JP6725573B2 - 決済支援システム、決済支援装置、決済支援方法、及びプログラム - Google Patents

決済支援システム、決済支援装置、決済支援方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、決済支援システム、決済支援装置、決済支援方法、及びプログラムに関する。
従来、飲食店等において、複数の利用者で飲食した場合に、各利用者が、合計の請求金額を利用者の人数で割った金額を支払う、いわゆる割り勘決済が行われている。特許文献1には、複数の利用者のそれぞれが、クレジットカードを使用して割り勘決済を行うシステムが開示されている。
特開2016−151785号公報
ところで、近年、二次元コード(QRコード(登録商標))を利用した決済システムが提案されている。例えば、利用者端末(例えば、携帯端末)が、店舗端末に表示された二次元コードを読み取り、当該二次元コードに含まれる店舗ID及び商品の請求金額を取得し、当該店舗IDと請求金額と利用者IDとを含む決済要求に基づいて決済処理を完了する。また、利用者端末に表示された二次元コードを店舗端末が読み取り、当該二次元コードに含まれる利用者IDと店舗IDと請求金額とを含む決済要求に基づいて決済処理を完了する決済システムも提案されている。
このようなQRコードを利用した決済システムにおいて、前記割り勘決済を行う場合、以下の問題が生じる。例えば、各利用者は、店舗で利用可能な共通の決済事業者の決済サービスに事前に登録し、当該決済事業者が発行するQRコードを利用する必要がある。このため、各利用者で異なる決済事業者の決済サービスを利用している場合、前記割り勘決済を行うことができず、利便性が悪い。
本発明の目的は、情報コードによる割り勘決済を行う場合において利用者の利便性を向上させることが可能な決済支援システム、決済支援装置、決済支援方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明に係る決済支援システムは、複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の決済要求を受け付けることが可能な受付処理部と、第1端末に対応する認証情報を取得する認証情報取得部と、前記認証情報取得部により取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額の決済処理を行う決済処理部と、を備える。
本発明に係る決済支援装置は、複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の決済要求を受け付けることが可能な受付処理部と、第1端末に対応する認証情報を取得する認証情報取得部と、前記認証情報取得部により取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額の決済処理を行う決済処理部と、を備える。
本発明に係る決済支援方法では、複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の決済要求を受け付け、第1端末に対応する認証情報を取得し、取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額の決済処理を行う。
本発明に係るプログラムは、複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の決済要求を受け付けるステップと、第1端末に対応する認証情報を取得するステップと、取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額の決済処理を行うステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、情報コードによる割り勘決済を行う場合において利用者の利便性を向上させることが可能な決済支援システム、決済支援装置、決済支援方法、及びプログラムが提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの利用者端末で表示されるQRコード画像の一例を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの店舗端末で表示されるチェックイン画面の一例を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの店舗端末で表示されるメニュー画面の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの店舗端末で表示される会計画面の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの利用者端末で表示される金額入力画面の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの利用者端末で表示されるQRコード画像の一例を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの会計処理の手順の一例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの会計処理の手順の一例を示す図である。 図10は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの会計処理の手順の一例を示す図である。 図11は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの会計処理の手順の一例を示す図である。 図12は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの会計処理の手順の一例を示す図である。 図13は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの会計処理の手順の一例を示す図である。 図14は、本発明の実施形態に係る決済支援システムで使用される決済情報の一例を示す図である。 図15は、本発明の実施形態に係る決済支援システムで使用される利用者情報の一例を示す図である。 図16は、本発明の実施形態に係る決済支援システムで使用される会計情報の一例を示す図である。 図17は、本発明の実施形態に係る決済支援システムで実行される利用者端末処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図18は、本発明の実施形態に係る決済支援システムで実行される店舗端末処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図19は、本発明の実施形態に係る決済支援システムで実行される決済支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図20は、本発明の実施形態に係る決済支援システムの変形例で実行される決済処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図21は、本発明の実施形態に係る決済支援システムで使用される利用者の支払情報の一例を示す図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[決済支援システム100]
以下では、本発明に係る第1端末が利用者端末である場合を例に挙げて説明する。なお、本発明に係る第1端末は店舗端末であってもよく、この構成については後述(変形例4)する。なお、本発明に係る情報コードには、一次元コード、二次元コードなどが含まれる。以下では、情報コードを、「QRコード」として説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る決済支援システム100は、店舗端末1と、複数の利用者端末2(第1端末)と、複数の決済装置3と、決済支援装置4とを含む。店舗端末1、複数の利用者端末2、複数の決済装置3、及び決済支援装置4は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。なお、店舗端末1及び決済支援装置4はそれぞれ、複数であってもよい。複数の決済装置3(3A、3B、3C、…)は、それぞれ、異なる決済事業者(A、B、C)が管理する装置(例えば、決済サーバー)である。各決済装置3には、互いに異なる決済システムS(S1、S2、S3、…)が導入されている。以下では、3つの決済装置3A、3B、3Cを例に挙げて説明する。なお、各決済装置3A、3B、3Cを代表して1つの決済装置を取り上げて説明する際は、決済装置3と称す。
決済支援装置4は、施設の利用者からの決済依頼に応じて、前記施設の利用料についての電子決済を行う機能を有している。例えば、決済支援装置4は、通信網N1を介して複数の決済装置3と通信可能に構成されており、前記利用者と前記決済装置3との仲介役として、前記施設の利用料についての電子決済を前記決済装置3に依頼(要求)する。なお、複数の決済支援装置4がそれぞれ電子決済機能を備えており、各決済支援装置4が前記施設の利用料についての電子決済を実行してもよい。
以下では、前記施設が飲食店であり、前記施設の利用料が前記飲食店の飲食代である場合について説明する。ただし、本発明は、飲食店における飲食代の決済に限らず、宿泊施設における宿泊料金の決済、ゴルフ場におけるプレイ料金の決済等、任意の施設の利用料の決済に適用可能である。
ここで、本発明の実施形態に係る決済支援システム100において実行される割り勘決済が行われる利用シーンの一例を示す。
ここでは、飲食店において、当該飲食店に配置されるテーブル番号「01」のテーブルを利用する3人の利用者X、Y、Z(グループ)が、当該テーブルに配置されたテーブルトップオーダー端末を操作して、飲食物の注文等を行い、飲食後に当該グループの飲食代(合計請求金額)について、利用者X、Y、Zで分担して決済する割り勘決済を行う場合の流れについて説明する。また、以下では、前記テーブルトップオーダー端末が、店舗端末1である場合を例に挙げる。前記テーブルトップオーダー端末は、例えば飲食店に配置される複数のテーブルのそれぞれに1台ずつ配置される。
なお、各利用者は、予め所望の決済事業者と利用契約を締結し、当該決済事業者が運営する決済サイト(決済装置3)から専用の決済アプリケーションを利用者端末2にインストールする。これにより、利用者は、前記決済アプリケーションを用いて、前記決済事業者の決済システムSを利用することが可能となる。
先ず、飲食店に来店した利用者X、Y、Zはそれぞれ、利用者端末2X、2Y、2Zを用いて、例えば当該飲食店が運営するサイトにアクセルしてログイン操作を行う。例えば、利用者X、Y、Zはそれぞれ、前記サイトにおいて、ログイン情報として、会員番号等の利用者ID(認証情報)を入力する。すると、利用者端末2X、2Y、2Zのそれぞれには、利用者X、Y、Zそれぞれの利用者IDを含むQRコードC1が表示される(図2参照)。
各テーブルに配置された前記テーブルトップオーダー端末(以下、店舗端末1という。)には、図3に示すチェックイン画面が表示されている。利用者X、Y、Zはそれぞれ、テーブル番号「01」のテーブルに配置された店舗端末1の前記チェックイン画面において、利用者端末2X、2Y、2Zに表示されたQRコードC1を当該店舗端末1の読取部(カメラ15)に翳す操作(チェックイン操作)を行う。これにより、テーブル番号「01」と利用者X、Y、Zそれぞれの利用者IDとが関連付けられ、利用者X、Y、Zがテーブル番号「01」のテーブルを利用することが認識される。
前記チェックイン処理が終了すると、店舗端末1には、図4に示すメニュー画面が表示される。利用者X、Y、Zは、店舗端末1を操作して所望の商品を注文する。店舗端末1には、利用者X、Y、Zが注文した注文履歴情報等が表示されてもよい。
利用者X、Y、Zは、飲食を終了すると、会計(決済)を行うための操作(会計操作)を行う。決済支援システム100では、合計請求金額を一括で支払う決済方法(「一括」)と、合計請求金額を利用者X、Y、Zで分担して支払う決済方法(「割り勘」)とを選択することが可能となっている。ここでは、利用者X、Y、Zは「割り勘」を選択したものとする。また前記合計請求金額は「10000円」であったものとする。
利用者が、店舗端末1において「割り勘」を選択した場合、店舗端末1には、図5に示す会計画面が表示される。利用者X、Y、Zはそれぞれ、利用者端末2X、2Y、2Zを用いて会計操作を行う。例えば、利用者X、Y、Zはそれぞれ、利用者端末2X、2Y、2Zに表示される「会計」ボタン(図2参照)を選択する。すると、利用者端末2X、2Y、2Zには、利用者が負担する金額(支払金額)(負担請求金額)を入力する金額入力画面(図6参照)が表示される。
前記金額入力画面において、利用者が負担する金額(負担請求金額)を入力すると、利用者端末2には、当該入力金額(負担請求金額)と利用者IDと決済事業者IDとの情報を含むQRコードC2の画像が表示される(図7参照)。ここでは、利用者Xが利用者端末2Xの前記金額入力画面に「3000円」を入力し、利用者Yが利用者端末2Yの前記金額入力画面に「3000円」を入力し、利用者Zが利用者端末2Zの前記金額入力画面に「4000円」を入力したとする。
利用者X、Y、Zは、図5に示す会計画面において、利用者端末2X、2Y、2Zのそれぞれに表示されるQRコードC21、C22、C23の画像を順に、店舗端末1の読取部に翳していく(図8参照)。
先ず、利用者Xが利用者端末2Xに表示されるQRコードC21の画像を店舗端末1の読取部に翳すと、合計請求金額「10000円」から、利用者Xが入力した入力金額「3000円」が減算される。店舗端末1の会計画面に、残りの請求金額(残請求金額)「7000円」が表示されてもよい(図9参照)。
続いて、利用者Yが利用者端末2Yに表示されるQRコードC22を店舗端末1の読取部に翳すと、残りの請求金額(残請求金額)「7000円」から、利用者Xが入力した入力金額「3000円」が減算される。店舗端末1の会計画面に、残りの請求金額(残請求金額)「4000円」が表示されてもよい(図10参照)。
続いて、利用者Zが利用者端末2Zに表示されるQRコードC23を店舗端末1の読取部に翳すと、残りの請求金額(残請求金額)「4000円」から、利用者Xが入力した入力金額「4000円」が減算される。店舗端末1の会計画面に、残りの請求金額(残請求金額)「0円」が表示されてもよい(図11参照)。
前記残請求金額が「0円」になる、すなわち、各利用者X、Y、Zの入力金額(負担請求金額)の合計が前記合計請求金額に一致すると、決済支援装置4は、決済処理を実行する(図12参照)。例えば、利用者Xが決済事業者Aを利用する場合、決済支援装置4は、決済事業者Aの決済装置3Aに、利用者Xの利用者IDと、飲食店の店舗IDと、負担請求金額(3000円)とを含む決済要求R1を送信する。利用者Yが決済事業者Bを利用する場合、決済支援装置4は、決済事業者Bの決済装置3Bに、利用者Yの利用者IDと、飲食店の店舗IDと、負担請求金額(3000円)とを含む決済要求R2を送信する。利用者Zが決済事業者Cを利用する場合、決済支援装置4は、決済事業者Cの決済装置3Cに、利用者Zの利用者IDと、飲食店の店舗IDと、負担請求金額(4000円)とを含む決済要求R3を送信する。
前記決済処理が完了すると、決済支援装置4は、決済完了通知を店舗端末1及び利用者端末2X、2Y、2Zのそれぞれに送信する(図13参照)。これにより、店舗端末1及び利用者端末2X、2Y、2Zのそれぞれには、決済が完了した旨のメッセージが表示される。
以上のようにして、割り勘決済が実行される。本発明の実施形態に係る決済支援システム100によれば、各利用者が互いに異なる決済事業者の決済サービスを利用している場合であっても前記割り勘決済を行うことができるため、飲食店(施設)における利用者の利便性を向上させることができる。
次に、前記割り勘決済を実行するための決済支援システム100の具体的な構成について説明する。
[利用者端末2]
図1に示されるように、利用者端末2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、通信I/F24、及びカメラ25などを備える。利用者端末2は、飲食店の利用者が所有する携帯端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、又はタブレット端末のような情報処理装置である。
カメラ25は、被写体の画像を撮像してデジタル画像データとして出力するデジタルカメラである。
通信I/F24は、利用者端末2を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して決済支援装置4などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部23は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部22は、各種の情報を記憶するフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部22には、制御部21に後述の利用者端末処理(図17参照)を実行させるための利用者端末プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記利用者端末プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、利用者端末2に電気的に接続されるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部22に記憶される。
制御部21は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部21は、前記ROM又は記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより利用者端末2を制御する。
具体的に、制御部21は、受付処理部211、コード処理部212、表示処理部213などの各種の処理部を含む。なお、制御部21は、前記CPUで前記利用者端末プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部21に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記利用者端末プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
受付処理部211は、飲食店の利用者が利用者端末2の操作表示部13において操作した操作情報を取得する。例えば、受付処理部211は、飲食店が運営するサイトにおいて利用者による前記ログイン操作を受け付けて、当該ログイン操作に応じた利用者ID(前記ログイン情報)を取得する。また、受付処理部111は、利用者による前記会計操作において、割り勘による決済において利用者が入力した前記入力金額の情報(入力金額情報)を取得する。
コード処理部212は、利用者の操作に応じて前記QRコードC1、C2を生成する。具体的には、コード処理部212は、利用者による前記ログイン操作に基づいて、利用者IDを含む前記QRコードC1を生成する。例えば、利用者が利用者端末2において飲食店が運営するサイトにおいて前記ログイン操作を行うと、利用者IDを含む前記QRコードC1を生成する。前記QRコードC1が生成されると、利用者は、テーブル番号「01」のテーブルに配置された店舗端末1の前記チェックイン画面において、利用者端末2に表示された前記QRコードC1(図2参照)を当該店舗端末1の読取部(カメラ15)に翳す操作(チェックイン操作)を行う。
また、コード処理部212は、利用者による前記会計操作に基づいて前記QRコードC2を生成する。例えば、利用者が利用者端末2において前記会計操作(例えば、図2に示す「会計」ボタンを選択する操作)を行うと、利用者端末2にインストールされた所望の決済サイト(決済装置3)の決済アプリケーションが起動する。利用者が当該決済アプリケーションにおいてログイン操作を行い、前記決済装置3において利用者の認証が行われると、前記決済装置3は事業者用QRコードを発行して、決済支援装置4に送信する。
ここで、事業者用QRコードには、利用者IDと、決済事業者(決済方法)を識別する識別情報(例えば、決済事業者IDや決済事業者を示す画像など)とが含まれる。なお、前記事業者用QRコードは、利用可能な有効時間が設定された所謂ワンタイムQRコードであってもよい。例えば、前記事業者用QRコードの有効時間を3分に設定した場合、決済装置3が前記事業者用QRコードを発行してから3分間だけ利用可能となる。このため、例えば決済装置3が前記事業者用QRコードを発行してから3分間が経過した場合、決済装置3は、前記事業者用QRコードに基づいて生成される前記QRコードC2による決済要求に対して認証を制限(拒否)する。すなわち、QRコードC2についても、ワンタイムQRコードとして機能することができる。なお、決済装置3には、決済事業者と利用者との契約に関する契約情報が記憶されている。前記契約情報には、利用者毎に、利用者IDと、決済に必要となる利用者の支払情報(例えば、クレジットカード会社の情報)とが含まれる。前記契約情報は、例えば、利用者が決済事業者と利用契約を締結したときに登録される。前記決済事業者IDは、利用者が利用する決済方法を識別する決済識別情報の一例である。
コード処理部212は、決済装置3から前記事業者用QRコードを取得すると、前記事業者用QRコードに含まれる利用者IDを取得し、当該利用者IDと、利用者が入力した前記入力金額情報とを含むQRコードC2を生成する。なお、QRコードC2に含まれる情報は、本発明の認証情報の一例である。
表示処理部213は、各種の情報を操作表示部23に表示させる。例えば、表示処理部213は、前記QRコードC1、C2の画像を操作表示部23に表示させる(図2、図7参照)。また、表示処理部213は、操作表示部23に表示された前記QRコードC1、C2を店舗端末1の読取部(カメラ15)に翳すように促す旨のメッセージを操作表示部23に表示させる。表示処理部213は、その他の各種メッセージを操作表示部23に表示させる。
なお、他の実施形態では、コード処理部212の処理部が決済支援装置4に設けられてもよい。
[店舗端末1]
図1に示されるように、店舗端末1は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、通信I/F14、及びカメラ15などを備える。店舗端末1は、テーブルごとに配置されるテーブルトップオーダー端末であり、主に当該テーブルを利用する利用者によって操作される。店舗端末1は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。また、店舗端末1は、例えば、1台の据置端末(レジ端末)として、飲食店の出入口等に配置されてもよい。
通信I/F14は、店舗端末1を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して決済支援装置4などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部13は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部12は、各種の情報を記憶するフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部12には、制御部11に後述の店舗端末処理(図18参照)を実行させるための店舗端末プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記店舗端末プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、店舗端末1に電気的に接続されるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部12に記憶される。
また、記憶部12には、飲食店に配置されているテーブルごとに注文された商品のリストを含む注文履歴情報(図4参照)が記憶される。
また、記憶部12には、前記チェックイン操作に応じてチェックイン情報が記憶される。例えば、利用者X、Y、Zが、例えばテーブル番号「01」のテーブルに配置された店舗端末1において、前記チェックイン操作を行った場合、テーブル番号「01」の情報(テーブル情報)と、利用者X、Y、Zそれぞれの利用者IDとが関連付けられたチェックイン情報が記憶部12に記憶される。
制御部11は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部11は、前記ROM又は記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより店舗端末1を制御する。
具体的に、制御部11は、受付処理部111、読取処理部112、注文処理部113、算出処理部114、表示処理部115などの各種の処理部を含む。なお、制御部11は、前記CPUで前記店舗端末プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部11に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記店舗端末プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
受付処理部111は、飲食店の利用者が店舗端末1の操作表示部13において操作した操作情報を取得する。例えば、受付処理部111は、メニュー画面(図4参照)において、利用者が商品を選択する操作、会計方法を選択する操作などの情報を取得する。
読取処理部112は、利用者端末2の操作表示部23に表示される前記QRコードC1、C2の画像(図2、図7参照)をカメラ25により撮像し、撮像されたデジタル画像データから前記QRコードC1、C2を読み取る。
例えば、利用者X、Y、Zが前記チェックイン操作を行った場合、読取処理部112は、前記各QRコードC1から各利用者IDを取得し、受付処理部111は、利用者X、Y、Zそれぞれの利用者IDと、テーブル番号「01」の情報(テーブル情報)とを関連付けた前記チェックイン情報を記憶部12に記憶する。また受付処理部111は、前記チェックイン情報を決済支援装置4に送信する。
注文処理部113は、テーブルごとに利用者からの注文を受け付ける。例えば、テーブル番号「01」のテーブルを3人の利用者が利用している場合、当該テーブルに対応付けて、3人の利用者からの注文を受け付ける。なお、前記利用者による注文内容は、例えば、店舗端末1の操作表示部13を通じて利用者によって入力される。もしくは、前記利用者による注文内容は、従業員が携帯するオーダーエントリー端末を通じて入力されてもよい。注文処理部113によって受け付けられた注文内容は、例えば、不図示の厨房端末又は厨房プリンターに送信される。そして、前記注文内容に応じた商品が前記利用者に提供される。また、注文処理部113により受け付けられた注文に基づいて前記注文履歴情報(図4参照)が更新される。
算出処理部114は、注文処理部113により受け付けられた注文内容に基づいて、テーブルごとに前記合計請求金額を算出する。例えば、算出処理部114は、前記飲食店で提供される飲食物ごとの金額を示す金額情報に基づいて、前記テーブルを利用する複数の利用者により注文された全ての商品の合計金額を前記合計請求金額として算出する。算出処理部114は、前記合計請求金額の情報を記憶部12に記憶する。また算出処理部114は、前記合計請求金額の情報を決済支援装置4に送信する。
表示処理部115は、チェックイン画面(図3参照)、メニュー画面(図4参照)、会計画面(図5参照)などを操作表示部13に表示させる。
なお、他の実施形態では、受付処理部111、読取処理部112、注文処理部113、算出処理部114、及び表示処理部115の一部又は全部の処理部が決済支援装置4に設けられてもよい。また、店舗端末1は、上述の各種機能に加えて、例えば会計機能などの他の任意の機能を備えていてもよい。
[決済支援装置4]
図1に示されるように、決済支援装置4は、制御部41、記憶部42、操作表示部43、及び通信I/F44などを備えるサーバーコンピュータである。なお、決済支援装置4は、1台のコンピュータに限らず、複数台のコンピュータが協働して動作するコンピュータシステムであってもよい。また、決済支援装置4で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサーによって分散して実行されてもよい。
通信I/F44は、決済支援装置4を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して店舗端末1、利用者端末2、決済装置3などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部43は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部42は、各種の情報を記憶する半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などを含む不揮発性の記憶部である。具体的に、記憶部42には、飲食店において利用者が利用可能な決済方法に関する決済情報が記憶されている。例えば、記憶部42には、図14に示すように、飲食店において利用者が利用可能な決済事業者の決済装置3A、3B、3B、…に関する決済情報(識別情報、決済システム情報、アクセス情報など)が記憶されている。前記決済情報は、例えば飲食店の管理者等により、店舗端末1における設定操作に基づいて記憶部42に記憶される。なお、前記決済情報は、記憶部42と、店舗端末1の記憶部12とに記憶されてもよい。
また、記憶部42には、図15に示すように、利用者に関する利用者情報(認証情報)が記憶されてもよい。利用者情報には、利用者ごとに、利用者ID、支払情報(例えば、クレジットカード会社の情報)、利用者が利用する決済事業者等の情報が含まれる。これらの情報は、例えば、利用者が、飲食店が運営するサイトに事前に会員登録することにより記憶部42に記憶されてもよいし、飲食店に来店して当該飲食店が運営するサイトにログイン操作を行うことにより記憶部42に記憶されてもよい。なお、前記利用者情報は、記憶部42と、店舗端末1の記憶部12とに記憶されてもよい。
また、記憶部42には、利用者X、Y、Zが、例えばテーブル番号「01」のテーブルに配置された店舗端末1において前記チェックイン操作を行った場合、テーブル番号「01」の情報(テーブル情報)と、利用者X、Y、Zそれぞれの利用者IDとが関連付けられた前記チェックイン情報が記憶される。なお、決済支援装置4は、店舗端末1から前記チェックイン情報を取得する。
また、記憶部42には、利用者X、Y、Zが、例えば店舗端末1において前記会計操作(例えば、図4に示す「割り勘」を選択する操作)を行った場合、前記会計操作に基づいて、飲食店における会計に関する会計情報が記憶される。前記会計情報には、図16に示されるように、利用者ID、テーブル番号、合計請求金額、利用者が入力した入力金額などの情報(入力金額情報)が含まれる。
なお、他の実施形態として、前記決済情報(図14参照)、前記利用者情報(図15参照)、及び前記会計情報(図16参照)の一部又は全部が、決済支援装置4から通信網N1を介してアクセス可能な他のサーバーに記憶されてもよい。そして、決済支援装置4の制御部41は、必要に応じて前記サーバーから各種の情報を取得して、後述の決済支援処理(図19参照)などの各処理を実行してもよい。また、他の実施形態として、前記決済情報、前記利用者情報、及び前記会計情報の一部又は全部が、店舗端末1に記憶されてもよい。そして、決済支援装置4の制御部41は、必要に応じて店舗端末1から各種の情報を取得して、後述の決済支援処理(図19参照)などの各処理を実行してもよい。また、他の実施形態として、前記決済情報、前記利用者情報、及び前記会計情報の一部又は全部が、決済支援装置4と店舗端末1の両方に記憶されてもよい。
さらに、記憶部42には、制御部41に後述の決済支援処理(図19参照)を実行させるための決済支援プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記決済支援プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、決済支援装置4が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部42に記憶される。
制御部41は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部41は、前記ROM又は記憶部42に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより決済支援装置4を制御する。
具体的に、制御部41は、図1に示すように、受付処理部411、判定処理部413、決済処理部414などの各種の処理部を含む。なお、制御部41は、前記CPUで前記決済支援プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部41に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記決済支援プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
受付処理部411は、飲食店の利用者が利用者端末2(携帯端末)において操作した内容に基づく情報を、利用者端末2及び店舗端末1から取得する。例えば、利用者がチェックイン画面(図3参照)において前記チェックイン操作を行うと、受付処理部411は、店舗端末1から、当該チェックイン操作により前記QRコードC1から取得される利用者IDと、テーブル番号の情報(テーブル情報)とが互いに関連付けられた前記チェックイン情報を取得する。
また、例えば、利用者が前記会計操作を行うと、受付処理部411は、店舗端末1から、当該会計操作により前記QRコードC2から取得される、利用者IDと、決済事業者IDと、入力金額情報とを取得する。また前記会計操作に基づいて、受付処理部411は、店舗端末1から、決済方法(「一括」、「割り勘」)の情報、前記合計請求金額の情報等を取得する。受付処理部411は、本発明の入力金額取得部の一例である。
受付処理部411は、前記チェックイン情報(利用者ID、テーブル情報)と、前記合計請求金額の情報と、前記入力金額の情報とを関連付けた会計情報(図16参照)を、記憶部42に記憶する。受付処理部411は、本発明の認証情報取得部の一例である。
判定処理部413は、前記割り勘決済において、複数の利用者の前記入力金額(負担請求金額)の合計が、前記合計請求金額(飲食代)に一致するか否かを判定する。
決済処理部414は、判定処理部413の判定結果に基づいて決済処理を行う。例えば、複数の利用者の前記入力金額の合計が前記合計請求金額に一致する場合、決済処理部414は、決済事業者IDに基づいて、各利用者が利用する決済事業者の各決済装置3(決済サーバー)を特定し、特定した各決済装置3に、利用者IDと、飲食店の店舗IDと、負担請求金額の情報とを含む決済要求Rを送信し、各利用者が負担する前記入力金額の決済処理を行う(図12参照)。複数の利用者の前記入力金額の合計が前記合計請求金額に一致する場合、決済処理部414は決済を承認する。一方、前記入力金額の合計が前記合計請求金額に一致しない場合、決済処理部414は、決済エラーのメッセージを各利用者端末に送信してもよい。
なお、受付処理部411、判定処理部413、及び決済処理部414の一部又は全部の処理部が、店舗端末1に設けられてもよい。
[利用者端末処理]
以下、図17を参照しつつ、利用者端末2の制御部21によって実行される利用者端末処理について説明する。例えば、制御部21は、利用者の操作に応じて前記利用者端末プログラムの実行を開始することによって、前記利用者端末処理の実行を開始する。なお、前記利用者端末処理は、利用者端末2における所定操作に応じて途中で終了されることがある。
なお、本発明は、前記利用者端末処理、後述の決済支援処理、及び後述の店舗端末処理に含まれる一又は複数のステップを実行する決済支援方法の発明として捉えることができる。
また、ここで説明する前記利用者端末処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。また、前記利用者端末処理における各ステップは、同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部21によって前記利用者端末処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、他の実施形態では、複数のプロセッサーによって前記利用者端末処理における各ステップが分散して実行されてもよい。
また、ここでは、上述した利用シーンに準じて利用者端末処理について説明する。
<ステップS11>
ステップS11において、制御部21(受付処理部211)は、飲食店が運営するサイトにおいて利用者のログイン操作を受け付ける。具体的には、制御部21は、前記ログイン操作に応じた利用者ID(ログイン情報)を取得する。
<ステップS12>
前記ログイン操作が行われると、ステップS12において、制御部21(コード処理部212)は、利用者IDを含むQRコードC1を生成する。制御部21(表示処理部213)は、前記QRコードC1を操作表示部23に表示させる(図2参照)。
利用者X、Y、Zはそれぞれ、前記QRコードC1の画像を、店舗端末1(例えば、テーブルトップオーダー端末)に表示されるチェックイン画面(図3参照)において読取部(カメラ15)に翳すチェックイン操作を行う。
利用者X、Y、Zのチェックイン処理が終了すると、利用者X、Y、Zは、テーブル番号「01」のテーブルに配置されたテーブルトップオーダー端末(店舗端末1)に表示されるメニュー画面(図4参照)において、所望の商品を注文する。
<ステップS13>
ステップS13において、利用者が会計操作(例えば、図2に示す「会計」ボタンを選択する操作)を行うと、制御部21(受付処理部211)は当該会計操作を受け付ける。
<ステップS14>
S14において、制御部21(表示処理部213)は、金額入力画面(図6参照)を操作表示部23に表示させ、利用者から自身が負担する金額(負担請求金額)の入力を受け付ける。
<ステップS15>
S15において、利用者が、自身が負担する金額を利用者端末2の前記金額入力画面に入力すると、制御部21(受付処理部211)は、入力された入力金額の情報(入力金額情報)を取得する。利用者X、Y、Zはそれぞれ、利用者端末2X、2Y、2Zにおいて、自身が負担する金額を入力する。
<ステップS16>
制御部21(コード処理部212)は、利用者による前記会計操作に基づいて決済装置3から発行される前記事業者用QRコードを取得し、前記事業者用QRコードに含まれる利用者ID及び決済事業者IDと、前記入力金額情報とを含む前記QRコードC2を生成する。
制御部21(表示処理部213)は、図7に示すように、前記QRコードC2の画像を操作表示部23に表示させる。利用者X、Y、Zはそれぞれ、利用者端末2X、2Y、2Zに表示された前記QRコードC21、C22、C23の画像を順に、店舗端末1に表示される会計画面(図5参照)において読取部(カメラ15)に翳す(図8〜図12参照)。このようにして、利用者端末2X、2Y、2Zはそれぞれ、前記入力金額に対する決済要求を店舗端末1を介して決済支援装置4に送信する。
<ステップS17>
決済支援装置4において決済処理が実行されて前記決済処理が正常に完了すると(決済が承認されると)、制御部21は、決済支援装置4から決済完了通知を取得し、制御部21(表示処理部213)は、決済が完了した旨のメッセージを操作表示部23に表示させる(図13参照)。前記決済が承認されなかった場合、制御部21は、予め定められたエラーメッセージを操作表示部23に表示させる。そして、前記利用者端末処理は終了される。
[店舗端末処理]
次に、図18を参照しつつ、店舗端末1の制御部11によって実行される店舗端末処理について説明する。ここでは、店舗端末1が、テーブルトップオーダー端末であるとする。例えば、制御部11は、利用者の操作に応じて前記店舗端末プログラムの実行を開始することによって、前記店舗端末処理の実行を開始する。なお、前記店舗端末処理は、店舗端末1における所定操作に応じて途中で終了されることがある。なお、制御部11は、飲食店に配置されているテーブルごと(すなわち、飲食店を利用する利用客ごと又は利用客のグループごと)に、前記店舗端末処理を個別に並行して実行する。
なお、ここで説明する前記店舗端末処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。また、前記店舗端末処理における各ステップは、同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部11によって前記店舗端末処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、他の実施形態では、複数のプロセッサーによって前記店舗端末処理における各ステップが分散して実行されてもよい。
<ステップS21>
ステップS21において、制御部11(受付処理部111)は、チェックイン画面(図3参照)において利用者から前記チェックイン操作を受け付ける。例えば、制御部11(読取処理部112)が利用者端末2X、2Y、2ZからQRコードC1を読み取り、制御部11(受付処理部111)がQRコードC1に含まれる利用者IDを取得する。
制御部11は、利用者X、Y、Zそれぞれの利用者IDと、店舗端末1は配置されるテーブルのテーブル番号「01」の情報(テーブル情報)とを互いに関連付ける。そして、制御部11は、前記利用者IDと前記テーブル情報とを互いに関連付けた前記チェックイン情報を記憶部12に記憶する。なお、制御部11は、前記チェックイン情報を決済支援装置4に送信する。
<ステップS22>
ステップS22において、制御部11(注文処理部113)は、利用者からの注文が入力されたか否かを判定する。例えば、制御部11は、店舗端末1が配置されたテーブル(テーブル番号「01」)において、利用者X、Y、Zからメニュー画面(図4参照)に注文が入力されたか否かを判定する。そして、前記利用者からの注文が入力されたと判定されると(S22:YES)、処理はステップS23に移行する。
<ステップS23>
ステップS23において、利用者が会計操作(例えば、図4に示す「割り勘」を選択する操作)を行うと(S23:YES)、処理はステップS24に移行する。
<ステップS24>
ステップS24において、制御部11(算出処理部114)は、利用者X、Y、Zからの注文内容に基づいて、利用者X、Y、Zに請求すべき合計金額(前記合計請求金額)を算出する。なお、制御部11は、当該ステップS24において算出した前記合計請求金額の情報を、決済支援装置4に送信する。
<ステップS25>
ステップS25において、制御部11(表示処理部115)は、会計画面(図5参照)を操作表示部13に表示させる。
<ステップS26>
ステップS26において、制御部11(読取処理部112)は、利用者端末2X、2Y、2Zから順に、前記QRコードC21、C22、C23を読み取り、前記QRコードC21、C22、C23に含まれる前記利用者ID、前記決済事業者ID、前記入力金額情報を取得する。制御部11は、取得した各情報を決済支援装置4に送信する。その後、決済支援装置4において上述の決済処理が実行される。
<ステップS27,S28>
各利用者に対応する決済が承認されて決済処理が完了すると(S27:YES)、制御部11は、決済支援装置4から決済が完了した旨の完了通知を取得し、ステップS28において、制御部11(表示処理部115)が、決済完了画面を操作表示部13に表示させる。そして、前記店舗端末は終了される。
[決済支援処理]
次に、図19を参照しつつ、決済支援装置4の制御部41によって実行される決済支援処理について説明する。例えば、制御部41は、利用者端末2からのアクセスに応じて前記決済支援プログラムの実行を開始することによって、前記決済支援処理の実行を開始する。なお、制御部41は、複数の利用者端末2からアクセスされた場合に、利用者端末2ごとに前記決済支援処理を個別に並行して実行してもよい。
なお、ここで説明する前記決済支援処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。また、前記決済支援処理における各ステップは、同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部41によって前記決済支援処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、他の実施形態では、複数のプロセッサーによって前記決済支援処理における各ステップが分散して実行されてもよい。
<ステップS31>
ステップS31において、店舗端末1のチェックイン画面(図3参照)において利用者が前記QRコードC1の画像を翳すと、制御部41(受付処理部411)は、店舗端末1から、前記QRコードC1に含まれる利用者IDと、前記テーブル情報とが互いに関連付けられた前記チェックイン情報を取得する。
例えば、利用者X、Y、Zが、テーブル番号「01」のテーブルに配置されたテーブルトップオーダー端末(店舗端末1)において、前記チェックイン操作を行った場合、制御部41は、店舗端末1から、テーブル番号「01」の情報(テーブル情報)と、利用者X、Y、Zそれぞれの利用者IDとが互いに関連付けられた前記チェックイン情報を取得し、記憶部42に記憶する。
<ステップS32>
ステップS32において、利用者が前記会計操作を行って前記QRコードC2の画像を店舗端末1の会計画面(図5参照)の読取部(カメラ15)に翳すと、制御部41(受付処理部411)は、店舗端末1から、店舗端末1において読み取られた前記QRコードC2の情報である、前記利用者ID、前記決済事業者ID、及び前記入力金額情報を取得する。また、制御部41(受付処理部411)は、店舗端末1から前記合計請求金額の情報を取得する。
制御部41(受付処理部411)は、前記チェックイン情報(利用者ID、テーブル情報)と、前記合計請求金額の情報と、前記入力金額情報とを関連付けた会計情報(図16参照)を、記憶部42に記憶する。
なお、ステップS32の処理は、利用者X、Y、Zの利用者端末2X、2Y、2Zによって個別に行われる。例えば、制御部41(受付処理部411)は、前記合計請求金額の決済処理について、利用者Xの利用者端末2Xから、利用者Xの利用者ID、決済事業者A(例えば第1決済方法)の識別情報、及び前記入力金額情報「3000円」の決済要求を受け付ける。また制御部41(受付処理部411)は、前記合計請求金額の決済処理について、利用者Yの利用者端末2Yから、利用者Yの利用者ID、決済事業者B(例えば第2決済方法)の識別情報、及び前記入力金額情報「3000円」の決済要求を受け付ける。また制御部41(受付処理部411)は、前記合計請求金額の決済処理について、利用者Zの利用者端末2Zから、利用者Zの利用者ID、決済事業者C(例えば第3決済方法)の識別情報、及び前記入力金額情報「4000円」の決済要求を受け付ける。
すなわち、制御部41(受付処理部411)は、複数の利用者に対する合計請求金額の決済処理について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末2から互いに異なる決済方法の決済要求を受け付けることが可能である。
なお、制御部41(受付処理部411)が、例えば利用者Xが負担する請求金額「3000円」(第1負担請求金額)の情報を取得すると、店舗端末1の制御部11(表示処理部115)は、前記合計請求金額「10000円」から前記第1負担請求金額を差し引いた残請求金額「7000円」を表示させてもよい。
<ステップS33>
ステップS33において、制御部41(判定処理部413)は、各利用者の入力金額の合計が合計請求金額に一致するか否かを判定する。ステップS32及びS33の処理は、各利用者の入力金額の合計が合計請求金額に一致するまで繰り返され、前記入力金額の合計が前記合計請求金額に一致すると(S33:YES)、処理はステップS34に移行する。
<ステップS34>
ステップS34において、制御部41(決済処理部414)は、利用者が利用する決済事業者の決済装置3に、利用者IDと、店舗IDと、負担請求金額(入力金額)とを含む決済要求Rを送信する(図12参照)。ここでは、制御部41は、決済装置3Aに決済要求R1を送信し、決済装置3Bに決済要求R2を送信し、決済装置3Cに決済要求R3を送信する。
<ステップS35>
ステップS35において、各決済装置3において各決済が承認されると、制御部41は、各決済装置3から決済承認情報を取得し、決済が完了した旨の完了通知を各利用者端末2と店舗端末1とに送信する。そして、前記決済支援処理は終了される。
なお、ステップS33において、前記入力金額の合計が前記合計請求金額に一致しない場合(S33:NO)、決済処理部414は、決済エラーのメッセージを各利用者端末に送信してもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されず、以下に示す形態(以下、「変形例」とする。)であってもよい。
[変形例1]
上述の実施形態では、店舗端末1が、前記テーブルトップオーダー端末として、飲食店に配置される複数のテーブルのそれぞれに1台ずつ配置される構成である。変形例1では、店舗端末1が、1台の据置端末(レジ端末)として、飲食店の出入口等に配置されてもよい。この場合、例えば、利用者は、飲食を終了し退店する際に前記会計操作を行う。ここで、例えば、利用者X、Y、Zを含むグループに対する決済(第1決済)について決済処理を開始し当該決済処理が完了する前に、店舗端末1において、前記グループとは異なる利用者(例えば、利用者M)に対する決済(第2決済)の会計操作を受け付けることも可能である。この場合、決済支援装置4は、前記第2決済の会計操作を受け付けた時点における前記第1決済についての決済状況(途中状況)を記憶して、前記第2決済の決済処理(所謂、割り込み決済)を行ってもよい。そして、決済支援装置4の決済処理部414は、前記第2決済の決済処理が完了した後に、前記第1決済についての残りの決済処理を再開する。
[変形例2]
また上述の実施形態における決済処理(図19)において、前記入力金額の合計が前記合計請求金額に一致しない場合(S33:NO)、変形例2では、決済処理部414は、以下の処理を実行してもよい。
例えば、決済処理部414は、不足金額を各利用者端末に通知してもよい。また、一部の利用者が前記会計処理において前記QRコードC2の読み取り操作を行わない場合(未決済の場合)に、決済処理部414は、前記QRコードC2の読み取り操作を行った(決済済みの)他の利用者に対して、前記一部の利用者が負担するはずの負担請求金額(未決済金額)について決済処理を行ってもよい。
また例えば、決済支援装置4の制御部41が利用者端末2の位置情報を取得し、未決済の前記一部の利用者の利用者端末2の位置が所定の範囲(例えば、店内)から外れた場合に、決済処理部414が、決済済みの前記他の利用者に対して前記未決済金額の決済処理を行ってもよい。なお、制御部41は、本発明の位置情報取得部の一例である。
また例えば、一部の利用者が前記会計処理において前記QRコードC2の読み取り操作を行わない場合(未決済の場合)に、決済処理部414は、前記他の利用者が前記QRコードC2の読み取り操作を行ってから(又は、決済処理が完了してから)所定時間が経過した場合に、決済済みの前記他の利用者に対して、前記一部の利用者が負担するはずの負担請求金額(未決済金額)について決済処理を行ってもよい。
また例えば、決済済みの前記他の利用者が、例えば利用者端末2に表示されるQRコードC2を複数回連続して店舗端末1に読み取らせて、前記未決済金額の決済処理を行ってもよい。この場合、店舗端末1及び決済支援装置4は、前記QRコードC2の複数回の使用を受け付け可能な構成を備えることが好ましい。なお、複数回の連続使用を許可する場合、誤った読み取り(誤認識)がされないように、1回目の読み取り処理が完了してから2回目の読み取り処理を受け付けることが可能となるまでの時間を設定できるように構成されることが好ましい。
[変形例3]
また上述の実施形態では、利用者端末2が前記QRコードC1、C2を生成する構成である。変形例3では、決済支援装置4が前記QRコードC1、C2を生成してもよい。例えば、利用者が利用者端末2において前記ログイン操作を行うと、決済支援装置4の制御部41が、前記ログイン操作に基づいて、利用者IDを含むQRコードC1を生成する。
また、利用者が利用者端末2において前記会計操作を行うと、決済支援装置4の制御部41が、決済装置3から前記事業者用QRコードを取得し、当該事業者用QRコードの情報に、利用者が当該利用者端末2に入力した前記入力金額の情報を付加したQRコードC2を生成する。決済支援装置4の制御部41は、生成した前記QRコードC2を利用者端末2に送信する。
[変形例4]
また、上述の実施形態では、利用者端末2に表示された前記QRコードC1、C2を店舗端末1が読み取る構成である。変形例4では、前記QRコードC1、C2が店舗端末1に表示され、前記QRコードC1、C2を利用者端末2が読み取る構成でもよい。すなわち、本発明に係る第1端末は、店舗端末1であってもよい。
この場合、以下のようにして決済処理が行われる、例えば、利用者端末2が店舗端末1に表示される前記QRコードC1を読み取ることにより、チェックイン処理が完了する。前記QRコードC1には、テーブル番号の情報が含まれる。
また、利用者端末2が店舗端末1に表示される前記QRコードC2を読み取ることにより、会計処理が行われる。前記QRコードC2には、負担請求金額の情報(認証情報)が含まれる。例えば、利用者X、Y、Zが、前記テーブルトップオーダー端末(店舗端末1)において前記会計操作(例えば、図4に示す「割り勘」を選択する操作)を行った場合、決済支援装置4は、前記合計請求金額を利用者の人数又は利用者端末2の数(決済要求を送信する利用者端末2の数、チェックイン処理された利用者端末2の数)で割った金額を負担請求金額に決定し、当該負担請求金額の情報を含む複数の前記QRコードC2(例えば、QRコードC21、C22、C23)を生成し、店舗端末1に送信する。店舗端末1は、前記QRコードC21、C22、C23の画像を、順に又は一覧にして表示させる。
利用者端末2X、2Y、2Zはそれぞれ、前記QRコードC21、C22、C23を読み取る。決済支援装置4は、読み取られた負担請求金額の合計が前記合計請求金額に一致すると、決済条件を満たしたとして、各利用者が利用する決済事業者の決済装置3に、利用者IDと、飲食店の店舗IDと、負担請求金額の情報とを含む決済要求Rを送信する。
なお、決済支援装置4は、前記入力金額情報を取得した場合、利用者ごとに、前記入力金額の情報を含むQRコードC2を生成してよい。
[変形例5]
また上述の実施形態では、決済支援装置4が、決済装置3から前記事業者用QRコードを取得し、当該事業者用QRコードの情報に、利用者が当該利用者端末2に入力した前記入力金額の情報を付加してQRコードC2を生成する構成である。ここで、前記事業者用QRコードは、決済事業者ごとに発行されるものであり、その形式によってはQRコードに含まれる情報を更新することができない場合が考えられる。この場合、例えば、利用者端末2は、前記QRコードC2を生成する際に、前記事業者用QRコードに前記入力金額情報を付加することができない。
そこで、変形例5では、利用者端末2は、利用者IDを含む前記事業者用QRコードを、店舗端末1に表示される会計画面(図5参照)において読取部(カメラ15)に読み取らせるとともに、前記入力金額情報を決済支援装置4に送信する。すなわち、決済支援装置4は、店舗端末1から、前記事業者用QRコードに基づいて利用者IDを取得するとともに、利用者端末2から前記入力金額情報を取得する。
[変形例6]
変形例6では、決済支援システム100は、割り勘決済を行う際に、利用者が、店舗端末1又は利用者端末2において、割り勘設定を行うことが可能な構成を備えてもよい。例えば、図4に示す画面において、割り勘決済の詳細な設定として、「均等」、「決済人数」、「決済利用者」などのボタンが表示される。例えば利用者が「均等」を選択した場合、決済支援装置4は、合計請求金額を、利用者の人数又は利用者端末2の数(決済要求を送信する利用者端末2の数、チェックイン処理された利用者端末2の数)で割った金額(均等金額)を、各利用者の負担請求金額に決済する。
また例えば利用者が「決済人数」を選択して決済する利用者の人数又は利用者端末2の数(決済要求を送信する利用者端末2の数、チェックイン処理された利用者端末2の数)を入力した場合に、決済支援装置4は、合計請求金額を、前記入力された人数又は前記入力された利用者端末2の数(決済要求を送信する利用者端末2の数、チェックイン処理された利用者端末2の数)で割った金額を、決済する各利用者の負担請求金額に決定する。
また例えば利用者が「決済利用者」を選択して決済する利用者の利用者IDを選択した場合、決済支援装置4は、選択された利用者IDの利用者について負担請求金額に決定する。この場合、決済支援装置4は、選択されていない利用者IDに対応する決済操作は受け付けない構成としてもよい。
また、図5に示す会計画面において「残決済」のボタンを設けてもよい。例えば、複数の利用者のうち最後の利用者が、自身が負担する負担請求金額を入力せずに、前記「残決済」ボタンを選択した場合、決済支援装置4は、残りの請求金額の全てを当該利用者が負担請求金額に決定して決済処理を行う。これにより、利用者の手間を省くことができる。
また例えば、受付処理部411が、利用者X(第1利用者)により利用者端末2Xに入力された入力金額(第1負担請求金額)(例えば「3000円」)の金額情報を取得し、他の利用者Y、Zから入力金額の金額情報を取得しなかった場合は、決済処理部414は以下の処理を行ってもよい。例えば、決済処理部414は、合計請求金額(例えば「10000円」)から前記第1負担請求金額(「3000円」)を差し引いた残請求金額(「7000円」)を、他の利用者Y、Zの人数又は他の利用者Y、Zの利用者端末2Y、2Zの数で割った金額(「3500円」)を、利用者Y、Zそれぞれが負担する負担請求金額に決定する。
[変形例6]
また、上述の実施形態では、前記事業者用QRコードに決済事業者IDが含まれている。しかし、前記事業者用QRコードは、その形式によっては決済事業者IDを含めることができない場合が考えられる。この場合、前記事業者用QRコードには、利用者IDだけが含まれる。
前記事業者用QRコードに利用者IDだけが含まれる場合、決済支援装置4は、前記事業者用QRコードだけでは利用者が利用する決済事業者を特定することができない。そこで、決済支援装置4は、例えば以下の方法により決済処理を行う。
第1の方法として、決済支援装置4が前記利用者情報(認証情報)(図15参照)を有する場合、決済支援装置4は、記憶部42に記憶された前記利用者情報を参照して、前記事業者用QRコードに含まれる前記利用者IDに関連付けられた決済事業者の決済装置3を特定し、当該決済装置3に決済要求を行う。決済要求には、利用者IDと、飲食店の店舗IDと、負担請求金額の情報とが含まれる。
第2の方法として、決済支援装置4が前記利用者情報(認証情報)を有しない場合、決済支援装置4は、記憶部42に記憶される前記決済情報(図14参照)に登録されている複数の決済事業者の決済装置3A、3B、3Cのそれぞれに対して、決済要求を行う。第2の方法について、具体例を用いて説明する。
ここで、利用者は、予め所望の決済事業者と利用契約を締結し、当該決済事業者が運営する決済サイト(決済装置3)から専用の決済アプリケーションを利用者端末2にインストールする。これにより、利用者は、前記決済アプリケーションを用いて、前記決済事業者の決済システムSを利用することが可能となる。
次に、利用者が、飲食店において前記決済アプリケーションを起動(ログイン)すると、利用者端末2が、前記決済サイトが発行するQRコード(事業者用QRコード)を取得する。利用者は、前記事業者用QRコードを店舗端末1に読み取らせる。決済支援装置4は、店舗端末1から、前記事業者用QRコードに含まれる利用者IDと店舗IDとを含む認証情報を取得すると、当該認証方法を決済装置3A、3B、3Cのそれぞれに送信する。各決済装置3A、3B、3Cは、前記利用者IDに基づいて利用者の認証処理を行う。なお、事業者用QRコードには、店舗IDが含まれてもよいし含まれなくてもよい。
具体的には、決済装置3は、利用者端末2に送信した前記事業者用QRコードに含まれる利用者ID、すなわち前記事業者用QRコードを発行済みの利用者IDと、決済支援装置4から取得した利用者IDとが一致するか否かを判定する。決済装置3は、前記各利用者IDが互いに一致する場合は認証成功と判定し、一致しない場合は認証エラーと判定する。決済装置3は、認証結果(「認証成功」又は「認証エラー」)を決済支援装置4に送信する。なお、決済装置3は、前記認証情報に含まれる店舗IDに基づいて、対応する店舗端末1に前記認証結果を送信する。
以下、図20を参照しつつ、前記第2の方法に対応する決済処理の手順について具体的に説明する。ここでは、1つのテーブルを利用する複数の利用者X、Y、Zのうち、利用者Xに関する処理を例に挙げる。
またここでは、利用者Xが、事前に、決済事業者Bと利用契約を締結し、決済事業者Bが運営する決済サイト(決済装置3B)から専用の決済アプリケーションを利用者端末2Xにインストールしているものとする。また、利用者Xは、決済装置3A、3Cの決済アプリケーションを利用していないものとする。また、利用者Xは、割り勘決済において自身が負担する金額(請求金額)の支払いについてQRコード決済するものとする。
<ステップS101>
ステップS101において、利用者端末2Xの利用者Xは、決済装置3Bの決済アプリケーションを起動し、ログイン操作を実行する。前記ログイン操作を実行すると、利用者端末2Xは、利用者Xの利用者IDを決済装置3Bに送信する。
<ステップS102>
ステップS102において、決済装置3Bは、利用者Xの利用者端末2Xから前記利用者IDを取得する。
<ステップS103>
ステップS103において、決済装置3Bは、前記利用者IDに基づいて、利用者Xのユーザー認証処理を行う。例えば、決済装置3Bは、前記利用者IDが記憶部(図21参照)に登録されているか否かを判定し、登録されている場合は認証を行い、登録されていない場合は認証を拒否する。
<ステップS104>
利用者Xの認証が行われると、ステップS104において、決済装置3Bは、利用者Xの利用者ID(「user.x」)を含む事業者用QRコードを生成する。決済装置3Bは、生成した前記事業者用QRコードの画像データを利用者Xの利用者端末2Xに送信する。
決済装置3Bは、利用者Xの利用者端末2Xに前記事業者用QRコードを送信(発行)すると、前記記憶部のQRコード発行状況を「発行済」にする(図21参照)。なお、決済装置3A、3Cは、利用者Xの利用者端末2に前記事業者用QRコードを送信(発行)していないものとする。
<ステップS105>
ステップS105において、利用者端末2は、前記事業者用QRコード画像データを取得する。
<ステップS106>
ステップS106において、利用者端末2の表示処理部213は、前記事業者用QRコード画像データに応じた前記事業者用QRコードを操作表示部23に表示する。
<ステップS107>
利用者Xが操作表示部23に表示された前記事業者用QRコードを店舗端末1の読取部(カメラ15)に翳すと、ステップS107において、店舗端末1の読取処理部112は、前記事業者用QRコードの画像をカメラ25により撮像し、撮像されたデジタル画像データから前記事業者用QRコードを読み取る。
<ステップS108>
ステップS108において、決済支援装置4は、店舗端末1において読み取られた前記事業者用QRコードから、利用者Xの利用者IDを取得する。
<ステップS109>
ステップS109において、決済支援装置4の決済処理部414は、認証情報送信処理を実行する。具体的には、決済支援装置4の決済処理部414は、取得した前記利用者IDと店舗IDとを含む認証情報を、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれに送信する。
<ステップS110>
ステップS110において、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれの決済処理部414は、決済支援装置4から前記認証情報を取得する。
<ステップS111>
ステップS111において、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれの決済処理部414は、利用者Xの認証処理を行う。具体的に、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれの決済処理部414は、前記事業者用QRコードを発行済みの利用者ID(図21参照)と、決済支援装置4から取得した利用者IDとが一致するか否かを判定する。ここでは、決済装置3Bにおいて、利用者Xに前記事業者用QRコードを発行しており(「発行済」)、当該利用者Xの利用者IDと、決済支援装置4から取得した利用者IDとが一致するため、認証成功と判定する。一方、決済装置3A、3Cでは、利用者Xに前記事業者用QRコードを発行していないため、認証エラーと判定する。
<ステップS112>
ステップS112において、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれの決済処理部414は、前記認証情報に含まれる店舗IDに基づいて、決済支援装置4に認証結果(「認証成功」又は「認証エラー」)を送信する。
<ステップS113>
ステップS113において、決済支援装置4は、決済装置3A、3B、3Cのそれぞれから、前記認証結果を取得する。ここでは、決済支援装置4は、決済装置3Aから「認証成功」を取得し、決済装置3A、3Bから「認証エラー」を取得する。
<ステップS114>
ステップS114において、決済支援装置4は、決済装置3A、3B、3Cのうち、利用者Xの認証に成功した決済装置3B(第1決済装置)に対して、前記請求金額の情報を含む決済要求を送信する。決済支援装置4は、利用者Xの認証に失敗した決済装置3A、3Cに対して、前記認証情報の削除を要求する削除要求を送信してもよい。また、利用者Xの認証に成功した決済装置3が複数存在する場合、又は、利用者Xの認証に成功した決済装置3が存在しない場合は、決済支援装置4は、前記決済要求を送信せず、利用者Xの利用者端末2Xに認証エラーの通知を送信してもよい。
<ステップS115>
ステップS115において、決済装置3Bは、決済支援装置4から前記決済要求を取得する。
<ステップS116>
ステップS116において、決済装置3Bは、利用者Xの支払情報(図21参照)に応じた支払方法により、前記請求金額の決済処理を実行する。例えば、決済支援装置4は、利用者XのクレジットカードCR1によるクレジットカード決済を実行する。
<ステップS117>
前記決済処理が完了すると、ステップS117において、決済装置3Bは、決済が完了した旨の通知(決済完了通知)を、決済支援装置4と、店舗端末1と、利用者Xの利用者端末2Xとに送信する。
<ステップS118>
ステップS118において、利用者Xの利用者端末2Xは、決済装置3Bから前記決済完了通知を取得する。利用者端末2Xの表示処理部213は、前記決済完了通知に応じたメッセージを操作表示部23に表示する。また、店舗端末1は、決済装置3Bから前記決済完了通知を取得する。店舗端末1の制御部11は、前記決済完了通知に応じたメッセージを操作表示部13に表示する。以上のようにして、決済処理が実行される。
1 :店舗端末
2 :利用者端末
3 :決済装置
4 :決済支援装置
11 :制御部
12 :記憶部
13 :操作表示部
14 :通信I/F
15 :カメラ
21 :制御部
22 :記憶部
23 :操作表示部
24 :通信I/F
25 :カメラ
33 :操作表示部
41 :制御部
42 :記憶部
43 :操作表示部
100 :決済支援システム
111 :受付処理部
112 :読取処理部
113 :注文処理部
114 :算出処理部
115 :表示処理部
211 :受付処理部
212 :コード処理部
213 :表示処理部
411 :受付処理部
413 :判定処理部
414 :決済処理部
C1 :QRコード
C2 :QRコード

Claims (18)

  1. 複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の第1決済要求を受け付けることが可能な受付処理部と、
    第1端末に対応する認証情報を取得する認証情報取得部と、
    前記認証情報取得部により取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、前記受付処理部が複数の前記利用者端末のそれぞれから前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額を含む前記第1決済要求を受け付けた後に、互いに異なる決済事業者が管理する複数の決済装置のそれぞれに前記負担請求金額を含む第2決済要求を送信して、それぞれの前記負担請求金額の決済処理を行う決済処理部と、
    を備える決済支援システム。
  2. 前記決済処理部は、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの前記負担請求金額の合計が前記合計請求金額に一致する場合に、前記複数の決済装置のそれぞれに前記第2決済要求を送信する、
    請求項1に記載の決済支援システム。
  3. 前記利用者が利用する前記第1端末としての利用者端末に表示され、前記認証情報に含まれる、前記利用者端末の前記利用者の利用者情報を含む情報コードを読み取る読取処理部をさらに備え、
    前記認証情報取得部は、前記読取処理部により読み取られた前記情報コードに基づいて前記利用者情報を取得し、
    前記決済処理部は、前記認証情報取得部により取得される複数の前記利用者情報に基づいて、前記第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの前記負担請求金額の決済処理を行う、
    請求項1又は2に記載の決済支援システム。
  4. 前記情報コードは、前記負担請求金額の金額情報を含む、
    請求項に記載の決済支援システム。
  5. 前記利用者により前記第1端末としての前記利用者端末に入力される前記負担請求金額の金額情報を取得する入力金額取得部をさらに含む、
    請求項1〜の何れか1項に記載の決済支援システム。
  6. 前記情報コードは、前記利用者が利用する前記決済方法を識別する決済識別情報を含み、
    前記決済処理部は、前記決済識別情報に基づいて前記利用者が利用する前記決済方法を特定し、特定した前記決済方法により当該利用者が負担する前記負担請求金額の決済処理を行う、
    請求項に記載の決済支援システム。
  7. 前記各利用者が負担する前記負担請求金額は、前記各利用者が自ら決定した金額である、
    請求項1〜6の何れか1項に記載の決済支援システム。
  8. 前記各利用者が負担する前記負担請求金額は、前記合計請求金額を前記複数の利用者の人数、又は前記第1決済要求を送信する前記利用者端末の数で割った金額である
    請求項1〜の何れか1項に記載の決済支援システム。
  9. 前記第1決済に対する前記決済方法に、前記複数の利用者に含まれる第1利用者が利用する第1決済方法と、前記複数の利用者に含まれる第2利用者が利用する第2決済方法とが含まれる場合に、前記決済処理部は、前記受付処理部が前記第1利用者の前記利用者端末及び前記第2利用者の前記利用者端末のそれぞれから前記第1決済要求を受け付けた後に、前記第1利用者が負担する第1負担請求金額について前記第1決済方法による決済を行い、前記第2利用者が負担する第2負担請求金額について前記第2決済方法による決済を行う、
    請求項1〜の何れか1項に記載の決済支援システム。
  10. 前記合計請求金額の情報を表示する表示処理部をさらに含み、
    前記受付処理部が、前記複数の利用者に含まれる第1利用者が負担する第1負担請求金額を含む前記第1決済要求を受け付けると、前記表示処理部は、前記合計請求金額から前記第1負担請求金額を差し引いた残請求金額を表示する、
    請求項1〜の何れか1項に記載の決済支援システム。
  11. 前記入力金額取得部が、前記複数の利用者のうち第1利用者により前記利用者端末に入力された第1負担請求金額の金額情報を取得し、前記複数の利用者のうち他の利用者から前記負担請求金額の金額情報を取得しなかった場合に、
    前記決済処理部は、前記合計請求金額から前記第1負担請求金額を差し引いた残請求金額を、前記他の利用者の人数、又は、前記第1決済要求を送信する前記他の利用者の前記利用者端末の数で割った金額を、前記他の利用者が負担する前記負担請求金額に決定する、
    請求項に記載の決済支援システム。
  12. 前記第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれが負担する前記負担請求金額に対する決済処理が完了する前に、前記受付処理部が前記第1決済とは異なる第2決済の決済要求を受け付けた場合は、
    前記決済処理部は、前記受付処理部が前記第2決済の決済要求を受け付けた時点における前記第1決済についての決済状況を記憶し、前記第2決済の決済処理を行う、
    請求項1〜11の何れか1項に記載の決済支援システム。
  13. 前記決済処理部は、前記第2決済の決済処理を行った後に、前記第1決済についての決済処理を再開する、
    請求項12に記載の決済支援システム。
  14. 前記情報コードには、前記情報コードを利用可能な有効時間が設定されており、
    前記情報コードが発行されてから前記有効時間が経過した場合、前記決済処理が制限される、
    請求項に記載の決済支援システム。
  15. 前記複数の利用者が利用する店舗の前記第1端末としての店舗端末に表示され、前記認証情報に含まれる、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの前記負担請求金額の情報を含む情報コードを読み取る読取処理部をさらに備え、
    前記認証情報取得部は、前記読取処理部により読み取られた前記情報コードに基づいて前記負担請求金額の情報を取得し、
    前記決済処理部は、前記認証情報取得部により取得される複数の前記負担請求金額の情報に基づいて、前記第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの前記負担請求金額の決済処理を行う、
    請求項1又は2に記載の決済支援システム。
  16. 複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の第1決済要求を受け付けることが可能な受付処理部と、
    第1端末に対応する認証情報を取得する認証情報取得部と、
    前記認証情報取得部により取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、前記受付処理部が複数の前記利用者端末のそれぞれから前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額を含む前記第1決済要求を受け付けた後に、互いに異なる決済事業者が管理する複数の決済装置のそれぞれに前記負担請求金額を含む第2決済要求を送信して、それぞれの前記負担請求金額の決済処理を行う決済処理部と、
    を備える決済支援装置。
  17. 複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の第1決済要求を受け付けることと
    第1端末に対応する認証情報を取得することと
    取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、複数の前記利用者端末のそれぞれから前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額を含む前記第1決済要求を受け付けた後に、互いに異なる決済事業者が管理する複数の決済装置のそれぞれに前記負担請求金額を含む第2決済要求を送信して、それぞれの前記負担請求金額の決済処理を行うことと
    をコンピュータにより実行する決済支援方法。
  18. 複数の利用者に対する合計請求金額の第1決済について、前記複数の利用者のそれぞれの利用者端末から互いに異なる決済方法の第1決済要求を受け付けるステップと、
    第1端末に対応する認証情報を取得するステップと、
    取得される前記認証情報に基づいて、前記第1決済について、複数の前記利用者端末のそれぞれから前記複数の利用者のそれぞれが負担するそれぞれの負担請求金額を含む前記第1決済要求を受け付けた後に、互いに異なる決済事業者が管理する複数の決済装置のそれぞれに前記負担請求金額を含む第2決済要求を送信して、それぞれの前記負担請求金額の決済処理を行うステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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