JP5785589B2 - バースト光信号送信装置及びバースト光信号送信装置の制御方法 - Google Patents

バースト光信号送信装置及びバースト光信号送信装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、バースト光信号を送信するバースト光信号送信装置及びその制御方法に関するものである。
近年、急速なインターネットの普及に伴い、光アクセスシステムの大容量化、高度化、経済化が求められている。そのようなシステムを実現する手法としてPON(Passive Optical Network)の研究が進められている。PONは、光パワースプリッタなどの光受動素子により複数ユーザからの複数伝送路を単一伝送路に集線することで、センタ装置と光受動素子との間の伝送路を複数ユーザで共有することのできる経済化に有利な光アクセス通信システムである。現在日本では、1Gb/s級の回線容量を最大32ユーザで時分割多重(TDM:Time Division Multiplexing)によって共有する経済的な光アクセス通信システムGE−PON(Gigabit Ethernet(登録商標)−PON)が導入されている。さらなる大容量化のニーズに対応可能な次世代光アクセスシステムとして、10Gb/s級の10G−EPONの研究が進められており、この方式では光送受信器のビットレート増大により、伝送路部分は既存のGE−PONと同一のものを利用しつつも大容量化が可能なシステムである。
図1は従来のPON用バースト光信号送信装置の構成であり、ONUに搭載されるトランシーバ1の送信部のみに着目して示している(受信器部及び他の周辺回路は省略した)。図2に、図1に示した従来のPON用バースト光信号送信装置のバースト信号制御方法におけるタイムチャートを示す。図1において、従来の当該光送信器は主に、ファブリペロー型LD(FP−LD;Laser Diode)または分布帰還型LD(DFB−LD)等の直接変調LD3(DML)を内包するDML光送信器サブアセンブリ2(DML−TOSA)と、バースト対応LD駆動回路4により構成される。トランシーバ1より送出されるバースト信号光0は、以下のようにして生成される。トランシーバ1の上位層(図示せず)から送出された送信信号データ5は、アイドル信号52とデータ信号51とにより構成される(図2参照)。また、同じく上位層(図示せず)より送出されたバースト制御信号6は、当該ONUに割り当てられた送信許容時間に応じてバースト対応LD駆動回路4のOn/Offを制御することにより、バースト信号光を生成する。バースト対応LD駆動回路4から、DML−TOSA2にLD信号線7を介して供給されるバイアス電流(I)61及び変調電流振幅(Ipp)62の値は、バースト制御信号6のOn/Offに応じて設定される。なお、バイアス電流61は定電流値であり、図2に示した従来の例ではOn/Off時はそれぞれ30mA/0mAである。また、変調電流振幅62は、図2に示した従来の例では1Gb/sの高速強度変調された電流振幅値であり、On/Off時はそれぞれ40mA/0mAである。すなわち、バースト制御信号6がOff時は、LD駆動電流(バイアス電流61及び変調電流振幅62)は0mAであり、光信号は送出されない。また、バースト制御信号6がOn時は、30mAのバイアス電流61を中心としてデータ信号51に応じて10mA〜50mAの範囲で1Gb/sで強度変調された信号光が送出される。このように、従来のPON用バースト光信号送信装置では、LD駆動電流のみを制御するだけでバースト信号光を送出できることができた。また、PONの規定では、送信許容時間以外においては、ONUは光信号を送出しないか、もしくはある基準値以下の光強度であることが求められる。この基準値は、例えばITU−T標準のG−PON、XG−PON1では「(OLT受信器の最小受信感−10dB)未満」(約−40dBm未満)で規定され、IEEE標準のGE−PON、10G−EPONでは−45dBm未満であることが規定されている。従来のPON用バースト光信号送信装置では、送信許容時間以外においてはLD駆動電流を0mAに設定することができるため、規定を十分に満たすことが可能となる。
一方、高精細映像サービスなどサービスによっては10Gb/s級を超える大容量化が求められることも考えられるが、送受信器のビットレートさらなる高速化(40または100Gb/s級)は、送受信器の大幅なコスト増を招き、実用的なシステムとならないことが課題であった。経済的な大容量化を実現する手段として、帯域要求量に応じて局側装置内の光送受信器を段階的に増設することができるように、光送受信器に波長可変性を付与し、TDMと波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)を組み合わせた波長可変型WDM/TDM−PONが報告されている(例えば、非特許文献1を参照。)。
このようなシステムは、現在ITU−T/FSANにおいて40Gb/s級NG−PON2(ITU−T G.989シリーズ化の予定)として標準化が進められており、波長の異なる10Gb/s級の装置を4波長でWDM化することにより、経済的に40Gb/s級を実現するシステムである。現時点では上り信号用波長帯として既存システムとの共存等の要求条件を考慮し、1520−1540nmが有力な候補として議論されている。一方、GE−PONなどの従来のPONや10G−EPONでは、上り信号用波長帯として1300nm帯を用いており、上り信号用光源としては安価な無温調DMLを適用可能であった。DMLは、光ファイバの波長分散が存在する波長帯で伝送を行うと、波長分散に起因する波形歪みが顕著であり問題となるが、1300nm帯は光ファイバの波長分散がほぼゼロであるため、20km以上の伝送距離を実現できる点で有利である。さらには、DMLはLD駆動電流の制御のみでバースト信号生成を行うことができるという特徴も有している。ところが、NG−PON2では上り波長帯として1520−1540nmを用いることが有力視されているため、DMLでは分散の影響を受けて10km程度の伝送距離しか期待できない。さらには、NG−PON2においては、従来のTDMに加え、波長数4、光周波数間隔200GHz(1.6nm)程度のWDM技術を用いる。ところが、温度調節用素子(TEC)を搭載しない直接変調LDは、トランシーバのケース温度の変化に応じて発振波長が約0.1nm/℃の割合で変化するため、大きな波長チャネル間クロストークが発生する。よって、NG−PON2にTECを搭載しないDMLを適用することはできない。
そのためNG−PON2には、分散の影響を受けにくい外部変調方式で、かつ発振波長がケース温度によらず一定である上り信号送信器に導入する必要がある。外部変調方式の光源としては、電界吸収型半導体変調器(EAM)とDFB−LDをワンチップ化したEA−DFB−LD(EML)が、小型・低コスト化の観点で有望である。EMLを内包したTOSA(EML−TOSA)は、WDMネットワーク用に開発されたため、一般にEML素子、温度調節用のTEC及びその他部品により構成されるため、トランシーバのケース温度が変化しても、温度調整機構により温度が一定化(例えば45℃)されているため、発振波長のシフトは発生しない。
しかしながら、このようなEML−TOSAをバースト駆動しようとすると、以下のような2つの課題が生じる。1の課題は、LD光強度揺らぎ及び発振波長揺らぎである。EMLに限らず、LDのバイアス電流をバースト駆動した際には、バースト信号立ち上がり時に光出力及び波長に過渡応答的な揺らぎが観測されることが知られている。このような揺らぎは、WDM技術が導入されていない従来のPONにおいては問題とならなかったが、NG−PON2においては波長チャネル間クロストークの要因となるため、NG−PON2において受信器の受信感度劣化をもたらすことになる。このように、EML−TOSAのバースト駆動には実用上の課題が存在している。
他の課題は、TEC制御回路の不安定動作である。EML−TOSAは通常TECと温度モニタ用素子(サーミスタ)を内蔵し、当該TECはモニタされた温度情報に基づきトランシーバに内蔵された自動温度制御(ATC)回路により常にフィードバック制御されている。ところで、バースト駆動信号がEMLのLD部に印加される前は、LD部のバイアス電流が0mAであるためLD部の発熱量は0mWである。一方で、バースト駆動信号がLD部に印加されると、バイアス電流は50mA程度となり、発熱量としては75〜100mW程度と急激に熱量が加わるため、ATC回路のフィードバック制御が不安定となりEMLの温度が揺らぐ。その結果、LD光強度及び発振波長が揺らぐことになる。このため、1の課題と同様にEML−TOSAのバースト駆動には実用上の課題が存在している。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、EML−TOSAのバースト駆動で生ずる、バースト信号立ち上がり時の波長や光量の過渡的なゆらぎの発生、及び、バースト信号立ち上がり時の光源の発熱による温度制御の不安定さを解消できるバースト光信号送信装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、バースト光信号送信装置において、外部変調手段のバイアス点をバースト制御信号のオン及びオフに応じて異なる値に設定することとした。
具体的には、本発明に係るバースト光信号送信装置は、
連続光を出力する光源と、
送信信号データ及びバースト信号光の出力又は停止を指示するバースト制御信号に基づいて前記光源からの連続光を変調してバースト信号光を出力する外部変調器と、
前記バースト制御信号に基づきバースト信号光の出力時とバースト信号光の停止時とで前記外部変調器のバイアスレベルを切替える外部変調器駆動回路と、
を備える。
また、本発明に係るバースト光信号送信装置の制御方法は、連続光を出力する光源と、送信信号データ及びバースト信号光の出力又は停止を指示するバースト制御信号に基づいて前記光源からの連続光を変調してバースト信号光を出力する外部変調器と、を備えるバースト光信号送信装置の制御方法であって、
前記バースト制御信号に基づきバースト信号光の出力時とバースト信号光の停止時とで前記外部変調器のバイアスレベルを切替えることを特徴とする。
本発明は、外部変調器で光源からの光を遮断又は透過させることができる。このため、光源を連続駆動させることができ、バースト信号立ち上がり時の波長や光量の過渡的なゆらぎの発生を防止できる。また、本発明は、光源を連続駆動させることで光源の発熱量が定常化して温度制御の不安定さを解消できる。
本発明は、EML−TOSAのバースト駆動で生ずる、バースト信号立ち上がり時の波長や光量の過渡的なゆらぎの発生、及び、バースト信号立ち上がり時の光源の発熱による温度制御の不安定さを解消できるバースト光信号送信装置及びその制御方法を提供することができる。
本発明に係るバースト光信号送信装置の前記光源は、同一強度の連続光を連続して出力することを特徴とする。
本発明に係るバースト光信号送信装置は、前記バースト制御信号に基づきバースト信号光の出力時とバースト信号光の停止時とで前記光源から出力する連続光の強度を切替える光源駆動回路をさらに備える。
また、本発明に係るバースト光信号送信装置の制御方法は、前記バースト制御信号に基づきバースト信号光の出力時とバースト信号光の停止時とで前記光源から出力する連続光の強度を切替えることを特徴とする。
光源の光強度を一定とせず、バースト信号停止時に低下させることで消費電力を低減できる。
本発明に係るバースト光信号送信装置の前記外部変調器は、電界吸収型半導体変調器、半導体マッハツェンダー変調器、もしくはリチウムナイオベート変調器であり、前記光源は、分布帰還型半導体レーザ、もしくは波長可変レーザであることを特徴とする。
本発明に係るバースト光信号送信装置の前記外部変調器は、電界吸収型半導体変調器であり、
前記外部変調器駆動回路は、バースト制御信号がバースト信号光停止時の前記電界吸収型光半導体変調器の逆バイアス電圧を、バースト制御信号がバースト信号光出力時の前記電界吸収型光半導体変調器の逆バイアス電圧よりも、大きな値に設定することを特徴とする。
本発明に係るバースト光信号送信装置の
前記光源駆動回路は、バースト制御信号がバースト信号光停止時の前記光源からの連続光の強度を、バースト制御信号がバースト信号光出力時の前記光源からの連続光の強度よりも、小さな値に設定し、
前記外部変調器は、電界吸収型半導体変調器であり、
前記外部変調器駆動回路は、バースト制御信号がバースト信号光停止時の前記電界吸収型光半導体変調器の逆バイアス電圧を、バースト制御信号がバースト信号光出力時の前記電界吸収型光半導体変調器の逆バイアス電圧よりも、大きな値に設定することを特徴とする。
本発明は、EML−TOSAのバースト駆動で生ずる、バースト信号立ち上がり時の波長や光量の過渡的なゆらぎの発生、及び、バースト信号立ち上がり時の光源の発熱による温度制御の不安定さを解消できるバースト光信号送信装置及びその制御方法を提供することができる。
PON用バースト光信号送信装置を説明する図である。 PON用バースト光信号送信装置のバースト信号制御方法を説明するタイムチャートである。 本発明に係るバースト信号光送信装置を説明する図である。 本発明に係るバースト信号光送信装置の制御方法を説明するタイムチャートである。 本発明に係るバースト信号光送信装置のEML光出力強度のバイアス電流依存性を説明する図である。 本発明に係るバースト信号光送信装置のEAM透過強度比のバイアス電圧依存性を説明する図である。 本発明に係るバースト信号光送信装置が出力するバースト信号光を説明する図である。 本発明に係るバースト信号光送信装置を説明する図である。 本発明に係るバースト信号光送信装置の制御方法を説明するタイムチャートである。 本発明に係るバースト信号光送信装置が出力するバースト信号光を説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
本実施形態のバースト光信号送信装置は、連続光を出力する光源と、
送信信号データ及びバースト信号光の出力又は停止を指示するバースト制御信号に基づいて前記光源からの連続光を変調してバースト信号光を出力する外部変調器と、
前記バースト制御信号に基づきバースト信号光の出力時とバースト信号光の停止時とで前記外部変調器のバイアスレベルを切替える外部変調器駆動回路と、
を備える。
そして、前記光源は、同一強度の連続光を連続して出力することを特徴とする。
以下、図3〜図7に基づいて本実施形態のONU用10Gb/s級外部変調器型バースト光信号送信装置の制御方法について詳細に説明する。図3は、本実施形態のPON用バースト光信号送信装置の構成であり、ONUに搭載されるトランシーバ1の送信機能のみに着目して示している(受信機能及び他の周辺回路は省略した)。また、図4に本実施形態の10Gb/s級外部変調器型バースト光信号送信装置の制御方法におけるタイムチャートを示す。
図3において、当該バースト光信号送信装置は主に、EML26(DFB−LD13及びEAM23)を内包するEML−TOSA22と、LD駆動回路21及びバースト対応EAM駆動回路24により構成される。EML−TOSA22は、自動温度制御回路(ATC)28及び温度調節用素子(TEC)29でDFB−LD13の温度を管理する。前記光源はDFB−LD13、外部変調器はEAM23、外部変調器駆動回路はEAM駆動回路24に相当する。
トランシーバ1より送出されるバースト信号光0は、以下のようにして生成される。トランシーバ1には、上位層(図示せず)から送出された10Gb/s級の信号速度を有する送信信号データ5が入力される。送信信号データ5は、アイドル信号51とデータ信号52とにより構成され、データ信号52が当該ONU用トランシーバ1がOLTに向けて送信すべき上り信号である。さらに、トランシーバ1には、バースト制御信号6が入力される。バースト制御信号6は、データ信号51の送信タイミングをOn/Offを表す制御信号で示している。上位層は、バースト制御信号6を用いて、当該ONUに割り当てられた送信許容時間に応じて制御している(図4参照。)。
DFB−LD13は、バイアス電流(I)61として定電流値50mAがLD駆動回路21からLDバイアス線25を介して印加され、常に連続光をレーザ発振している状態であり、レーザ光は後段のEAM23に入射する。また、同じく上位層(図示せず)より送出されたバースト制御信号6は、バースト対応EAM駆動回路24からEAM信号線27を介してEAM23に印加される。EAM23は、バースト制御信号6のOn/Offに応じてEAMバイアス電圧(V)72及びEAM変調電圧振幅(Vpp)73を制御することにより、EAM23に入射したレーザ光を強度変調してバースト信号光0に変換し、トランシーバ1より出射させる。
EAM駆動回路24は、バースト制御信号6がOffのとき、図4に示したように、EAMバイアス電圧72の値を−4V、EAM変調電圧振幅73の値を0Vに設定した。このときのEML光出力強度について、図5及び図6を用いて詳細に説明する。図5は、本実施形態におけるEML光出力強度のバイアス電流依存性を示している。具体的には、図5は、EML26のEAMバイアス電圧72及びEAM変調電圧振幅73の値を共に0Vにおいてバイアス電流61を0mAから50mAに変化させたときの、EML光出力強度の測定結果である。また、図6は、本実施形態におけるEAM透過強度比のバイアス電圧依存性を示している。図6に示すように、EAMバイアス電圧72及びEAM変調電圧振幅73の値を共に0Vとしたときは、EAMにおける透過強度比は0dBである。このため、EAM23には電界吸収効果による消光現象が発生せず、EAM23から出力される光信号は、図5に示したようにバイアス電流61が50mA(LDバイアス点91)において+9dBmの光強度であった。
一方、EAM駆動回路24は、バースト制御信号6がOffのとき、バイアス電流61は同じく50mA(LDバイアス点91)に、EAMバイアス電圧72の値を−4V(図6におけるEAMバイアス点82)、EAM変調電圧振幅73の値を0Vに設定している。このため、EAM23には図6に示した消光特性より−40dBの消光現象が発生し、EML−TOSA22の光出力強度、すなわちバースト信号光0におけるアイドル光信号102の強度は−32dBmとなる(図7参照。)。この値は、受信器として用いる10Gb/s級アヴァランシェフォトダイオード(APD)の最小受光感度約−30dBmを十分に下回る値であるため、実用上は十分な消光レベルである。
また、EAM駆動回路24は、バースト制御信号6がOnのとき、バイアス電流61を50mA(図5におけるLDバイアス点91)に、EAMバイアス電圧72の値を−1V(図6におけるEAMバイアス点81)、EAM変調電圧振幅73の値を2Vに設定している。このため、EML−TOSA22は、EAM23に入射されるレーザ光を強度変調し、バースト信号光0としてデータ光信号101を生成する。このときの、光出力強度はEAMの変調損失約3dBの影響により+6dBmである。バースト光信号0のデータ光信号101とアイドル信号102の光強度の比較を図7に示した。なお、図7は、図4におけるバースト光信号0の光強度比較を分かりやすく明示しており、同一のバースト光信号0である。
本実施形態における制御方法の最大の特徴は、DFB−LD13のバイアス電流61をバースト制御信号6に依らず一定値で連続発振状態で駆動し、EAM23のEAMバイアス電圧72を、バースト制御信号6に応じて−1V(バースト制御信号6 On時)から−4V(バースト制御信号6 Off時)に変化させることによりバースト光信号を発生させ、かつ当該ONUの送信許容時間以外における光出力強度をOLT受信器の最小受信感度以下にすることにある。
また、DFB−LD13のバイアス電流61のバースト駆動を行わずに50mA一定で駆動することにより、簡略な回路構成のLD駆動回路を適用でき、さらにバースト光信号立ち上がり時の光出力及び波長に過渡応答的な揺らぎを抑制でき、かつATC回路の安定的なフィードバック制御を実現できることを特徴としている。
その結果、本実施形態における制御方法を用いれば、C帯でWDM化されたPONにおいても、分散の影響を受けずに20km以上の伝送距離を確保でき、かつ波長間チャネルクロストークを抑制し他ONUとの混信を回避できるという効果がある。
なお、本実施形態に於いては10G/bs級の変調速度としたが、本実施形態における制御方法は変調速度に10Gb/s以外(たとえば1Gb/sあるいは25Gb/sまたは40Gb/sなど)の変調速度でも適用できる。また、本実施形態においてはEML型の外部変調集積型光源を用いたが、半導体MZM(マッハツェンダー変調器)とDFB−LDを集積した形態の外部変調集積型光源を用いても同様の効果が得られることは明らかである。また、光源としてはDFB−LDに限らず、波長可変レーザを用いても同様の効果が得られるのは明らかである。さらに、EAMもしくはMZM型外部変調器モジュール(半導体MZMまたはLN変調器)と、DFB−LDモジュールとがそれぞれ個別のモジュールとなっており、それらが光ファイバ等の光学的接続手段により接続されている形態の外部変調器型光源にも適用できるのは明らかである。
(実施形態2)
本実施形態のバースト光信号送信装置は、前記バースト制御信号に基づきバースト信号光の出力時とバースト信号光の停止時とで前記光源から出力する連続光の強度を切替える光源駆動回路をさらに備える。
以下、図8〜図10に基づいて本実施形態のONU用10Gb/s級外部変調器型バースト光信号送信装置の制御方法について詳細に説明する。図8は、本実施形態のPON用バースト光信号送信装置の構成であり、ONUに搭載されるトランシーバ1の送信機能のみに着目して示している(受信機能及び他の周辺回路は省略した。)。また、図9に本実施形態の10Gb/s級外部変調器型バースト光信号送信装置の制御方法におけるタイムチャートを示す。
図8において、当該バースト光信号送信装置は主に、EML(DFB−LD13及びEAM23)を内包するEML−TOSA22と、バースト対応LD駆動回路31及びバースト対応EAM駆動回路24により構成される。図3に示した実施形態1のPON用バースト光信号送信装置の構成と、図8に示した本実施形態の構成とでは、LD駆動回路がバースト対応LD駆動回路31の存否の違いだけで、その他構成は同じである。
トランシーバ1より送出されるバースト信号光0は、以下のようにして生成される。トランシーバ1には、実施形態1と同様に上位層(図示せず)から送信信号データ5及びバースト制御信号6が入力される(図9参照)。
DFB−LD13は、バースト制御信号6のOn/Offに応じて、異なったバイアス電流(I)61の値がバースト対応LD駆動回路31からLDバイアス線25を介して印加される。実施形態1では、DFB−LD13のバイアス電流61の値が、バースト制御信号のOn/Offに依らず一定であり、本実施形態と実施形態1と異なる点である。DFB−LD13より出射されたレーザ光は、後段のEAM23に入射する。EAM23は、バースト制御信号6のOn/Offに応じてEAMバイアス電圧(V)72及びEAM変調振幅電圧(Vpp)73を制御することにより、EAM23に入射したレーザ光を強度変調してバースト信号光0に変換し、トランシーバ1より出射させる。
EAM駆動回路24は、バースト制御信号6がOffのとき、図9に示したように、EML26のバイアス電流61の値を発振閾値電流値である10mA、EAMバイアス電圧72の値を−4V、及びEAM変調電圧振幅73の値を0Vに設定した。このとき図5のように、EAM駆動回路24は、DFB−LD13の光出力強度はバイアス電流61が10mA(バイアス点93)のときにおいて−10dBmであった。また、図6のように、EAM駆動回路24は、EAMバイアス電圧72の値を−4V(EAMバイアス点82)、EAM変調電圧振幅73の値を0Vに設定しているため、EAM23には−40dBの消光が発生する。そのため、EML26が出力する光強度、すなわちバースト信号光0におけるアイドル光信号102の強度は−50dBmとなる(図7参照)。この値は、受信器として用いるAPDの最小受光感度約−30dBmを大幅に下回る値であり、かつITU−T及びIEEE規定(−40dBm及び−45dBm)よりも十分に小さく、仮にNG−PON2が既存の同規定をそのまま採用する場合は、同規定を満たすことになる。
一方、EAM駆動回路24は、バースト制御信号6がOnのとき、バイアス電流61を50mA(図5におけるLDバイアス点91)に、EAMバイアス電圧72の値を−1V(図6におけるEAMバイアス点81)、EAM変調電圧振幅73の値を2Vに設定している。このため、EML−TOSA22は、EAM23に入射されるレーザ光を強度変調し、バースト信号光0としてデータ光信号101を生成する。このときの、光出力強度はEAMの変調損失約3dBの影響により+6dBmである。バースト光信号0のデータ光信号101とアイドル信号102の光強度の比較を図10に示した。なお、図10は、図9におけるバースト光信号0の光強度比較を分かりやすく明示しており、同一のバースト光信号0である。
本実施形態における制御方法の最大の特徴は、EML26のバイアス電流61及びEAMバイアス電圧72を、バースト制御信号6に応じて、それぞれ50mA及び−1V(バースト制御信号6 On時)から10mA及び−4V(バースト制御信号6 Off時)に変化させることによりバースト光信号を発生させ、かつ当該ONUの送信許容時間以外における光出力強度を既存のPON規定値以下にすることにある。実施形態1の制御方法と比較すると、バイアス電流61の値を、バースト制御信号6に応じて異なる値に設定することが大きく異なる。
バースト制御信号6がOffのとき、バイアス電流値61を10mAまでに下げDFB−LD13の光出力強度を−10dBmにまで低減することにより、当該ONUの送信許容時間以外での光出力強度を−50dBmにまで小さくすることを実現した(実施形態1においては−32dBm)。
一方で、実施形態1の構成と比較すると、バースト対応LD駆動回路31を導入する必要があるため、回路構成としてはやや複雑化する。また、バーストOn時にはバイアス電流値61を10mAから50mAまで急激に変化させるため、光出力及び波長に過渡応答的な揺らぎを抑制する効果とATC回路の安定的なフィードバック制御を実現する効果は、バースト制御信号6のOn/Offに依らずに50mA一定で駆動する実施例1よりは小さい。しかしながら、バーストOff時も、完全にDFB−LD13をOffにする(バイアス電流61をゼロにする)ことを避けられる。このため、本実施形態は、図1のDML3をバースト駆動する場合と比較して、光出力及び波長に過渡応答的な揺らぎを抑制する効果が大きいという特徴を有している。
以上より、本実施形態における制御方法を用いれば、C帯でWDM化されたPONにおいても、分散の影響を受けずに20km以上の伝送距離を確保でき、かつ波長間チャネルクロストークを抑制し他ONUとの混信を回避できるという効果がある。
なお、本実施形態に於いては10G/bs級の変調速度としたが、本実施形態における制御方法は変調速度に10Gb/s以外(たとえば1Gb/sあるいは25Gb/sまたは40Gb/sなど)の変調速度でも適用できる。また、本実施形態においてはEML型の外部変調集積型光源を用いたが、半導体MZM(マッハツェンダー変調器)とDFB−LDを集積した形態の外部変調集積型光源を用いても同様の効果が得られることは明らかである。また、光源としてはDFB−LDに限らず、波長可変レーザを用いても同様の効果が得られるのは明らかである。さらに、EAMもしくはMZM型外部変調器モジュール(半導体MZMまたはLN変調器)と、DFB−LDモジュールとかそれぞれ個別のモジュールとなっており、それらが光ファイバ等の光学的接続手段により接続されている形態の外部変調器型光源にも適用できるのは明らかである。
[付記]
以下は、本発明に係る外部変調器型バースト光信号送信装置の制御方法を説明したものである。
(課題)
従来、EML−TOSAは通常TECとサーミスタを内蔵し、当該TECはモニタされた温度情報に基づきトランシーバに内蔵されたATC回路により常にフィードバック制御されている。しかしながら、EML−TOSAをWDM/TDM−PONシステムの上り通信に適用した場合、バースト駆動信号によってATC回路のフィードバック制御が不安定となりEMLの温度が揺らぐため、結果LD光強度及び発振波長が揺らいでしまうといった課題があった。
(1):
外部変調手段及びレーザ光発振手段を具備するバースト光信号送信装置において、前記外部変調手段のバイアス制御レベルを、バースト制御信号のオン及びオフに応じて異なる値に設定する機構を備えることを特徴とするバースト光信号送信装置の制御方法。
(2):
上記(1)に記載の前記バースト光信号送信装置の制御方法において、前記レーザ光発振手段の出力光強度を、バースト制御信号のオン及びオフに応じて異なる値に設定する機構を備えることを特徴とするバースト光信号送信装置の制御方法。
(3):
上記(1)乃至(2)に記載の前記バースト光信号送信装置の制御方法において、前記外部変調手段として電界吸収型半導体変調器もしくは半導体マッハツェンダー変調器もしくはリチウムナイオベート変調器を用い、かつ前記レーザ光発振手段として分布帰還型半導体レーザもしくは波長可変レーザを用いることを特徴とするバースト光信号送信装置の制御方法。
(4):
上記(1)乃至(3)に記載の前記バースト光信号送信装置の制御方法において、前記電界吸収型光半導体変調器の逆バイアス電圧を、バースト制御信号がオフのときは、バースト制御信号がオンのときよりも、大きな値に設定する機構を備えることを特徴とするバースト光信号送信装置の制御方法。
(5):
上記(2)乃至(3)に記載の前記バースト光信号送信装置の制御方法において、前記レーザ光発信手段の光出力光強度を、バースト制御信号がオフのときは、バースト制御信号がオンのときよりも、小さな値に設定する機構を備え、
かつ前記電界吸収型光半導体変調器の逆バイアス電圧を、バースト制御信号がオフのときは、バースト制御信号がオンのときよりも、大きな値に設定する機構を備えることを特徴とするバースト光信号送信装置の制御方法。
(本発明の効果)
本発明の技術を用いることにより、C帯においても波長分散による光信号波形の歪みが少なく20km以上の長距離伝送が可能で、かつONUの上り信号送信許容時間以外で十分な消光レベルな外部変調器型バースト光信号送信装置の制御方法を提供することができる。
0:バースト信号光
1:トランシーバ
2:DML TOSA
3:DML
4:バースト対応LD駆動回路
5:送信信号データ
6:バースト制御信号
7:LD信号線
13:DFB−LD
21:LD駆動回路
22:EML TOSA
23:EAM
24:バースト対応EAM駆動回路
25:LDバイアス線
26:EML (DFB−LD 13及びEAM 23)
27:EAM信号線
28:ATC
29:TEC
31:バースト対応LD駆動回路
51:データ信号
52:アイドル信号
61:バイアス電流
62:変調電流振幅
72:EAMバイアス電圧
73:EAM変調電圧振幅
81:EAMバイアス点A (バースト制御信号On時)
82:EAMバイアス点B (バースト制御信号Off時)
91:LDバイアス点A
93:LDバイアス点C
101:データ光信号
102:アイドル光信号

Claims (7)

  1. 連続光を出力する光源と、
    送信信号データ及びバースト信号光の出力又は停止を指示するバースト制御信号に基づいて前記光源からの連続光を変調してバースト信号光を出力する外部変調器と、
    前記バースト制御信号のバースト信号光出力指示時に、前記光源からの連続光を変調してバースト信号光を出力できるバイアス電圧及び変調電圧振幅を前記外部変調器に入力し、前記バースト制御信号のバースト信号光停止指示時に、前記外部変調器を透過する前記光源からの連続光の光強度を前記バースト制御信号のバースト信号光出力指示時に前記外部変調器から出力されるバースト信号光の光強度より低減するバイアス電圧及び変調電圧振幅を前記外部変調器に入力する外部変調器駆動回路と、
    を備え、
    前記外部変調器は、電界吸収型半導体変調器であり、
    前記外部変調器駆動回路は、
    バースト制御信号がバースト信号光停止時の前記電界吸収型光半導体変調器の逆バイアス電圧を、バースト制御信号がバースト信号光出力時の前記電界吸収型光半導体変調器の逆バイアス電圧よりも、大きな値に設定すること
    を特徴とするバースト光信号送信装置。
  2. 前記光源は、同一強度の連続光を連続して出力することを特徴とする請求項1に記載のバースト光信号送信装置。
  3. 前記バースト制御信号に基づきバースト信号光の出力時とバースト信号光の停止時とで前記光源から出力する連続光の強度を切替える光源駆動回路をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のバースト光信号送信装置。
  4. 記光源は、分布帰還型半導体レーザ、もしくは波長可変レーザであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のバースト光信号送信装置。
  5. 前記光源駆動回路は、
    バースト制御信号がバースト信号光停止時の前記光源からの連続光の強度を、バースト制御信号がバースト信号光出力時の前記光源からの連続光の強度よりも、小さな値に設定ることを特徴とする請求項に記載するバースト光信号送信装置。
  6. 連続光を出力する光源と、
    送信信号データ及びバースト信号光の出力又は停止を指示するバースト制御信号に基づいて前記光源からの連続光を変調してバースト信号光を出力する外部変調器と、
    を備え、前記外部変調器が電界吸収型半導体変調器であるバースト光信号送信装置の制御方法であって、
    前記バースト制御信号のバースト信号光出力指示時に、前記光源からの連続光を変調してバースト信号光を出力できるバイアス電圧及び変調電圧振幅を前記外部変調器に入力し
    、前記バースト制御信号のバースト信号光停止指示時に、前記外部変調器を透過する前記光源からの連続光の光強度を前記バースト制御信号のバースト信号光出力指示時に前記外部変調器から出力されるバースト信号光の光強度より低減するバイアス電圧及び変調電圧振幅を前記外部変調器に入力するとともに、
    バースト制御信号がバースト信号光停止時の前記電界吸収型光半導体変調器の逆バイアス電圧を、バースト制御信号がバースト信号光出力時の前記電界吸収型光半導体変調器の逆バイアス電圧よりも、大きな値に設定すること
    を特徴とするバースト光信号送信装置の制御方法。
  7. 前記バースト制御信号に基づきバースト信号光の出力時とバースト信号光の停止時とで前記光源から出力する連続光の強度を切替えることを特徴とする請求項に記載のバースト光信号送信装置の制御方法。
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