JP7336689B2 - インターホンシステムおよび電子決済方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インターホンシステム、および、このインターホンシステムを用いて電子決済を行う電子決済方法に関する。
従来、集合施設に設置されるインターホンを備えるインターホンシステムが知られている。特許文献1には、宅配便の配達情報を有するサーバにネットワークを介して通信接続されているインターホンシステムが開示されている。このインターホンシステムは、上記サーバから配達情報を取得し、宅配サービスを利用する利用者にこの配達情報を提示している。
特開2019-102882号公報
例えば、集合施設では、ゲストルームおよび来客駐車場などの利用に関するサービスが提供される。これらのサービスが有料である場合、サービスを利用する利用者はサービスに対する対価を支払う必要がある。これらの支払いが現金で行われる場合、対価の支払いに手間がかかったり、手違いが起きたりすることもある。そこで、対価を支払う場合に電子決済を行うことができれば、支払いに関する手間や手違いを減らすことができると考えられる。
本発明は、サービスに対する対価を電子決済することが可能なインターホンシステム等を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るインターホンシステムは、サービスの提供および利用を行うためのインターホンシステムであって、前記インターホンシステムの通信経路を介して、サービス情報を取得するサービス情報取得部と、前記サービス情報に基づいて、サービス提供側の決済コードを提示する決済コード提示部と、を有するインターホン装置を備え、前記インターホン装置は、ネットワークを介して前記サービス提供側のサーバに通信接続され、前記サービス情報は、前記サービスの利用者が利用する施設、前記施設を利用するために支払う対価、および、電子決済によって前記対価を支払うために使用する決済コードに関する情報を含み、前記決済コード提示部には、前記対価を支払うために使用される前記サービス提供側の決済コードが提示される
また、本発明の一態様に係るインターホンシステムは、サービスの提供および利用を行うためのインターホンシステムであって、前記インターホンシステムの通信経路を介して、サービス情報を取得するサービス情報取得部と、前記サービス情報に基づいて、サービス利用側の決済コードを入力する決済コード入力部と、を有するインターホン装置を備え、前記インターホン装置は、ネットワークを介してサービス提供側のサーバに通信接続され、前記サービス情報は、前記サービスの利用者が利用する施設、前記施設を利用するために支払う対価、および、電子決済によって前記対価を支払うために使用する決済コードに関する情報を含み、前記決済コード入力部には、前記対価を支払うために使用される前記サービス利用側の決済コードが入力される
本発明の一態様に係る電子決済方法は、サービスの提供および利用を行うためのインターホンシステムを用いて電子決済を行う電子決済方法であって、前記インターホンシステムは、ネットワークを介してサービス提供側のサーバに通信接続され、前記インターホンシステムの通信経路を介してサービス情報が取得され、前記サービス情報は、前記サービスの利用者が利用する施設、前記施設を利用するために支払う対価、および、電子決済によって前記対価を支払うために使用する決済コードに関する情報を含み、前記サービス情報に基づいて、前記サービスに対する前記対価を電子決済するためのサービス提供側の決済コードが提示され、当該決済コードを用いて前記対価の支払いが行われる。
本発明の一態様に係る電子決済方法は、サービスの提供および利用を行うためのインターホンシステムを用いて電子決済を行う電子決済方法であって、前記インターホンシステムは、ネットワークを介してサービス提供側のサーバに通信接続され、前記インターホンシステムの通信経路を介してサービス情報が取得され、前記サービス情報は、前記サービスの利用者が利用する施設、前記施設を利用するために支払う対価、および、電子決済によって前記対価を支払うために使用する決済コードに関する情報を含み、前記サービス情報に基づいて、前記サービスに対する前記対価を電子決済するためのサービス利用側の決済コードが入力され、当該決済コードを用いて前記対価の支払いが行われる。
本発明のインターホンシステム等によれば、サービスに対する対価を電子決済することができる。
図1は、実施の形態に係るインターホンシステムを示す模式図である。 図2は、実施の形態に係るインターホンシステムの機能構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態に係るインターホンシステムのインターホン親機を示す正面図である。 図4は、実施の形態に係るインターホンシステムの動作を示すラダー図である。 図5Aは、インターホン親機に表示される画面の一例を示す図である。 図5Bは、インターホン親機に表示される画面の一例を示す図である。 図5Cは、インターホン親機に表示される画面の一例を示す図である。 図5Dは、インターホン親機に表示される画面の一例を示す図である。 図6Aは、情報端末に表示される画面の一例を示す図である。 図6Bは、情報端末に表示される画面の一例を示す図である。 図7は、インターホン親機に表示される画面の一例を示す図である。 図8は、インターホン親機に表示される画面の他の一例を示す図である。 図9は、実施の形態の変形例1に係るインターホンシステムの動作を示すラダー図である。 図10は、変形例1において、情報端末に表示される画面の一例を示す図である。 図11は、変形例1において、インターホン親機に表示される画面の一例を示す図である。 図12は、実施の形態の変形例2に係るインターホンシステムの動作を示すラダー図である。 図13Aは、変形例2において、インターホン親機に表示される画面の一例を示す図である。 図13Bは、変形例2において、インターホン親機に表示される画面の一例を示す図である。 図13Cは、変形例2において、インターホン親機に表示される画面の一例を示す図である。 図13Dは、変形例2において、インターホン親機に表示される画面の一例を示す図である。 図14は、実施の形態の変形例3に係るインターホンシステムの機能構成を示すブロック図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の一形態に係る実現形態を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。本発明の実現形態は、現行の独立請求項に限定されるものではなく、他の独立請求項によっても表現され得る。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[1.インターホンシステムの構成]
本実施の形態に係るインターホンシステムの構成について、図1~図3を参照しながら説明する。
図1は、実施の形態に係るインターホンシステム10を示す模式図である。なお、図1には、サーバ90および情報端末200も示されている。
図1に示すように、インターホンシステム10は、集合施設100に設けられている。集合施設100は、住居またはオフィスなどの複数の施設101、102、103、共用玄関111、および、管理室114を備えている。また、集合施設100は、貸し出し用のゲストルーム112、および、来客が使用する来客駐車場113を備えている。
この集合施設100で提供されるサービスとして、ゲストルームの利用および来客駐車場の利用などのサービスがある。例えば、これらのサービスを利用する場合は、利用者によって事前に予約が行われる。また、これらのサービスが有料である場合は、サービスの利用の前または後にサービスに対する対価の支払いが行われる。なお、利用者がなんらかの会員特典を有しているときは、対価が0円であることもある。
上記サービスは、集合施設100に関係するサービスに限られず、集合施設100に直接関係しないサービスであってもよい。例えば上記サービスには、車の代行運転サービス、弁当などの食事の宅配サービス、または、カーシェアリングによる車の貸し出しサービスが含まれていてもよい。例えば上記サービスには、集合施設100の居住者によって構成される自治会の会費を支払うための自治会費支払いサービスが含まれていてもよい。
本実施の形態では、これらのサービスに関するサービス情報の提供、サービスの利用(予約を含む)および対価の支払いが、インターホンシステム10を用いて行われる。
インターホンシステム10は、複数のインターホン親機60a、60b、60cと、複数の玄関子機70a、70b、70cと、共用玄関装置20と、制御装置50と、インターホン親機80と、を備えている。
なお、以下において、玄関子機70a~70cおよび共用玄関装置20の少なくとも1つまたは全部を玄関装置と呼ぶことがある。また、インターホン親機60a~60c、80および上記玄関装置の少なくとも1つまたは全部をインターホン装置と呼ぶことがある。
各インターホン親機60a~60cは、各施設101~103内に設置されている。各インターホン親機60a~60cは、インターホンシステム10の通信経路を介して、具体的には制御装置50およびネットワークNを介して外部のサーバ90に通信接続されている。
各玄関子機70a~70cは、ドアホンであり、各施設101~103の玄関に設置されている。例えば、玄関子機70aは、インターホン親機60aに直接接続され、インターホン親機60aと通信可能である。
図1では、インターホン親機60a~60cおよび玄関子機70a~70cが3組だけ図示されているが、インターホンシステム10は、実際には、集合施設100内の施設数に応じて複数組のインターホン親機および玄関子機を備える。
共用玄関装置20は、例えばロビーインターホンであり、集合施設100の共用玄関111に設置されている。共用玄関装置20は、制御装置50を介して各インターホン親機60a~60cに通信接続されている。
インターホン親機80は、管理室114に設置されている。このインターホン親機80も、インターホンシステム10の通信経路を介して外部のサーバ90に通信接続されている。
制御装置50は、インターホンシステム10にて送受信される信号の中継および制御を行う装置である。制御装置50は、インターホン親機60a~60c、80および共用玄関装置20のそれぞれに通信接続され、また、ネットワークNを介してサーバ90に通信接続されている。
サーバ90は、サービス提供者とサービス利用者との電子商取引を管理する装置である。サーバ90は、決済サービス会社に通信接続され、また、ネットワークNおよび制御装置50を介してインターホン親機60a~60c、80に通信接続されている。また、サーバ90は、情報端末200にも通信接続されている。
情報端末200は、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯端末であり、電波通信によってサーバ90に接続されている。情報端末200は、カメラおよび表示パネルを備え(図2参照)、決済サービスを行うためのアプリケーションソフトがインストールされている。情報端末200は、電子決済を行う際にサービス提供側の決済コードC1(図5D参照)を撮像する。また、情報端末200は、電子決済を行う際にサービス利用側の決済コードC2(図9参照)を表示する。決済コードC1、C2は、例えば、バーコードまたはQRコード(登録商標)などの2次元バーコードである。本実施の形態では、インターホンシステム10を用いて電子決済を行う際に、情報端末200も使用される。
[2.インターホン親機およびサーバの構成]
次に、インターホン親機60a~60cおよび80の構成について、図2および図3を参照しながら詳しく説明する。以下では、複数のインターホン親機60a~60cおよび80のうち、インターホン親機60aを代表例に挙げて説明する。
図2は、インターホンシステム10の機能構成を示すブロック図である。図3は、インターホン親機60aの正面図である。
図2および図3に示すように、インターホン親機60aは、通信部61と、制御部63と、通話部62(62aおよび62b)と、表示入力部65と、を備える。また、インターホン親機60aは、サービス情報取得部66と、決済情報取得部67と、決済コード入力部69と、を備えている。
制御部63は、通信部61、通話部62、表示入力部65、サービス情報取得部66、決済情報取得部67および決済コード入力部69のそれぞれの作動を制御する。制御部63は、例えば、マイクロコンピュータまたはプロセッサによって実現される。
制御部63には、記憶部63aが設けられている。記憶部63aは、例えば、半導体メモリなどによって実現される。記憶部63aには、制御部63が実行する制御プログラム、インターホン親機60aの識別情報(例えばMACアドレスまたは登録ID)、および、後述する予約情報および決済情報などを含む履歴情報が記憶される。
通話部62は、共用玄関装置20を介して来訪者と通話するための装置である。通話部62は、施設101内の居住者が発する音を収音するマイク62a、および、共用玄関装置20から送信された信号を音として出音するスピーカ62bによって構成されている。
通信部61は、制御装置50を介して共用玄関装置20およびサーバ90と通信するための通信回路である。インターホン親機60aは、通信部61を介して、通話に必要な信号の送受信を行う。またインターホン親機60aは、通信部61を介して、サーバ90から送信されたサービス情報および決済情報を取得する。
サービス情報取得部66は、利用者がサービスを受けるために必要なサービス情報をサーバ90から取得する。サービス情報は、サービスの内容、日時、対価および対価の支払い手段に関する情報である。また、サービス情報には、サービスの予約に関する予約情報およびサービスの対価を支払うための決済コードも含まれる。例えば、ゲストルームに関するサービス情報は、部屋番号、予約可能な日時、利用料金、利用料金の支払い手段などの情報である。例えば、来客駐車場に関するサービス情報は、駐車場番号、予約可能な日時、利用料金、利用料金の支払い手段などの情報である。
決済情報取得部67は、サービスに対する対価の支払いが完了したか否かを示す決済情報をサーバ90から取得する。決済情報は、決済の完了情報および決済の未完了情報の少なくとも一方に関する情報である。決済情報取得部67で取得された決済情報は、記憶部63aに保存される。
表示入力部65は、例えばタッチパネルなどのユーザインターフェースである。表示入力部65は、共用玄関装置20で撮像された来訪者を画面表示する。表示入力部65は、サービス情報取得部66で取得したサービス情報、および、決済情報取得部67で取得した決済情報を画面表示し、また、サービスを利用するための入力および電子決済を行うための入力を受け付ける。
表示入力部65は、決済コード提示部65a(図5D参照)、履歴表示部65b(図8参照)および変更情報受付部65c(図13A参照)を有している。これらの決済コード提示部65a、履歴表示部65bおよび変更情報受付部65cは、ユーザインターフェースとして、表示入力部65に一時的に表示される。
決済コード提示部65aは、サービス提供側の決済コードC1を提示する部分である。決済コードC1は、サービスに対する対価を決済するためのコードであり、サービスの内容、日時、対価、対価の支払い先などに関する情報が含まれている。決済コードC1は、サーバ90からネットワークNを介してインターホン親機60aに送信される。決済コード提示部65aは、サーバ90から送信された決済コードC1を、上記サービス情報として画面表示する。決済コードC1は、情報端末200によって読み込まれ、電子決済する際に使われる。
履歴表示部65bは、サービスの予約に関する予約情報および電子決済に関する決済情報を表示する部分である。予約情報および決済情報は、サーバ90からネットワークNを介してインターホン親機60aに送信される。履歴表示部65bは、サービス情報取得部66で取得した予約情報を上記サービス情報として画面表示する。また、履歴表示部65bは、決済情報取得部67で取得した決済の完了情報および決済の未完了情報を上記決済情報として画面表示する。
変更情報受付部65cは、上記サービスを変更するための変更情報を受け付ける画面である。この変更情報は、決済の完了前だけでなく、決済の完了後においても受け付け可能である。ただし、サービス内容またはサービス状態によっては、変更情報に基づく変更が認められない場合もある。これについては後述する。
上記では、サービス提供側の決済コードC1を用いて電子決済が行われる場合を示したが、それに限られず、サービス利用側の決済コードC2を用いて電子決済が行われてもよい。インターホン親機60aは、決済コードC2を用いて電子決済を行うための決済コード入力部69を有している(図3参照)。
決済コード入力部69は、例えば、CMOSイメージセンサまたはCCDイメージセンサを備える撮像装置である。決済コード入力部69は、情報端末200の表示パネルに表示されている決済コードC2を読み取る。決済コードC2は、サービスに対する対価を決済するためのコードであり、サービスの内容、日時、対価、対価の支払い元などに関する情報が含まれている。決済コードC2は、インターホン親機60aからネットワークNを介してサーバ90に送信される。
決済の完了がサーバ90によって確認されると、決済の完了情報がサーバ90からインターホン親機60aに送信される。決済情報取得部67は、決済の完了情報を取得し、履歴表示部65bは、決済情報取得部67で取得した決済の完了情報を画面表示する(図7参照)。
次に、サーバ90の構成について、図2を参照しながら説明する。サーバ90は、インターホンシステム10を介して集合施設100の居住者にサービス情報を提供する。また、サーバ90は、インターホンシステム10にて受け付けたサービスおよび電子決済の管理を行う。
図2に示すように、サーバ90は、通信部91と制御部93とを備えている。
通信部91は、ネットワークNを介してインターホン親機60a~60cおよび80と通信するための通信回路である。
制御部93は、通信部91の作動を制御する。制御部93は、例えば、マイクロコンピュータまたはプロセッサによって実現される。制御部93には、記憶部93aが設けられている。記憶部93aは、例えば、半導体メモリなどによって実現される。記憶部93aには、制御部93が実行する制御プログラム、サーバ90を特定するための識別番号、サービス情報、決済の完了情報および決済の未完了情報の少なくとも一方の履歴が記憶されている。
また、制御部93は、サービスの変更を可または不可とする変更判断部93bを有している。サービスの変更は、サービス内容の変更、予約日時の変更、および、サービスの中止を含む。変更判断部93bは、サービスの提供状態およびサービスの種類の少なくとも一方に基づいて、サービスの変更を可または不可とする。
また、制御部93は、集合施設100の共用施設(例えばゲストルーム、来客駐車場)の予約を管理する予約管理部93cを有している。例えば予約管理部93cは、インターホンシステムを用いた電子決済が所定期間内に終了していないとき、上記予約を無効化することが可能である。
[3.インターホンシステムの動作]
次に、インターホンシステム10の動作について、図4~図8を参照しながら説明する。
図4は、インターホンシステム10の動作を示すラダー図である。図4には、サービス利用側のインターホン親機60aおよび情報端末200と、サービス提供側のサーバ90とが示されている。
図5A~図5Dのそれぞれは、インターホン親機60aに表示される画面の一例を示す図である。
図5Aに示すように、インターホン親機60aの表示入力部65には、共用施設の利用を行うための画面が表示されている。
まず、インターホン親機60aは、サーバ90に対してサービス内容の提示を要求する要求信号s1を送信する(S11)。例えば、図5Bに示すように、表示入力部65にてゲストルームに関するサービスが選択されると、インターホン親機60aは、ゲストルームに関するサービス内容の提供をサーバ90に要求する。
サーバ90は、要求信号s1に基づくサービス情報をインターホン親機60aに送信する(S31)。これにより、インターホン親機60aは、サービス内容に関するサービス情報を取得する(S12)。表示入力部65は、図5Bに示すように、ゲストルームの利用日時、ゲストルームの番号および予約有無に関するサービス情報を表示する。
インターホン親機60aは、図5Bの画面にてゲストルームの予約決定に関する入力を受け付けると、サービス内容を決定するサービス内容決定信号s2をサーバ90に送信する(S13)。
サーバ90は、サービス内容決定信号s2に基づくサービス情報、例えばサービスの決済手段に関する情報をインターホン親機60aに送信する(S32)。これにより、インターホン親機60aは、決済手段に関するサービス情報を取得する(S14)。例えば表示入力部65は、決済手段の選択肢として、図5Cに示すように決済コードC1および決済コードC2のいずれかを選択させるためのアイコンを表示する。
図5Cの表示画面において、インターホン親機60aは、例えば決済コードC1による決済手段を受け付けると、決済手段を決定する決済手段決定信号s3をサーバ90に送信する(S15)。
サーバ90は、決済手段決定信号s3に基づく決済コードC1をインターホン親機60aに送信する(S33)。これにより、インターホン親機60aは、決済を行うための決済コードC1を取得する(S16)。表示入力部65の決済コード提示部65aは、図5Dに示すように、決済コードC1を画面に提示する(S17)。
次に利用者は、情報端末200を用いて電子決済を行う。
図6Aおよび図6Bのそれぞれは、情報端末200に表示される画面の一例を示す図である。図7は、インターホン親機60aに表示される画面の一例を示す図である。
図6Aに示すように、情報端末200は、決済コードC1を読み込み(S21)、その後、決済するか否かを確認する画面を表示する。情報端末200は、利用者から決済を行うための入力を受け付けると(S22)、決済信号s4をサーバ90に送信する。サーバ90は、決済信号s4を受け付け、予め決められたルートからの入金を確認すると、決済確認情報を情報端末200およびインターホン親機60aのそれぞれに送信する(S34)。
情報端末200は、サーバ90から送信された決済確認情報を取得すると(S23)、図6Bに示すように、決済完了を示す決済情報を表示パネルに表示する(S24)。また、インターホン親機60aは、サーバ90から送信された決済確認情報を取得すると(S18)、図7に示すように、決済完了を示す決済情報を表示入力部65に表示する(S19)。これにより、インターホンシステム10を用いた電子決済が完了する。
なお、インターホン親機60aでは、これらのサービスの決済およびサービスの予約に関する履歴を表示することができる。
図8は、インターホン親機60aに表示される画面の他の一例を示す図である。図8には、サービスの予約および決済に関する履歴を表示する履歴表示部65bが示されている。例えば履歴表示部65bは、利用者が予約したサービスの内容、予約日時、決済の有無等を画面表示する。これにより利用者は、サービスに関する履歴を確認することができる。
なお、図8の画面には、決済情報が1つ表示されているが、2以上の複数の決済情報や決済履歴が表示されてもよいし、それらの概要を示す一覧が表示されてもよい。また、図8の画面には、利用施設、サービス、支払い先などに関する情報が、種々の区分(例えば利用施設ごと、サービスごと、支払い先ごと)に分けて履歴表示されてもよい。
また、上記に示したインターホンシステム10の動作において、インターホン親機60aが行う動作は、共用玄関装置20によって行われてもよい。例えば、共用玄関装置20が、インターホン親機60aと同様の構成要素として、通信部と、制御部と、表示入力部(決済コード提示部、履歴表示部、変更情報受付部を含む)と、サービス情報取得部と、決済情報取得部と、決済コード入力部と、を備えていてもよい。これにより、集合施設100に対する外部からの施設101の居住者および来訪者が、共用玄関111のドアの外側に設けられることの多い共用玄関装置20を用いて、共用玄関111のドアを解錠せずとも電子決済等を行うことが可能となる。
また、上記に示したインターホンシステム10の動作において、インターホン親機60aが行う動作は、玄関子機70aによって行われてもよい。例えば、玄関子機70aが、インターホン親機60aと同様の構成要素として、通信部と、制御部と、表示入力部(決済コード提示部、履歴表示部、変更情報受付部を含む)と、サービス情報取得部と、決済情報取得部と、決済コード入力部と、を備えていてもよい。これにより、施設101の居住者および外部からの来訪者が、玄関子機70aを用いて電子決済等を行うことが可能となる。
[4.実施の形態の変形例1]
次に、実施の形態の変形例1に係るインターホンシステム10の動作について、図9~図11を参照しながら説明する。変形例1では、決済コードC1ではなく決済コードC2を用いて電子決済する例について説明する。なお、変形例1のインターホンシステム10の構成は、実施の形態のインターホンシステム10の構成と同じである。
図9は、変形例1に係るインターホンシステム10の動作を示すラダー図である。図9に示すステップS11~S14は、図4に示す実施の形態と同じである。
インターホン親機60aは、前述した図5Cの表示画面において、決済コードC2による決済手段を受け付けると、決済手段を決定する決済手段決定信号s3をサーバ90に送信する(S15)。
図10は、変形例1において、情報端末200に表示される画面の一例を示す図である。図11は、変形例1において、インターホン親機60aに表示される画面の一例を示す図である。
インターホン親機60aが決済手段決定信号s3を送信した後、情報端末200は、図10に示すように、表示パネルに決済コードC2を提示する(S21A)。
それに対しインターホン親機60aは、図11に示すように、決済コード入力部69を用いて決済コードC2を読み取り(S17A)、決済するか否かを確認する画面を表示する。インターホン親機60aは、利用者から決済を行うための入力を受け付けると(S17B)、決済信号s4Aをサーバ90に送信する。インターホン親機60aは、決済コードC2を送信する際、決済コードC2と一緒にインターホン親機60aの識別情報を送信してもよい。
サーバ90は、決済信号s4Aを受け付け、予め決められたルートからの入金を確認すると、決済確認情報を情報端末200およびインターホン親機60aのそれぞれに送信する(S34)。以降の動作は、実施の形態と同様である。
[5.実施の形態の変形例2]
次に、実施の形態の変形例2に係るインターホンシステム10の動作について、図12~図13Dを参照しながら説明する。変形例2では、サービスの予約を変更する例について説明する。なお、変形例2のインターホンシステム10の構成も、実施の形態のインターホンシステム10の構成と同じである。
図12は、変形例2に係るインターホンシステム10の動作を示すラダー図である。図13A~図13Dのそれぞれは、変形例2において、インターホン親機60aに表示される画面の一例を示す図である。
図13Aに示すように、インターホン親機60aの履歴表示部65bには、サービスの予約情報が表示されている(S61)。また、履歴表示部65bには、予約を取り消すための取消アイコンが表示されている。
図13Bに示すように、変更情報受付部65cが、予約を取り消すための変更入力を受け付けると(S62)、インターホン親機60aは、予約を取り消すための変更信号s5をサーバ90に送信する。
変更信号s5を受け取ったサーバ90の変更判断部93bは、サービスの提供状態およびサービスの種類の少なくとも一方に基づいて、サービスの変更を可または不可とする(S35)。例えば、変更判断部93bは、上記サービスが自治会費支払いサービスである場合、既に支払った先月分の会費の支払いをキャンセルして取り戻すことはできないと判断する。例えば変更判断部93bは、上記サービスがゲストルームの利用サービスである場合、過ぎてしまった日の予約キャンセルはできないと判断する。そして、サーバ90は、変更判断部93bによる判断結果をインターホン親機60aに送信する。
インターホン親機60aは、サービスの変更が可である判断結果を受け付けた場合、図13Cに示すように、予約が取消済であることを示す情報を表示する(S63)。一方、インターホン親機60aは、サービスの変更が不可である判断結果を受け付けた場合、図13Dに示すように、予約の変更が不可であることを示す情報を表示する(S64)。インターホン親機60aの表示入力部65は、予約が取り消されたか否かを利用者に提示することができる。
[6.実施の形態の変形例3]
次に、実施の形態の変形例3に係るインターホンシステム10Aの構成について、図14を参照しながら説明する。変形例3では、インターホンシステム10A内にサーバの機能の一部が設けられている例について説明する。
図14は、変形例3に係るインターホンシステム10Aの機能構成を示すブロック図である。
図14に示すように、変形例3のインターホンシステム10Aは、複数のインターホン親機60a~60cと、複数の玄関子機70a~70cと、共用玄関装置20と、制御装置50と、インターホン親機80と、を備え、さらに、サーバ90Aを備えている。
サーバ90Aは、サービス提供者とサービス利用者との電子商取引を管理する装置である。サーバ90Aは、制御装置50を介してインターホン親機60a~60c、80に通信接続され、制御装置50およびネットワークNを介して外部のサーバ90Bに通信接続されている。なお、外部のサーバ90Bは、情報端末200に通信接続されている。
サーバ90Aは、通信部91と制御部93とを備えている。
通信部91は、ネットワークNを介してインターホン親機60a~60cおよび80と通信するための通信回路である。
制御部93は、通信部91の作動を制御する。制御部93には、記憶部93aが設けられている。また、制御部93は、サービスの変更を可または不可とする変更判断部93bを有している。また、制御部93は、集合施設100の共用施設の予約を管理する予約管理部93cを有している。
サーバ90Aは、情報端末200またはインターホン親機60aからの決済信号を受け付けると、この情報を外部のサーバ90Bに送信する。外部のサーバ90Bは、予め決められたルートからの入金を確認すると、決済確認情報を情報端末200、インターホン親機60aおよびサーバ90Aのそれぞれに送信する。サーバ90Aは、決済確認情報を記憶部93aに記憶する。以降の情報端末200およびインターホン親機60aの動作は、実施の形態と同様である。
[7.効果など]
以上説明したように、本実施の形態に係るインターホンシステム10はサービスの提供および利用を行うためのインターホンシステム10であって、インターホンシステムの通信経路を介してサービス情報を取得するサービス情報取得部66と、上記サービス情報に基づいて、サービスに対する対価を決済するためのサービス提供側の決済コードC1を提示する決済コード提示部65a、および、対価を決済するためのサービス利用側の決済コードC2を入力する決済コード入力部69の少なくとも一方と、を備える。
このように、インターホンシステム10が、サービス情報取得部66と、決済コード提示部65aおよび決済コード入力部69の少なくとも一方と、を備えることで、インターホンシステム10を用いてサービスに対する対価を電子決済することが可能となる。
また、サービス情報取得部66は、対価の支払い手段に関するサービス情報を取得してもよい。
これによれば、インターホンシステム10において対価の支払い手段を選択することが可能となる。これによりインターホンシステム10は、対価の支払い手段に応じた電子決済を行うことが可能となる。
また、インターホンシステム10は、ネットワークNを介してサービス提供側のサーバ90に通信接続されるインターホン装置を備え、サービス情報取得部66は、インターホン装置に設けられていてもよい。
このように、インターホン装置がサービス情報取得部66を備えることで、インターホン装置がサーバ90からサービス情報を取得することができる。これによりインターホン装置は、サービス情報を利用者に提供することが可能となる。なお、上記インターホン装置は、インターホン親機60a~60c、80、玄関子機70a~70cおよび共用玄関装置20のうちの少なくとも1つまたは全部である。
また、決済コード提示部65aは、インターホン装置に設けられていてもよい。
これによれば、インターホン装置の決済コード提示部65aで提示した決済コードC1を用いて、電子決済することが可能となる。
また、決済コード入力部69は、インターホン装置に設けられていてもよい。
これによれば、インターホン装置の決済コード入力部69で入力した決済コードC2を用いて、電子決済することが可能となる。
また、インターホン装置は、決済の完了情報および決済の未完了情報の少なくとも一方を取得する決済情報取得部67を有していてもよい。
このように、インターホン装置が決済情報取得部67を備えることで、インターホン装置がサーバ90から決済情報を取得することができる。これによりインターホン装置は、決済情報を利用者に提供することが可能となる。
また、インターホン装置は、決済の完了情報および決済の未完了情報の少なくとも一方の履歴を表示する履歴表示部65bを有していてもよい。
このように、インターホン装置が履歴表示部65bを備えることで、決済の完了および未完了に関する履歴情報を利用者に提示することができる。
また、サーバ90は、決済の完了情報および決済の未完了情報の少なくとも一方の履歴を記憶する記憶部93aを有していてもよい。
これによれば、決済の完了および未完了に関する情報をサーバ90から取得し、インターホンシステム10を用いて適切に電子決済を行うことが可能となる。
また、インターホン装置は、サービスを変更するための変更情報を受け付ける変更情報受付部65cを有していてもよい。
これによれば、インターホン装置にてサービスの変更情報を受け付けることができる。これにより、利用者の予定、好みに応じたサービスを提供することが可能となる。
また、サーバ90は、サービスの提供状態およびサービスの種類の少なくとも一方に基づいて、サービスの変更を可または不可とする変更判断部93bを有していてもよい。
これによれば、利用者による一方的な変更要求を抑制することができ、インターホンシステム10を用いて適切なサービスを提供することができる。
また、サービスの変更は、サービスの中止を含んでいてもよい。
これによれば、利用者による一方的なサービスの中止要求を抑制することができ、インターホンシステム10を用いて適切なサービスを提供することができる。
また、サービスの利用は、インターホン装置が設けられた集合施設100に含まれる施設の予約を含んでいてもよい。
これによれば、インターホンシステム10を用いて、集合施設100の施設の予約をすることができる。
また、インターホンシステム10は、さらに、インターホン装置が設けられた集合施設100に含まれる施設の予約を管理する予約管理部93cを有し、予約管理部93cは、決済が所定期間内に終了していないとき、予約を無効化してもよい。
このように、決済が所定期間内に終了していない場合に予約を無効化することで、施設を有効活用することができる。
請求項3~12のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
本実施の形態に係る電子決済方法は、サービスの提供および利用を行うためのインターホンシステム10を用いて電子決済を行う電子決済方法であって、インターホンシステム10の通信経路を介してサービス情報が取得され、サービス情報に基づいて、サービスに対する対価を決済するためのサービス提供側の決済コードC1が提示され、決済コードC1を用いて対価の支払いが行われる。
このように、インターホンシステム10にてービス情報が取得され、決済コードC1が提示されることで、インターホンシステム10を用いて電子決済することが可能となる。
本実施の形態に係る電子決済方法は、サービスの提供および利用を行うためのインターホンシステム10を用いて電子決済を行う電子決済方法であって、インターホンシステム10の通信経路を介してサービス情報が取得され、サービス情報に基づいて、サービスに対する対価を決済するためのサービス利用側の決済コードC2が入力され、決済コードC2を用いて前記対価の支払いが行われる。
このように、インターホンシステム10にてサービス情報が取得され、決済コードC2が入力されることで、インターホンシステム10を用いて電子決済することが可能となる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、インターホンシステムは、集合施設100用のシステムであったが、戸建住宅用のシステムであってもよい。
また、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。装置間では、無線通信が行われてもよいし、有線通信が行われてもよい。また、装置間では、無線通信および有線通信が組み合わされてもよい。
また、上記実施の形態で説明された処理の順序は、一例である。複数の処理の順序は変更されてもよいし、複数の処理は並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、制御部などの構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、制御部などの構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、制御部などの構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、上記実施の形態のインターホンシステムまたは情報端末が行う処理をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。このようなプログラムには、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯端末にインストールされるアプリケーションプログラムが含まれる。また、本発明は、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
また、上記実施の形態で説明されたインターホンシステムは、複数の装置によって実現されてもよい。インターホンシステムが複数の装置によって実現される場合、上記実施の形態で説明されたインターホンシステムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10、10A インターホンシステム
60a、60b、60c、80 インターホン親機
65 表示入力部
65a 決済コード提示部
65b 履歴表示部
65c 変更情報受付部
66 サービス情報取得部
67 決済情報取得部
69 決済コード入力部
90、90A、90B サーバ
93a 記憶部
93b 変更判断部
93c 予約管理部
100 集合施設
101、102、103 施設
C1、C2 決済コード
N ネットワーク

Claims (13)

  1. サービスの提供および利用を行うためのインターホンシステムであって、
    前記インターホンシステムの通信経路を介して、サービス情報を取得するサービス情報取得部と、
    前記サービス情報に基づいて、サービス提供側の決済コードを提示する決済コード提示部と、
    を有するインターホン装置を備え、
    前記インターホン装置は、ネットワークを介して前記サービス提供側のサーバに通信接続され、
    前記サービス情報は、前記サービスの利用者が利用する施設、前記施設を利用するために支払う対価、および、電子決済によって前記対価を支払うために使用する決済コードに関する情報を含み、
    前記決済コード提示部には、前記対価を支払うために使用される前記サービス提供側の決済コードが提示される
    インターホンシステム。
  2. サービスの提供および利用を行うためのインターホンシステムであって、
    前記インターホンシステムの通信経路を介して、サービス情報を取得するサービス情報取得部と、
    前記サービス情報に基づいて、サービス利用側の決済コードを入力する決済コード入力部と、
    を有するインターホン装置を備え、
    前記インターホン装置は、ネットワークを介してサービス提供側のサーバに通信接続され、
    前記サービス情報は、前記サービスの利用者が利用する施設、前記施設を利用するために支払う対価、および、電子決済によって前記対価を支払うために使用する決済コードに関する情報を含み、
    前記決済コード入力部には、前記対価を支払うために使用される前記サービス利用側の決済コードが入力される
    インターホンシステム。
  3. 前記サービス情報取得部は、前記対価の支払い手段に関する前記サービス情報を取得する
    請求項1または2に記載のインターホンシステム。
  4. 前記インターホン装置は、前記電子決済の完了情報および前記電子決済の未完了情報の少なくとも一方を取得する決済情報取得部を有する
    請求項1~3のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  5. 前記インターホン装置は、前記電子決済の完了情報および前記電子決済の未完了情報の少なくとも一方の履歴を表示する履歴表示部を有する
    請求項1~4のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  6. 前記サーバは、前記電子決済の完了情報および前記電子決済の未完了情報の少なくとも一方の履歴を記憶する記憶部を有する
    請求項1~5のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  7. 前記インターホン装置は、前記サービスを変更するための変更情報を受け付ける変更情報受付部を有する
    請求項1~6のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  8. 前記サーバは、前記サービスの提供状態および前記サービスの種類の少なくとも一方に基づいて、前記サービスの変更を可または不可とする変更判断部を有する
    請求項に記載のインターホンシステム。
  9. 前記サービスの変更は、前記サービスの中止を含む
    請求項7または8に記載のインターホンシステム。
  10. 前記サービスの利用は、前記インターホン装置が設けられた集合施設に含まれる前記施設の予約を含む
    請求項1~9のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  11. さらに、前記インターホン装置が設けられた集合施設に含まれる前記施設の予約を管理する予約管理部を有し、
    前記予約管理部は、前記電子決済が所定期間内に終了していないとき、前記予約を無効化する
    請求項1~10のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  12. サービスの提供および利用を行うためのインターホンシステムを用いて電子決済を行う電子決済方法であって、
    前記インターホンシステムは、ネットワークを介してサービス提供側のサーバに通信接続され、
    前記インターホンシステムの通信経路を介してサービス情報が取得され、
    前記サービス情報は、前記サービスの利用者が利用する施設、前記施設を利用するために支払う対価、および、電子決済によって前記対価を支払うために使用する決済コードに関する情報を含み、
    前記サービス情報に基づいて、前記サービスに対する前記対価を電子決済するためのサービス提供側の決済コードが提示され、
    当該決済コードを用いて前記対価の支払いが行われる
    電子決済方法。
  13. サービスの提供および利用を行うためのインターホンシステムを用いて電子決済を行う電子決済方法であって、
    前記インターホンシステムは、ネットワークを介してサービス提供側のサーバに通信接続され、
    前記インターホンシステムの通信経路を介してサービス情報が取得され、
    前記サービス情報は、前記サービスの利用者が利用する施設、前記施設を利用するために支払う対価、および、電子決済によって前記対価を支払うために使用する決済コードに関する情報を含み、
    前記サービス情報に基づいて、前記サービスに対する前記対価を電子決済するためのサービス利用側の決済コードが入力され、
    当該決済コードを用いて前記対価の支払いが行われる
    電子決済方法。
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