JP5784598B2 - ロックナット - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前文に係るロックナットに関する。
この種のロックナットは、例えば、DE 2638560 C,DE 4313809 C1及びDE 4313855 C1等に記載されている。
本発明が関連するロックナットは、雌ネジと、ロッキングワッシャーが摩擦接触で保持される環状溝形状に変形された隣接する首延長部とを有する金属体を含んで構成される。ロッキングワッシャーの内縁には、ナットネジに対応するネジが切られ、そのロッキングワッシャーの雌ネジは、ナットネジのネジピッチより小さい距離でナットネジに関連して軸方向にオフセットされている。ロッキングワッシャーは、その軸方向に一定の弾力性を有するので、ロックナットの締付け力は、ロッキングワッシャーの雌ネジのオフセットによって調整可能であり、そして、ロックナットは、多くのねじ込みを介して調整された締付け力を維持する。
これら周知のロックナットは、優れた締付け特性を有し、従って、市場で受け入れられている。特定のナットサイズ或いは過度の温度条件下に対して望ましいロッキングワッシャーの弾力性を増大するため、上述の特許は、その外周囲に、セグメント状の凹部や必要に応じて追加の切欠を設けた環状円板を提供することを提案している。これは、例えばバネ鋼等の硬質弾性材料からロッキングワッシャーを製造し、それにも拘わらず、所望の軸方向の撓みに必要な弾力性を得ることを可能にさせる。それにも拘わらず、その弾性復元力が大きいので、高い締付力及び保持力を得ることができる。環状円板が、少なくともネジ付きナットと同じ硬さの材料から作られるので、ロッキングワッシャーのネジは、多くねじ込んだ後でも無傷のままであり、このため、締付け位置において保持力の目立った変化もなく、ロックナットを、複数回、緩めたり締め付けたりすることが可能である。使用される材料は、非常な高温に耐えることができ、それは、例えば自動車に用いられる場合等に重要である。
上述の特許は、円板外周囲に凹部を設けることによってロッキングワッシャーの弾力性を最適化するための有効な解決策を提供する。しかしながら、特定の場合には、ロッキングワッシャーの一層大きな弾力性とロックナットの締付力のより良い調整機能が望まれるかもしれない。
また、従来技術は、ナット本体の首延長部に保持されたプラスチック製の締付け及びシール用リングを備えたロックナットをも開示し、本発明が関連するロックナットに類似する。このようなロックナットは、例えば、EP 0047061 A1、DE-A-1815585、DE 2813994 C2、DE 3640225 C2、DE 8424281 U1、US-A-4,019,550、US-A-3,275,054、US-A-3,316,338、US-A-2,450,694、US-A-5,454,675等に開示されている。しかしながら、これらロックナットは、異なる動作原理に基づいている。プラスチックの締付け及びシール用リングの最初のネジなし部分は、直接、ナットの雌ネジに隣接し、前記雌ネジからわずかに突き出ている。ナットにボルトをねじ込むことによって、前記ボルトが締付け及びシール用リングの内周囲に食い込む。前記示された資料の大部分は、ナットにボルトをねじ込んだ際の押しのけられたプラスチック材料の処分と受け入れをテーマとしている。
この従来技術の教示は、とりわけ、プラスチック円板が金属製の円板よりその弾力性に関して異なった作用をするためや従来技術がナット本体に対して環状円板の雌ネジの軸方向のオフセットを提供しないために、本発明によるロックナットのロッキングワッシャーの弾力性及び保持力を調整するために利用できない。この種のロックナットの保持力は、異なる動作原理に基づいている。
GB 2287764 Aは、ロックナットの端面に、対応する肩部の上に滑り込ませた断面L字型の金属製ロッキングワッシャーを有するロックナットを開示する。雌ネジは、同じピッチと深さを有してナット本体とロッキングワッシャーに切られるので、ネジのオフセットを提供することなく、ボルトがねじ込まれる。ロッキングワッシャーは、外側に向けて凹状の湾曲を有するように成形され、そして、ボルトをナット内にねじ込んだ後、ロッキングワッシャーはナット本体の端面に対して平坦になるので、ボルトをナット内にねじ込んだときにナット本体内に押圧される。また、この状態においても、ボルトをねじ込んだ後、ロックナットの雌ネジと環状円板との間にオフセットは存在しない。従って、このロックナットもまた、最初に述べたように、本発明のロックナットとは異なる動作原理に基づいている。
本発明の目的は、請求項1の前文に係るロックナットを基本として、ロッキングワッシャーの弾力性もロックナットの締付け力も更に最適化し調整することにある。
本発明は、請求項1に係るロックナットを提供することによってこの目的を解決する。
本発明は、雌ネジ(「ナットネジ」と表す)を含むネジ部とこれに隣接する内側環状溝とを有するナット本体を含むロックナットを提供する。金属製の環状円板が前記内側環状溝に保持される。前記環状円板の内周囲に、前記ナットネジに対応する雌ネジが切られ、前記環状円板の前記雌ネジのナット本体雌ネジ側の端部が、ナットネジの1ネジピッチよりも小さい距離で前記ナットネジの環状円板雌ネジ側端部に対して軸方向にオフセットされる。更に、内側環状溝の領域内に、製造公差を補償するために較正用段差が形成され、前記較正用段差は、環状円板を挿入したときに変形可能である。本発明によれば、前記環状円板の内周囲における厚さが、前記環状円板の外周囲における厚さよりも厚い。本発明の好ましい実施形態では、前記環状円板の外周囲における厚さは、ナットネジの約1ネジピッチ以下であり、前記環状円板の内周囲における厚さは、ナットネジの約1ネジピッチから約2.5ネジピッチの範囲である。特に好ましい実施形態では、前記環状円板の外周囲における厚さは、ナットネジの0.75ネジピッチであり、前記環状円板の内周囲における厚さは、ナットネジの約1.5ネジピッチである。
その外周囲或いは外径からその内周囲或いは内径へ厚さが増大するように環状円板を形成することによって、環状円板の弾力性を最適化することができ、同時に、必要とされるロックナットの締付け力を調整することができる。排他的ではないが、環状円板の弾力性は、主に、環状円板の絶対的な厚さの他に外径の厚さに対する内径の厚さの関係によっても決定される。ロックナットの締付け力は、主に、環状円板の絶対的な厚さの他にナットネジに対する環状円板の雌ネジのオフセットの大きさによっても決定される。更に、環状円板の内径でネジを回し過ぎると、より大きな制動トルクが生じる。この場合、2又は2.5ネジ回転以上の厚さで、環状円板は、実際に用いられる制動トルクよりも過大な制動トルクを発生する。一方、例えば1.5から2ネジ回転の範囲の内径における環状円板の厚さは、より大きな表面圧力が発生されるので、より大きなねじ込み力を受けられるようにする。その力はより大きな表面上に分散されるので、非常に大きなねじ込み力を用いてボルトをねじ込んだ場合のフレッティングの問題、即ち、冷間圧接の問題を回避できる。本発明が基づく従来技術は、ロッキングワッシャーの一定厚さは、約1ネジピッチに対応すると記載しているが、本発明は、その外径における厚さを減少することで環状円板の弾力性を変化させることができ、また、本発明は、その内径における厚さを増大することで締付け力を調整できる。一方における環状円板の弾力性と他方におけるロックナットの締付け力を調整するためのその径と交差するロッキングワッシャーの厚さのこのような変化は、従来技術には示唆されていない。従って、本発明は、精密工学における使用から自動車及び鉄道工学まで、様々な応用のためのロックナットの寸法を可能とする。
本発明の好ましい実施形態では、前記環状円板は、その外径から内径へ段階的に増加する厚さを有し、その場合、環状円板の弾力性は、その段差の高さ、位置、及び長さによって調整される。別の実施形態では、環状円板の厚さは、その外径からその内径へ連続的に増大する。
特に好ましい実施形態では、前記環状円板は、ロックナットの端面、即ち、外側に向かって、凸状に湾曲されている。環状円板の雌ネジとナットネジとの間に軸方向のオフセットが発生する場合に規定された変形が得られるように、その曲率は環状円板の規定された方向を決定する。
本発明が基づいている従来技術と同様に、ナットネジの環状円板雌ネジ側端部に対する環状円板の雌ネジのナットネジ側端部の軸方向オフセットは、好ましくはナットネジの1ネジピッチの約1/4から1/2の距離に対応する。
この従来技術からも公知であるように、環状円板の外周囲に、環状円板の弾力性を更に増大するために環状円板の周囲に形成された複数の凹部を設けてもよい。これら凹部は、環状溝内に摩擦接触で環状円板を保持するのに役立つ突出爪を形成する。突出爪間の凹部は、その周縁に沿って少なくとも突出爪と同じ寸法を有する必要がある。好ましくは、3つの突出爪は、周縁に沿って等間隔に設けられる。
上述した従来技術から公知であるように、環状円板は、金属、特に、バネ鋼で作られる。また、ナット本体も金属、特に、鋼で作られる。
また、本発明は、上述したタイプのロックナットの製造方法も提供する。本発明の好ましい実施形態では、環状円板を、前処理段階において、凸状の湾曲を有するように最初に製造し、その後、環状円板がナット本体の端面方向に凸状に湾曲されるように、まだネジが切られないナット本体の首延長部の凹部内に環状円板を挿入する。
その後、前記首延長部を、軸方向に環状円板の外縁を固定するために内側に向かって半径方向に押し曲げる。その後の一段階過程で、同一の雌ネジを、ナット本体と環状円板に切り、その後、環状円板の内側部分を、環状円板の雌ネジとナットネジとの間のオフセットを生成するために軸方向に所定距離だけ変形する。この変形は、環状円板の凸状の湾曲が減少するが補償或いは反転されないように、環状円板の湾曲方向に対して発生する。環状円板の凸状の湾曲は、環状円板の凸状の湾曲の程度が環状円板の弾力性を調整するために使用できるように、その弾力性を増大する。
本発明を、図面を考慮して好ましい実施形態を参照して説明する。
組立て済みの状態で挿入されたロッキングワッシャーを備えた本発明によるロックナットのI-I線に沿った縦断面図を示す。 挿入されたロッキングワッシャーを備えた図1のロックナットの平面図を示す。 完全に組立てられた本発明によるロックナットのIII-III線に沿った縦断面図を示す。 図3のロックナットの平面図を示す。 組立て前の本発明の実施形態によるロッキングワッシャーの断面図を示す。 組立て前の本発明の別の実施形態によるロッキングワッシャーの断面図を示す。 組立て前の本発明の別の実施形態によるロッキングワッシャーの断面図を示す。 本発明によるロックナットに用いるための別のロッキングワッシャーの平面図を示す。 図8によるロッキングワッシャーが挿入されたロックナットの平面図を示す。
図1から図4に示すように、本発明のロックナット10は、その端面に同心の首延長部14を有するナット本体12を備える。ロックナット10は、例えば鋼製の六角ナットとして製造され、図3及び図4に示される完成段階において、雌ネジ16(以下、「ナットネジ16」という)を備える。前記首延長部14の内縁18は、ロッキングワッシャー22のための収容スペース20を形成するためにロックナット10のコア径と比べて外側へオフセットされている。ロッキングワッシャー22((以下、環状円板という)は、金属で作られており、好ましくは、例えばバネ鋼又はバネ帯鋼等のバネ材料で作られている。図1から図4に示された実施形態では、環状円板22は、3つのセグメント状の凹部を備え、一般的に上述した従来技術で周知のように、前記凹部間に存在する周囲領域でロックナット内に固定される。
従来技術と異なって、環状円板22は、均一な厚さではなく、その内径における厚さが外径における厚さより厚い。この特性は、図5から図7を参照して更に詳細に説明する。
最初に述べたように、その径に関してロッキングワッシャー22の厚さを変化させることによって、環状円板の弾力性が最適化され、そのナットの締付け力が調整される。本発明の好ましい実施形態では、外径における環状円板22の厚さは、ナットネジ16の1ネジ回転の高さ以下又は1ネジピッチ以下であり、好ましくは、1/2から1ネジピッチの範囲であり、特に好ましくは、約3/4ネジピッチの値である。内径における環状円板22の厚さは、好ましくは、1ネジピッチ以上で2.5ネジピッチ以下であり、前記厚さは、1ネジピッチと2ネジピッチの間の範囲、例えば約1.5ネジピッチであるときに特に好ましい。実際に、内径における環状円板の厚さが2ネジピッチ以上のものを用いた場合、多くの用途において、ボルトをねじ込んだ場合に、過大なロックナットの制動効果を発生する。後述するように、制動効果及び締付け力は、ナットネジ16に対する環状円板22のネジの軸方向のオフセットの大きさ及びロックナットとナットネジの全体の寸法に依存する。
本発明のロックナットを製造する場合、最初に、環状円板22を、首延長部14によって形成された収容スペース20内に挿入する。組立て済み状態において、図5から図7に示され且つこれらの図面を参照して説明されるように、環状円板22は、ロックナットの端面方向に凸状の湾曲を有する。
その後、図3及び図4に示されるように、首延長部14を、上端部で押し曲げることによって縮小し、それによって形成される溝24内に、環状円板22を軸方向に移動できないよう保持する。環状円板22を固定した後、通常の切削工具を用いて、ナット本体12内に雌ネジ16を切る。環状円板22が実質的にナット本体と同じ内径を有するように、切削工具で環状円板22の内縁にナットネジ16に対応するネジ16′を切る。その後、ナットネジ16と環状円板22の雌ネジ16’を軸方向にオフセットするように、ポンチ等を用いて、ナットネジ16の環状円板雌ネジ側の端部に向かって軸方向に環状円板22の内側領域を若干変形させる。この軸方向のオフセットは、2つのネジの相対的なオフセットがナットネジ16の1ネジピッチの約1/4と1/2の間にあるように、ナットネジ16の1ネジピッチの約1/4から1/2に対応している必要がある。
本発明の好ましい実施形態では、この組立て済み状態で、ロッキングワッシャー22は、ナット本体12の端面方向、即ち、ナットネジ16から離れる方向に向かう湾曲を有する。ポンチ等によって軸方向のオフセットを形成する場合、この凸状の湾曲は、減少されるが補償或いは反転されるわけではない。組立て済み状態で、ロッキングワッシャーの事前の湾曲を利用することによって、軸方向のオフセットを提供する場合の所定の変形挙動が保証され、従って、軸方向のオフセットの正確な調整及びその結果として生じるロックナットの締付け力が得られる。
ロックナットにねじ込んだボルト(図示せず)は、環状円板22によってあらゆる側面で固定され、軸方向の環状円板のバネ力は、主に締付け力を決定する。環状円板22のバネ力は、主に、その弾力性によって決定される。図5から図7は、それぞれ環状円板の弾力性及びロックナットの締付け力を最適化するための本発明のロッキングワッシャーの例を示す。
図5から図7は、外径方向に向かって厚さが減少するロッキングワッシャー22’,22’’及び22’’’を実現するための可能な実施形態を示す。図5から図7に示されたロッキングワッシャー22’,22’’及び22’’’の実施形態は、周囲にセグメント状の凹部を備えていない。しかしながら、環状円板の弾力性を増大するためのそのような凹部及び/又は別に成形された凹部もまた、図5から図7に示されたロッキングワッシャー22’,22’’及び22’’’に設けてもよい。
図5から図7に示された実施形態では、外径における環状円板22’,22’’及び22’’’の厚さをwとして示し、内径における環状円板22’,22’’及び22’’’の厚さをWとして示す。本発明によれば、W>wであり、外径周囲における厚さwは、ナットネジ16の1/2ネジピッチより大きく1ネジピッチ以下、例えば0.75ネジピッチであり、内径における厚さWは、ナットネジ16の1ネジピッチ以上、好ましくは2.5ネジピッチより小さく、例えば1.5ネジピッチである。環状円板22’,22’’及び22’’’の正確な寸法は、環状円板の所望の弾力性、調整されるべきロックナットの締付け力、使用材料、ロックナットの全体寸法、及びナットネジに依存する。環状円板22’,22’’及び22’’’の厚さの減少は、図7に示されるように連続的でもよく、図5及び図6に示されるように段階的でもよく、その場合、1つ以上の段差を設けることができ、図5及び図6に示されるように、段差を傾斜させてもよく、又は、90°の角度であってもよい。また、半径方向における1つの段部又は複数の段部の位置も、環状円板22’,22’’及び22’’’の弾力性に影響を与える。厚さの減少もまた、図示されているものの外形とは別の、例え放物線又は双曲線等の外形であってもよい。本発明は、図示されている実施形態に限定されるものではない。
図5から図7に示されているもののように、環状円板22’,22’’及び22’’’が、図1から図4によるロックナットに挿入される場合、環状円板22’,22’’及び22’’’は、その凸状の湾曲が外側(図の上方向)に面するようにして収容スペース20に挿入される。ポンチ等を用いて前記環状円板を変形する場合、環状円板22’,22’’及び22’’’は、ナットネジ16に向かってその内縁で押圧され、凸状の湾曲を維持する。従って、この湾曲は、減少するが補償も反転もしない。ロッキングワッシャーの湾曲は、前記環状円板を製造するとき、例えばバネ帯鋼から環状円板を打ち抜くとき等に容易に作ることができる。
本発明のロッキングワッシャー及びロックナットの追加的な実施形態を、ロッキングワッシャーの厚さの減少或いはテーパーを図中で認識できない図8及び図9に示す。
環状円板26は、外径Dと内径dを有し、3つのセグメント状の凹部28a,28b,28cを備える。これら凹部間には、環状円板26の突出爪に相当する周囲領域が存在し、30a,30b,30cで示されている。これら周囲領域30a,30b,30cのそれぞれには、平行な側壁を備える矩形状の切欠32a,32b,32cが中央にある。これら切欠の半径方向深さtは、セグメント状の凹部28a,28b,28cの最大深さと同じである。これは、凹部、切欠等のない必要な安定性を提供する内側環状領域38を生じさせ、この領域は、直径D’を有する仮想の内接円34と環状円板26の内縁36との間に存在する。セグメント状の凹部28a,28b,28cの最大の半径方向深さは、好ましくは、ロッキングワッシャー26の最大半径方向寸法の約1/3である。前記切欠32a,32b,32cの幅bは、好ましくは、それぞれの周囲領域30a,30b,30cの周方向長さの1/4から1/3の範囲である。
全ての実施形態において、切欠だけでなくセグメント状の凹部や一部円形軌道の形の凹部を、ロッキングワッシャー26の製造と同時に形成してもよく、また、製造後に環状円板に切って形成してもよい。
本発明による環状円板を形成することによって、環状円板のバネ力及び弾力性が、安定性に影響を与えることなく、周知のロッキングワッシャーと比べて増大される。これは、高い締付け力を実現し、また、ロックナットが、多くの動作サイクルを通してその本来の弾力性とその有用性を維持するということをより良い保証することを実現する。その締付け力は、環状円板の内径における厚さWによって調整することができる。
図示されていない本発明のさらなる実施形態では、収容スペース20の内縁又は環状円板22の外縁に、段差が、首延長部14を押し曲げて環状円板を溝24内に固定したときに変形できるように設けられている。これは、ナット本体12とロッキングワッシャー22の製造公差を補償するために用いられる。
上述の説明、図面及び特許請求の範囲で開示された特徴は、その様々な実施形態において本発明を実施するために個別だけでなく組み合わせで重要である。
10 ロックナット
12 ナット本体
14 首延長部
16 雌ネジ、ナットネジ
16’ 雌ネジ
18 首延長部14の内縁
20 収容スペース
22’,22’’,22’’’ ロッキングワッシャー、環状円板
24 ナット
26 ロッキングワッシャー、環状円板
28a,28b,28c 凹部
30a,30b,30c 周囲領域
32a,32b,32c 切欠
34 内接円
36 環状円板の内縁
38 内側環状領域
W 内径における環状円板厚さ
w 外径における環状円板厚さ
D 環状円板の外径
d 環状円板の内径
D’ 内接円の直径

Claims (16)

  1. 雌ネジ(16)を含むネジ部とこれに隣接する内側環状溝(24)とを有するナット本体(12)と、前記内側環状溝(24)に保持される金属製の環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)と、を含み、前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の内周囲において、前記ネジ部の前記雌ネジ(16)に対応して雌ネジ(16’)が切られ、且つ、前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の前記雌ネジ(16’)のナット本体雌ネジ側の端部が、前記ナット本体(12)の雌ネジ(16)の1ネジピッチよりも小さい距離で前記ナット本体(12)の前記雌ネジ(16)の環状円板雌ネジ側の端部に対して軸方向にオフセットされており、前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の内径における厚さ(W)が、前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の外径における厚さ(w)よりも厚いロックナットであって、
    前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)が、少なくとも一部でその外径から内径へ連続的に厚さが増加し、
    前記内側環状溝(24)の領域内に、製造公差を補償するために前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)を挿入したときに変形可能な較正用段差が形成されていることを特徴とするロックナット。
  2. 前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の外径における厚さ(w)は、前記ナット本体(12)の雌ネジ(16)の約1ネジピッチ以下である請求項1に記載のロックナット。
  3. 前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の外径における厚さ(w)は、前記ナット本体(12)の雌ネジ(16)の1/2ネジピッチ以上である請求項2に記載のロックナット。
  4. 前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の内径における厚さ(W)は、前記ナット本体(12)の雌ネジ(16)の約1ネジピッチから約2.5ネジピッチの範囲である請求項1〜3のいずれか1つに記載のロックナット。
  5. 前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の内径における厚さ(W)は、前記ナット本体(12)の雌ネジ(16)の1ネジピッチと2ネジピッチの間である請求項4に記載のロックナット。
  6. 前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の外径における厚さ(w)は、前記ナット本体(12)の雌ネジ(16)の0.75ネジピッチであり、前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の内径における厚さ(W)は、前記ナット本体(12)の雌ネジ(16)の約1.5ネジピッチである請求項1〜5のいずれか1つに記載のロックナット。
  7. 前記環状円板(22’’’)は、その外径から内径へ連続的に厚さが増加する請求項1〜6のいずれか1つに記載のロックナット。
  8. 前記環状円板(22’,22’’)は、その外径から内径へ段階的に厚さが増加し、その段差部が前記環状円板の軸に対して傾斜している請求項1〜6のいずれか1つに記載のロックナット。
  9. 前記環状円板(22,22’,22’’,22’’’)は、ロックナットの端面に向かって凸状に湾曲されている請求項1〜8のいずれか1つに記載のロックナット。
  10. 前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の雌ネジ(16’)のナット本体雌ネジ側の端部は、前記ナット本体の雌ネジの1ネジピッチの約1/4から1/2の距離でナット本体(12)の雌ネジ(16)の環状円板雌ネジ側の端部に対して軸方向にオフセットされている請求項1〜9のいずれか1つに記載のロックナット。
  11. 前記環状円板(26)の外周囲に、複数の凹部(28a,28b,28c)が形成され、これら凹部は、環状円板の周囲に沿って等間隔である請求項1〜10のいずれか1つに記載のロックナット。
  12. 前記凹部(28a,28b,28c)は、実質的に、半径方向に延設された側壁を有する突出爪(30a,30b,30c)を形成し、前記突出爪は、摩擦によって前記環状溝(24)内に前記環状円板を保持し、前記突出爪(30a,30b,30c)の間の前記凹部(28a,28b,28c)は、環状円板の前記凹部間に存在する部分と共に、少なくとも前記突出爪と同じ周方向長さを有する環状部を形成する請求項11に記載のロックナット。
  13. 前記3つの突出爪(30a,30b,30c)は、その周囲に沿って間隔を有する請求項12に記載のロックナット。
  14. 前記環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)は、バネ鋼で製造される請求項1〜13のいずれか1つに記載のロックナット。
  15. 環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)を、ネジ無しのナット本体(12)の首延長部(14)の凹部に挿入し、前記首延長部(14)を、軸方向に環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の外縁を固定するために内側に向かって半径方向に押し曲げ、続いて、一段階過程で、同一の雌ネジ(16,16′)を、ナット本体(12)と環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)に切り、最終的に、環状円板(22,26,22’,22’’,22’’’)の内側部分を、軸方向に規定距離だけ変形する請求項1〜14のいずれか1つに記載のロックナットの製造方法。
  16. 前記環状円板(22;22’,22’’,22’’’)は、凸状の湾曲を有するように前加工段階で製造され、環状円板(22;22’,22’’,22’’’)がロックナットの端面方向に凸状に湾曲するように、ナット本体(12)の首延長部の凹部内に挿入され、環状円板の凸状の湾曲は、その変形が減少されるが反転されない請求項15に記載のロックナットの製造方法。
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