JP6725573B2 - 決済支援システム、決済支援装置、決済支援方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
以下では、本発明に係る第1端末が利用者端末である場合を例に挙げて説明する。なお、本発明に係る第1端末は店舗端末であってもよく、この構成については後述(変形例4)する。なお、本発明に係る情報コードには、一次元コード、二次元コードなどが含まれる。以下では、情報コードを、「QRコード」として説明する。
図1に示されるように、利用者端末2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、通信I/F24、及びカメラ25などを備える。利用者端末2は、飲食店の利用者が所有する携帯端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、又はタブレット端末のような情報処理装置である。
図1に示されるように、店舗端末1は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、通信I/F14、及びカメラ15などを備える。店舗端末1は、テーブルごとに配置されるテーブルトップオーダー端末であり、主に当該テーブルを利用する利用者によって操作される。店舗端末1は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。また、店舗端末1は、例えば、1台の据置端末(レジ端末)として、飲食店の出入口等に配置されてもよい。
図1に示されるように、決済支援装置4は、制御部41、記憶部42、操作表示部43、及び通信I/F44などを備えるサーバーコンピュータである。なお、決済支援装置4は、1台のコンピュータに限らず、複数台のコンピュータが協働して動作するコンピュータシステムであってもよい。また、決済支援装置4で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサーによって分散して実行されてもよい。
以下、図17を参照しつつ、利用者端末2の制御部21によって実行される利用者端末処理について説明する。例えば、制御部21は、利用者の操作に応じて前記利用者端末プログラムの実行を開始することによって、前記利用者端末処理の実行を開始する。なお、前記利用者端末処理は、利用者端末2における所定操作に応じて途中で終了されることがある。
ステップS11において、制御部21(受付処理部211)は、飲食店が運営するサイトにおいて利用者のログイン操作を受け付ける。具体的には、制御部21は、前記ログイン操作に応じた利用者ID(ログイン情報)を取得する。
前記ログイン操作が行われると、ステップS12において、制御部21(コード処理部212)は、利用者IDを含むQRコードC1を生成する。制御部21(表示処理部213)は、前記QRコードC1を操作表示部23に表示させる(図2参照)。
ステップS13において、利用者が会計操作(例えば、図2に示す「会計」ボタンを選択する操作)を行うと、制御部21(受付処理部211)は当該会計操作を受け付ける。
S14において、制御部21(表示処理部213)は、金額入力画面(図6参照)を操作表示部23に表示させ、利用者から自身が負担する金額(負担請求金額)の入力を受け付ける。
S15において、利用者が、自身が負担する金額を利用者端末2の前記金額入力画面に入力すると、制御部21(受付処理部211)は、入力された入力金額の情報(入力金額情報)を取得する。利用者X、Y、Zはそれぞれ、利用者端末2X、2Y、2Zにおいて、自身が負担する金額を入力する。
制御部21(コード処理部212)は、利用者による前記会計操作に基づいて決済装置3から発行される前記事業者用QRコードを取得し、前記事業者用QRコードに含まれる利用者ID及び決済事業者IDと、前記入力金額情報とを含む前記QRコードC2を生成する。
決済支援装置4において決済処理が実行されて前記決済処理が正常に完了すると(決済が承認されると)、制御部21は、決済支援装置4から決済完了通知を取得し、制御部21(表示処理部213)は、決済が完了した旨のメッセージを操作表示部23に表示させる(図13参照)。前記決済が承認されなかった場合、制御部21は、予め定められたエラーメッセージを操作表示部23に表示させる。そして、前記利用者端末処理は終了される。
次に、図18を参照しつつ、店舗端末1の制御部11によって実行される店舗端末処理について説明する。ここでは、店舗端末1が、テーブルトップオーダー端末であるとする。例えば、制御部11は、利用者の操作に応じて前記店舗端末プログラムの実行を開始することによって、前記店舗端末処理の実行を開始する。なお、前記店舗端末処理は、店舗端末1における所定操作に応じて途中で終了されることがある。なお、制御部11は、飲食店に配置されているテーブルごと(すなわち、飲食店を利用する利用客ごと又は利用客のグループごと)に、前記店舗端末処理を個別に並行して実行する。
ステップS21において、制御部11(受付処理部111)は、チェックイン画面(図3参照)において利用者から前記チェックイン操作を受け付ける。例えば、制御部11(読取処理部112)が利用者端末2X、2Y、2ZからQRコードC1を読み取り、制御部11(受付処理部111)がQRコードC1に含まれる利用者IDを取得する。
ステップS22において、制御部11(注文処理部113)は、利用者からの注文が入力されたか否かを判定する。例えば、制御部11は、店舗端末1が配置されたテーブル(テーブル番号「01」)において、利用者X、Y、Zからメニュー画面(図4参照)に注文が入力されたか否かを判定する。そして、前記利用者からの注文が入力されたと判定されると(S22:YES)、処理はステップS23に移行する。
ステップS23において、利用者が会計操作(例えば、図4に示す「割り勘」を選択する操作)を行うと(S23:YES)、処理はステップS24に移行する。
ステップS24において、制御部11(算出処理部114)は、利用者X、Y、Zからの注文内容に基づいて、利用者X、Y、Zに請求すべき合計金額(前記合計請求金額)を算出する。なお、制御部11は、当該ステップS24において算出した前記合計請求金額の情報を、決済支援装置4に送信する。
ステップS25において、制御部11(表示処理部115)は、会計画面(図5参照)を操作表示部13に表示させる。
ステップS26において、制御部11(読取処理部112)は、利用者端末2X、2Y、2Zから順に、前記QRコードC21、C22、C23を読み取り、前記QRコードC21、C22、C23に含まれる前記利用者ID、前記決済事業者ID、前記入力金額情報を取得する。制御部11は、取得した各情報を決済支援装置4に送信する。その後、決済支援装置4において上述の決済処理が実行される。
各利用者に対応する決済が承認されて決済処理が完了すると(S27:YES)、制御部11は、決済支援装置4から決済が完了した旨の完了通知を取得し、ステップS28において、制御部11(表示処理部115)が、決済完了画面を操作表示部13に表示させる。そして、前記店舗端末は終了される。
次に、図19を参照しつつ、決済支援装置4の制御部41によって実行される決済支援処理について説明する。例えば、制御部41は、利用者端末2からのアクセスに応じて前記決済支援プログラムの実行を開始することによって、前記決済支援処理の実行を開始する。なお、制御部41は、複数の利用者端末2からアクセスされた場合に、利用者端末2ごとに前記決済支援処理を個別に並行して実行してもよい。
ステップS31において、店舗端末1のチェックイン画面(図3参照)において利用者が前記QRコードC1の画像を翳すと、制御部41(受付処理部411)は、店舗端末1から、前記QRコードC1に含まれる利用者IDと、前記テーブル情報とが互いに関連付けられた前記チェックイン情報を取得する。
ステップS32において、利用者が前記会計操作を行って前記QRコードC2の画像を店舗端末1の会計画面(図5参照)の読取部(カメラ15)に翳すと、制御部41(受付処理部411)は、店舗端末1から、店舗端末1において読み取られた前記QRコードC2の情報である、前記利用者ID、前記決済事業者ID、及び前記入力金額情報を取得する。また、制御部41(受付処理部411)は、店舗端末1から前記合計請求金額の情報を取得する。
ステップS33において、制御部41(判定処理部413)は、各利用者の入力金額の合計が合計請求金額に一致するか否かを判定する。ステップS32及びS33の処理は、各利用者の入力金額の合計が合計請求金額に一致するまで繰り返され、前記入力金額の合計が前記合計請求金額に一致すると(S33:YES)、処理はステップS34に移行する。
ステップS34において、制御部41(決済処理部414)は、利用者が利用する決済事業者の決済装置3に、利用者IDと、店舗IDと、負担請求金額(入力金額)とを含む決済要求Rを送信する(図12参照)。ここでは、制御部41は、決済装置3Aに決済要求R1を送信し、決済装置3Bに決済要求R2を送信し、決済装置3Cに決済要求R3を送信する。
ステップS35において、各決済装置3において各決済が承認されると、制御部41は、各決済装置3から決済承認情報を取得し、決済が完了した旨の完了通知を各利用者端末2と店舗端末1とに送信する。そして、前記決済支援処理は終了される。
上述の実施形態では、店舗端末1が、前記テーブルトップオーダー端末として、飲食店に配置される複数のテーブルのそれぞれに1台ずつ配置される構成である。変形例1では、店舗端末1が、1台の据置端末(レジ端末)として、飲食店の出入口等に配置されてもよい。この場合、例えば、利用者は、飲食を終了し退店する際に前記会計操作を行う。ここで、例えば、利用者X、Y、Zを含むグループに対する決済(第1決済)について決済処理を開始し当該決済処理が完了する前に、店舗端末1において、前記グループとは異なる利用者(例えば、利用者M)に対する決済(第2決済)の会計操作を受け付けることも可能である。この場合、決済支援装置4は、前記第2決済の会計操作を受け付けた時点における前記第1決済についての決済状況(途中状況)を記憶して、前記第2決済の決済処理(所謂、割り込み決済)を行ってもよい。そして、決済支援装置4の決済処理部414は、前記第2決済の決済処理が完了した後に、前記第1決済についての残りの決済処理を再開する。
また上述の実施形態における決済処理(図19)において、前記入力金額の合計が前記合計請求金額に一致しない場合(S33:NO)、変形例2では、決済処理部414は、以下の処理を実行してもよい。
また上述の実施形態では、利用者端末2が前記QRコードC1、C2を生成する構成である。変形例3では、決済支援装置4が前記QRコードC1、C2を生成してもよい。例えば、利用者が利用者端末2において前記ログイン操作を行うと、決済支援装置4の制御部41が、前記ログイン操作に基づいて、利用者IDを含むQRコードC1を生成する。
また、上述の実施形態では、利用者端末2に表示された前記QRコードC1、C2を店舗端末1が読み取る構成である。変形例4では、前記QRコードC1、C2が店舗端末1に表示され、前記QRコードC1、C2を利用者端末2が読み取る構成でもよい。すなわち、本発明に係る第1端末は、店舗端末1であってもよい。
また上述の実施形態では、決済支援装置4が、決済装置3から前記事業者用QRコードを取得し、当該事業者用QRコードの情報に、利用者が当該利用者端末2に入力した前記入力金額の情報を付加してQRコードC2を生成する構成である。ここで、前記事業者用QRコードは、決済事業者ごとに発行されるものであり、その形式によってはQRコードに含まれる情報を更新することができない場合が考えられる。この場合、例えば、利用者端末2は、前記QRコードC2を生成する際に、前記事業者用QRコードに前記入力金額情報を付加することができない。
変形例6では、決済支援システム100は、割り勘決済を行う際に、利用者が、店舗端末1又は利用者端末2において、割り勘設定を行うことが可能な構成を備えてもよい。例えば、図4に示す画面において、割り勘決済の詳細な設定として、「均等」、「決済人数」、「決済利用者」などのボタンが表示される。例えば利用者が「均等」を選択した場合、決済支援装置4は、合計請求金額を、利用者の人数又は利用者端末2の数(決済要求を送信する利用者端末2の数、チェックイン処理された利用者端末2の数)で割った金額(均等金額)を、各利用者の負担請求金額に決済する。
また、上述の実施形態では、前記事業者用QRコードに決済事業者IDが含まれている。しかし、前記事業者用QRコードは、その形式によっては決済事業者IDを含めることができない場合が考えられる。この場合、前記事業者用QRコードには、利用者IDだけが含まれる。
ステップS101において、利用者端末2Xの利用者Xは、決済装置3Bの決済アプリケーションを起動し、ログイン操作を実行する。前記ログイン操作を実行すると、利用者端末2Xは、利用者Xの利用者IDを決済装置3Bに送信する。
ステップS102において、決済装置3Bは、利用者Xの利用者端末2Xから前記利用者IDを取得する。
ステップS103において、決済装置3Bは、前記利用者IDに基づいて、利用者Xのユーザー認証処理を行う。例えば、決済装置3Bは、前記利用者IDが記憶部(図21参照)に登録されているか否かを判定し、登録されている場合は認証を行い、登録されていない場合は認証を拒否する。
利用者Xの認証が行われると、ステップS104において、決済装置3Bは、利用者Xの利用者ID(「user.x」)を含む事業者用QRコードを生成する。決済装置3Bは、生成した前記事業者用QRコードの画像データを利用者Xの利用者端末2Xに送信する。
ステップS105において、利用者端末2は、前記事業者用QRコード画像データを取得する。
ステップS106において、利用者端末2の表示処理部213は、前記事業者用QRコード画像データに応じた前記事業者用QRコードを操作表示部23に表示する。
利用者Xが操作表示部23に表示された前記事業者用QRコードを店舗端末1の読取部(カメラ15)に翳すと、ステップS107において、店舗端末1の読取処理部112は、前記事業者用QRコードの画像をカメラ25により撮像し、撮像されたデジタル画像データから前記事業者用QRコードを読み取る。
ステップS108において、決済支援装置4は、店舗端末1において読み取られた前記事業者用QRコードから、利用者Xの利用者IDを取得する。
ステップS109において、決済支援装置4の決済処理部414は、認証情報送信処理を実行する。具体的には、決済支援装置4の決済処理部414は、取得した前記利用者IDと店舗IDとを含む認証情報を、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれに送信する。
ステップS110において、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれの決済処理部414は、決済支援装置4から前記認証情報を取得する。
ステップS111において、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれの決済処理部414は、利用者Xの認証処理を行う。具体的に、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれの決済処理部414は、前記事業者用QRコードを発行済みの利用者ID(図21参照)と、決済支援装置4から取得した利用者IDとが一致するか否かを判定する。ここでは、決済装置3Bにおいて、利用者Xに前記事業者用QRコードを発行しており(「発行済」)、当該利用者Xの利用者IDと、決済支援装置4から取得した利用者IDとが一致するため、認証成功と判定する。一方、決済装置3A、3Cでは、利用者Xに前記事業者用QRコードを発行していないため、認証エラーと判定する。
ステップS112において、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれの決済処理部414は、前記認証情報に含まれる店舗IDに基づいて、決済支援装置4に認証結果(「認証成功」又は「認証エラー」)を送信する。
ステップS113において、決済支援装置4は、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれから、前記認証結果を取得する。ここでは、決済支援装置4は、決済装置3Aから「認証成功」を取得し、決済装置3A、3Bから「認証エラー」を取得する。
ステップS114において、決済支援装置4は、決済装置3A、3B、3Cのうち、利用者Xの認証に成功した決済装置3B(第1決済装置)に対して、前記請求金額の情報を含む決済要求を送信する。決済支援装置4は、利用者Xの認証に失敗した決済装置3A、3Cに対して、前記認証情報の削除を要求する削除要求を送信してもよい。また、利用者Xの認証に成功した決済装置3が複数存在する場合、又は、利用者Xの認証に成功した決済装置3が存在しない場合は、決済支援装置4は、前記決済要求を送信せず、利用者Xの利用者端末2Xに認証エラーの通知を送信してもよい。
ステップS115において、決済装置3Bは、決済支援装置4から前記決済要求を取得する。
ステップS116において、決済装置3Bは、利用者Xの支払情報(図21参照)に応じた支払方法により、前記請求金額の決済処理を実行する。例えば、決済支援装置4は、利用者XのクレジットカードCR1によるクレジットカード決済を実行する。
前記決済処理が完了すると、ステップS117において、決済装置3Bは、決済が完了した旨の通知(決済完了通知)を、決済支援装置4と、店舗端末1と、利用者Xの利用者端末2Xとに送信する。
ステップS118において、利用者Xの利用者端末2Xは、決済装置3Bから前記決済完了通知を取得する。利用者端末2Xの表示処理部213は、前記決済完了通知に応じたメッセージを操作表示部23に表示する。また、店舗端末1は、決済装置3Bから前記決済完了通知を取得する。店舗端末1の制御部11は、前記決済完了通知に応じたメッセージを操作表示部13に表示する。以上のようにして、決済処理が実行される。
2 :利用者端末
3 :決済装置
4 :決済支援装置
11 :制御部
12 :記憶部
13 :操作表示部
14 :通信I/F
15 :カメラ
21 :制御部
22 :記憶部
23 :操作表示部
24 :通信I/F
25 :カメラ
33 :操作表示部
41 :制御部
42 :記憶部
43 :操作表示部
100 :決済支援システム
111 :受付処理部
112 :読取処理部
113 :注文処理部
114 :算出処理部
115 :表示処理部
211 :受付処理部
212 :コード処理部
213 :表示処理部
411 :受付処理部
413 :判定処理部
414 :決済処理部
C1 :QRコード
C2 :QRコード
Claims (18)
- 複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の第1決済要求を受け付けることが可能な受付処理部と、
第1端末に対応する認証情報を取得する認証情報取得部と、
前記認証情報取得部により取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、前記受付処理部が複数の前記利用者端末のそれぞれから前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額を含む前記第1決済要求を受け付けた後に、互いに異なる決済事業者が管理する複数の決済装置のそれぞれに前記負担請求金額を含む第2決済要求を送信して、それぞれの前記負担請求金額の決済処理を行う決済処理部と、
を備える決済支援システム。 - 前記決済処理部は、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの前記負担請求金額の合計が前記合計請求金額に一致する場合に、前記複数の決済装置のそれぞれに前記第2決済要求を送信する、
請求項1に記載の決済支援システム。 - 前記利用者が利用する前記第1端末としての利用者端末に表示され、前記認証情報に含まれる、前記利用者端末の前記利用者の利用者情報を含む情報コードを読み取る読取処理部をさらに備え、
前記認証情報取得部は、前記読取処理部により読み取られた前記情報コードに基づいて前記利用者情報を取得し、
前記決済処理部は、前記認証情報取得部により取得される複数の前記利用者情報に基づいて、前記第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの前記負担請求金額の決済処理を行う、
請求項1又は2に記載の決済支援システム。 - 前記情報コードは、前記負担請求金額の金額情報を含む、
請求項3に記載の決済支援システム。 - 前記利用者により前記第1端末としての前記利用者端末に入力される前記負担請求金額の金額情報を取得する入力金額取得部をさらに含む、
請求項1〜4の何れか1項に記載の決済支援システム。 - 前記情報コードは、前記利用者が利用する前記決済方法を識別する決済識別情報を含み、
前記決済処理部は、前記決済識別情報に基づいて前記利用者が利用する前記決済方法を特定し、特定した前記決済方法により当該利用者が負担する前記負担請求金額の決済処理を行う、
請求項3に記載の決済支援システム。 - 前記各利用者が負担する前記負担請求金額は、前記各利用者が自ら決定した金額である、
請求項1〜6の何れか1項に記載の決済支援システム。 - 前記各利用者が負担する前記負担請求金額は、前記合計請求金額を前記複数の利用者の人数、又は前記第1決済要求を送信する前記利用者端末の数で割った金額である、
請求項1〜6の何れか1項に記載の決済支援システム。 - 前記第1決済に対する前記決済方法に、前記複数の利用者に含まれる第1利用者が利用する第1決済方法と、前記複数の利用者に含まれる第2利用者が利用する第2決済方法とが含まれる場合に、前記決済処理部は、前記受付処理部が前記第1利用者の前記利用者端末及び前記第2利用者の前記利用者端末のそれぞれから前記第1決済要求を受け付けた後に、前記第1利用者が負担する第1負担請求金額について前記第1決済方法による決済を行い、前記第2利用者が負担する第2負担請求金額について前記第2決済方法による決済を行う、
請求項1〜8の何れか1項に記載の決済支援システム。 - 前記合計請求金額の情報を表示する表示処理部をさらに含み、
前記受付処理部が、前記複数の利用者に含まれる第1利用者が負担する第1負担請求金額を含む前記第1決済要求を受け付けると、前記表示処理部は、前記合計請求金額から前記第1負担請求金額を差し引いた残請求金額を表示する、
請求項1〜9の何れか1項に記載の決済支援システム。 - 前記入力金額取得部が、前記複数の利用者のうち第1利用者により前記利用者端末に入力された第1負担請求金額の金額情報を取得し、前記複数の利用者のうち他の利用者から前記負担請求金額の金額情報を取得しなかった場合に、
前記決済処理部は、前記合計請求金額から前記第1負担請求金額を差し引いた残請求金額を、前記他の利用者の人数、又は、前記第1決済要求を送信する前記他の利用者の前記利用者端末の数で割った金額を、前記他の利用者が負担する前記負担請求金額に決定する、
請求項5に記載の決済支援システム。 - 前記第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれが負担する前記負担請求金額に対する決済処理が完了する前に、前記受付処理部が前記第1決済とは異なる第2決済の決済要求を受け付けた場合は、
前記決済処理部は、前記受付処理部が前記第2決済の決済要求を受け付けた時点における前記第1決済についての決済状況を記憶し、前記第2決済の決済処理を行う、
請求項1〜11の何れか1項に記載の決済支援システム。 - 前記決済処理部は、前記第2決済の決済処理を行った後に、前記第1決済についての決済処理を再開する、
請求項12に記載の決済支援システム。 - 前記情報コードには、前記情報コードを利用可能な有効時間が設定されており、
前記情報コードが発行されてから前記有効時間が経過した場合、前記決済処理が制限される、
請求項3に記載の決済支援システム。 - 前記複数の利用者が利用する店舗の前記第1端末としての店舗端末に表示され、前記認証情報に含まれる、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの前記負担請求金額の情報を含む情報コードを読み取る読取処理部をさらに備え、
前記認証情報取得部は、前記読取処理部により読み取られた前記情報コードに基づいて前記負担請求金額の情報を取得し、
前記決済処理部は、前記認証情報取得部により取得される複数の前記負担請求金額の情報に基づいて、前記第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの前記負担請求金額の決済処理を行う、
請求項1又は2に記載の決済支援システム。 - 複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の第1決済要求を受け付けることが可能な受付処理部と、
第1端末に対応する認証情報を取得する認証情報取得部と、
前記認証情報取得部により取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、前記受付処理部が複数の前記利用者端末のそれぞれから前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額を含む前記第1決済要求を受け付けた後に、互いに異なる決済事業者が管理する複数の決済装置のそれぞれに前記負担請求金額を含む第2決済要求を送信して、それぞれの前記負担請求金額の決済処理を行う決済処理部と、
を備える決済支援装置。 - 複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の第1決済要求を受け付けることと、
第1端末に対応する認証情報を取得することと、
取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、複数の前記利用者端末のそれぞれから前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額を含む前記第1決済要求を受け付けた後に、互いに異なる決済事業者が管理する複数の決済装置のそれぞれに前記負担請求金額を含む第2決済要求を送信して、それぞれの前記負担請求金額の決済処理を行うことと、
をコンピュータにより実行する決済支援方法。 - 複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の第1決済要求を受け付けるステップと、
第1端末に対応する認証情報を取得するステップと、
取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、複数の前記利用者端末のそれぞれから前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額を含む前記第1決済要求を受け付けた後に、互いに異なる決済事業者が管理する複数の決済装置のそれぞれに前記負担請求金額を含む第2決済要求を送信して、それぞれの前記負担請求金額の決済処理を行うステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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