目乃至4件目のレコードが取得されることになる。
図10は、利用対象利用実績データテーブル1000を示す図である。利用対象利用実績データテーブル1000は、本発明に係る集合住宅向け決済システムにおいて、利用者(居住者、および居住者名義で利用した非居住者を含む)によって利用された利用対象の利用実績を管理するためのデータベーステーブルである。利用対象利用実績データテーブル1000は、集合住宅向け決済管理装置1のデータ記憶部14aに記憶されている。
利用対象利用実績データテーブル1000は、後述する利用対象利用実績処理においてデータレコードが追加され、利用実績登録画面1200から入力された値が設定される。
図10に示す利用対象利用実績データテーブル1000は、項目「会員番号」、「利用対象番号」、「請求額」、「利用日時(FROM)」、「利用日時(TO)」、「利用者名」、「支払方法」、および「決済済フラグ」を備えている。
本発明に係る集合住宅向け決済システムにおいては、該当の集合住宅の非居住者(非会員)であっても、いずれかの会員名義で利用対象が利用される。項目「会員番号」はその名義となる会員番号を示している。
項目「利用対象番号」は、利用された利用対象の利用対象番号を示している。
項目「請求額」は、項目「利用日時(FROM)」および「利用日時(TO)」と、図5で説明した利用対象データテーブル500に含まれる項目「単価」によって示される額と、に基づいて算出される利用料を示している。
項目「利用者名」は、該当の利用対象を利用した利用者名を示している。例えば、利用対象の利用者が該当の集合住宅の非居住者(非会員)である場合は、項目「会員番号」によって示される会員とは異なる利用者名が設定される。
項目「支払方法」は、該当の利用対象に対応する支払方法を示しており、例えば、「1:会員への付け払い」、「2:現金払い」、「3:電子マネー払い」、および「4:クレジットカード払い」などが設定される。
図9の説明に戻ると、集合住宅向け決済管理装置1の通信部11は、ステップS902で取得した該当の4件の利用対象利用実績データレコードを、携帯型端末3に送信する(ステップS903)。
携帯型端末3の通信部31が、ステップS903で送信された利用対象利用実績データレコードを受信すると、制御部32が表示部35に表示された利用実績照会画面1100に、利用対象利用実績データレコードに含まれる各データを表示するように表示部35を指示する(ステップS904)。
図11は、利用実績照会画面1100を示している。利用対象利用実績表示1101には、ステップS903で送信された利用対象利用実績データレコードに対応するデータが表示される。
このような状態で、支払方法選択ボタン1102に表示されたいずれかの支払方法を選択して、利用対象追加・修正ボタン1103を押下すると、利用対象追加・修正処理の開始を示す電文が集合住宅向け決済管理装置1に送信されて、利用実績登録画面1200に遷移する。
集合住宅向け決済管理装置1の制御部12は、該当の集合住宅番号、棟番号、および部屋番号に基づいて、利用対象データテーブル500から該当のレコードを取得する(ステップS905)。ここで、利用対象データテーブル500からは、集合住宅番号が一致し、ならびに、棟番号および/もしくは部屋番号が一致するか、または、棟番号および/もしくは部屋番号が空白のレコードが取得されることになる。
次に、集合住宅向け決済管理装置1の通信部11は、ステップS905で取得した利用対象データレコードを携帯型端末3に送信する(ステップS906)。
携帯型端末3の通信部31が、ステップS906で送信された利用対象データレコードを受信すると、制御部32が表示部35に利用データレコードを含む利用実績登録画面1200を表示するように指示する(ステップS907)。
図12は、利用実績登録画面1200を示している。図12(a)で示すように、利用実績登録画面1200は、集合住宅向け決済管理装置1から受信した利用対象データレコードの中で、最も上位階層の利用対象データが表示され、該当の利用対象が選択されると、図12(b)および図12(c)で示すように、その下位層の利用対象データが表示される。
図12(c)で示すように、最下位の利用対象データが表示されると、利用日時入力ボックス1201、利用料金表示1202、利用者名入力ボックス1203、および登録ボタン1204が表示される。このような状態で、該当の利用対象の利用日時を利用日時入力ボックス1201に入力し、利用者名を利用者名入力ボックス1203に入力して、登録ボタン1204を押下する。
上述した処理が携帯型端末3で実行されたことに応答して、携帯型端末3は、図12(c)で入力された利用者名などを含む利用対象利用実績データを、集合住宅向け決済管理装置1に送信する(ステップS908)。
集合住宅向け決済管理装置1の通信部11は、ステップS908で送信された利用対象利用実績データを受信すると、利用対象利用実績データテーブル1000にレコードを追加する(ステップS909)。本ステップで追加される利用対象利用実績レコードは、図10で示す5件目のレコードに対応する。
なお、ステップS909での利用対象利用実績データテーブル1000へのレコード追加処理において、図12(c)で示した利用日時入力ボックス1201に入力された日時に基づいて、エラーチェックを実行してもよい。すなわち、ステップS908で送信された利用対象利用実績データに含まれる項目「利用対象番号」が同一であり、ならびに、利用日時(図12(c)で示した利用日時入力ボックス1201に入力された値)の全部または一部が重複する利用対象利用実績データレコードがすでに存在する場合に、同一利用対象の同時利用として、レコードの追加をエラーとしてもよい。
<課金処理>
このような状態で、集合住宅向け決済管理装置1は、月次などの定期的なタイミングで、集合住宅居住者課金システム5と連動して、利用対象に対する利用料の課金処理を実行する。
集合住宅向け決済管理装置1の制御部12は、該当の会員の会員番号に基づいて、利用対象利用実績データテーブル1000から、支払方法が「1:会員への付け払い」であり、および、支払済フラグが「空白:未決済」のレコードを取得する(ステップS910)。
次に、制御部12は、該当の会員の会員番号に基づいて、会員データテーブル400から、該当のレコードを取得する(ステップS911)。
次に、制御部12は、ステップS910で取得したすべての利用対象利用実績データレコードの項目「請求額」によって示される額を合算して、当該合算額、ならびに、ステップS911で取得した会員データレコードの項目「会員番号」および「利用料支払元口座情報」を含めた課金データを作成する。そして、集合住宅向け決済管理装置1の通信部11は、作成した課金データを、集合住宅居住者課金システム5に送信し、または、集合住宅居住者課金システム5にアップロードするためにデータ出力する(ステップS912)。データ出力した場合は、システム管理者などの作業を介して、課金データが集合住宅居住者課金システム5にアップロードされる。
集合住宅居住者課金システム5では、従来から、該当の集合住宅の居住者の管理費などの引き落としを行うための処理を実行しているので、課金データに含まれる「会員番号」および「請求額」によって、集合住宅居住者課金システム5は、該当の会員および請求額を特定することができる(会員番号は、両システムで共通の番号が割り当てられる)。そして、集合住宅居住者課金システム5では、従来の管理費などの引き落とし処理に、上記請求額を加算して口座引き落としを行う。このことによって、利用対象の利用料を、「部屋付け」の形式で支払うことが可能となる。
なお、集合住宅居住者課金システム5において、会員(居住者)の口座情報を保持している場合は、上述した課金データには「利用料支払元口座情報」を含めなくてもよい。この場合は、課金データに含まれる「会員番号」で該当の会員を特定し、集合住宅居住者課金システム5において、口座情報を特定することになる。
また、上述した課金データに、利用対象利用実績データテーブル1000の項目「支払方法」を含めてもよい。この情報を課金データに含めることによって、集合住宅居住者課金システム5において、該当の支払いが「会員への付け払い」または「現金払い」であるかなどの管理をすることが可能となる。
最後に、集合住宅向け決済管理装置1の制御部12は、ステップS910で取得した利用対象利用実績データレコードの項目「決済済フラグ」を「1:決済済み」に設定して、利用対象利用実績データテーブル1000を更新する(ステップS913)。
以上説明した構成によって、利用対象利用実績データテーブル1000の項目「会員番号」から、該当の利用対象利用実績を会員と関連付けることができ、会員データテーブル400から、該当の会員の利用料支払元口座情報を特定することができる。このことから、利用対象を利用する利用者が、該当の集合住宅の非居住者である場合でも、知人などである会員(居住者)に対する従来から行われていた管理費等の課金処理を介して、利用対象に対する利用料を支払うことができる。このことは、集合住宅施設の利用料の決済において現金の取り扱いを無くす(減らす)ことの動機付けとなる。
また、利用対象利用実績データテーブル1000において利用者名を管理しているので、利用者が非居住者である場合でも、居住者自身が利用した利用対象と、非居住者が利用した利用対象とを区別して管理することができる。
さらに、利用対象が集合住宅の駐車場または会議室などの共用施設である場合に、利用対象利用実績登録処理において、利用日時を登録することになるので、他の利用者との間で利用対象の予約管理をすることも可能になる。
以上のように、本実施形態に集合住宅向け決済システムの説明を詳述したが、実施形態で説明した、集合住宅データテーブル300などの具体的なデータ構造は例示的なものにすぎず、特許請求する事項から逸脱しない範囲で変更がされてもよい。
また、図6および図9のフローチャートで示した処理の順序は例示的なものにすぎず、これらの順序の入れ替え、省略、または別の処理が追加されてもよい。
1 集合住宅向け決済管理装置
2 管理端末
3 携帯型端末
4 ネットワーク
5 集合住宅居住者課金システム
300 集合住宅データテーブル
400 会員データテーブル
500 利用対象データテーブル
700 居住者検索処理画面
701 棟名選択ボックス
702 部屋番号入力ボックス
703 検索ボタン
800 居住者検索結果画面
801 会員データレコード
802 会員データレコード
1000 利用対象利用実績データテーブル
1100 利用実績照会画面
1101 利用対象利用実績表示
1102 支払方法選択ボタン
1103 利用対象追加・修正ボタン
1200 利用実績登録画面
1201 利用日時入力ボックス
1202 利用料金表示
1203 利用者名入力ボックス
1204 登録ボタン

Claims (9)

  1. 集合住宅の利用対象に対する利用料の決済を管理するためのサーバコンピュータにより実行される方法であって、前記サーバコンピュータは、管理者識別情報に関連付けられた集合住宅データ、前記集合住宅データに関連付けられた会員データ、および、利用対象額を含む利用対象データを記憶したデータ記憶部を備えており、前記会員データは、会員識別情報および部屋番号を含み、
    前記方法は、
    クライアントコンピュータから、管理者識別番号を受信するステップと、
    前記受信した管理者識別番号に基づいて、前記データ記憶部から前記集合住宅データを取得するステップと、
    前記クライアントコンピュータから、部屋番号を受信するステップと、
    前記取得した集合住宅データおよび前記受信した部屋番号に基づいて、前記データ記憶部から前記会員データを取得するステップと、
    前記データ記憶部から前記利用対象データを取得するステップと、
    前記クライアントコンピュータから、会員が選択されたことを示す会員選択電文を受信するステップと、
    前記クライアントコンピュータから、利用対象が選択されたことを示す利用対象選択電文を受信するステップと、
    前記クライアントコンピュータから、利用対象に対する払込方法を示す払込方法電文を受信するステップと、
    前記取得した会員データの中で前記会員選択電文に対応する会員データと、前記取得した利用対象データの中で前記利用対象選択電文に対応する利用対象データと、前記払込方法電文と、を関連付けた利用対象利用実績データを、前記データ記憶部に記憶するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  2. 前記利用対象利用実績データから、前記利用対象額および前記会員識別情報を含む課金データを出力するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記クライアントコンピュータから、前記利用対象を利用することになる日時を受信するステップと、
    前記日時を前記利用対象利用実績データにさらに関連付けて、前記データ記憶部に記憶するステップと
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 集合住宅の利用対象に対する利用料の決済を管理するためのサーバコンピュータであって、
    管理者識別情報に関連付けられた集合住宅データ、前記集合住宅データに関連付けられた会員データ、および、利用対象額を含む利用対象データを記憶したデータ記憶部であって、前記会員データは、会員識別情報および部屋番号を含む、データ記憶部と、
    クライアントコンピュータから、管理者識別番号を受信する管理者識別番号受信部と、
    前記受信した管理者識別番号に基づいて、前記データ記憶部から前記集合住宅データを取得する集合住宅データ取得部と、
    前記クライアントコンピュータから、部屋番号を受信する部屋番号受信部と、
    前記取得した集合住宅データおよび前記受信した部屋番号に基づいて、前記データ記憶部から前記会員データを取得する会員データ取得部と、
    前記データ記憶部から前記利用対象データを取得する利用対象データ取得部と、
    前記クライアントコンピュータから、会員が選択されたことを示す会員選択電文を受信する会員選択電文受信部と、
    前記クライアントコンピュータから、利用対象が選択されたことを示す利用対象選択電文を受信する利用対象選択電文受信部と、
    前記クライアントコンピュータから、利用対象に対する払込方法を示す払込方法電文を受信する払込方法電文受信部と、
    前記取得した会員データの中で前記会員選択電文に対応する会員データと、前記取得した利用対象データの中で前記利用対象選択電文に対応する利用対象データと、前記払込方法電文と、を関連付けた利用対象利用実績データを、前記データ記憶部に記憶する利用対象利用実績データ登録部と
    を備えたことを特徴とするサーバコンピュータ。
  5. 前記利用対象利用実績データから、前記利用対象額および前記会員識別情報を含む課金データを出力する課金データ出力部をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のサーバコンピュータ。
  6. 前記クライアントコンピュータから、前記利用対象を利用することになる日時を受信する日時受信部をさらに備え、
    前記利用対象利用実績データ登録部は、前記日時を前記利用対象利用実績データにさらに関連付けて、前記データ記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のサーバコンピュータ。
  7. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ可読記憶媒体。
  9. プロセッサとメモリを備えたコンピュータであって、メモリは前記プロセッサに請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法を実行させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ。
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